JP2013155921A - 冷凍装置の室外ユニット - Google Patents

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Abstract

【課題】マイクロチャネル熱交換器を用いた冷凍装置の室外ユニットにおいて、熱交換器内で冷媒が効率よく分配され、かつ、運搬性に優れた、冷凍装置の室外ユニットを提供することにある。
【解決手段】空気調和装置の室外ユニット20は、ケーシングと、アルミニウム製又はアルミニウム合金製の室外熱交換器25と、熱交換器側ガス管96とを備える。室外熱交換器は、側面が対向するように配列された複数の扁平多孔管と、扁平多孔管が接続されたヘッダ集合管91と、扁平多孔管に接合された複数の差込フィンとを有し、扁平多孔管の内部を流れる冷媒が、扁平多孔管の外部を流れる空気と熱交換する。熱交換器側ガス管は、ヘッダ集合管に設けられた上部接続部96aと接続される。ケーシングの右後板には、熱交換器側ガス管に接触せず、かつ、接続部に隣接する位置に、ケーシングの内側に向かって凹む第1把手部156が形成される。
【選択図】図8

Description

本発明は、冷凍装置の室外ユニットに関する。
冷凍装置の室外ユニットの熱交換器において、扁平多孔管を利用して熱伝達率の向上を図ったマイクロチャネル熱交換器が知られている。例えば、特許文献1(特開2010−107102号公報)には、対をなすヘッダ集合管がケーシングの天板付近と底フレーム付近とに設けられ、対となるヘッダ集合管間が扁平チューブで連結され、扁平チューブを冷媒が上方もしくは下方に流れる事例が開示されている。なお、各ヘッダ集合管には、冷媒を流入および流出させるための冷媒配管が接続される。
ところで、冷凍装置の室外機には、運搬性を高めるため、運搬用の把手部が設けられることが多い。例えば、特許文献2(特開2004−85155号公報)には、運搬性を向上させるため、ケーシング内側に向かって凹んだ運搬用の手掛部を同一高さに4箇所設けた事例が開示されている。
特許文献1のようにヘッダ集合管がケーシングの天板付近および底フレーム付近に存在する場合には、冷媒配管もケーシングの天板付近および底フレーム付近で接続されるため、特許文献2のように運搬性向上を目的として把手部の配置を決めても、冷媒配管が把手部とが干渉することは少ない。
ところが、冷凍装置の室外ユニットに用いられるマイクロチャネル熱交換器の中には、鉛直方向に延びる一対のヘッダ集合管を採用し、水平方向に延びる複数の扁平管に冷媒を流す場合がある。
このような構造においては、複数の扁平管に冷媒を均等に分配して熱交換器の効率を高めるために、ケーシングの高さ方向における中間位置でヘッダ集合管と冷媒配管とを接続すべき場合があり、運搬性だけを考慮して把手部の位置を決定したのでは、把手部が冷媒配管と干渉することが多いことを本願発明者は見い出した。
このような課題を解決する手段として、把手部のスペースを確保できるようケーシングを大きくする、又は、ケーシング外部に把手部を突出させる、などの方策が考えられるが、この場合には、室外ユニットが大型化する、室外ユニットの見映えが悪くなるなどの別の問題が発生する。
本発明の課題は、マイクロチャネル熱交換器を用いた冷凍装置の室外ユニットにおいて、熱交換器内で冷媒が効率よく分配され、かつ、運搬性に優れた、冷凍装置の室外ユニットを提供することにある。
本発明の第1観点に係る冷凍装置の室外ユニットは、ケーシングと、アルミニウム製又はアルミニウム合金製の熱交換器と、冷媒配管とを備える。熱交換器は、側面が対向するように配列された複数の扁平管と、扁平管が接続されたヘッダ集合管と、扁平管に接合された複数のフィンとを有し、扁平管の内部を流れる冷媒が、扁平管の外部を流れる空気と熱交換する。冷媒配管は、ヘッダ集合管に設けられた接続部と接続される。ケーシングには、冷媒配管に接触せず、かつ、接続部に隣接する位置に、ケーシングの内側に向かって凹む第1把手部が形成される。
ここでは、マイクロチャネル熱交換器が利用される冷凍装置の室外ユニットにおいて、冷媒配管と接触しない位置であって、ヘッダ集合管と冷媒配管との接続部に隣接した位置に、ケーシングの内側に向かって凹む第1把手部が形成されるため、熱交換器内での冷媒の分配を優先して冷媒配管とヘッダ集合管との接続位置を決めても、第1把手部のためのスペースを確保しやすい。その結果、室外ユニットが運搬しやすい。
本発明の第2観点に係る冷凍装置の室外ユニットは、第1観点に係る冷凍装置の室外ユニットにおいて、冷媒配管は、ガス状態又は気液二相状態の冷媒が流れる配管である。ヘッダ集合管の内部には、複数の空間が形成される。接続部は、冷媒配管との間で冷媒をやり取りする1の空間の中間部に位置する。
ここでは、冷媒を効率よく分配するために、ガス状態又は気液二相状態の冷媒が流れる冷媒配管が接続されるヘッダ集合管内の1の空間の中間部に、冷媒配管が接続される場合であっても、室外ユニットの運搬性を確保できる位置に第1把手部を形成できる。
本発明の第3観点に係る冷凍装置の室外ユニットは、第1観点又は第2観点のいずれかに係る冷凍装置の室外ユニットにおいて、ヘッダ集合管には、複数の扁平管のうちガス状態又は気液二層状態の冷媒を流すためのガス冷媒用扁平管が接続される上部内部空間と、複数の扁平管のうち気液二層状態又は液状態の冷媒を流すための液冷媒用扁平管が接続される下部内部空間とが形成される。接続部は、上部内部空間の中間部に位置する。
ここでは、冷媒を効率よく分配するために、ガス状態又は気液二相状態の冷媒が流れる上部内部空間の中間部に冷媒配管が接続される場合であっても、室外ユニットの運搬性を確保できる位置に第1把手部を形成できる。
本発明の第4観点に係る冷凍装置の室外ユニットは、第1観点から第3観点のいずれかに係る冷凍装置の室外ユニットにおいて、第1把手部は、接続部の下方に形成される。
ここでは、接続部から上方に冷媒配管が延びる場合であっても、接続部と干渉することなく第1把手部を設けることができ、室外ユニットの運搬性を確保できる。
本発明の第5観点に係る冷凍装置の室外ユニットは、第1観点から第4観点のいずれかに係る冷凍装置の室外ユニットにおいて、電装ユニットをさらに備える。ケーシングは、第1把手部が形成される第1面と、第1面と対向する第2面とを有する。第2面には、電装ユニットに接触せず、かつ、電装ユニットに隣接する位置に、ケーシングの内側に向かって凹む第2把手部が形成される。第1把手部の配置される高さと、第2把手部の配置される高さとが相違する。
ここでは、第2面の近傍に電装ユニットが配置される場合にも、第2面に第2把手部のためのスペースを確保しやすく、室外ユニットを運搬しやすい。また、把手部の高さを統一して運搬性を向上させることを特に優先していないので、室外ユニットの小型化も容易である。
本発明の第1観点に係る冷凍装置の室外ユニットでは、冷媒配管と接触しない位置であって、ヘッダ集合管と冷媒配管との接続部に隣接した位置に、ケーシングの内側に向かって凹む第1把手部が形成されるため、熱交換器内での冷媒の分配を優先して冷媒配管とヘッダ集合管との接続位置を決めても、第1把手部のためのスペースを確保しやすく、室外ユニットを運搬性しやすい。
本発明の第2観点および第3観点に係る冷凍装置の室外ユニットでは、冷媒を効率よく分配可能にヘッダ集合管と冷媒配管とを接続しながら、室外ユニットの運搬性は確保可能である。
本発明の第4観点に係る冷凍装置の室外ユニットでは、冷媒配管が、冷媒配管とヘッダ集合管との接続部から上方に延びる場合であっても、第1把手部のためのスペースを確保可能で、室外ユニットを運搬しやすい。
本発明の第5観点に係る冷凍装置の室外ユニットでは、第2把手部のためのスペースを確保しやすく、室外ユニットを運搬しやすい。また、室外ユニットの小型化が容易である。
本発明の一実施形態に係る冷凍装置の室外ユニットが採用された空気調和装置の概略の冷媒回路図である。 本発明の一実施形態に係る冷凍装置の室外ユニットの概略斜視図である。 本発明の一実施形態に係る冷凍装置の室外ユニットの天板を取り除いた状態での概略平面図である。 室外熱交換器の概略斜視図である。同一部材については、一部の参照符号を省略している。 室外熱交換器の熱交管部を鉛直方向に切断したときの部分拡大図である。同一部材については、一部の参照符号を省略している。 室外熱交換器のヘッダ集合管を説明するための部分拡大断面図である。同一部材については、一部の参照符号を省略している。 室外熱交換器内部および室外熱交換器周辺の冷媒流路図である。 本発明の一実施形態に係る冷凍装置の室外ユニットの側面のケーシングを外した状態(第1把手部のみ二点破線で図示)における右後方からの概略斜視図である。 本発明の一実施形態に係る冷凍装置の室外ユニットの側面側のケーシングを外した状態(第2把手部のみ二点破線で図示。)における右前方からの概略斜視図である。 本発明の一実施形態に係る冷凍装置の室外ユニットの右側面側からの概略側面図である。 本発明の一実施形態に係る冷凍装置の室外ユニットの概略背面図である。 本発明の一実施形態に係る冷凍装置の室外ユニットを運搬者二名で運搬する際の概略の運搬状況である。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態について説明する。
本実施形態の冷凍装置の室外ユニットは、空気調和装置の室外ユニットとして利用される。
(1)空気調和装置の概要
(1−1)全体構成
空気調和装置1は、いわゆるセパレートタイプの空気調和装置であり、図1に示すように、室外ユニット20と、室内ユニット40と、室外ユニット20と室内ユニット40とを接続する液冷媒連絡配管71およびガス冷媒連絡配管72とを有する。
(1−2)室内ユニット
室内ユニット40は、空気調和の対象である室内に設置される。室内ユニット40は、主に、室内熱交換器41と、室内ファン42とを有する。
室内熱交換器41は、伝熱管と多数の伝熱フィンとにより構成されたクロスフィン式のフィン・アンド・チューブ型熱交換器である。冷房運転時には冷媒の蒸発器として機能して室内空気を冷却し、暖房運転時には冷媒の凝縮器として機能して室内空気を加熱する。室内熱交換器41の液側は液冷媒連絡配管71に接続され、室内熱交換器41のガス側はガス冷媒連絡配管72に接続される。
室内ファン42は、図示しないモータにより回転され、室内空気を取り込んで室内熱交換器41に送風し、室内熱交換器41と室内空気との熱交換を促進する。
(1−3)室外ユニット
図1に室外ユニット20内の冷媒回路を、図2に室外ユニット20の概観斜視図を示す。室外ユニット20は、室外に設置される横吹き型の室外ユニットである。室外ユニット20は、主に、アキュムレータ21、圧縮機23、四路切換弁24、室外熱交換器25、膨張弁26、液側閉鎖弁27、ガス側閉鎖弁28、および室外ファン35を、ケーシング50内に有する。アキュムレータ21、圧縮機23、四路切換弁24、室外熱交換器25、膨張弁26、液側閉鎖弁27、および、ガス側閉鎖弁28は、冷媒配管により接続される。冷媒配管による接続については後述する。
なお、室外ファン35の吹出し側に配置されるケーシング50の前板51には、図3に示すように、室外ファン35から送風される空気の吹出口51aが形成される。吹出口51aは円形の開口である。吹出口51aの開口の周縁部からは、ケーシング50の内側に向かって突出するベルマウス65が設けられる。吹出口51aのケーシング50外側には、吹出口51a全体を覆う吹出グリル60が取り付けられる。
(2)室外ユニットの詳細説明
以下の説明で、「上」、「下」、「左」、「右」、「前」、「後」、「正面」、「背面」等の方向を示す表現を用いているが、特に断りのない場合、吹出グリル60の配置される前板51を室外ユニット20の正面として、正面側から見た場合の方向を示す。
(2−1)冷媒配管による接続
圧縮機23の吸入口と四路切換弁24とは、吸入管81によって接続される。吸入管81には、圧縮機23の吸入口と四路切換弁24との間に、アキュムレータ21が設けられる。圧縮機23の吐出口と四路切換弁24とは、吐出管82によって接続される。四路切換弁24と室外熱交換器25のガス側とは、第1ガス冷媒管83によって接続される。室外熱交換器25と液側閉鎖弁27とは、液冷媒管84によって接続される。液冷媒管84には、室外熱交換器25と液側閉鎖弁27との間に、膨張弁26が設けられる。液側閉鎖弁27は、液冷媒連絡配管71に接続される。四路切換弁24とガス側閉鎖弁28とは、第2ガス冷媒管85によって接続される。ガス側閉鎖弁28は、ガス冷媒連絡配管72に接続される。
なお、室外熱交換器25の冷媒配管との接続については後ほど詳述する。
(2−2)圧縮機
圧縮機23はガス冷媒を吸入し、ガス冷媒を圧縮する。圧縮機23は容積式圧縮機である。
(2−3)四路切換弁
四路切換弁24は、空気調和装置1の冷房運転と暖房運転との切換時に、冷媒の流れ方向を切り換える。冷房運転時には吐出管82と第1ガス冷媒管83とを接続するとともに吸入管81と第2ガス冷媒管85とを接続する。一方、暖房運転時には吐出管82と第2ガス冷媒管85とを接続するとともに吸入管81と第1ガス冷媒管83とを接続する。
(2−4)アキュムレータ
アキュムレータ21は、冷媒を気相と液相とに分離する気液分離機能を有する。アキュムレータ21に流入する冷媒は、液相と気相とに分離され、上部空間に集まる気相の冷媒は圧縮機23に供給される。
(2−5)室外熱交換器
(2−5−1)室外熱交換器本体
室外熱交換器25は、室外空気との熱交換によって内部を流れる冷媒を凝縮又は蒸発させる。後述する室外ファン35によりケーシング50外から取り込まれた室外空気は、室外熱交換器25を通過したのち、ケーシング50に形成された吹出口51aからケーシング外へ排出される。
室外熱交換器25は、全てがアルミニウム製又はアルミニウム合金製である。室外熱交換器25は、ケーシング50を含む鋼製部材と直接接触することがないよう、鋼製部材と適切なスペースを空けて、又は、樹脂部材等を鋼製部材と室外熱交換器25との間に配置して、ケーシング50内に配置される。なお、室外熱交換器25は、図3のように、ケーシング50の背面側に沿って、後述する仕切板58の端部付近から左方に延び、ケーシング50の左後方角部付近でその方向を変え、後述する左側板54に沿って前方に延びる。
図4から図6を用いて、室外熱交換器25について詳しく説明する。
室外熱交換器25は、図4のように、熱交管部95とヘッダ集合管91,92とを有する。熱交管部95は、複数の扁平多孔管93および複数の差込フィン94を有する。
図5は、扁平多孔管93および差込フィン94を鉛直方向に切断したときの熱交管部95の部分拡大図である。扁平多孔管93は伝熱管として機能し、差込フィン94と室外空気との間で移動する熱を、内部を流れる冷媒に伝達する。
扁平多孔管93は、伝熱面となる側面部と、冷媒が流れる複数の内部流路93aとを有している。扁平多孔管93は、隣接する扁平多孔管93と側面部を上下に対向させた状態で、間隔をあけて複数段配列される。差込フィン94は、図5に示す形状の複数のフィンであり、扁平多孔管93に接続している。両ヘッダ集合管91,92の間に配列された複数段の扁平多孔管93に対して差込フィン94を差し込めるように、差込フィン94には、水平に細長く延びる複数の切り欠き94aが形成されている。これらの差込フィン94の切り欠き94aの形状は、図5に示すように、扁平多孔管93の断面の外形にほぼ一致している。
ヘッダ集合管91,92は、熱交換部95の両端に1本ずつ配置される。ヘッダ集合管91,92には、図6のように複数の扁平多孔管93が接続される。
ヘッダ集合管91の内部は、図6に示すように、バッフル91cによって仕切られ、上部内部空間91aおよび下部内部空間91bが形成される。上部内部空間91aの鉛直方向中央付近に位置する上部接続部96aにはアルミニウム製又はアルミニウム合金製の熱交換器側ガス管96が接続され、下部内部空間91bの鉛直方向中央付近に位置する下部接続部97aにはアルミニウム製又はアルミニウム合金製の熱交換器側液管97が接続される。熱交換器側ガス管96を上部内部空間91aの中央付近に、熱交換器側液管97を下部内部空間91bの中央付近に、それぞれ配置することで、各内部空間91a,91bから熱交管部95の扁平多孔管93に冷媒が均等に分配されやすく、室外熱交換器25の熱交換が効率よく行われる。なお、熱交換器側ガス管96は第1ガス冷媒管83の一部であり、熱交換器側液管97は液冷媒管84の一部である。
ヘッダ集合管92の内部は、バッフル92f,92g,92h,92iによって仕切られ、内部空間92a,92b,92c,92d,92eが形成される。ヘッダ集合管91の上部内部空間91aに接続される複数の扁平多孔管93は、ヘッダ集合管92の3つの内部空間92a,92b,92cに接続される。ヘッダ集合管91の下部内部空間91bに接続される多数の扁平多孔管93は、ヘッダ集合管92の3つの内部空間92c,92d,92eに接続される。また、ヘッダ集合管92の内部空間92aと内部空間92eとは連絡配管98により接続され、内部空間92bと内部空間92dとは連絡配管99により接続される。内部空間92cは、上部内部空間91aの一部と下部内部空間91bの一部を接続する機能を果たしている。
これらの構成により、例えば空気調和装置1の冷房運転時には、図7の破線矢印ように冷媒が移動する。つまり、アルミニウム製又はアルミニウム合金製の熱交換器側ガス管96によってヘッダ集合管91の上部内部空間91aに供給されるガス冷媒は、熱交換部95の上部(上部内部空間91aと繋がる空間)で熱交換を行って液化し、ヘッダ集合管92で折り返して、ヘッダ集合管91の下部内部空間91bを通ってアルミニウム製又はアルミニウム合金製の熱交換器側液管97から流出する。
(2−5−2)室外熱交換器周りの冷媒配管
アルミニウム製又はアルミニウム合金製の熱交換器側ガス管96は、ガス状態又は気液二相状態の冷媒が流れる冷媒配管であり、ヘッダ集合管91の上部内部空間91aの鉛直方向中央付近に位置する上部接続部96aに接続される。熱交換器側ガス管96は、図8のように、上部接続部96aから後述する右後板56の右背面56aに沿って略水平右向きに延び、その後略鉛直上方にその向きを変え、ケーシング50の天板57付近で略水平前方にその向きを変えた後、略鉛直下方にその向きを変え、最終的に異種金属継手86の一端に接続される。異種金属継手86の他端には銅製ガス冷媒配管87が接続される。
アルミニウム製又はアルミニウム合金製の熱交換器側液管97は、液状態又は気液二相状態の冷媒が流れる冷媒配管であり、ヘッダ集合管91の下部内部空間91bの鉛直方向中央に位置する下部接続部97aに接続される。熱交換器側液管97は、図8のように、下部接続部97aから後述する右後板56の右背面56aに沿って略水平右向きに延び、その後略鉛直上方にその向きを変え、後述する右後板56に形成された第1把手部156の下方で再び略水平右向きにその向きを変えた後、略鉛直下方にその向きを変え、最終的に異種金属継手88の一端に接続される。異種金属継手88の他端には銅製液冷媒配管89が接続される。
(2−6)膨張弁
膨張弁26は、冷媒圧力や冷媒流量の調節を行うために銅製液冷媒配管89に設けられ、冷房運転時および暖房運転時のいずれにおいても、冷媒を膨張させる機能を有する。
(2−7)閉鎖弁
液側閉鎖弁27およびガス側閉鎖弁28は、それぞれ、液冷媒連絡配管71およびガス冷媒連絡配管72に接続される。通常運転時においては、両閉鎖弁27,28は開いた状態にある。
(2−8)室外ファン
室外ファン35は、水平方向に送風するファンである。室外ファン35は、主に鋼製であるモータ台130に固定されたモータ35aにより回転され、室外空気をケーシング50の外部から取り込む。取り込まれた室外空気は、室外熱交換器25を通過したのち、ケーシング50に形成された吹出口51aからケーシング50の外へ排出される。すなわち、室外ファン35が回転することで、概ね図3中の矢印のように空気が移動する。
(2−9)ケーシング
ケーシング50は、主に鋼製である。ケーシング50は、前板51と左側板54とが一体に形成された左ケーシング部材151、底フレーム52、右前板55、右後板56、天板57、および仕切板58から構成される。
(2−9−1)左ケーシング部材
左ケーシング部材151は、平面視において略L字形状に形成される板状部材であり、前板51と左側板54とが一体に成形されている。左ケーシング部材151は、底フレーム52から天板57まで略鉛直上方に延びる。左ケーシング部材151と、底フレーム52および天板57とは、それぞれネジ等により固定される。
前板51は、ケーシング50の左側正面を構成する板状部材である。前板51には、室外ファン35から送風される空気の吹出口51aが形成されている。吹出口51aは円形の開口である。吹出口51aの開口の周縁部からは、ケーシング50の内側に向かって突出するベルマウス65が設けられる。吹出口51aのケーシング50外側には、吹出グリル60が取り付けられる。
左側板54は、ケーシング50の左側面を構成する部材であり、室外熱交換器25の前後方向に延びる部分と対面する。左側板54には、室外ファン35によってケーシング50内に吸入される空気の吸入口54aが形成される。
(2−9−2)底フレーム
底フレーム52は、ケーシング50の下面を構成する略直方形状の板状部材である。底フレーム52の周縁部には折曲部が設けられている。折曲部には、左ケーシング部材151、右前板55、右後板56、および仕切板58がネジ等により固定される。
(2−9−3)右前板
右前板55は、ケーシング50の右前面55a及び右側面の前部を構成する板状部材である。右前板55は、底フレーム52から天板57まで略鉛直上方に延び、底フレーム52とネジ等により固定される。また、右前板55の右前面55aの左端部は、左ケーシング部材151の前板51の右端部と、ネジ等により固定される。
右前板55の右前面55aには、室外ユニット20の運搬時に運搬者が手指を掛けるための第2把手部155が形成される。図9に二点破線で示したように、第2把手部155は、右前面55aに沿って配置される電装ユニット75とは接触せず、かつ、電装ユニット75に隣接する位置に形成される。第2把手部155は、ケーシング50の内側に向かって凹むように形成される。第2把手部155は、図10に破線で示したように、ケーシング50の右側面側から見たときに略L字状になっており、開口部に挿入した手指を掛けてしっかりと保持しやすい形状になっている。なお、第2把手部155は、ケーシング50の内部空間とは連続していない。
(2−9−4)右後板
右後板56は、ケーシング50の右背面56a及び右側面の後部を構成する板状部材である。右後板56は、底フレーム52から天板57まで略鉛直上方に延び、底フレーム52および天板57と、それぞれネジ等により固定される。左ケーシング部材151の左側板54の後端部と、右後板56の右背面56aの端部との左右方向間には、室外ファン35によってケーシング50内に吸入される空気の吸入口53aが形成される。
右後板56の右背面56aには、図11のように、室外ユニット20の運搬時に運搬者が手指を掛けるための第1把手部156が形成される。図8に二点破線で示したように、第1把手部156は、ガス状態又は気液混合状態の冷媒が流れるヘッダ集合管91の上部内部空間91aの鉛直方向中央付近に設けられた、ヘッダ集合管91と熱交換器側ガス管96との上部接続部96a、に隣接して形成される。また、第1把手部156は、熱交換器側ガス管96とは接触しない位置に形成される。より具体的には、第1把手部156は、上部接続部96aの下方に、上部接続部96aと隣接して形成される。第1把手部156は、ケーシング50の内側に向かって凹むように形成される。第1把手部156は、図10に破線で示したように、ケーシング50の右側面側から見たときに略L字状になっており、挿入した手指を掛けてしっかりと握って保持しやすい形状になっている。なお、第1把手部156は、ケーシング50の内部空間とは連続していない。
なお、第1把手部156と第2把手部155とは、熱交換器側ガス管96の配置や、電装ユニット75の配置を優先しているため、図10のように設置高さが統一されていない。
(2−9−5)天板
天板57は、ケーシング50の上面を構成する略直方形状の板状部材である。天板57の周縁部は、下向きに折り曲げられた折曲部を有する。折曲部には、左ケーシング部材151および右後板56がネジ等により固定される。
(2−9−6)仕切板
仕切板58は、ケーシング50の底フレーム52から天板57まで略鉛直上方に延びる板状部材である。仕切板58は、その下部が底フレーム52とネジ等により固定される。仕切板58は、図3に示すように、平面視において弧状の形状を有する。仕切板58は、ケーシング50の内部を送風機室S1と、機械室S2とに分割する。
送風機室S1は、左ケーシング部材151および仕切板58に側面を囲まれて形成された空間であり、主に室外ファン35および室外熱交換器25が配置される。機械室S2は、右前板55、右後板56および仕切板58で側面を囲まれて形成された空間であり、圧縮機23、四路切換弁24、冷媒配管81,82,83,84,85や、電装ユニット75等が配置される。
(2−10)吹出グリル
吹出グリル60は、室外ファン35に人間の手指や異物が接触することを防止する略直方形状のカバー部材である。吹出グリル60は、左ケーシング部材151の前板51の吹出口51a全体をカバーするように、ケーシング50の正面外側に取り付けられる。すなわち、吹出グリル60は、ケーシング50の吹出口51aに対し、室外ファン35から吹き出す空気の吹き出し方向に取り付けられる。
吹出グリル60の左側下部には、下向きに開口する把手部60aが形成される。把手部60aは、室外ユニット20の運搬時に、運搬者が把持する部分である。
なお、室外ユニット20を二名で運搬する際には、一方の運搬者は第1把手部156および第2把手部155を把持し、他方の運搬者は把手部60aおよび底フレーム52の左後方下面を把持し、概ね図12のような体勢で運搬者は室外ユニット20を運搬する。
(3)特徴
(3−1)
本実施形態にかかる空気調和装置1の室外ユニット20は、ケーシング50と、アルミニウム製又はアルミニウム合金製の室外熱交換器25と、冷媒配管である熱交換器側ガス管96とを備える。室外熱交換器25は、側面が対向するように配列された複数の扁平多孔管93と、扁平多孔管93が接続されたヘッダ集合管91,92と、扁平多孔管93に接合された複数の差込フィン94とを有し、扁平多孔管93の内部を流れる冷媒が、扁平多孔管93の外部を流れる空気と熱交換する。熱交換器側ガス管96は、ヘッダ集合管91に設けられた上部接続部96aと接続される。ケーシング50の右後板56には、熱交換器側ガス管96に接触せず、かつ、上部接続部96aに隣接する位置に、ケーシング50の内側に向かって凹む第1把手部156が形成される。
これにより、第1把手部156を形成するためのスペースが確保しやすく、室外熱交換器25内での冷媒の分配を優先して熱交換器側ガス管96とヘッダ集合管91との接続位置を決めても、室外ユニット20を容易に運搬できる。
(3−2)
本実施形態にかかる空気調和装置1の室外ユニット20では、熱交換器側ガス管96は、ガス状態又は気液二相状態の冷媒が流れる配管である。ヘッダ集合管91の内部には、上部内部空間91aおよび下部内部空間91bが形成される。上部内部空間91aには、複数の扁平多孔管93のうちガス状態又は気液二層状態の冷媒を流すためのガス冷媒用の扁平多孔管93が接続される。下部内部空間91bには、複数の扁平多孔管93のうち気液二層状態又は液状態の冷媒を流すための液冷媒用の扁平多孔管93が接続される。熱交換器側ガス管96とヘッダ集合管91との上部接続部96aは、熱交換器側ガス管96との間で冷媒をやり取りする上部内部空間91aの中央付近に位置する。
ここでは、ガス状態又は気液二相状態の冷媒が流れる熱交換器側ガス管96が接続される上部内部空間91aの中央付近に、熱交換器側ガス管96が接続されるため、熱交管部95の扁平多孔管93に冷媒を均等に分配可能である。その結果、室外熱交換器25により、室外空気と冷媒との熱交換が効率よく実行される。また、この場合にも、第1把手部156を形成するためのスペースが確保できるので、室外ユニット20を運搬しやすい。
(3−3)
本実施形態にかかる空気調和装置1の室外ユニット20では、第1把手部156は、上部接続部96aの下方に形成される。
これにより、上部接続部96aから上方に熱交換器側ガス管96が延びる場合であっても、上部接続部96aと干渉することなく第1把手部156を設けることができ、室外ユニット20を運搬しやすい。
(3−4)
本実施形態にかかる空気調和装置1の室外ユニット20は、電装ユニット75をさらに備える。ケーシング50は、第1把手部156が形成される右背面56aと、右背面56aと対向する右前面55aとを有する。右前面55aには、電装ユニット75に接触せず、かつ、電装ユニット75に隣接する位置に、ケーシング50の内側に向かって凹む第2把手部155が形成される。第1把手部156の配置される高さと、第2把手部155の配置される高さとは相違する。
これにより、第2把手部155が形成される右前面55aの近傍に電装ユニット75が配置される場合にも、第2把手部155を形成するスペースが確保しやすく、室外ユニット20を運搬しやすい。
一方で、第1把手部156と第2把手部155との高さを統一して運搬性を向上させることを特に優先していないので、室外ユニット20の小型化が容易である。
(4)変形例
以下に本実施形態の変形例を示す。なお、複数の変形例を適宜組み合わせてもよい。
(4−1)変形例A
上記の実施形態に示された室外ユニット20は、空気調和装置1に使用されるものであるが、これに限定されるものではなく、その他の冷凍装置に使用されるものであってもよい。
(4−2)変形例B
上記の実施形態に示された室外ユニット20では、ヘッダ集合管91の上部内部空間91aの中央付近でヘッダ集合管91と熱交換器側ガス管96とが接続されたが、これに限定されるものではなく、冷媒の分配が適切に行われる位置で、ヘッダ集合管91と熱交換器側ガス管96とが接続されればよい。
(4−3)変形例C
上記の実施形態に示された室外ユニット20では、ヘッダ集合管91が上部内部空間91aおよび下部内部空間91bの2つに分割されたが、これに限定されるものではなく、3つ以上の空間に分割されていてもよい。この場合であっても、ヘッダ集合管91に接続される冷媒配管とヘッダ集合管91との接続部に隣接して第1把手部156を設けるため、第1把手部156の形成するスペースを確保しやすく、室外ユニット20を運搬しやすい。
25 室外熱交換器(熱交換器)
50 ケーシング
55 右前板
55a 右前面(第2面)
56 右後板
56a 右背面(第1面)
75 電装ユニット
91,92 ヘッダ集合管
91a 上部内部空間
91b 下部内部空間
93 扁平多孔管(扁平管)
94 差込フィン(フィン)
96 熱交換器側ガス管(冷媒配管)
96a 上部接続部(接続部)
155 第2把手部
156 第1把手部
特開2010−107102号公報 特開2004−85155号公報

Claims (5)

  1. ケーシング(50)と、
    側面が対向するように配列された複数の扁平管(93)と、前記扁平管が接続されたヘッダ集合管(91,92)と、前記扁平管に接合された複数のフィン(94)とを有し、前記扁平管の内部を流れる冷媒が、前記扁平管の外部を流れる空気と熱交換する、アルミニウム製又はアルミニウム合金製の熱交換器(25)と、
    前記ヘッダ集合管(91)に設けられた接続部(96a)と接続される冷媒配管(96)と、
    を備え、
    前記ケーシングには、前記冷媒配管に接触せず、かつ、前記接続部に隣接する位置に、前記ケーシングの内側に向かって凹む第1把手部(156)が形成される、
    冷凍装置の室外ユニット。
  2. 前記冷媒配管は、ガス状態又は気液二相状態の前記冷媒が流れる配管であって、
    前記ヘッダ集合管(91)の内部には、複数の空間(91a,91b)が形成され、
    前記接続部は、前記冷媒配管との間で前記冷媒をやり取りする1の前記空間(91a)の中間部に位置する、
    請求項1に記載の室外ユニット。
  3. 前記ヘッダ集合管には、複数の前記扁平管のうちガス状態又は気液二層状態の冷媒を流すためのガス冷媒用扁平管が接続される上部内部空間(91a)と、複数の前記扁平管のうち気液二層状態又は液状態の冷媒を流すための液冷媒用扁平管が接続される下部内部空間(91b)とが形成され、
    前記接続部は、前記上部内部空間の中間部に位置する、
    請求項1又は2に記載の室外ユニット。
  4. 前記第1把手部は、前記接続部の下方に形成される、
    請求項1から3のいずれか1項に記載の室外ユニット。
  5. 電装ユニット(75)、
    をさらに備え、
    前記ケーシングは、前記第1把手部が形成される第1面(56a)と、前記第1面と対向する第2面(55a)とを有し、
    前記第2面には、前記電装ユニットに接触せず、かつ、前記電装ユニットに隣接する位置に、前記ケーシングの内側に向かって凹む第2把手部(155)が形成され、
    前記第1把手部の配置される高さと、前記第2把手部の配置される高さとが相違する、
    請求項1から4のいずれか1項に記載の室外ユニット。
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