JP2013154208A - 遊技機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】入賞球、アウト球を収集して機外に排出する球収集部を遊技盤の裏面の下方に備え、前記集合板の下方領域を制限閉塞する受け板を設け、球収集部に対する集合板の排出口が持つ垂直方向の位相に対し、該排出通路盤における排出通路が持つ垂直方向の位相が、遊技機の裏面方向に平行に変位させて設けるように構成してある。
【選択図】 図11
Description
このように、払出ユニット等を機構板に敷設する方式を採ることで、払出ユニットを遊技機本体側に残しつつ遊技盤だけを取り外すことができて、払出ユニットを容易に流用できるようにしている。
即ち、遊技球の排出口からピアノ線等が差し込まれて、遊技盤裏面の入賞装置のスイッチが不正操作され、或いはアウト口から遊技領域内に侵入されて、入賞装置が不正操作されるという問題がある。或いは、何らかの手段及びルートでピアノ線等が遊技盤の裏面側に差し込まれて、球収集部の通路を逆流して上部まで到達し、入球口に入球した入賞球が遊技機外部に排出されないように貯留して行き、ピアノ線を上下に動かすようにして検出スイッチに不正に検出させるといった不正操作が行われるという問題がある。
遊技盤の前面に遊技球が流下可能な領域を形成し、該領域には入球口が備えられるとともに下端部にアウト口が備えられ、前記入球口及び前記アウト口に入球した遊技球が前記遊技盤の裏面側に誘導されるように構成し、
前記入賞球、アウト球を収集して機外に排出する球収集部を遊技盤の裏面側に備えた遊技機であって、
前記球収集部は、前記遊技盤の裏面に誘導された遊技球を受けて下方に向けて排出する集合板と、該集合板により排出された遊技球を受けて遊技機下方に排出する排出通路盤と、前記集合板から排出された遊技球を受け止めて前記排出通路盤に誘導するべく、前記集合板の下方領域を制限閉塞する受け板と、を有し、
前記排出通路盤に対する少なくとも前記集合板の排出口が持つ垂直方向の位相に対し、該排出通路盤における排出通路が持つ垂直方向の位相が、遊技機の裏面方向に平行に変位させて設けるように構成した、
ことを特徴とする遊技機。
また、排出通路盤の排出通路に侵入してきても、この排出通路と前記集合板の排出口とが水平方向(遊技機の裏面方向)に変位された状態にあるから、この排出通路からピアノ線を単に進行させてきても、直進させるだけでは集合板の排出口途中(センサー部位)には到達できないのであり、その変位(変位)分だけ急激に曲折させない限りは遊技盤裏面の入賞装置のスイッチを不正操作することは出来ないのである。
また、本発明において用いた次の述語について、ここで定義をしておく。
本発明に言う入賞球、アウト球の排出口が持つ垂直方向の位相とは、排出口の中心を通る(その中心である必要はないが、その排出口を特定できる部位を通る)垂線を基準とする。
同様に、球収集部(集合板と排出通路盤からなる)の排出通路盤における排出通路が持つ垂直方向の位相とは、排出通路を通る(その中心である必要はないが、その排出口を特定できる部位を通る)垂線を基準とする。
球収集部の集合板とは、各入賞口から入球した遊技球、アウト口から入球運した遊技球を排出通路盤に向けて排出するための誘導板というべきもので、所定数の入賞口の入球を集めて排出通路盤に導いたり、1個の入賞口の遊技球を単独で排出通路盤に導いたりするもので、複数分岐、集合の一体物としても構成されるものである。
この集合板の排出口とは、排出通路盤に向かうところの遊技球の排出口である。
払出ユニットとは、払出機構部、タンク、タンクレール、バイブレータ、ケースレール、払出装置等の遊技球を払い出すための一連の機構がユニット化されたものを言う。
遊技機の本体とは、ここでは、前記セット板を取り付ける対象として引用しているが、この意味において、ここでは内枠がこれに該当することになるも、他に、介在する部材が存在する場合には、それらの部材も含むものであり、要するに前記セット板を取り付けるべき部材の全てを意味するものである。
セット板とは、少なくとも払出ユニット(貯留部、払出装置、誘導通路)を備えるものであり、機構板とも称することができるもので、樹脂成型によって構成されている。
また、集合板の下方領域を制限閉塞するとは、集合板から排出される遊技球の排出通路盤(集合板と位相が異なる)への流動は許容するが、排出通路盤における排出通路とは直線的な連続状態が無いことを意味し、位相変位したことで排出通路盤の前面側スペースからの不正具が直に集合板の下方から侵入し易くなるのを阻止するように閉塞する状態を得ることができる構成を言う。
遊技盤の前面に遊技球が流下可能な領域を形成し、該領域には入球口が備えられるとともに下端部にアウト口が備えられ、前記入球口及び前記アウト口に入球した遊技球が前記遊技盤の裏面側に誘導されるように構成し、前記入賞球、アウト球を収集して機外に排出する球収集部を遊技盤の裏面側に備えた遊技機であって、
前記球収集部は、前記遊技盤の裏面に誘導された遊技球を受けて下方に向けて排出する集合板と、該集合板により排出された遊技球を受けて遊技機下方に排出する排出通路盤と、前記集合板から排出された遊技球を受け止めて前記排出通路盤に誘導するべく、前記集合板の下方領域を制限閉塞する受け板と、を有し、前記排出通路盤に対する少なくとも前記集合板の排出口が持つ垂直方向の位相に対し、該排出通路盤における排出通路が持つ垂直方向の位相が、遊技機の裏面方向に平行に変位させて設けるように構成したことを特徴とする。
そして、前記受け板を設けたことによって、前記集合板と前記排出通路盤とが、上述したように位相を異ならしめてあることによって行い難くなる両者間の遊技球の受け渡しを、この受け板によってスムースに行いながら、その集合板の下方領域を制限閉塞する配置によって、排出通路盤の前面側(遊技盤と排出通路盤の間)から侵入するピアノ線等の不正具の進行を、この受け板で阻止して集合板側に容易に侵入するのを防止でき、集合板側に設けた入賞検出スイッチ等が不正操作されるのを防止できるのである。
遊技盤とは別体である遊技機本体に、遊技盤裏面を覆う位置から露出する位置へ変位可能に構成され、遊技球を貯留可能な貯留部と、遊技球の払出動作を行う払出装置と、払出装置の下流側で遊技球を誘導する誘導通路と、を有する払出機構が取り付けられるようにしたセット板を備え、前記排出通路盤は、前記セット板とは別体として樹脂成型され、前記受け板と、前記排出通路の一方の側壁を備える前パーツと、前記排出通路の他方の側壁と、を備える後パーツと、を含む複数の構成体(パーツ)を合わせて形成されるものであり、前記受け板が前記複数の構成体の何れかに設けられると共にそれら複数の構成体の何れかに少なくとも1つの制御基板を取り付けるための取付部を設け、前記前パーツもしくは前記後パーツの少なくとも一方の側壁に凹凸を設けることで、前記複数の構成体が合わされたときに排出通路盤の内部に前記排出通路が形成されるように構成し、該複数の構成体における前パーツ、後パーツの上端側により前記セット板の下端側をはさみ込む態様でそれぞれが連結されていることを特徴とする。
上記排出通路盤を、前後パーツ、受け板を含む複数パーツで構成したことにより、個々のパーツを個別成型することが可能となり、大型の成型機が必要なくなると共に成型容易につき強度を出し易くなり、撓み防止に寄与すると共に上記受け板を設けること、少なくとも1つの制御基板を設けるようにすることも容易であって、また、排出通路の形成も前後パーツの少なくとも一方に凹凸を設けることで合わせによって容易に形成することができる。
加えて、前パーツ、後パーツの上端側により前記セット板の下端側をはさみ込む態様でそれぞれが連結されていることで、セット板と排出通路盤との連結を強固に行い得る。
また、排出通路盤が前後パーツの少なくとも2分割構成で、両者を合わせた結果、両者間に所定の間隔を隔てた箱状部分を構成するので、制御基板を設けるセット板として立体的構造物として強度向上を図ることができると共に前後パーツの一部分が排出通路の前後壁を形成しているので、その後パーツは、一枚の側壁の前後面が制御基板の支持面と排出通路の壁面として有効に利用されることになる。
このように、排出通路盤をセット板と別体として構成したことにより、排出通路盤を多機種にも流用できる。
更に、内枠における遊技盤下方のスペースを空けることができ、例えば、遊技盤固定用のレバーなどを配置するスペースを容易に確保することができる。
このように、従来の、機構板(セット板、排出通路盤)が一体成型されている場合には、それを成型するために大型の成型機が必要であり、そうした大型の成型設備がなければ成型が不可能であるし、また、大型の成型機自体の設備コストも高くつくものであり、また、これに対し、機構板(セット板、排出通路盤)を複数に分けて成型し、別々に遊技機に取り付ける場合には、遊技機の製造工程が複雑になるので、何れの方式も本発明と比較して不利益が大きい。
前記排出通路盤の後面に少なくとも一つの制御基板が設けられ、且つ、該排出通路盤は、遊技盤裏面を露出する方向に変位して、遊技盤を取り外す空間を形成することが可能であることを特徴とする遊技機。
このように、排出通路盤が制御基板の取り付け部を兼ねることにより、部材点数を削減することができる利点がある。
また、このように構成することで、排出通路盤を変位させることができて、その結果、遊技盤裏面及び遊技盤下方のスペースを露出させることができるので、排出通路盤とセット板とが連結固定されていることで、セット板を変位させると(例えば回動)、遊技盤裏面及び下方のスペースに対する操作、点検等が容易に行い得る。
前記払出通路盤の受け口近傍位置には、前記集合板の排出口の下方で、遊技機の幅方向に受け板が延設され、且つ、該受け板が、遊技球を受け止めて排出通路に導くように遊技機の裏面側に向けて後ろ下がりに傾斜され、前記集合板の排出口と排出通路とを繋ぐ誘導路を形成するように構成されていることを特徴とする。
この後ろ下がりに傾斜された受け板を設け、前記集合板の排出口と排出通路とを繋ぐ誘導路を形成するようにしたことで、排出通路盤の排出通路が前記集合板の排出口に対して遊技機の裏面方向に平行に変位されていても、前記集合板の排出口から出た遊技球を排出通路盤の排出通路にスムースに導くことが出来る。
前記排出通路盤の排出通路が、くの字(実施例では遊技機の裏面視において逆くの字)を形成し、その上端部が排出通路盤の末広がりの受け口に繋がれていることを特徴とする。
このように、排出通路盤の排出通路を、くの字を形成するように鋭く屈曲させたことで、万一、この排出通路にピアノ線等が侵入してきたとしても、その鋭く屈曲された排出通路によって排出通路盤の受け口にまで到達させることは難しく、不正防止に寄与することができる。
また、本発明では、排出通路盤が、制御基板を備えるセット板として機能するので、セット板の強度を高める点においても、前記くの字の排出通路を形成することで排出通路盤自体の強度向上を図ることになり、強度を求められるセット板としての機能も同時に果たすことができる。
前記排出通路盤を構成する後面壁が前記入賞球の排出口よりも上方にまで延設され、前記後面壁の上部に、前記排出通路盤の受け口を塞ぐ方向に伸びる侵入規制壁が遊技機の幅方向に延設されるように構成されていることを特徴とする。
上述のように、排出通路と前記入賞球の排出口とが水平方向(遊技機の裏面方向)に変位されたことにより、結果として排出通路盤の後面壁が遊技機の裏面方向に後退し、受け口が遊技機の裏面方向に広がりをもつことになる。万一、何等の手段で上皿に繋がる排出口から球通路樋を通して側壁を破り、遊技盤の後面にピアノ線を挿入させ、排出通路盤の受け口から入賞球の排出口に侵入させようとしても、前述のように侵入規制壁を設けたことで、排出通路盤の受け口からピアノ線を侵入させようとするときに障害となって容易に侵入を許さない。
尚、この侵入規制壁は、例えば、入賞球の排出口を形成する入賞球通路構成壁が遊技盤の裏面の一部に突出している場合、この入賞球通路構成壁に接当するまで伸びているのが好ましいが、必ずしも接当する状態にまで伸びていなくとも外部から侵入するピアノ線等の侵入阻止を困難にする機能は十分に果たすことができる。
また、前記侵入規制壁は、前記後面壁の上部から伸びているものであるから、同時に、前記後面壁の強度を高める補強リブとしても機能するものである。
前記排出通路盤が、その排出通路の幅方向の略中心線上で前後パーツに少なくとも2分割され、ネジ止め連結によって一体化されるように構成され、前記後パーツは、制御基板を設ける平坦な後面を有する側壁を備えると共にその側壁の一部の前面が前記排出通路の後壁を兼ねるように形成され、前記前パーツは、側壁を有すると共にその一部が前記排出通路の前壁を兼ね、他の部分が、両者に設けたネジ用ボス部を介して所定の間隔を隔て前記後パーツに連結固定されることによって箱状部分を形成するように構成されていることを特徴とする。
このように、排出通路盤が前後パーツの少なくとも2分割構成で、両者を合わせた結果、両者間に所定の間隔を隔てた箱状部分を構成するので、制御基板を設けるセット板として立体的構造物として強度向上を図ることができると共に前後パーツの一部分が排出通路の前後壁を形成しているので、その後パーツは、一枚の側壁の前後面が制御基板の支持面と排出通路の壁面として有効に利用されることになる。
そして、前記排出通路の幅方向の略中心線上で前後パーツに分割されているので、排出通路を形成する凹凸を各パーツで分担して成型させることができ、前後パーツの成型が容易となる。
尚、排出通路盤の分割は、3分割以上であっても良いものであり、その分割線は、排出通路の幅方向の略中心線上で前後パーツに分ける以外に、製造上の利点、組み付け上の利点等が見込めれば、適宜の方向、線上で分割してよいものである。
前記排出通路盤の後パーツの側壁の一側端部を切り欠いてセット板の第2パーツとしての重ね連結部に構成すると共に前記切り欠き部分の側壁の下方前面を重ね連結部の連結支持面に構成し、該連結支持面に、払出ユニットを設けたセット板の第1パーツの下端部の重ね連結部の支持面を接当させて連結し、且つ、この連結において、前記第1パーツの下端部の重ね連結部が前記切り欠部分に位置され、この重ね連結部の後面が前記後パーツの側壁の後面に面一となるように構成し、以って前記第1パーツの下端部の重ね連結部の後面が制御基板の支持面の一部を兼ねるように構成してあることを特徴とする。
かかる構成によって、第1パーツと第2パーツの連結が、連結支持面を介しての重ね連結部による強固な連結が得られてセット板の強度を高めることが出来ると共に排出通路盤の後パーツの側壁の一側端部を切り欠くと共に第1パーツの重ね連結部の後面を排出通路盤の後パーツの側壁に面一とすることにより、第1パーツの重ね連結部の後面を制御基板の支持面の一部として用いることができ、このように、ネジ等の連結手段を、上述した前後パーツの間隔を利用して、この空間に位置させることができるので、前述した後パーツの側壁の面一構成が容易に得られるのである。
そして、上述したように、排出通路と前記入賞球の排出口とが水平方向(遊技機の裏面方向)に変位させた状態にあるから、前記排出通路盤の前後パーツの側壁間のスペース広くなり、結果として、前述したネジ等の連結手段をこのスペースに位置させることが容易となり、前述した両重ね連結部の連結が行われても、後パーツの側壁と第1パーツの重ね連結部の後面の面一構成が容易に得られるのである。
また、セット板を、第1及び第2パーツの連結により一体構成としたことで、セット板の成型に際して、セット板を一体成型するのに必要な大型の成型機が不要となり、大型成型設備を備えていなくても容易に成型できる。
そして、第1及び第2パーツの連結により一つのセット板として構成されていて、その第1パーツの取り付け部により遊技機の本体に取り付けられるようにしているので、製造工程を簡略化できる。
また、第1及び第2パーツの連結は、その重ね連結部において行っているので、金属補強部材を用いることなく、この連結部での強度を上げることができ、その結果、元来重量のある払出ユニットを備えていると共にタンクに大量の遊技球が貯留されていることで更に高荷重がかかってもセット板に撓みが生じ難く、遊技球の払い出しに支障を来たさない
さらに、第2パーツに少なくとも一つの制御基板を配設する構成であるので、セット板を開放したときには、前記制御基板を移動させてその裏側を露出させることができ、点検作業を便利に行い得る。
前記第1パーツの取り付け部が、遊技機本体に対して、片軸で縦軸回りに回動するように取り付けられていることを特徴とする。
このように構成することで、遊技盤の取り外し、板替え等に際して便利となる。
即ち、遊技盤を内枠に対して裏側から取り付けるように、内枠の裏側には、遊技盤取り付け部(遊技盤形状に対応する凹部)や固定部(固定具)が配設されており、従って、前記構成を用いてセット板を開放すると、遊技盤や固定具が露出され、この遊技盤を取り外すことが可能になる。このように、セット板を一つの部材として扉状に開放することで、遊技盤の取り外しができて、板替え等に際して非常に便利である。
前記セット板が、前記第1パーツの他端部と前記第2パーツの他端とに連結される第3パーツを備えており、第1、第2及び第3パーツによって中央に開口が形成される枠形状に構成されていることを特徴とする。
このように、セット板が枠フレームの形態を採ることによって、全体としての強度を高めることができる。
そして、中央に開口を形成するようにしたことで、遊技盤裏面に突出するように取り付けられる制御基板又はセンターフレーム裏面突出部をこの中央開口内に納めることができ、これによってセット板を開放することなく制御基板などの点検作業を行うことができる
前記第3パーツの上端部の重ね連結部に上向き面を設け、該上向き面を前記第1パーツに対して接当又は近接状態とするように構成してあることを特徴とする。
このように第3パーツの上端部の重ね連結部に上向き面を設けることで、払出ユニットを備える第1パーツを下方から受けとめて支持する状態が得られ、より強固な連結状態が得られると共に前記連結支持面と合わせて2面が重ね合わされることになって、相互連結状態と荷重支持状態がより強固となる。
前記第1パーツに、前記第2パーツに取り付けられる制御基板と配線により接続される基板を配置してあることを特徴とする。
各種の制御基板、その他の基板は、遊技機の裏面の限られた有効スペースに配置される必要があるが、その際、配線により接続される各基板を、第1及び第2パーツに取り付けても、これらが一体としてセット板が構成されてユニット化されているので、このセット板を遊技機に取り付ける前の工程で各基板の配線を繋ぐことが可能となり、製造時の工程の融通をつけることができる。第1及び第2パーツが連結されてセット板がユニット化されていない場合に、前記基板の配線接続は、遊技機に各セット板パーツを取り付けてから行わなければならず、一連の製造工程において処理できずに製造能率が悪くなるといった不都合があるが、上記の構成によってこうした問題は解消されるのである。
前記第3パーツの上端部の重ね連結部の連結支持面が垂直に形成され、前記第1パーツの他端の重ね連結部の垂直の連結支持面に接当するよう構成され、且つ、前記上向き面が前記連結支持面の上縁から遊技機の前面側に向けて突出する補強リブに形成されていることを特徴とする。
このように、第3パーツが第1パーツを下から支持する上向き面を、第3パーツの重ね連結部の補強を行う補強リブに形成することで、第1パーツの支持機能と重ね部材の補強機能とを兼ね備えることができて、比較的強度を出し難い樹脂成型の第1パーツと第3パーツの連結強度を高めながら、上向き面と垂直な連結支持面の2面でもって相互に作用する荷重を伝達させあい、撓み発生を回避できることになる。
前記第3パーツの上端部の重ね連結部の近傍位置に上向き段部が屈曲成型で形成され、該上向き段部から、前記連結支持面に直交して遊技機の前面側に伸びる上向きの立板が形成され、前記第1パーツの他端部から前記立板の外側に沿って前記上向き段部に接当又は近接する状態に垂下するガイド板が設けられていることを特徴とする。
このように、第3パーツの上端部に上向き段部を屈曲成型で設けることで、この段部の形成による第3パーツの強度を構造的に増強させることができながら、立板を形成することで、第1パーツと第3パーツとの組み付け、連結に際して、第1パーツを、上方から第3パーツに被せるときに(或いは第3パーツを下方から第1パーツに係入するときに、この立板に沿って移動させることで、位置あわせを楽に行い得ることができる。
前記第3パーツの上端部の重ね連結部に、その外周縁に沿って立板に連続する状態で前記補強リブが延長されており、この補強リブと立板の内側にネジ止め用ボスが一体成型されていることを特徴とする。
このように、第3パーツを第1パーツに連結するための所定長さのネジを螺合させるのに必要なボス(本来、成型パーツの肉厚は比較的薄いものである:約3mm前後)を前記補強リブと一体とし、また、立板と一体とすることで、更にこのボスが支柱となって重ね連結部の強度を構造的に高めることができ、より頑丈な両者の連結が可能となる。
前記第3パーツの下端部の重ね連結部の近傍位置に、屈曲成型による下向き支持面が形成され、前記第2パーツの他端部の重ね連結部の近傍位置に、前記下向き支持面に接当する屈曲成型による上向き支持面が形成されていることを特徴とする。
このように、第2パーツと第3パーツとの連結において、連結支持面の圧接による連結だけでなく、下向き支持面と上向き支持面との接当によって、この箇所において荷重を支持するようにすることで、連結部の局所的な荷重分担を減らし、合わせて屈曲成型による下向き支持面と上向き支持面の構造的な強度増加を図ることができて、全体として強固な連結状態を得ることができる。
図1は本実施形態のパチンコ機10の正面図であり、図2は外枠11に対して内枠12と前面枠セット14とを開放した状態を示す斜視図である。但し、図2では便宜上、下皿ユニット13が内枠12から取り外された状態を示している。
次に、本発明の特徴とする第1、第2及び第3パーツ401,402,405からなるセット板400を備えたパチンコ機10の背面の構成を詳しく説明する。図6はパチンコ機10の背面図であり、外枠11が外された状態を示し、図7は、同様のパチンコ機10の背面構成を示すが、ここでは払出制御装置311等(後述の「第2制御基板ユニット202」)が取り外された状態を示す。
図8は、セット板400について、主要部品毎に分解して、パチンコ機の裏面側から見た分解斜視図であり、図9は、セット板について、主要部品毎に分解して、パチンコ機の前面側から見た分解斜視図であり、図10は、セット板400の第1パーツ401の端部と第3パーツ405の全体とを拡大し、裏面側から見た斜視図であり、図11は、前記第2パーツ402の要部の縦断側面を示す。
なお、図示はしていないが、遊技盤30の下部1カ所の係止固定具は樹脂製のI型のレバー形状の留め具であり、上記排出通路がセット板400側(遊技機の裏面後方側)に移動(変位)した為、スペースが空き、このレバーを設置できた。更に、セット板400が開いた状態では、このレバーが露出されることになるので、ロック及びロック解除操作を行い易い状態となる。
また、図8及び図9に示すように、遊技盤30の下方には、内枠12に樹脂製(例えばポリカーボネート樹脂製)の排出通路盤217が取り付けられており、該排出通路盤217には、排出球をパチンコ機10外部へ案内するための排出通路218が形成されている。従って、図4に示す一般入賞口600等に入賞した遊技球は何れも前記裏枠セットの回収通路を介して集合し、さらに排出通路盤217の排出通路218を介してパチンコ機10外部に排出される。なお、アウト口36(図3参照)も同様に排出通路218に通じており、何れの入賞口にも入賞しなかった遊技球も排出通路218を介してパチンコ機10外部に排出される。前記排出通路盤217が二つ割りの構造とされている点については、後に詳述する
そして、セット板400の第1パーツ401には、図6乃至図9に示すように、その右端部に上下一対の縦軸心の支軸385が設けられており、この支軸385を図12に示す支持孔部237,238に上方から挿通させることで、セット板400が内枠12に対して開閉可能に支持される。
即ち、遊技球分配部245の開口部245aは上皿19に通じ、開口部245bは下皿15に通じ、開口部245cは排出通路218に通じる構成となっている。図8に示すように、遊技球分配部245は、前記第1パーツ401にネジで締結固定されており、パチンコ機10の上皿19の排出口67(図3参照)から異物を挿入操作するなどしても動かない、つまり遊技球分配部245が奥側に押されて遊技球分配部245と内枠12との間に隙間が空くようなことが無いし、この隙間に異物を押入するなどによる不正を防止できる。
また、内枠12の下端部には、下皿15に設置されたスピーカの背後を囲むための樹脂製のスピーカボックスが取り付けられており、このスピーカボックスにより低音域の音質改善が図られている。
次に、図6乃至図11に基づいて、本発明の特徴とする第1、第2及び第3パーツ401,402,405からなるセット板400に関して詳細な説明をする。
本発明の特徴とする第1、第2及び第3パーツ401,402,405からなるセット板400を備えたパチンコ機10の背面の構成を詳しく説明する。図6はパチンコ機10の背面図であり、外枠11が外された状態を示し、図7は、同様のパチンコ機10の背面構成を示すが、ここでは払出制御装置311等(後述の「第2制御基板ユニット202」)が取り外された状態を示す。
図8は、セット板400について、主要部品毎に分解して、パチンコ機の裏面側から見た分解斜視図であり、図9は、セット板400について、主要部品毎に分解して、パチンコ機の前面側から見た分解斜視図であり、図10は、セット板400の第1パーツ401の端部と第3パーツ405の全体とを拡大し、裏面側から見た斜視図であり、図11は、主にセット板400の第2パーツ402の縦断側面図である。
この係合部を弾性変形させて前記突起部の係合を解除してやることで、この保護カバー部354を、前記枢着軸を中心にして回動させて開くことができる
前記第1パーツ401の下部と第2パーツ402の一端部に夫々重ね連結部401A,402Aを設けて、該重ね連結部401A,402Aで互いに連結固定するように構成されており、且つ、前記第1パーツ401の取り付け部、ここでは、上下一対の下向きに突設された支軸385によってパチンコ機10の本体に取り付けられている。このパチンコ機10の本体とは、ここでは、第1パーツ401が取り付けられる内枠12を言う。
また、同様に、前記タンクレール357についても、ネジ357a等によって第1パーツ401の上部の裏面にネジ留めされている。
なお、図6に示すように、内枠12の右上側には、内枠12が外枠11に対して開かれたことを検出する内枠開検出スイッチ388が設けられている。内枠12が開かれると、内枠開検出スイッチ388からホール内(パチンコ店内)用コンピュータヘ出力されるようになっている。
即ち、遊技盤30を内枠12に対して裏側から取り付けるように、内枠12の裏側には、遊技盤30取り付け部(遊技盤形状に対応する凹部)や固定部(固定具)が配設されており、従って、前記構成を用いてセット板400を開放すると、遊技盤30や固定具が露出され、この遊技盤30を取り外すことが可能になる。このように、セット板400を一つの部材として扉状に開放することで、遊技盤の取り外しができて、板替え等に際して非常に便利となるのである。
このように構成することで、次の便宜が図れる。
即ち、各種の制御基板は、遊技機の裏面の限られた有効スペースに配置される必要があるが、その際、配線により接続される各基板を、第1及び第2パーツ401,402に取り付けても、これらが一体としてセット板400が構成されてユニット化されているので、このセット板400を遊技機に取り付ける前の工程で各基板の配線を繋ぐことが可能となり、製造時の工程の融通をつけることができる。第1及び第2パーツ401,402が連結されてセット板400がユニット化されていない場合には,前記基板の配線接続は、パチンコ機に各セット板パーツを取り付けてから行わなければならず、一連の製造工程において処理できないところから製造能率が悪くなるといった不都合があるが、上記のように構成することで、このような問題は解消されるのである。
このように、第3パーツ405を第1パーツ401に連結するための所定長さのネジを螺合させるのに必要なボス(因みに、この実施例では3mmの肉厚としている)を前記補強リブ405Dと一体とし、また、立板406と一体とすることで、更にこのボスが支柱となって重ね連結部405Aの強度を構造的に高めることができる
他方、第1パーツ401側の重ね連結部401Bにも、前記ネジ止め用ボス407に対向する位置にネジ止め用ボス409が夫々設けられている(図10参照)。
遊技盤30の裏面下方には、アウト口から排出されたアウト球、入賞口を通過した入賞球を収集して機外へ排出するための球収集部420が設けられている。
この球収集部420は、遊技盤30の裏面側で、入賞球、アウト球を誘導し、収集し、下方に排出する集合板421と、該集合板421から排出された遊技球を受けて遊技機下方に排出する排出通路盤217とから構成されている。この排出通路盤217は、受け口418、遊技盤30の後面の一部等、これらの入賞球、アウト球を収集するための構成要素からなる。前記集合板421は、この実施例では、明瞭な図示はないが、遊技盤30の複数の入賞口からの入賞球を集めるように分岐された通路が集合され、この実施例では、2つの排出口に至る形状とされている。これは、アウト口の遊技球を誘導する集合板421の部分が含まれていない。また、勿論のことながら、幾つに集合させるかは、遊技盤30の入賞口の配置によって設計されるもので、2つの排出口である必要性はない。
この第2パーツ402の排出通路盤217は、二つ割り構成とされており、図11に基づき、簡略に述べる。
この実施例では、前記排出通路盤217は、分割ライン410で前後の方向に分割できる二つ割りの前後パーツ403A,403Bを所定の位置でネジ止めすることによって連結して構成されているものである。この排出通路盤217には、内部に排出通路218が形成され、上部にパチンコ機10の幅方向に長く形成された受け口418が設けられている。従って、入賞球は、遊技盤30の裏面の通路419(実際には、各入賞口に対応して設けられている集合板421と遊技盤30の裏面壁により夫々形成されている)を通り、また、アウト球は、遊技盤30面上からアウト口36を通り、前記受け口418を通って下方の排出通路218に至り、パチンコ機10の外に排出されるように構成されている。
前記球収集部420の排出通路盤217を構成するに、該球収集部420に対する入賞球の排出口422(実際は複数の入賞口に対応して複数存在するが、ここでは一つについて言及する)が持つ垂直方向の位相P1に対し、該排出通路盤217における排出通路218が持つ垂直方向の位相P2が、遊技機10の裏面方向に平行に変位されるように構成されており、且つ、前記排出通路盤217を、その後面に制御基板、ここでは払出制御装置311の制御基板等を設けて、セット板400の一部、即ち、第2パーツとして構成している。
尚、この侵入規制壁426は、例えば、入賞球の排出口422を形成する入賞球通路構成壁が遊技盤の裏面の一部に突出している場合、この集合板421に接当するまで伸びているのが好ましいが、本実施例のように、必ずしも接当する状態にまで伸びていなくとも外部から侵入するピアノ線等の侵入阻止を困難にする機能は十分に果たすことができる。
202 第2制御基板ユニット
217 排出通路盤
217A 前パーツ
217B 後パーツ
218 排出通路
400 セット板
401 第1パーツ
401A 第1パーツの一方の重ね連結部
401B 第1パーツの他方の重ね連結部
402 第2パーツ
402A 第2パーツの一方の重ね連結部
402B 第2パーツの他方の重ね連結部
404 払出ユニット
405 第3パーツ
405A 第3パーツの一方の重ね連結部
405B 第3パーツの他方の重ね連結部
406 立板406
407 ネジ止め用ボス
418 受け口
422 排出口
424 受け板
426 侵入規制板
Claims (1)
- 遊技盤の前面に遊技球が流下可能な領域を形成し、該領域には入球口が備えられるとともに下端部にアウト口が備えられ、前記入球口及び前記アウト口に入球した遊技球が前記遊技盤の裏面側に誘導されるように構成し、
前記入賞球、アウト球を収集して機外に排出する球収集部を遊技盤の裏面側に備えた遊技機であって、
前記球収集部は、前記遊技盤の裏面に誘導された遊技球を受けて下方に向けて排出する集合板と、該集合板により排出された遊技球を受けて遊技機下方に排出する排出通路盤と、前記集合板から排出された遊技球を受け止めて前記排出通路盤に誘導するべく、前記集合板の下方領域を制限閉塞する受け板と、を有し、
前記排出通路盤に対する少なくとも前記集合板の排出口が持つ垂直方向の位相に対し、該排出通路盤における排出通路が持つ垂直方向の位相が、遊技機の裏面方向に平行に変位させて設けるように構成した、
ことを特徴とする遊技機。
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