JP2013150442A - 圧電アクチュエーター及びこれを備える電子機器 - Google Patents

圧電アクチュエーター及びこれを備える電子機器 Download PDF

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Abstract

【課題】振動体の破壊を防止する効果を有する圧電アクチュエーターを提供する。
【解決手段】圧電アクチュエーターは、圧電素子22を有する板状の振動体21と、振動体21の振動によって移動する移動体51と、移動体51を保持する保持部材56と、保持部材56に取り付けられた移動体軸52と、移動体軸52と保持部材56とを固定する1軸側に可動可能な可動軸受け55と、を有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、圧電素子を有する板状の振動体と、この振動体の振動によって移動する移動体とを備える圧電アクチュエーター、及びこの圧電アクチュエーターを備える電子機器に関する。
従来、例えば、特許文献1に記載されているように、圧電アクチュエーターは、圧電素子を有する振動体と、この振動体に当接される移動体とを備えて構成され、逆圧電効果による振動を伝えて移動体を移動されることにより、駆動力を得ている。このような圧電アクチュエーターでは、振動体を移動体に付勢、又は、移動体を振動体に付勢して必要な駆動力を得ている。付勢手段は、コイルばね、板ばね等の押圧力を発生させる手段と振動体又は移動体自体を移動させる手段が配置されている。
特開平7−184382号公報
特許文献1に記載の圧電アクチュエーターは、衝撃が加わった場合、振動体と移動体が当節されているため、当節部分に過大な力が加わり圧電素子を破壊することがあった。特に携帯用電子機器に用いた場合、誤って落下させることは良くあるが、振動体と振動体を移動させる手段全体の重さが移動体に加わる。
落下による衝撃はビニールタイルでの1m落下で、衝突時間をt=0.0001secとすると衝撃力Fは、
F=m√(2gh)/t
m:質量、h:落下高さ、g:重力加速度
となり、重量1gfで4.52kgfの力が加わることになる。
そこで、本発明は、圧電アクチュエーターの振動体の落下の衝撃による破壊を防止することを課題とする。
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の形態又は適用例として実現することが可能である。
[適用例1]本適用例に係る圧電アクチュエーターは、圧電素子を有する板状の振動体と、前記振動体の振動によって移動する移動体と、前記移動体を保持する保持部材と、前記保持部材に取り付けられた移動体軸と、前記移動体軸と前記保持部材とを固定する1軸側に可動可能な可動軸受けと、を有することを特徴とする。
本適用例によれば、落下時の衝撃により前記1軸側に可動可能な可動軸受けが移動することにより衝撃を緩和することになり、これにより振動体の破壊を防止する効果を有する。
[適用例2]上記適用例に記載の圧電アクチュエーターにおいて、前記可動軸受けには、バネが取り付けられ、通常はバネ力により軸受けが片側に固定されていることを特徴とする。
本適用例によれば、通常はバネ力により軸受けが片側に固定されていることになり、これによって移動体を移動させることができる。
[適用例3]上記適用例に記載の圧電アクチュエーターにおいて、前記可動軸受けは、前記振動体との距離が離れる方向に移動することを特徴とする。
本適用例によれば、上記可動軸受けが、振動体との距離が離れる方向に移動するため、落下による衝撃で、振動体からの力が加わった場合、力を逃がすことになる。これによって落下による破壊を防ぐことができる。
[適用例4]上記適用例に記載の圧電アクチュエーターにおいて、前記可動軸受けは、前記移動体軸の反対側の軸受けと同軸上になることを特徴とする。
本適用例によれば、前記可動軸受けは移動体軸の反対側の軸受けと同軸上であるため、移動体軸での回転を妨げることが無くなり、これによって回転することができる。
[適用例5]上記適用例に記載の圧電アクチュエーターにおいて、前記反対側の軸受けには、オリフィスが用いられていることを特徴とする。
本適用例によれば、前記可動軸受けはバネにより可動体軸受けが移動し、移動体軸が動いた場合、前記反対側の軸受けはストレート軸受けの場合、軸がこじてしまうが、オリフィスを用いることにより軸が傾いてもこじることを無くすことができる。
[適用例6]上記適用例に記載の圧電アクチュエーターにおいて、前記可動軸受けは、衝撃が加わると可動体軸が動くことを特徴とする。
本適用例によれば、前記可動軸受けは衝撃が加わると可動体軸が動くため、通常では定位置に固定されたままとなり、これによって、移動体軸が負荷無く回転することができる。
[適用例7]本適用例に係る電子機器は、上記記載の圧電アクチュエーターを備えることを特徴とする。
本適用例によれば、上記記載の圧電アクチュエーターと同様の効果を奏することができ、これにより、動作信頼性の高い電子機器を構成及び製造することができる。このような電子機器として、腕時計等の時計や、カメラ等を例示することができる。
実施形態1に係る圧電アクチュエーターを示す平面図。 実施形態1に係る圧電アクチュエーターを示す断面図。 実施形態1に係る可動軸受けを示す通常位置図。 実施形態1に係る衝撃による可動軸受け移動時を示す断面図。 実施形態1に係る可動軸受けを示す衝撃位置図。 実施形態2に係る圧電アクチュエーターを示す平面図表。 実施形態2に係る圧電アクチュエーターを示す平面図裏。 実施形態3に係る電子機器を示す平面図。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して説明する。なお、以下の各図においては、各層や各部材を認識可能な程度の大きさにするため、各層や各部材の尺度を実際とは異ならせしめている。
(実施形態1)
図1は、実施形態1に係る圧電アクチュエーターを示す平面図である。図2は、圧電アクチュエーターを示す断面図である。
まず、実施形態1に係る圧電アクチュエーターの概略構成について説明する。
圧電アクチュエーター100は、圧電素子を有する板状の振動体21と、この振動体21の振動によって移動する移動体51と、移動体51を保持する保持部材56と、移動体軸52と保持部材56とを固定する1軸側に可動可能な可動軸受け55とを設けている。
移動体51は、環状に形成されており、セラミック、ステンレス鋼、鉄、アルミニウム、その他の材料で構成されている。この移動体51の内周側には環状の移動体軸52が圧入されている。この移動体軸52は、保持部材56に固定された穴石53に回転可能に嵌合されている。移動体軸52にはピニオンが形成されていても良く、減速、増速輪列を構成することができる。
駆動機構20は、圧電素子22によって全体が振動する振動体21と、この振動体21に設けられた腕部25が取り付けられるスライダー26と、スライダー26が装着される取付部材10とで構成されている。また、駆動機構20は、振動体21の圧電素子22に駆動回路(図示せず)により所定周波数の電圧を印加することにより振動する、いわゆる圧電アクチュエーターである。
振動体21は、略矩形平板状に形成された補強板23と、この補強板23の表裏両面に設けられた平板状の圧電素子22、とを備えている。補強板23はステンレス鋼、その他の材料で構成され、略矩形平板状に形成されている。
支え部材28は、伸縮可能な2本のばね29を備え、1本のねじ30によって取付部材10に取り付けられている。このばね29はスライダー26の背面に当接され、振動体21の凸部24を移動体51の側面57に押圧付勢させている。ここで、圧電素子22の材料は、特に限定されず、チタン酸ジルコニウム酸鉛(PZT)、水晶、ニオブ酸リチウム等の各種のものを用いることができる。また、圧電素子22の両面には複数の電極(本実施形態では片面に5箇所)22A,22B,22Cが形成されている。これらの電極22A,22B,22Cは駆動回路と電気的に接続されている。
圧電素子22に所定周波数の電圧を印加すると、圧電素子22での励振により振動体21全体が振動する。この振動は振動体21の長手方向に沿って伸縮する縦振動と振動体21の面内で屈曲する屈曲振動とが組み合わされた状態で生じ、補強板23に形成された凸部24が楕円軌道を描くように振動する。そして、凸部24に発生した振動が移動体51の側面57と当接された部分に伝達され、移動体51が回転する。
また、図1において、圧電素子22の電極22A,22B,22Cに電圧を印加する時、印加電極を適宜選択することで移動体51の回転方向を任意に選択できる。つまり、圧電素子22の中央の電極22Aに加えて、一方の対角線上にある一対の電極22Bを選択した場合と、他方の対角線上にある一対の電極22Cを選択した場合とでは、移動体51の回転方向が逆になる。
前記移動体51を保持する保持部材56に固定された穴石53により、移動体軸52を保持させている。移動体軸52を固定する1軸側にバネ部材54に固定された穴石53を持つ可動軸受け55を設け、もう1軸側には穴石53が固定されている。
図2のように可動軸受け55は、衝撃の加わらない通常時には2つの穴石は同軸上にある。
図3は、実施形態1に係る可動軸受け55を示す通常位置図である。具体的には、衝撃が加わらない、可動軸受け55を示す通常位置図である。図4は、実施形態1に係る衝撃による可動軸受け55移動時を示す断面図である。図5は、実施形態1に係る可動軸受け55を示す衝撃位置図である。衝撃時、可動軸受け55が動くことにより衝撃を逃がす。また、衝撃により軸がずれるが、穴石53のオリフィスにより軸が傾いてもこじることが無いことを示す。
以上述べたように、本実施形態に係る圧電アクチュエーター100によれば、以下の効果を得ることができる。
ビニールタイルなどへの落下で衝撃がかかった場合、スライダー26と圧電素子22等の重量が移動体51にかかることによる、圧電素子22、移動体51の破壊が防止されることになる。
(実施形態2)
図6は、実施形態2に係る圧電アクチュエーター100を示す平面図表である。図7は、圧電アクチュエーター100を示す平面図裏である。
なお、実施形態1と同一の構成部位については、同一の番号を使用し、重複する説明は省略する。
まず、実施形態2に係る圧電アクチュエーターの概略構成について説明する。
圧電アクチュエーター100は、圧電素子を有する板状の振動体21と、この振動体21の振動によって移動する移動体51と、移動体51を保持する保持部材56と、移動体軸52と保持部材56とを固定する1軸側に可動可能な可動軸受け55とを設けている。
移動体51は、環状に形成されており、セラミック、ステンレス鋼、鉄、アルミニウム、その他の材料で構成されている。この移動体51の内周側には環状の移動体軸52が圧入されている。この移動体軸52は、保持部材56に固定された穴石53に回転可能に嵌合されている。移動体軸52にはピニオンが形成されていても良く、減速、増速輪列を構成することができる。
保持部材56は、回転軸80を中心に回転可能に形成されている。回転軸80は取付部材10にベアリング等の軸受けで案内され自由に回転することができる。
駆動機構20は、圧電素子22によって全体が振動する振動体21と、この振動体21に設けられた腕部25が取り付けられる固定ベース81と、固定ベース81が装着される取付部材10とを備えた、いわゆる圧電アクチュエーターである。また、駆動機構20は、振動体21の圧電素子22に所定周波数の電圧を印加することにより振動体21を振動させる駆動回路(図示せず)を備えている。
振動体21は、略矩形平板状に形成された補強板23と、この補強板23の表裏両面に設けられた平板状の前記圧電素子22、とを備えている。補強板23はステンレス鋼、その他の材料で構成され、略矩形平板状に形成されている。また、補強板23の長さ方向の一端部には凸部24が形成され、凸部24は移動体51の側面57と当接されている。この振動体21は、ねじ27にて固定ベース81に固定されている。固定ベース81は、取付部材10に装着されている。
保持部材56と固定ベース81には、伸縮可能なばね29を備え、2本のばね固定ピン82によって取り付けられている。このばね29は保持部材56と固定ベース81の間に引っ張り力を与え、振動体21の凸部24を移動体51の側面57に押圧付勢させている。ここで、圧電素子22の材料は、特に限定されず、チタン酸ジルコニウム酸鉛(PZT)、水晶、ニオブ酸リチウム等の各種のものを用いることができる。
振動体21は、略矩形板状に形成され、前記圧電素子の長辺の長さを1とすると短辺の長さは0.274以上であり、かつ、一次の縦振動と二次の屈曲振動との振動比は、前記一次の縦振動の共振振動数に対する前記二次の屈曲振動の共振周波数の比が1.00よりも大きく1.03よりも小さくなるように設定されていることが望ましい。
一次の縦振動及び二次の屈曲振動の共振周波数が互いに近接しているので、これらの共振周波数近傍で圧電素子22に所定周波数の電圧を印加すると、一次の縦振動及び二次の屈曲振動が同時に現れ易くなり、圧電素子22での励振により振動体21全体が振動する。この振動は振動体21の長手方向に沿って伸縮する縦振動と振動体21の面内で屈曲する屈曲振動とが組み合わされた状態で生じ、補強板23に形成された凸部24が楕円軌道を描くように振動する。そして、凸部24に発生した振動が移動体51の側面57と当接された部分に伝達され、移動体51が回転する。
前記移動体51を保持する保持部材56に固定された穴石53により、移動体軸52を保持させている。移動体軸52を固定する1軸側にバネ部材54に固定された穴石53を持つ可動軸受け55を設け、もう1軸側には穴石53が固定されている。
実施形態2では、実機形態1と同様、可動軸受け55は、図2のように、衝撃の加わらない通常時には2つの穴石は同軸上にある。
また、図3〜5に示すように、衝撃時、可動軸受け55が動くことにより衝撃を逃がす。また、衝撃により軸がずれるが、穴石53のオリフィスにより軸が傾いてもこじることが無いことを示す。図5は、実施形態2に係る可動軸受けを示す衝撃位置図である。
以上述べたように、本実施形態に係る圧電アクチュエーター100によれば、以下の効果を得ることができる。
ビニールタイルなどへの落下で衝撃がかかった場合、圧電素子22等の重量が移動体51にかかることによる、圧電素子22、移動体51の破壊が防止されることになる。
(実施形態3)
図8は、実施形態3に係る電子機器(時計)を示す平面図である。
まず、実施形態3に係る電子機器の概略構成について説明する。
電子機器200は、圧電素子を有する板状の振動体21と、この振動体21の振動によって移動する移動体51と、移動体51を保持する保持部材56と、移動体軸52と保持部材56とを固定する1軸側に可動可能な可動軸受け55とを設けている。
移動体51は、環状に形成されており、セラミック、ステンレス鋼、鉄、アルミニウム、その他の材料で構成されている。この移動体51の内周側には環状の移動体軸52が圧入されている。この移動体軸52は、保持部材56に固定された穴石53に回転可能に嵌合されている。移動体軸52にはピニオンが形成され、4番車110の歯車と組み合わされている。4番車110のピニオンは、3番車111の歯車と組み合わされている。3番車111のピニオンは、4番車110と同軸上にある2番車112の歯車と組み合わされ、減速輪列を構成している。
4番車110の先端には秒針が、2番車112の先端には時針が取り付けられ、時計を構成する。
駆動機構20は、圧電素子22によって全体が振動する振動体21と、この振動体21に設けられた腕部25が取り付けられるスライダー26と、スライダー26が装着される取付部材10とで構成されている。また、駆動機構20は、振動体21の圧電素子22に駆動回路(図示せず)により所定周波数の電圧を印加することにより振動する、いわゆる圧電アクチュエーターである。
振動体21は、略矩形平板状に形成された補強板23と、この補強板23の表裏両面に設けられた平板状の圧電素子22、とを備えている。補強板23はステンレス鋼、その他の材料で構成され、略矩形平板状に形成されている。
支え部材28は、伸縮可能な1本のばね29を備え、取付部材10に直接取り付けられている。このばね29はスライダー26の背面に当接され、振動体21の凸部24を移動体51の側面57に押圧付勢させている。
圧電素子22に所定周波数の電圧を印加すると、圧電素子22での励振により振動体21全体が振動する。この振動は振動体21の長手方向に沿って伸縮する縦振動と振動体21の面内で屈曲する屈曲振動とが組み合わされた状態で生じ、補強板23に形成された凸部24が楕円軌道を描くように振動する。そして、凸部24に発生した振動が移動体51の側面57と当接された部分に伝達され、移動体51が回転し、時計輪列が回転する。
前記移動体51を保持する保持部材56に固定された穴石53により、移動体軸52を保持させている。移動体軸52を固定する1軸側にバネ部材54に固定された穴石53を持つ可動軸受け55を設け、もう1軸側には穴石53が固定されている。
図2のように可動軸受け55は、衝撃の加わらない通常時には2つの穴石は同軸上にある。
以上述べたように、本実施形態に係る電子機器200によれば、以下の効果を得ることができる。
ビニールタイルなどへの落下で衝撃がかかった場合、スライダー26と圧電素子22等の重量が移動体51にかかることによる、圧電素子22、移動体51の破壊が防止されることになり、時計の故障が防止される。
10…取付部材 20…駆動機構 21…振動体 22…圧電素子 22A,22B,22C…電極 23…補強板 24…凸部 25…腕部 26…スライダー 27…ねじ 28…支え部材 29…ばね 51…移動体 52…移動体軸 53…穴石 54…バネ部材 55…可動軸受け 56…保持部材 57…側面 80…回転軸 81…固定ベース 82…ばね固定ピン 100…圧電アクチュエーター 110…4番車 111…3番車 112…2番車 200…電子機器。

Claims (7)

  1. 圧電素子を有する板状の振動体と、
    前記振動体の振動によって移動する移動体と、
    前記移動体を保持する保持部材と、
    前記保持部材に取り付けられた移動体軸と、
    前記移動体軸と前記保持部材とを固定する1軸側に可動可能な可動軸受けと、
    を有することを特徴とする圧電アクチュエーター。
  2. 請求項1に記載の圧電アクチュエーターにおいて、
    前記可動軸受けには、バネが取り付けられ、通常はバネ力により軸受けが片側に固定されていることを特徴とする圧電アクチュエーター。
  3. 請求項1又は2に記載の圧電アクチュエーターにおいて、
    前記可動軸受けは、前記振動体との距離が離れる方向に移動することを特徴とする圧電アクチュエーター。
  4. 請求項1〜3のいずれか一項に記載の圧電アクチュエーターにおいて、
    前記可動軸受けは、前記移動体軸の反対側の軸受けと同軸上になることを特徴とする圧電アクチュエーター。
  5. 請求項4に記載の圧電アクチュエーターにおいて、
    前記反対側の軸受けには、オリフィスが用いられていることを特徴とする圧電アクチュエーター。
  6. 請求項1〜5のいずれか一項に記載の圧電アクチュエーターにおいて、
    前記可動軸受けは、衝撃が加わると前記移動体軸が動くことを特徴とする圧電アクチュエーター。
  7. 請求項1〜6のいずれか一項に記載の圧電アクチュエーターを備えることを特徴とする電子機器。
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