JP2013149930A - 電子部品の製造方法 - Google Patents

電子部品の製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2013149930A
JP2013149930A JP2012035579A JP2012035579A JP2013149930A JP 2013149930 A JP2013149930 A JP 2013149930A JP 2012035579 A JP2012035579 A JP 2012035579A JP 2012035579 A JP2012035579 A JP 2012035579A JP 2013149930 A JP2013149930 A JP 2013149930A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electronic component
holding frame
frame body
lead frame
holding
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2012035579A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5933988B2 (ja
Inventor
Takahisa Kawasaka
貴久 川坂
Hideki Zeniya
秀樹 錢谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ZENIYA-INDUSTRY Inc
Original Assignee
ZENIYA-INDUSTRY Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ZENIYA-INDUSTRY Inc filed Critical ZENIYA-INDUSTRY Inc
Priority to JP2012035579A priority Critical patent/JP5933988B2/ja
Publication of JP2013149930A publication Critical patent/JP2013149930A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5933988B2 publication Critical patent/JP5933988B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L24/00Arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies; Methods or apparatus related thereto
    • H01L24/93Batch processes
    • H01L24/95Batch processes at chip-level, i.e. with connecting carried out on a plurality of singulated devices, i.e. on diced chips
    • H01L24/97Batch processes at chip-level, i.e. with connecting carried out on a plurality of singulated devices, i.e. on diced chips the devices being connected to a common substrate, e.g. interposer, said common substrate being separable into individual assemblies after connecting
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2924/00Indexing scheme for arrangements or methods for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies as covered by H01L24/00
    • H01L2924/06Polymers
    • H01L2924/078Adhesive characteristics other than chemical
    • H01L2924/07802Adhesive characteristics other than chemical not being an ohmic electrical conductor

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Led Device Packages (AREA)
  • Lead Frames For Integrated Circuits (AREA)

Abstract

【課題】パッケージ要素を切断することなく保持枠体から取り外すことができ、しかも、バリが実質的にほとんど発生せず、製造工程の容易化及びコストダウンをも図れる半導体素子用パッケージ要素の製造方法を提供する。
【解決手段】周囲の一部又は全部を保持枠体に一体に連結された前記パッケージ要素を、一面側から押圧して保持枠体から突出させ、パッケージ要素と保持枠体との境界線を含む境界領域を変形させた後、前記パッケージ要素を他面側から保持枠体側に向かって押し込むことにより、前記境界領域に逆向きの力を与えて前記境界線で切断するとともに、一旦突出した該パッケージ要素を前記境界領域を再変形させながら保持枠体側に戻すことによって生じる、保持枠体からのパッケージ要素の周囲への圧縮力によって、パッケージ要素を保持枠体に保持させる。
【選択図】図9

Description

本発明は、リードフレームやリフレクタ、半導体パッケージ、あるいは電子基板に用いられる補強用小基板などのような電子部品の製造方法等に関するものである。
例えば、半導体素子用パッケージは、種々のパッケージ要素から構成されている。このパッケージ要素としてよく知られているのが、リードフレームと呼ばれる内部配線用の薄い金属板である。リードフレームは、半導体素子が搭載されるアイランドと、半導体素子にワイヤボンディングなどによって電気接続される外部配線のためのリードとからなる。
このようなリードフレームは、特許文献1に示すように、同じ金属で形成した保持枠体に複数が一体に連結された状態で製造・出荷される(なお、この特許文献1では、保持枠体とリードフレームとを総称してリードフレームと称している。)。
リードフレームは、最終製品に至るまでの過程で、保持枠体から切断されるが、その切断のタイミングは、半導体素子の搭載後であったり、搭載前であったり、様々である。
しかして、その切断を容易化するために、保持枠体とリードフレームとの境界部分に、機械加工やレーザ加工、エッチング加工などによって、溝などの切り目が予め入れられているものもある。
その他に、配光特性を制御する目的でリードフレーム上の素子周囲に取り付けられるリフレクタ部材や、フレキシブル配線基板の補強に用いられる小型金属板などのような小型電子部品は、前記リードフレームと同様に、保持枠体に複数が一体に連結された状態で製造される場合がある。
特開2011−222602号公報
しかしながら、従来、保持枠体から電子部品を分離する際には、切り目が入れられているとはいえ、切断工程が必ず必要であり、その切断工程の際にバリが発生したり、無理な力が作用して損傷したりするといった問題が生じ得る。
特にLED素子用パッケージの場合、リードフレームとリフレクタ部材とを保持枠体に取り付けたまま接着すると、接着工程の時間短縮等を図れるので好ましいが、その後の切断工程で2層のパッケージ要素を一挙に保持枠体から切断しなければならないため、不測のバリ発生や損傷等が生じやすくなる。
かといって、保持枠体からリードフレーム及びリフレクタ部材を予め取り外してばらばらになった単体同士を接着するのは、サイズが小さくなって位置決めが難しくなったり工程時間が大幅に増加したりする。
本発明は、上記問題点を一挙に解決するためになされたものであって、パッケージ要素などの電子部品を切断することなく保持枠体から取り外すことができ、しかも、バリが実質的にほとんど発生せず、製造工程の容易化及びコストダウンをも図れる電子部品の製造方法等を提供することをその主たる課題とするものである。
すなわち、本発明に係る電子部品の製造方法は、周囲の一部又は全部を保持枠体に一体に連結された電子部品を、その一面側から押圧して該電子部品と保持枠体との境界線を含む境界領域を変形させ、元の位置から移動させる押圧工程と、
該押圧工程の後、前記電子部品を他面側から押し込み、前記境界領域に逆向きの力を与えて前記境界線で切断するとともに、その際に該電子部品が前記境界領域を再変形させながら保持枠体側に戻ることによって生じる、保持枠体からの電子部品の周囲への圧縮力によって、電子部品を保持枠体に保持させる逆押圧工程とを有することを特徴とするものである。
ここで、電子部品とは、半導体を保持する半導体パッケージ、その半導体パッケージを構成するリフレクタ、リードフレームなどのパッケージ要素、フレキシブル基板を補強するための金属補強小板、抵抗素子、コンデンサなど、半導体素子や電子機器に用いられる小型の電子部品が含まれる。
このようなものであれば、電子部品は、保持枠体による周囲からの圧縮力で保持されているだけであり、物理的には予め切断されているので、後工程において、別途切断工程を経ることなく保持枠体から電子部品を容易に取り外すことができる。そして、その結果、工程の短縮や生産効率の向上に大きく寄与できる。
また、保持枠体と電子部品の境界領域を、一面側から力を与えて変形させた後、反対側から力を与えて再変形させることによって切断するので、電子部品の一面側にも他面側にもバリは発生しない。
従って、例えば電子部品が半導体パッケージであった場合、この半導体パッケージを使う後工程、例えば、半導体素子実装工程などにおいて、パッケージ要素のバリによる半導体素子実装位置ずれ不良等を引き起こすことがないので、該パッケージ要素を使用した製品の品質を向上することができる。
バリが出ないように境界領域を好適に変形させ切断するには、前記押圧工程において、一体に連結された保持枠体及び電子部品の境界線に輪郭が略合致する型穴を有した型枠台を、電子部品の他面に添設するとともに、前記型穴と同一またはわずかに大きい輪郭の押圧面を有した第1押圧部材を電子部品の一面側に設置して、該押圧部材によって、電子部品を型穴内に向かって押圧することが好ましい。
具体的な実施態様としては、前記電子部品が、半導体素子用パッケージを構成するパッケージ要素であるものを挙げることができる。
また、前記半導体素子がLED素子であり、前記パッケージ要素がリードフレーム及びこのリードフレームに接着されるリフレクタ部材であるものに対し、製造工程を簡略化するには、複数のリードフレームが第1の保持枠体に保持されているとともに、前記リードフレームと同じ位置関係となるように複数のリフレクタ部材が第2の保持枠体に保持されており、前記リードフレーム及びリフレクタ部材を各保持枠体にそれぞれ押圧保持させた状態で、リードフレーム及びリフレクタ部材を接着することが望ましい。
本発明の効果がより顕著に奏される具体的態様としては、前記リードフレーム及びリフレクタ部材が金属製のものであり、絶縁性接着剤によってリードフレーム及びリフレクタ部材を接着することを挙げることができる。
電子部品を保持枠体から抜脱するための抜脱装置としては、電子部品の外輪郭形状と略同一又はそれよりも小さい断面形状を有する柱状のパンチ部材と、該パンチ部材を、その延伸方向に沿って打ち抜き位置と退避位置との間で進退させる駆動機構とを具備し、保持枠体に保持されている前記電子部品が、前記退避位置でのパンチ部材の先端位置と前記打ち抜き位置での前記パンチ部材の先端位置との間であって、パンチ部材の延伸方向から視てパンチ部材と対応する位置に配置されるように構成してあるものを挙げることができる。このような装置によれば、簡単な構成で確実に電子部品を保持枠体から外すことができる。
この取り外しの際に、パンチ部材に電子部品が張り付いたり、パンチ部材が保持枠体に嵌り込んだまま抜けなくなるといった不具合を回避するには、前記パンチ部材がスライド可能に貫通する複数の貫通孔を有した払い落としプレートと、前記払い落としプレートからパンチ部材の進退方向に所定距離離間させて配置され、進行してきたパンチ部材がスライド可能に貫通する複数の貫通孔を有したダイプレートとを具備し、これら払い落としプレート及びダイプレートの間に、保持枠体に保持されている前記電子部品が配置されるように構成してある抜脱装置が好ましい。
このような本発明によれば、保持枠体と電子部品とを切断するとともに、保持枠体の押圧力によって電子部品を保持するので、後工程において電子部品の切断工程が不要であり、生産効率を上げることができるといった効果を奏し得る。また、保持枠体と電子部品を、電子部品の一面側にも他面側にもバリが突出しないように切断してあるので、該電子部品を使用した製品の品質を向上することができる。
本発明の一実施形態におけるLED素子用パッケージを示す全体斜視図。 同実施形態におけるLED素子用パッケージに分解斜視図。 同実施形態において、リードフレームは保持枠体に一体連結された初期状態を示す斜視図。 図3の部分拡大図。 同実施形態における押圧工程を説明するための斜視図。 同実施形態における押圧工程を説明するための部分断面図。 同実施形態における押圧工程を説明するための部分断面図。 同実施形態における逆押圧工程を説明するための部分断面図。 同実施形態における逆押圧工程を説明するための部分断面図。 同実施形態において、リードフレームと保持枠体とを接着する工程を示す斜視図。 同実施形態において、リードフレームと保持枠体とが接着されて、保持枠体に保持されている状態を示す全体斜視図。 同実施形態において、リードフレームと保持枠体とが接着されて、保持枠体に保持されている状態を示す部分断面図。 本発明の他の実施形態における、リードフレームと保持枠体とが接着されて、保持枠体に保持されている状態を示す部分断面図。 本発明のさらに他の実施形態における電子部品及びこれを保持する保持枠体を示す模式的平面図。 同実施形態における抜脱装置を示す模式的平面図。 同実施形態における抜脱装置を示す縦断面図。 同実施形態における抜脱装置の動作を示す動作説明図。
以下に本発明の一実施形態を図面を参照して説明する。
図1は、本実施形態にかかるLED素子用パッケージ100を示している。このLED素子用パッケージ100は、概略正方形板状をなす、いわゆる表面実装型のものであり、いくつかのパッケージ要素から構成してある。例えば、ここでのパッケージ要素とは、同図に示すように、半導体素子であるLED素子が表面中央部に搭載されるリードフレーム1及び該リードフレーム1の表面外周縁部に貼設されるリフレクタ部材2である。
リードフレーム1は、図2に示すように、平面方向から視て正方形状をなすものであり、面一に配置された3枚の矩形状の導電板11、12、13(ここでは銅製金属板)からなる。各導電板11、12、13間には絶縁性接着剤1a(ここでは白色樹脂)が充填されてこれらを物理的に接続するとともに電気的には絶縁する。中央の導電板11はLED素子が搭載されるアイランドとして機能するものであり、両側の導電板12、13は、該LED素子のアノード及びカソードがボンディングワイヤを介してそれぞれ電気接続されてリードとして機能するものである。なお、中央のアイランドを省略して、リードフレーム1を2枚のリード12、13から構成してもよい。
リフレクタ部材2は、図2に示すように、中央に貫通孔2aを設けた板状をなす高反射率金属製(ここでは例えばアルミニウム製)のものであり、平面方向から視た外輪郭形状がリードフレーム1と略同一に設定してある。このリフレクタ部材2は、リードフレーム1の表面側、すなわち、LED素子の搭載面側に、前記絶縁性接着剤1aを介してリードフレーム1と外輪郭が重なるように接着されて、前記貫通孔内周面がLED素子を側周囲から囲むように構成される。この貫通孔2aの内周面には、リードフレーム1の表面から離れるほど外径が広がるように傾斜させた反射面2bが設けてあり、この反射面2bによってLED素子から出た光の配光特性を制御する。
次に、かかる構成のLED素子用パッケージ100の製造手順について説明する。
リードフレーム1は、図3、図4に示すように、1枚の矩形状金属板4(以下、基礎板4とも言う)に孔を形成することによって、保持枠体3と一体に形成される。
基礎板4には、その長手方向に沿って一列に並ぶリードフレーム1が複数列形成されて、マトリクス状をなしている。基礎板4の長手方向に隣り合うリードフレーム1間には、これらリードフレーム1を区成するための矩形状の第1打ち抜き孔4aが形成してある。すなわち、各リードフレーム1において、基礎板4の短手方向と平行な辺1b(以下、第1辺1bとも言う。)は、第1打ち抜き孔4aによって露出した非保持状態となっている。
一方、基礎板4の長手方向と平行な辺1c(以下、第2辺1cとも言う。)は、保持枠体3と連続して形成されている。言い換えれば、リードフレーム1は、その第2辺1cを保持枠体3によって支持されて、該保持枠体3とリードフレーム1との境界線である前記第2辺1cが、基礎板4の長手方向と平行に延伸する態様となっている。前記第1打ち抜き孔4aは、この境界線1cを分断するように設けられている。
各リードフレーム1には、前記導電板11、12、13を区成するための2つの第2打ち抜き孔4bが形成してある。これら第2打ち抜き孔4bは、その長手方向を基礎板4の短手方向と一致させて形成したスリット状のものであり、リードフレーム1と保持枠体3との境界線1cを分断するように設けられている。ここでは、この第2打ち抜き孔4bに予め白色の絶縁性接着剤1a(図5に示す)を充填しておく。
しかして、このような構成の基礎板4(リードフレーム1及び保持枠体3)を、図5、図6に示すように、リードフレーム1の境界線1cとほぼ同一の外輪郭形状をなす型穴5aを有した型枠台5に、型穴5aとリードフレーム1とが合致した位置となるように載せる。なお、この実施形態では、リードフレーム1の第1辺はすでに第1打ち抜き孔4aによって切り離されているため、型穴5aの外輪郭は、基礎板4の長手方向においては、リードフレーム1の第1辺1bに合致させる必要はなく、それよりも大きければよい。
そして、図6、図7に示すように、押圧面6aが前記型穴5aよりわずかに大きい押圧部材6でリードフレーム1を表面側(ここでは押圧部材6が押す側の面を便宜上、表面と呼ぶこととする。請求項で言う一面に相当する。)から押圧することによって、前記境界線1cを含む境界領域ARに力を与えてこれを変形させ、リードフレーム1を型穴5a内に押し込む。このとき、境界領域ARには、少なくとも変形に留まって切断されない部分が残るように、押圧部材6の押し込み距離を設定している。なお、押圧面6aも、型穴5aと同様、基礎板4の長手方向においては、リードフレーム1の第1辺1bに合致させる必要はなく、それよりも大きければよい。
次に、保持枠3からリードフレーム1が突出した状態の基礎板4を、型枠台5及び押圧部材6から取り出し、図8に示すように、該基礎板4の表面側に第1平板台7を当てがう。そして、第2平板台8をリードフレーム1の裏面に押し当てて、図9に示すように、当該第2平板台8を動かして、再度、リードフレーム1を保持枠体3内に押し込む。
このことによって、前記境界領域ARが再変形して境界線1cで切断され、リードフレーム1は保持枠体3から周囲を切断された状態となる。一方、リードフレーム1は、保持枠体3に無理矢理押し込まれて嵌め込まれるわけであるから、切断されているとはいえ、そのことによってリードフレーム1には、周囲の保持枠体3から圧縮力が作用し、該保持枠体3に保持されることとなる。なお、このとき、リードフレーム1の外形は、厚み方向において表面側がわずかに大きく、裏面側がわずかに小さい形状となるとともに、保持枠体3の内形は、厚み方向において表面側がわずかに大きく、裏面側がわずかに小さい状態となる。
次に、リードフレーム1が保持枠体3に保持される理由を詳述する。
押圧部材6による最初の押圧で、リードフレーム1の裏面外周縁部にダレ部が形成される一方、次の押し戻し変形によって、リードフレーム1の表面外周縁部にもダレ部が形成される。したがって、保持状態では、保持枠体3とリードフレーム1との間には、リードフレーム1の表裏面の外周縁部にそれぞれ生成されているダレ部による空隙が生じていることとなる。しかして、この空隙分の体積が、リードフレーム1の厚み方向中央部分に集まってその外形をわずかに拡げ、又は保持枠体3の厚み方向中央部分に集まってその内形をわずかに狭めることとなる。つまり、狭い内形の保持枠体3に広い外形のリードフレーム1が無理矢理押し込まれることとなり、その力で、リードフレーム1は保持枠体3に保持されることとなる。
一方、リフレクタ部材2も同様の方法で製造し、保持枠体3にリフレクタ部材2が切断されながら、周囲からの押圧力によって保持された状態にする。
ところで、この実施形態では、リードフレーム1とリフレクタ部材2とは、同形状の基礎板4を用いて、同数を同ピッチで形成している。
そこで、ここではこのことを利用して、図10に示すように、リードフレーム1及びリフレクタ部材2のそれぞれを、保持枠体3から取り外されていない状態で、一挙に貼り付ける。貼り付けには、前記絶縁性接着剤1aを用いる。このときに、スリット状の第2打ち抜き孔4bに白色絶縁性接着剤1aを充填して導電板11、12、13間が接続されるようにしてもよい。完成状態を図11、図12に示す。
しかして、このようなものであれば、パッケージ要素たるリードフレーム1及びリフレクタ部材2には、その表裏面外周縁部にそれぞれダレ部が形成されるとともに、その厚み方向の中央部分にわずかに盛り上がりが生じるのみで、バリが生じることはない。
しかも、リードフレーム1及びリフレクタ部材2は、保持枠体3とはそもそも切断された状態であり、周囲からの圧縮力によってのみ保持されている状態であるから、保持枠体3から切断工程を経ることなく、所定の力を厚み方向に加えることで、リードフレーム1及びリフレクタ部材2を、互いに貼り付けられた状態のまま容易に取り外すことができる。
特にこの実施形態では、リードフレーム1又はリフレクタ部材2の外形が、厚み方向において表面側がわずかに大きく、裏面側がわずかに小さい状態であるため、取り外し容易な方向性を有することとなる。すなわち、裏面側から表面側に向かってリードフレーム1又はリフレクタ部材2を押すことによって、より容易に保持枠体3からリードフレーム1を取り外すことができる。
さらに、前記工程からわかるように、リードフレーム1及びリフレクタ部材2を厚み方向に往復させるだけであり、打ち抜き加工とほとんど変わらないので、特殊治具を用いたりコストアップを招いたりすることなく、極めて容易に製造することができる。
しかも、保持枠体3に複数を取り付けた状態で、リードフレーム1とリフレクタ部材2とを貼り付けているので、単体で貼り付けるのと比べ、位置決め等が容易となり、製造簡単化に寄与しうる。
なお、本発明は前記実施形態に限られるものではない。
例えば、押圧部材と型穴とは、同一輪郭形状でも構わない。また、前記型枠台5を外すことなく、前記第2平板台8の代わりに、型枠台5の型穴5aから第2の押圧部材を押し出して、リードフレーム又はリフレクタ部材を保持枠体内に押し戻しても良い。
リードフレームやリフレクタ部材などのパッケージ要素は、保持枠体に面一に戻す必要はなく、面一となる手前の状態(つまりパッケージ要素の裏面が保持枠体3の裏面よりも突出した状態)でとどめてもよいし、面一よりも行き過ぎた状態(つまりパッケージ要素の表面が保持枠体3の表面よりも突出した状態)となるようにしても構わない。
さらに、リードフレームとリフレクタ部材とを、保持枠体から取り外した後、貼り付けるようにしても良い。
また、図13に示すように、リードフレームとリフレクタ部材との押圧工程及び逆押圧工程の向きを逆さまにして、貼り付けても良い。このことによって、リードフレーム及びリフレクタ部材の外形の大きい部位がそれぞれ外側に位置づけられて貼り付けられるので、保持枠体による保持をより強固にすることができる。逆に、リードフレーム及びリフレクタ部材の外形の小さい部位が外側に位置づけられるようにすれば、取り外しをより容易にすることができる。
パッケージ要素としては、リードフレームやリフレクタ部材に限られるものではないし、パッケージ要素が3以上あって、多層に積層したものでも良い。
パッケージ要素や保持枠体の素材は金属に限られない。要は、所定以上の塑性変形が可能で粘りのある素材(例えば、所定の樹脂)であれば、本発明を適用可能である。
また、本発明は、LED素子用パッケージのみならず、IC素子用パッケージなどの半導体素子用パッケージや、その他の電子部品にも適用して同様の効果を奏し得る。
次に、保持枠体3に保持された電子部品Xを取り外して、搬送テープ(ここでは例えばエンボスキャリアテープ)1Xに移す工程及びそのための抜脱装置2Xについて、図14〜図17を参照して説明する。ここでの電子部品は、矩形状をなす一辺が数mm程度の金属板であり、フレキシブル基板の裏面などに貼り付けられるものである。なお、以下では、保持枠体3及びこれに取り付けられた電子部品Xを総称して保持枠体付き電子部品3Xとも言う。そして、この保持枠体付き電子部品3Xは、図14に示すように、ここでは極めて長いテープ帯状をなすものであるとする。
しかして、前記抜脱装置2Xは、図15、図16に示すように、電子部品Xの外輪郭形状と略同一の断面形状を有した柱状のパンチ部材2X1と、このパンチ部材2X1を、保持枠体3に保持されている電子部品Xと対応するように縦列に保持するパンチ保持プレート2X2と、該パンチ保持プレート2X2を上下に進退させてパンチ部材2X1をその延伸方向(上下方向)に沿って進退させる図示しない駆動機構と、前記パンチ部材2X1がスライド可能に貫通する複数の貫通孔2Xaを有した払い落としプレート2X4と、前記払い落としプレート2X4からパンチ部材2X1の進退方向に所定距離離間させて配置され、下降してきたパンチ部材2X1がスライド可能に貫通する複数の貫通孔2Xbを有したダイプレート2X5とを具備したものである。
そして、保持枠体付き電子部品3Xは、かかる抜脱装置2Xにおける払い落としプレート2X4とダイプレート2X5との間に配置され、エンボスキャリアテープ1Xは、そのパッケージ収容部1Xaが電子部品Xの直下に位置するように配置される。
このような構成において、図17(a)に示すように、まず保持枠体付き電子部品3Xとエンボスキャリアテープ1Xが同期して長手方向に送られてくる。このとき、パンチ部材2X1は、その先端が、保持枠体付き電子部品3Xよりも上方にあって、より詳細には払い落としプレート2X4の貫通孔2Xa内に設定した退避位置に位置づけられている。
そして、保持枠体付き電子部品3Xが、払い落としプレート2X4とダイプレート2X5との間を挿通し、その送り方向先端にある電子部品Xが、同先端にあるパンチ部材2X1の直下にまでくると、そこで保持枠体付き電子部品3X及びエンボスキャリアテープ1Xが停止し、図17(b)に示すように、パンチ部材2X1が下降して電子部品Xを保持枠体3から打ち抜き、そのままダイプレート2X5を貫通又は半貫通した打ち抜き位置まで進行する。
その結果、図17(c)に示すように、打ち抜かれた複数の電子部品Xは、ダイプレート2X5の貫通孔2Xbを通過して、その下にあるエンボスキャリアテープ1Xのパッケージ収容部1Xaに落とし込まれる。
次に、パンチ部材2X1は、上昇して再度前記退避位置に戻る。このとき、保持枠体3がパンチ部材2X1の動きに伴って連れ上がるが、払い落としプレート2X4でパンチ部材2X1から払い落とされる。
その後、保持枠体付き電子部品3X及びエンボスキャリアテープ1Xが、長手方向にさらに送られて、同じ動作が繰り返される。
なお、かかる保持枠体付き電子部品は、前記実施形態のように、矩形状をなすものでもよく、その場合は、保持枠体付き電子部品を次々バッチ式で抜脱装置に装着すればよい。
その他、本発明はその主旨を逸脱しない範囲で種々の変形が可能である。
100・・・半導体素子用パッケージ
1・・・リードフレーム(パッケージ要素)
2・・・リフレクタ部材(パッケージ要素)
3・・・保持枠体
1a・・・絶縁性接着剤
1c・・・境界線
AR・・・境界領域
5・・・型枠台
5a・・・型穴
6・・・押圧部材
6a・・・押圧面

Claims (8)

  1. 周囲の一部又は全部を保持枠体に一体に連結された電子部品を、その一面側から押圧して該電子部品と保持枠体との境界線を含む境界領域を変形させ、元の位置から移動させる押圧工程と
    該押圧工程の後、前記電子部品を他面側から押し込み、前記境界領域に逆向きの力を与えて前記境界線で切断するとともに、その際に該電子部品が前記境界領域を再変形させながら保持枠体側に戻ることによって生じる、保持枠体からの電子部品の周囲への圧縮力によって、電子部品を保持枠体に保持させる逆押圧工程とを有することを特徴とする電子部品の製造方法。
  2. 前記押圧工程において、保持枠体及び電子部品の境界線に輪郭が略合致する型穴を有した型枠台を、電子部品の他面に添設するとともに、前記型穴と同一またはわずかに大きい輪郭の押圧面を有した押圧部材を電子部品の一面側に設置して、該押圧部材によって、電子部品を型穴内に向かって押圧することを特徴とする請求項1記載の電子部品の製造方法。
  3. 前記電子部品が、半導体素子用パッケージを構成するパッケージ要素である請求項1又は2記載の電子部品の製造方法。
  4. 前記半導体素子がLED素子であり、前記パッケージ要素がリードフレーム及びこのリードフレームに接着されるリフレクタ部材であって、
    複数のリードフレームが保持枠体に保持されているとともに、前記リードフレームと同じ位置関係となるように複数のリフレクタ部材が別の保持枠体に保持されており、
    前記リードフレーム及びリフレクタ部材を各保持枠体にそれぞれ押圧保持させた状態で、リードフレーム及びリフレクタ部材を接着するようにしていることを特徴とする請求項3記載の電子部品の製造方法。
  5. 前記リードフレーム及びリフレクタ部材が金属製のものであり、絶縁性接着剤によってリードフレーム及びリフレクタ部材を接着することを特徴とする請求項4記載の電子部品の製造方法。
  6. 周囲の一部又は全部を保持枠体に一体に連結された電子部品を、その一面側から押圧して該電子部品と保持枠体との境界線を含む境界領域を変形させ、元の位置から移動させた後、前記電子部品を他面側から押し込み、前記境界領域に逆向きの力を与えて前記境界線で切断するとともに、その際に該電子部品が前記境界領域を再変形させながら保持枠体側に戻ることによって生じる、保持枠体からの電子部品の周囲への圧縮力によって、電子部品を保持枠体に保持させてあることを特徴とする保持枠体付き電子部品。
  7. 請求項6記載の保持枠体付き電子部品を保持枠体から抜脱するための抜脱装置であって、
    電子部品の外輪郭形状と略同一又はそれよりも小さい断面形状を有する柱状のパンチ部材と、
    該パンチ部材を、その延伸方向に沿って打ち抜き位置と退避位置との間で進退させる駆動機構とを具備し、
    保持枠体に保持されている前記電子部品が、前記退避位置でのパンチ部材の先端位置と前記打ち抜き位置での前記パンチ部材の先端位置との間であって、パンチ部材の延伸方向から視てパンチ部材と対応する位置に配置されるように構成してあることを特徴とする抜脱装置。
  8. 前記パンチ部材がスライド可能に貫通する複数の貫通孔を有した払い落としプレートと、前記払い落としプレートからパンチ部材の進退方向に所定距離離間させて配置され、進行してきたパンチ部材がスライド可能に貫通する複数の貫通孔を有したダイプレートとを具備し、これら払い落としプレート及びダイプレートの間に、保持枠体に保持されている前記電子部品が配置されるように構成してある請求項7記載の抜脱装置。
JP2012035579A 2011-12-20 2012-02-21 電子部品の製造方法 Expired - Fee Related JP5933988B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012035579A JP5933988B2 (ja) 2011-12-20 2012-02-21 電子部品の製造方法

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011277776 2011-12-20
JP2011277776 2011-12-20
JP2012035579A JP5933988B2 (ja) 2011-12-20 2012-02-21 電子部品の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013149930A true JP2013149930A (ja) 2013-08-01
JP5933988B2 JP5933988B2 (ja) 2016-06-15

Family

ID=49047118

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012035579A Expired - Fee Related JP5933988B2 (ja) 2011-12-20 2012-02-21 電子部品の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5933988B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110286842A (zh) * 2019-06-28 2019-09-27 Oppo广东移动通信有限公司 一种电子设备及分屏显示的控制方法

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62144826A (ja) * 1985-12-18 1987-06-29 Olympus Optical Co Ltd プレス加工方法
JPH01175250A (ja) * 1987-12-28 1989-07-11 Sony Corp リードフレーム及びそれを用いた半導体装置
JPH08276233A (ja) * 1995-04-05 1996-10-22 Hitachi Cable Ltd カス上り検出方法
JPH10277662A (ja) * 1997-04-01 1998-10-20 Hitachi Cable Ltd 打抜金型
JP2005116579A (ja) * 2003-10-03 2005-04-28 Citizen Electronics Co Ltd 発光ダイオード用パッケージの製造方法
JP2008124195A (ja) * 2006-11-10 2008-05-29 Sanyo Electric Co Ltd 発光装置およびその製造方法

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62144826A (ja) * 1985-12-18 1987-06-29 Olympus Optical Co Ltd プレス加工方法
JPH01175250A (ja) * 1987-12-28 1989-07-11 Sony Corp リードフレーム及びそれを用いた半導体装置
JPH08276233A (ja) * 1995-04-05 1996-10-22 Hitachi Cable Ltd カス上り検出方法
JPH10277662A (ja) * 1997-04-01 1998-10-20 Hitachi Cable Ltd 打抜金型
JP2005116579A (ja) * 2003-10-03 2005-04-28 Citizen Electronics Co Ltd 発光ダイオード用パッケージの製造方法
JP2008124195A (ja) * 2006-11-10 2008-05-29 Sanyo Electric Co Ltd 発光装置およびその製造方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110286842A (zh) * 2019-06-28 2019-09-27 Oppo广东移动通信有限公司 一种电子设备及分屏显示的控制方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP5933988B2 (ja) 2016-06-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9580827B2 (en) Method for producing electronic component, bump-formed plate-like member, electronic component, and method for producing bump-formed plate-like member
US10319891B2 (en) Light emitting module and light emitting module manufacturing method
JP5600443B2 (ja) 発光装置およびその製造方法
EP2158617B1 (en) Light emitting device package and manufacturing method thereof
US7550322B2 (en) Manufacturing method for resin sealed semiconductor device
JP2002009196A (ja) 半導体装置の製造方法
JP4488733B2 (ja) 回路基板の製造方法および混成集積回路装置の製造方法。
JPWO2014203603A1 (ja) 樹脂多層基板の製造方法
JP4664235B2 (ja) 部品の熱圧着装置及び熱圧着方法
JP2004247612A (ja) 半導体装置およびその製造方法
JP6581861B2 (ja) 電子部品搭載用基板の製造方法
JP5933988B2 (ja) 電子部品の製造方法
JP2008192818A (ja) マイクロボール搭載装置およびその搭載方法
JP2015185619A (ja) 半導体装置用基板、当該基板の製造方法、半導体装置、及び半導体装置の製造方法
JP2016103552A (ja) 突起電極付き板状部材の製造方法、突起電極付き板状部材、電子部品の製造方法、及び電子部品
JP2004214380A (ja) リードフレーム形成用金属箔、電子部品用パッケージ、その製造方法、及び表面実装型発光部品
JP2005191148A (ja) 混成集積回路装置およびその製造方法
JP2004022606A (ja) 金属基板の加工処理方法及びその方法により加工された金属基板
TWI785795B (zh) 光源用基板、光源基板陣列、光源用基板陣列下板以及其製造方法
JP4719630B2 (ja) 転写基板の製造方法
JPH11251504A (ja) 電子部品及びその製造方法
JP6305820B2 (ja) 樹脂モールド装置及び樹脂モールド方法
TWI768682B (zh) 金屬電路圖案及金屬電路圖案之製造方法
US11817374B2 (en) Electronic device with exposed tie bar
JP6579667B2 (ja) 半導体装置用基板の製造方法、及び半導体装置の製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150206

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20150206

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20151214

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160119

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20160218

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20160219

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160322

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160426

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160506

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5933988

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees