JP2013158465A - 中枠付多機能型車椅子 - Google Patents

中枠付多機能型車椅子 Download PDF

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Abstract

【課題】イス台の掛止を容易にし、ベッド状態から鉛直枠を起立してイス状にする際の労力を軽減し、イス台を上昇する労力を軽減した中枠付多機能型車椅子を提供する。
【解決手段】外枠Bの内側に支持棒11を立設し、座台13の外側前後に輪形状掛止突片6を設け、操作棒に滑入突片7を設けて座台下方に摺動自在に接続し、滑入突片を介して支持棒上面に輪形状掛止突片下面を掛止してイス台を掛止し、鉛直枠5上方に回転棒と下方に鉛直枠回転輪を設け起立紐で接続し、背もたれ軸を背もたれ上方に設け、回転棒を回転して鉛直枠を起立する。
【選択図】図1

Description

本発明は、中枠付多機能型車椅子のイス台の掛止方法と中枠の起立方法とイス台の摺動方法に関するものである。
外枠と中枠とイス台からなる車椅子の、イス台を構成する座台の左側と右側の外側前後に受け棒を設け、それぞれの受け棒の対向直下で外枠の内側に接続板を介して支持棒を立設し、
複数の掛止突片を設けた操作棒を座台下方に摺動自在に接続し、掛止突片を受け棒と支持棒の間に滑入位置し、掛止突片を介して支持棒に受け棒を掛止してイス台を掛止し、
掛止突片を抜出して掛止を解き滑車を操作してイス台を昇降し、鉛直枠を水平にしてベッド状態にし、鉛直枠上方を介助者が手で持ち上げ、鉛直枠を起立しイス台状態にしていた。
特願2011−082325
そのために次のような問題点があった。
(イ)イス台を支持棒に掛止する際、四箇所の掛止突片と支持棒を一致させるのに困難があった。
(ロ)掛止突片を抜出して掛止を解きイス台が下降する際、四箇所の支持棒と受け棒が均一に嵌合せずイス台が傾斜し円滑な下降が不可能であった。
(ハ)搭乗者の体重でイス台と鉛直枠の摺動面の抵抗が大となり、イス台を上昇する際滑車の回転が重くなり労力を要していた。
(ニ)搭乗者の体重で鉛直枠が重くなり、ベッド状態の鉛直枠上方を介助者が持ち上げて起立しイス状態にするには、多大な労力を要し小柄な介助者では困難が生じていた。
本発明は以上の問題点を解決するためになされたものである。
請求項1の発明によれば、イス台と中枠と外枠からなり、
前記外枠の内側に後方から洋式便器を収納する空間を有し、前記中枠は鉛直枠と水平枠を回転自在に接続して成り、
前記鉛直枠を前記外枠に回転自在に接続し、前記イス台を前記中枠に重置し、前記イス台の背もたれにイス台滑車を設け、前記鉛直枠に中枠滑車を設け、該中枠滑車と前記イス台滑車を滑車紐で連結し、
前記中枠滑車の滑車ハンドルを操作して前記イス台を昇降し、前記鉛直枠が略水平でベッド状態になり略鉛直で椅子状態になる中枠付多機能型車椅子において、
前記外枠の上水平棒の左側前後と右側前後の内側または直下または外側のいずれかに縦棒を立設固定し、それぞれの該縦棒の上端と前記外枠の上水平棒を切片で接続固定し、
前記イス台は座台と背もたれで構成し、前記座台の左側と右側水平棒の外側前後に輪形状掛止突片を設け、それぞれの該輪形状掛止突片は前記縦棒に摺動自在に環装し、
「コ」文字形状の操作棒の開放側を後方にして前記座台の左側と右側の水平棒の
下方に摺動自在に設け、後端に垂下片を有する板形状突片を該操作棒の左側と右側の前後に外側に突出して設け、該板形状突片は前記輪形状掛止突片の下面と前記縦棒上面の間に滑入抜出自在になっており、
前記鉛直枠が鉛直状態において、前記板形状突片が前記輪形状掛止突片の下面と前記縦棒上面の間に滑入位置し、前記輪形状掛止突片が前記板形状突片を介し前記縦棒上面に掛止しイス状態になり、
前記イス台をわずかに上昇し、前記板形状突片を抜出して前記座台と前記縦棒との掛止を解き、前記イス台を降下し前記輪形状掛止突片を前記縦棒に環装し、
前記イス台を上昇し前記垂下片の下端が前記縦棒の上面より上方に位置した際、前記板形状突片を前記縦棒上面に滑入位置し同時に前記垂下片を前記縦棒の上端後面に掛止し、前記座台を下降し前記板形状突片を介し前記座台に設けた前記輪形状掛止突片を前記縦棒に掛止しイス状態にする。
請求項2の発明によれば、
前記鉛直枠の左側と右側縦棒上方に回転棒を略水平に回転自在に設け、前記鉛直枠の左側と右側縦棒下方にU文字形状突片または回転輪のいずれかを設け、
前記回転棒に紐形状部材の一方端を掛止して巻きつけ、他方端を前記コ文字形状突片または回転輪のいずれかに挿通して前記外枠後部下方に緊縛して起立紐とし、
前記回転棒を回転し前記紐形状部材を巻き取り牽引して前記鉛直枠を起立し、
また前記起立紐を開放して後倒する。
請求項3の発明によれば、
前記回転棒を前記滑車ハンドルと兼用使用する際は、
前記中枠滑車に滑車回転断続部材を設け、該滑車回転断続部材に前記滑車紐を掛止し、前記滑車ハンドルに起立回転断続部材を設け該起立回転断続部材に前記起立紐を掛止し、
前記滑車ハンドルを前記回転棒として作用する際は、前記滑車回転断続部材により前記中枠滑車と前記滑車ハンドルとの回転を断ち、前記起立回転断続部材により前記滑車ハンドルとの回転を接続し、前記滑車ハンドルを回転して前記起立紐を操作して、前記鉛直枠を起立または後倒し、
前記滑車ハンドルで前記中枠滑車を作用する際は、前記起立回転断続部材により前記起立紐との回転を断ち、前記滑車回転断続部材により前記中枠滑車との回転を接続し、前記滑車ハンドルを回転して前記滑車紐形状部材を掛止して、
前記中枠滑車を操作してイス台を昇降する。
請求項4の発明によれば、
前記鉛直枠の左側と右側の縦棒の略中央に水平棒を接続固定し、該水平棒を前記外枠に回転自在に接続し、該水平棒を回転して前記鉛直枠を起立後倒する。
請求項5の発明によれば、
前記背もたれ上方の左側と右側に後方に突出し間隙を有して回転輪を設け、それぞれの該回転輪と前記背もたれとの間隙に、前記鉛直枠の左側と右側の縦棒をそれぞれ摺動自在に挿通し、
または回転輪を前記背もたれ上方の左側と右側に後方に突出して設け、それぞれの該回転輪と前記背もたれとの間隙に、前記鉛直枠の左側と右側の縦棒をそれぞれ摺動自在に挿通し、加えて前記回転輪と略同一部材を前記座台後方下の左側と右側に後方に突出して設け、それぞれの該回転輪を前記鉛直枠の左側と右側の縦棒に摺動自在に当接する、いずれかを用いてイス台を昇降する。
請求項6の発明によれば、
前記水平棒と前記滑車ハンドルを軸受け部材に貫通して保持する。
(イ)イス台を下降位置から上昇し支持棒に掛止する際、四箇所の掛止突片と支持棒を容易に一致させることが可能となる。
(ロ)掛止突片を抜出して掛止を解きイス台が下降する際四箇所の支持棒と受け棒が均一に嵌合し支持棒に沿いイス台が円滑に下降する。
(ハ)イス台に軸受け部材を設けることでイス台と鉛直枠の摺動抵抗が小さくなりイス台を上昇する際滑車ハンドルが軽く円滑に回転する。
(ニ)回転棒や滑車ハンドルを回転しまた鉛直枠と外枠の接続部材を回転して行うため、ベッド状態の鉛直枠を起立しイス状態にするのが容易になる。
(ホ)起立ドラムと滑車ドラムを使用して滑車ハンドルを滑車作用と起立作用に兼用し滑車作用と起立動作が1本の棒で切り替え使用可能となり巻き取り装置が簡略になる。
(ヘ)回転棒と水平棒と滑車ハンドルの回転が軸受け部材により円滑になる。
図1は完成斜視図、
イス台(C)と中枠(A)と外枠(B)からなり、
外枠(B)の内側に後方から洋式便器を収納する空間を有し、中枠(A)は鉛直枠(5)と水平枠(12)を回転自在に接続して成り、鉛直枠(5)を外枠(B)に回転自在に接続し、イス台(C)を中枠(A)に重置し、背もたれ(14)にイス台滑車(4)を設け、鉛直枠(5)に中枠滑車(16)を設け、中枠滑車(16)の滑車ハンドル(2)を操作してイス台(C)を昇降し、鉛直枠(5)が略水平でベッド状態になり略鉛直で椅子状態になる中枠付多機能型車椅子において、
イス台(C)の掛止方法は、図13に示すように外枠(B)の上水平棒(27)の上面よりやや低い支持棒(11)を左側と右側の上水平棒(27)前後の内側に立設し下水平棒(28)に固定し、支持棒(11)の上端外側と前記上水平棒(27)を支持棒固定片(26)で接続固定し、座台(13)左側と右側の水平棒外側前後に輪掛止突片(6)を設け、垂下片(8)を有する滑入突片(7)を操作棒(29)の左側と右側の前後に外側に突出して設け、座台(13)下方に孔(30)に摺動自在に接続し、
この滑入突片(7)は(B)aに示すようにすべての滑入突片(7)に垂下片(8)を有し、または、(B)bに示すように操作棒(29)の前方閉鎖側左右の滑入突片(7)に垂下片(8)を有しない垂下片なし滑入突片(9)の構成にしてもよく、
鉛直枠(5)が鉛直状態の車椅子状態において、図17に示すように滑入突片(7)は輪掛止突片(6)の下面と支持棒(11)上面の間に滑入抜出自在に位置し輪掛止突片(6)が滑入突片(7)を介し支持棒(11)に掛止しイス状態を保持する。
(C)に示すようにイス台(C)をわずかに上昇し滑入突片(7)を抜出して座台(13)と支持棒(11)との掛止を解き、
(D)に示すようにイス台(C)を降下すると輪掛止突片(6)が支持棒(11)に環装し、イス台を上昇し垂下片(8)の下端が支持棒(11)の上面より上方に位置した際滑入突片(7)を支持棒(11)上面に滑入する。
(B)に示すように垂下片(8)を支持棒(11)上端後面に掛止すると(A)に示すように座台(13)を下降し滑入突片(7)を介し座台(13)に設けた輪掛止突片(6)を支持棒(11)に掛止しイス状態にする。
また、(E)に示すように支持棒(11)を上水平棒(27)の直下に立設してもよく、また(F)に示すように支持棒(11)を上水平棒(27)の外側に立設してもよい。
鉛直枠(5)の起立方法は、 図12に示すように鉛直枠(5)上方に回転棒(41)を設け下方の左側と右側に鉛直枠回転輪(10)を設け、
また(B)に示すように鉛直枠(5)下方の左側と右側にU文字形状部材(42)を設ける、のいずれかを用い、
回転棒(41)に起立紐(3)の一方端を緊縛して巻きつけ他方端を(A)に示すように鉛直枠回転輪(10)または(B)に示すようにU文字形状部材(42)のいずれかに他方端を挿通して外枠後部下(19)に緊縛し、
(H)に示すように起立紐(3)を開放する方向に回転棒(41)を回転して鉛直枠(5)を後倒し、(C)(D)(E)に示すように起立紐(3)を巻き取る方向に回転棒(41)を回転して鉛直枠(5)を起立し、また(F)(G)に示すように起立紐(3)を1本にしてもよく、
また(F)に示すように外枠回転輪(21)を外枠後部下(19)に設け起立紐(3)を鉛直枠(5)下方に緊縛してもよい。
滑車ハンドル(2)と回転棒(41)を兼用して使用するには、
図29に示すように、滑車ハンドル(2)に小角筒(1)を環装して接続固定し大角筒(35)を摺動自在に環装し大角筒(35)の両端に止め板(37)を嵌通固定し滑車ドラム(H)とし、滑車ドラム(H)は小角筒(1)に環装抜出自在となっており、
小角筒(1)側の止め板(37)の外側に回転自在に接続した阻止板(36)を設け、阻止板(36)は滑車ハンドル(2)に当接離反自在となっており、阻止板(36)は滑車ハンドル(2)に当接した際滑車ドラム(H)が小角筒(1)に環装するのを阻止し、
図31に示すように、小角筒(1)を滑車ハンドル(2)に環装固定し、滑車ドラム(H)と略同一形状の起立ドラム(G)を摺動自在に環装し、起立ドラム(G)は小角筒(I)に環装抜出自在となっており、
(D)に示すように小角筒(1)に環装して起立ドラム(G)は作用し、
(C)に示すように小角筒(1)から抜出して起立ドラム(G)は空転し作用を停止し、
阻止板(36)は滑車ハンドル(2)に当接して小角筒(1)に起立ドラム(G)が滑入し環装するのを阻止し、
図33、図34に示すように起立紐(3)の一端を起立ドラム(G)に緊縛して巻きつけ滑車紐(15)の一端を滑車ドラム(H)に緊縛して巻きつけ、
イス台(C)を昇降する際は、図30に示すように滑車ドラム(H)を小角筒(1)に環装し、(C)に示すように起立ドラム(G)を小角筒(1)から抜出し阻止板(36)を滑車ハンドル(2)に当接して小角筒(1)に起立ドラム(G)が環装するのを阻止して起立ドラム(G)を休止し、滑車ドラム(H)を作用させて行う。
鉛直枠(5)を略水平状態から起立する際は、
図32に示すように起立ドラム(G)を小角筒(1)に環装し、(A)に示すように滑車ドラム(H)を小角筒(1)から抜出し阻止板(36)を滑車ハンドル(2)に当接して小角筒(1)に滑車ドラム(H)が環装するのを阻止し滑車ドラム(H)を休止し、起立ドラム(G)を作用させて行う。
また、鉛直枠(5)の起立方法は、
図2に示すように接続部材(20)を鉛直枠(5)に回転自在に接続し、接続部材(20)にクランク(17)を接続し人動により回転して起立し、
または(B)に示すように接続部材(20)に原動機(18)を接続し動力により回転して起立し、
または図12に示すように外枠(B)に押進装置(22)を接続しシリンダー棒(23)に突出バー(25)を接続し流動体(24)を注入し、接続部材(20)を回転し鉛直枠(5)を起立する。
図23に示すように軸棒(32)を貫通した軸受け部材(31)の両端に軸受け板(34)を嵌装し軸棒(32)に止めピン(33)を挿通した背もたれ軸(E)を(B)aおよび(B)bに示すように背もたれ(14)に接続し、軸受け部材(31)と背もたれ(14)の間隙に鉛直枠(5)を貫通し、
または(C)に示すように背もたれ(14)に背もたれ軸(E)を接続に加えて座台(13)下方左側と右側に背もたれ軸(E)と略同一部材を接続して座台軸(D)とし、軸受け部材(31)を鉛直枠(5)に当接し、
または(E)に示すように、球受け部(40)で回転自在に保持する回転球(39)を球受け板(43)に接続した回転球軸(F)を、(D)に示すように背もたれ(14)と座台(13)に接続する、
のいずれかを用い、搭乗者のイス台(C)への加重で背もたれ軸(E)と座台軸(D)が鉛直枠(5)と摺動する摩擦抵抗を軽減し滑車ハンドル(2)を回転してイス台(C)を上昇する労力を軽減する。
図35に示すように、
接続部材(20)と滑車ハンドル(2)と回転棒(41)を軸受け部材(31)に貫通し、軸受け部材(31)を外枠(B)または鉛直枠(5)に接続するとそれぞれが円滑に回転する。
本発明の完成斜視図 本発明の人力により起立する斜視図 本発明の動力により接続部材を回転して鉛直枠を起立する斜視図 本発明の回転棒を回転して二本の紐形状部材により鉛直枠を起立する斜視図、 本発明の紐形状部材を伸展し中枠の水平状態の横視図、 本発明の紐形状部材を巻き取り鉛直枠を起立する途中の横視図、 本発明の紐形状部材を巻き取り鉛直枠を起立する途中の水平枠が着地した状態の横視図、 本発明の鉛直枠を起立したイス状態の横視図 本発明の1本紐形状部材を用いた鉛直枠起立装置の後方斜視図 本発明の人力によりハンドル付回転棒を回転する後方斜視図 本発明の発動機により回転棒を回転する後方斜視図
本発明の押進装置により鉛直枠を起立する横視図 本発明の支持棒を外枠の内側に接続したイス台掛止装置全体の前方斜視図、 本発明の操作棒に滑入突片を接続した斜視図 本発明の操作棒に垂下片を有しない滑入突片を前方に接続した斜視図 本発明の輪掛止突片を接続した座台に接続した下方視の斜視図 本発明の支持棒を外枠上水平棒の内側に接続して滑入突片を介して座台を支持棒に掛止した斜視図 本発明の垂下片が支持棒に掛止した斜視図 本発明の支持棒を外枠上水平棒の内側に接続して滑入突片を抜出し輪掛止突片と支持棒の掛合を解いた斜視図 本発明の輪掛止突片が支持棒に環装して座台が下降する途中の斜視図 本発明の支持棒を外枠の直下に接続して滑入突片を介して座台を支持棒に掛止した斜視図 本発明の支持棒を外枠の外側に接続して滑入突片を介して座台を支持棒に掛止した斜視図
本発明の背もたれ軸の構成斜視図 本発明の背もたれ軸を背もたれ上方後部に設けた横視図 本発明の背もたれ軸を背もたれ上方後部に設けた上視図 本発明の背もたれ軸を背もたれ上方後部に設け、座台軸を座台下後方に設けた横視図 本発明の回転球軸を背もたれ上方後部と座台に設けた横視図 回転球軸の構成斜視図
本発明の滑車ドラムを小角筒から抜出し阻止板を滑車ハンドルに当接した斜視図 本発明の滑車ドラムを小角筒に環装した斜視図 本発明の起立ドラムを小角筒から抜出し阻止板を滑車ハンドルに当接した斜視図 本発明の起立ドラムを小角筒に環装した斜視図 本発明の起立ドラムを作用し滑車ドラムを休止する斜視図 本発明の滑車ドラムを作用し起立ドラムを休止する斜視図 本発明の(A)は滑車ハンドルを貫通した軸受け部材を鉛直枠に接続した後視図、(B)は回転棒を貫通した軸受け部材を鉛直枠に接続した後視図、(C)は接続部材を貫通した軸受け部材を外枠に接続した後視図
A中枠
B外枠
Cイス台
D座台軸
E背もたれ軸
F回転球軸
G起立ドラム
H滑車ドラム
1小角筒
2滑車ハンドル
3起立紐
4イス台滑車
5鉛直枠
6輪掛止突片
7滑入突片
8垂下片
9垂下片なし滑入突片
10鉛直枠回転輪
11支持棒
12水平枠
13座台
14背もたれ
15滑車紐
16中枠滑車
17クランク
18原動機
19外枠後部下
20接続部材
21外枠回転輪
22押進装置
23シリンダー棒
24流動体
25突出バー
26支持棒固定片
27上水平棒
28下水平棒
29操作棒
30孔
31軸受部材
32軸棒
33止めピン
34軸受け板
35大角筒
36阻止板
37止板
38接続板
39回転球
40球受け部
41回転棒
42U文字形状部材
43球受け板

請求項2の発明によれば、
前記鉛直枠の左側と右側縦棒上方に回転棒を略水平に回転自在に設け、前記鉛直枠の左側と右側縦棒下方にU文字形状突片または回転輪のいずれかを設け、
前記回転棒に紐形状部材の一方端を掛止して巻きつけ、他方端を前記U文字形状突片または回転輪のいずれかに挿通して前記外枠後部下方に緊縛して起立紐とし、
前記回転棒を回転し前記起立紐を巻き取り牽引して前記鉛直枠を起立し、
また前記起立紐を開放して後倒する。
請求項4の発明によれば、
前記背もたれ上方の左側と右側に後方に突出し間隙を有して回転輪を設け、それぞれの該回転輪と前記背もたれとの間隙に、前記鉛直枠の左側と右側の縦棒をそれぞれ摺動自在に挿通し、
または回転輪を前記背もたれ上方の左側と右側に後方に突出して設け、それぞれの該回転輪と前記背もたれとの間隙に、前記鉛直枠の左側と右側の縦棒をそれぞれ摺動自在に挿通し、加えて前記回転輪と略同一部材を前記座台後方下の左側と右側に後方に突出して設け、それぞれの該回転輪を前記鉛直枠の左側と右側の縦棒に摺動自在に当接する、いずれかを用いてイス台を昇降する。
請求項5の発明によれば、
前記鉛直枠の左側と右側の縦棒上方に回転棒を略水平に回転自在に設け、
前記接続部材と前記滑車ハンドルと前記回転棒を軸受け部材に貫通して保持する。

Claims (6)

  1. イス台と中枠と外枠からなり、
    前記外枠の内側に後方から洋式便器を収納する空間を有し、前記中枠は鉛直枠と水平枠を回転自在に接続して成り、
    前記鉛直枠を前記外枠に回転自在に接続し、前記イス台を前記中枠に重置し、前記イス台の背もたれにイス台滑車を設け、前記鉛直枠に中枠滑車を設け、該中枠滑車と前記イス台滑車を滑車紐で連結し、
    前記中枠滑車の滑車ハンドルを操作して前記イス台を昇降し、前記鉛直枠が略水平でベッド状態になり略鉛直で椅子状態になる中枠付多機能型車椅子において、
    前記外枠の上水平棒の左側前後と右側前後の内側または直下または外側のいずれかに縦棒を立設固定し、それぞれの該縦棒の上端と前記外枠の上水平棒を切片で接続固定し、
    前記イス台は座台と背もたれで構成し、前記座台の左側と右側水平棒の外側前後に輪形状掛止突片を設け、それぞれの該輪形状掛止突片は前記縦棒に摺動自在に環装し、
    「コ」文字形状の操作棒の開放側を後方にして前記座台の左側と右側の水平棒の
    下方に摺動自在に設け、後端に垂下片を有する板形状突片を該操作棒の左側と右側の前後に外側に突出して設け、該板形状突片は前記輪形状掛止突片の下面と前記縦棒上面の間に滑入抜出自在になっており、
    前記鉛直枠が鉛直状態において、前記板形状突片が前記輪形状掛止突片の下面と前記縦棒上面の間に滑入位置し、前記輪形状掛止突片が前記板形状突片を介し前記縦棒上面に掛止しイス状態になり、
    前記イス台をわずかに上昇し、前記板形状突片を抜出して前記座台と前記縦棒との掛止を解き、前記イス台を降下し前記輪形状掛止突片を前記縦棒に環装し、
    前記イス台を上昇し前記垂下片の下端が前記縦棒の上面より上方に位置した際、前記板形状突片を前記縦棒上面に滑入位置し同時に前記垂下片を前記縦棒の上端後面に掛止し、前記座台を下降し前記板形状突片を介し前記座台に設けた前記輪形状掛止突片を前記縦棒に掛止しイス状態にする、ことを特徴とする、中枠付多機能型車椅子。
  2. 前記鉛直枠の左側と右側の縦棒上方に回転棒を略水平に回転自在に設け、前記鉛直枠の左側と右側の縦棒下方にU文字形状突片または回転輪のいずれかを設け、
    前記回転棒に紐形状部材の一方端を掛止して巻きつけ、他方端を前記コ文字形状突片または回転輪のいずれかに挿通して前記外枠後部下方に緊縛して起立紐とし、
    前記回転棒を回転し前記紐形状部材を巻き取り牽引して前記鉛直枠を起立し、
    また前記起立紐を開放して後倒する、ことを特徴とする、請求項1に記載の中枠付多機能型車椅子。
  3. 前記回転棒を前記滑車ハンドルと兼用使用する際は、
    前記中枠滑車に滑車回転断続部材を設け、該滑車回転断続部材に前記滑車紐を掛止し、前記滑車ハンドルに起立回転断続部材を設け該起立回転断続部材に前記起立紐を掛止し、
    前記滑車ハンドルを前記回転棒として作用する際は、前記滑車回転断続部材により前記中枠滑車と前記滑車ハンドルとの回転を断ち、前記起立回転断続部材により前記滑車ハンドルとの回転を接続し、前記滑車ハンドルを回転して前記起立紐を操作して、前記鉛直枠を起立または後倒し、
    前記滑車ハンドルで前記中枠滑車を作用する際は、前記起立回転断続部材により前記起立紐との回転を断ち、前記滑車回転断続部材により前記中枠滑車との回転を接続し、前記滑車ハンドルを回転して前記滑車紐形状部材を掛止して、
    前記中枠滑車を操作してイス台を昇降する、
    ことを特徴とする、請求項1または2に記載の、中枠付多機能型車椅子。
  4. 前記鉛直枠の略中央の左側と右側の縦棒に水平棒を接続固定し、該水平棒を前記外枠に回転自在に接続し、該水平棒を回転して前記鉛直枠を起立後倒する、ことを特徴とする、請求項1に記載の、中枠付多機能型車椅子
  5. 前記背もたれ上方の左側と右側に後方に突出し間隙を有して回転輪を設け、それぞれの該回転輪と前記背もたれとの間隙に、前記鉛直枠の左側と右側の縦棒をそれぞれ摺動自在に挿通し、
    または回転輪を前記背もたれ上方の左側と右側に後方に突出して設け、それぞれの該回転輪と前記背もたれとの間隙に、前記鉛直枠の左側と右側の縦棒をそれぞれ摺動自在に挿通し、加えて前記回転輪と略同一部材を前記座台後方下の左側と右側に後方に突出して設け、それぞれの該回転輪を前記鉛直枠の左側と右側の縦棒に摺動自在に当接する、いずれかを用いてイス台を昇降する、ことを特徴とする、請求項1、2、3または4に記載の、中枠付多機能型車椅子。
  6. 前記水平棒と前記滑車ハンドルと前記回転棒を軸受け部材に貫通して保持する、ことを特徴とする、請求項1、2、3または4に記載の、中枠付多機能型車椅子。

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