JP2013158188A - 電力伝送システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】電力伝送システムは、送電アンテナ140から受電アンテナ210に対して、電磁場を介して電気エネルギーを伝送する電力伝送システムであって、送電側整流部110と、送電側昇降圧部120と、インバータ部130と、前記送電アンテナ140と、受電側整流部220と、受電側昇降圧部230と、電池240と、からなり、前記送電側昇降圧部120は、前記通常送電モードでは前記送電側整流部110から出力される直流電圧を昇降圧することで必要となる所定の電圧値を出力し、前記送電準備モードでは前記送電側整流部110から出力される直流電圧を降圧することで前記商用電源より低い電圧値を出力するように制御される。
【選択図】図1
Description
る直流電圧を所定の周波数の交流電圧に変換して出力するインバータ部と、前記インバータ部からの交流電圧が入力される前記送電アンテナと、前記受電アンテナからの出力を直流電圧に整流して出力する受電側整流部と、前記受電側整流部から出力される直流電圧を昇圧又は降圧して出力する受電側昇降圧部と、前記受電側昇降圧部からの出力が充電される電池と、からなり、実際の電力の送電を行う通常送電モードと、前記通常送電モードを実行する前段のテストに用いる送電準備モードと、を有し、前記送電側昇降圧部は、前記通常送電モードでは前記送電側整流部から出力される直流電圧を昇降圧することで必要となる所定の電圧値を出力し、前記送電準備モードでは前記送電側整流部から出力される直流電圧を降圧することで前記商用電源より低い電圧値を出力するように制御されることを特徴とする。
充電を行う定出力充電(CP制御)が行われる。次に、電池240の端部電圧がVfとなったら、一定の充電電圧を維持する定電圧充電(CV制御)が行われる。そして、定電圧充電時、電池240に流れこむ電流がIminとなったら、充電を終了する。
係る情報を、送電側システムに送信することができるようになっている。また、車両側のシステムは、通信部270を利用し送電側システムの通信部170と通信することで、車両が送電側システムに接近していることなどを、送電側システムに対して報知することができるようになっている。
おける異物検出の様子を説明する図である。
部110から出力される直流電圧を昇降圧することで必要となる所定の電圧値に変換しこれを出力するようにすればよい。
、予期しない異物が存在しこれが異常発熱するなどしてシステムトラブルが発生するようなことがない。
に別離している。すなわち、これは、受電アンテナ210が負荷と接続された状態(SWがSHORT状態)である場合より、受電アンテナ210が開放状態(浮遊状態)である場合の方が、送電アンテナ140と受電アンテナ210間における異物の存否検出を、より精度高く行い得ることを示している。
、インバータ部130の出力電圧を異物検出開始電圧Vsに設定する。この異物検出開始
電圧Vsとしては、送電、受電の2つのアンテナの配置関係にかかわらず、システムが故障しない、0V以上の最も安全な電圧値が利用される。
のを利用する方が検出精度上有利であるはあるが、電波に関連する法規・規制を遵守する観点からも、システムの動作周波数の範囲のうち比較的高いものを利用するとよい。
えたか否かが判定される。ステップS303における判定がYESであるときにはステップS304に、また、判定がNOであるときにはステップS308に進む。
周波数を下げながら、インバータ効率(η2、η3、η4・・・)を求めていく。η1からη6までの間には、ステップS507での判定はYESとなるので、ステップS503に戻
りループする。一方、インバータ効率η7が算出されると、η7>η6が成立しないので、
ステップS507での判定はNOとなり、ステップS508に進み、前回ループ時のインバータ効率η6を与える周波数を、電力伝送を行う際の最適周波数として決定する。
ここで、電力伝送効率の周波数特性におけるパターンについて説明する。図14は本実施形態に係る電力伝送システムにおける周波数と電力伝送効率との関係を示す図である。
る場合には、ステップS208においては、この極値の周波数が選定されることとなる。一方、図14(A)、図14(B)に示すように極値を与える周波数として、第1極値周波数、第2極値周波数の2つがある場合については、本実施形態においては、送電アンテナ140と受電アンテナ210との間の対称面に電気壁が生じる極値周波数を選定するようにしている。
流とで位相が略等しくなり、磁界ベクトルが揃う位置が送電アンテナ140や受電アンテナ210の中央部付近となる。この状態を、送電アンテナ140と受電アンテナ210との間の対称面に対して磁界の向きが垂直となる磁気壁が生じているものとして考える。
ては、充電回路が電圧源として見えることとなる。負荷が増大することに伴い、電流が減少する図18に示す特性の方が、電池240(負荷)にとっては好ましいので、本実施形態においては、第1極値周波数、第2極値周波数の2つがある場合については、送電アンテナ140と受電アンテナ210との間の対称面に電気壁が生じる極値周波数を選定するようにしている。
110・・・送電側整流部
120・・・送電側昇降圧部
130・・・インバータ部
140・・・送電アンテナ
150・・・送電側制御部
170・・・通信部
210・・・受電アンテナ
220・・・受電側整流部
230・・・受電側昇降圧部
240・・・電池
250・・・受電側制御部
270・・・通信部
Claims (3)
- 送電アンテナから受電アンテナに対して、電磁場を介して電気エネルギーを伝送する電力伝送システムであって、
商用電源を整流して直流電圧を出力する送電側整流部と、
前記送電側整流部からの出力を所定の直流電圧に昇圧又は降圧して出力する送電側昇降圧部と、
前記送電側昇降圧部から出力される直流電圧を所定の周波数の交流電圧に変換して出力するインバータ部と、
前記インバータ部からの交流電圧が入力される前記送電アンテナと、
前記受電アンテナからの出力を直流電圧に整流して出力する受電側整流部と、
前記受電側整流部から出力される直流電圧を昇圧又は降圧して出力する受電側昇降圧部と、
前記受電側昇降圧部からの出力が充電される電池と、からなり、
実際の電力の送電を行う通常送電モードと、
前記通常送電モードを実行する前段のテストに用いる送電準備モードと、を有し、
前記送電側昇降圧部は、前記通常送電モードでは前記送電側整流部から出力される直流電圧を昇降圧することで必要となる所定の電圧値を出力し、
前記送電準備モードでは前記送電側整流部から出力される直流電圧を降圧することで前記商用電源より低い電圧値を出力するように制御されることを特徴とする電力伝送システム。 - 前記テストが、前記送電アンテナと前記受電アンテナとの間の異物存否の判定テストであることを特徴とする請求項1に記載の電力伝送システム。
- 前記テストが、前記インバータ部における周波数のスイープテストであることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の電力伝送システム。
Priority Applications (1)
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JP2012018287A JP2013158188A (ja) | 2012-01-31 | 2012-01-31 | 電力伝送システム |
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- 2012-01-31 JP JP2012018287A patent/JP2013158188A/ja active Pending
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