JP2013159412A - 部品供給装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】低い設備コスト、かつ、姿勢修正機構の簡易化、設置面積が小さく、高い供給能力を有する部品供給装置を提供する。
【解決手段】部品5を連続的に製作する加工機3の各部品5を加工機3の排出部3aから外部に供給する部品供給装置において、排出部3a側に設置され、部品5を搬送するための溝6を有する搬送路60にて成り、溝6は、この溝6の排出部3a側の一端の幅が部品5の最長長さt4より短く、かつ、部品5の指定姿勢状態における溝6の幅方向と同一方向の第3幅t3よりも長い第1幅t1を有し、他端に至るほど溝6の幅が狭くなり、溝6の最小の幅が部品5の第3幅t3が通過可能な第2幅t2にて成る姿勢修正部6bを備える。
【選択図】図1

Description

この発明は、金型やトランスファ型で連続して製作される部品の姿勢を簡便に修正して次工程に供給することができる部品供給装置に関するものである。
従来の部品供給装置では、振動式ボウルフィーダと振動式直進フィーダを接続した装置がよく使用される。そして、ボウルフィーダ排出部に供給部品毎に整列部を設置することにより、組立ラインにおける各種部品の自動供給を実現している。そして、整列部では、供給姿勢と異なる場合、姿勢修正やボウルフィーダ部への排出を行い、直進フィーダ部のレール上には姿勢が整列された部品が供給される(例えば、特許文献1参照)。
作業者はボウルフィーダに供給したい部品を投入し、ボウルフィーダを振動させる。そして、ボウルフィーダ表面では、この振動により、供給された部品は、1個ずつバラバラにされながら、順々に上側へ移動されていく。そして、ボウルフィーダ外周付近まで到達した部品の中で、供給部品の最終姿勢と異なる姿勢のものは、各種ガイドなどにより、姿勢が最終姿勢に修正されたり、ボウルフィーダ底部に落とされたりする。このようにして、ボウルフィーダ排出部、あるいは、直進フィーダ入口へは、最終姿勢となった部品のみ供給されることになる。これにより、確実に直進フィーダから同一姿勢の部品が供給されることになる。ここで、形状が異なる部品に対しては、ボウルフィーダ外周部付近に設置される整列部、直進フィーダのレール部の形状などを、最適形状にすることにより対応可能である。
また、他の従来の部品供給装置によれば、縦横比が異なる部品に対し、部品供給後の次工程での制約条件により最終供給姿勢を倒れやすい姿勢とする場合には、ボウルフィーダで供給時に姿勢が倒れてしまい、所望の姿勢での部品を供給できない。これを防止するために、ボウルフィーダでは、すわりが良い姿勢で部品を送り出し、ワイヤ状ガイドに部品を沿わせ、このガイドを90度曲げることにより部品の最終姿勢を水平方向に変更することにより、倒れやすい姿勢での部品供給を実現している(例えば、特許文献2参照)。
特開2001−253533号公報(図2) 特開2005−75544号公報(図1)
従来の部品供給装置では、ピンのような単純な円筒形状のものから、金型にて形成される複雑な形状を有する部品に対しても、部品供給が可能である。しかし、ボウルフィーダでは、部品が取り得る全姿勢に対して、整列部を考慮する必要があるため、整列部の構成が複雑になるとともに、供給装置の設置面積が大きい。さらに、姿勢修正機構が必須であるとともに、最終姿勢と異なる部品は一度ボウルフィーダ側に戻すことから、ボウルフィーダが有する供給能力を100%達成することはありえず、供給効率が悪化するという問題点があった。
また他の従来の部品供給装置では、単純形状ワークしか適用できないとともに、ワイヤ状ガイドで拘束可能な部品に限定される。ボウルフィーダが必須であるため、供給装置の設置面積が大きくなる。さらに、ボウルフィーダ、そして、ワイヤ状ガイドにより、部品同士が衝突し、部品表面への傷つきを誘発するという問題点があった。
この発明は上記のような課題を解決するためになされたものであり、低い設備コスト、かつ、姿勢修正機構の簡易化、設置面積が小さく、高い供給能力を有する部品供給装置を提供することを目的とする。
この発明の部品供給装置は、
部品を連続的に製作する加工機の上記各部品を上記加工機の排出部から外部に供給する部品供給装置において、
上記排出部側に設置され、上記部品を搬送するための溝を有する搬送路にてなり、
上記溝は、当該溝の上記排出部側の一端の幅が上記部品の最長長さより長い第1幅を有し、他端に至るほど上記溝の幅が狭くなり、上記溝の最小の幅が上記部品の指定姿勢状態で通過可能な第2幅にてなる姿勢修正部を備えたものである。
この発明の部品供給装置は、
部品を連続的に製作する加工機の上記各部品を上記加工機の排出部から外部に供給する部品供給装置において、
上記排出部側に設置され、上記部品を搬送するための溝を有する搬送路にてなり、
上記溝は、当該溝の上記排出部側の一端の幅が上記部品の最長長さより長い第1幅を有し、他端に至るほど上記溝の幅が狭くなり、上記溝の最小の幅が上記部品の指定姿勢状態で通過可能な第2幅にてなる姿勢修正部を備えたので、
低い設備コスト、かつ、姿勢修正機構の簡易化、設置面積が小さく、高い供給能力を有する。
この発明の実施の形態1の部品供給装置の構成を示す図である。 図1に示した部品供給装置における搬送路の構成を示す図である。 図1に示した部品供給装置において使用する部品の構成を示した図である。 この発明の実施の形態2の部品供給装置における搬送路の構成を示す図である。 この発明の実施の形態3の部品供給装置の構成を示す図である。 この発明の実施の形態4の部品供給装置の構成を示す図である。
実施の形態1.
以下、本願発明の実施の形態について説明する。図1はこの発明の実施の形態1における部品供給装置の構成を示す図、図2は図1に示した部品供給装置の搬送路の構成を示した図、図3は図1に示した部品供給装置において使用する部品の構成を示した上面図および側面図である。図において、コイル材1と、このコイル材1を送り出す例えば、レベラ、ロールフィーダなどから構成されるコイル調整・送り機2と、コイル材1を連続的に加工する加工機3と、加工機3内に配設された上金型4a、下金型4bにてなる金型4と、加工機3にて製作された部品5を排出する排出部3aとを備える。
そして本願発明は、加工機3の排出部3aからの部品5を外部に供給する部品供給装置である。この際、製作される部品5は上面から見た状態が図3(a)に示すような姿勢が指定姿勢状態であり、この部品5の指定姿勢状態における溝6の幅方向と同一方向の第3幅t3を有する。また、図3(b)は図3(a)の側面図を示したものである。そして、排出部3a側に設置され、部品5を搬送するための溝6を有する搬送路60にてなり、溝6は、この溝6の排出部3a側の一端の幅が部品5の最長長さt4よりより短く、かつ、部品5の指定姿勢状態における溝6の幅方向と同一方向の第3幅t3よりも長い第1幅t1を有し、他端に至るほど溝6の幅が狭くなり、溝6の最小の幅が部品5の第3幅t3が通過可能な第2幅t2にてなる姿勢修正部6bと、部品5を外部に供給するための取出口6aとを備えている。そして、姿勢修正部6bの他端に、第2幅t2を有する部分にてなる姿勢維持部6cとを備えた。そして、搬送路60の溝6は、部品5が自重にて排出部3a側から相反する側の取出口6aに移動可能な傾斜を有している。
次に上記のように構成された実施の形態1の部品供給装置の動作について説明する。まず、コイル材1をコイル調整・送り機2により、連続的に加工機3へ供給する。次に、加工機3の金型4により複数工程を経て連続的に部品5が製作される。これは、コイル材1が連続供給され、コイル調整・送り機2にて、プレスを1回転毎に1ピッチ分送り、次の工程へと材料を順送りすることにより実施され、部品5として排出部3aから排出される。そして、直近に配置された搬送路60上に落下する。
そして、搬送路60の溝6は部品5が自重により移動する傾斜があり、搬送路60上に落下した部品5は、その自重により下方の取出口6a側に移動する。その際、部品5は溝6の幅が狭くなっているため、姿勢修正部6bで姿勢が修正されながら、上面からの状態としては図3(a)に示したようになり、第2幅t2を通過する。そして、その状態で下方の姿勢維持部6cへ投入され、修正された姿勢を維持した状態を実現する。これは、部品5の姿勢は加工機3から排出された時にはほぼ同一であるため、簡易な構造で姿勢修正が実現できる。ここで、この姿勢修正部6b、姿勢維持部6cの形状は、対象の部品5の指定姿勢状態に適した形状とする。
上記のように構成された実施の形態1の部品供給装置によれば、従来では部品を排出部の直下近傍に設置したバケットに落とし、バラ積み状態にて次工程に供給していた。このため、再度人手による部品の整列作業が必須となり、作業効率が悪化していたが、本実施の形態では、整列された状況にて部品の次工程への供給が可能であり、作業効率が向上する。このように、搬送路をプレス機の排出部の近傍に設置することにより、ボウルフィーダが不要となり、供給装置の設置面積が小さくなるとともにさらに、100%搬送路に部品を供給可能であることから、供給能力がボウルフィーダよりも格段に向上する。また、搬送路の構成が簡易可能となり、安価な供給装置が実現できる。また、対象部品が変更になった場合でも、搬送路の構造は単純であるため、容易に変更が可能であり、変種変量生産システムに適している。
また、溝の排出部側の一端の幅が部品の最長長さより短く形成してるため、第1幅の長さより長い状態にて部品が挿入しようとするとその前に、搬送路外に排出できる。また、搬送路の溝は、部品が自重にて排出部側から相反する側に移動可能な傾斜を有するため、部品の移動を部品の自重を利用するため、供給に新たなエネルギを必要とせず、エネルギ効率が良いとともに安価な部品供給装置を実現できる。
尚、本実施の形態においては、順送金型による部品を製作する場合について説明したが、これに限られることはなく、トランスファ型や同様な方法での部品製造工程であれば、同様な効果が得られることは言うまでもないことである。さらに、加工後にほぼ同一の姿勢が確保可能な加工機に対しても、同一の手法が適用でき、同様な効果が得られることは言うまでもないことである。また、姿勢修正部の直後に、部品を取り出す場合には、姿勢維持部は不要である。また、搬送路として斜面を利用した方法を記載しているが、直進フィーダまたはローラにて搬送路を形成すれば、傾斜を有していなくとも、部品を加工機の排出部側から相反する側に移動を確実に可能に形成することができ、同様の効果を奏することができるとともに、部品供給先のシステムでの稼働率向上が実現できる。さらに、搬送路を排出部直近に配置したが、これに限られることはなく、例えば、コンベアなどを介して、搬送路に部品を供給しても同様な効果が得ることができる。また、搬送路は部品の向きを変更する場合については示していないが、部品の向きを変更させたい場合には、所望の段差をつけて部品の向きを変更し、その後に、姿勢の修正を行うようにしても、同様の効果を奏することができる。尚、これらのことは以下の実施の形態においても同様のことが言えるため、その説明は適宜省略する。
実施の形態2.
図4は本発明の実施の形態2による部品供給装置の搬送路の構成を示した図である。図において、上記実施の形態1と同様の部分は同一符号を付して説明を省略する。上記実施の形態1では、姿勢修正部6bは、姿勢維持部6cに向かって徐々にその幅が狭まるように形成される。この幅変化によって部品5の姿勢が修正される。本実施の形態2では、部品5が指定姿勢状態で溝6の幅方向と垂直な方向に延在する突出部5cを有する場合について説明する。
図において、上記実施の形態1と同様の部分は同一符号を付して説明を省略する。溝6は、姿勢修正部6b上の突出部5cと同一高さ箇所で、かつ、排出部3a側から部品5の指定姿勢状態における溝6の長手方向の第4幅t5より離れた箇所に第2姿勢修正部6dを備えている。そして第2姿勢修正部6dは、第2姿勢修正部6dの排出部側の一端の幅が部品5の指定姿勢状態における突出部5cの溝6の幅方向と同一方向の最長幅の第5幅t6よりも長い第6幅t7を有し、他端に至るほど幅が狭くなり、最小の幅が突出部5cの第5幅t6が通過可能な第7幅t8にて成る。さらに、第2姿勢修正部6dの他端に、第7幅t8を有する部分にて成る第2姿勢維持部6eを備える。
次に、上記のように構成された実施の形態2の部品供給装置の動作について説明する。まず、上記実施の形態1と同様の工程を経て、部品5は姿勢が矯正されて搬送路60を移動する。その際、第2姿勢修正部6dは、排出部3a側から部品5の第4幅t5より離れた箇所に形成されているため、部品5の搬送路60への挿入が第2姿勢修正部6dにより阻害されることはない。さらに、姿勢修正部6b上に突出部5cと同一高さ箇所にて形成されているため、突出部5cの姿勢は修正されながら第7幅t8を通過する。そして、その状態で第2姿勢維持部6eへ投入され、修正された姿勢を維持した状態を実現することができる。
上記のように構成された実施の形態2によれば、上記実施の形態1と同様の効果を奏するのはもちろんのこと、部品に突出部が存在するような場合、突出部に対しても姿勢を修正することができるため、確実に姿勢の修正が可能となる。
実施の形態3.
図5は本発明の実施の形態3による部品供給装置の構成を示す図である。図において、上記各実施の形態と同様の部分は同一符号を付して説明を省略する。また、加工機においては上記実施の形態1と同様であるため図1を交えて説明する。尚、本実施の形態3においては、部品5に開口部5aが形成されているものである。そして、部品供給装置は搬送路60の排出部3a側とは相反する側には、部品5の開口部5aに貫通可能なガイド部7とを備えている。そして、ガイド部7は、搬送路60の部品5の搬送方向に対して水平方向に設置されている。また、ガイド部7は中空ガイド7aとその中空ガイド7aに挿入された可撓性を有するワイヤ7bから構成されている。そして、中空ガイド7aの先端は面取りなどが実施されたテーパー状に形成されており、開口部5aにより安定した係合を実現可能としている。また、ワイヤ7bは中空ガイド7aの中空部に挿入され係合されている。
ガイド部7には部品5を1個ずつ取り出すワイヤ取り出し部8が形成されている。このワイヤ取り出し部8は、開閉可能な前方部8aおよび後方部8bにて構成されている。
そして、前方部8aが開放することにより、1個の部品5を前方部8aと後方部8bとの間に介在させることができる。そしてこの状態にて、前方部8aを閉じ、後方部8bを開放することにより、1個の部品5をワイヤ7bに取り出すことができる。よって、ワイヤ7bは部品5を1個ずつ取り出すワイヤ取り出し部8よりも下方に設置されている。尚、本実施の形態2においては、搬送路60の溝6はガイド部7より上方までしか設置していないが、ガイド部7まで延長して設置しても同様に行うことができる。また、ガイド部7の形状は部品5の開口部5aの形状にあわせて形成されることとなる。
次に、上記のように構成された実施の形態3の部品供給装置の動作について説明する。まず、上記各実施の形態と同様の工程を経て、部品5は姿勢が矯正されて搬送路60を移動する。但し、部品5の開口部5aにガイド部7を貫通させるため、部品5の指定姿勢状態は、開口部5aがガイド部7方向を向いている状態を指定姿勢状態とする。そして、部品5はその姿勢が指定姿勢状態に修正されながら、その開口部5aがガイド部7に係合される。そして、部品5は、ワイヤ取り出し部8により、1個ずつワイヤ7bへ取り出される。そして、所望の個数まで部品5がワイヤ7bへ供給されたら、ワイヤ7bを切断する。そして、所望個数の部品5を1セットとすることができる。尚、部品5同士の接触を防止するために、スペーサなどを間に挿入しても良い。
一般的に、このような、板金をプレス加工した後には、メッキ処理が施されることが多い。この場合には、上記記載の所望個数分の部品5が設置されたワイヤ7bの両端をカシメたり、メッキ設備に設置したりする。そして、部品5は連結状態のままメッキ処理を行うことが可能である。そしてその後、ワイヤ7bを張り、連結された部品5を別途設置された図示しない本願発明と同様の部品供給装置に供給することにより、メッキ後の部品5を整列された状態にて供給することが可能となる。
上記のように構成された実施の形態の部品供給装置によれば、上記各実施の形態と同様の効果を奏するのはもちろんのこと、従来、バラバラの状態で供給されていた部品を連結することができ、次工程での取り扱いが容易となるため、人手作業が軽減し、製造コストが低減可能となる。これにより、メッキ後の整列作業の人手作業が軽減され、製造コストを低減可能となる。また、ガイド部が搬送路の部品の搬送方向に対して水平方向に配設されているため、ガイド部に部品の開口部を容易に挿入することができる。また、可撓性を有するワイヤをもちいたため、部品を次工程へまとめて取り出すことが容易となる。
尚、本実施の形態3では、ガイド部7に中空ガイド7aとワイヤ7bを利用し、ワイヤ7bへの供給個数でワイヤ7bを切断、1セットにする方法を記載しているが、ワイヤ取り出し部8の下方に、上記に示したと同様の複数のガイド部が設置されたマガジンを準備し、所望の数の部品5を1のガイド部7へ設置したら、マガジンの平行動作や回転動作により、他の空きのガイド部へと順次、部品5を供給する方法をもちいても同様な効果を得ることができる。
実施の形態4.
図6は本発明の実施の形態4による部品供給装置の構成を示す図である。図において、上記各実施の形態と同様の部分は同一符号を付して説明を省略する。搬送路60の取出口6aには部品5を1個ずつ取り出す取り出し部81が形成されている。この取り出し部81は、開閉可能な前方部81aおよび後方部81bにて構成されている。そして、前方部81aが開放することにより、1個の部品5を前方部81aと後方部81bとの間に介在させることができる。そしてこの状態にて、前方部81aを閉じ、後方部81bを開放することにより、1個の部品5を落下させ、ガイド部7に取り出すことができる。よって、ガイド部7は部品5を1個ずつ取り出す取り出し部8の下方に鉛直方向に配設されている。
次に上記のように構成された実施の形態4の部品供給装置の動作について説明する。まず、上記実施の形態1と同様に部品5の姿勢は修正される。但し、部品5の開口部5bにガイド部7を貫通させるため、部品5の指定姿勢状態は、開口部5bがガイド部7方向を向いている状態を指定姿勢状態とする。そして、部品5は取り出し部81にて、1個ずつ取り出されて、鉛直方向に落下させる。そして、上記実施の形態2と同様にガイド部7に部品5の開口部5aが貫通される。以下は、上記実施の形態3と同様に行うことができる。
上記のように構成された実施の形態4の部品供給装置によれば、上記各実施の形態と同様の効果を奏するのはもちろんのこと、鉛直方向にガイド部を設置し、部品の落下エネルギを利用してガイド部に部品の開口部を貫通させるため、省エネを実現できる。
尚、上記各実施の形態において示した開口部については、図3(a)に示すような穴形状の閉領域であっても良いし、また、開口部5bとして図3(b)に示すような1辺の一部が開放された開領域であっても良い。また、開口部は、丸穴を例に示しているがであるが、これに限られることはなく、閉領域であれば多角形や星型などであっても同様な効果が得ることができる。
また、実施の形態3および実施の形態4においては、搬送路として実施の形態1の場合を例に示したが、これに限られることはなく、実施の形態2の場合を用いても同様に行うことができ、同様の効果を奏することができる。
尚、本発明は、その発明の範囲内において、各実施の形態を自由に組み合わせたり、各実施の形態を適宜、変形、省略することが可能である。
3 加工機、3a 排出部、5 部品、5a 開口部、5b 開口部、6 溝、
6a 取出口、6b 姿勢修正部、6c 姿勢維持部、6d 第2姿勢修正部、
6e 第2姿勢維持部、7 ガイド部、7b ワイヤ、60 搬送路、
81 取り出し部、t1 第1幅、t2 第2幅、t3 第3幅、t4 最長長さ、
t5 第4幅、t6 第5幅、t7 第6幅、t8 第7幅。

Claims (10)

  1. 部品を連続的に製作する加工機の上記各部品を上記加工機の排出部から外部に供給する部品供給装置において、
    上記排出部側に設置され、上記部品を搬送するための溝を有する搬送路にて成り、
    上記溝は、当該溝の上記排出部側の一端の幅が上記部品の最長長さより短く、かつ、上記部品の指定姿勢状態における上記溝の幅方向と同一方向の第3幅よりも長い第1幅を有し、他端に至るほど上記溝の幅が狭くなり、上記溝の最小の幅が上記部品の第3幅が通過可能な第2幅にて成る姿勢修正部を備えたことを特徴とする部品供給装置。
  2. 上記部品が、上記指定姿勢状態で上記溝の幅方向と垂直な方向に延在する突出部を有する場合の部品供給装置において、
    上記溝は、上記姿勢修正部上の上記突出部と同一高さ箇所で、かつ、上記排出部側から上記部品の指定姿勢状態における上記溝の長手方向の第4幅より離れた箇所に第2姿勢修正部を備え、
    上記第2姿勢修正部は、当該第2姿勢修正部の上記排出部側の一端の幅が上記部品の指定姿勢状態における上記突出部の上記溝の幅方向と同一方向の最長幅の第5幅よりも長い第6幅を有し、他端に至るほど幅が狭くなり、最小の幅が上記突出部の第5幅が通過可能な第7幅にて成ることを特徴とする請求項1に記載の部品供給装置。
  3. 上記溝は、上記第2姿勢修正部の他端に、上記第7幅を有する部分にて成る第2姿勢維持部を備えたことを特徴とする請求項2に記載の部品供給装置。
  4. 上記溝は、上記姿勢修正部の他端に、上記第2幅を有する部分にて成る姿勢維持部を備えたことを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の部品供給装置。
  5. 上記部品に開口部を形成する上記加工機の部品供給装置において、
    上記搬送路の排出部側とは相反する側に、上記部品の開口部に貫通可能なガイド部とを備えたことを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載の部品供給装置。
  6. 上記ガイド部は、上記搬送路の上記部品の搬送方向に対して水平方向に配設されていることを特徴とする請求項5に記載の部品供給装置。
  7. 上記搬送路の排出部側とは相反する側と、上記ガイド部との間に、上記部品を1個ずつ取り出す取り出し部を備え、
    上記ガイド部は、鉛直方向に配設され、上記取り出し部にて取り出されて落下する上記部品の開口部に貫通することを特徴とする請求項5に記載の部品供給装置。
  8. 上記ガイド部は、可撓性を有するワイヤを備えたことを特徴とする請求項5ないし請求項7のいずれか1項に記載の部品供給装置。
  9. 上記搬送路の溝は、上記部品が自重にて上記排出部側から相反する側に移動可能な傾斜を有することを特徴とする請求項1ないし請求項8のいずれか1項に記載の部品供給装置。
  10. 上記搬送路は、直進フィーダまたはローラを用いて形成されていることを特徴とする請求項1ないし請求項9のいずれか1項に記載の部品供給装置。
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