JP2013162735A - 電圧型電力変換器の電流制御装置及び電圧型電力変換器の電流制御方法 - Google Patents
電圧型電力変換器の電流制御装置及び電圧型電力変換器の電流制御方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2013162735A JP2013162735A JP2012025679A JP2012025679A JP2013162735A JP 2013162735 A JP2013162735 A JP 2013162735A JP 2012025679 A JP2012025679 A JP 2012025679A JP 2012025679 A JP2012025679 A JP 2012025679A JP 2013162735 A JP2013162735 A JP 2013162735A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- arm
- current
- terminal
- power converter
- type power
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Rectifiers (AREA)
- Inverter Devices (AREA)
Abstract
【解決手段】交流端子に流れる交流電流を系統電圧の位相で座標変換して第一の所定値となるようにフィードバック制御し、第1のアームと第2のアームを貫いて流れる循環電流を系統電圧の位相とは異なる第二の周波数の位相で座標変換して第二の所定値となるようにフィードバック制御して、交流系統と直流系統との間で所望の電力変換がなされるように、電力変換装置の電流を制御する。
【選択図】 図18
Description
この種の電力変換装置は高電圧の分野にも応用されている。その場合に、例えば、半導体スイッチング素子を含んだ単位変換器を利用して、この単位変換器を複数直列に接続する。このような構成であれば高い電圧に耐えられる。
実施例1では、各アームは、双方向チョッパ回路型単位変換器で構成する。ここでは、双方向チョッパ回路型単位変換器の例で説明するが、その他の、例えばフルブリッジ型単位変換器を用いても同等の効果があり、単位変換器として他の型の単位変換器を使っても良い。
以下、電力変換装置102aの内部構成を説明する。
RPアーム105RPは、M個の双方向チョッパ型単位変換器108を直列接続して構成した双方向チョッパ群106RPと、第1のリアクトル107RPとを直列接続して構成する。双方向チョッパ群106RPの出力電圧をVRPと称する。
まず、交流側電力演算器305の内部の動作について説明する。
そのため、有効電力Pの上昇が抑えられる。この作用により、有効電力Pを指令値P*と一致するように、交流側のd軸電流指令Id*が生成される。
逆d−q変換と逆α−β変換は(5)式により表され、交流電流指令IR*、IS*、IT*を演算する。
アーム電流Ijがアーム電流指令値Ij*と一致するように、(19)〜(24)式に基づいて、アーム105jに与える出力電圧指令値Vj*(j=RP、SP、TP、RN、SN、TN)を演算する。
(19)〜(24)式において、直流電圧指令値VDC*はシステム定格又はシステム運用上の目標値で定まる値である。
チョッパ群106RPに対するゲートパルス生成部312は、例えばパルス幅変調方式(PWM方式)を用い、(19)式で得られた各電圧指令値VRP*と双方向チョッパ群106RPの出力電圧VRPが極力一致するように双方向チョッパ群106RPに含まれるM個の双方向チョッパ型単位変換器108の出力電圧VRPを制御するゲート信号GHRPk、GLRPkを生成する。
ここで、本実施例で得られる効果とそのメカニズムについて、説明する。
なお、本実施例では、図1に示すように、リアクトル107RP、SP、TP、RN、SN、TNが変圧器103の2次巻線に接続されている、すなわちR′点、S′点、T′点に接続している回路を例示しているが、リアクトル107RP、SP、TPが直流端子P点との間に、また、リアクトル107RN、SN、TNが直流端子N点との間に接続している回路でも同様の効果を得られる。
実施例2では、アーム電流指令の計算に微分可能な式を用いたことが特徴である。
実施例1と同様に、アームに流れる電流のピーク値を低減でき、電流定格の低いスイッチング素子201を使用できるという効果が得られる。
実施例1において、(15)〜(17)式でアーム電流を補正した場合、アーム電流の波形は、図11に示したように、滑らかで無い尖った点がある。3相交流の場合、滑らかでない点は交流1周期に6回現れる。これらの点は高調波成分を含むため、制御で追従させることが難しいという欠点がある。
他の部分は実施例1と同様なので、説明を省略する。
実施例1の場合、アーム電流補正指令値Ijb*(j=RP、SP、TP、RN、SN、TN)の計算式に|IR*|、|IS*|、|IT*|を含んでいる。そのため、IR*、IS*、IT*のいずれかの正負が入れ替わる時に波形が滑らかでは無い。交流電流が3相交流の場合、図10、図11に示す様に、交流1周期に6箇所滑らかで無い点がある。
以下、実施例1と共通の構成である図1、図2については説明を省略し、図3、図4に代えて用いる図17、図18について説明する。
アーム電流を、d軸系統電流IdFB、q軸系統電流IqFB、d軸補正電流IdbFB、q軸補正電流IqbFBの4変数に変換し、それぞれ個別に制御を行う。これらの変数への変換方法について、以下説明する。
系統電流の指令値Id*、Iq*は、実施例1で示したAPRおよびAQRの結果を用いる。以下、補正電流指令値Idb*、Iqb*について説明する。
ここで、上記K1=−1/(2√6)、K3=2/(2√6)とし、K2=√(2/3)とする。上記のcosφは(37)式から求めても良いし、実施例1に示したようにId*の代わりにP*、Iq*の代わりにQ*を用いて、(14)式の計算で得られる値でもよい。
本実施例ではK1/K2=−1/4、φ=0であるので、第2調波がアーム電流の基本波に対して振幅が1/4倍・位相がπ/2遅れた波形となる。なお、他アームについても、位相の異なる同様の波形となる。
d軸系統電流IdFB、q軸系統電流IqFB、d軸補正電流IdbFB、q軸補正電流IqbFBがそれぞれの指令値Id*、Iq*、Idb*、Iqb*と一致するように、(40)〜(43)式に基づいて、系統電圧指令値Vd*、Vq*および補正電圧指令値Vdb*、Vqb*を演算する(図中の記号1804は加減算器を表している)。
ここで、本実施例で得られる効果とそのメカニズムについて、説明する。
従来は、(8)〜(13)式の結果Ija*(j=RP、SP、TP、RN、SN、TN)となるように、上アームと下アームに対称性のある電圧指令を与えていた。そのため、IR*、IS*、IT*のピーク値、即ちMax(|IR*|、|IS*|、|IT*|)をIac*とすると、アームに流れる電流のピーク値は|Idcref|/3+Iac*/2となっていた。
102a、102b 電力変換装置
103 変圧器
110 電圧検出器
111 電流検出器
112 制御装置
113 ゲート信号線
114 セル電圧検出線
Claims (17)
- 電圧型電力変換装置からなる第1のアームと第2のアームを直列に接続し、前記第1のアームと前記第2のアームは直列接続されてレグを構成するものであり、前記第1のアームと前記第2のアームの接続部分に交流端子を構成するものであって、前記第1のアームの他端を第1の直流端子とし、前記第2のアームの他端を第2の直流端子とし、前記第1の端子を正側、前記第2の端子を負側とした前記レグを複数設け、前記第1のアームと第2のアームを貫いて流れる循環電流を抑制するための誘導性素子を前記レグの一部に設けた電圧型電力変換器の電流制御装置において、
所定の相において、第1のアーム電流指令値を、前記第1の端子と前記第2の端子を通って電力変換器の第1の端子から流れ出る直流電流指令値の1/N(N:レグ数)、および、自相及び他相の交流端子を流れる電流指令値の絶対値の和の1/(2N)から、前記自相の交流端子の交流系統側に流れる交流電流指令値の絶対値の1/2を引き、さらに前記交流電流指令値の1/2を足して作成し、また、第2のアーム電流指令値を、前記直流電流および自相及び他相の交流端子を流れる電流指令値の絶対値の和の1/(2N)から、前記自相の交流端子の交流系統に流れる交流電流指令値の絶対値の1/2を引き、さらに前記交流電流指令値の1/2を引いて作成する電流指令値作成部と、前記第1、第2のアーム電流指令値に従い前記第1のアーム及び第2のアームに流れる電流を調整する電流調整部を備えることを特徴とする電圧型電力変換器の電流制御装置。 - 請求項1記載において、前記第1の端子と前記第2の端子を通って流れる直流電流は、検出器で検出されるものであることを特徴とする電圧型電力変換器の電流制御装置。
- 電圧型電力変換装置からなる第1のアームと第2のアームを直列に接続し、前記第1のアームと前記第2のアームは直列接続されてレグを構成するものであり、前記第1のアームと前記第2のアームの接続部分に交流端子を構成するものであって、前記第1のアームの他端を第1の直流端子とし、前記第2のアームの他端を第2の直流端子とし、前記第1の端子を正側、前記第2の端子を負側とした前記レグを複数設け、前記第1のアームと第2のアームを貫いて流れる循環電流を抑制するための誘導性素子を前記レグの一部に設けた電圧型電力変換器の電流制御装置において、
前記第1の端子と前記第2の端子を通って流れる直流電流、および、前記交流端子の交流系統側に流れる交流電流に基づいて、各相における前記第1のアーム及び第2のアームに流れる電流の指令値を、前記第1の端子に流れる直流電流値の絶対値、前記第2の端子に流れる直流電流値の絶対値、前記各相の交流の絶対値の和の1/2N以下になるように計算し、前記計算結果に基づいて、前記各相の第1のアーム及び第2のアームに流れる電流を制御することを特徴とする電圧型電力変換器の電流制御装置。 - 請求項3記載の電圧型電力変換器の電流制御装置において、各交流端子および直流端子に流れる電流を計測する計測手段を設け、前記計測手段に基づいて、前記各相の第1のアーム及び第2のアームに流れる電流を制御することを特徴とする電圧型電力変換器の電流制御装置。
- 請求項4記載の電圧型電力変換器の電流制御装置において、各交流端子に接続された交流系統および各直流端子に接続された直流系統に流れる電流の指令値を計算する手段を有し、前記指令値を、前記第1の端子に流れる直流電流値の絶対値、前記第2の端子に流れる直流電流値の絶対値、前記各相の交流の絶対値の和の1/2N以下になるように補正することを特徴とする電圧型電力変換器の電流制御装置。
- 電圧型電力変換装置からなる第1のアームと第2のアームを直列に接続し、前記第1のアームと前記第2のアームは直列接続されてレグを構成するものであり、前記第1のアームと前記第2のアームの接続部分に交流端子を構成するものであって、前記第1のアームの他端を第1の直流端子とし、前記第2のアームの他端を第2の直流端子とし、前記第1の端子を正側、前記第2の端子を負側とした前記レグを複数設け、前記第1のアームと第2のアームを貫いて流れる循環電流を抑制するための誘導性素子を前記レグの一部に設けた電圧型電力変換器の電流制御装置において、
各相における前記第1のアームと前記第2のアームに流れる電流を独立的に制御するように各相における前記第1のアームと前記第2のアームに対して電流指令を出力することを特徴とする電圧型電力変換器の電流制御装置。 - 電圧型電力変換装置からなる第1のアームと第2のアームを直列に接続し、前記第1のアームと前記第2のアームは直列接続されてレグを構成するものであり、前記第1のアームと前記第2のアームの接続部分に交流端子を構成するものであって、前記第1のアームの他端を第1の直流端子とし、前記第2のアームの他端を第2の直流端子とし、前記第1の端子を正側、前記第2の端子を負側とした前記レグを複数設け、前記第1のアームと第2のアームを貫いて流れる循環電流を抑制するための誘導性素子を前記レグの一部に設けた電圧型電力変換器の電流制御装置において、
前記複数のレグのうち所定のレグの電流のピークを低減するように制御すると共に、前記所望の電力変換がなされるように、その抑制分を前記複数のレグのうち他のレグに振り分けて制御することを特徴とする電圧型電力変換器の電流制御装置。 - 電圧型電力変換装置からなる第1のアームと第2のアームを直列に接続し、前記第1のアームと前記第2のアームは直列接続されてレグを構成するものであり、前記第1のアームと前記第2のアームの接続部分に交流端子を構成するものであって、前記第1のアームの他端を第1の直流端子とし、前記第2のアームの他端を第2の直流端子とし、前記第1の端子を正側、前記第2の端子を負側とした前記レグを複数設け、前記第1のアームと第2のアームを貫いて流れる循環電流を抑制するための誘導性素子を前記レグの一部に設けた電圧型電力変換器の電流制御方法であって、
前記第1の端子と前記第2の端子を通って流れる直流電流、および、前記交流端子の交流系統側に流れる交流電流に基づいて、各相における前記第1のアーム及び第2のアームに流れる電流の指令値を、前記第1の端子に流れる直流電流値の絶対値、前記第2の端子に流れる直流電流値の絶対値、前記各相の交流の絶対値の和の1/2N以下になるように演算して、前記各相の第1のアーム及び第2のアームに流れる電流を制御する制御装置に対して指令を出力する電圧型電力変換器の電流制御方法。 - 請求項8記載の電圧型電力変換器の電流制御方法において、前記第1の端子と前記第2の端子を通って流れる直流電流、および、前記交流端子の交流系統側に流れる交流電流に基づいて、各相における前記第1のアーム及び第2のアームに流れる電流の指令値を、前記第1の端子に流れる直流電流値の絶対値、前記第2の端子に流れる直流電流値の絶対値、前記各相の交流の絶対値の和の1/2N以下になるような指令値をIarefとして計算し、前記Iarefを各アームに流れる電流のアーム毎の指令値として出力する電圧型電力変換器の電流制御方法。
- 請求項8および請求項9のいずれかにおいて、前記第1のアームに対しては各アームに流れる電流の指令値がそれぞれ交流および直流の各相に流れる電流の絶対値の和の最大値の1/2Nから交流端子を通して交流系統に流出する電流を引いた電流指令を出力し、前記第2のアームに対しては各アームに流れる電流の指令値がそれぞれ交流および直流の各相に流れる電流の絶対値の和の1/2Nから交流端子を通して交流系統から流入する電流を引いた電流指令を出力する電圧型電力変換器の電流制御方法。
- 請求項8および請求項9のいずれかにおいて、各相における第1のアーム及び第2のアームとしての各アームに流れる電流の指令値を、交流端子に流入する電流または流出する電流に、直流成分を加えて出力する電圧型電力変換器の電流制御方法。
- 電圧型電力変換装置からなる第1のアームと第2のアームを直列に接続し、前記第1のアームと前記第2のアームは直列接続されてレグを構成するものであり、前記第1のアームと前記第2のアームの接続部分に交流端子を構成するものであって、前記第1のアームの他端を第1の直流端子とし、前記第2のアームの他端を第2の直流端子とし、前記第1の端子を正側、前記第2の端子を負側とした前記レグを複数設け、前記第1のアームと第2のアームを貫いて流れる循環電流を抑制するための誘導性素子を前記レグの一部に設けた電圧型電力変換器の電流制御方法であって、
前記レグに周期的な電流を流すことによって前記直流端子と前記交流端子との間で所望の電力変換を制御するものであって、前記複数のアームのうち所定のアームの電流のピークを低減するように制御すると共に、前記所望の電力変換がなされるように、その抑制分を前記複数のレグのうち他のレグに振り分けて制御する電圧型電力変換器の電流制御方法。 - 電圧型電力変換装置からなる第1のアームと第2のアームを直列に接続し、前記第1のアームと前記第2のアームは直列接続されてレグを構成するものであり、前記第1のアームと前記第2のアームの接続部分に交流端子を構成するものであって、前記第1のアームの他端を第1の直流端子とし、前記第2のアームの他端を第2の直流端子とし、前記第1の端子を正側、前記第2の端子を負側とした前記レグを複数設け、前記第1のアームと第2のアームを貫いて流れる循環電流を抑制するための誘導性素子を前記レグの一部に設けた電圧型電力変換器の電流制御装置であって、
前記アームに、電力変換器が接続される交流系統の周波数に対して、2倍の周波数成分の電流を流し、前記複数のアームのうち所定のアームの電流のピークを低減するように制御すると共に、前記所望の電力変換がなされるように、その抑制分を前記複数のレグのうち他のレグに振り分けて、前記直流端子と前記交流端子との間で所望の電力変換を制御する電圧型電力変換器の電流制御装置。 - 電圧型電力変換装置からなる第1のアームと第2のアームを直列に接続し、前記第1のアームと前記第2のアームは直列接続されてレグを構成するものであり、前記第1のアームと前記第2のアームの接続部分に交流端子を構成するものであって、前記第1のアームの他端を第1の直流端子とし、前記第2のアームの他端を第2の直流端子とし、前記第1の端子を正側、前記第2の端子を負側とした前記レグを複数設け、前記第1のアームと第2のアームを貫いて流れる循環電流を抑制するための誘導性素子を前記レグの一部に設けた電圧型電力変換器の電流制御装置において、
前記交流端子に流れる交流電流を系統電圧の位相で座標変換して第一の所定値となるようにフィードバック制御し、前記循環電流を前記系統電圧の位相とは異なる第二の周波数の位相で座標変換して第二の所定値となるようにフィードバック制御して、前記交流系統と直流系統との間で所望の電力変換がなされるように、電力変換装置の電流を制御することを特徴とする電圧型電力変換器の電流制御装置。 - 請求項14記載の電圧型電力変換器の電流制御装置において、前記第二の周波数が、系統電圧の周波数の2倍であることを特徴とする電圧型電力変換器の電流制御装置。
- 請求項14記載の電圧型電力変換器の電流制御装置において、前記第二の所定値が、前記第一の所定値の演算結果であることを特徴とする電圧型電力変換器の電流制御装置。
- 電圧型電力変換装置からなる第1のアームと第2のアームを直列に接続し、前記第1のアームと前記第2のアームは直列接続されてレグを構成するものであり、前記第1のアームと前記第2のアームの接続部分に交流端子を構成するものであって、前記第1のアームの他端を第1の直流端子とし、前記第2のアームの他端を第2の直流端子とし、前記第1の端子を正側、前記第2の端子を負側とした前記レグを複数設け、前記第1のアームと第2のアームを貫いて流れる循環電流を抑制するための誘導性素子を前記レグの一部に設けた電圧型電力変換器の電流制御方法において、
前記交流端子に流れる交流電流を系統電圧の位相で座標変換して第一の所定値となるようにフィードバック制御し、前記循環電流を前記系統電圧の位相とは異なる第二の周波数の位相で座標変換して第二の所定値となるようにフィードバック制御して、前記交流系統と直流系統との間で所望の電力変換がなされるように、電力変換装置の電流を制御する電圧型電力変換器の電流制御方法。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012025679A JP5865104B2 (ja) | 2012-02-09 | 2012-02-09 | 電圧型電力変換器の電流制御装置及び電圧型電力変換器の電流制御方法 |
EP13154544.4A EP2645552B1 (en) | 2012-02-09 | 2013-02-08 | Switching element, power converter, direct current transmission system, current control device, method of controlling power converter, and method of controlling current in voltage source converter |
US13/763,004 US9219426B2 (en) | 2012-02-09 | 2013-02-08 | Switching element, power converter, direct current transmission system, current control device, method of controlling power converter, and method of controlling current in voltage source converter |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012025679A JP5865104B2 (ja) | 2012-02-09 | 2012-02-09 | 電圧型電力変換器の電流制御装置及び電圧型電力変換器の電流制御方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013162735A true JP2013162735A (ja) | 2013-08-19 |
JP5865104B2 JP5865104B2 (ja) | 2016-02-17 |
Family
ID=49174554
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012025679A Active JP5865104B2 (ja) | 2012-02-09 | 2012-02-09 | 電圧型電力変換器の電流制御装置及び電圧型電力変換器の電流制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5865104B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015142466A (ja) * | 2014-01-30 | 2015-08-03 | 株式会社日立製作所 | 電力変換システム、直流送電システム及び電力変換システムの制御方法 |
CN106972766A (zh) * | 2017-04-20 | 2017-07-21 | 深圳市助尔达电子科技有限公司 | 一种电源电路 |
EP3576282A1 (en) | 2015-02-25 | 2019-12-04 | Hitachi Mitsubishi Hydro Corporation | Variable speed generator-motor aapparatus and variable speed generator-motor system |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007097246A (ja) * | 2005-09-27 | 2007-04-12 | Toshiba Corp | 自励式変換器の制御装置 |
JP2010503979A (ja) * | 2006-09-14 | 2010-02-04 | シーメンス アクチエンゲゼルシヤフト | 爆発保護装置を備えたパワー半導体モジュール |
JP2010233411A (ja) * | 2009-03-30 | 2010-10-14 | Hitachi Ltd | 電力変換装置 |
JP2011114920A (ja) * | 2009-11-26 | 2011-06-09 | Hitachi Ltd | 電力変換装置 |
JP2011182517A (ja) * | 2010-02-26 | 2011-09-15 | Tokyo Institute Of Technology | 電力変換器 |
JP2012016187A (ja) * | 2010-07-01 | 2012-01-19 | Fuji Electric Co Ltd | コンバータの制御装置 |
-
2012
- 2012-02-09 JP JP2012025679A patent/JP5865104B2/ja active Active
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007097246A (ja) * | 2005-09-27 | 2007-04-12 | Toshiba Corp | 自励式変換器の制御装置 |
JP2010503979A (ja) * | 2006-09-14 | 2010-02-04 | シーメンス アクチエンゲゼルシヤフト | 爆発保護装置を備えたパワー半導体モジュール |
JP2010233411A (ja) * | 2009-03-30 | 2010-10-14 | Hitachi Ltd | 電力変換装置 |
JP2011114920A (ja) * | 2009-11-26 | 2011-06-09 | Hitachi Ltd | 電力変換装置 |
JP2011182517A (ja) * | 2010-02-26 | 2011-09-15 | Tokyo Institute Of Technology | 電力変換器 |
JP2012016187A (ja) * | 2010-07-01 | 2012-01-19 | Fuji Electric Co Ltd | コンバータの制御装置 |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015142466A (ja) * | 2014-01-30 | 2015-08-03 | 株式会社日立製作所 | 電力変換システム、直流送電システム及び電力変換システムの制御方法 |
EP3576282A1 (en) | 2015-02-25 | 2019-12-04 | Hitachi Mitsubishi Hydro Corporation | Variable speed generator-motor aapparatus and variable speed generator-motor system |
US10536104B2 (en) | 2015-02-25 | 2020-01-14 | Hitachi Mitsubishi Hydro Corporation | Variable speed generator-motor apparatus and variable speed generator-motor system |
US10784808B2 (en) | 2015-02-25 | 2020-09-22 | Hitachi Mitsubishi Hydro Corporation | Variable speed generator-motor apparatus and variable speed generator-motor system |
CN106972766A (zh) * | 2017-04-20 | 2017-07-21 | 深圳市助尔达电子科技有限公司 | 一种电源电路 |
CN106972766B (zh) * | 2017-04-20 | 2023-11-10 | 深圳市助尔达电子科技有限公司 | 一种电源电路 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5865104B2 (ja) | 2016-02-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5827924B2 (ja) | 電圧型電力変換装置の制御装置及び制御方法 | |
JP4448855B2 (ja) | 電力変換装置 | |
JP5993675B2 (ja) | 電力変換装置,電力変換システム及び電力変換装置の制御方法 | |
US9509233B2 (en) | Power converter, power generation system, control apparatus, and power conversion method | |
US9853559B2 (en) | Power conversion device with reduced current deviation | |
JP6957196B2 (ja) | 電力変換装置 | |
US10734917B2 (en) | Power conversion device and power conversion method | |
US9755551B2 (en) | Power conversion device | |
WO2021186524A1 (ja) | 電力変換装置 | |
JP2018129963A (ja) | 電力変換器の制御装置 | |
CN111837327A (zh) | 电力转换装置、电动机驱动系统及控制方法 | |
JP5865104B2 (ja) | 電圧型電力変換器の電流制御装置及び電圧型電力変換器の電流制御方法 | |
JP5147624B2 (ja) | インバータ装置 | |
KR102142288B1 (ko) | 분산전원 계통연계 장치의 제어 시스템 | |
JP5888074B2 (ja) | 電力変換装置 | |
JP6131030B2 (ja) | 単位変換器、電力変換装置、直流送電システム、および、電力変換装置の制御方法 | |
WO2017159117A1 (ja) | 電力変換装置 | |
TWI488415B (zh) | Three - phase feedforward inductor current control device and its control method | |
JP2017153277A (ja) | 自励式無効電力補償装置 | |
JP5527054B2 (ja) | コンバータの制御装置 | |
WO2014050759A1 (ja) | 単相電圧型交直変換装置 | |
WO2017135147A1 (ja) | 電力変換装置 | |
US11843327B2 (en) | Power conversion device with current hysteresis band control | |
JP7166507B1 (ja) | 電力変換装置 | |
JP2022165495A (ja) | 電力変換装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20140205 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20140619 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20140624 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140819 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20150317 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20150513 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20151201 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20151225 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 5865104 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |