JPH0584304A - 血管カテーテル - Google Patents

血管カテーテル

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JPH0584304A
JPH0584304A JP3036695A JP3669591A JPH0584304A JP H0584304 A JPH0584304 A JP H0584304A JP 3036695 A JP3036695 A JP 3036695A JP 3669591 A JP3669591 A JP 3669591A JP H0584304 A JPH0584304 A JP H0584304A
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JP
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catheter
opening
guidewire
proximal
distal end
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JP3036695A
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English (en)
Inventor
Peter Mcinnes
ペーター、マツギンズ
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Abbott Cardiovascular Systems Inc
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Advanced Cardiovascular Systems Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 交換ワイヤやガイドワイヤの延長ワイヤを用
いることなく、迅速に他のカテーテルと交換することが
できる灌流型膨張カテーテルを提供する。 【構成】 カテーテルの遠端に設けられた遠端ガイドワ
イヤ開口18と、それから約10〜50cmの位置にある近端ガ
イドワイヤ開口17とを有する細長状のカテーテル11を有
する。本体11の近端から遠端近傍の膨張バルーン12内部
まで延びて第1膨張ルーメン13がある。第2のより短い
内部ルーメン16が開口17,18間に配設され、ガイドワイ
ヤ開口23を摺動自在に収納している。複数の灌流開口2
1,22がバルーン12の近端側と遠端側に設けられ、第2
内部ルーメンと連通し、バルーンが膨張した場合に血液
が開口21から第2内部ルーメン16内に流れ、遠端側に血
乏症が生じないようになっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば経皮状トランス
ルミナル冠状血管形成(PTCA)等の血管形成手術に
用いる膨張カテーテルに関する。
【0002】
【従来の技術】PTCA手術において、膨張自在で比較
的非弾性的なバルーンを遠端に有する膨張カテーテルが
患者の動脈システムを通って前進し、バルーンが膨張さ
れるべきアテローム性動脈硬化の傷害部を横切る。バル
ーンは所定の大きさまで比較的高圧(例えば8気圧)の
X線不透過性液体によって膨張し、狭窄症領域を膨張さ
せ、その後バルーンは収縮してカテーテルが取外されて
血液が再び流れる。
【0003】通常、予め形成された遠端を有するガイド
カテーテルが、最初に患者の動脈システム内に経皮的に
導入され、さらに前進してガイドカテーテルの遠端が患
者の冠状動脈の適切な心門に達する。ガイドワイヤが予
め膨張カテーテル内に配設され、これらガイドワイヤと
膨張カテーテルは、予め配置されたガイドカテーテルに
沿って前進し、ガイドカテーテルの遠端に達する。ガイ
ドワイヤが、まずガイドカテーテルから患者の冠状組織
内に前進し、ガイドワイヤの遠端が膨張されるべき狭窄
症領域を横切る。膨張カテーテルは、次にガイドワイヤ
に沿って前進し、ガイドワイヤがカテーテルの内部ルー
メン内を摺動して、膨張カテーテルが狭窄症部分内に配
置される。バルーンは比較的高圧で膨張し、狭窄症部分
を膨張させるとともに、その後収縮しガイドワイヤに沿
って取除かれる。
【0004】手術の詳細については、米国特許第4,3
32,254号(ランドクイスト)、米国特許第4,3
23,071号(シンプソン−ロバート)、米国特許第
4,439,185号(ランドクイスト)、米国特許第
4,468,224号(エンツマン等)、米国特許第
4,516,972号(サムソン)、米国特許第4,5
38,622号(サムソン等)、米国特許第4,55
4,929号(サムソン等)、米国特許第4,569,
347号(フリスビ)、米国特許第4,571,240
号(サムソン等)、米国特許第4,638,805号
(ポウウェル)、米国特許第4,748,982号(ホ
ルゼウスキ等)、が挙げられる。
【0005】血管形成手術中においてバルーンが膨張し
た場合、バルーンの内部を横切るカテーテルの内部ルー
メンを通って血液を灌流させるような膨張カテーテルが
開発されており、これによって膨張したバルーンより遠
端側の血乏症状態を防止している。例えば灌流能力を有
する膨張カテーテルとしては、米国特許第4,423,
725号(バラン等)、および米国特許第4,790,
315号(ミューラ、ジュニア等)に詳述されている。
また米国特許第4,581,017号(サホタ)参照。
しかしながら、これらの灌流膨張カテーテルは、一般に
比較的大きな収縮された外形を有しているので、手術さ
れるべき狭窄部が患者の冠状組織内の深部にある場合は
採用されていない。
【0006】更に狭窄症領域の膨張の後に、動脈通路に
おいて鋭くかつ突然に閉塞が生じた場合、従来の非灌流
型の膨張カテーテルでは、灌流型の膨張カテーテルが患
者内に配設されたガイドワイヤに沿って前進できるよう
にする前に引抜かなければならない。通常このようなカ
テーテルの交換は交換ワイヤまたは延長ワイヤを使用す
る必要がある。これらは米国特許第4,827,941
号(テイラ等)に記載されている。これらはかなりの時
間を必要とし、かつ緊急状態においてしばしば行なわれ
る手術が複雑となる。
【0007】本発明の目的は、灌流型の膨張カテーテル
であって、患者の動脈組織内に速やかにかつ容易に導入
でき、十分な押圧性をもって患者の血管内の深部まで前
進できる膨張カテーテルを提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は遠端側の膨張自
在部材と、比較的短い内部ルーメンであって遠端ガイド
ワイヤ開口と遠端ガイドワイヤ開口から約10〜約50
cm近端側の近端ガイドワイヤ開口までの間のカテーテル
本体の遠端部に延びる内部ルーメンと、短い内部ルーメ
ン内と連通するようカテーテル本体の壁面に設けられた
灌流開口であって近端ガイドワイヤ開口とカテーテル本
体の遠端における遠端ガイドワイヤ開口との間に設けら
れた開口とを有する血管カテーテルが開示されている。
血管カテーテルは比較的短い内部ルーメン内に摺動自在
に配設されたガイドワイヤに沿って前進し、血管カテー
テルの膨張自在部材は少なくとも部分的に血管を閉塞し
て、血液が近端灌流開口および第2内部ルーメンを通っ
て遠端灌流開口から外へ流れるようにさせ、膨張自在部
材は収縮して患者からカテーテルを容易に取出せるよう
になっている。
【0009】本発明は、延長ワイヤを使用せずあるいは
交換ワイヤを有するガイドワイヤの取替えを行なうこと
なく容易に交換することができ、かつ血液の流れを閉塞
する血管中における手術中にカテーテルの遠端側に血液
を灌流することができる膨張カテーテルを提供すること
を目的としている。
【0010】本発明によるカテーテルは、一般に遠端に
設けられた膨張自在でかつ比較的非弾性的なバルーンを
有する細長状カテーテル本体を備えている。カテーテル
本体はカテーテル本体の近端側から遠端部近傍の膨張自
在バルーンまで延びる細長状の第1内部ルーメンを有
し、これによって膨張流体をバルーン内部に送ることが
できるようになっている。第2のかつ更に短い内部ルー
メンはカテーテル本体内の遠端部において、近端ガイド
ワイヤ開口とカテーテル本体の遠端部に設けられた遠端
ガイドワイヤ開口との間に延びている。遠端ガイドワイ
ヤ開口はカテーテル本体の最遠端にあり、近端ガイドワ
イヤ開口は遠端ガイドワイヤ開口から少なくとも10cm
であるが50cmを越えない地点にある。カテーテル本体
内の第2の短い内部ルーメンはガイドワイヤを摺動自在
に収納し、これによってカテーテルをガイドワイヤに沿
って患者の冠状組織内に容易に前進できるようにしてい
る。
【0011】少なくとも1つの近端灌流開口が近端ガイ
ドワイヤ開口とバルーンの近端部との間のカテーテル本
体に設けられ、少なくとも1つの遠端灌流開口がバルー
ンの遠端部とカテーテル本体の遠端部との間のカテーテ
ル本体に設けられている。これら近端灌流開口と遠端灌
流開口とは、カテーテル本体内に配設された第2小径ル
ーメンと連通し、これによって血管手術中においてバル
ーンが膨張した場合にカテーテルより遠端側に血液が流
れるようになっている。灌流開口の数、形状および場所
は、必要とされる血液の流れ、カテーテルの形状および
内部ルーメンの形状に応じて変化させることができる。
典型的には、バルーンの近端側に約6〜20の灌流開口
を設け、バルーンの遠端側に約4〜12の灌流開口を設
けることができる。好適実施例においては、バルーンの
近端側に10の灌流開口を設け、バルーンの遠端側に8
の灌流開口を設けることができる。
【0012】カテーテル本体の近端部は少なくとも1つ
のアームを有するアダプタを備えており、これによって
例えば注射器のような高圧源から膨張流体を膨張させる
ためバルーンの内部に連通する第1内部ルーメン内に送
ることができるようになっている。
【0013】好ましくは、少なくとも部分的にカテーテ
ル本体内に配設された第2の小径ルーメンを形成するカ
テーテル壁面は近端ガイドワイヤ開口から近端灌流開口
を有する部分の近端側領域まで延びるスリットを有して
いる。このスリットの目的は、前述の米国特許第4,7
48,982号(ホルツスキ等)に述べられているが、
これはガイドワイヤを第2内部ルーメンの略全長領域か
ら外方に引張り出すことができるようになっており、カ
テーテルを容易に交換できるようになっている。
【0014】細長状カテーテル本体の近端ガイドワイヤ
開口より近端側部分に、例えばロッドまたはワイヤのよ
うな強化部材が設けられており、カテーテルの押圧性を
向上させている。また、これによって従前の灌流型のカ
テーテルに比較してカテーテルを患者の冠状組織内に奥
深く挿入できるようになっている。
【0015】
【作用】本発明のカテーテル装置を用いた血管形成手術
にあたっては、カテーテルの第2小径ルーメン内にガイ
ドワイヤを収納しておき、ガイドワイヤの遠端をカテー
テルの遠端から延ばし、次にこれらの組立体を予め患者
の血管内に配設されたガイドカテーテルに沿って前進さ
せ、ガイドカテーテルの遠端を患者の冠状組織の心門に
配設することが好ましい。ガイドワイヤは、まずガイド
カテーテルの遠端から外方に延び、患者の冠状組織に入
ってガイドワイヤの遠端部が膨張されるべき狭窄症部分
を横切る。次に膨張カテーテルがガイドワイヤに沿って
ガイドカテーテルから前進し、膨張カテーテルのバルー
ンが狭窄症部分に配置される。次にバルーンが狭窄部を
膨張させるために従前から用いたようなX線不透過性流
体によって膨張させられる。
【0016】適切と思われる他の作用においては、まず
ガイドワイヤがガイドカテーテルに沿って前進し、患者
の冠状組織内の所望地点に達する。次に本発明の膨張カ
テーテルがガイドワイヤの近端に取付けられ、カテーテ
ルがワイヤに沿って前進して患者の冠状動脈内の所望場
所まで前進する。
【0017】バルーンが膨張すると、バルーンは動脈内
を閉塞し、かつ通常の血液の流れを阻止する。しかし血
液は近端灌流開口を通って、第2小径ルーメンを通り、
その後バルーンより遠端側のカテーテル本体に配設され
た遠端灌流開口および遠端ガイドワイヤ開口から外方へ
流れる。第2ルーメン内の液の流れを最大とするため、
ガイドワイヤを膨張カテーテルから引張り、ガイドワイ
ヤの遠端部分を第2ルーメン内であるが近端灌流開口お
よび遠端灌流開口の間の第2ルーメン部より近端側に持
ってくることが好ましい。膨張が完了した後は、ガイド
ワイヤは第2ルーメンで再び前進し、第2ルーメンの遠
端を通って狭窄部を横切る。
【0018】膨張カテーテルが収縮したとき急に再閉塞
した場合は、例えば切断された層により再閉塞した場合
は、バルーンは狭窄領域において膨張することができ、
動脈の開放性を維持することができる。次に動脈は開放
状態に維持され、長時間血液が灌流し、これによって切
断された層が血液の壁面に再び付着することができるよ
うになっている。この切断層の再付着は、自然治癒また
はバイパス外科手術のような突然の再閉塞を直すための
手術によって行なわれる。
【0019】もし、配設されたカテーテルを他のカテー
テルと交換する必要が生じた場合、例えばカテーテルの
バルーンの膨張した直径が狭窄部を完全に膨張させるた
めにはあまり小さすぎる場合、第2のカテーテルが膨張
を完全に行なうため挿入されなければならない。この場
合、本発明のカテーテルは、ガイドカテーテルの近端か
ら延びるガイドワイヤに保持し、かつ患者から取除くた
めに膨張カテーテルに引張ることによって容易に交換す
ることができる。第2の膨張カテーテルは、第1のカテ
ーテルと略同一構成であるが大きな直径のバルーンを有
しており、これはガイドワイヤの近端に取付けられ、次
にガイドワイヤに沿って更なる膨張を行なうため狭窄部
まで前進する。
【0020】第1の狭窄部より遠端側の第2の狭窄部に
ついて膨張の必要が生じ、第1の狭窄部を膨張するため
に用いたカテーテルのバルーンが遠端領域用としてはあ
まりに大きい場合、同様の状態が生じる。同一の作用が
行なわれ、小径バルーンを有するカテーテルが更なる遠
端の狭窄部に前進する。
【0021】本発明による膨張カテーテルは、患者の血
管内に、従来の灌流カテーテルに比較して、かなり深部
まで前進することができる。これはカテーテルの押圧性
向上のためである。このため、本発明によるカテーテル
は狭窄症の長時間の膨張を可能にする。このことは従来
の灌流カテーテルによっては行なうことはできなかった
ことである。更に本発明によるカテーテルが他のカテー
テルと交換する必要が生じた場合、そのようなカテーテ
ルの交換を容易かつ速やかに行なうことができる。この
場合、従来の膨張カテーテルに必要であった交換ワイヤ
または延長ワイヤは不必要である。
【0022】本発明のこれらのまたは他の特徴は、添付
図面によって示された以下の詳細な説明により明らかに
なる。
【0023】
【実施例】本発明は血管カテーテル10に関するもので
あり、このカテーテルは、遠端部近傍に膨張バルーン1
2を有する細長状のカテーテル本体11を有している。
第1内部ルーメン13がカテーテル本体11の大部分の
領域を貫通して延びており、この第1内部ルーメンはバ
ルーン12の内部と連通している。アダプタ14がカテ
ーテル本体11の近端部に設けられており、このアダプ
タは第1内部ルーメン13と連通し、膨張用流体を例え
ば注射器ポンプ(図示せず)のような高圧源からバルー
ン12の内部に送るようになっている。
【0024】第2ルーメン16が、血管形成または他の
血管手術の間中、患者の体内にあるカテーテル10の遠
端部に設けられている。第2ルーメン16は第1ルーメ
ンより短くなっており、近端ガイドワイヤ開口17と遠
端ガイドワイヤ開口18との間に延びている。この開口
18はカテーテル本体の遠端に配設されている。近端ガ
イドワイヤ開口17は、遠端ガイドワイヤ開口18から
約10cm〜約50cm、好ましくは約12cm〜約40cmだ
け離れて設けられている。血管形成手術中、ガイドワイ
ヤ20は第2内部ルーメン16内に摺動自在に配設され
ている。
【0025】近端灌流開口21がバルーン12の近端と
近端ガイドワイヤ17との間のカテーテル本体11に設
けられ、遠端灌流開口22がバルーンの遠端とカテーテ
ル本体11の遠端との間に設けられている。灌流開口2
1および22はカテーテル本体の壁面を貫通して形成さ
れ、この開口21および22は少なくとも部分的に第2
内部ルーメン16を形成し、これによって流体連通を行
なっている。
【0026】ガイドワイヤ20は、一般にコア部材23
と、コア部材の遠端部に設けられたらせんコイル24の
ような柔軟部材とからなっている。丸いプラグ25がコ
ア部材の遠端部に設けられ、これによって動脈の内層に
外傷を生じさせないようになっている。血管形成または
他の血管手術において、近端ガイドワイヤ開口17はガ
イドカテーテル内に残っている。そしてガイドワイヤ2
0のコア部材23が近端ガイドワイヤ開口から延び、ガ
イドカテーテル(図示せず)内においてカテーテル本体
と略平行に延びている。
【0027】強化ロッド26がカテーテル本体11内の
近端ガイドワイヤ開口より近端側に設けられた第3内部
ルーメン27内に配設されている。製造の便宜を図るた
め、第3内部ルーメン27と第2内部ルーメン16は基
本的に同一ルーメンからなり、近端ガイドワイヤ開口1
7の近端側近傍に設けられたプラグ28を有している。
好ましくは、プラグ28の遠端側には、ランプ30が形
成されており、このランプ30によってガイドワイヤ2
0を第2内部ルーメン16内へまたは外方へ案内できる
ようになっている。カテーテル本体11の壁面は内部ル
ーメン16を形成しており、この壁面には近端ガイドワ
イヤ開口17から近端灌流開口21の近端位置まで、開
口17を貫通するスリット31が設けられている。
【0028】第1内部ルーメン13は、好ましくはより
小径のワイヤ部材32を有している。このワイヤ部材3
2はD形の第1内部ルーメン内の隅に空気泡が保存され
ることを防止するものである。このワイヤ部材32は、
膨張ルーメン13の全長に沿って延びていないことが好
ましい。
【0029】本発明によるカテーテルの各構成要素は、
従来の材料から形成することができる。カテーテル本体
11は、例えばポリエチレンおよびポリエステル(例え
ばハイトレル)のようなプラスチック樹脂から押出成形
により形成することができ、またバルーンはポリエチレ
ンまたはポリエチレンテレフタレート樹脂から形成する
ことができる。ガイドワイヤ20のコア23はステンレ
ススチールから形成され、またコイル24は例えばプラ
チナ、タングステン、パラジウム、ルテニウム、レニウ
ムおよびこれらの合金のような高いX線不透過性材料か
ら形成することができる。他の適切な材料も、幅広くこ
れらの構成要素として用いることができる。
【0030】冠状血管形成手術のために、灌流部分近端
側のカテーテル本体の外径は、約0.035インチ〜約
0.05インチ(約0.89mm〜約1.30mm)とする
ことができる。また灌流部分は約0.04インチ〜約
0.06インチ(約1.02mm〜約1.52mm)とする
ことができる。膨張自在バルーンの直径は、約1.5m
〜約4.5mの範囲とすることができる。強化部材はロ
ッドまたはワイヤであって、好ましくは直径が約0.0
15インチ〜約0.025インチ(0.38mm〜0.6
4mm)の円形断面を有するものである。カテーテル本体
11の灌流部内のガイドワイヤルーメン16の直径は、
約0.015インチ〜約0.045インチ(約0.38
mm〜約1.14mm)の範囲となっている。しかしカテー
テルの遠端部においては、ルーメン16の直径は約0.
015インチ〜約0.025インチ(約0.38mm〜約
0.64mm)の範囲となっている。カテーテル本体11
の遠端からアダプタ14までの全長は約130cm〜約1
50cmとなっている。前述の直径は多くの冠状血管形成
手術に適している。他の場所における血管形成手術およ
び他の手術(例えばアテローム性動脈硬化症手術)用の
カテーテルとしては、上述とは異なる形状のものが必要
となる。
【0031】本発明は、冠状血管形成手術というある特
殊な実施例について説明してきたけれども、本発明の範
囲を離れない限り他の改良および改変も可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による膨張カテーテルの部分的に破断し
た側面図。
【図2】図1の2−2線断面図。
【図3】図1の3−3線断面図。
【図4】図1の4−4線断面図。
【図5】図1の5−5線断面図。
【図6】図1の6−6線断面図。
【図7】図1に示すカテーテルの変移領域を示す図であ
って近端ガイドワイヤ開口を通るガイドワイヤの延長部
が膨張カテーテルの内部ルーメン内に入る状態を示す
図。
【符号の説明】
10 カテーテル 11 カテーテル本体 12 バルーン 13 第1内部ルーメン 14 アダプタ 16 第2内部ルーメン 17 近端ガイドワイヤ開口 18 遠端ガイドワイヤ開口 20 ガイドワイヤ 21 近端灌流開口 22 遠端灌流開口 23 コア 24 らせんコイル 25 プラグ 27 第3内部ルーメン
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 7831−4C A61M 25/00 450 B

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(a) 近端および遠端を有するとともに、遠
    端近傍の膨張自在部材と、比較的短い内部ルーメンとを
    有する細長状のカテーテル本体であって、前記内部ルー
    メンはカテーテル本体の遠端に設けられた遠端ガイドワ
    イヤ開口と、この遠端ガイドワイヤ開口から少なくとも
    10cm以上50cm以下離れたカテーテル本体に設けられ
    た近端ガイドワイヤ開口との間に延びるガイドワイヤを
    収納するカテーテル本体と、 (b) 前記近端ガイドワイヤ開口と膨張自在部材との間に
    設けられた少なくとも1つの近端灌流開口と、前記膨張
    自在部材とカテーテル本体の遠端に設けられた少なくと
    も1つの遠端灌流開口であって、ガイドワイヤを収納す
    る内部ルーメンと連通するような近端灌流開口および遠
    端灌流開口と、 (c) 近端ガイドワイヤ開口よりも近端側のカテーテル本
    体部分を強化してカテーテルに改良された押圧性を与え
    る部材と、 を備えた患者の血管システム内で血管手術を行なうため
    の血管カテーテル。
  2. 【請求項2】膨張自在部材は膨張自在であるが、比較的
    非弾性的で狭窄部を膨張させるために適したバルーンと
    なっており、かつこのバルーンはポリエチレンとポリエ
    チレンテレフタレートからなるグループから選択された
    合成樹脂から形成されていることを特徴とする請求項1
    記載の血管カテーテル。
  3. 【請求項3】膨張ルーメンはカテーテル本体の近端から
    バルーン内部に遠端側に延びるとともに、近端ガイドワ
    イヤ開口は遠端ガイドワイヤ開口から約12cm〜約40
    cmの所に配設されていることを特徴とする請求項2記載
    の血管カテーテル。
  4. 【請求項4】近端ガイドワイヤ開口より近端側のカテー
    テル本体を強化する部材は、カテーテル本体の近端から
    近端ガイドワイヤ開口より近端側部分に延びるカテーテ
    ル本体の内部ルーメン内に密着して取付けられたロッド
    であることを特徴とする請求項1記載の血管カテーテ
    ル。
  5. 【請求項5】膨張ルーメンは断面D字状をなし、膨張ル
    ーメンの隅に空気のあわの滞留を防止する細いワイヤが
    配設されていることを特徴とする請求項4記載の血管カ
    テーテル。
  6. 【請求項6】近端ガイドワイヤ開口から近端灌流開口の
    近端側部分に延び、少なくとも第2内部ルーメンの一部
    をなすスリットが、カテーテル本体の壁面に設けられて
    いることを特徴とする請求項1記載の血管カテーテル。
  7. 【請求項7】カテーテルの壁面に約6〜約20の近端灌
    流開口が設けられて、カテーテルの壁面に約4〜約12
    の遠端灌流開口が設けられていることを特徴とする請求
    項1記載の血管カテーテル。
  8. 【請求項8】遠端部に設けられた膨張自在部材と、遠端
    ガイドワイヤ開口とこの遠端ガイドワイヤ開口から約1
    0cm〜約50cm離れた近端ガイドワイヤ開口との間のカ
    テーテル本体の遠端ガイドワイヤ部分に延びる比較的短
    い内部ルーメンと、前記近端ガイドワイヤ開口とカテー
    テル本体の遠端に設けられた遠端がガイドワイヤ開口と
    の間の短い内部ルーメンに連通する灌流開口とを有する
    血管カテーテルであって、 前記血管カテーテルは前記比較的短い内部ルーメン内に
    摺動自在に配設されたガイドワイヤに沿って前進可能と
    なっており、 前記血管カテーテルの膨張自在部材は膨張して少なくと
    も部分的に血管を閉塞するとともに、血液を近端灌流開
    口および第2内部ルーメンを通って遠端灌流開口に流出
    させ、 前記膨張自在部材は収縮自在となって患者からカテーテ
    ルの引抜きを容易にすることを特徴とする血管カテーテ
    ル。
  9. 【請求項9】ガイドワイヤは少なくとも部分的に、第2
    内部ルーメン内の血液の不十分な流れを防止するため、
    近端灌流開口と遠端灌流開口との間の第2内部ルーメン
    部分から引抜き自在となっており、これはガイドワイヤ
    を患者の外方の第1地点に所定に保持し、カテーテルを
    ガイドワイヤに沿って近端側に移動させて、近端ガイド
    ワイヤ開口を前記第1保持地点の近端までもってきて、 カテーテルの遠端ガイドワイヤ開口の近傍の患者外方の
    第2地点に保持することにより行なわれることを特徴と
    する請求項8記載の血管カテーテル。
  10. 【請求項10】遠端部に設けられた膨張自在部材と、遠
    端ガイドワイヤ開口とこの遠端ガイドワイヤ開口から約
    10cm〜約50cm離れた近端ガイドワイヤ開口との間の
    カテーテル本体の遠端部に延びる比較的短い内部ルーメ
    ンと、近端ガイドワイヤ開口とカテーテル本体の遠端に
    ある遠端ガイドワイヤ開口との間にある短い内部ルーメ
    ンと連通するよう設けられたカテーテル本体壁面の灌流
    開口とを有する第2膨張カテーテルであって、 ガイドワイヤの近端部をその一部が近端ガイドワイヤ開
    口から延びるまで第2ルーメン内に通し、カテーテルの
    近端部から延びるガイドワイヤ部分を保持し、そしてカ
    テーテルをガイドワイヤに沿って患者の血管システムの
    内に前進させてカテーテルを所望位置に配置することに
    よって、第2膨張カテーテルがガイドワイヤに取付けら
    れることを特徴とする第2膨張カテーテルを更に有する
    請求項8記載の血管カテーテル。
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