JP2002078608A - 保温釜およびこの保温釜と通信可能なセンター装置 - Google Patents

保温釜およびこの保温釜と通信可能なセンター装置

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JP2002078608A
JP2002078608A JP2000274049A JP2000274049A JP2002078608A JP 2002078608 A JP2002078608 A JP 2002078608A JP 2000274049 A JP2000274049 A JP 2000274049A JP 2000274049 A JP2000274049 A JP 2000274049A JP 2002078608 A JP2002078608 A JP 2002078608A
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pot
insulated
heating
program
rice
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Application number
JP2000274049A
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English (en)
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Hiroaki Kawaguchi
弘昭 川口
Hiroshi Morota
博 諸田
Noriko Sudo
紀子 須藤
Shoji Sakai
昌治 酒井
Shunei Sugizaki
俊英 杉崎
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Toshiba Home Technology Corp
Original Assignee
Toshiba Home Technology Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 個々のユーザーの好みにあった制御仕様を組
み込む。 【解決手段】 保温釜各部の動作を制御するマイコン22
に、有線または無線の通信装置31を付加する。この通信
装置31を介して、通信手段6から各保温釜2毎に独自の
制御仕様を取り込む。これにより、個々のユーザーの好
みにあった制御仕様を保温釜2に組み込むことが可能に
なる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、炊飯や保温を行な
う保温釜、およびこの保温釜と通信可能なメーカーやコ
ンテンツ業者などに設置されるセンター装置に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】一般に、この種の保温
釜は、マイクロコンピュータすなわちマイコンの記憶手
段に予め記憶された制御プログラムに基づいて、炊飯
(またはタイマー炊飯)から保温に至る一連の加熱制御
を実行するように構成されている。この場合、保温釜を
製造するメーカーの開発段階において、鍋内のご飯の炊
き上がりは、より多くのユーザーに好まれるように中庸
を目標にした調整が行なわれている。また、採用環境の
想定に際しては、電源事情,水質および米質などに対し
て、極力広い範囲で網羅できるように、保温釜の性能が
設計される。そして、これらの制御仕様をファームウェ
アとしてワンチップマイコンのROMにマスク生成で固
定し、同一品質の製品を組立てていた。
【0003】しかし、このようにして組立てられた保温
釜では、画一化された制御使用しか提供できないため、
炊き上がり具合や製品仕様などが、個々のユーザーの好
みに個別に応えるものではなかった。また、技術の進歩
に伴なって、保温釜としての性能を高める方法が見つか
っても、それを既存のユーザーの保温釜に提供すること
ができなかった。さらに、製品が故障した場合、サービ
スセンターで故障した現品を検査しなければならず、製
品の輸送を始めとして、故障箇所の解析,補修部品の手
配などにそれぞれ時間を要するため、迅速な対応が遅れ
てユーザーに迷惑がかかる虞れがある。加えて、開発時
に想定した固定した使い方しかできないため、製品のラ
イフサイクルが短くなる傾向があった。
【0004】本発明は、このような問題点を解決しよう
とするもので、個々のユーザーの好みにあった制御仕様
を組み込むことができる保温釜を提供することを第1の
目的とする。
【0005】また本発明の第2の目的は、ユーザーの嗜
好に幅広く応え、製品のライフサイクルを長くすること
が可能な保温釜を提供することにある。
【0006】また本発明の第3の目的は、製品の故障時
に迅速な対応ができる保温釜を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1におけ
る保温釜では、装置を介して通信手段から各保温釜毎に
独自の制御仕様を取り込むことができる。したがって、
個々のユーザーの好みにあった制御仕様を保温釜に組み
込むことが可能になる。
【0008】本発明の請求項2における保温釜では、通
信手段を通して配信されるコマンドを受信することで、
このコマンドに基づき各保温釜がどのような動作を行な
えばよいのかを認識できる。また、通信手段を通して配
信されるプログラムを受信することで、このプログラム
に基づいた炊飯,操作および表示などに関わる制御手順
を各保温釜が認識できる。
【0009】本発明の請求項3における保温釜では、通
信手段を通して新たなプログラムが保温釜に配信される
と、それまでのプログラムが新しいものに書換えられ、
この新しいプログラムに基づいて、炊飯,操作および表
示などに関わる制御手順が実行される。したがって、通
信手段を通して配信される最新のプログラムによって、
炊飯,操作および表示などの動作を実行でき、製品のラ
イフサイクルを長くできる。また、季節に応じたメニュ
ーを含むプログラムや、個々のユーザーの意見に対応し
たプログラムに書換えて、これを実行することもでき、
ユーザーの嗜好に幅広く応えることができる。
【0010】本実施例の請求項4における保温釜では、
保温釜がコマンドを受信すると、点検用の動作情報が通
信手段に送信される。これにより、保温釜の状況が通信
手段に接続する他の端末機器により把握できる。
【0011】本実施例の請求項5における保温釜では、
例えば外部端末から発せられるコマンドを受信して、保
温釜の動作開始および停止を実行すれば、保温釜の動作
開始および停止に関して外部からの遠隔制御を行なうこ
とが可能になる。
【0012】本実施例の請求項6における保温釜では、
保温釜がコマンドを受信すると、記憶されていた点検用
の動作情報が、通信手段を通してセンター装置に送信さ
れる。これにより、センター装置側では、送信された点
検用の動作情報を分析して、個々の保温釜の故障の有無
を診断することができる。また、故障箇所を予め分析で
きるので、修理費用の見積や補修部品を持参して迅速に
修理を行なうことができる。
【0013】本発明の請求項7における保温釜と通信可
能なセンター装置では、プログラムを作成し保温釜に配
信するプログラム送信手段を、保温釜と通信可能なセン
ター装置に備えてあれば、ユーザーの嗜好に応えたプロ
グラムを、共通のセンター装置から各ユーザーの保温釜
毎に配信することができる。
【0014】本発明の請求項8における保温釜と通信可
能なセンター装置では、インターネット上のホームペー
ジ情報を通して、様々な意見をセンター装置側で簡単に
取得することが可能になる。
【0015】
【発明の実施形態】以下、本発明における保温釜および
この保温釜を含む通信システムの一実施例について添付
図面を参照しながら説明する。1は保温釜2を設置する
一般家庭の家屋、3は例えば保温釜2の製造元であるメ
ーカーや、インターネット上で各種情報を提供するコン
テンツ業者のセンターであり、各家屋1に設置されるホ
ームネットワークサーバ4と、センター3内のセンター
装置に相当するネットワークサーバ5との間は、たとえ
ばインターネット上での情報をやり取りできる公衆電話
回線などの通信手段6で接続される。
【0016】前記家屋1内には、保温釜2と共に複数の
端末機器とホームネットワークサーバ4を相互接続する
ための家庭内LAN(Local Area Netw
ork)11が設けられている。この家庭内LAN11は、
例えばLANケーブルのような有線データ伝送手段で
も、あるいは赤外線センサなどを利用した無線データ伝
送手段でもよい。本実施例では、保温釜2の他に、例え
ばテレビ受像機などのAV機器12や、汎用のパーソナル
コンピュータ(以下、単にパソコンという)13などが家
屋1内の端末機器として家庭内LAN11に接続されてい
る。
【0017】ホームネットワークサーバ4は、前記家庭
内LAN11で構築されるコンピュータネットワークで、
例えばインターネットのホームページ情報などを蓄えて
おくサーバ機能を有している。すなわち、通信手段6を
通して入手したインターネットのホームページ情報は、
家屋1内においてホームネットワークサーバ4に蓄積さ
れ、必要に応じてクライアントであるパソコン13や移動
可能な携帯端末である携帯電話18によって呼び出され
る。なお、19は人工衛星14からの映像・音声信号を捉え
るパラボラアンテナであって、このパラボラアンテナ19
で捉えた映像・音声信号がAV機器12で出力されるよう
になっている。
【0018】図2は、保温釜2に内蔵する制御装置21お
よびその周辺の構成をあらわしたブロック図である。同
図において、22は保温釜2の制御処理手段に相当するマ
イコンであり、このマイコン22は記憶手段23としての書
換え可能なRAMやEEPROMと、タイマーを内蔵す
る計時手段24をそれぞれ備えている。マイコン22の入力
側には、被調理物を収容する鍋の温度を検出する鍋温度
センサや、鍋の上面を覆う蓋の温度を検出する蓋温度セ
ンサなどの温度検出装置25と、複数の操作スイッチで構
成される操作装置26が各々接続される。また、マイコン
22の出力側には、鍋を加熱するための、例えば誘導加熱
コイルや加熱ヒータなどからなる加熱装置27と、後述す
る表示パネル41に組み込まれる表示装置28が各々接続さ
れる。そして、温度検出装置25からの保温釜各部の温度
情報と、操作装置26からのスイッチ入力情報と、計時手
段24の時間管理とに基づき、記憶手段23に記憶された炊
飯制御プログラムに従って、マイコン22が加熱装置27の
出力および通電率を適切に調節して、タイマー炊飯を含
む炊飯や保温を行なうように構成している。
【0019】記憶手段23には炊飯や保温に関わる炊飯制
御プログラムだけでなく、操作装置26の操作を制御する
ための操作制御プログラムや、表示装置28を所望の形態
で表示させるための表示制御プログラムの他に、例えば
「白米ふつう」,「白米かため」,「白米やわらかめ」,
「玄米」,「早炊き」,「五分づき」などの各メニューに
関するメニューデータを制御プログラム(プログラム)
として格納している。さらに、この記憶手段23には、保
温釜2の各部の動作状態に関するモニタ送信用データも
格納される。
【0020】記憶手段23に記憶されるモニタ送信用デー
タは、保温釜2の通常時における各部の状態を記憶する
動作モニタ送信用データと、保温釜2の異常時における
各部の状態を記憶する異常モニタ送信用データとにより
構成される。動作モニタ送信用データは、マイコン22が
現在の動作に使用しているデータ、すなわち実行中の行
程データや、そのときの経過時間(動作時間)データ
や、温度検出装置25にて検出される温度検出データなど
が含まれる。また、後述する過去の動作において使用し
たデータ(炊飯や保温時における経過時間と温度のデー
タ)や、現在までの動作履歴をあらわす動作履歴データ
(累計の動作時間,累計の炊飯回数,保温時間長さの傾
向)などの、保温釜2の制御に関わる各種データも、動
作モニタ送信用データとして記憶手段23に記憶される。
一方、異常モニタ送信用データは、保温釜2に何らかの
異常が発生した時の異常検出データであって、具体的に
は異常検出や異常程度の種類を示すデータや、異常検出
の発生した年月日時刻のデータや、異常検出したときに
実行中の各部の動作データなどが含まれる。
【0021】31は、マイコン22の内外で各種情報のやり
取りを可能にするための装置としての通信装置である。
この通信装置31は、前記ホームネットワークサーバ4に
家庭内LAN11を介して接続されるネットワークアダプ
ター32と、ホームネットワークサーバ4に無線で接続さ
れる無線通信装置33と、パソコン13と有線すなわちケー
ブルなどで接続される有線通信装置34とを備えている。
つまり、保温釜2に有線または無線の通信装置31を付加
することで、家庭内LAN11ひいてはホームネットワー
クサーバ4を介して通信手段6と接続できるようになっ
ている。なお、前記無線通信装置33をパソコン13に接続
してもよいし、ホームネットワークサーバ4に有線通信
装置34を接続してもよい。
【0022】図3は、保温釜2の表示パネル41を示す正
面図である。同図において、表示パネル41には前記操作
装置26として、炊飯スイッチ42と、保温スイッチ43と、
予約スイッチ44と、メニュースイッチ45と、時計スイッ
チ46と、時スイッチ47と、扮スイッチ48と、切スイッチ
49が設けられると共に、視覚的な報知手段を兼ねる表示
装置28として、保温,予約,炊飯の各行程を表示する行
程表示ランプ51と、例えばドットマトリックスタイプの
表示形態が任意に変更可能な表示器52が設けられる。こ
の表示器52は、時間または時刻表示部53と、記憶手段23
に記憶される制御プログラムの種類(バージョン)を表
示するバージョン表示部54と、記憶手段23に記憶される
ダウンロードしたメニューデータに基づくメニューを表
示するメニュー表示部55とにより概ね構成される。な
お、表示器52内の表示形態は、通信手段6を介してダウ
ンロードした表示制御プログラムに応じて大幅に変更可
能であるので、図3に示す各表示部53〜55はあくまでも
一例に過ぎない。
【0023】前記時計スイッチ46は、時計合わせ時に用
いるもので、時計スイッチ46を押して時計合わせモード
にした状態で、時スイッチ47および分スイッチ48を操作
すると時計合わせができ、その後再度時計スイッチ46を
押して時計合わせモードを解除すると、時計の作動が開
始するようになっている。
【0024】また予約スイッチ44は、所定時刻に炊飯を
完了する予約炊飯に用いるもので、予約スイッチ44を押
して予約時刻設定モードにした状態で、時スイッチ47お
よび分スイッチ48を操作すると炊飯終了の予約時刻の設
定ができる。その後、炊飯スイッチ42を押すと、予約タ
イマが作動して予約動作が開始するようになっている。
なお、予約スイッチ44を押して予約時刻設定モードにす
ると、先ずそれ以前に設定された炊き上がり予定時刻が
呼出される。一方、予約時刻設定モード以外では、炊飯
スイッチ42を押すと、直ちに炊飯が開始するようになっ
ている。
【0025】切スイッチ49は、炊飯や保温の動作を強制
的に終了させて切状態にするためのものである。また保
温スイッチ43は、例えば切状態から保温を強制的に開始
させるものである。さらにメニュー選択手段としてのメ
ニュースイッチ45は、複数のメニューのいずれかを選択
するものである。ここでは、記憶手段23に記憶されたメ
ニューデータに基づき、「白米ふつう」,「白米かた
め」,「白米やわらかめ」,「玄米」,「早炊き」,「五分
づき」の各メニューから任意のメニューを選択できるよ
うになっており、メニュースイッチ45を押す毎に、選択
されるメニューが順次循環的に切り替わる。このときメ
ニュー表示部55は、どのメニューが選択されているのか
を左側にある三角形の指示マークで表示するようになっ
ている。なお、図3のメニュー表示部55に示す各メニュ
ーは、あくまでも一例に過ぎない。炊飯動作時における
制御は、各メニュー毎に異なっている。
【0026】次に、本実施例における保温釜2の動作
を、温度検出装置25で検出される鍋の温度変化と、加熱
装置27による鍋への加熱のタイミングを示す図4のグラ
フに基づき説明する。なお、説明中A〜Gの各記号は、
図4におけるそれと対応している。
【0027】鍋内に所定量の米と水を投入した後、炊飯
スイッチ42を操作して炊飯を開始すると、鍋内の水温を
約45〜60℃に15〜20分間保持するひたし行程が
先ず行なわれる。ひたし行程では、加熱装置27にて鍋を
所定の加熱量と通断電パターンで一定時間加熱する動作
を行なった後(ひたし2行程)、一定時間加熱を中断し
(ひたし3行程)、再度所定の加熱量と通断電パターン
で鍋を一定時間加熱する動作(ひたし4行程)を行な
う。ここでは、ひたし行程を開始する直前の鍋内の温度
と時間のデータ(A)と、ひたし3行程の終了時におけ
る鍋内の温度と時間のデータ(B)と、ひたし4行程の
終了時における鍋内の温度と時間のデータ(C)が、そ
れぞれ動作モニタ送信用データとして記憶手段23に格納
される。
【0028】ひたし行程が終了すると、加熱装置27の出
力を最大にして連続通電にて鍋を強加熱する炊飯初期の
加熱行程(加熱1,加熱2行程)に移行する。そして、
温度検出装置25からの温度データにより鍋の沸騰を検知
したら、このときの鍋の温度と時間のデータ(D)を記
憶手段23に格納するとともに、鍋への加熱を徐々に低減
しながら沸騰状態を継続する安定行程に移行する。この
安定行程では、加熱装置27を一時的にオフにする安定1
行程と、加熱装置27を加熱行程時よりも弱い加熱量で連
続通電する安定2行程と、所定の休止期間後に加熱装置
27を安定2行程よりもさらに弱い加熱量で連続通電する
安定3行程が順に行なわれ、安定行程の終了時における
鍋内の温度と時間のデータ(E)が記憶手段23に格納さ
れる。
【0029】安定行程が終了すると、鍋内を水分のない
炊上げ状態に温度上昇させる炊上げ行程に移行する。こ
の炊上げ行程では、一定の休止期間の後に安定3行程と
同じ加熱量で加熱装置27を連続通電し、沸騰検出時にお
ける鍋の温度に対して所定温度(例えば15℃)上昇した
ら、炊上げ状態であると判断して次のむらし行程に移行
する。なお、炊上げ状態を検知したときの鍋内の温度と
時間のデータ(F)は、記憶手段23に記憶される。むら
し行程は、鍋内のご飯が焦げない程度に所定時間鍋内を
高温に維持させるためのもので、加熱装置27の加熱量や
加熱時間の異なるむらし1〜3行程が順に実行される。
そして、一定時間のむらし行程が終了した時点で、鍋内
の温度と時間のデータ(G)が記憶手段23に格納され、
次の保温行程に移行する。保温行程では、鍋内のご飯を
所定温度(例えば70〜76℃)に維持するために、加熱装
置27が通断電制御される。
【0030】次に、通信手段6を利用した保温釜2の制
御手順を、図5のフローチャートに基づき説明する。保
温釜2を家庭内LAN11に接続した家屋1内において、
同じ家庭内LAN11に接続するパソコン13を立ち上げ
て、ホームネットワークサーバ4を通じて通信回線6と
の接続を行ない、センター3内のネットワークサーバ5
に格納されるインターネットのホームページ情報をパソ
コン13のディスプレイで表示する。そして、このホーム
ページに表示された内容に従って、画面上で操作を行う
ことにより、必要な情報をネットワークサーバ5から取
得する。なお、こうした機能は端末であるパソコン13に
ソフトウェアとして組み込まれたブラウザによって可能
になるが、携帯電話18や保温釜2に同様のブラウザ機能
がある場合は、それを端末として利用することも可能で
ある。
【0031】こうした一連の操作の過程で、センター3
内のネットワークサーバ5から通信回線6およびホーム
ネットワークサーバ4を通じて、要求信号であるコマン
ドすなわち制御コマンドが発せられると、ステップS1
において保温釜2の通信装置31がこの制御コマンドを受
信して、マイコン22により制御コマンドの内容を解読す
る。マイコン22は次のステップS2において、受信した
制御コマンドの内容が制御プログラムや、この制御プロ
グラムの一部をなすメニューデータのダウンロードおよ
び更新を要求するものであれば、続くステップS3にお
いて、ダウンロードおよび更新される内容が制御プログ
ラムまたはメニューデータのいずれであるかを判別す
る。そして、制御プログラムをダウンロードおよび更新
する旨の制御コマンドを保温釜2で受信した場合は、次
にネットワークサーバ5から配信される制御プログラム
を通信装置31で受信して、記憶手段23にそれまで格納さ
れていた制御プログラムを更新する(ステップS4)。
一方、前記ステップS3において、メニューデータをダ
ウンロードおよび更新する旨の制御コマンドを保温釜2
で受信した場合は、次にネットワークサーバ5から配信
されるメニューデータを通信装置31で受信して、記憶手
段23にそれまで格納されていた制御プログラムを更新す
る(ステップS5)。保温釜2は、ダウンロードし更新
した制御プログラムやメニューデータの種類を明確にす
るために、前記図3のように、メニューの種類やバージ
ョン情報が表示器52のメニュー表示部55やバージョン表
示部54で表示する。
【0032】なお、センター3側で作成される制御プロ
グラムやメニューデータとは、メーカーが用意するソフ
トウェア上の不具合修正版や、季節の応じた食材の対応
版、および個々のユーザーが希望する炊き上がりを実現
する調整版などが含まれる。具体的には、制御プログラ
ム(メニューデータを含む)としては、炊き上がりを改
善したり進歩させた改良版や、季節の食材のメニュー
(たけのこご飯,栗ご飯,新米,夏場米など)に関連す
る加熱制御の対応版や、個々のユーザーの意見を加味し
たり、個々のユーザーの使用状態に応じて加熱制御など
を微調整した調整版などが作成される。また、操作制御
プログラムとしては、操作順序の変更などの個々のユー
ザーの意見を加味した調整版などが作成される。さら
に、表示制御プログラムとしては、炊飯制御プログラム
に付随した表示、すなわち炊飯制御プログラムの識別表
示やバージョン情報表示や、メニュー表示の変更版が作
成される。
【0033】こうしたユーザー個々の意見や使用状態の
変更希望などの意見情報は、例えばパソコン13に表示さ
れるインターネット上のホームページを通じて入力さ
れ、センター3側のネットワークサーバ5に送られる。
ネットワークサーバ5には、このようなユーザーの意見
情報を取得する取得手段61(図1参照)を備えており、
この取得手段61に蓄積される意見情報なども参考にし
て、同じネットワークサーバ5に備えたプログラム送信
手段62により、メニューデータを含む制御プログラムを
作成し、これを保温釜2に配信する。
【0034】このように、新しい保温釜2の炊飯プログ
ラムを追加したり、バージョンアップした最新の制御プ
ログラムを配信でき、製品としてのライフサイクルを長
く維持できる。また、季節に応じた保温釜2の炊飯プロ
グラム(たけのこご飯,栗ご飯,新米,夏場米など)
を、季節毎に配信することも可能になり、ユーザーの嗜
好に答えることができる。さらに、個々のユーザーの意
見やクレーム内容をネットワークサーバ5側で収集し、
これを加味した制御プログラムを、個別に配信すること
が可能になり、よりユーザーの嗜好に答えることができ
る。
【0035】ところで、前記ステップS2において、受
信した制御コマンドの内容が制御プログラムやメニュー
データのダウンロードおよび更新を要求するものでない
場合は、ステップS6に移行して、それが動作モニタ送
信用データの送信要求であるか否かを判別する。そし
て、制御コマンドの内容が、動作モニタ送信用データの
送信要求である場合は、次のステップS7において、記
憶手段23に記憶された動作モニタ送信用データが、保温
釜2の通信装置31から通信手段6を通じてネットワーク
サーバ5に送信される。またステップS6において、制
御コマンドの内容が動作モニタ送信用データの送信要求
でないと判別され、ステップS8において、それが異常
モニタ送信用データの送信要求であると判別された場合
は、次のステップS9において、記憶手段23に記憶され
る異常検出データが、動作モニタ送信用データの一部を
なす動作履歴データと共に、保温釜2の通信装置31から
通信手段6を通じてネットワークサーバ5に送信され
る。
【0036】ネットワークサーバ5は、こうして送られ
てきた動作モニタ送信用データや異常モニタ送信用デー
タを、保温釜2の点検用の動作情報として収集すること
で、個々のユーザーの使用状態を分析し、より美味しく
炊き上がるように微調整した保温釜の制御プログラムを
作成して、これを保温釜2に配信することができる。し
たがって、各々の保温釜2毎に配信される制御プログラ
ムによって、個々のユーザーの嗜好に応えることができ
る。また、温度検出装置25からの温度のデータや経過時
間のデータなどの情報を収集することで、保温釜2の故
障の有無をネットワークサーバ5側で診断することが可
能となる。さらに、収集した動作情報により予め故障箇
所を分析できるので、修理費用の見積や補修部品を持参
して、ユーザーの家屋1内で迅速に修理を行なうことが
できる。
【0037】上記点検用の動作情報は、一定期間毎に自
動的にセンター3のネットワークサーバ5から通信手段
6に接続する各保温釜2に収集されるのが好ましい。こ
のように構成すると、保温釜2の定期点検が自動的に行
なわれ、しかもネットワークサーバ5で収集・蓄積した
点検用の動作情報から、故障の有無,トータルの炊飯回
数,保温時間や使用時間などを、例えばインターネット
上のホームページを通じてユーザーに知らせることがで
きる。この場合、保温釜2の表示器52にその結果を直接
表示させてもよい。さらに、温度検出装置25からの温度
のデータの他に、前記使用時間などの情報をネットワー
クサーバ5側で収集・蓄積することで、各保温釜2毎の
使用電気料金や、トータルの炊飯回数や,保温時間や、
使用時間などの使用状態を、ホームページまたは保温釜
2の表示器52で表示させることができる。
【0038】以上のように、本実施例の保温釜2は、加
熱装置27や表示装置28などの保温釜各部の動作を制御す
るマイコン22すなわち制御手段に、外部の通信手段6と
接続可能な有線または無線の装置すなわち通信装置31を
付加して構成される。
【0039】この場合、有線または無線の通信装置31を
介して、通信手段6から各保温釜2毎に独自の制御仕様
を取り込むことができる。したがって、個々のユーザー
の好みにあった制御仕様を保温釜2に組み込むことが可
能になる。なお、無線の通信装置31を設けた場合は、通
信手段6との接続のためのケーブルを不要にでき、保温
釜2を自由に移動できる利点がある。一方、有線の通信
装置31を設けた場合には、無線でのやり取りの際に必要
な送受信装置を不要にでき、保温釜2の内部構造を簡単
にできる。
【0040】また、本実施例の保温釜2を構成する通信
装置31は、通信手段6を通して配信されるコマンドすな
わち制御コマンドや、炊飯,操作および表示などのプロ
グラムすなわち制御プログラムを受信可能な受信手段を
備えている。
【0041】通信手段6を通して配信される制御コマン
ドを受信することで、この制御コマンドに基づき各保温
釜2がどのような動作を行なえばよいのかを認識でき
る。また、通信手段6を通して配信される制御プログラ
ムを受信することで、この制御プログラムに基づいた炊
飯,操作および表示などに関わる制御手順を各保温釜2
が認識できる。
【0042】また、本実施例の保温釜2は、通信装置31
を構成する受信手段が受信した制御コマンドにより、そ
れまで記憶手段23に記憶された制御プログラムの書換え
を行なうように構成している。
【0043】これにより、通信手段6を通して新たな制
御プログラムが保温釜2に配信されると、記憶手段23に
記憶されたそれまでの制御プログラムが新しいものに書
換えられ、この新しい制御プログラムに基づいて、炊
飯,操作および表示などに関わる制御手順が実行され
る。したがって、通信手段6を通して配信される最新の
制御プログラムによって、炊飯,操作および表示などの
動作を実行でき、製品のライフサイクルを長くできる。
また、季節に応じたメニューを含む制御プログラムや、
個々のユーザーの意見に対応した制御プログラムに書換
えて、これを実行することもでき、ユーザーの嗜好に幅
広く応えることができる。
【0044】また、本実施例の保温釜2は、前記受信手
段が受信した制御コマンドにより、それまで記憶手段23
に記憶された点検用の動作情報を、通信手段6に送信す
るように構成している。
【0045】なお、ここでいう点検用の動作情報とは、
保温釜2の状況を把握するのに必要な情報のことであ
り、具体的には実施例中の動作モニタ用送信データや、
異常モニタ用送信データなどがこれに含まれる。勿論、
これ以外のデータを点検用の動作情報として送信しても
よい。保温釜2が制御コマンドを受信すると、記憶手段
23にそれまで記憶されていた保温釜2各部の点検用の動
作情報が、通信手段6に送信される。これにより、保温
釜2の状況が通信手段6に接続する他の端末機器により
把握できる。
【0046】なおこの場合は、通信手段6を通して点検
用の動作情報を特定のセンター装置であるネットワーク
サーバ5に送信するのが好ましい。こうすると、保温釜
2が制御コマンドを受信したときに、記憶手段23にそれ
まで記憶されていた保温釜2各部の点検用の動作情報
が、通信手段6を通してメーカーやコンテンツ業者など
の特定のネットワークサーバ5に送信される。これによ
り、ネットワークサーバ5側では、送信された点検用の
動作情報を分析して、個々の保温釜2の故障の有無を診
断することができる。また、故障箇所を予め分析できる
ので、修理費用の見積や補修部品を持参して迅速に修理
を行なうことができる。
【0047】本実施例では、前記受信手段が受信した制
御コマンドにより、保温釜2の動作開始および停止を実
行するように保温釜2を構成してもよい。例えば、携帯
電話18などの外部端末から発せられる制御コマンドを受
信して、保温釜2の動作開始および停止を実行すれば、
保温釜2の動作開始および停止に関して外部からの遠隔
制御を行なうことが可能になる。
【0048】本実施例では、保温釜2と通信手段6を介
して通信可能なセンター装置であるネットワークサーバ
5に関し、炊飯,操作および表示などの制御プログラム
を作成して、この制御プログラムを保温釜2に配信する
プログラム送信手段62を備えている。
【0049】このように、制御プログラムを作成し保温
釜2に配信するプログラム送信手段62が、保温釜2と通
信可能なネットワークサーバ5に備えてあれば、ユーザ
ーの嗜好に応えた制御プログラムを、共通のネットワー
クサーバ5から各ユーザーの保温釜2毎に配信すること
ができる。
【0050】また本実施例におけるネットワークサーバ
5は、通信手段6に接続する端末(例えばパソコン13,
携帯電話18)にホームページ情報を表示させ、このホー
ムページ情報から入力した保温釜2に関わるユーザーの
意見情報を取得する取得手段61を備えている。
【0051】このようにすると、製品として出荷された
各保温釜に関する様々な意見を、インターネット上のホ
ームページ情報を通して、ネットワークサーバ5側で簡
単に取得することが可能になる。
【0052】なお、本発明は前記実施例に限定されるも
のではなく、本発明の要旨の範囲内で種々の変形実施が
可能である。例えば、本実施例ではインターネットを通
じてセンター装置とのやり取りを行なう手法を示した
が、これに代わる手段を利用して同様にセンター装置と
の双方向通信を実現してもよい。また、保温釜2の操作
装置26や表示装置28を利用して、センター側のネットワ
ークサーバ5との情報のやり取りを行なうように構成し
てもよい。
【0053】
【発明の効果】本発明の請求項1の保温釜により、個々
のユーザーの好みにあった制御仕様を組み込むことがで
きる。
【0054】本発明の請求項2の保温釜により、通信手
段を通して配信されるコマンドに基づき、各保温釜がど
のような動作を行なえばよいのかを認識できる。また、
通信手段を通して配信されるプログラムに基づき、炊
飯,操作および表示などに関わる制御手順を各保温釜が
認識できる。
【0055】本発明の請求項3の保温釜により、通信手
段を通して配信される最新のプログラムに基づき、炊
飯,操作および表示などの動作を実行でき、製品のライ
フサイクルを長くできる。また、季節に応じたメニュー
を含むプログラムや、個々のユーザーの意見に対応した
プログラムなどを実行することもでき、ユーザーの嗜好
に幅広く応えることができる。
【0056】本発明の請求項4の保温釜により、保温釜
の状況が通信手段に接続する他の端末機器により把握で
きる。
【0057】本発明の請求項5の保温釜により、個々の
保温釜の故障の有無を診断することができる。また、故
障箇所を予め分析できるので、修理費用の見積や補修部
品を持参して迅速に修理を行なうことができる。
【0058】本発明の請求項6の保温釜により、保温釜
の動作開始および停止に関して外部からの遠隔制御を行
なうことが可能になる。
【0059】本発明の請求項7の保温釜に通信可能なセ
ンター装置により、ユーザーの嗜好に応えたプログラム
を、共通のセンター装置から各ユーザーの保温釜毎に配
信できる。
【0060】本発明の請求項8の保温釜に通信可能なセ
ンター装置により、様々な意見をセンター装置側で簡単
に取得することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す保温釜を含む通信シス
テムの概略図である。
【図2】同上保温釜に内蔵する制御装置21およびその周
辺の構成をあらわしたブロック図である。
【図3】同上保温釜の表示パネルを示す正面図である。
【図4】同上各行程毎の鍋の温度変化と鍋への加熱のタ
イミングを示すグラフである。
【図5】同上通信手段を利用した保温釜の制御手順を示
すフローチャートである。
【符号の説明】
2 保温釜 5 ネットワークサーバ(センター装置) 6 通信手段 13 パソコン(端末) 18 携帯電話(端末) 23 記憶手段 31 通信装置(受信手段) 61 取得手段 62 プログラム送信手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 須藤 紀子 新潟県加茂市大字後須田2570番地1 東芝 ホームテクノ株式会社内 (72)発明者 酒井 昌治 新潟県加茂市大字後須田2570番地1 東芝 ホームテクノ株式会社内 (72)発明者 杉崎 俊英 新潟県加茂市大字後須田2570番地1 東芝 ホームテクノ株式会社内 Fターム(参考) 4B055 AA03 BA36 BA40 BA43 BA80 CC17 CC18 CD02 CD22 CD41 CD51 GB01 GB11 GC01 GC12 GC21 5B089 GA11 GA23 JA35 JB07 JB10 JB16 KA10

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信手段に接続可能な装置を備えたこと
    を特徴とする保温釜。
  2. 【請求項2】 前記装置は、前記通信手段を通して配信
    されるコマンドや、炊飯,操作および表示などのプログ
    ラムを受信可能な受信手段を備えたことを特徴とする請
    求項1記載の保温釜。
  3. 【請求項3】 前記受信手段が受信したコマンドによ
    り、記憶されたプログラムの書換えを行なうように構成
    したことを特徴とする請求項2記載の保温釜。
  4. 【請求項4】 前記受信手段が受信したコマンドによ
    り、記憶された点検用の動作情報を、前記通信手段に送
    信するように構成したことを特徴とする請求項2記載の
    保温釜。
  5. 【請求項5】 前記受信手段が受信したコマンドによ
    り、保温釜の動作開始および停止を実行するように構成
    したことを特徴とする請求項2記載の保温釜。
  6. 【請求項6】 前記通信手段を通じて前記点検用の動作
    情報を特定のセンター装置に送信するように構成したこ
    とを特徴とする請求項4記載の保温釜。
  7. 【請求項7】 前記請求項1の保温釜と通信可能なセン
    ター装置であって、炊飯,操作および表示などのプログ
    ラムを作成してこれを保温釜に配信するプログラム送信
    手段を備えたことを特徴とするセンター装置。
  8. 【請求項8】 前記請求項1の保温釜と通信可能なセン
    ター装置であって、該通信手段に接続する端末にホーム
    ページ情報を表示させ、ユーザーの意見情報を取得する
    取得手段を備えたことを特徴とするセンター装置。
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