JP2013158687A - 中空糸膜モジュールの製造方法およびガイド部材 - Google Patents

中空糸膜モジュールの製造方法およびガイド部材 Download PDF

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Abstract

【課題】長尺状の中空糸膜の編地を過度に巻き締めずに、中空糸膜の円柱体の形状を崩したり、中空糸膜を傷つけたりすることなく、中空糸膜の円柱体を円筒状のケーシングの開口から迅速に挿入することができる中空糸膜モジュールの製造方法等を提供すること。
【解決手段】本発明の浄水器に使用される中空糸膜モジュールの製造方法は、所定長の中空糸膜の長尺状編地をロールして中空糸膜の円柱体8とするステップと、一端が開口した有底円筒状のケーシング22の開口端に、ケーシングの内径と略等しい外径を有する円筒状本体34と円筒状本体の一端に設けられたフランジ部36とを有するガイド部材32の円筒状本体の他端部を差し込むステップと、中空糸膜の円柱体を、ガイド部材に沿ってケーシング内に挿入するステップと、を備えている。
【選択図】図8

Description

本発明は概略的には中空糸膜モジュールの製造方法およびガイド部材に関し、詳細に、浄水器に使用される中空糸膜モジュールの製造方法およびこのような製造方法で使用されるガイド部材に関する。
無菌水、飲料水、高度純水の製造等の数多くの用途において、中空糸膜モジュールが濾過膜として使用されている。このような中空糸膜モジュール10では、両端にかがり糸2を織り込みながら中空糸膜4を折り返すことによって形成された中空糸膜の長尺状の編地6(図1)が使用されている。
このような長尺状の編地6がロール状に捲かれ円柱体8とされた中空糸膜の円柱体(図2)が円筒状のケーシング12内に収容され、下部が接着剤(ポッティング樹脂)14で固定され、中空糸膜モジュール10(図3)が構成されている。
特開2004−216285号公報 特開2008−137005号公報
このような構成を有する中空糸膜モジュール10を製造する際には、所定長に切断した長尺状の中空糸膜の編地6がロール状に捲かれた円柱体8を、図4に矢印Aで示すように、円筒状ケーシング12に開口端12aから挿入し、さらに、固定用樹脂を注入して中空糸膜の円柱体をケーシング内の所定位置に固定し、さらに、ケーシング12の底部を円柱体の下部と共に切断して円柱体を構成する中空糸膜の下端を開口させ、この開口部分を外部に露出させている。
中空糸膜モジュール10では、中空糸膜の円柱体を構成する1本1本の中空糸膜4が濾過膜として機能するため、円柱体8内で1本1本の中空糸膜4が等間隔で配置されていることが望ましい。このため、長尺状の中空糸膜4の編地6をロール状に捲いて円柱体8を形成する際に、中空糸膜4の長尺状編地6を過度に巻き締めることは好ましくない。
一方、中空糸膜4の長尺状の編地6が緩く巻かれていると、円柱体8を円筒状のケーシング12の開口から挿入する際、円柱体8の外周部の中空糸膜4がケーシング12の開口端12aに引っかかって、円柱体8の形状が崩れ迅速な挿入を行うことができなくなる、中空糸膜を傷つけてしまう等の問題がある。
本発明はこのような問題を解決するためになされたものであり、長尺状の中空糸膜の編地を過度に巻き締めずに、中空糸膜の円柱体の形状を崩したり、中空糸膜を傷つけたりすることなく、中空糸膜の円柱体を円筒状のケーシングの開口から迅速に挿入することができる、中空糸膜モジュールの製造方法等を提供することを目的とする。
本発明によれば、
浄水器に使用される中空糸膜モジュールの製造方法であって、
所定長の中空糸膜の長尺状編地をロールして中空糸膜の円柱体とするステップと、
一端が開口した有底円筒状のケーシングの開口端に、該ケーシングの内径と略等しい外径を有する円筒状本体と円筒状本体の一端に設けられたフランジ部とを有するガイド部材の円筒状本体の他端部を差し込むステップと、
前記中空糸膜の円柱体を、前記ガイド部材に沿って前記ケーシング内に挿入するステップと、を備えている、
ことを特徴とする中空糸膜モジュールの製造方法が提供される。
このような構成によれば、中空糸膜モジュールの製造構成において、中空糸膜の円柱体を、その形状を崩すことなく円筒状のケーシングの開口から迅速に挿入することができ、作業効率が向上する。
本発明の他の好ましい態様によれば、
前記ケーシング内に挿入された中空糸膜の円柱体を、先端に板部が設けられた押し具によって、前記ケーシングの最奥部に押し込むステップを、備えている。
本発明の他の好ましい態様によれば、
前記長尺状編地をロールして中空糸膜の円柱体とするステップが、管状のセンタチューブを中心にして、前記長尺状編地をロールするステップである。
本発明の他の好ましい態様によれば、
前記センタチューブの上端に樹脂ポットを取付けるステップと、
樹脂ポットに液状樹脂を充填し、前記センタチューブを通して該液状樹脂を前記ケーシングの底部に送り、前記中空糸膜の円柱体とケーシングとを固定するステップと、を備えている。
本発明の他の態様によれば、
浄水器に使用される中空糸膜モジュールの製造方法であって、所定長の中空糸膜の長尺状編地をロールし中空糸膜の円柱体とし、該中空糸膜の円柱体を一端が開口した有底円筒状のケーシングの開口端から挿入する中空糸膜モジュールの製造方法において、前記中空糸膜の円柱体をケーシングに挿入する際に使用されるガイド部材であって、
前記ケーシングの内径と略等しい円筒状本体と円筒状本体の一端に設けられたフランジ部とを有している、
ことを特徴とするガイド部材が提供される。
本発明によれば、長尺状の中空糸膜の編地を過度に巻き締めずに、中空糸膜の円柱体の形状を崩したり、中空糸膜を傷つけたりすることなく、中空糸膜の円柱体を円筒状のケーシングの開口から迅速に挿入することができる、中空糸膜モジュールの製造方法等が提供される。
本発明の好ましい態様の中空糸膜モジュールの製造方法等で使用される長尺状編地(中空糸膜束)の平面図である。 本発明の好ましい態様の中空糸膜モジュールの製造方法等で使用される円柱状の中空糸膜(円柱体)の斜視図である。 本発明の好ましい態様の中空糸膜モジュールの製造方法等で製造される中空糸膜モジュールの縦断面図である。 従来例の中空糸膜モジュールの問題点を説明するための図面である。 本発明の好ましい態様の中空糸膜モジュール製造方法によって製造される中空糸膜モジュールの概略的な縦断面図である。 本発明の好ましい態様の中空糸膜モジュール製造方法で使用されるセンタチューブの斜視図である。 本発明の好ましい態様の中空糸膜モジュール製造方法を説明するための図面である。 本発明の好ましい態様の中空糸膜モジュール製造方法を説明するための図面である。 本発明の好ましい態様の中空糸膜モジュール製造方法で使用される押し具の斜視図である。 本発明の好ましい態様の中空糸膜モジュール製造方法を説明するための図面である。 本発明の好ましい態様の中空糸膜モジュール製造方法を説明するための図面である。
以下、図面を参照して、本発明の好ましい実施形態の中空糸膜モジュール製造方法について説明する。
先ず、本発明の好ましい実施形態の中空糸膜モジュール製造方法によって製造される中空糸膜モジュールの構成を説明する。図5が、本実施形態の中空糸膜モジュール製造方法によって製造される中空糸膜モジュール20の概略的な縦断面図である。
図5に示されているように、中空糸膜モジュール20は、両端が開口した円筒状のケーシング22の内部の一端側に、中空糸膜の長尺状編地を巻回することによって形成された中空糸膜の円柱体(中空糸膜の円柱体)24が、接着剤(固定用樹脂すなわちポッティング樹脂)26で固定されている。中空糸膜の円柱体24を構成する中空糸膜は、ケーシング22の一端側に位置する円柱体24の一端で開口している。
さらに、円柱体24の径方向中心位置には、筒状部材であるセンタチューブ28が挿通されている。
ケーシング22の材質は、機械的強度および耐久性を有するものであればよく、例えばポリカーボネート、ポリスルフォン、ポリオレフィン、PVC(ポリ塩化ビニル)、アクリル樹脂、ABS樹脂、変成PPE(ポリフェニレンエーテル)等が用いられる。
中空糸膜の円柱体24を構成する中空糸膜としては、種々のものが使用でき、例えばセルロース系、ポリオレフィン系、ポリビニルアルコール系、PMMA(ポリメタクリル酸メチル)系、ポリスルフォン系など、各種材科からなる中空糸膜が使用できる。とくに、ポリエチレン等の強伸度の高い材質からなる中空糸膜が好ましい。
なお、中空糸膜の孔径、空孔率、膜厚、外径等は、中空糸膜を濾過膜として使用可能な寸法であれば、特に限定されるものではないが、例えば、外径20〜2000μm、孔径は0.01〜1μm、空径率20〜90%、膜厚5〜300μm程度が好ましい。
次に、本実施形態の中空糸膜モジュール製造方法について説明する、
本実施形態の中空糸膜モジュール製造方法は、浄水器に使用される中空糸膜モジュールの製造方法であって、所定長の中空糸膜の長尺状編地をロールし中空糸膜の円柱体(中空体)とし、この中空糸膜の円柱体を一端が開口した有底円筒状のケーシングの開口端から挿入し、さらに、ケーシング内に固定用樹脂を注入して中空糸膜の円柱体をケーシング内の所定位置に固定している。以下、詳細に説明する。
まず、図1に示されるような、長尺状編地(中空糸膜束)6を製造する。この長尺状編地6は、いわゆるラッセル編みにより作製されるものであり、複数の中空糸膜4を、長尺状編地6の幅の長さに複数回、折り返し、この折り返し部分の一方側を、長尺状編地6の長手方向に延びるチェーンステッチのかがり糸2で結束することによって製造される。
かがり糸2は、図1に示されるように折り返し部分の両端を、所定の位置でチェーンステッチ(鎖編み)により、各中空糸膜4を結束するものである。かがり糸2を構成する繊維の種類としては、ポリエステル繊維など耐水性を有する合成繊維製のマルチフィラメント糸や紡績糸を用いることができ、使用条件などにより適宜選択することが望ましい。糸条の最適な本数は、特に限定はされないが、例えば、2〜5本の範囲内とされる。
次いで、長尺状編地6を所定長、例えば30乃至50cm程度に切断し、図6に示されているような筒状部材であるセンタチューブ28を中心にして、切断した長尺状編地6をロール(すなわち巻回)して、図2に示されているような円柱状の中空糸膜(円柱体)8とする。
センタチューブ28は、管(チューブ)状部材であり、一端に環状フランジ30が形成されている。センタチューブ28の長さは、長尺状編地6の幅すなわち円柱状の中空糸膜(円柱体)8の高さと略等しい。そして、環状フランジ30は、切断した長尺状編地6をロール(すなわち巻回)する際、長尺状編地6の側縁より外方に位置し、形成された円柱体8の端面に外接した状態となる。
さらに、センタチューブ28の他端は、その先端面がセンタチューブ28の軸線と所定の鋭角角度θをなすように形成されている。θは、30乃至70度が好ましい。
次いで、中空糸膜の円柱体24を一端が開口した有底円筒状のケーシング22の開口端22aから挿入する。これに先立って、ケーシング22の開口端22aに、ガイド部材32を取付ける。
図7は、ケーシング22の開口端22aに取付けられたガイド部材32の構成を示す斜視図である。
図7に示されているように、ガイド部材32は、円筒状の本体部34と、本体部34の一端に設けられた環状フランジ部36とを備えている。本体部34の一端側の外径は、ケーシング22の内径より若干小さく設定されている。そして、本体部34は長手方向の一端から他端に向けて緩やかに先細っている。なお、本体部が、長手方向の一端から他端に向けて先細りせず、同一径の円筒形状でもよい。
ガイド部材32の材料は、中空糸膜に損傷を与えないような、表面平滑性及び柔軟性に優れた材料から選択され、好ましい材料として、例えば、テフロンシート、オレフィン系シートが挙げられる。
環状フランジ36は、本体部34の一端から水平に外方に向かって延びるように、本体部34に取付けられている。環状フランジ36の外径は、ケーシング22の外径より大きく設定されている。尚、環状状フランジ36は、本体部34の一端から斜め上方に向かって延びる構成でもよい。
ガイド部材32は、他端側の部分をケーシング22の開口端22aに差し込むことによって、図7に示されるように、ケーシング22の開口端22aに取付けられる。
次いで、円柱状の中空糸膜(円柱体)8を、図8に矢印Bで示すように、ガイド部材32の本体部34の上端開口34aを通してケーシング22内に挿入する。このとき、ケーシング22の開口端22aは、ガイド部材32の環状フランジ36によって上側から覆われているので、ケーシング22の挿入される円柱状の中空糸膜(円柱体)8は、ケーシング22への挿入時に、その外周面がケーシング22の開口端22aに擦れることがない。
さらに、円柱状の中空糸膜(円柱体)8をケーシング22の最奥部に押し込む。図9は、この際に使用される押し具38の斜視図である。図9に示されているように、押し具38は、棒状取手部40と棒状取手部40の先端に取付けられた円盤状の板部42とを備えている。棒状取手部40の長さは、ケーシング22の軸線方向長さより長くに設定されている。また、円盤状の板部42の外径は、ガイド部材32の本体部34の内径より若干、小さく設定されている。
この押し具28の棒状取手部40の基端側部分を、作業者が手で保持し、先端の板部42で、ケーシング22内に挿入された円柱状の中空糸膜(円柱体)8をケーシング22の内部空間の最奥部まで押し込み、円柱状の中空糸膜の端部を揃える(図10)。
次いで、下部に排出管44が一体形成された樹脂ポット(液状樹脂溜め容器)46の排出管44を、円柱状の中空糸膜(円柱体)8の中心に巻き込まれているセンタチューブ28の空間部に差し込み(図11)、さらに、樹脂ポット46内に固定用の液状樹脂Rを充填する。
固定用樹脂としては、エポキシ樹脂、不飽和ポリエステル樹脂、ポリウレタン樹脂、シリコーン系充填材、各種ホットメルト樹脂等を用いることができ、適宜選定することが可能である。また、固化前の固定用樹脂の粘度も、特に限定はされないが、500〜5000mPa・sが好ましく、より好ましくは2000〜3000mPa・sの範囲である。
固定用樹脂の粘度が500mPa・s未満では、固定用樹脂が中空糸膜4の内部まで流動し、該開口端部を閉塞する原因となるおそれがある。固定用樹脂の粘度が5000mPa・sを超えると、中空糸膜4間に含浸することが困難となるので好ましくない。
さらに、ケーシング22の底面側を外側、開口端22a側が内側になるような配置で、ケーシング22を遠心機などにより回転させて遠心力をかける。
この遠心力により、液状樹脂溜め容器46内の液状樹脂が、矢印Cで示すように、センタチューブ28を通して、ケーシング22の底部に達する。
その後、遠心機を停止させ、ケーシング22を遠心機から取り出し、ケーシング22の底部に達した液状樹脂を硬化させて、ケーシング22に底部に、ケーシング22の内部空間を軸線方向に密閉する硬化樹脂層48を形成する。
この硬化樹脂層48によって、円柱状の中空糸膜(円柱体)8がケーシング22の内周面に固定される。
最後に、ケーシング22の底面22b近傍で、ケーシング22と硬化樹脂層48によって一体化された内部の円柱状の中空糸膜(円柱体)8を、ケーシング22の径方向に切断し、円柱状の中空糸膜(円柱体)8を構成する中空糸膜2の開口端を外部に露出させ、中空糸膜モジュール10(図5)の製造を終了する。
本発明の前記実施形態に限定されることなく、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範囲内で種々の変更、変形が可能である。
2:かがり糸
4:中空糸膜
6:長尺状編地
8:中空糸膜の円柱体
22:ケーシング
24:円柱体(中空糸膜の円柱体)
26:接着剤(ポッティング樹脂)
32:ガイド部材
38:押し具
46:樹脂ポット(液状樹脂溜め容器)

Claims (5)

  1. 浄水器に使用される中空糸膜モジュールの製造方法であって、
    所定長の中空糸膜の長尺状編地をロールして中空糸膜の円柱体とするステップと、
    一端が開口した有底円筒状のケーシングの開口端に、該ケーシングの内径と略等しい外径を有する円筒状本体と円筒状本体の一端に設けられたフランジ部とを有するガイド部材の円筒状本体の他端部を差し込むステップと、
    前記中空糸膜の円柱体を、前記ガイド部材に沿って前記ケーシング内に挿入するステップと、を備えている、
    ことを特徴とする中空糸膜モジュールの製造方法。
  2. 前記ケーシング内に挿入された中空糸膜の円柱体を、先端に板部が設けられた押し具によって、前記ケーシングの最奥部に押し込むステップを、備えている、
    請求項1に記載の中空糸膜モジュールの製造方法。
  3. 前記長尺状編地をロールして中空糸膜の円柱体とするステップが、管状のセンタチューブを中心にして、前記長尺状編地をロールするステップである、
    請求項1または2に記載の中空糸膜モジュールの製造方法。
  4. 前記センタチューブの上端に樹脂ポットを取付けるステップと、
    樹脂ポットに液状樹脂を充填し、前記センタチューブを通して該液状樹脂を前記ケーシングの底部に送り、前記中空糸膜の円柱体とケーシングとを固定するステップと、を備えている、
    請求項3に記載の中空糸膜モジュールの製造方法。
  5. 浄水器に使用される中空糸膜モジュールの製造方法であって、所定長の中空糸膜の長尺状編地をロールし中空糸膜の円柱体とし、該中空糸膜の円柱体を一端が開口した有底円筒状のケーシングの開口端から挿入する中空糸膜モジュールの製造方法において、前記中空糸膜の円柱体をケーシングに挿入する際に使用されるガイド部材であって、
    前記ケーシングの内径と略等しい円筒状本体と円筒状本体の一端に設けられたフランジ部とを有している、
    ことを特徴とするガイド部材。
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