JP2013158390A - 電気炊飯器 - Google Patents

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Abstract

【課題】購入した電気炊飯器の使用状況について、メーカー側のサポートセンターと通信可能とし、当該電気炊飯器の異常状態のチェックを可能とする。
【解決手段】炊飯用の加熱手段と、該加熱手段を所定の炊飯プログラムに基いて制御する炊飯制御手段と、外部サーバーとの通信手段とを備え、上記炊飯制御中の制御情報を外部サーバーに送信することにより、外部サーバーによる炊飯制御状態の監視を可能とした。
【選択図】 図3

Description

本願発明は、通信手段を備え、メーカー等外部サーバーとの情報の送受信を可能とした電気炊飯器に関するものである。
最近の電気炊飯器では、予じめ設定された加熱制御シーケンスに基いて加熱を行なうマイコン制御ユニットを備え、高い加熱出力で効率良く炊飯を行ない、炊飯が完了すると、自動的に保温工程に移行し、所定時間内所望の保温温度に維持するマイコン式の電気炊飯器が主流となっている(例えば特許文献1を参照)。
このような電気炊飯器では、例えば炊飯器本体の前面部等に操作パネルを備え、該操作パネル部には、さらに液晶パネル等の表示部を中心として周囲に炊飯メニュー選択スイッチ、炊飯スイッチ、タイマー予約スイッチ、保温選択スイッチ、取消スイッチ、その他の各種操作スイッチを配設して構成されている。
そして、表示部には、炊飯メニュー、お米の種類、炊き分けレベル(かため、ふつう、やわらかめ)、予約時刻、炊飯中、保温中、保温温度、その他の各種操作設定に必要な情報や設定内容、動作中の情報などが表示されるようになっている。
特開2003−10042号公報
上記のような電気炊飯器を使用するユーザーの嗜好や米の種類は多種多様であり、ユーザーからメーカーへの申し出内容(例えば、硬い、ベチャ付き等)を再現することは難しい。
また、ご飯状態は使用環境(室温や電源事情)にも影響されるが、ユーザーの使用環境を把握するには、実際に訪問する以外には難しい。
これまでは、上記のような電気炊飯器を使用中のユーザーから、例えば「炊き上がりが悪い」というようなトラブルの申し出があった場合、メーカーに電気炊飯器自体を送付し、その炊き上げ温度等を調べた結果を基に、上記ユーザーの申し出内容から推測される修正プログラムに制御シーケンスを変更する等の対応を行っているが、それには時間と運送費を費やすし、ユーザーの使用環境によっては、それでも対応しきれない場合もある。
本願発明は、このような問題を解決するためになされたもので、例えば当該電気炊飯器側からネットワークを介してメーカー等の外部のサーバーへ通信を行い、炊飯や保温のデータ(例えばメニュー、室温、水温、合数判定値、炊き上げランク、各炊飯工程の時間、保温時間、電源電圧等)をメーカー側でチェックすることにより、簡単かつ的確にトラブル等に対応できるようにした電気炊飯器を提供することを目的とするものである。
本願各発明は、上記の課題を解決し、その目的を達成するために、それぞれ次のような課題解決手段を備えて構成されている。
(1) 請求項1の発明
この発明の電気炊飯器は、炊飯用の加熱手段と、該加熱手段を所定の炊飯プログラムに基いて制御する炊飯制御手段と、外部サーバーとの通信手段とを備え、上記炊飯制御中の制御情報を外部サーバーに送信することにより、外部サーバーによる炊飯制御状態の監視を可能としたことを特徴としている。
このような構成では、電気炊飯器本体側の炊飯中の制御情報をメーカー等の外部サーバーに送信し、メーカー等の外部サーバーが、電気炊飯器の制御状態を監視することができるようになっている。
したがって、対象となる電気炊飯器の制御状態をチェックし、何らかの不具合があると、その状態を直に把握して適切な対応を取ることが可能となる。
(2) 請求項2の発明
この発明の電気炊飯器は、炊飯用の加熱手段と、該加熱手段を所定の炊飯プログラムに基いて制御する炊飯制御手段と、炊飯中の電気炊飯器の制御情報を検知する各種検知手段と、外部サーバーとの通信手段とを備え、上記各種検知手段により検知された炊飯制御中の制御情報を外部サーバーに送信することにより、外部サーバーによる具体的な制御情報の監視を可能としたことを特徴としている。
このような構成では、各種検知手段で検知された電気炊飯器本体側の制御中の制御情報(室温、水温など)をメーカー等の外部サーバーに送信し、メーカー等の外部サーバーが、常時電気炊飯器の制御情報を具体的に監視するようになっている。
したがって、対象となる電気炊飯器の炊飯制御状態における制御情報を常時チェックし、何らかの不具合があると、その状態を直に把握して適切な対応を取ることが可能となる。
(3) 請求項3の発明
この発明の電気炊飯器は、上記請求項1又は2の発明の構成において、外部サーバーは、電気炊飯器側から送信された制御情報に基いて、当該電気炊飯器の不具合又は不具合を生じさせている傾向を把握し、同把握した不具合又は不具合発生傾向をユーザーに報告するようにしたことを特徴としている。
このような構成によれば、ユーザーから電気炊飯器の使用状態について何らかの申出があった場合、メーカー等の外部サーバーがユーザー側の電気炊飯器の不具合状況又は不具合が生じる傾向を具体的に分析把握して、その適切な対策情報をユーザー側に送信することができる。
また、必要な場合には、対応する制御プログラムの修正版をデータの形で送信してダウンロードさせるなどの方法で不具合状態を修正し、ユーザー側の電気炊飯器の状況に応じた適切なカスタマイズを図ることができる。
(4) 請求項4の発明
この発明の電気炊飯器は、炊飯用の加熱手段と、炊飯ランクに応じた炊飯プログラムと、上記加熱手段を上記炊飯ランクに応じた炊飯プログラムに基いて制御する炊飯制御手段と、外部サーバーとの通信手段とを備え、上記炊飯ランクが特定のランクになると、ユーザー情報を外部サーバーに送信するようにしたことを特徴としている。
このような構成によると、複数のランクの炊飯制御プログラムの内の特定のランクのプログラムモードになったことが判定されると、その時のユーザー情報、例えば内鍋温度などの制御データがメーカー等の外部サーバーに送信され、同モードに対応した適切な対応方法がユーザーに指示される。
また、このような構成の場合、異物検知炊飯モード等の特定のランクの炊飯モード以外では、ユーザー情報の送信を行わなくて済むので、システム構成がシンプルになる。
(5) 請求項5の発明
この発明の電気炊飯器は、上記請求項1,2,3又は4の発明の構成において、外部サーバーとの通信は携帯端末を介して行うことを特徴としている。
このように、外部サーバーとの通信を携帯端末を利用して行うようにすると、特別な通信手段を別設することなく、簡易かつ安価に必要な通信機能を実現することができる。
以上の結果、本願発明によると、例えばメーカー側でユーザー側の電源電圧のレベル、使用場所その他の使用環境を把握し、それに応じた適切な使用状態をアドバイスすることによって、本来不必要な不具合点検、修理等を回避することができるようになり、無駄な製品の送付および返送を不要とすることができる。
本願発明の実施の形態に係る電気炊飯器の炊飯器本体部分の構成と、それに対応する携帯電話機との関係を示す外観斜視図である。 同電気炊飯器の制御回路部分の構成と、それに対応する携帯電話機との関係を示すブロック図である。 同電気炊飯器の異常等対応システムの基本構成を示すブロック図である。 同電気炊飯器の第1の異常対応システムの構成と内容を示すフローチャートである。 同電気炊飯器の第2の異常対応システムの構成と内容を示すフローチャートである。 同電気炊飯器の第3の異常対応システムの構成と内容を示すフローチャートである。
図1〜図3は、本願発明の実施の形態に係る電気炊飯器の炊飯器本体および対応する携帯端末の一例である携帯電話機、炊飯器本体内の制御回路部、システムの構成を、また図4〜図6は、上記携帯電話機を用いた第1〜第3の異常対応システムの構成と内容をそれぞれ示している。
(電気炊飯器本体部の構成)
先ず本実施の形態では、電気炊飯器の一例として、例えば図1に示すような電気炊飯器EJが採用されており、その炊飯器本体1(本体ケース1a、底部材1b)側において例えば内鍋として電磁誘導の可能な磁性金属板よりなるものが採用されている一方、当該内鍋に対する炊飯時の加熱手段として合成樹脂製の内ケースを介して当該内鍋の全体を包み込むようにワークコイルが設けられ、また当該内鍋に対する保温時の加熱手段として当該内鍋の側壁部と底壁部に対応する保温ヒータが設けられている。そして、それらによって適切な炊飯と保温機能とを実現できるようになっている(図示省略)。
また符号2は、上記電気炊飯器本体(および内鍋)1の上部に開閉可能に設けられた蒸気キャップ(調圧装置)14を有する蓋ユニットである。
一方、その操作部は、上記電気炊飯器本体1上部の蓋ユニット2の前面側上部に設けられており、各種操作スイッチ5〜12と液晶パネル等の表示部4を備えた操作パネル3により構成されている。
各種操作スイッチ5〜12は、例えば使用する米の種類を選択するお米選択スイッチ5、炊飯メニューを選択する炊飯メニュー選択スイッチ6、火かげんスイッチ7、タイマー予約スイッチ8、タイマー予約時刻設定用の時刻時設定スイッチ8a、同分設定スイッチ8b、炊飯スイッチ9、取消スイッチ10、「つやつや長持ち」および「つやつや高温」等の保温機能選択スイッチを兼ねた保温スイッチ11、音声ガイド機能を選択する音声ガイドスイッチ12等よりなっている。
上記火かげんスイッチ7では、例えば3〜4段階の微妙な火力設定が可能とされており、強火での香ばしい「おこげご飯」の炊き上げを行うことができる。
また、上記タイマー予約スイッチ8は、単に食べたい時刻に炊き上る炊き上り時刻の予約設定機能だけでなく、電気炊飯器本体1内に内鍋をセットしたあと、炊飯開始までの時間(自然吸水時間:つけおき時間)を10〜60分の間で設定できる予約吸水タイマーとしての吸水時間設定機能をも有している。
さらに、上記音声ガイド12は、お年寄りなどにとって、比較的に難しいとされている「タイマー予約炊飯」の設定を音声ガイドで分かりやすくガイドするとともに、実際に押したキーを確認することができるコールバック機能をも備えている。
また、さらに所定のメロディーによるお知らせ機能なども付いており、このメロディーは、予じめメーカー側が設定している既製のものだけでなく、外部の音源からのダウンロードも可能となっている。
もちろん、デジタル的に音量調節することも可能となっている。
また液晶パネル等よりなる表示部4には、例えば白米、無洗米、玄米、もち米その他のお米の種類の表示に加え、エコ炊き、ご飯、早炊き、炊き込み、おかゆ、五目ごはん、豆ごはん、雑穀ごはん等の炊飯メニュー、つやつや長持ち、つやつや高温等の保温メニュー(保温設定時)、炊き上り予約時刻、吸水予約時間、保温時間、炊飯開始、火かげん等の文字および指示マーク(炊飯時:ご飯のマーク、火かげん時:炎のマーク)を表示する表示部、午前、午後、あと何分等の文字に対応して現在時刻、予約時刻又は残り時間等を表示する表示部、携帯電話機から送信された炊飯情報選択・設定メニューなどの情報(後述)の表示部が設けられている。
さらに、符号13は、後述する炊飯又は調理情報の通信制御ユニット40に付設された送受信アンテナ部であり、上記電気炊飯器本体1の前面部に設けられている。そして、後述する炊飯又は調理情報の外部通信手段(外部携帯端末)である例えば高機能携帯電話機(スマートフォン)等よりなる携帯電話機41との間で双方向での炊飯又は調理制御データの入出力(送受信)を可能とする機能を有している。
(炊飯器本体側制御回路部の構成)
次に、図2は、上述のように構成された炊飯器本体1側の炊飯および保温制御用のマイコン制御ユニット20を中心とするワークコイルおよび保温ヒータ制御回路、同マイコン制御ユニット20の制御に必要な制御データ(プログラム)記憶手段(ROMおよびRAM)32、炊飯又は調理制御データ入出力通信制御用の通信制御ユニット40、同通信制御ユニット40の制御に必要な炊飯調理制御データの記憶手段34(RAM)等を中心とする制御回路部の構成を示す。
図2中、符号20が炊飯・保温・通信等総合制御用のマイコン制御ユニット(CPU)であり、該マイコン制御ユニット20はマイクロコンピュータを中心として構成されており、例えば内鍋部分の温度検知回路部、ワークコイル駆動制御回路部、発振回路部、リセット回路部、保温ヒータおよび蓋ヒータ等駆動制御回路部、通信制御回路部、電源回路部等の入出力および作動状態を制御する機能を備えて構成されている。
先ず上記内鍋の底壁部側センタセンサの内鍋温度検知センサ、内鍋検知スイッチおよび蓋センサー等に対応して設けられたセンサ入力回路31には、上記内鍋温度検知センサによる内鍋の温度検知信号、蓋センサーによる放熱板温度検知信号および内鍋検知スイッチによる内鍋検知信号、室温センサーによる室温検知信号、水温センサーによる水温検知信号、蓋開センサーによる蓋開検知信号等がそれぞれ入力されるようになっている。
また、上記ワークコイル駆動制御回路部は、例えばパルス幅変調回路21、同期トリガー回路22、IGBT駆動回路23、IGBT29、共振コンデンサ27によって形成されている。そして、上記マイコン制御ユニット20により、上記パルス幅変調回路21を制御することにより、例えば炊飯工程に応じてワークコイル24の出力値および同出力値でのONデューティー比(例えばn秒/16秒)をそれぞれ適切に変えることによって、炊飯工程の各工程における内鍋の加熱温度と加熱パターンを炊飯量を考慮して適切に可変コントロールし、均一な吸水作用と加熱ムラのないご飯の炊き上げを実現するための適切な出力制御が行われるようになっている。
また、図中の符号30は上記IGBT29のフライホイールダイオードである。また、符号26は、家庭用AC電源28との間に挿入された上記ワークコイル駆動用のダイオードブリッジを内蔵した電源側整流回路、25は平滑コンデンサである。
なお、この回路では保温ヒータ、蓋ヒータは図示を省略したが、保温ヒータは保温ヒータ駆動回路により、蓋ヒータは蓋ヒータ駆動回路により、それぞれON,OFF駆動されるようになっている。符号33は、上述した音声による操作ガイド、メロディーによる報知などを行う音声報知部である。
さらに、符号40が上述した炊飯又は調理情報の通信制御ユニットであり、当該電気炊飯器EJに対して、後述する炊飯情報又は調理の外部設定手段である携帯電話機41との間で双方向での炊飯又は調理制御データの入出力(送受信)を可能とするデータ通信機能を有している。
この炊飯又は調理情報通信制御ユニット40は、例えば無線LAN用のルーター装置R(図1を参照)を備え、後述するユーザー側の上記高機能携帯電話機(スマートフォン)等よりなる携帯電話機41と双方向で通信が可能な、例えばWi−Fiによる無線パーソナルエリアネットワークを構成している。
一方、符号41が携帯電話機であり、上記電気炊飯器本体1側の炊飯又は調理情報通信制御ユニット40に対応するWi−Fiシステムを構成しており、上記電気炊飯器本体1側の炊飯又は調理情報通信制御ユニット40と双方向での炊飯又は調理制御データの入出力通信が可能となっている。
また、この携帯電話機41は、そのアプリ機能として、上記電気炊飯器本体1側の炊飯又は調理制御データ等の炊飯又は調理情報をメモリし、メーカー側の外部サーバーSVを介してメーカーのサポートセンターMSC(後述)に送信することができる炊飯用アプリ機能を備えて構成されており、電気炊飯器EJから転送された炊飯又は調理制御データを炊飯調理制御データ通信制御ユニット40および炊飯器本体1側送受信アンテナ部13、携帯電話機41側送受信アンテナ部41aを介して、携帯電話機41の炊飯又は調理制御データ記憶手段41b側からメーカー側の外部サーバーSVに送信し、同外部サーバーSVを介してメーカーのサポートセンターMSCに入力記憶させるようになっている。
この場合、上記炊飯器本体1側の炊飯又は調理情報通信制御ユニット40と携帯電話機41との間にはパスキー(認証鍵)が設定されており、相互のペアリングが実現されるようになっているので、家の中の他の家電機器(例えばテレビ、エアコン、電子レンジ、パソコンなど)に影響を与えることなく、安全かつ確実に通信を行うことができる。
すなわち、この実施の形態の電気炊飯器EJでは、以上のように、上述の携帯電話機41を介した図3のような異常対応システムが採用されており、電気炊飯器EJからの炊飯中の制御データを一旦携帯電話機41に転送して入力するとともに該携帯電話機41からメーカー側の外部サーバーSVに送信し、メーカー側の外部サーバーSVからメーカーのサポートセンターMSCに送る。
この電気炊飯器EJ側からの制御データの転送送信は、一旦携帯電話機41側に所定量蓄積してから必要な時(例えば異常が発生した時など)に送ってもよいし、炊飯スイッチ9のONをトリガーとしてシステムを起動し、炊飯中の制御データを常時リアルタイムで送信してメーカーのサポートセンターMSCで、炊飯状態の監視を行うようにしてもよい。
後者のようにすると、ユーザーの毎日の炊飯状況を的確に把握することができ、その制御データからユーザーが必要な時に炊飯時の炊飯量や使っている電気代を知らせたり、何か異常が起こった場合などにすぐに対応できるようになる。また、異常が生じる前の傾向(予兆)を判定することができる。
この異常対応システムでは、例えば、次のような構成が採用されている。
(A) ユーザー情報の登録
1) 電気炊飯器購入時に、ユーザーの住所、氏名、年齢、家族構成などをフォーマットに従って送信してもらい、一応お客様登録(承認)を行う。
2) 炊飯ジャーに不具合があった時や、使用方法について、何らかの質問、相談等がある時に、ユーザーがメーカーのサポートセンターへ電話またはメールで問い合わせる。すると、それらに対してメーカーのサポートセンターの担当者が回答する。
(B) 炊飯時の制御データの送信
1) 必要な時又は日々の炊飯時における制御データ(メニュー、水温、室温、合数判定値、炊き上げランク、センサー温度、各工程の所要時間など)がメーカーのサーバー、サポートセンターへ送られる。
2) 上記1)の送信データによって、ユーザー側の次のようなことが分る。
1.よく使うメニュー
2.室温と水温との差
3.実際の炊飯量
4.異物検知、早切れ、じゅうたん上での炊飯などの異常な炊飯状況
5.保温時間
6.予約炊飯状況(予約の頻度、予約時間等)
7.電気代
(C) ユーザーに対するサポート
1) ユーザーからの問い合わせに答える。
2) 炊飯量から米の消費量を計算してユーザーに知らせる。
3) 炊飯工程、所要時間、ランク等から使用した電気代を計算して知らせる。
4) 炊飯データに異常があった場合に炊飯状態をユーザーに問い合わせ、対応する問題解決方法を知らせる。
5) 炊飯異常に関して制御シーケンスのデータ変更で解決できる場合は、変更した制御シーケンスを送信する。
6) 使用年数が長いユーザーに最近の電気炊飯器の炊飯状態を問い合わせ、必要であれば買い換えの手助けをする。
(1) 炊飯データ保存方式による異常対応システム
この異常対応システムは、炊飯時の制御データを上述した携帯電話機41に入力し、保存して置くようにする。そして、その途中で何らかの異常が発生すると、当該保存中の制御データを対象とする電気炊飯器のメーカーのサポートセンターMSCに送って対策を相談し、調査・解析してもらって不具合の原因を明らかにするようにしたことを特徴とするものである。
図4のフローチャートは、そのような異常対応システムの内容を示している。
このシステムでは、炊飯スイッチ9が押されるか、またはタイマー予約時刻になって炊飯スイッチ9がONになると、電気炊飯器EJが炊飯を開始する(ステップS1)。
そして、それと同時に、上述した各種センサーの検出値、炊飯メニュー、炊飯メニューに応じた炊飯プログラム上の各工程時間、炊飯量、炊飯量に応じた加熱パターン(温度勾配)等の電気炊飯器側の制御データを携帯電話機41側に取り込んでメモリする(ステップS2)。これらの制御データの取り込み、メモリ(保存)は、吸水〜昇温〜合数判定〜炊き上げ〜沸とう維持〜炊き上げ検知〜むらし〜保温の連続する各工程の全ての工程において行われる。なお、これらの工程には、もちろん吸水工程において合数判定を行う場合の工程も含まれる。
そして、同炊飯工程の途中で、または炊飯が完了した後に、ユーザーが何らかの異常を発見したような場合(ステップS3でYES)、ユーザーが携帯電話機41を用いてメーカーのサポートセンターMSCの担当者に連絡する(ステップS4)。
そして、その上で、当該携帯電話機41中にメモリされている上記制御データを外部サーバーSVを介してメーカーのサポートセンターMSCに送信する(ステップS5)。
すると、同制御データを受け取ったメーカーのサポートセンターMSCの担当者は、同制御データの内容を解析し、異常又は不具合の内容を調査し、必要な解決策を見出す(ステップS6)。
この必要な解決策には、例えばユーザーの使い方が悪い場合(例えばじゅうたん上での炊飯)や、実際に故障が生じている場合における故障個所の修理その他の各種のものが含まれる。
そして、最終的に同必要な解決策をメーカーのサポートセンターMSC側担当者からユーザーの携帯電話機41に調査結果として報告し、口頭で必要な解決策を説明するか、又はメール文で説明する。そして、修理が必要な場合には、当該電気炊飯器EJをメーカーのサポートセンターMSC又はサービスセンターに送ってもらうように依頼する(ステップS7)。
この結果、以上の構成によると、炊飯開始後、電気炊飯器EJ自体に何らかの異常が発生した場合、または炊飯完了後のご飯の炊き上りが好ましくないような場合(例えば、かたすぎるとか、やわらかすぎるなど)に、すぐにメーカー側のサポートセンターMSCに連絡を取ると、メーカー側のサポートセンターMSCは、それまでの炊飯時の制御データから原因を解明し、必要な対応策を判断して、ユーザー側に報告、説明してくれることになる。
したがって、例えば内鍋の下部に異物がある場合の異物検知、AC電源の電源電圧が低い場合の早切れ、じゅうたんでの炊飯などの異常な炊飯状況の場合には、その旨の点検を指示し、それらの何れかに該当している場合には、ユーザー側でその原因を解除してもらうことにより、以後は適正な炊飯を行なうことができるようになる。
一方、ユーザー側で改善できる原因以外の異常状態の時(AC電源電圧が100Vより低い時の早切れなど)は、例えばメーカー側のサポートセンター(又はサービスセンター)に修理に出してもらうなどの具体的な対応を指示することにより対応する。
これにより、以後は適正な炊飯を行うことができるようになる。
(2) 炊飯データ自動監視方式による異常対応システム
この異常対応システムは、炊飯時の制御データを、常に上述した携帯電話機41に入力し、外部サーバーSVを介してメーカー側のサポートセンターMSCに転送するようにする。そして、炊飯途中で何らかの異常が発生すると、上記転送された制御データを基にサポートセンターMSCの担当者が調査・解析して、異常又は不具合の原因を明らかにし、ユーザーに報告するようにしたことを特徴とするものである。
図5のフローチャートは、そのような制御状態監視方式の異常対応システムの内容を示している。
このシステムでは、炊飯スイッチ9が押されるか、またはタイマー予約時刻になって炊飯スイッチ9がONになると、電気炊飯器EJが炊飯を開始する(ステップS1)。
そして、それと同時に、上述した各種センサーの検出値、炊飯メニュー、炊飯メニューに応じた炊飯プログラム上の各工程時間、炊飯量、炊飯量に応じた加熱パターン(温度勾配)等の電気炊飯器EJ側の炊飯に使用される制御データを携帯電話機41および外部サーバーSVを介してメーカーのサポートセンターMSCに転送する(ステップS2)。これらの制御データの取り込み、転送は、吸水〜昇温〜合数判定〜炊き上げ〜沸とう維持〜炊き上げ検知〜むらし〜保温の連続する各工程の全ての工程において行われる。そして、サポートセンターMSC側で制御データを監視する(ステップS3)。
そして、同炊飯工程中〜炊飯が完了するまでの間に、何らかの異常が発生したような場合(ステップS4でYES)、ユーザーが携帯電話機41を用いてメーカーのサポートセンターMSCの担当者に連絡するまでもなく、メーカーのサポートセンターMSCの担当者は、同時々刻々に送られてくる制御データの内容を解析し、異常又は不具合の内容を調査し、必要な解決策を見出す(ステップS5)。
この必要な解決策には、例えばユーザーの使い方が悪い場合や、実際に故障が生じている場合における故障個所の修理その他の各種のものが含まれる。
そして、最終的に同必要な解決策をメーカーのサポートセンターMSC側からユーザーの携帯電話機41に調査結果として報告し、口頭で必要な解決策を説明するか、又はメール文で説明する(ステップS6)。そして、修理が必要な場合には、当該電気炊飯器EJをメーカーのサポートセンターMSC(又はサービスセンター)に送ってもらうように依頼する。
その結果、異常、不具合が改善された状態での適切な炊飯が可能となる(ステップS7)。
(3) 炊飯データ自動監視、自動解析方式による異常対応システム
この異常対応システムでは、炊飯時の制御データを、常に上述した携帯電話機41に入力し、外部サーバーSVを介してメーカー側のサポートセンターMSCに転送するようにする。そして、炊飯途中で何らかの異常が発生すると、上記転送された制御データを基にサポートセンターMSCの自動解析装置が自動的に調査・解析して、異常又は不具合の原因を明らかにし、ユーザーに報告する一方、必要に応じて炊飯シーケンスを変更するようにしたことを特徴とするものである。
図6のフローチャートは、そのような制御状態監視、自動解析方式の異常対応システムの内容を示している。
このシステムでは、炊飯スイッチ9が押されるか、またはタイマー予約時刻になって炊飯スイッチ9がONになると、電気炊飯器EJが炊飯を開始する(ステップS1)。
そして、それと同時に、炊飯日、炊飯時刻、上述した各種センサーの検出値(内鍋温度、室温、水温、蓋開閉状態)、炊飯メニュー、炊飯メニューに応じた炊飯プログラム上の各工程の所要時間、全炊飯時間、炊飯量、炊飯量に応じた加熱パターン(温度勾配)、保温時間等の電気炊飯器EJ側の炊飯に使用される制御データを携帯電話機41側および外部サーバーSVを介してメーカーのサポートセンターMSCに転送する(ステップS2)。これらの制御データの取り込み、メモリ(保存)は、吸水〜昇温〜合数判定〜炊き上げ〜沸とう維持〜炊き上げ検知〜むらし〜保温の連続する各工程の全ての工程において、一定の時間間隔(周期)で行われる。
そして、それらの制御データは、メーカーのサポートセンターMSCで受信され、その制御データ解析システム中に読み込まれて順次蓄積される(ステップS3)。
次に、同サポートセンターMSCの制御データ解析システムは、上記順次読み込んだ制御データを逐次基準となる正常な制御データと比較し、適正な炊飯制御が行われているか否かを解析(ステップS4)し、同解析結果に基いて異常な傾向や異常状態が生じているか、いないかを判定するとともに、異常傾向、異常が生じている場合には具体的に異常の原因を解明する(ステップS5)。
この異常状態の判定および異常原因の解明では、例えば異物検知、早切れ検知、蓋開検知等の場合を例にとると、炊飯工程中で異常があったような場合には、炊飯制御モードが異物検知モードに入ることになるので、異常であることがわかる。
そこで、上記のような異常があった場合、同現在の炊飯状態は異常であり、正常に炊飯ができないこと、そして異常の原因は、例えば内鍋3の下部に異物が入っている可能性があること、または早切れしていること、内蓋が装着されていないことによるなど、その原因を含めてユーザー側の携帯電話機41に解析情報として送信(フィードバック)する(ステップS6)。
そして、この解析情報がユーザー側の携帯電話機41で受信され、炊飯用アプリの異常対応画面に表示される(ステップS7)。
すると、ユーザーは、同炊飯用アプリの異常対応画面で、異常内容、その対処方法を確認し(ステップS8)、それに対応して、例えばヒーター上の異物を取り除いたり、内蓋を付け、また炊飯器自体を風通しのよい場所に置く等、報告された指示内容に従ってユーザーが適切に対処する(ステップS9)。
これにより、以後の正常な炊飯が可能となる。
他方、上記ステップS5で異常の原因を解明した結果、ケースによっては、当該電気炊飯器の炊飯シーケンスそのものを変更(修正)しなければならない場合もある(例えば、当該家庭のAC電源電圧が環境的に低くて早切れしてしまうような場合、加熱量をアップする必要がある)。
そこで、そのような場合には、同システム変更の必要があることをフィードバック情報として、ステップS6〜S7の処理を通してユーザー側の携帯電話機41に送信して受信させ、ステップS8で炊飯用の異常対応アプリ画面に表示する。
このアプリの画面では、「炊飯シーケンスの変更を行う必要があります。変更を行っても良いですか?」の確認画面を表示し、ユーザーの承認(YES/NO)を取るようにする。
そして、ユーザーがYESの意志表示をすると、その情報がメーカー側のサポートセンターMSCに送信される。
メーカー側のサポートセンターMSCでは、システム変更担当者が承認情報を確認し、それまでの炊飯シーケンスを変更し、新たな炊飯シーケンスとして設定する(ステップS10)。
そして、同変更した新たな炊飯シーケンスをユーザー側の携帯電話機41に送信する(ステップS11)。それに対応してユーザー側の携帯電話機41が、同変更された新たな炊飯シーケンスを受信する(ステップS12)。
すると、ユーザーは、それを炊飯用アプリ画面で確認し、電気炊飯器EJ側の通信制御ユニット40に上記受信した変更シーケンスのデータを送信(転送)する(ステップS13)。
すると、これに対応して電気炊飯器EJ側の通信制御ユニット40は、同変更シーケンスのデータを受信し(ステップS14)、マイコン制御ユニット20側の炊飯又は調理制御データ記憶手段34にメモリされている炊飯シーケンスを上記新たな炊飯シーケンスに変更してメモリする(ステップS15)。
これにより、ユーザー側の電源環境等による炊飯不良(早切れなど)の問題も確実に解消される。
なお、以上の構成において、例えば異物検知や早切れ等の異常状態に対応する場合には、それらを示す異常データが1回だけではなく、例えば複数回(3回)送信されて来たことを条件として、対応をとるようにするなどの方法が採用される。
また、以上のようにすると、電気炊飯器メーカーはユーザーの使用環境やその環境下での炊飯データを入手することができ、それらのデータを次期の商品開発に反映させることができる。
また、ユーザーへのサービスとして、上述した異常時の連絡の他、送信されたデータからメーカーで計算した米の消費量や電気代をお知らせすることもできる。
この場合、「米の消費量」や「消費電力」の計算は、次のようにしてなされる。
「米の消費量」:メニュー、ランク(合数)情報から炊飯量を推定→日付情報からユーザー所望期間の積算の炊飯量を計算→米消費量として提示
「消費電力」:メニュー、ランク(合数)、各工程所要時間、保温時間の情報から炊飯時使用電力を推定→日付情報からユーザー所望期間の積算電力を計算→電気代に換算して提示
また、上記電気炊飯器からのデータの通信は、複数のランクの炊飯プログラムで特定のランクや特定のコースへ移行した際に(異物検知炊飯などの)、初めて通信を開始するようにしても良い。
このようにすると、システムがシンプルになる。
EJは電気炊飯器、1は電気炊飯器本体、1aは本体外ケース、1bは底部材、2は蓋ユニット、3は操作パネル、4は表示部、20はマイコン制御ユニット、20Aはマイコン基板、32は制御データ記憶手段、34,41bは炊飯調理制御データ記憶手段、40は炊飯調理制御データ通信制御ユニット、41は携帯電話機である。

Claims (5)

  1. 炊飯用の加熱手段と、該加熱手段を所定の炊飯プログラムに基いて制御する炊飯制御手段と、外部サーバーとの通信手段とを備え、上記炊飯制御中の制御情報を外部サーバーに送信することにより、外部サーバーによる炊飯制御状態の監視を可能としたことを特徴とする電気炊飯器。
  2. 炊飯用の加熱手段と、該加熱手段を所定の炊飯プログラムに基いて制御する炊飯制御手段と、炊飯中の電気炊飯器の制御情報を検知する各種検知手段と、外部サーバーとの通信手段とを備え、上記各種検知手段により検知された炊飯制御中の制御情報を外部サーバーに送信することにより、外部サーバーによる具体的な制御情報の監視を可能としたことを特徴とする電気炊飯器。
  3. 外部サーバーは、電気炊飯器側から送信された制御情報に基いて、当該電気炊飯器の不具合又は不具合を生じさせている傾向を把握し、同把握した不具合又は不具合発生傾向をユーザーに報告するようにしたことを特徴とする請求項1又は2記載の電気炊飯器。
  4. 炊飯用の加熱手段と、炊飯ランクに応じた炊飯プログラムと、上記加熱手段を上記炊飯ランクに応じた炊飯プログラムに基いて制御する炊飯制御手段と、外部サーバーとの通信手段とを備え、上記炊飯ランクが特定のランクになると、ユーザー情報を外部サーバーに送信するようにしたことを特徴とする電気炊飯器。
  5. 外部サーバーとの通信は携帯端末を介して行うことを特徴とする請求項1,2,3又は4記載の電気炊飯器。
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