JP2013162952A - バルーンカテーテル - Google Patents

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Abstract

【課題】 血流確保のために、少なくとも1つの近位端灌流開口までガイドワイヤを引き戻す必要がある。しかしながら、近位ガイドワイヤ開口と近位端灌流開口の距離が短ければ、ガイドワイヤがカテーテル本体から抜ける可能性がある。
【解決手段】 本発明に係るバルーンカテーテル10は、先端側に弾性的に拡張可能なバルーン11が設けられた流体給排用シャフト12と、バルーン11の内側に設けられており、流体給排用シャフト12の内部空間に設けられたガイドワイヤ用シャフト24と、ガイドワイヤ用シャフト24の先端口25が前記バルーン11より先端側に設けられ、ガイドワイヤ用シャフト24の基端口26より先端側に位置し、血管内へガイドワイヤ30が突出できる側孔40と、を具備し、側孔40がカテーテル本体の長軸方向に長辺を有す楕円形状である。
【選択図】 図2

Description

本発明は、血管の狭窄部分を拡張する治療に用いられるバルーンカテーテルに関する。
従来より、血管にカテーテルを挿入して、血管の狭窄を拡張する治療が行われている。例えば、特許文献1では、PCI治療を行っている際に、ガイドワイヤやマイクロカテーテルにて誤って血管穿孔を起こしてしまった場合、動脈の血流を保ちながらバルーンにて圧迫止血を行うためのバルーンカテーテルが提案されている。
また、近年では、バルーン上に装着されたスコアリングエレメントによってバルーン拡張のスリップを防止するバルーンカテーテルが知られている。例えば、特許文献2では、外部構造と、外部構造がシェルによって拡張された際に生じた寸法形状の変化および反力に対応するために十分な大きさとコンプライアンスを有するアタッチメント構造を備えたバルーンカテーテルが提案されている。
特開平05−084304号公報 特開2008−509749号公報
特許文献1に示されるバルーンカテーテルでは、数十秒のバルーン拡張による血流確保のために、少なくとも1つの近位端灌流開口までガイドワイヤを引き戻す必要がある。しかしながら、近位ガイドワイヤ開口と近位端灌流開口の距離が短ければ、ガイドワイヤがカテーテル本体から抜ける可能性がある。その反面この懸念より、当該距離を長くすると、遠位ガイドワイヤ開口と近位ガイドワイヤ開口との距離が必然的に長くなるので、治療に適さない形状になる。
また、特許文献2に示されるバルーンカテーテルでは、外部構造またはカラー等がむき出しのため、カテーテルの挿入において先端部と血管の内壁との衝突するおそれがある。その衝突によって、外部構造がカラー等から外れたりした場合には、血管内膜の損傷を引き起こすおそれが想定されるので、治療に望ましい形状とはいえない。
本発明は、前述された事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、カテーテル本体の外側に一時的にガイドワイヤ先端を突出させる手段を提供することにある。
本発明のバルーンカテーテルは、先端側に弾性的に拡張可能なバルーンが設けられた流体給排用シャフトと、バルーンの内側に設けられており、流体給排用シャフトの内部空間に設けられたガイドワイヤ用シャフトと、ガイドワイヤ用シャフトの先端口が前記バルーンより先端側に設けられ、ガイドワイヤ用シャフトの基端口より先端側に位置し、血管内へガイドワイヤが突出できる側孔と、を具備し、側孔がカテーテル本体の長軸方向に長辺を有す楕円形状である。
血管には、予めガイドワイヤが挿入される。このガイドワイヤが、バルーンカテーテルのガイドワイヤ用シャフトに挿入される。バルーンカテーテルはガイドワイヤにそって目的部位まで到達される。目的部位に到達後バルーン拡張前に、ガイドワイヤ先端はバルーンカテーテルの側孔から血管内へ突出される。本発明に係るバルーンカテーテルは、側孔がカテーテル本体の長軸方向に長辺を有す楕円形状なので、長軸方向に移動するガイドワイヤ先端が側孔から血管内に突出しやすい形状となる。
また、本発明のバルーンカテーテルは、側孔の近傍にX線不透過性を有する造影マーカが装着されておれば、X線透過のもとで側孔の位置を容易に判別することができる。
本発明のバルーンカテーテルは、ガイドワイヤ先端が側孔から血管内へ突出されるので、圧迫止血の治療時においてガイドワイヤがカテーテルから抜けることが起こりにくい態様になる。
また、本発明のバルーンカテーテルは、ガイドワイヤ先端が側孔から血管内へ突出し、さらにガイドワイヤ先端を血管先端側にある目的部位までもっていくことによって、バルーン拡張時のスリップを防止する手技に利用できる。つまり、本発明のバルーンカテーテルは、バルーン外周近傍に別部材を設ける必要がなく、一本のガイドワイヤを用いるだけでバルーンのスリップを容易に防止することまで可能になる。
図1は、バルーン11が拡張姿勢である状態のバルーンカテーテル10の全体側面図である。 図2は、図1の第一形態のバルーンカテーテル10のA−A断面図の先端部分である。 図3は、図2のB−B断面図である。 図4は、図2のC方向から見た側孔近傍の矢視図である。 図5は、図1の第二形態のバルーンカテーテル10のA−A断面図の先端部分である。 図6は、図5のC方向から見た側孔近傍の矢視図である。 図7は、別実施態様のバルーンカテーテル100を示す断面図の先端部分である。 図8は、従来のパラレルワイヤテクニックを用いたバルーンカテーテル101を示す断面図の先端部分である。
以下、本発明の好ましい実施形態について図面を参照しつつ説明する。
図1には、本発明の一実施形態に係るバルーンカテーテル10が示されている。バルーンカテーテル10は、先端側にバルーン11が設けられた流体給排用シャフト12を有する。バルーン11は、略袋状形状であって、素材として、例えば、ポリエチレンテレフタレート、ナイロン、ポリアミド、ポリエーテルアミド、ポリエーテルブロックアミド共重合体、ポリエチレン、ポリエチレンエラストマー、ポリプロピレン、シリコンゴム、ラテックスゴム等を、好適に採用される。バルーン11の更に先端に、テーパ形状を有しており径方向中央に略円形孔が貫通形成されている先端チップを設けていてもよい。
流体給排用シャフト12は、湾曲するように弾性的に撓み得る管体である。流体給排用シャフト12は、先端から基端へ向けて、先端シャフト21、中間シャフト22、及び基端シャフト23が同じ軸線方向に沿って1本に連結されている。また、流体給排用シャフト12の基端にはコネクタ13が設けられている。コネクタ13を通じて、バルーン11を拡張させるための流体が圧入され得る。図1の先端部における第一形態のバルーンカテーテル10のA−A断面を図2に示す。
先端シャフト21は、内部空間にガイドワイヤ用シャフト24を設けている。ガイドワイヤ用シャフト24は、バルーン11の先端から先端シャフト21の基端まで通じている。その場合、バルーンカテーテル10は、ラピッド・エクスチェンジ・タイプである。先端シャフト21の素材は、血管に沿って湾曲可能な軟質材料で形成されており、例えばポリアミドやポリ塩化ビニル、ポリウレタン、ポリイミド、ポリエチレン、ポリエチレンエラストマー、ポリプロピレン、ポリテトラフルオロエチレン、ポリエーテルエーテルケトン、ポリフッ化ビニリデン、ポリエーテルブロックアミド共重合体等の合成樹脂材料が好適に採用される。
中間シャフト22は、先端シャフト21と基端シャフト23の間に位置する。中間シャフト22の素材は、血管に沿って湾曲可能な軟質材料で形成されており、例えばポリアミドやポリ塩化ビニル、ポリウレタン、ポリイミド、ポリエチレン、ポリエチレンエラストマー、ポリプロピレン、ポリテトラフルオロエチレン、ポリエーテルエーテルケトン、ポリフッ化ビニリデン、ポリエーテルブロックアミド共重合体等の合成樹脂材料が好適に採用される。中間シャフト22の内部空間には、特定の構造を必要としないが、キンク防止のための公知の線材27やスリット部材を設けても構わない。
基端シャフト23は、金属材料であって、その基端にはコネクタ13が設けられている。基端シャフト23の素材は、血管に沿って湾曲可能であるが、先端シャフト21や中間シャフト22より硬質な材料で形成されており、ステンレスやニッケル−チタン合金等の金属材料が好適に採用される。
ガイドワイヤ用シャフト24には、バルーン11の内側に設けられており、バルーン11の先端から先端シャフト21の基端まで通じている。ガイドワイヤ用シャフト24は、湾曲するように弾性的に撓み得る管体であって、ガイドワイヤ30が挿通できる内径を有している。ガイドワイヤ用シャフト24には、先端口25がバルーン11より先端側に設けられる。ガイドワイヤ用シャフト24には、基端口26が先端シャフト21の基端側に設けられる。血管に予め挿入されたガイドワイヤは、挿入された先端口25からガイドワイヤ用シャフト24のルーメン内を通じて基端口26まで挿通される。
本発明におけるカテーテル本体とは、流体給排用シャフト12とガイドワイヤ用シャフト24とを少なくとも有している。カテーテル本体は、ガイドワイヤ用シャフト24の先端口25から基端口26までの間において、流体給排用シャフト12の外周空間とガイドワイヤ用シャフト24の内側空間とを連通した側孔40を設けている。つまり、側孔40は、この連通によって形成された空間をいう。側孔40は、例えば、先端シャフト21とガイドワイヤ用シャフト24とを溶着し、先端シャフト21の外表面側からパウチで穴を空けることによって作製される。但し、その作製方法は特に限定されない。
本発明のバルーンカテーテルは、側孔40がカテーテル本体の長軸方向に長辺を有す楕円形状なので、長軸方向に移動するガイドワイヤ30先端が側孔から血管内に突出しやすい形状となる。本発明の側孔40は、カテーテルの長軸方向に長辺を有す楕円形状であるので、例えばガイドワイヤ30の外径が0.014インチであればその直径に0.36ミリメートルは必要となる。そのような観点からガイドワイヤ30の通過性を考慮すると、楕円形状の長辺は短辺の1.5〜5.0倍にするのが望ましい。また、ガイドワイヤ30の最先端に湾曲部を設けた場合、ガイドワイヤ30の先端部が方向性を持つ。側孔40が楕円形状の長辺がより短くても、ガイドワイヤ30の先端は血管内に突出することが容易となる。
本発明の第一形態は、側孔の近傍にX線不透過性を有する造影マーカ50が装着される。造影マーカ50は、例えば図3のように、流体給排用シャフト12とガイドワイヤ用シャフト24との間隙に嵌着される。流体給排用シャフト12とガイドワイヤ用シャフト24との間隙に造影マーカ50を挿入して溶着して側孔を形成すれば、本発明の第一形態は図4のように容易に作製される。
造影マーカ50は、造影性を持たせるために、タングステン、白金、ビスマス等のX線不透過性を有する金属材料である。造影マーカ50は、板状、管状、コの字形状など挙げられるが、その形状はその用途によって決定される。
さらに、本発明の第一形態は、線材27の基端側が基端シャフト23に固定されて、中間シャフト22の内部空間に線材27が挿通され、線材27の先端側が造影性を有していてもよい。例えば、線材27の先端側に造影性のメッキを施したり、造影マーカを嵌着することによって作製される。その場合、本発明の第一形態は、造影性を有した線材27の先端側を、基端口27の後方または側孔40の後方に位置される。その結果、本発明の第一形態は、基端口27または側孔40の位置を明確にすることができる。
本発明の第二形態は、図5のように流体供給用シャフト12の外周面の側孔口を跨いで一対のX線不透過性を有する造影マーカ51が装着される。一対の造影マーカ51は、図6のように装着されるので、側孔40の位置が明確になる。また、一対の造影マーカ51は、側孔40の内壁を通じてガイドワイヤ用シャフト24の内周面にまで達していてもよい。その形態の場合、先端シャフト21の外周面とガイドワイヤ用シャフト24の内周面にコの字形状の造影マーカ51を嵌着するようなことが可能である。
本発明の第二形態は、一対の造影マーカ51と示しているが、少なくとも一部において連結されていてもよい。例えば図示しないが、側孔40円外周を覆うようなドーナツ形状の造影マーカ51であってもよい。その他、本発明の第二形態は、X線不透過性を有する一対のリング状の造影マーカ51が、先端シャフト21の外周に嵌着されているような形態でもよい。
本発明が圧迫止血を行うためのバルーンカテーテル10の場合には、側孔40より先端側に少なくとも1つの灌流孔60を有する。灌流孔60は、圧迫止血を行う際にバルーンの拡張により血流が止まることを防止するための流路である。圧迫止血を行うためのバルーンカテーテル10では、側孔40より先端側に少なくとも1つの灌流孔60を有する。つまり、側孔40は灌流孔60の基端側に位置するので、ガイドワイヤ30先端が側孔40から突出された姿勢で先端口25と灌流孔60において流路が確保されるので、血流が止まることを防止できる。なお、灌流孔60は、ガイドワイヤの通過性という観点がないので、側孔40と異なり形状を特に限定せず、公知の円形状で構わない。また、灌流孔60は、単数でも複数でもよい。
本発明は、図2または図5のようにバルーン内にX線不透過性を有する造影マーカ52を設けていてもよい。
[変形例]
図7には、本発明の他実施態様に関するバルーンカテーテル100が示されている。本発明のバルーンカテーテル100は、ガイドワイヤ300先端を側孔400から血管内へ突出し、さらにガイドワイヤ300先端を血管先端側にある目的部位(血管Vの血管狭窄部Sとバルーン110外周の間隙)までもっていく。つまり、本発明のバルーンカテーテル100は、バルーン拡張時のスリップを防止する手技に利用できる。
図8には、従来のパラレルワイヤテクニックが示されている。血管には、予めガイドワイヤ301が挿入される。このガイドワイヤ301が、バルーンカテーテル101のガイドワイヤ用ルーメン241に挿入される。バルーンカテーテル101はガイドワイヤ301にそって目的部位まで到達される。それとは別にガイドワイヤ302が挿入される。この手技では、バルーン111拡張時のスリップを防止するために、ガイドワイヤ302先端を血管先端側に位置する目的部位までもっていかなければならない。つまり、ガイドワイヤ301および302の二本のガイドワイヤを用いなければバルーン111拡張時のスリップを防止する当該手技は出来なかった。
本発明のバルーンカテーテル100は、カテーテル本体の長軸方向に長辺を有す楕円形状である側孔400から血管内へガイドワイヤ300先端を突出することが可能となる。よって、本発明のバルーンカテーテル100は、ガイドワイヤ300によってバルーンを目的部位にもっていったあとにガイドワイヤ300先端がカテーテル本体から抜けることがない。そして、本発明のバルーンカテーテル100は、一本のガイドワイヤ300を用いるだけで、ガイドワイヤ300先端を目的部位へもっていくことができるので、バルーン110のスリップを容易に防止することまで可能になる。
なお、本発明のバルーンカテーテル100は、X線造影性を有する造影マーカ500を有していても構わない。造影マーカ500は、上述した流体給排用シャフトとガイドワイヤ用シャフトの間隙に挟着された造影マーカや、流体給排用シャフトの外周面の側孔口を跨いで装着された一対の造影マーカ等が適宜選択される。
なお、本発明のバルーンカテーテル100は、流体給排用シャフト120が、上述のように、先端から基端へ向けて、先端シャフト、中間シャフト、及び基端シャフトが同じ軸線方向に沿って連結されている形態でなくてもよい。本発明のバルーンカテーテル100は、流体給排用シャフト120が、連結されることなく先端から基端までの1本のシャフト、つまり、オーバー・ザ・ワイヤー・タイプであってもよい。その場合、本発明のガイドワイヤ用シャフト240は、バルーン110の先端から流体給排用シャフト120の基端に接続されているコネクタまで通じている。よって、本発明のバルーンカテーテル100は、ガイドワイヤ用シャフトの基端口がコネクタに位置される。
また、本発明のバルーンカテーテル100は、バルーンのスリップ防止のために利用するバルーンカテーテルばかりでなく、バルーンを膨らますことで狭窄部位に切れ込みを入れる(カッティング)バルーンカテーテルまで利用できることはいうまでもない。
10、100、101・・・バルーンカテーテル
11、110、111・・・バルーン
12、120、121・・・流体給排用シャフト
13・・・コネクタ
21・・・先端シャフト
22・・・中間シャフト
23・・・基端シャフト
24、240、241・・・ガイドワイヤ用シャフト
30、300、301、302・・・ガイドワイヤ
40、400・・・側孔
50、51、52、500・・・造影マーカ
60・・・灌流孔
V・・・血管
S・・・血管狭窄部

Claims (7)

  1. 先端側に弾性的に拡張可能なバルーンが設けられた流体給排用シャフトと、
    前記バルーンの内側に設けられており、前記流体給排用シャフトの内部空間に設けられたガイドワイヤ用シャフトと、
    前記ガイドワイヤ用シャフトの先端口が前記バルーンより先端側に設けられ、
    前記ガイドワイヤ用シャフトの基端口より先端側に位置し、血管内へガイドワイヤが突出できる側孔と、を具備し、
    前記側孔がカテーテル本体の長軸方向に長辺を有す楕円形状であるバルーンカテーテル。
  2. 前記側孔の近傍にX線不透過性を有する造影マーカが装着された請求項1に記載のバルーンカテーテル。
  3. 前記造影マーカが、前記流体給排用シャフトと前記ガイドワイヤ用シャフトの間隙において挟着された請求項2に記載のバルーンカテーテル。
  4. 一対の前記造影マーカが、前記流体給排用シャフトの外周面の側孔口を跨いで装着された請求項2に記載のバルーンカテーテル。
  5. 前記流体給排用シャフトが
    先端側に弾性的に拡張可能なバルーンが設けられた先端シャフトと、
    上記先端シャフトの基端側に連結された中間シャフトと、
    上記中間シャフトの基端側に連結された基端シャフトと、を具備し、
    前記ガイドワイヤ用シャフトの基端口が前記先端シャフトに設けられた請求項1〜4のいずれかに記載のバルーンカテーテル。
  6. 上記基端シャフトに固定されて、上記中間シャフトの内部空間に挿通された線材の先端側が、造影性を有する請求項5に記載のバルーンカテーテル。
  7. 前記側孔より先端側に少なくとも1つの灌流孔を有する請求項1〜6のいずれかに記載のバルーンカテーテル。
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