JP2013159393A - ガゼット袋 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡易な構成にして安定して自立することができるガゼット袋を提供する。
【解決手段】本ガゼット袋10は、対向する表裏一対の平面部材11と、平面部材11の両側縁から内方に折り込まれる一対の側面部材12とを備え、平面部材11と側面部材12の両側縁をシールすることで上下方向に縦シール部13cが形成されとともに、縦シール部13cの下端部から平面部材11の下端中央側に向かう斜めシール部13dが形成されている。縦シール部13cと斜めシール部13dの交差部分14において、外側に形成される外シール交点14bが内側に形成される内シール交点14aの上方側に位置するようにシールされており、これにより縦シール部13cと斜めシール部13dの交差部分14が内方に略直角に折れ曲がり易くなっている。
【選択図】図2

Description

本発明は、種々の液体あるいは粘性体などの内容物を収容するガゼット袋に関するものである。
従来より、飲料物、食品、流動食、医薬品、洗剤などの液体あるいは粘性体などの内容物を収容する包装袋としてガゼット袋が知られている。このガゼット袋100は、図8に示すように、対向する表裏一対の平面部材111と、平面部材111の両側縁から内方に折り込まれる一対の側面部材112とを備え、平面部材111と側面部材112の両側縁をシールすることによって上下方向に縦シール部113cが形成されているとともに、縦シール部113cの下端部から平面部材111の下端中央側に向かう斜めシール部113dが形成されている。そして、縦シール部113cと斜めシール部113dの交差部分114が内方に折り曲げられて底面100Bが形成されることによって自立するというものである。
ところが、上記ガゼット袋100は可撓性部材からなるため、ガゼット袋100の底面100Bを完全に同一平面にすることは難しく、自立が不安定になる場合があった。
そこで、ガゼット袋の自立を安定させるために、従来より種々工夫が施されており、例えば下記特許文献1および特許文献2に開示されている。
特許文献1では、各縦シール部の所定高さ位置に切り落とし部をそれぞれ形成することによって、該切り落とし部が底面を形成する際の折り曲げの起点となるようにしている。
また特許文献2では、二つ折りにされた状態のガゼット袋の両側部から外側に張り出した左右一対の外ガゼット部を形成し、この外ガゼット部の下端部がガゼット袋の自立を支持するようにしている。
特開2008−018992号公報 特開2011−037489号公報
しかしながら、従来のガゼット袋は、切り落とし部あるいは外ガゼット部などを形成するための工程が必要であるため、該工程によって製造コストが高くなるという問題があった。特にガゼット袋は、飲料物、食品、医薬品、洗剤などのような消耗品を収容するために用いられることが多いため、安価であることが強く求められており、上述のように製造コストが高いという問題は決して無視できるものではなかった。
そこで、本出願人は、従来のガゼット袋100の自立が安定しないという当初の問題について種々検討を重ねた結果、該問題は、平面部材111および側面部材112における縦シール部113cと斜めシール部113dとの交差部分114が内方に略直角に折れ曲がりにくいことが原因であることを発見するに至った。
すなわち、図8および図9に示すように、交差部分114は内側に形成された内シール交点114aと外側に形成された外シール交点114bとを有しており、交差部分114が内方に折り曲げられると該内シール交点114aから水平方向に沿って縦シール部113c上に折れ曲がり部115が形成され、該折れ曲がり部115に基づいて交差部分114が内方に折れ曲がる。
ところが、交差部分114の折れ曲がりに抗して、縦シール部113cには直線形状に戻ろうとする反発力が生じるため、交差部分114が内方に略直角に折れ曲がりにくいものとなっていた。これにより、図9に示すように、斜めシール部113dおよび底シール部113bが下方に突出するため、ガゼット袋100全体が傾くなどしてガタツキが生じて、ガゼット袋100の自立が不安定となっていた。
なお、図8および図9に付しているその他の記号については、後述の実施形態にそれぞれ対応するものであり、その説明を省略している。
本発明は、従来のガゼット袋の構造上の問題の発見に鑑みてなされたものであって、簡易な構成にして安定して自立することができるガゼット袋を提供することを目的とする。
本発明に係るガゼット袋は、対向する表裏一対の平面部材と、平面部材の両側縁から内方に折り込まれる一対の側面部材とを備え、平面部材と側面部材の両側縁をシールすることにより上下方向に縦シール部が形成されるとともに、縦シール部の下端部から平面部材の下端中央側に向かう斜めシール部が形成され、縦シール部と斜めシール部の交差部分が内方に折り曲げられることによって底面が形成されるものである。本ガゼット袋は、上記目的を達成するために、縦シール部と斜めシール部の交差部分において、外側に形成される外シール交点が内側に形成される内シール交点の同一高さまたは上方側に位置するようにシールされていることを特徴とする。
これによれば、外シール交点が内シール交点の同一高さまたは上方側に位置していることによって、折れ曲がり部が該内シール交点から水平方向に沿って斜めシール部上に形成されるため、該折れ曲がり部に基づいて交差部分が内方に略直角に折れ曲がり易くなる。これにより、斜めシール部および底シール部が下方に突出しなくなり、ガゼット袋の底面が略平坦状になり得るため、ガゼット袋全体としてガタツキが防止され、簡単な構成にして安定して自立することができる。
また、斜めシール部は、縦シール部よりシール幅が狭くなるように形成されているものであってもよい。あるいは、斜めシール部は、縦シール部の下端部から平面部材の下端中央側に向かうに連れてシール幅が次第に広くなるように形成されているものであってもよい。これによれば、外シール交点を内シール交点の上方側に容易に位置させることができるとともに、底面を形成する際に斜めシール部を内方に略直角に折れ曲がり易くすることができる。
また、縦シール部と斜めシール部の交差部分の外側がアール形状に形成され、縦シール部におけるアール形状の開始点が外シール交点となされているものであってもよい。これによれば、交差部分の外縁において先端が尖った角状部がなくなるため、本ガゼット袋を取り扱う際の安全性を向上させることができる。
また、縦シール部と斜めシール部の交差部分の内側がアール形状に形成され、縦シール部におけるアール形状の開始点での内側接線と斜めシール部におけるアール形状の開始点での内側接線とによる交点が内シール交点となされているものであってもよい。これによれば、縦シール部における内側接線と斜めシール部における内側接線との交点が内シール交点となされるため、縦シール部と斜めシール部の交差部分の内側がアール形状であってもガゼット袋を安定して自立させることができる。
本発明によれば、外シール交点が内シール交点の同一高さまたは上方側に位置していることによって、折れ曲がり部が該内シール交点から水平方向に沿って斜めシール部上に形成されるため、該折れ曲がり部に基づいて交差部分が内方に略直角に折れ曲がり易くなる。これにより、斜めシール部および底シール部が下方に突出しなくなり、ガゼット袋の底面が略平坦状になり得るため、ガゼット袋全体としてガタツキが防止され、簡単な構成にして安定して自立することができる。
第1の実施形態に係るガゼット袋の正面図である。 図1のガゼット袋の正面要部拡大図である。 図1のガゼット袋が自立した状態を示す斜視図である。 図3のガゼット袋の(a)正面要部拡大図、および(b)側面要部拡大図である。 第2の実施形態に係るガゼット袋の(a)正面図、および(b)正面要部拡大図である。 第3の実施形態に係るガゼット袋の(a)正面図、および(b)正面要部拡大図である。 第4の実施形態に係るガゼット袋の(a)正面要部拡大図、および(b)その要部のさらなる拡大図である。 従来のガゼット袋の(a)正面図、および(b)正面要部拡大図である。 従来のガゼット袋が自立した状態の側面要部拡大図である。
<第1の実施形態>
次に、本発明に係るガゼット袋の第1の実施形態について図1〜図4を参照しつつ説明する。
本実施形態に係るガゼット袋10は、図1に示すように、表裏一対の平面部材11と、該平面部材11の両側縁に設けられた一対の側面部材12とを備える。また、本ガゼット袋10は、上端縁の中央部において、ガゼット袋10の内部に収容される液体あるいは粘性体などの内容物を外部に注出する注出部材10Aが設けられている。
前記平面部材11は、互いに同一の形状および同一の大きさを有する可撓性の表側シート部材11Aおよび裏側シート部材11Bからなり、表側シート部材11Aおよび裏側シート部材11Bが一対をなす態様で対向している。この平面部材11は、矩形の下端縁の両側をコーナーカットしたような傾斜辺を有する六角形状に形成されている。本実施形態では、上端縁両側の2つの角部の内角がいずれも90度で、下方側の4つの角部の内角がいずれも135度で形成された六角形状である。
前記側面部材12は、互いに同一の形状および同一の大きさを有する可撓性の左側シート部材12Aおよび右側シート部材12Bからなり、平面部材11の左右両側における両側縁同士の間に介在する態様で一対で設けられている。この側面部材12の左側シート部材12Aおよび右側シート部材12Bは、いずれも厚み方向の中央部に折込部12aが上下方向に形成されて内方に二つ折りに折り込まれた状態となされており、平面部材11の上端縁および両側縁と一致するように上端縁および両側縁が形成されている。これにより、側面部材12は内容物が収容されることによって厚み方向に広がってマチが形成される。
本ガゼット袋10は、上記平面部材11および側面部材12の各周縁がヒートシールされることによってシール部13が形成されている。このシール部13は、平面部材11および側面部材12の上端縁に沿って形成された天シール部13aと、平面部材11の下端縁に沿って形成された底シール部13bと、平面部材11と側面部材12の両側縁における上下辺に沿って形成された縦シール部13cと、平面部材11と側面部材12の両側縁における傾斜辺に沿って形成された斜めシール部13dとを備えている。
前記天シール部13aは、中央部において平面部材11同士が注出部材10Aを挟み込んだ状態でシールされるとともに、該注出部材10Aの左右両側で平面部材11同士が側面部材12を挟み込んだ状態で左右方向にシールされることによって形成されている。
前記底シール部13bは、天シール部13aの中央部の下方側において、平面部材11同士が左右方向にシールされることにより形成されている。
前記縦シール部13cは、ガゼット袋10の両側縁の上下辺に沿って形成されたものであるため、ガゼット袋10における表側の左右両端と裏側の左右両端の計4箇所に形成されている。ガゼット袋10の右側に形成された2つの縦シール部13cは天シール部13aの右側端部と連続しており、ガゼット袋10の左側に形成された2つの縦シール部13cは天シール部13aの左側端部と連続している。
前記斜めシール部13dは、図2に示すように、ガゼット袋10の両側縁の傾斜辺に沿って形成されたものであるため、縦シール部13cと同様、ガゼット袋10における表側の左右両端と裏側の左右両端の計4箇所に形成されている。ガゼット袋10の右側に形成された2つの斜めシール部13dは、上端部が縦シール部13cの下端部と連続しており、下端部が底シール部13bの右側端部と連続している。また、ガゼット袋10の左側に形成された2つの斜めシール部13dは、上端部が縦シール部13cの下端部と連続しており、下端部が底シール部13bの左側端部と連続している。このことより、斜めシール部13dは、縦シール部13cの下端部から平面部材11の下端中央側に位置する底シール部13bに向かって形成されている。
上述したようにシール部13が各々連続していることによって、各シール部13a〜13dによる交差部分が複数形成されている。これらの交差部分のうち、図2に示すように、縦シール部13cと斜めシール部13dとによる交差部分14は、ガゼット袋10を自立させるために底面10Bを形成するに際して折り曲げられる起点となる。そして、この交差部分14において、外側に形成される外シール交点14bが内側に形成される内シール交点14aの上方側に位置するようにシールされている。つまり、外シール交点14bの高さ位置をL1、内シール交点14aの高さ位置をL2とすると、外シール交点14b高さ位置L1が内シール交点14aの高さ位置L2より上方側に形成されている。
これにより、底面10Bを形成するに際して交差部分14を折り曲げたときに、該内シール交点14aから水平方向に沿って斜めシール部13d上に折れ曲がり部15が形成されるため、該折れ曲がり部15に基づいて交差部分14を内方に略直角に折れ曲がり易くなる。
また、ここでの斜めシール部13dは、図2に示すように、縦シール部13cよりシール幅が狭くなるように形成されている。具体的には、斜めシール部13dのシール幅W1は一定で、かつ、縦シール部13cのシール幅W2より小さい幅で形成されている。こうすることにより、外シール交点14bを内シール交点14aの上方側に容易に位置させることができるとともに、底面10Bを形成する際に斜めシール部13dが内方に略直角に折れ曲が易くなる。本実施形態では、斜めシール部13dのシール幅W1が5mmで、縦シール部13cのシール幅W2が10mmで形成されている。
また、平面部材11と側面部材12とは、天シール部13aの下方近傍において、注出部材10Aに向かう態様で外方側から内方側に注出用シール部13eが形成されている。これにより、内容物が注出部材10Aに導かれ易くなっている。
次に、本ガゼット袋10における自立について図3および図4を参照しつつ説明する。
本ガゼット袋10は、図3に示すように、液体を収容することよって内方に折り込まれた側面部材12が厚み方向に広がって膨らんだ状態となされている。また、このガゼット袋10は、縦シール部13cと斜めシール部13dとの交差部分14が内方に折り曲げられて底面10Bが形成されることにより自立している。
このとき本ガゼット袋10は、図4に示すように、縦シール部13cと斜めシール部13dの交差部分14において、外シール交点14bが内シール交点14aの上方側に位置している。これにより、折れ曲がり部15が該内シール交点14aから水平方向に沿って斜めシール部13d上に形成されるため、該折れ曲がり部15に基づいて交差部分14が内方に略直角に折れ曲がり易くなっている。これにより、斜めシール部13dおよび底シール部13bが上方側(液体を収容している側)に入り込み、ガゼット袋10の底面10Bが載置台Tの表面に沿って略平坦状になり得るため、ガゼット袋10全体としてガタツキが防止され、簡単な構成にして安定して自立することができる。
なお、本実施形態では、外シール交点14bが内シール交点14aの上方側に位置する場合について説明したが、内シール交点14aと同一高さであってもよい。
また、斜めシール部13dが縦シール部13cよりシール幅が狭くなるように形成されている場合について説明したが、同等あるいはそれ以上であってもよい。
また、斜めシール部13dのシール幅W1が5mmで、縦シール部13cのシール幅W2が10mmで形成されている場合について説明したが、これに限られるものではない。
また、シール部13がヒートシールによって形成される場合について説明したが、接着材料、粘着材料あるいはその他の手段によって形成されてもよい。
また、平面部材11の形状において、上端縁両側の2つの角部の内角がいずれも90度で、下方側の4つの角部の内角がいずれも135度で形成される場合について説明したが、その他の角度で形成されてもよい。
また、平面部材11が六角形状である場合について説明したが、五または七以上の多角形状でもよい。例えば、平面部材は注出用シール部13eの外側縁に沿う態様で八角形状に形成されてもよい。また、平面部材11は多角形状に限られず、例えば、平面部材11の天シール部13aの両側部がアール形状に形成されていてもよい。
また、注出用シール部13eが設けられている場合について説明したが、設けられていなくてもよい。
<第2の実施形態>
次に、本発明に係るガゼット袋の第2の実施形態について図5を参照しつつ説明する。以下の説明では、第1の実施形態と異なる構成について説明することとし、同一の構成については同一の符号を付し、その説明を省略する。
本実施形態に係るガゼット袋20の斜めシール部23dは、図5に示すように、縦シール部13cの下端部から平面部材11の下端中央にある底シール部13bの端部に向かうに連れてシール幅が次第に広くなるように形成されている。
これによれば、外シール交点14bを内シール交点14aの上方側に容易に位置させることができるとともに、斜めシール部23dを内方に略直角に折れ曲がり易くすることができる。
<第3の実施形態>
次に、本発明に係るガゼット袋の第3の実施形態について図6を参照しつつ説明する。以下の説明では、上記各実施形態と異なる構成について説明することとし、同一の構成については同一の符号を付し、その説明を省略する。
本実施形態に係るガゼット袋30は、図6に示すように、縦シール部33cと斜めシール部33dの交差部分14の外側がアール形状に形成され、縦シール部33cにおけるアール形状の開始点が外シール交点14bとなされているものである。
これによれば、交差部分14の外縁において先端が尖った角状部がなくなるため、本ガゼット袋30を取り扱う際の安全性を向上させることができる。
<第4の実施形態>
次に、本発明に係るガゼット袋の第4の実施形態について図7を参照しつつ説明する。以下の説明では、上記各実施形態と異なる構成について説明することとし、同一の構成については同一の符号を付し、その説明を省略する。
本実施形態に係るガゼット袋40は、図7に示すように、縦シール部43cと斜めシール部43dの交差部分14の内側がアール形状に形成され、縦シール部43cにおけるアール形状の開始点での内側接線m1と斜めシール部43dにおけるアール形状の開始点での内側接線m2とによる交点が内シール交点14aとなされているものである。
これにより、縦シール部43cと斜めシール部43dの交差部分14の内側がアール形状に形成されていてもガゼット袋40を安定して自立させることができる。したがって、ガゼット袋40を構成する平面部材11や側面部材12の材質や収容する内容物などに応じて、交差部分14の内側をアール形状に形成することが可能になる。
なお、上記各実施形態におけるガゼット袋は、2枚の平面部材と2枚の側面部材の計4枚の部材で構成される場合について説明したが、1枚の部材または2、3枚あるいは5枚以上の部材で構成されてもよい。
以上、図面を参照して本発明の実施形態を説明したが、本発明は、図示した実施形態のものに限定されない。図示された実施形態に対して、本発明と同一の範囲内において、あるいは均等の範囲内において、種々の修正や変形を加えることが可能である。
10…ガゼット袋
11…平面部材
11A…表側シート部材
11B…表側シート部材
12…側面部材
12A…左側シート部材
12B…右側シート部材
13…シール部
13a…天シール部
13b…底シール部
13c…縦シール部
13d…斜めシール部
13e…注出用シール部
14…交差部分
14a…内シール交点
14b…外シール交点
15…折れ曲がり部

Claims (5)

  1. 対向する表裏一対の平面部材と、前記平面部材の両側縁から内方に折り込まれる一対の側面部材とを備え、前記平面部材と前記側面部材の両側縁をシールすることにより上下方向に縦シール部が形成されるとともに、前記縦シール部の下端部から前記平面部材の下端中央側に向かう斜めシール部が形成され、前記縦シール部と前記斜めシール部の交差部分が内方に折り曲げられることによって底面が形成されるガゼット袋であって、
    前記縦シール部と前記斜めシール部の交差部分において、外側に形成される外シール交点が内側に形成される内シール交点の同一高さまたは上方側に位置するようにシールされていることを特徴とするガゼット袋。
  2. 前記斜めシール部は、前記縦シール部よりシール幅が狭くなるように形成されている請求項1に記載のガゼット袋。
  3. 前記斜めシール部は、前記縦シール部の下端部から前記平面部材の下端中央側に向かうに連れてシール幅が次第に広くなるように形成されている請求項1または請求項2に記載のガゼット袋。
  4. 前記縦シール部と前記斜めシール部の交差部分の外側がアール形状に形成され、前記縦シール部におけるアール形状の開始点が前記外シール交点となされている請求項1ないし請求項3のいずれかに記載のガゼット袋。
  5. 前記縦シール部と前記斜めシール部の交差部分の内側がアール形状に形成され、前記縦シール部における前記アール形状の開始点での内側接線と前記斜めシール部における前記アール形状の開始点での内側接線とによる交点が前記内シール交点となされている請求項1ないし請求項4のいずれかに記載のガゼット袋。
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