JP2013154638A - 水冷リング、チューブラー式二軸延伸フィルムの製造装置およびチューブラー式二軸延伸フィルムの製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】原反フィルムを長期間安定して成形できるチューブラー式二軸延伸フィルムの製造装置の水冷リングを提供する。
【解決手段】水冷リング本体9Aをステンレス鋼により形成し、シリカ系親水処理を施して、冷却水96との接触角が30°以下となる親水層を表面に被覆形成する。このような水冷リングを用いることで、水膜切れを生じずに、冷却水96による水膜を周方向で安定して形成できる。水膜を長期間安定して形成でき、冷却ムラも防止でき、原反フィルムを長期間安定して製造できる。
【選択図】図2
【解決手段】水冷リング本体9Aをステンレス鋼により形成し、シリカ系親水処理を施して、冷却水96との接触角が30°以下となる親水層を表面に被覆形成する。このような水冷リングを用いることで、水膜切れを生じずに、冷却水96による水膜を周方向で安定して形成できる。水膜を長期間安定して形成でき、冷却ムラも防止でき、原反フィルムを長期間安定して製造できる。
【選択図】図2
Description
本発明は、チューブ状の溶融樹脂を冷却して原反フィルムを得る水冷リング、およびこの水冷リングを備えたチューブラー式二軸延伸フィルムの製造装置ならびに製造方法に関する。
チューブラー式二軸延伸法は、設備費が比較的安価で操作が容易であり、適用樹脂の範囲が広く、多品種な生産に適している。さらに、チューブラー式二軸延伸法で製膜された二軸延伸フィルムは、耐衝撃強度が優れていることから、需要が増大している。
チューブラー式二軸延伸法では、チューブ状に押し出された溶融樹脂を冷却リングにより急冷し、得られた原反フィルムを折り畳んで二軸延伸する。そして、冷却リングによる冷却方法としては、水冷や空冷など、各種構成が知られているが、十分な急冷を得るために水冷が好ましく利用されている。
チューブラー式二軸延伸法では、チューブ状に押し出された溶融樹脂を冷却リングにより急冷し、得られた原反フィルムを折り畳んで二軸延伸する。そして、冷却リングによる冷却方法としては、水冷や空冷など、各種構成が知られているが、十分な急冷を得るために水冷が好ましく利用されている。
ところで、従来の水冷式の冷却リングは、冷却リングとチューブ状の溶融樹脂との間に冷却水の水膜を形成させるために、親水性がよいアルミニウムにより製造されたものが用いられている。
しかしながら、アルミニウム製の冷却リングは、冷却水が長時間接触した状態であることから、腐食が進行し、冷却水の水膜が安定して形成できなくなって、原反フィルムの成形に悪影響を及ぼすおそれがある。このため、腐食が進行する前に冷却リングを交換するなど、長期間安定して原反フィルムを製造できない不都合がある。
しかしながら、アルミニウム製の冷却リングは、冷却水が長時間接触した状態であることから、腐食が進行し、冷却水の水膜が安定して形成できなくなって、原反フィルムの成形に悪影響を及ぼすおそれがある。このため、腐食が進行する前に冷却リングを交換するなど、長期間安定して原反フィルムを製造できない不都合がある。
本発明は、原反フィルムを長期間安定して成形できる水冷リング、およびこの水冷リングを備えたチューブラー式二軸延伸フィルムの製造装置ならびに製造方法を提供することを目的とする。
本発明の水冷リングは、チューブ状に押し出された溶融樹脂を、冷却水を介在して内周側に流過させて冷却しチューブ状の原反フィルムを得る円筒状の水冷リングであって、前記冷却水との接触角が30°以下に形成されていることを特徴とする。
そして、本発明では、ステンレス鋼により形成されている構成とすることが好ましい。
また、本発明では、表面に親水処理が施されている構成とすることが好ましい。
さらに、本発明では、前記親水処理は、シリカ系親水処理である構成とすることが好ましい。
また、本発明では、表面に親水処理が施されている構成とすることが好ましい。
さらに、本発明では、前記親水処理は、シリカ系親水処理である構成とすることが好ましい。
本発明のチューブラー式二軸延伸フィルムの製造装置は、本発明の水冷リングを備えたことを特徴とする。
本発明のチューブラー式二軸延伸フィルムの製造方法は、チューブ状に押し出された溶融樹脂を、冷却水を介在して内周側に流過させて冷却しチューブ状の原反フィルムを得る円筒状の水冷リングを用いて、チューブラー式二軸延伸フィルムを製造する製造方法であって、前記水冷リングにおける前記冷却水との接触角を30°以下とすることを特徴とする。
本発明では、内周側に流過されチューブ状に押し出された溶融樹脂を冷却する冷却水との接触角が30°以下に形成されていることから、冷却水により形成される水膜が部分的に切れてしまういわゆる水膜切れが生じることを防止できる。このため、水膜切れの位置で溶融樹脂が接触したり付着したりすることを防止でき、冷却ムラを生じることなく溶融樹脂を安定して冷却でき、原反フィルムを安定して製造できる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
[チューブラー式二軸延伸フィルム製造装置の構成]
先ず、本発明の水冷リングを備え、チューブラー式二軸延伸ナイロンフィルムを製造する製造装置(以後、フィルム製造装置ともいう)の構成について、一例を挙げて説明する。
なお、原料としてナイロン樹脂を用いる構成を例示するが、この構成に限らず、各種熱可塑性樹脂を対象とすることができる。
[チューブラー式二軸延伸フィルム製造装置の構成]
先ず、本発明の水冷リングを備え、チューブラー式二軸延伸ナイロンフィルムを製造する製造装置(以後、フィルム製造装置ともいう)の構成について、一例を挙げて説明する。
なお、原料としてナイロン樹脂を用いる構成を例示するが、この構成に限らず、各種熱可塑性樹脂を対象とすることができる。
図1に示すように、フィルム製造装置100は、原反フィルム1を製造するための原反製造装置90と、原反フィルム1を延伸する二軸延伸装置(チューブラー延伸装置)10と、延伸後に折り畳まれた基材フィルム2(以後、単に「フィルム2」ともいう)を予熱する第一熱処理装置20(予熱炉)と、予熱されたフィルム2を上下2枚に分離する分離装置30と、分離されたフィルム2を熱処理(熱固定)する第二熱処理装置40と、フィルム2が熱固定されるときに、下流側からフィルム2に張力を加える張力制御装置50と、フィルム2が熱固定されてなる二軸延伸ナイロンフィルム3(以後、単に「フィルム3」ともいう)を巻き取る巻取装置60と、を備えている。
ここで、原料であるナイロン樹脂としては、適宜公知のものを用いることができる。具体的には、ナイロン−6(以後、NY6ともいう)、ナイロン−8、ナイロン−11、ナイロン−12、ナイロン6,6、ナイロン6,10、ナイロン6,12、メタキシリレンアジパミド(以後、MXD6ともいう)などを使用することができる。物性や溶融特性、取り扱いやすさの点からはNY6を用いることが好ましい。また、易裂性の点からは、NY6とMXD6との混合樹脂を用いることが好ましい。
原反製造装置90は、図1に示すように、原料を溶融混練して押し出す押出機91と、溶融樹脂をチューブ状に押し出すサーキュラーダイス92と、チューブ状の溶融樹脂1A(図2参照)を原反フィルム1に冷却する水冷リング93と、安定板94と、ピンチロール95とを備えている。
チューブラー延伸装置10は、チューブ状の原反フィルム1を内部空気の圧力により二軸延伸(バブル延伸)してフィルム2を製造するための装置である。このチューブラー延伸装置10は、図1に示すように、ピンチロール11と、加熱部12と、案内板13と、ピンチロール14とを備えている。
第一熱処理装置20は、扁平となったフィルム2を予備的に熱処理するための装置である。第一熱処理装置20は、図1に示すように、テンター21と、加熱炉22とを備えている。
分離装置30は、図1に示すように、ガイドロール31と、トリミング装置32と、分離ロール33A,33Bと、溝付ロール34A〜34Cとを備えている。また、トリミング装置32は、ブレード321を有している。
チューブラー延伸装置10は、チューブ状の原反フィルム1を内部空気の圧力により二軸延伸(バブル延伸)してフィルム2を製造するための装置である。このチューブラー延伸装置10は、図1に示すように、ピンチロール11と、加熱部12と、案内板13と、ピンチロール14とを備えている。
第一熱処理装置20は、扁平となったフィルム2を予備的に熱処理するための装置である。第一熱処理装置20は、図1に示すように、テンター21と、加熱炉22とを備えている。
分離装置30は、図1に示すように、ガイドロール31と、トリミング装置32と、分離ロール33A,33Bと、溝付ロール34A〜34Cとを備えている。また、トリミング装置32は、ブレード321を有している。
第二熱処理装置40は、図1に示すように、テンター41と、加熱炉42とを備えている。
張力制御装置50は、図1に示すように、ガイドロール51A,51Bと、張力ロール52とを備えている。
巻取装置60は、図1に示すように、ガイドロール61と、巻取ロール62とを備えている。
張力制御装置50は、図1に示すように、ガイドロール51A,51Bと、張力ロール52とを備えている。
巻取装置60は、図1に示すように、ガイドロール61と、巻取ロール62とを備えている。
(水冷リングの詳細構成)
次に、水冷リングの構成ついて、図面を参照して詳細に説明する。
図2は、上記フィルム製造装置の水冷リングにおける水冷リング本体を示す断面図である。図3は、上記水冷リングを示す断面図である。
次に、水冷リングの構成ついて、図面を参照して詳細に説明する。
図2は、上記フィルム製造装置の水冷リングにおける水冷リング本体を示す断面図である。図3は、上記水冷リングを示す断面図である。
水冷リング93は、円筒状に形成され、軸方向が鉛直方向に沿って配置されている。水冷リング93は、水冷リング本体9A(図2,3参照)を備えている。
水冷リング本体9Aは、図2に示すように、内径がほぼ同径で同軸上に連結された、第1水冷リング93A、第2水冷リング93B、第3水冷リング93C、および、第4水冷リング93Dを備えている。これら第1水冷リング93A、第2水冷リング93B、第3水冷リング93C、および、第4水冷リング93Dは、それぞれ剛性、耐熱性および耐腐食性の点で、ステンレス鋼、例えばSUS304などにて、円筒状に形成されている。すなわち、水冷リング本体9Aは、内周側に通過させるチューブ状の溶融樹脂1Aとの間に流通させて水膜を形成させる冷却水96との接触角が30°以下、好ましくは26°以下となるように、ステンレス鋼により形成されている。
ここで、接触角は、携帯式接触角計PG−X(株式会社マツボー社製)を用いて、50mm×50mmのテストピース表面に純水を3μl滴下した後の接触角を測定した。
そして、接触角が30°より大きくなると、冷却水96の表面張力が発生し水膜が部分的に切れるいわゆる水膜切れが生じ、溶融樹脂1Aが水冷リング本体9Aの内周面に接触して原反フィルム1に傷が付いたり、付着して成形できなくなったりする不都合が生じる。このため、接触角を30°以下に設定される。
水冷リング本体9Aは、図2に示すように、内径がほぼ同径で同軸上に連結された、第1水冷リング93A、第2水冷リング93B、第3水冷リング93C、および、第4水冷リング93Dを備えている。これら第1水冷リング93A、第2水冷リング93B、第3水冷リング93C、および、第4水冷リング93Dは、それぞれ剛性、耐熱性および耐腐食性の点で、ステンレス鋼、例えばSUS304などにて、円筒状に形成されている。すなわち、水冷リング本体9Aは、内周側に通過させるチューブ状の溶融樹脂1Aとの間に流通させて水膜を形成させる冷却水96との接触角が30°以下、好ましくは26°以下となるように、ステンレス鋼により形成されている。
ここで、接触角は、携帯式接触角計PG−X(株式会社マツボー社製)を用いて、50mm×50mmのテストピース表面に純水を3μl滴下した後の接触角を測定した。
そして、接触角が30°より大きくなると、冷却水96の表面張力が発生し水膜が部分的に切れるいわゆる水膜切れが生じ、溶融樹脂1Aが水冷リング本体9Aの内周面に接触して原反フィルム1に傷が付いたり、付着して成形できなくなったりする不都合が生じる。このため、接触角を30°以下に設定される。
さらに、第1水冷リング93A、第2水冷リング93B、第3水冷リング93C、および、第4水冷リング93Dは、それぞれ表面に親水処理が施されている。親水処理は、例えばシリカ系親水処理、カーボン系親水処理など、各種方法が利用できる。
そして、これら親水処理は、親水層の厚さ寸法が0.5μm以上2μm以下とすることが好ましい。
ここで、厚さ寸法が上記範囲を超えると、表面層に割れが発生しやすくなるおそれがある。
そして、これら親水処理は、親水層の厚さ寸法が0.5μm以上2μm以下とすることが好ましい。
ここで、厚さ寸法が上記範囲を超えると、表面層に割れが発生しやすくなるおそれがある。
第1水冷リング93Aは、上端内周縁に上方に向けて拡開する傾斜面93A1を有し、上端側から傾斜面93A1より内周側に冷却水96が流入可能に形成されている。
[フィルムの製造方法]
次に、上記フィルム製造装置100を用いて二軸延伸ナイロンフィルムを製造する各工程を詳細に説明する。
次に、上記フィルム製造装置100を用いて二軸延伸ナイロンフィルムを製造する各工程を詳細に説明する。
(原反フィルム製造工程)
原料であるナイロン樹脂は、図1に示すように、押出機91により溶融混練され、サーキュラーダイス92によりチューブ状に押し出される。チューブ状の溶融樹脂1Aは、冷却水96とともに水冷リング93の内周側に上端側から流入されて冷却される。原反フィルム1は原料である溶融ナイロン樹脂が水冷リング93により急冷されることで成形される。冷却された原反フィルム1は、安定板94により折り畳まれる。折り畳まれた原反フィルム1は、ピンチロール95により、扁平なフィルムとして次の二軸延伸工程に送られる。
本実施形態では、二軸延伸がチューブラー方式であるので、結果的に原反フィルム1もチューブ状に成形される。それ故、チューブ状溶融樹脂において、水に直接接触するのは外気に接している側だけである。
原料であるナイロン樹脂は、図1に示すように、押出機91により溶融混練され、サーキュラーダイス92によりチューブ状に押し出される。チューブ状の溶融樹脂1Aは、冷却水96とともに水冷リング93の内周側に上端側から流入されて冷却される。原反フィルム1は原料である溶融ナイロン樹脂が水冷リング93により急冷されることで成形される。冷却された原反フィルム1は、安定板94により折り畳まれる。折り畳まれた原反フィルム1は、ピンチロール95により、扁平なフィルムとして次の二軸延伸工程に送られる。
本実施形態では、二軸延伸がチューブラー方式であるので、結果的に原反フィルム1もチューブ状に成形される。それ故、チューブ状溶融樹脂において、水に直接接触するのは外気に接している側だけである。
(二軸延伸工程)
原反フィルム製造工程により製造された原反フィルム1は、図1に示すように、ピンチロール11により、扁平なフィルムとして装置内部に導入される。導入された原反フィルム1は、加熱部12で赤外線により加熱することでバブル延伸される。その後、バブル延伸された後のフィルム2は、案内板13により折り畳まれる。折り畳まれたフィルム2は、ピンチロール14によりピンチされ扁平なフィルム2として次の第一熱処理工程に送られる。
原反フィルム製造工程により製造された原反フィルム1は、図1に示すように、ピンチロール11により、扁平なフィルムとして装置内部に導入される。導入された原反フィルム1は、加熱部12で赤外線により加熱することでバブル延伸される。その後、バブル延伸された後のフィルム2は、案内板13により折り畳まれる。折り畳まれたフィルム2は、ピンチロール14によりピンチされ扁平なフィルム2として次の第一熱処理工程に送られる。
(第一熱処理工程)
二軸延伸工程から送られたフィルム2は、このフィルム2の収縮開始温度以上であって、フィルム2の融点よりも約30℃低い温度かそれ以下の温度で予め熱処理されて次の分離工程に送られる。
具体的には、テンター方式にて、フィルム2の流れ方向に対する幅方向の両端を図示しない把持具で把持しながら、フィルム2に熱処理が施される。
この第一熱処理工程により、フィルム2の結晶化度が増して、重なり合ったフィルム同士の滑り性が良好になる。
二軸延伸工程から送られたフィルム2は、このフィルム2の収縮開始温度以上であって、フィルム2の融点よりも約30℃低い温度かそれ以下の温度で予め熱処理されて次の分離工程に送られる。
具体的には、テンター方式にて、フィルム2の流れ方向に対する幅方向の両端を図示しない把持具で把持しながら、フィルム2に熱処理が施される。
この第一熱処理工程により、フィルム2の結晶化度が増して、重なり合ったフィルム同士の滑り性が良好になる。
(分離工程)
ガイドロール31を介して送られた扁平なフィルム2は、図1に示すように、トリミング装置32のブレード321により、両端部を切開されて2枚のフィルム2A,2Bに分離される。そして、フィルム2A,2Bは、上下に離れて位置する一対の分離ロール33A、33Bにより、フィルム2A,2Bの間に空気を介在させながら分離される。この扁平なフィルム2の切開は、両端部から若干内側にブレード321を位置させることにより、一部分耳部が生じるように行ってもよく、或いは、フィルム2の折り目部分にブレード321を位置させることにより、耳部が生じないように行ってもよい。
これらのフィルム2A,2Bは、フィルムの流れ方向に順に位置する3個の溝付ロール34Aから34Cにより、再び重ねられて次の第二熱処理工程に送られる。なお、これらの溝付ロール34Aから34Cは、溝付き加工後、表面にめっき処理を施したものである。この溝を介してフィルム2A、2Bと空気との良好な接触状態が得られる。
ガイドロール31を介して送られた扁平なフィルム2は、図1に示すように、トリミング装置32のブレード321により、両端部を切開されて2枚のフィルム2A,2Bに分離される。そして、フィルム2A,2Bは、上下に離れて位置する一対の分離ロール33A、33Bにより、フィルム2A,2Bの間に空気を介在させながら分離される。この扁平なフィルム2の切開は、両端部から若干内側にブレード321を位置させることにより、一部分耳部が生じるように行ってもよく、或いは、フィルム2の折り目部分にブレード321を位置させることにより、耳部が生じないように行ってもよい。
これらのフィルム2A,2Bは、フィルムの流れ方向に順に位置する3個の溝付ロール34Aから34Cにより、再び重ねられて次の第二熱処理工程に送られる。なお、これらの溝付ロール34Aから34Cは、溝付き加工後、表面にめっき処理を施したものである。この溝を介してフィルム2A、2Bと空気との良好な接触状態が得られる。
(第二熱処理工程)
重なった状態のフィルム2A、2Bは、テンター41のクリップ(図示せず)で両端部を把持されながら、フィルム2を構成する樹脂の融点以下であって、融点から約30℃低い温度かそれ以上の温度で熱処理(熱固定)され、物性の安定した二軸延伸ナイロンフィルム3(以後、フィルム3ともいう)となり、次の巻取工程に送られる。
具体的には、テンター方式にて、フィルム2の流れ方向に対する幅方向の両端を把持具で把持しながら、フィルム2に熱処理が施される。
また、加熱炉42内のフィルム2A、2Bに対しては、下流側に位置する張力制御装置50により強い張力が加えられるようになっている。
重なった状態のフィルム2A、2Bは、テンター41のクリップ(図示せず)で両端部を把持されながら、フィルム2を構成する樹脂の融点以下であって、融点から約30℃低い温度かそれ以上の温度で熱処理(熱固定)され、物性の安定した二軸延伸ナイロンフィルム3(以後、フィルム3ともいう)となり、次の巻取工程に送られる。
具体的には、テンター方式にて、フィルム2の流れ方向に対する幅方向の両端を把持具で把持しながら、フィルム2に熱処理が施される。
また、加熱炉42内のフィルム2A、2Bに対しては、下流側に位置する張力制御装置50により強い張力が加えられるようになっている。
(巻取工程)
第二熱処理工程により熱固定されたフィルム3は、張力制御装置50を経て、ガイドロール61を介して2本の巻取ロール62に、フィルム3A,3Bとして巻き取られる。
第二熱処理工程により熱固定されたフィルム3は、張力制御装置50を経て、ガイドロール61を介して2本の巻取ロール62に、フィルム3A,3Bとして巻き取られる。
[実施形態の作用効果]
上述したように、上記実施形態では、水冷リング本体9Aを冷却水96との接触角が30°以下となるように形成していることから、冷却水96により形成される水膜が周方向で安定して形成でき、水膜が部分的に切れてしまういわゆる水膜切れが生じることを防止できる。
このため、水膜切れの位置で、チューブ状の溶融樹脂1Aが水冷リング本体9Aの内周面に接触して原反フィルム1に傷が付いたり、チューブ状の溶融樹脂1Aが水冷リング本体9Aの内周面に付着して通過速度が一定とならずに偏肉が生じたり原反フィルム1を成形できなくなったりする不都合が生じることを防止できる。さらには、水膜が長期間安定して形成されるので、冷却ムラが生じることも防止でき、原反フィルム1を長期間安定して製造できる。
上述したように、上記実施形態では、水冷リング本体9Aを冷却水96との接触角が30°以下となるように形成していることから、冷却水96により形成される水膜が周方向で安定して形成でき、水膜が部分的に切れてしまういわゆる水膜切れが生じることを防止できる。
このため、水膜切れの位置で、チューブ状の溶融樹脂1Aが水冷リング本体9Aの内周面に接触して原反フィルム1に傷が付いたり、チューブ状の溶融樹脂1Aが水冷リング本体9Aの内周面に付着して通過速度が一定とならずに偏肉が生じたり原反フィルム1を成形できなくなったりする不都合が生じることを防止できる。さらには、水膜が長期間安定して形成されるので、冷却ムラが生じることも防止でき、原反フィルム1を長期間安定して製造できる。
そして、上記実施形態では、水冷リング本体9Aをステンレス鋼により形成している。
このため、剛性および耐熱性も得られ、水冷リング本体9Aが損傷することなく長期間安定して利用でき、原反フィルムを長期間安定して製造できる。
このため、剛性および耐熱性も得られ、水冷リング本体9Aが損傷することなく長期間安定して利用でき、原反フィルムを長期間安定して製造できる。
また、上記実施形態では、親水処理を施している。
このため、水冷リング本体9Aの冷却水96との接触角を容易により小さくすることができ、水膜切れを生じず安定した水膜を形成でき、原反フィルム1を長期間安定して製造できる。
このため、水冷リング本体9Aの冷却水96との接触角を容易により小さくすることができ、水膜切れを生じず安定した水膜を形成でき、原反フィルム1を長期間安定して製造できる。
さらに、親水処理としてシリカ系親水処理を施すことで、冷却水96との接触角を小さくする親水層を容易に被覆形成できる。
このため、冷却水との接触角が小さい水冷リング本体9Aを容易に製造できる。
このため、冷却水との接触角が小さい水冷リング本体9Aを容易に製造できる。
そして、シリカ系親水処理で形成される親水層の厚さ寸法を0.5μm以上2μm以下としている。
このため、水冷リング本体9Aを冷却水96との接触角が30°以下となるように形成されることから、冷却水96により形成される水膜が周方向で安定して形成でき、水膜が部分的に切れてしまういわゆる水膜切れが生じることを防止できる。
このため、水冷リング本体9Aを冷却水96との接触角が30°以下となるように形成されることから、冷却水96により形成される水膜が周方向で安定して形成でき、水膜が部分的に切れてしまういわゆる水膜切れが生じることを防止できる。
[実施形態の変形]
なお、以上説明した態様は、本発明の一態様を示したものであって、本発明は、前記した実施形態に限定されるものではなく、本発明の構成を備え、目的および効果を達成できる範囲内での変形や改良が、本発明の内容に含まれるものであることはいうまでもない。また、本発明を実施する際における具体的な構造および形状などは、本発明の目的および効果を達成できる範囲内において、他の構造や形状などとしても問題はない。
なお、以上説明した態様は、本発明の一態様を示したものであって、本発明は、前記した実施形態に限定されるものではなく、本発明の構成を備え、目的および効果を達成できる範囲内での変形や改良が、本発明の内容に含まれるものであることはいうまでもない。また、本発明を実施する際における具体的な構造および形状などは、本発明の目的および効果を達成できる範囲内において、他の構造や形状などとしても問題はない。
例えば、本実施形態では、水冷リング93は、第1水冷リング93A、第2水冷リング93B、第3水冷リング93C、および、第4水冷リング93Dの4つを連結して構成したが、これらのうちのいずれか1つのみ、もしくは少なくとも2つ以上を組み合わせて構成したものでもよく、円筒状であればよい。
また、材質についても、ステンレス鋼にて形成したが、ステンレス鋼に限らず、剛性や耐熱性が得られる材料、例えば鉄やアルミニウム合金あるいはセラミックスにて形成して表面に親水処理し、冷却水96との接触角が30°以下となるように形成したものでもよい。
さらに、親水処理を施して説明したが、ステンレス鋼など材質自体で冷却水96との接触角が30°以下となるものであれば、表面に親水処理を施さなくてもよい。
また、材質についても、ステンレス鋼にて形成したが、ステンレス鋼に限らず、剛性や耐熱性が得られる材料、例えば鉄やアルミニウム合金あるいはセラミックスにて形成して表面に親水処理し、冷却水96との接触角が30°以下となるように形成したものでもよい。
さらに、親水処理を施して説明したが、ステンレス鋼など材質自体で冷却水96との接触角が30°以下となるものであれば、表面に親水処理を施さなくてもよい。
次に、本発明を実施例および比較例によりさらに詳細に説明する。ただし、本発明はこれらの例によってなんら限定されるものではない。なお、以下の実施例、比較例は、図1に示すフィルム製造装置100および図2,3に示す水冷リング93を用いて実施したもので、共通する箇所は前記実施形態と同じ符号を用いる。
(実施例1)
水冷リング93は、軸方向の長さ寸法が982mmのステンレス鋼(SUS304)製でシリカ系親水処理を施して厚さ寸法が0.5μm以上2μm以下の親水層を設けた水冷リング本体9Aで、上段側の内径が470mm、下段側の内径が500mmの2段構成とした。なお、上述した携帯式接触角計PG−Xを用いた接触角は26°であった。
水冷リング93は、軸方向の長さ寸法が982mmのステンレス鋼(SUS304)製でシリカ系親水処理を施して厚さ寸法が0.5μm以上2μm以下の親水層を設けた水冷リング本体9Aで、上段側の内径が470mm、下段側の内径が500mmの2段構成とした。なお、上述した携帯式接触角計PG−Xを用いた接触角は26°であった。
上記水冷リング93を備えた図1に示すフィルム製造装置100により、ナイロン6を用いてフィルム3を製造した。
そして、製造中に得られる原反フィルム1について、目視により成形安定性について評価した。
そして、製造中に得られる原反フィルム1について、目視により成形安定性について評価した。
(実施例2)
上記実施例1において、シリカ系親水処理に代えてカーボン系親水処理を、実施例1と同様の厚さ寸法となるように施した以外は、実施例1と同様の水冷リング93を構成し、同様にフィルム3を製造し、同様に安定成形性について評価した。
なお、実施例2の接触角は、22°であった。
上記実施例1において、シリカ系親水処理に代えてカーボン系親水処理を、実施例1と同様の厚さ寸法となるように施した以外は、実施例1と同様の水冷リング93を構成し、同様にフィルム3を製造し、同様に安定成形性について評価した。
なお、実施例2の接触角は、22°であった。
(比較例)
上記実施例1において、水冷リング本体9Aをステンレス鋼(SUS304)製に代えて一般構造用圧延鋼(SS材)を用い、表面にハードクロムメッキ処理を施した以外は、実施例1と同様の水冷リング93を構成し、同様にフィルム3を製造し、同様に安定成形性について評価した。
なお、比較例の接触角は、36°であった。
上記実施例1において、水冷リング本体9Aをステンレス鋼(SUS304)製に代えて一般構造用圧延鋼(SS材)を用い、表面にハードクロムメッキ処理を施した以外は、実施例1と同様の水冷リング93を構成し、同様にフィルム3を製造し、同様に安定成形性について評価した。
なお、比較例の接触角は、36°であった。
(評価結果)
比較例では、水膜が安定して形成されず、原反フィルム1を安定して成形できなかった。一方、実施例1,2では、安定した水膜により、原反フィルム1を安定して成形できた。
比較例では、水膜が安定して形成されず、原反フィルム1を安定して成形できなかった。一方、実施例1,2では、安定した水膜により、原反フィルム1を安定して成形できた。
本発明は、チューブラー式二軸延伸フィルムを製造する製造装置における溶融樹脂の冷却に用いられる水冷リングとして使用される。
100……チューブラー式二軸延伸フィルム製造装置(フィルム製造装置)
1……原反フィルム
1A…溶融樹脂
93……水冷リング
96……冷却水
1……原反フィルム
1A…溶融樹脂
93……水冷リング
96……冷却水
Claims (6)
- チューブ状に押し出された溶融樹脂を、冷却水を介在して内周側に流過させて冷却しチューブ状の原反フィルムを得る円筒状の水冷リングであって、
前記冷却水との接触角が30°以下に形成されている
ことを特徴とする水冷リング。 - 請求項1に記載の水冷リングにおいて、
ステンレス鋼により形成されている
ことを特徴とする水冷リング。 - 請求項1または請求項2に記載の水冷リングにおいて、
表面に親水処理が施されている
ことを特徴とする水冷リング。 - 請求項3に記載の水冷リングにおいて、
前記親水処理は、シリカ系親水処理である
ことを特徴とする水冷リング。 - 請求項1から請求項4までのいずれか一項に記載の水冷リングを備えた
ことを特徴とするチューブラー式二軸延伸フィルムの製造装置。 - チューブ状に押し出された溶融樹脂を、冷却水を介在して内周側に流過させて冷却しチューブ状の原反フィルムを得る円筒状の水冷リングを用いて、チューブラー式二軸延伸フィルムを製造する製造方法であって、
前記水冷リングにおける前記冷却水との接触角を30°以下とする
ことを特徴とするチューブラー式二軸延伸フィルムの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012286147A JP2013154638A (ja) | 2012-01-06 | 2012-12-27 | 水冷リング、チューブラー式二軸延伸フィルムの製造装置およびチューブラー式二軸延伸フィルムの製造方法 |
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JP2012001576 | 2012-01-06 | ||
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Publications (1)
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN113853285A (zh) * | 2019-06-27 | 2021-12-28 | 东洋纺株式会社 | 粒料的制造方法 |
CN117183304A (zh) * | 2023-11-06 | 2023-12-08 | 四川益涵新材料科技有限公司 | 一种pe收缩膜吹膜机 |
-
2012
- 2012-12-27 JP JP2012286147A patent/JP2013154638A/ja active Pending
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