JP2013152094A - 物品検査装置および当該物品検査装置を備えた物品分類装置 - Google Patents

物品検査装置および当該物品検査装置を備えた物品分類装置 Download PDF

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Abstract

【解決手段】 物品検査装置1は、物品を移動させる搬送手段11と、上記搬送手段が搬送する物品を検査する検査手段14〜19と、上記搬送手段に沿って設けられるとともに上記搬送手段が搬送する物品を加熱する加熱手段35とを備えている。
上記搬送手段は物品を下方から支持して収容する収容部21aを有するとともに、上記搬送手段における収容部の形成された位置の下面側に接触する支持面の形成された検査テーブル12を設けて、上記加熱手段は上記検査テーブルの支持面を加熱することにより、上記搬送手段の収容部に収容された物品を加熱する。
【効果】 物品を加熱した状態で検査しつつ、物品の損傷や汚れの付着の恐れの無い物品検査装置を提供するとともに、当該物品検査装置を備えた物品分類装置を提供する。
【選択図】 図4

Description

本発明は物品検査装置および当該物品検査装置を備えた物品分類装置に関し、詳しくは加熱手段によって物品を加熱し、上記加熱された物品を検査手段によって検査する物品検査装置および当該物品検査装置を備えた物品分類装置に関する。
従来、物品を検査する物品検査装置に物品を供給する供給手段と、上記物品検査装置の検査結果に応じて物品を収容する複数の収容トレイを保持するストッカと、上記物品検査装置から上記ストッカの各収容トレイへと物品を移載する移載手段とを備えた物品分類装置が知られている(特許文献1、2)。
一方、上記物品分類装置を構成する上記物品検査装置としては、物品を移動させる搬送手段と、上記搬送手段が搬送する物品を検査する検査手段と、上記搬送手段に沿って設けられるとともに上記搬送手段が搬送する物品を加熱する加熱手段とを備え、上記加熱手段によって上記物品を加熱し、上記加熱された物品を上記検査手段によって検査するものが知られている(特許文献3)。
登録第3644567号公報 登録第4171119号公報 登録第4513943号公報
しかしながら、上記引用文献3の物品検査装置においては、上記物品が上記加熱手段の上面に直接載置されているため、上記搬送手段によって物品が移動する際には、物品と加熱手段とが摺動することとなる。
このため、加熱手段の上面に形成された突起により上記物品が損傷したり、加熱手段の上面に付着した異物によって物品が汚れるなどの問題があり、例えば上記異物が熱溶融性の異物の場合、この物品の搬送経路に沿って異物が広がってしまうことから、他の物品も汚れてしまうという問題が発生する。
このような問題に鑑み、本発明は物品を加熱した状態で検査しつつ、物品の損傷や汚れの付着の恐れの無い物品検査装置を提供するとともに、当該物品検査装置を備えた物品分類装置を提供するものである。
すなわち請求項1の発明にかかる物品検査装置は、物品を移動させる搬送手段と、上記搬送手段が搬送する物品を検査する検査手段と、上記搬送手段に沿って設けられるとともに上記搬送手段が搬送する物品を加熱する加熱手段とを備え、
上記加熱手段によって上記物品を加熱し、上記加熱された物品を上記検査手段によって検査する物品検査装置において、
上記搬送手段は物品を下方から支持して収容する収容部を有し、
上記搬送手段における収容部の形成された位置の下面側に接触する支持面の形成された検査テーブルを設け、
上記加熱手段は上記検査テーブルの支持面を加熱することにより、上記搬送手段の収容部に収容された物品を加熱することを特徴としている。
また請求項5の発明にかかる物品分類装置は、請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の物品検査装置において、上記物品検査装置に物品を供給する供給手段と、
上記物品検査装置の検査結果に基づき設定される分類に対応させた複数の収容トレイを保持するストッカと、
上記物品検査装置の検査結果に基づき、当該物品検査装置から上記ストッカの所要の収容トレイへと物品を移載する移載手段とを備えることを特徴としている。
上記請求項1の発明にかかる物品検査装置によれば、上記搬送手段に形成した収容部に物品が収容され、上記加熱手段によって加熱された検査テーブルの支持面には、上記搬送手段における収容部の形成された位置の下面側が接触するようになっている。
このため、物品が検査テーブルの上面に対して摺動することによる損傷が防止され、また該検査テーブルの表面に異物が付着しても、上記搬送手段の下面が汚れるだけであり、物品への汚れの付着を防止することができる。
また上記搬送手段における収容部の形成された位置の下面が加熱された検査テーブルの支持面と摺接することから、熱伝導により搬送手段を加熱することができ、これにより上記収容部に収容された物品の加熱を行うことができる。
上記請求項5の発明にかかる物品分類装置によれば、上述したような物品検査装置を備えることで、物品の損傷や汚れの付着がなく、かつ加熱手段によって加熱された状態で検査された物品を分類することができる。
本実施例にかかる物品分類装置の構成図 物品検査装置の平面図 物品検査装置の拡大図 図2におけるIV−IV部の断面図 図2におけるV−V部の断面図 検査テーブルの側面図 ストッカを示す側面図
以下、図示実施例について説明すると、図1は物品としてのLED素子1をその性能に応じて分類する物品分類装置2の構成図を示している。
上記物品分類装置2は、LED素子1を複数収容した収容トレイ3からLED素子1を一つずつ供給する供給手段4と、上記LED素子1を検査する本発明にかかる物品検査装置5と、上記物品検査装置5の検査結果に応じて上記LED素子1を収容する複数の収容トレイ3を保持するストッカ6と、上記物品検査装置5から上記ストッカ6の各収容トレイ3へと物品を移載する移載手段7とから構成され、これらは図示しない制御手段によって制御される。
LED素子1は略長方形で上面が平坦な平板状に製造され、その上面には図示しない2つの端子が露出しており、上記物品検査装置5では上記端子に通電させることでLED素子1の電気特性や光学特性を検査するようになっている。
上記供給手段4および上記ストッカ6に保持される上記収容トレイ3は略同形状を有しており、LED素子1を縦横にそれぞれ複数列ずつ収容するとともに、また上下に積み重ねることが可能となっている。
上記供給手段4は上記物品検査装置5に隣接した位置に設けられ、上記収容トレイ3を載置可能な供給ステージ4A、移載ステージ4B、排出ステージ4Cが設定されている。
上記供給ステージ4AにはLED素子1を収容した収容トレイ3が複数枚積み重なった状態で供給され、その際下段の収容トレイ3から順に、1枚ずつ上記移載ステージ4Bへと移載されるようになっている。
そして上記供給手段4は上記移載ステージ4Bに移載された収容トレイ3内のLED素子1を一つずつ吸着保持して、これを上記物品検査装置5の下記供給ステーションへと移載するようになっている。
そして、上記移載ステージ4Bにおいて収容トレイ3に収容された全てのLED素子1が物品検査装置5に移載されると、この空になった収容トレイ3は順次排出ステージ4Cに積み重ねられるようになっている。
なお、このような構成を有する供給手段4自体は従来公知であるので、詳細な説明は省略する。
図2に示すように、上記物品検査装置5は、上記LED素子1を搬送する搬送手段11と、該搬送手段11に沿って設けたリング状の検査テーブル12と、上記検査テーブル12の上方に配置されたリング状のカバー13と、上記検査テーブル12の外周に沿って設けられるとともに上記LED素子1に対して所定の測定や検査を行う複数の検査手段14〜19とから構成されている。
上記搬送手段11は、移動体としての回転テーブル20と、当該回転テーブルの外周に等間隔に設けられて上記LED素子1を一つずつ収容する金属製の保持体21とから構成され、回転テーブル20は12個の保持体21のピッチに合わせて間欠的に停止しながら図2の時計回りに回転するようになっている。
図3は図2の一部の拡大図を示しており、上記保持体21の先端部は上記検査テーブル12の上方まで設けられており、この保持体21の先端部に形成した収容部21aに上記LED素子1を収容することで、当該LED素子1が上記検査テーブル12上を移動するようになっている。
図4、図5はそれぞれ図2におけるIV―IV部およびV−V部の断面図を示しており、この図に示すように、上記保持体21の下面は平坦に加工されており、上記検査テーブル12の上面に形成された支持面と密着するようになっている。
上記保持体21はそれぞれ以下に説明する連結手段によって上記回転テーブル20の上面に連結されている。
上記回転テーブル20の上面には図3に示すように離隔した位置に2本の係合ピン20aが設けられており、この係合ピン20aは回転テーブル20に対して上下方向に向けて立設されている。
一方、上記保持体21の基部には上記係合ピン20aと係合する貫通孔21bが穿設されており、この係合ピン20aと貫通孔21bとは遊嵌されることで、上記保持体21が上記係合ピン20aに沿って上下に移動するのを許容し、また若干斜めに傾斜可能となっている。
上記保持体21の先端部は上記検査テーブル12の上面に位置し、上記収容部21aは上記LED素子1の形状に合わせて形成された凹部となっており、収容部21aの底部に上記LED素子1の下面が密着し、さらに収容部21aの中央には通気孔21cが穿設されている。
さらに上記回転テーブル20には、上記保持体21を上方より付勢する付勢手段22が設けられており、回転テーブル20に固定されたアーム23の先端に設けられるとともに、図示しないばねにより下方に付勢されたボールプランジャ24を備えている。
上記付勢手段22によれば、上記ばねの付勢力により上記ボールプランジャ24が上記保持体21を常時上記回転テーブル20に密着させるようになっており、回転テーブル20が回転した際に上記保持体21が上記係合ピン20aから脱落するのを阻止するとともに、上記保持体21の揺動を極力抑えるものとなっている。
なお上記付勢手段22については、上記回転テーブル20の回転速度が遅い場合などには省略することも可能である。
上記検査テーブル12は上記回転テーブル20の外周端に接近した位置で当該回転テーブル20をリング状に囲繞するように設けられ、検査テーブル12の上面の支持面は平坦に加工され、上記回転テーブル20によって移動する上記保持体21はこの検査テーブル12の上面を摺動するようになっている。
上記検査テーブル12には上記保持体21と同数の12の停止位置が設定されており、図4に示すように以下に説明する各作業ステーションS1〜S8の設定される位置には、それぞれ支持面に開口する連通孔12aが形成されている。
この連通孔12aは、上記回転テーブル20によって上記保持体21が所定の停止位置に停止すると、当該保持体21の収容部21aに形成された通気孔21cと連通するようになっており、さらにこの連通孔12aは上記制御手段によって制御される負圧発生手段31に連結されている。
このような構成により、上記回転テーブル20が回転して保持体21が各作業ステーションS1〜S8に停止すると、上記制御手段により上記負圧発生手段31が負圧を発生させて、上記連通孔12aおよび通気孔21cを介してLED素子1を保持体21の収容部21aに吸着保持するようになっている。
上記カバー13は検査テーブル12の上部に固定されるとともに、上記LED素子1の搬送経路の上方を覆うように設けられており、LED素子1が搬送中に脱落しないようになっている。
一方、上記カバー13における上記各作業ステーションS1〜S8の位置にはそれぞれ切欠き13aが形成され、図4に示すように各作業ステーションS1〜S8に停止したLED素子1が上方に露出するようになっている。
次に、上記検査テーブル12に設定された作業ステーションS1〜S8について説明すると、検査テーブル12における図2の図示下端部には、上記移載手段7からLED素子1が供給される供給ステーションS1が設定されている。
この供給ステーションS1に対して保持体21の停止位置1ピッチ分空けて下流側に隣接した位置には、上記検査手段としての第1温度測定手段14によって上記LED素子1の温度を測定する第1温度測定ステーションS2が設定されている。
この第1温度測定ステーションS2では、下流側に隣接する下記電気特性検査ステーションS3で検査するLED素子1の温度を予め測定し、所定温度まで加熱されているか否かを判定するものとなっている。
そしてこの第1温度測定ステーションS2の下流側に隣接した位置には、電気特性測定手段15によってLED素子1の電気特性を検査する電気特性検査ステーションS3が設定されている。
図4はこの電気特性検査ステーションS3における断面図を示しており、上記電気特性測定手段15は上記LED素子1に形成された端子に接触する図示しない2本の可動式のプローブを備え、LED素子1を収容した保持体21が上記電気特性検査ステーションS3に停止すると、上記プローブが上記端子に接触して通電し、これによりLED素子1の抵抗等の電気特性を測定するようになっている。
上記電気特性検査ステーションS3の下流側に隣接した位置には、第2温度測定手段16によって上記LED素子1の温度を測定する第2温度測定ステーションS4が設定されている。
この第2温度測定ステーションS4では、下流側に隣接する下記光学特性検査ステーションS5で検査するLED素子1の温度を予め測定し、所定温度まで加熱されているか否かを判定するものとなっている。
上記第2温度測定ステーションS4に対して下流側に隣接した位置には、光学特性測定手段17によってLED素子1の光学特性を検査する光学特性検査ステーションS5が設定されている。
上記光学特性測定手段17は上記電気特性測定手段15と同様、2本の可動式のプローブを備えており、上記プローブによりLED素子1に通電させて発光させ、これによりLED素子1の光学上の特性を測定するようになっている。
上記光学特性検査ステーションS5の下流側に隣接した位置には、レーザーマーカー18によってLED素子1に所要の識別記号を付与するマークステーションS6が設定されている。
上記レーザーマーカー18は、上記電気特性測定手段15および光学特性測定手段17での測定結果に応じて所定の識別記号を刻印するようになっている。
上記マークステーションS6の下流側に隣接した位置には、外観検査手段19によってLED素子1に刻印された識別記号や傷の有無等を検査する外観検査ステーションS7が設定されている。
最後に、上記外観検査ステーションS7に対して保持体21の停止位置1ピッチ分空けて下流側に隣接した位置には、上記ストッカ6にLED素子1を排出するための排出ステーションS8が設定されている。
そして上述したように、上記電気特性検査ステーションS3および光学特性検査ステーションS5では、所定温度まで加熱された上記LED素子1の各特性を検査するものとなっている。
そこで上記検査テーブル12の支持面は、供給された上記LED素子1を予備加熱する予備加熱面32と、上記各特性を検査するための本加熱面33と、LED素子1を冷却するための冷却面34とからなる、略3等分された円弧状の面を備えた3つの部材に形成されている。
上記予備加熱面32は、上記排出ステーションS8に対して1ピッチ分上流側に隣接した停止位置から、上記供給ステーションS1に対して下流側に1ピッチ分隣接した停止位置までの計4つの停止位置にかけて設定されている。
上記本加熱面33は上記第1温度測定ステーションS2から上記光学特性検査ステーションS5までの計4つの停止位置にかけて設定され、上記冷却面34は上記マークステーションS6から上記排出ステーションS8までの計4つの停止位置にかけて設定されている。
そして上記予備加熱面32および本加熱面33は同様の構成を有しているため、ここでは図4に示す電気特性検査ステーションS3の設定された上記本加熱面33を用いて説明する。
本加熱面33は熱伝導性の高い部材から構成されており、この本加熱面33の下部には電熱線などの加熱手段35が設けられており、この加熱手段35によって当該本加熱面33が加熱されるようになっている。
そして、上記回転テーブル20によって移動する保持体21は、その下面が上記本加熱面33と密着した状態を維持したまま摺動するため、加熱手段35の熱が上記保持体21に伝熱し、これにより当該保持体21の収容部21aに収容されたLED素子1が加熱されるようになっている。
また収容部21aの底部から保持体21の下面までの板厚は薄肉になっており上記保持体21に収容されたLED素子1を効率的に加熱することが可能となっている。
次に、上記冷却面34について説明すると、この冷却面34の下方には上記加熱手段35は設けられていないものの、熱伝導性の高い部材から構成されており、この冷却面34を摺動しながら移動する保持体21から熱を奪って、該保持体21に収容されたLED素子1を冷却するようになっている。
図5は上記外観検査ステーションS7と上記排出ステーションS8との間の停止位置についての断面図を示しており、上記冷却面34の上部に位置するカバー13には、そのさらに上部に上部カバー36を備えている。
この上部カバー36は、上記マークステーションS6と上記外観検査ステーションS7との間、および上記外観検査ステーションS7と上記排出ステーションS8との間に設けられている。
そして上記カバー13には、上部カバー36が設けられた範囲にあわせて所定の間隔で噴射孔13bが形成されており、この噴射孔13bの位置に合わせて上記上部カバー36の下面には通気溝36aが形成されている。
そしてこの通気溝36aは上記上部カバー36の外周側に分岐して開口しており、この開口部分には窒素ガスなどの冷却ガスを噴射する冷却ガス供給手段37が接続されている。
このような構成により、上記冷却ガス供給手段37の冷却ガスは上記カバー13に形成された噴射孔13bを介してカバー13の下方を通過するLED素子1に噴射され、これによりLED素子1が冷却されるようになっている。
このように、本実施例の検査テーブル12は、加熱手段35によって加熱される予備加熱面32および本加熱面33と、冷却ガスによって冷却される冷却面34とから構成されているが、このうち予備加熱面32および本加熱面33の形成された部材は上記加熱手段35の加熱により熱膨張することとなる。
図6(a)(b)は、上記検査テーブル12の側面図を示しており、上記冷却面34を挟んで本加熱面33と予備加熱面32とが設けられた状態を示し、図6(a)は物品検査装置5の停止状態を、図6(b)は作動状態をそれぞれ示し、図6(b)において上記保持体21は図示右側から左側へと移動するようになっている。
図6(a)は物品検査装置5の停止状態、すなわち上記検査テーブル12の予備加熱面32および本加熱面33の形成された部材が加熱により熱膨張しておらず、予備加熱面32および本加熱面33の高さは冷却面34の高さと一致している。
これに対し、図6(b)は物品検査装置5の作動状態、すなわち上記検査テーブル12の予備加熱面32および本加熱面33の形成された部材が十分に加熱されて熱膨張した状態を示しており、これら予備加熱面32および本加熱面33の高さは冷却面34の高さよりも高くなっている。
このように本加熱面33および予備加熱面32の高さが熱膨張によって高くなってしまうことから、本実施例では上記冷却面34に隣接する予備加熱面32および本加熱面33にそれぞれ傾斜部32a、33aを形成している。
まず冷却面34に隣接する予備加熱面32の上流側の端部には、上記図6(b)に示すように熱膨張した状態の予備加熱面32から、冷却面34へと低くなるように傾斜する傾斜部32aが形成されている。
予備加熱面32は上記冷却面34よりも保持体21の搬送経路下流側に位置していることから、上記保持体21は上記冷却面34から予備加熱面32に乗り移る際に、上記傾斜部32aに沿って移動することとなる。
ここで、上記保持体21は上記回転テーブル20に設けた係合ピン20aによって上下方向への移動が許容されているため、上記保持体21は上記冷却面34および予備加熱面32に密着した状態を維持し、また上記傾斜部32aに沿って傾斜することが可能となっている。
そして上記予備加熱面32の傾斜部32aにおける冷却面34側の端部は、予備加熱面32が熱膨張した後の状態において、上記冷却面34の高さと同じかこれよりも低い必要がある。
つまり、上記傾斜部32aの端部が冷却面34の高さよりも高いと、上記保持体21が冷却面34から予備加熱面32に乗り移る際に、冷却面34と上記傾斜部32aとの間にできた段差に衝突することとなる。
一方、冷却面34に隣接する本加熱面33の下流側の端部にも、上記図6(b)に示すように熱膨張した状態の本加熱面33から、冷却面34へと低くなるように傾斜する傾斜部33aが形成されている。
本加熱面33は上記冷却面34よりも保持体21の搬送経路上流側に位置していることから、上記保持体21は上記本加熱から冷却面34に乗り移る際に、上記傾斜部33aに沿って移動することとなる。
この際も、上記保持体21は上記回転テーブル20に設けた係合ピン20aによって上下方向に移動して上記本加熱面33および冷却面34に密着した状態を維持し、また上記傾斜部33aに沿って傾斜するようになっている。
なお上記の傾斜部33aにおける冷却面34側の端部は、上記予備加熱面32の傾斜部32aと異なり、多少その端部が冷却面34の高さよりも高くなっていても良いし、上面の高低差が小さい場合にはこの傾斜部33a自体を省略することも可能である。
図7に示すように、上記ストッカ6はそれぞれ複数の収容トレイ3を載置可能な5段の第1〜第5スライド板41A〜41Eと、これら第1〜第5スライド板41A〜41Eの下方に設けられて複数の収容トレイ3を保持する空トレイ供給手段42とを備えている。
図1に示すように、第1〜第5スライド板41A〜41Eにはそれぞれ縦横に計10枚の収容トレイ3を載置可能となっており、またそれぞれ収容トレイ3を複数段積層した状態で載置可能となっている。
そして各スライド板に載置された各位置の収容トレイ3は上記物品検査装置5での検査結果に対応しており、例えば第1スライド板41A上の10枚の収容トレイ3はいずれもAランクに分類されたLED素子1を収容し、第2スライド板41Bにおける図7の図示左側の収容トレイ3はBランクのLED素子1を収容するなどの分類がなされている。
なお、このような分類は一例であり、本実施例のストッカ6によれば最大50の種類に分類することが可能となっている。
上記第1〜第5スライド板41A〜41Eは図示しない駆動手段によって水平方向に往復動するようになっており、図7における図示左方端の待機位置と、各スライド板の図示右方の列の収容トレイ3だけが露出する第1移動位置と、図示左方の列の収容トレイ3が露出する第2移動位置とにそれぞれ移動するようになっている。
なお図1、図7は上記第3スライド板41Cが上記第2移動位置に移動した状態を示している。
上記空トレイ供給手段42は、上記第1〜第5スライド板41A〜41Eの下方に設けられており、上記第1〜第5スライド板41A〜41Eの全てが待機位置に位置した際に、上方に露出するような位置に設けられている。
空トレイ供給手段42には複数枚の収容トレイ3が積み重ねられており、また昇降手段42aによって最上段の収容トレイ3を一定高さに位置させるようになっている。
上記移載手段7は、LED素子1および収容トレイ3を選択的に吸着保持可能な吸着ヘッド43と、該吸着ヘッド43をX−Y−Zの各方向に移動させる移動手段44とから構成されている。
吸着ヘッド43は、LED素子1を吸着保持するための素子用吸着カップ43aと、上記空トレイ供給手段42の収容トレイ3を吸着保持するトレイ用吸着カップ43bとを備え、図示しない切換手段によってこれらを選択することが可能となっている。
上記移動手段44は、図1に示すようにフレーム31の上部にX方向に架設されたX方向レール44Xと、Y方向に設けられたY方向レール44Yと、Z方向に設けられたZ方向レール44Zとを備えている。
そして吸着ヘッド43は上記移動手段44によって、上記ストッカ6が各スライド板を第1移動位置に移動させた際の図示右方の列の収容トレイ3または、第2移動位置に移動させた際の図示左方の列の収容トレイ3の上方の範囲で移動するようにその移動範囲が設定されている。
このような構成により、上記吸着ヘッド43の上記素子用吸着カップ43aが上記物品検査装置5の排出ステーションS8に載置されたLED素子1を吸着保持すると、上記吸着ヘッド43と上記ストッカ6の所要のスライド板とが相対的に移動し、保持したLED素子1をそのランクに応じて所要の収容トレイ3に収容するようになっている。
またいずれかの収容トレイ3に所定数のLED素子1が収容された際には、上記吸着ヘッド43は上記トレイ用吸着カップ43bに切替え、当該トレイ用吸着カップ43bが上記空トレイ供給手段42から空の収容トレイ3を吸着保持し、上記満杯となった収容トレイ3の上段に積み重ねるようになっている。
以下、上記構成を有する物品分類装置2の動作について説明する。
まず図示しないLED製造装置で製造されたLED素子1は、収容トレイ3に収納された状態で上記供給手段4の供給ステージ4Aへと供給され、最下段の収容トレイ3から順に移載ステージ4Bに移載される。
すると、供給手段4は収容トレイ3内のLED素子1を一つずつ吸着保持して、これを上記物品検査装置5における検査テーブル12の供給ステーションS1に位置した上記保持体21の収容部21aに載置する。
この後、移載ステージ4Bの収容トレイ3から全てのLED素子1が移載されると、この収容トレイ3は隣接する排出ステージ4Cで積み重ねられるようになっている。
次に物品検査装置5では、検査テーブル12の上記供給ステーションS1に位置した保持体21にLED素子1が移載されると、回転テーブル20が間欠的に回転し、保持体21は上記検査テーブル12の上面を摺接しながら1ピッチずつ移動する。
この回転テーブル20が回転して保持体21が移動する間、上記検査テーブル12の上方にはカバー13が設けられているため、保持体21からLED素子1が脱落しないようになっている。
一方、保持体21が各作業ステーションS1〜S8に移動すると、検査テーブル12の上面に開口した連通孔12aを介して負圧が供給されるため、保持体21の収容部21aに形成された通気孔21cにLED素子1が吸着保持されるようになっている。
そして、上記供給ステーションS1は上記検査テーブル12における予備加熱面32に位置しており、この予備加熱面32は当該供給ステーションS1に対して2ピッチ分上流側に隣接する停止位置から形成されている。
このため、上記上流側の停止位置から供給ステーションS1まで移動した保持体21は、上記予備加熱面32に接触することで上記加熱手段35によって加熱されており、供給ステーションS1で上記保持体21に供給されたLED素子1は当該加熱された保持体21に接触することで加熱されることとなる。
また、供給ステーションS1と第1温度測定ステーションS2との間には一つの停止位置が設定されているため、LED素子1は上記第1温度測定ステーションS2に到達するまでにさらに加熱されるようになっている。
その後、上記保持体21は上記第1温度測定ステーションS2からその下流に連続する光学特性検査ステーションS5にかけて移動するが、これらの作業ステーションS2〜S5は上記検査テーブル12の本加熱面33に設定されていることから、上記保持体21に保持されたLED素子1は上記加熱手段35によって加熱された状態が維持されるようになっている。
まず、LED素子1を収容した保持体21が上記第1温度測定ステーションS2に到達すると、上記第1温度測定手段14がLED素子1の温度を測定して、LED素子1が所定の温度まで加熱されているかを確認する。
続いて、電気特性検査ステーションS3では、電気特性測定手段15がLED素子1の電気特性を測定し、その電気特性に応じて所定のランク付けを行うとともに、制御手段はそのランクを記憶する。
続いて上記第2温度測定ステーションS4において再度LED素子1の温度が測定されると、続く光学特性検査ステーションS5において光学特性測定手段17がLED素子1の光学特性を測定し、制御手段はその光学特性に応じたランクを記憶する。
そして、上記保持体21はさらにマークステーションS6から排出ステーションS8へと移動するが、これらの作業ステーションS6〜S8は上記検査テーブル12における冷却面34に設定されていることから、上記保持体21に保持されたLED素子1はこの冷却面34によって冷却されるようになっている。
このとき、保持体21は本加熱面33から冷却面34へと乗り移るが、当該保持体21は本加熱面33における冷却面34側の端部に形成された傾斜部33aを通過する。
すると、保持体21は上記回転テーブル20に設けられた係合ピン20aにそって移動することから、上記傾斜部33aにしたがって傾斜した後、上記冷却面34へと密着した状態を維持したまま移動するようになっている。
このようにして保持体21が光学特性検査ステーションS5から上記マークステーションS6へと移動すると、上記レーザーマーカー18は上記制御手段に記憶された電気特性および光学特性のランクに基づいて所用の識別記号を刻印する。
さらに保持体21がマークステーションS6から上記外観検査ステーションS7へと移動すると、外観検査手段19がLED素子1に付された識別記号や傷の有無などについて検査し、制御手段は各LED素子1の良否の判定を行う。
その後、上記保持体21は上記排出ステーションS8へと搬送されるが、上記マークステーションS6から上記排出ステーションS8にかけては上記検査テーブル12の冷却面34に保持体21が接触していることから、保持体21およびLED素子1の熱は熱伝導により冷却されることとなる。
しかも、上記冷却面34の範囲には上記カバー13の上部に上部カバー36が設けられており、冷却ガス供給手段37からの冷却ガスはこの上部カバー36に形成した通気溝36aを通過して上記連通孔12aより噴射されるため、LED素子1が冷却されるようになっている。
そして上記検査テーブル12の排出ステーションS8まで搬送されたLED素子1は、上記移載手段7によって上記ストッカ6における所要の収容トレイ3へと収納される。
例えば、排出ステーションS8に搬送されたLED素子1がAランクと判定された場合、制御手段は上記ストッカ6の第1スライド板41Aを待機位置から第1停止位置または第2停止位置まで移動させる。
一方、上記移載手段76は、移動手段44によって吸着ヘッド43を排出ステーションS8の上方に移動させた後、該吸着ヘッド43を下降させてLED素子1を吸着保持させ、その後吸着ヘッド43は上記第1停止位置に位置している第1スライド板41Aの1列目の収容トレイ3または、第2停止位置に位置している第1スライド板41Aの2列目の収容トレイ3にLED素子1を収容させる。
このように、ストッカ6はLED素子1のランクに応じて当該ランクに対応する収容トレイ3を保持したスライド板を移動させ、LED素子1を上記収容トレイ3に収納させるようになっている。
以上のように、上記実施例にかかる物品分類装置2を構成する上記物品検査装置5は、検査テーブル12を加熱手段35によって加熱することで当該検査テーブル12上を移動する保持体21を加熱し、これによりLED素子1を加熱した状態で検査することが可能となっている。
このとき上記保持体21は検査テーブル12の支持面に摺接しているため、LED素子1が検査テーブル12上を摺動しないことから、検査テーブル12との摺接による損傷は無く、また検査テーブル12上に異物が存在した場合であってもLED素子1が汚れることはない。
また上記検査テーブル12はLED素子1を加熱する予備加熱面32および本加熱面33を有するほか、当該LED素子1を冷却する冷却面34をも有しているため、少ないスペースで加熱したLED素子1の検査を行うとともに、その後の冷却も可能となっている。
その際、上記予備加熱面32および本加熱面33が熱膨張によって上昇しても、上記冷却面34との境界部分に形成した傾斜部32a、33aを形成することにより、上記保持体21は冷却面34から予備加熱面32へと移動することができ、また本加熱面33から冷却面34へと移動することができる。
また上記保持体21は、その基部に設けた貫通孔21bおよび上記回転テーブル20に設けた係合ピン20aとにより、上下に移動可能となっていることから、上記予備加熱面32、本加熱面33および冷却面34に密着した状態を維持することが可能となっている。
そして、上記ストッカ6は、第1〜第5スライド板41A〜41Eを待機位置から第1、第2移動位置に移動させることで、スライド板の収容トレイ3を1列ずつ露出させ、一方上記移載手段7における吸着ヘッド43の移動範囲はこの露出した1列の収容トレイ3の範囲内となっていることから、該吸着ヘッド43の移動範囲を最小限として、効率的に分類を行うことが可能となっている。
なお、上記実施例における物品検査装置5において、上記検査テーブル12を構成する予備加熱面32および本加熱面33は熱膨張により上記冷却面34よりも上方に位置するが、予め熱膨張の量を測定しておくか、もしくは熱膨張の方向を上面以外の各方向に設定することができれば、これら予備加熱面32および本加熱面33の高さと冷却面34の高さとを一致させることができ、傾斜部32a、33aを省略することが可能となる。
またこの場合、上記回転テーブル20および保持体21とによって構成される搬送手段についても、上記保持体21を省略して、上記回転テーブル20の外周端を上記検査テーブル12の上方に位置させ、当該回転テーブル20の下面を検査テーブル12の上面に密着させる構成とすることができる。
この場合、上記回転テーブル20における上記検査テーブル12の上方に位置している部分に、LED素子1を収容する収容部21aを形成することで、予備加熱面32や本加熱面33の熱によって回転テーブル20ごとLED素子1を加熱することが可能となる。
さらに、上記実施例における上記回転テーブル20と上記保持体21とを連結する連結手段については、上記実施例の構成に関わらず、上記保持体21の上下への移動を許容する構成であれば、その他の構成を採用することも可能である。
例えば、上記保持体21の貫通孔21bを貫通孔ではなく天面を有する有底形状としたり、上記回転テーブル20に貫通孔を穿設して上記保持体21に係合ピンを設ける構成とすることが可能である。
なお、上記実施例では物品としてLED素子1を分類しているが、分類する物品はLED素子1に限られないことはもちろんであり、また上記物品検査装置5におけるLED素子1の検査内容についても、上記実施例に限られないことはもちろんである。
また上記検査テーブル12における予備加熱面32および本加熱面33については、これらが上記加熱手段35を構成することにより保持体21を摺接させて直接加熱するようにしてもよい。
さらに、上記搬送手段11については、上記移動体として回転テーブル20に代えて、両端に設けたスプロケットにチェーンを張設したチェーンコンベヤなどの他の搬送手段を使用することも可能であり、その場合、上記チェーンに沿って上記保持体21を設けるとともに、上記検査テーブル12をこのチェーンコンベヤの外周に沿って形成すればよい。
そして、本実施例のストッカ6は5枚の第1〜第5スライド板41A〜41Eを備えているが、この枚数に限定されるものではなく、また各スライド板に載置する収容トレイ3の数も任意に設定することができる。
1 LED素子 2 物品分類装置
4 供給手段 5 物品検査装置
6 ストッカ 7 移載手段
11 搬送手段 12 検査テーブル
13 カバー 21 保持体
21a 収容部 32 予備加熱部
32a 傾斜部 33 本加熱部
33a 傾斜部 34 冷却部
35 加熱手段 36 上部カバー
37 冷却ガス供給手段

Claims (5)

  1. 物品を移動させる搬送手段と、上記搬送手段が搬送する物品を検査する検査手段と、上記搬送手段に沿って設けられるとともに上記搬送手段が搬送する物品を加熱する加熱手段とを備え、
    上記加熱手段によって上記物品を加熱し、上記加熱された物品を上記検査手段によって検査する物品検査装置において、
    上記搬送手段は物品を下方から支持して収容する収容部を有し、
    上記搬送手段における収容部の形成された位置の下面側に接触する支持面の形成された検査テーブルを設け、
    上記加熱手段は上記検査テーブルの支持面を加熱することにより、上記搬送手段の収容部に収容された物品を加熱することを特徴とする物品検査装置。
  2. 上記搬送手段は、上記検査テーブルに沿って移動する移動体と、上記収容部が形成されるとともに、上記移動手段によって上記検査テーブルの支持面に接触しながら移動する保持体と、上記保持体を上記移動体に対して上下方向に移動可能に連結する連結手段とを有することを特徴とする請求項1に記載の物品検査装置。
  3. 上記検査テーブルの支持面は、収容部の移動経路に沿って、上記加熱手段によって加熱される加熱面と、上記加熱手段によって加熱されない冷却面とに分割されており、
    上記保持体は上記移動体によって上記冷却部から加熱部へと乗り移るように移動し、
    上記加熱面における上記冷却面側の端部に、当該冷却面に向けて下方に傾斜する傾斜部を形成し、
    上記保持体が冷却面から上記加熱面へと乗り移る際に、上記保持体が上記傾斜部を通過することを特徴とする請求項2に記載の物品検査装置。
  4. 上記検査テーブルの上方に、上記保持体の収容部に収容された物品の搬送経路の上方を覆うカバーを設け、
    当該カバーにおける上記物品の冷却面の搬送経路と重合する位置に通気孔を穿設するとともに、当該通気孔に冷却ガスを供給する冷却ガス供給手段を接続して、上記物品に上記冷却ガスを噴射することを特徴とする請求項3に記載の物品検査装置。
  5. 上記物品検査装置に物品を供給する供給手段と、
    上記物品検査装置の検査結果に基づき設定される分類に対応させた複数の収容トレイを保持するストッカと、
    上記物品検査装置の検査結果に基づき、当該物品検査装置から上記ストッカの所要の収容トレイへと物品を移載する移載手段とを備えることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の物品検査装置を備えた物品分類装置。
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