JP2000059404A - ホームネットワークシステム - Google Patents

ホームネットワークシステム

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JP2000059404A
JP2000059404A JP10227325A JP22732598A JP2000059404A JP 2000059404 A JP2000059404 A JP 2000059404A JP 10227325 A JP10227325 A JP 10227325A JP 22732598 A JP22732598 A JP 22732598A JP 2000059404 A JP2000059404 A JP 2000059404A
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Kazutoshi Tani
和利 谷
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純子 武知
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 設備機器の制御を簡略化すると共に、複数の
集中制御装置をネットワークに接続した場合も柔軟な運
用と確実な通信を行えるホームネットワークシステムを
提供する。 【解決手段】 電灯線を通信媒体とする通信路に、エネ
ルギー管理集中制御装置1、セキュリティ集中制御装置
2、モニタリング集中制御装置3が接続され、機器端末
であるエアコン4、照明5、換気扇6、人感センサ7が
接続されている。エネルギー管理集中制御装置1、セキ
ュリティ集中制御装置2、モニタリング集中制御装置3
には、それぞれ識別子a、b、cが付与され、エアコン
4、照明5、換気扇6、人感センサ7には、それぞれ識
別子d、e、f、gが付与されている。各集中制御装置
は、それぞれ通信相手先を指定するため、識別子テーブ
ルを持ち、機器端末は、識別子テーブルを持たない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信相手を特定す
るための識別子の管理をシステム全体で行い、各機器の
負担を軽くすると共に柔軟に運営可能なホームネットワ
ークシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、家庭内で用いられるエアコンや電
子レンジといった各種電化製品を、ホームコントローラ
からネットワークを介して集中制御するホームネットワ
ークが普及しようとしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、エアコ
ンや電子レンジなどの各機器端末に、ネットワークを介
して相互に通信するための識別子を全て記憶させると、
各設備機器の持つ制御情報が多くなり、制御回路が複雑
になると共にコストが上昇する。
【0004】また、複数の集中制御装置によって、各設
備機器を制御する場合も増えてくることが考えられる。
【0005】本発明は、端末である設備機器の制御を簡
略化すると共に、複数の集中制御装置をネットワークに
接続した場合も柔軟な運用と確実な通信を行えるホーム
ネットワークシステムを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
め、本発明のホームネットワークシステムは、機器端末
とこの機器端末を集中制御する集中制御装置とが通信路
で接続されたネットワークにおいて、前記集中制御装置
が、送信するメッセージに送信先識別子を付与する識別
子付与手段と、送られてくるメッセージの送信先識別子
に関わらず全てのメッセージを受信するメッセージ受信
手段とを有し、前記機器端末が、自己宛の送信先識別子
を有するメッセージのみを受信する識別子判別受信手段
を有することを特徴とする。
【0007】以上の構成によって、機器端末は、集中制
御装置の識別子を記憶する必要が無く、自己宛のメッセ
ージのみを受信し、集中制御装置は、ネットワークに送
出される通信データを全てモニタする。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を詳細に説明する。図1は、本発明のホームネ
ットワークシステムの構成を示す。電灯線を通信媒体と
する通信路に、エネルギー管理集中制御装置1、セキュ
リティ集中制御装置2、モニタリング集中制御装置3が
接続され、機器端末であるエアコン4、照明5、換気扇
6、人感センサ7が接続されている。なお、人感センサ
7は、赤外線検知などによって、人の動きを検出して、
人間の存在を検知する制御回路一体型のセンサである。
【0009】エネルギー管理集中制御装置1は、ネット
ワークに接続されている機器端末の能力を変更すること
で、家庭内の電力消費量の調整を行う。セキュリティ集
中制御装置2は、家庭内のセキュリティ管理を行う。モ
ニタリング集中制御装置3は、ネットワーク上の機器端
末の遠隔集中制御と機器の状態のモニタを行う。エアコ
ン4、照明5、換気扇6、人感センサ7は、各集中制御
装置によって、通信路を介してその状態の変更および制
御情報の送受が行われ、各集中制御装置と通信を行う制
御端末があらかじめ決められている。エネルギー管理集
中制御装置1は、エアコン4、照明5、人感センサ7と
通信を行い、セキュリティ集中制御装置2は、照明5、
人感センサ7と通信を行い、モニタリング集中制御装置
3は、エアコン4、照明5、換気扇6、人感センサ7と
通信を行う。
【0010】また、エネルギー管理集中制御装置1、セ
キュリティ集中制御装置2、モニタリング集中制御装置
3には、それぞれ識別子a、b、cが付与され、エアコ
ン4、照明5、換気扇6、人感センサ7には、それぞれ
識別子d、e、f、gが付与されている。エネルギー管
理集中制御装置1、セキュリティ集中制御装置2、モニ
タリング集中制御装置3は、それぞれ通信相手先を指定
するため、以下の表1に示す識別子テーブルを持ってい
る。エアコン4、照明5、換気扇6、人感センサ7は、
このような識別子テーブルを持たない。
【0011】
【表1】 エネルギー管理集中制御装置1、セキュリティ集中制御
装置2、モニタリング集中制御装置3は、通信路上に送
出される全ての通信データを受信し、エアコン4、照明
5、換気扇6、人感センサ7は、送信先識別子が自己の
識別子と一致する通信データのみを受信する。
【0012】以上のシステム構成で、通信を行う場合の
第1の例を図2を参照して説明する。モニタリング集中
制御装置3は、識別子付与手段を有し、エアコン4に
「停止」というメッセージを送る場合、送信先識別子を
d、送信元識別子をcとして送信する。このとき、エネ
ルギー管理集中制御装置1、セキュリティ集中制御装置
2はメッセージ受信手段を有し、送信先識別子に関わら
ず全てのメッセージを受信するので、エアコン4に「停
止」というメッセージ送られたことを知っている。ただ
し、セキュリティ集中制御装置2は、エアコン4と通信
をしない端末なので、このメッセージを無視する。一
方、エアコン4、照明5、換気扇6、人感センサ7は識
別子判別受信手段を有し、送信先識別子が自己の識別子
と一致するメッセージのみを受信するので、エアコン4
のみが「停止」というメッセージを受け取る。
【0013】次に、図3に示すように、使用者がエアコ
ン4の設定温度をリモコンで変えたとき、その設定状態
を通信関係を有する集中制御装置に知らせる必要があ
る。エアコン4から「設定温度25℃」というメッセー
ジを送信する場合、送信先識別子は付与されず、送信元
識別子のみが付与される。送信先識別子を付与しない場
合は、送信パケットの宛先アドレスを全て0とする。あ
るいは、送信先識別子無しのフラグをたてることによっ
て行う。
【0014】エネルギー管理集中制御装置1、セキュリ
ティ集中制御装置2、モニタリング集中制御装置3は、
全てのメッセージを受信するので、エアコン4が設定温
度25℃であることを知ることができる。ただし、セキ
ュリティ集中制御装置2は、エアコン4と通信をしない
端末なので、このメッセージを無視する。エアコン4、
照明5、換気扇6、人感センサ7は、送信先識別子が自
己の識別子と異なるのでこのメッセージを受信しない。
【0015】次に、第2の例を図4を参照して説明す
る。本実施の形態では、図1に示す構成に識別子サーバ
8が付加されている。識別子サーバ8には、識別子hが
付与されている。識別子サーバ8は、以下の表2に示
す、システム内にある全ての集中制御装置、機器端末の
識別子テーブルと、どの集中制御装置と機器端末とが通
信するかを示す通信関係テーブルを保持している。
【0016】
【表2】 この状態で、例えば、セキュリティ集中制御装置2は識
別子取得手段を有し、新たにエアコン4と通信する必要
が生じた場合、セキュリティ集中制御装置2が識別子サ
ーバ8に対して、エアコン4の識別子を要求し、これに
応じて、識別子サーバ8が、エアコン4の識別子dをセ
キュリティ集中制御装置2に送ると共に通信関係テーブ
ルを更新する。その結果、新たな通信関係テーブルは、
以下の表3に示すようになる。
【0017】
【表3】 このシステム構成で、第3の例を図5を参照して説明す
る。図5の前の段階として、モニタリング集中制御装置
3が、照明5に「点灯」を指示したものとし、図5で
は、照明5は確認応答送信手段を有して、その実行の確
認応答を返した状態を示す。「点灯」指示は、送信先識
別子としてe、送信元識別子としてcが指定されていた
が、エネルギー管理集中制御装置1、セキュリティ集中
制御装置2、識別子サーバ8もメッセージ受信手段およ
び確認応答送信手段を有し、この「点灯」指示を受信し
ており、このため、これらの集中制御装置も「点灯」指
示を正しく受信したことをモニタリング集中制御装置3
に知らせるため、図5に示すように、エネルギー管理集
中制御装置1、セキュリティ集中制御装置2、識別子サ
ーバ8も照明5と同様に送信元である識別子cの装置に
対して確認応答を送信する。このようにして、全ての集
中制御装置が、照明5が消灯状態から点灯状態に遷移し
たという事実を共有している確認が行える。
【0018】次に、第4の例を図6を参照して説明す
る。図6の前の段階として、モニタリング集中制御装置
3がエアコン4に「動作開始」を指示したものとし、図
6では、エアコン4は確認応答送信手段を有して、その
実行の確認応答を返した状態を示す。このときの各集中
制御装置と機器端末との通信関係は、表2に従う。「動
作開始」指示の通信先識別子としてd、送信元識別子と
してcが指定されていたものである。このとき、まずエ
アコン4が送信元識別子dとすると共に送信先識別子を
無しとして確認応答を送信する。各集中制御装置の内、
エアコン4と通信する関係にあり、モニタリング集中制
御装置3以外のもの、すなわちエネルギー管理集中制御
装置1は確認応答送信手段を有し、先の「動作開始」指
示を受信したことを受けて、識別子サーバ8に対して、
送信先識別子hを付与した確認応答を送信する。識別子
サーバ8は集約応答送信手段を有し、自己の持つ通信関
係テーブルを参照し、エアコン4と通信関係にある集中
制御装置でかつ「動作開始」指示を送信したもの以外の
全ての集中制御装置、すなわちエネルギー管理集中制御
装置1からの確認応答を確認した時点で、送信元である
モニタリング集中制御装置3に対して、送信元識別子h
を付与した確認応答を送信する。モニタリング集中制御
装置3は、エアコン4からの確認応答と識別子サーバ8
からの確認応答を受けることによって、エアコン4が確
実に動作開始したことを確認すると共に、エアコン4が
動作開始したことを知るべき集中制御装置がその事実を
確認したことを確認することができる。
【0019】第5の例では、第4の例において識別子サ
ーバ8からの確認応答が無い場合、モニタリング集中制
御装置3がメッセージ再送手段を有し、エアコン4の動
作状態が「動作開始」となるメッセージを再送信する。
【0020】第6の例では、第4の例において識別子サ
ーバ8がメッセージ再送要求手段を有し、自己の持つ通
信関係テーブルを参照して、エアコン4と通信関係にあ
る集中制御装置の全てから一定時間内に確認応答を受け
取らなかった場合、モニタリング集中制御装置3に対し
て、エアコン4の動作状態が「動作開始」となるメッセ
ージを再送信することを要求する。
【0021】第7の例では、第4の例において識別子サ
ーバ8がメッセージ再送手段を有し、自己の持つ通信関
係テーブルを参照して、エアコン4と通信関係にある集
中制御装置の全てから一定時間内に確認応答を受け取ら
なかった場合、モニタリング集中制御装置3から受信し
た内容に従って、エアコン4の動作状態が「動作開始」
となるメッセージを再送信する。
【0022】次に、図7は本発明の他の構成例を示し、
エネルギー管理集中制御装置1、セキュリティ集中制御
装置2、モニタリング集中制御装置3、識別子サーバ8
にそれぞれ順位を示す符号として番号〜が付与され
ている場合を示す。
【0023】以上の構成で、第8の例を図8を参照して
説明する。照明5が自己の状態として、「消灯状態」の
メッセージを送信先識別子無し、送信元識別子eとして
送信する(実線の矢印参照)。エネルギー管理集中制御
装置1、セキュリティ集中制御装置2、モニタリング集
中制御装置3、識別子サーバ8は符号順応答手段を有
し、いずれもこのメッセージを受信する。一番大きい番
号を付された識別子サーバ8は、メッセージ「消灯状
態」を受け取った場合、確認応答(4.3)を次に小さ
い番号を付されたモニタリング集中制御装置3に送信
する。確認応答(4.3)を受信したモニタリング集中
制御装置3は、メッセージ「消灯状態」を受け取ってい
る場合、次に小さい番号を付されたセキュリティ集中
制御装置2に確認応答(3.2)を送信する。同様に、
確認応答(3.2)を受信したセキュリティ集中制御装
置2は、メッセージ「消灯状態」を受け取っている場
合、次に小さい番号を付されたエネルギー管理集中制
御装置1に確認応答(2.1)を送信する。エネルギー
管理集中制御装置1は最終応答手段を有し、次に確認応
答を転送する集中制御装置が存在しないので、メッセー
ジ「消灯状態」を受け取っている場合、送信元の照明5
に確認応答を送信する。以上の制御の流れの中で、いず
れか一つの集中制御装置がメッセージ「消灯状態」を受
信していない場合、そこで確認応答がとぎれ、最終的に
送信元の照明5に確認応答が戻らない。以上の制御で、
照明5は全ての集中制御装置がメッセージ「消灯状態」
を受信したか否か確認できる。しかも順番に確認応答を
転送して、最後の番号を付された集中制御装置が最終応
答を送信するので、通信路に対するデータ送出が同時に
行われることが無く、通信混雑を緩和できる。
【0024】次に図9を参照して、第9の例を説明す
る。まずエアコン4から自己の状態として「動作中」の
メッセージを送信先識別子無し、送信元識別子eとして
送信する(実線の矢印参照)。このときの各集中制御装
置と機器端末との通信関係は、表2に従う。エネルギー
管理集中制御装置1、セキュリティ集中制御装置2、モ
ニタリング集中制御装置3、識別子サーバ8は確認応答
送信手段を有し、いずれもこのメッセージを受信する。
エネルギー管理集中制御装置1、セキュリティ集中制御
装置2、モニタリング集中制御装置3は、エアコン4か
らメッセージ「動作中」を受け取ったとき、エアコン4
と通信関係のある集中制御装置、すなわちエネルギー管
理集中制御装置1とモニタリング集中制御装置3は、識
別子サーバ8に対して、それぞれ確認応答(a.h)、
確認応答(c.h)を送信する。識別子サーバ8は総括
応答手段を有し、通信関係テーブルを参照して、エアコ
ン4と通信関係のある全ての集中制御装置からの確認応
答の受信を確認した後、エアコン4に対して確認応答を
送信する。送信元であるエアコン4は、一定時間内に確
認応答が無い場合、再度「動作中」のメッセージを送信
する。
【0025】第10の例では、上記第9の例において、
エアコン4と通信関係のあるエネルギー管理集中制御装
置1とモニタリング集中制御装置3からの確認応答が一
定時間内に無かった場合、識別子サーバ8がメッセージ
再送手段を有し、確認応答の無かった集中制御装置に対
し、エアコン4のメッセージ「動作中」を送信する。例
えば、エネルギー管理集中制御装置1から確認応答
(a.h)があり、モニタリング集中制御装置3から確
認応答(c.h)が無い場合、モニタリング集中制御装
置3に対して、エアコン4の「動作中」メッセージを送
信する。
【0026】第11の例では、上記第9の例において、
エアコン4と通信関係のあるエネルギー管理集中制御装
置1とモニタリング集中制御装置3からの確認応答が一
定時間内に無かった場合、識別子サーバ8がメッセージ
再送要求手段を有し、エアコン4に対し「動作中」メッ
セージを再送信することを要求する。
【0027】次に、第12の例では、識別子サーバ8が
識別子送出手段を有し、自己の持っている、システム内
にある全ての集中制御装置、機器端末の識別子テーブル
と、どの集中制御装置と機器端末とが通信するかを示す
通信関係テーブルとを、例えば、モニタリング集中制御
装置3に送る。モニタリング集中制御装置3は識別子取
得手段を有し、識別子テーブルと通信関係テーブルとを
受け取って、識別子サーバの役割を果たす。
【0028】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明のホームネッ
トワークシステムは、集中制御装置が、送られてくるメ
ッセージの送信先識別子に関わらず全てのメッセージを
受信し、機器端末が、自己宛の送信先識別子を有するメ
ッセージのみを受信するので、機器端末は集中制御装置
の識別子を記憶する必要が無く、自己宛のメッセージの
みを受信し、機器端末の制御回路を簡略化して低コスト
とすることができる。また、集中制御装置は、ネットワ
ークに送出される通信データを全てモニタして、複数の
集中制御装置が同じ機器端末を制御対象としている場
合、機器端末の状態変化が全ての集中制御装置に伝わ
り、また集中制御装置から機器端末に対して状態変化の
指示メッセージを送出した場合、そのメッセージが他の
集中制御装置に伝えられる。
【0029】さらに、通信相手の集中制御装置または機
器端末間だけでなく、他の集中制御装置間でも確認応答
を送受することによって、確実な通信を行うことができ
る。
【0030】また、識別子サーバを付加することによっ
て、機器端末の追加、削除などのネットワークの状態変
化に柔軟に対応できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のホームネットワークシステムの構成図
である。
【図2】本発明の第1の例を説明する図である。
【図3】本発明の通信状態を説明する図である。
【図4】本発明の第2の例を説明する図である。
【図5】本発明の第3の例を説明する図である。
【図6】本発明の第4の例を説明する図である。
【図7】本発明の他の構成例を示す図である。
【図8】本発明の第8の例を説明する図である。
【図9】本発明の第9の例を説明する図である。
【符号の説明】
1…エネルギー管理集中制御装置,2…セキュリティ集
中制御装置,3…モニタリング集中制御装置,4…エア
コン,5…照明,6…換気扇,7…人感センサ,8…識
別子サーバ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5K032 AA03 BA01 CC04 CD03 DA01 DB24 5K048 AA03 AA06 BA07 BA08 BA12 DA03 DC04 DC06 EA16 EB01 EB02 EB03 EB10 EB13 FA10 HA01 HA02

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機器端末とこの機器端末を集中制御する
    集中制御装置とが通信路で接続されたネットワークにお
    いて、 前記集中制御装置が、送信するメッセージに送信先識別
    子を付与する識別子付与手段と、 送られてくるメッセージの送信先識別子に関わらず全て
    のメッセージを受信するメッセージ受信手段とを有し、 前記機器端末が、自己宛の送信先識別子を有するメッセ
    ージのみを受信する識別子判別受信手段を有することを
    特徴とするホームネットワークシステム。
  2. 【請求項2】 各集中制御装置および機器端末に対応す
    る識別子と、それらの通信関係を記憶する識別子サーバ
    を備え、 前記集中制御装置が、この識別子サーバから前記機器端
    末の識別子を受けて、その機器端末と通信を行う識別子
    取得手段を備えることを特徴とする請求項1記載のホー
    ムネットワークシステム。
  3. 【請求項3】 複数の集中制御装置が前記ネットワーク
    に接続され、 前記機器端末が、自己宛の送信先識別子を有する前記集
    中制御装置が送信したメッセージに対する確認応答を送
    信する確認応答送信手段を備え、 前記集中制御装置が、前記メッセージを送信した集中制
    御装置に確認応答を送信する確認応答送信手段を備える
    ことを特徴とする請求項1または請求項2記載のホーム
    ネットワークシステム。
  4. 【請求項4】 複数の集中制御装置が前記ネットワーク
    に接続され、 前記機器端末が、自己宛の送信先識別子を有する前記集
    中制御装置が送信したメッセージに対する確認応答を、
    送信先識別子を付与せずに送信する確認応答送信手段を
    備え、 前記集中制御装置が、前記送信先識別子を付された機器
    端末と通信関係を有する場合、前記他の集中制御装置が
    送信したメッセージに対して、前記識別子サーバに確認
    応答を送信する確認応答送信手段を備え、 前記識別子サーバが集中制御装置からの確認応答を受け
    て、前記メッセージを送信した集中制御装置に確認応答
    を送信する集約応答送信手段を備えることを特徴とする
    請求項2記載のホームネットワークシステム。
  5. 【請求項5】 前記集中制御装置が、メッセージを送信
    して、そのメッセージに対する識別子サーバからの確認
    応答が無い場合、メッセージの再送を行うメッセージ再
    送手段を具備することを特徴とする請求項4記載のホー
    ムネットワークシステム。
  6. 【請求項6】 前記識別子サーバが、送信先識別子を付
    された機器端末と通信関係を有した集中制御装置から確
    認応答を受け取らなかった場合、前記メッセージを送信
    した集中制御装置に対して、メッセージの再送を要求す
    るメッセージ再送要求手段を具備することを特徴とする
    請求項4記載のホームネットワークシステム。
  7. 【請求項7】 前記識別子サーバが、送信先識別子を付
    された機器端末と通信関係を有した集中制御装置から確
    認応答を受け取らなかった場合、前記集中制御装置が送
    信したメッセージと同一内容のメッセージを再送するメ
    ッセージ再送手段を具備することを特徴とする請求項4
    記載のホームネットワークシステム。
  8. 【請求項8】 複数の集中制御装置が前記ネットワーク
    に接続され、 これらの集中制御装置が、あらかじめ順位を示す符号を
    付与され、前記機器端末から受信したメッセージに対す
    る確認応答を、自己に付与された符号の次の順位となる
    符号を付与された集中制御装置の識別子を送信先識別子
    として送信する符号順応答手段を備え、 最後の順位となる符号を付与された集中制御装置が、前
    記メッセージの送信元機器端末の識別子を送信先識別子
    として確認応答を送信する最終応答手段を備えることを
    特徴とする請求項1または請求項2記載のホームネット
    ワークシステム。
  9. 【請求項9】 前記集中制御装置が、メッセージ送信元
    の機器端末と通信関係にある場合、前記識別子サーバに
    対して自己の識別子を送信元識別子として確認応答を送
    信する確認応答送信手段を備え、 前記識別子サーバが、前記集中制御装置からの確認応答
    を受けて、メッセージ送信元の機器端末の識別子を送信
    先識別子として確認応答を送信する総括応答手段を備え
    ることを特徴とする請求項2記載のホームネットワーク
    システム。
  10. 【請求項10】 前記識別子サーバが、メッセージ送信
    元の機器端末と通信関係にある集中制御装置からの確認
    応答を一定時間内に受け取らなかった場合、前記機器端
    末が送信したメッセージと同一内容のメッセージを確認
    応答の無かった集中制御装置の識別子を送信先として送
    信するメッセージ再送手段を具備することを特徴とする
    請求項9記載のホームネットワークシステム。
  11. 【請求項11】 前記識別子サーバが、メッセージ送信
    元の機器端末と通信関係にある集中制御装置からの確認
    応答を一定時間内に受け取らなかった場合、前記メッセ
    ージ送信元の機器端末に対し、同一内容のメッセージを
    再送することを要求するメッセージ再送要求手段を具備
    することを特徴とする請求項9記載のホームネットワー
    クシステム。
  12. 【請求項12】 前記識別子サーバが、自己の持つ識別
    子情報を送出する識別子送出手段を有し、 前記集中制御装置が、前記識別子サーバから識別子情報
    を受け取って識別子サーバとして機能する識別子取得手
    段を有することを特徴とする請求項2記載のホームネッ
    トワークシステム。
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