JP2013157873A - パルス信号生成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】処理負荷を極力大きくすることなく、変調パルスのデューティ比または/および8周期を逐次算出して設定できるようにしたパルス信号生成装置を提供する。
【解決手段】CPUは今回の変調パルスに応じて生じた電流検出器6のA/D変換値を用いて、次回の変調パルスのデューティ比/周期の算出を開始する((3)のタイミング)。所定時間tはCPUがデューティ比および周期を算出する最大算出時間を超える時間に設定されている。CPUはカウント値CNTが計数閾値Ctに達してから所定時間tが経過するまでの間に算出処理を終了できる。
【選択図】図4

Description

本発明は、変調パルス信号を発生するパルス信号生成装置に関する。
例えばPWM信号(変調パルスに相当)は、例えばCPU、PWMタイマを用いて生成されている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1記載の技術によれば、PWMパルスの単位波形をRAM内の記憶デューティ値とPWMカウンタの出力値とのコンペアマッチによって生成し、コンペアマッチごとに次のデューティ値をCPUの介在なしでRAMからロードしている。これにより、PWMパルスの生成においてCPUのバストラフィックの混雑の影響を避け、CPUからの書込みの一時的なトラップの発生を回避している。
ところで、特許文献1記載の技術に関連した技術として、変調パルスの単位波形毎にデューティ比または/および周期を逐次算出して設定する技術が提案されている。このとき、変調パルスの周期が長いことがあるため、変調パルスのデューティ比の算出処理を短い周期で行い、変調パルスのデューティ比または周期を頻繁に算出する等の処理を行うと良いが、処理負荷が大きくなり望ましくない。
特開2009−282828号公報
本発明の目的は、処理負荷を極力大きくすることなく、変調パルスのデューティ比または/および周期を当該変調パルスの単位波形毎に逐次算出して設定できるようにしたパルス信号生成装置を提供することにある。
請求項1記載の発明によれば、変調周期計数手段は、第1計数値から第2計数値まで計数値を変化させるため変調パルスの周期をカウントできる。変調周期計数手段の計数値が計数閾値に達するときに、算出手段は次回の変調パルスのデューティ比または/および周期の算出を開始する。
算出手段の最大算出時間は、変調周期計数手段の計数値が計数閾値に達したタイミングから第2計数値に達するタイミングまでの時間未満に予め設定されている。このため、次回の変調パルスを発生させるときには算出手段の算出処理は終了している。したがって、処理負荷を極力大きくすることなく、変調パルスのデューティ比または/および周期を逐次算出して設定できる。
ところで、例えば負荷を制御するときには、一般にフィードバック制御を用いるが、直前の検出値を用いて行うことが望ましい。例えば、変調パルスの開始タイミングに同期してフィードバック用の算出手段の算出処理を開始し、この算出処理結果を、次回の変調パルスのデューティ比または/および周期の設定に用いることが考えられる。しかし、このような制御を行うときには、算出処理を開始する前の変調パルスに応じて生じた検出値を用いて算出処理を行う必要がある。すると、算出処理に用いられる検出値は、少なくとも2周期以上前の変調パルスに応じて生じた検出値となり、制御の応答性に劣る。
請求項2記載の発明によれば、取得手段は変調パルスに応じて生じた検出値を取得し、算出手段は、少なくとも今回の変調パルスに応じて生じた検出値に基づいて、次回の変調パルスのデューティ比または/および周期の算出を開始する。算出手段の最大算出時間は変調周期計数手段の計数値が計数閾値に達したタイミングから第2計数値に達するタイミングまでの時間未満に設定されている。このため、今回の検出値に基づき次回のデューティ比等を算出するための算出処理は、次回の変調パルスを発生させる前には終了している。これにより、直前(すなわち1周期前、今回)の変調パルスに応じて生じた検出値を用いて次回の変調パルスのデューティ比/周期を制御できる。
請求項3記載の発明によれば、第1計数値記憶手段の第1計数値を変更可能、第2計数値記憶手段の第2計数値を定数に設定しているため、変調パルスの周期を変更できる。しかも、計数閾値は算出手段の最大算出時間に応じて定数に設定することができ、当該計数閾値を変更する必要がなくなる。
本発明の一実施形態を概略的に示す電気的構成図 マイクロコンピュータ内の電気的構成の一部を示すブロック図 デジタルフィルタの電気的構成を示すブロック図 動作を示すタイミングチャート 図4の比較例を示すタイミングチャート 加算回数を変更したときの動作を示すタイミングチャート 変調パルスの周期を変更したときの動作を示す図3相当図
以下、本発明の一実施形態について図1〜図7を参照しながら説明する。図1は、車両用のリニアソレノイドを駆動制御する駆動制御装置内の電気的構成を概略的に示している。
駆動制御装置1は、マイクロコンピュータ(以下マイコンと略す:パルス信号生成装置)2を備え、当該マイコン2内で生成されたパルス信号(例えばPWM信号)に応じてトランジスタ3を駆動する。駆動制御装置1内では電源+Bの供給端子からトランジスタ3を通じて出力端子OUTに接続されている。出力端子OUTにはソレノイド4が接続されている。なお、トランジスタ3は、MOSトランジスタ、BJT、IGBTなどの各種のスイッチング素子を用いることができる。
ソレノイド4には、逆起電圧から保護するためのダイオード(図示せず)が接続されると共に電流検出用の抵抗5が接続されている。トランジスタ3がパルス信号に応じて駆動されソレノイド4に通電されると抵抗5にも電流が流れる。抵抗5は駆動制御装置1の入力端子INに接続されている。入力端子INには電流検出器6が接続されており抵抗5の通電電流を検出する。この電流検出器6のアナログ電流検出信号はマイコン2に与えられている。
マイコン(パルス信号生成装置)2は、CPU(算出手段)7、タイマモジュール8、A/D変換モジュール(取得手段)9、プリスケーラ10、デジタルフィルタ(加算手段)11、などの電気的構成を備え、クロック生成器12から与えられるクロック信号に応じて動作する。
図2にタイマモジュール8内の電気的構成を示すように、タイマモジュール8は、デューティ比レジスタ13、周期最終値レジスタ(第2計数値記憶手段)14、割込設定レジスタ(記憶手段)15、比較器16〜18、H/L出力器19、変調周期カウンタ(変調周期計数手段)20、周期初期値レジスタ(第1計数値記憶手段)21を図示のように接続して構成されている。
プリスケーラ10はクロック生成器12の生成クロック信号を分周し、タイマモジュール8内の変調周期カウンタ20に与える。変調周期カウンタ20は、例えばダウンカウンタを備えて構成されるもので、プリスケーラ10から与えられた分周クロックの発生タイミングに応じてカウント値(計数値)を初期値(第1計数値)から最終値(第2計数値)まで変化させる。
本実施形態では、変調周期カウンタ20としてダウンカウンタを用いた一例を示す。本実施形態では初期値(第1計数値)>最終値(第2計数値)であり、変調周期カウンタ20は所定ステップ毎カウントダウンする。変調周期カウンタ20の出力は比較器16および17に与えられている。
各レジスタ13〜15、21はCPU7により書換可能であるが、デューティ比レジスタ13および周期初期値レジスタ21にはCPU7処理時の変数がそれぞれ保持され、周期最終値レジスタ14および割込設定レジスタ15にはCPU7処理時の定数がそれぞれ保持される。
デューティ比レジスタ13はデューティ比に対応したカウント値(計数値)を保持する。周期最終値レジスタ14は周期の最終値に対応したカウント値(計数値)を保持する。周期初期値レジスタ21は周期の初期値に対応したカウント値(計数値)を保持する。
割込設定レジスタ15は、周期開始のタイミングから予め定められた所定時間t(図4参照)を遡る時間に対応したカウント値(計数値)を保持する。この所定時間tとは、CPU7がデューティ比または/および周期を算出するのに必要な最大算出時間を超える時間であり詳細は後述する。
比較器16は、変調周期カウンタ20の出力カウント値CNTと、デューティ比レジスタ13に保持される変数値とを比較する。比較器16は、変調周期カウンタ20のカウント値CNTがデューティ比レジスタ13の保持する変数値よりも高いときには第1論理レベル(例えば「H」レベル)をH/L出力器19に出力し、カウント値CNTがデューティ比レジスタ13の保持変数値以下のときには第2論理レベル(例えば「L」レベル)をH/L出力器19に出力する。
比較器17は、変調周期カウンタ20の出力カウント値CNTと、周期最終値レジスタ14に保持される定数値とを比較する。比較器17は、変調周期カウンタ20のカウント値CNTが周期最終値レジスタ14の保持する定数値よりも高いときには、第1論理レベル(例えば「H」レベル)をH/L出力器19に出力し、カウント値CNTが周期最終値レジスタ14の保持する定数値以下のときには第2論理レベル(例えば「L」レベル)をH/L出力器19に出力する。
また、カウント値CNTが周期最終値レジスタ14の保持する定数値以下となるときには、カウントクリア信号CNTCLRとして変調周期カウンタ20に第2論理レベル(例えば「L」レベル)を与える。この比較器17の出力はCPU7にも与えられている。比較器17の出力が第1論理レベルから第2論理レベルに変化すると当該第2論理レベルがレジスタ書換指令信号としてCPU7に与えられる。このときCPU7は、事前にソフトウェア算出処理で算出した指令デューティ比、指令周期に対応したカウンタの計数値を各レジスタ13、21に書換え設定する。変調周期カウンタ20は、カウントクリア信号CNTCLRが与えられると、設定された周期初期値レジスタ21の保持する変数値を読出してカウント値CNTの初期値として設定する。
他方、H/L出力器19は、比較器16および17の比較結果に基づいて「H」レベル/「L」レベルを切換えることでパルス信号を出力する。H/L出力器19は、比較器16の出力に応じてパルス信号のデューティ比を規定すると共に、比較器17の出力に応じてパルス信号の周期を規定する。
比較器18は、変調周期カウンタ20の出力カウント値CNTと、割込設定レジスタ15に保持される定数値とを比較する。比較器18は、変調周期カウンタ20のカウント値CNTが割込設定レジスタ15の保持する定数値よりも高いときには、第1論理レベル(例えば「H」レベル)をCPU7に出力し、カウント値CNTが割込設定レジスタ15の保持する定数値以下のときには、第2論理レベル(例えば「L」レベル)を割込信号としてCPU7に出力する。
CPU7は、比較器18から割込信号が与えられると、次回のデューティ比/周期の算出処理を開始する。この算出処理は、電流検出器6が検出したソレノイド4の通電電流に応じたフィードバック処理を示し例えば次のように行われる。
図1に示すように、電流検出器6が検出したアナログ電流検出信号はA/D変換モジュール9に与えられる。A/D変換モジュール9は、電流検出器6によるアナログ電流検出信号を所定のサンプリング周期(例えば1ms間隔)でA/D変換する。このサンプリング周期は、パルス信号の単位波形の周期より短い周期であり、マイコン2の性能に応じて設定される。本実施形態では、サンプリング周期が、変調パルスの単位波形1周期に対してA/Dサンプリング数が数回(5回)の割合で設定されている。A/D変換モジュール9はこのA/D変換結果をデジタルフィルタ11に出力する。
図3は、デジタルフィルタ11の電気的構成例を示している。このデジタルフィルタ11は、所謂FIR(有限インパルス応答)フィルタを用いて構成されており、A/D変換モジュール9が過去にサンプリングしたデジタル電流値をCPU7内で平均化(例えば相加平均、または、過去のサンプリング値を所定比率で重み付けした加重平均)するために設けられている。
デジタルフィルタ11は、複数段直列接続された遅延器22と、これらの遅延器22のそれぞれの出力を所定比率(例えば等比率)で重み付けする複数の乗算器23と、これらの乗算器23の出力を全て加算する(複数の)加算器24とを備える。
複数段の遅延器22は、A/D変換値X[n]を1サンプリングタイミングずつ遅延させる。乗算器23はこれらの遅延器22の出力値を、乗算器23に予め設定された比例係数と乗算する。複数段の加算器24はこれらの1段ずつの乗算器23の出力を全て加算して加算電流値Y[n]とする。
この図3に示す乗算器23の係数設定例では、真近のk(=5:複数)サンプリング値を互いに等比率(1:1:1:1:1の比率)で加算する例を示しているが、互いに異なる比率で加重加算するようにしても良い。
図1に示すように、デジタルフィルタ11の出力はCPU7に与えられている。CPU7は、このデジタルフィルタ11の出力加算電流値Y[n]を入力し、この加算電流値Y[n]をサンプリング数kで除して平均電流値を求める。マイコン2内では除算処理をハードウェアで構成するとその回路規模が大きくなるため、CPU7がデジタルフィルタ11で加算した加算値をソフトウェアによって除算処理している。
そして、CPU7は、この平均電流値Y[n]/kを目標電流値に近付けるように次回の変調パルス(パルス信号)の単位波形のデューティ比および周期を算出し、タイマモジュール8内のデューティ比レジスタ13、周期初期値レジスタ21に対し、算出された指令デューティ比および指令周期に対応した値を設定する。この処理に応じて次回の変調パルス(パルス信号:PWFM信号)の単位波形の指令デューティ比/指令周期が設定される。
通常、変調パルスの単位波形の指令デューティ比のみの設定を行い指令周期の設定は行わない。しかし、車両エンジンのモータリング周期と、前記した変調パルスの周期の逓倍数が重なると所謂共振現象が生じる虞があり、このようなときには検出電流値が乱れることがある。この影響を避けるため、所望のエンジン回転数近辺で前記の変調パルスの周期をわずかに変更することがあり、本実施形態では、指令デューティ比のみに関わらず、指令周期をも設定できるようにしている。
前記構成の動作について説明する。図4のタイミングチャートに示すように、変調周期カウンタ20のカウント値CNTがカウントクリア信号CNTCLRの入力に応じて周期初期値レジスタ21の保持値(初期値)に設定されると、変調周期カウンタ20は所定ステップずつダウンカウントを開始する(図4(a)の(1)のタイミング参照)。
他方、H/L出力器19は、変調周期カウンタ20のカウント値CNTが初期値に設定されると、当該カウント値CNTがデューティ比レジスタ13の保持値より高くなると共に周期最終値レジスタ14の保持値よりも高くなることから第1論理レベル(「H」レベル)を出力する(図4(b)の(1)のタイミング参照)。
また、変調周期カウンタ20のカウント値CNTがデューティ比レジスタ13に記憶された保持値以下となると、比較器16が第2論理レベル(「L」レベル)を出力するため、H/L出力器19はその出力を「H」レベルから「L」レベルに変化させる(図4(b)、図4(e)の(A)のタイミング参照)。
また、変調周期カウンタ20のカウント値CNTが周期最終値レジスタ14に記憶された保持値以下となると、比較器17が第2論理レベル(「L」レベル)をカウントクリア信号CNTCLRとして出力するため、H/L出力器19はその出力を「L」レベルから「H」レベルに変化させる(図4(b)、図4(e)の(4)のタイミング参照)。これにより、1周期が繰り返される。
この1周期の間、A/D変換モジュール9は、クロック同期して発生するタスクに応じて電流検出器6の検出電流をサンプリングする。すなわち、ほぼ所定周期毎に検出電流をサンプリングする。
デジタルフィルタ11はこのA/D変換モジュール9のサンプリング値が変更される度に、古いA/D変換値X[]を破棄し真近の新たなA/D変換値X[]を反映した真近のサンプリング数kのA/D変換値X[]を(加重)加算した加算電流値Y[]をCPU7に出力する(図4(d)の(2)のタイミング参照)。この間、CPU7はこの加算電流値Y[]をサンプリング数kで除算し平均電流値Y[]/kを算出する。
1周期の開始タイミング(1)から、変調周期カウンタ20のカウント値CNTが減り計数閾値Ctに達すると、比較器18は第2論理レベル(例えば「L」レベル)を割込信号としてCPU7に与える(図4(g)の(3)のタイミング参照)。すると、CPU7は次回の変調パルスの単位波形のデューティ比および周期を算出するための算出処理を開始する(図4(c)参照)。この場合、CPU7はデジタルフィルタ11が出力した真近の加算電流値Y[]を利用して次回の変調パルスの単位波形のデューティ比および周期を算出できる。
図3に示すように、デジタルフィルタ11が真近のA/D変換値X[]をk(=5)回加算した場合には、CPU7は、図4(d)に示す(3)のタイミングより前のk回のA/D変換値X[]の加算電流値Y[]を利用して、次回(図4の(4)のタイミング以降)の変調パルスの単位波形のデューティ比および周期を算出する。
このとき、図4(d)に示す(3)のタイミングの直前のk回のA/D変換値X[]の加算電流値Y[]は、今回(図4の(1)〜(3)の範囲)の変調パルスに応じてソレノイド4に通電して電流検出器6から取得した検出電流を含んでいる。なお、ここで加算する加算電流値Y[]は、それ以前(すなわち過去の図4の(1)のタイミング以前)の変調パルスに応じてソレノイド4に通電して電流検出値6により検出した検出電流を含んでいても良い。
したがって、CPU7が図4(c)に示すソフトウェア算出処理で求める次回((4)のタイミング以降)の変調パルスの指令デューティ比および指令周期の値は、今回((1)〜(3)のタイミング)の変調パルスに応じてソレノイド4に流れる通電電流の値を利用して算出した値となる。
CPU7が。指令デューティ比および指令周期を算出するための算出時間は、CPU7が処理するその他の処理の優先度によって毎回異なる。例えばエンジンのクランク周期に応じた割込処理(噴射処理)、ウォッチドックタイマ割込処理などは割込優先度が高いため優先的に処理が行われることが多い。このため、これらの影響を考慮し、CPU7が算出処理を行うために必要とされる最大算出時間を予め求め、この最大算出時間を超える所定時間tだけ遡る時間に対応した計数値を割込設定レジスタ15に設定しておくと良い。するとCPU7は、カウント値CNTが計数閾値Ctに達してから所定時間tが経過するまでの間に次回の指令デューティ比、指令周期の算出処理を終了できる。
そして、CPU7が図4(f)の(B)のタイミングにおいて比較器17からレジスタ書換指令信号を受信すると、CPU7は算出処理で算出した次回の指令デューティ比、指令周期に対応した計数値を、それぞれデューティ比レジスタ13、周期初期値レジスタ21に書き換える。その後、変調周期カウンタ20は次の周期のカウントを開始する。このようにして処理が繰り返される。
比較例を図5に示している。この図5に示すように、CPU7が次回の変調パルスのデューティ比および周期のソフトウェア算出処理を変調パルスの立上りタイミングに同期して開始することを考慮する。このとき、CPU7がソフトウェア算出処理に利用可能なA/D変換値X[]は、当該CPU7がソフトウェア算出処理を開始する直前のk回のA/D変換値X[]である(図5(d)の(6)のA/D変換値参照)。
したがって、CPU7がソフトウェア算出処理を変調パルスの立上りタイミングに同期して開始したとしても指令デューティ比、指令周期を反映できるのは、次回の変調パルスの立上りタイミングであり、図5(d)の(6)に示す範囲のA/D変換値X[]を利用してフィードバックするには2周期遅れてしまう。これにより、図4の制御動作に比較すれば制御の応答性に劣る。
本実施形態によれば、CPU7は今回の変調パルスに応じた生じた電流検出器6のA/D変換値X[]を含む加算電流値Y[]を用いて、次回の変調パルスのデューティ比/周期の算出を開始している。所定時間tはCPU7がデューティ比および周期を算出する最大算出時間を超える時間に設定されており、CPU7は、カウント値CNTが計数閾値Ctに達してから所定時間tが経過するまでの間に算出処理を終了できる。
したがって、変調パルスの単位波形の開始タイミングにおいて、CPU7は、デューティ比レジスタ13、周期初期値レジスタ21に、それぞれ指令デューティ比、指令周期に対応した計数値を設定できる。これにより、今回の変調パルスのデューティ比、周期に応じて検出された検出電流値を用いて、次回の変調パルスの指令デューティ比、指令周期に反映させることができる。これにより、制御の応答性を向上できる。
図6および図7は、変調パルスの周期を変更したときの動作をタイミングチャートで示している。前述したように、CPU7が指令周期を変更するときには、周期初期値レジスタ21の計数値を変更することで指令周期を変更している。
図6に示す例では、初期値Cs1を初期値Cs2(>Cs1)に変更している。CPU7は、周期最終値レジスタ14が保持する最終値Ceを変更しても指令周期を変更できるが、最終値Ceを変更することなく周期初期値レジスタ21が保持する初期値Csを変更した方が良い。
これは、割込設定レジスタ15の保持値が、最終値Ceから最大算出時間を超える所定時間tに対応した計数値だけ遡って設定した定数値であるためであり、最終値Ceを変更しなければ割込設定レジスタ15の保持値も変更せず定数として扱えば済むためである。この場合、周期初期値レジスタ21の保持値を変更するのみで指令周期を変更できる。
また、CPU7が指令周期を大きくしたときには、この周期の増加数に応じてA/D変換値X[]の加算回数(サンプリング数k)を増やすと良い。このとき、CPU7は乗算器23の係数の設定を変更する。図7に示す例では、CPU7は、5段目の遅延器22の直後の乗算器23(図6には符号23aを付す)の係数値を「0」から「1」に変更している。これにより平均電流値の算出精度を向上できる。
以上説明したように、本実施例によれば、処理負荷を極力大きくすることなく、変調パルスの単位波形毎にデューティ比/周期を逐次算出して設定できる。また、直前の変調パルスに応じて生じた検出電流値を用いて次回の変調パルスのデューティ比/周期を制御できる。
(他の実施形態)
前述実施形態に限定されるものではなく、例えば、以下に示す変形または拡張が可能である。
前述実施形態に示した電気的構成(例えば、CPU7、タイマモジュール8、A/D変換モジュール9、デジタルフィルタ11、等)の機能は、ハードウェアのみで構成しても、ソフトウェアを用いて実現しても良い。ソフトウェアを用いて実現したときには、例えばソフトウェア割込みを用いて、各種ハードウェアの割込信号(例えば比較器17、18が出力する割込信号)を生成すれば良い。
前述実施形態では、変調周期カウンタ20としてダウンカウンタを用いた実施形態を示したが、これに限らず、アップカウンタを用いても良い。この場合、初期値(第1計数値)<最終値(第2計数値)であり、変調周期カウンタ20は所定ステップ毎にカウントアップする。この場合も、初期値Csのみを変更するだけでも変調パルスの指令周期を変更できる。
パルス信号は、デューティ比および周期を変動させるPWFM信号に限られず、周期一定でデューティ比を変動させるPWM信号、デューティ比一定で周期を変動させるPFM信号に適用しても良い。したがって、周期初期値レジスタ21、周期最終値レジスタ14の保持値を共に定数値とすると共にデューティ比レジスタ13の保持値を変数値とし、周期一定でデューティ比を変動させるPWM信号を生成する装置に適用しても良い。
また逆に、周期初期値レジスタ21、周期最終値レジスタ14の保持値を共に変数値とすると共にデューティ比レジスタ13の保持値を定数値とし、デューティ比一定で周期を変動させるPFM信号を生成する装置に適用しても良い。
前述では、リニアソレノイド4の通電電流に応じたフィードバック処理に適用した実施形態を示しているが、その他のアプリケーションに適用しても良い。例えばモータコイルの通電電流のフィードバック処理に適用しても良い。トランジスタ3のオンオフタイミングにおいて通電電流が急激に変化するとリンギング現象を生じる虞があるが、この場合、A/D変換モジュール9がサンプリングするタイミングは当該電流変化が安定した後とすると良い。したがって、A/D変換モジュール9による過去のサンプリング値の加算回数(平均回数)はこれらの影響を勘案し適宜調整すると良い。
また、電流値ではなく温度等の他の物理量を測定し当該測定値をフィードバックして変調パルスのデューティ比/周期を算出処理するアプリケーション(例えばA/Fヒータ制御等)に適用しても良い。
また、電流値等をフィードバックすることなく、変調パルスのデューティ比/周期を逐次算出処理するアプリケーション(例えばAT(Automatic Transmission)用リニアソレノイドバルブの制御等)に適用しても良い。
図面中、2はマイクロコンピュータ(パルス信号生成装置)、7はCPU(算出手段)、14は周期最終値レジスタ(第2計数値記憶手段)、15は割込設定レジスタ(記憶手段)、20は変調周期カウンタ(変調周期計数手段)を示す。

Claims (6)

  1. 第1計数値からカウント開始し第2計数値まで計数値を変化させることで変調パルスの周期を規定する変調周期計数手段(20)と、
    前記第1計数値と前記第2計数値との間に設定された計数閾値を記憶する記憶手段(15)と、
    前記変調周期計数手段の計数値が前記記憶手段の計数閾値に達したことを条件として、次回の変調パルスのデューティ比または/および周期の算出を開始する算出手段(7)と、を備え、
    前記算出手段の最大算出時間は、前記変調周期計数手段の計数値が前記記憶手段の計数閾値に達したタイミングから前記第2計数値に達するタイミングまでの時間未満に予め設定されていることを特徴とするパルス信号生成装置。
  2. 変調パルスを印加することに応じて生じた検出値を取得する取得手段(9)を備え、
    前記算出手段は、少なくとも今回の変調パルスに応じて検出され前記取得手段が取得した検出値に基づいて、次回の変調パルスのデューティ比または/および周期の算出を開始することを特徴とする請求項1記載のパルス信号生成装置。
  3. 前記第1計数値を保持する第1計数値記憶手段(21)と、
    前記第2計数値を保持する第2計数値記憶手段(14)と、を備え、
    前記第1計数値記憶手段が変更可能に設定され、前記第2計数値記憶手段は定数に設定されていることを特徴とする請求項1記載のパルス信号生成装置。
  4. 前記変調周期計数手段はアップカウンタまたはダウンカウンタを用いることを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載のパルス信号生成装置。
  5. 変調パルスを印加することに応じて生じた検出値を取得する取得手段(9)と、
    前記取得手段の検出値を複数回加算する加算手段(11)と、を備え、
    前記算出手段は、当該算出開始直前に前記加算手段により得られた真近の測定値を用いて算出することを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載のパルス信号生成装置。
  6. 前記加算手段(11)は、FIR(Finite Impulse Response)フィルタを用いることを特徴とする請求項5記載のパルス信号生成装置。
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