JP2013149822A - エッジトリミング方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】エッジトリミング加工において、厚さが不均一となっている部分がある場合は、その部分を認識するとともに再加工を行い、所望の切削深さに加工する。
【解決手段】回転する切削ブレード33を円形の被加工物Wの上方から下降させて被加工物Wの外周縁W1に所定深さ切り込ませつつ、被加工物Wを回転させて外周縁W1を切削加工し、切削により外周縁W1に形成される切削痕100eを撮像して被加工物Wの回転角度ごとに切削痕の深さを記憶し、切削痕100eの深さが所定の深さに達しているか否かを回転角度ごとに判断し、切削痕100eが所定の深さに達していないと判断した部分に再度切削加工を施す。
【選択図】図7

Description

本発明は、円形の被加工物の外周縁に沿って切削加工を行うエッジトリミング方法に関する。
外周縁が面取りされているウェーハの一方の面を研削すると、外周縁が鋭角に形成され、その部分を起点として割れや欠けが生じることがあるため、かかるウェーハについては、研削前に、ウェーハの外周に沿って面取り部を除去することが行われている。また、ウェーハを小径化する場合も、外周に沿って円形に切り落とすことが行われている。このようにウェーハの外周縁に沿って切削することは、エッジトリミングと呼ばれている。
ウェーハの外周に沿って円形に切削加工するエッジトリミングは、回転する切削ブレードをウェーハの外周に接触させ、ウェーハを保持した保持テーブルを回転させることにより行われている(例えば特許文献1、2参照)。
特開2010−245167号公報 特開2010−245254号公報
しかし、エッジトリミングにおいては、切削ブレードの切り刃の先端に、磨耗が生じた
り、厚さ方向に不均一に磨耗する偏磨耗が生じたりすると、切削深さを均一にすることができないという問題がある。
本発明は、このような問題にかんがみなされたもので、エッジトリミング加工において、厚さが不均一となっている部分がある場合は、その部分を認識するとともに、再加工を行うことにより、所望の切削深さに加工することを目的とする。
本発明は、円形の被加工物を保持して回転可能な保持手段と、保持手段に保持された被加工物を切削する切削ブレードを有する切削手段と、保持手段に保持された被加工物の外周縁を撮像する撮像手段と、から少なくとも構成される切削装置を用いて被加工物の外周縁を切削するエッジトリミング方法に関するもので、以下の各工程によって構成される。
(1)回転する切削ブレードを被加工物の上方から切り込み送り方向に下降させて保持手段に保持された被加工物の外周縁に所定深さ切り込ませつつ、保持手段を回転させて被加工物の外周縁を切削加工する切削工程、
(2)切削により被加工物の外周縁に形成される切削痕を撮像手段で撮像して保持手段の回転角度ごとに切削痕の深さを記憶する記憶工程、
(3)記憶工程で記憶した切削痕の深さが所定の深さに達しているか否かを保持手段の回転角度ごとに判断する判断工程、
(4)判断工程で切削痕が所定の深さに達していないと判断した部分に、再度切削ブレードを当接させるとともに保持手段を回転させて切削を行う再切削工程。
上記エッジトリミング方法において、円形の被加工物の外周縁上に撮像手段を配設し、切削手段による被加工物の外周縁の切削加工と並行して外周縁に形成される切削痕を撮像可能とすることが望ましい。
本発明では、回転する被加工物の外周縁を切削加工し、その外周縁を撮像して切削痕の深さが所定の深さに達しているか否かを回転角度ごとに判断し、切削痕が所定の深さに達していない部分には再度切削加工を施すようにしたため、加工不良を防止することができる。また、必要な部分だけを再加工することができるため、再加工に要する時間の短縮が可能となる。
また、円形の被加工物の外周縁上に撮像手段を配設すると、被加工物の外周縁の切削加工と並行して外周縁に形成される切削痕を撮像することができ、切削加工と切削痕の撮像に基づく切削痕の深さの認識とを並行して進めることができるため、効率を高めることができる。
切削装置の一例を示す斜視図である。 切削手段の一例を示す分解側面図である。 被加工物の外周縁の上方に切削ブレードが位置する状態を示す正面図である。 被加工物の外周縁に切削ブレードを切り込ませた状態を示す正面図である。 外周縁を切削した被加工物を示す平面図である。 被加工物の切削した外周縁を撮像する状態を示す正面図である。 被加工物の外周縁に形成された切削痕と切削痕を撮像した撮像領域との関係を被加工物の回転角度ごとに模式的に示す第1の例の平面図である。 第1の例における被加工物の回転角度と切削痕の切削深さとの関係を示すグラフである。 被加工物の外周縁に形成された切削痕と切削痕を撮像した撮像領域との関係を被加工物の回転角度ごとに模式的に示す第2の例の平面図である。 第2の例における被加工物の回転角度と切削痕の切削深さとの関係を示すグラフである。
図1に示す切削装置1は、保持手段2に保持された被加工物に対して2つの切削手段3a、3bによって切削加工を施す装置であり、これらは互いに相対的に切削送り方向(X軸方向)、切削送り方向に直交する割り出し送り方向(Y軸方向)、及び、切削送り方向及び割り出し送り方向に直交する切り込み送り方向(Z軸方向)に移動可能となっている。図1の例では、保持手段2が切削送り手段4によって駆動されてX軸方向に移動し、切削手段3a、3bが割り出し送り手段5及び切り込み送り手段6によって駆動されてY軸方向およびZ軸方向に移動する構成としているが、この構成には限定されない。
保持手段2は、例えば多孔質部材によって形成され円形の被加工物を保持する保持部材20を備えている。保持部材20は、回転駆動部21によって駆動されて回転可能であるとともに、図示しない吸引源に連通している。
図2に示すように、切削手段3a、3bは、Y軸方向の軸心を有するスピンドル31の先端にマウント32が装着され、マウント32に切削ブレード33が装着されて構成されている。マウント32は、切削ブレード33を面で支持するフランジ部320と、切削ブレード33が挿入されるブレード挿入部321とから構成され、ブレード挿入部321には、切削ブレード33を固定するためのナットを螺着させる雄ねじ321aが形成されている。
切削ブレード33は、ブレード挿入部321に挿入するための貫通孔330aが中心部に形成された基台330と、基台330から外周側に突出した状態で固着された切り刃331とから構成され、切削ブレード33をブレード挿入孔321に挿入し、図示しないナットを雄ねじ321aに螺着させると、切り刃331が、フランジ部320の切削ブレード取り付け面320aに密着して支持される。ブレード取り付け面320aは、X軸方向に対して平行となっている。
図1に示すように、切削送り手段4は、X軸方向に延びるボールスクリュー40と、ボールスクリュー40と平行に配設された一対のガイドレール41と、ボールスクリュー40の一端に連結されたモータ42と、ボールスクリュー40に螺合するナットを内部に有するとともに下部がガイドレール41に摺接する移動基台43とから構成され、モータ42に駆動されてボールスクリュー40が回動するのにともない、ガイドレール41にガイドされて移動基台43がX軸方向に移動する構成となっている。また、移動基台43の上には保持手段2が設けられており、移動基台43の移動によって保持手段2も同方向に移動する。
割り出し送り手段5は、Y軸方向に延びるボールスクリュー50と、ボールスクリュー50と平行に配設された一対のガイドレール51と、ボールスクリュー50の一端に連結されたモータ52と、ボールスクリュー50に螺合するナットを内部に有するとともに側部がガイドレール51に摺接する移動基台53とから構成され、モータ52に駆動されてボールスクリュー50が回動するのにともない、ガイドレール51にガイドされて移動基台53がX軸方向に移動する構成となっている。また、移動基台53には、切り込み送り手段6を介して切削手段3a、3bが設けられており、移動基台53の移動によって切削手段3も同方向に移動する。
切り込み送り手段6は、Z軸方向に延びるボールスクリュー60と、ボールスクリュー60と平行に配設された一対のガイドレール61と、ボールスクリュー60の一端に連結されたモータ62と、ボールスクリュー60に螺合するナットを内部に有するとともに側部がガイドレール61に摺接する移動基台63とから構成され、モータ62に駆動されてボールスクリュー60が回動するのにともない、ガイドレール61にガイドされて移動基台63がX軸方向に移動する構成となっている。また、移動基台63の下端では切削手段3a、3bをそれぞれ支持しており、移動基台63の昇降によって切削手段3a、3bもそれぞれ同方向に昇降する。
切削手段3a、3bの側部には、下方を撮像する撮像手段7a、7bがそれぞれ固定されている。撮像手段7a、7bは、保持手段2に保持された被加工物の切削位置である外周縁を撮像するもので、制御手段8に接続されており、撮像により取得した画像情報を制御手段8に転送し、制御手段8では、画像情報の内容に応じた処理をすることができる。
以下では、図1に示した切削装置1を用い、円形の被加工物のエッジトリミング加工を行う手順について説明する。
(1)切削工程
まず、図3に示すように、保持手段2において円形の被加工物Wを保持する。この被加工物Wは、外周縁W1が半円状に面取りされており、表面Waを上方に向けた状態で保持される。
そして、いずれか一方の切削手段、例えば切削手段3aを構成する切削ブレード33を回転させ、その切削手段3aを被加工物Wの上方から切り込み送り方向に下降させていき、図4に示すように、被加工物Wの外周縁W1に所定深さ切り込ませつつ、保持手段2を回転させることにより、図5に示すように、被加工物Wの外周縁W1に沿って周回する切削痕100eを形成する。切削ブレード33としては、切り刃331が厚いタイプのものを使用し、その先端面331aを外周縁W1に接触させることにより、切り刃331の厚さを利用して切削を行う。
なお、被加工物Wは、後に被加工物Wの裏面Wbを研削することにより薄化されるため、図4に示したように、外周縁W1のうち表面Wa側のみを除去しておけば、最終的には面取りされた部分をすべて除去することができる。
(2)記憶工程
図5に示したように、切削工程の実行中は、図1に示した撮像手段7a、7bのうち未使用の切削手段3bに固定されている撮像手段7bを、外周縁W1の上方に位置させておく。そして、撮像手段7bは、図6に示すように、切削により外周縁W1に形成される切削痕100eを上方から撮像する。
切削痕の撮像は、切削ブレード33による切削加工を追うようにして行う。具体的には、例えば図7(a)に示すように、切削ブレード33と撮像手段7bとが被加工物Wの直径方向の両端に位置し対向している状態とし、切削ブレード33の切り刃331を外周縁W1に接触させ、図7(b)に示すように、保持手段2に保持された被加工物Wを時計回り(矢印A方向)に90度回転させることにより、切削痕100bが形成される。この時、撮像手段7bの下方には切削痕100bが存在しないため、切削痕を撮像することはできない。
図7(c)に示すように、被加工物Wがさらに90度回転して半円状の切削痕100cが形成されると、切削痕100cの先頭が撮像手段7bの下方に達し、切削痕100cを撮像可能な状態となる。そして、図7(d)、(e)に示すように、被加工物Wがさらに270度、360度と回転していくと、外周縁W1に沿って円弧状の切削痕100d、100eが形成され、切削を終了する。
一方、図7(d)に示すように、被加工物Wが270度回転した時点では、切削痕100dのうち撮像手段7bによる撮像が行われたのは、先頭から90度分に相当する撮像領域200dのみである。また、図7(e)に示すように、被加工物Wが360度回転した時点では、切削痕100eのうち撮像手段7bによる撮像が行われたのは、先頭から180度分に相当する撮像領域200eのみである。したがって、図7(f)、(g)に示すように、被加工物Wをさらに450度、540度と回転させて撮像領域200f、200gを撮像し、図7(a)に示した回転前の状態から540度回転した時点で、360度周回する切削痕100eの撮像を終了する。図7(g)に示すように、360度周回する撮像領域200gの撮像を終了すると、切削痕100eと撮像領域200gとが一致する。
撮像手段7bによる切削痕の撮像時には、図1に示した切り込み送り手段6の駆動により撮像手段7bを昇降させることにより、図6に示した切削痕100eの底面100sに焦点を合わせる。そして、その焦点があった時の切り込み送り手段6が認識した高さ位置に基づいて切削痕100eの深さDを求め、回転角度ごとに(例えば5度おきに)、求めた深さDの値を、図1に示した制御手段8に備えた記憶素子に記憶させていく。
このように、円形の被加工物Wの外周縁W1上に撮像手段7bを配設することで、切削手段3aによる被加工物Wの外周縁W1の切削加工と並行して外周縁W1に形成される切削痕を撮像し、切削痕の深さを認識することができる。
(3)判断工程
このようにして回転角度ごとに切削痕の深さ分布を求めていくと、例えば図8に示すグラフが得られる。制御手段8には、切削痕100eの所定の深さD1が記憶されており、制御手段8は、その値をしきい値として、その深さD1に達しているか否かを、各回転角度ごとに判断する。図8の例では、回転角度が450〜540度の範囲において、切削ブレード33の先端面331aの磨耗のために、切削痕の深さが足りないと判断する。
(4)再切削工程
次に、判断工程で切削痕が所定の深さD1に達していないと判断した部分に、再度切削ブレード33の先端面331aを当接させるとともに、保持手段2を回転させて被加工物Wの外周縁W1の切削痕を再度切削する。再度の切削により、確実に面取り部分を除去することができる。
かかる切削の際は、現状の切削痕100eのうち回転角度が450〜540度の範囲において指定の深さDにどのくらい足りないかを考慮し、切り刃331の磨耗を考慮し、切削工程よりも切り刃331を下方に切り込ませる。再切削は、回転角度が450〜540度の範囲においてのみ行うことで効率を高める。
なお、撮像手段7bを切削ブレード33の近傍に配設した場合、例えば図9(a)に示すように、被加工物Wの外周縁W1の上方であって、保持手段2の回転中心を基準として切削ブレード33の回転中心から時計回り(矢印A方向)に45度回転させた位置に撮像手段7bを位置させた場合は、図7に示したように切削ブレード33と撮像手段7bとが被加工物Wの直径方向の両端に位置し対向している場合よりも、効率良く切削痕の撮像を行うことができる。
図9(a)に示す状態から被加工物Wの外周縁W1に切り刃331を接触させ、図9(b)に示すように、保持手段2に保持された被加工物Wを矢印A方向に90度回転させると、90度分の切削痕101bが形成される。そして、かかる90度の回転の過程において、45度回転時から、撮像手段7bが撮像領域201bを撮像し、撮像した部分において切削痕101bの深さを回転角度ごとに認識して制御手段8に記憶させていく。
図9(c)に示すように、被加工物Wがさらに90度回転して半円状の切削痕101cが形成されると、切削痕101cのうち先頭から135度分の撮像領域201cが撮像されて切削痕101cの深さが回転角度ごとに認識される。そして、さらに被加工物Wが回転していき、図9(d)、(e)に示すように、270度、360度と回転していくと、切削痕101d、101eが形成され、回転角度が360度に達すると、切削を終了する。切削痕101d、101eが形成された時点では、それぞれ先頭から先頭から225度、335度分の撮像領域201d、201eがそれぞれ撮像されて切削痕の深さが回転角度ごとに認識される。
図9(e)に示すように、被加工物Wが360度回転した時点では、撮像手段7bによる切削痕の撮像は335度分の撮像領域201eしかなされていないため、図9(f)に示すように、さらに45度回転させ、図9(a)に示した回転前の状態から405度回転した時点で、360度周回する切削痕101eの撮像領域201fの撮像を終了する。図10の例では、回転角度が315〜405度の範囲において、切削ブレード33の先端面331aの磨耗のために、切削痕の深さが足りないと判断し、再切削を行う。
このように、図9に示した例では、保持手段2の回転中心を基準として切削ブレード33の回転中心から時計回りに45度回転させた位置に撮像手段7bを位置させたため、総回転角度が図7の例よりも135度小さくなり、切削痕の撮像による深さの認識をより効率化を図ることができる。なお、撮像手段7bの位置は、外周縁W1を撮像できる位置であれば、とくに限定されない。
また、本実施形態では、2つの切削手段3a、3bを有する切削装置1を使用した場合について説明したが、切削手段が1つの切削装置を使用してもよい。さらに、撮像手段は、切削手段とは独立して別個に配設されていてもよい。
1:切削装置
2:保持手段 20:保持手段
3a、3b:切削手段
31:スピンドル
32:マウント
320:フランジ部 320a:切削ブレード取り付け面
321:ブレード挿入部 321a:雄ねじ
33:切削ブレード 330:基台 330a:貫通孔 331:切り刃
4:切削送り手段
40:ボールスクリュー 41:ガイドレール 42:モータ 43:移動基台
5:割り出し送り手段
50:ボールスクリュー 51:ガイドレール 52:モータ 53:移動基台
6:切り込み送り手段
60:ボールスクリュー 61:ガイドレール 62:モータ 63:移動基台
7a、7b:撮像手段
8:制御手段
W:被加工物 W1:外周縁
Wa:表面 Wb:裏面
100b,100c,100d,100e:切削痕
101b,101c,101d,101e:切削痕
200d,200e,200f,200g:撮像領域
201c,201d,201e,201f:撮像領域

Claims (2)

  1. 円形の被加工物を保持して回転可能な保持手段と、該保持手段に保持された被加工物を切削する切削ブレードを有する切削手段と、該保持手段に保持された被加工物の外周縁を撮像する撮像手段と、から少なくとも構成される切削装置を用いて被加工物の外周縁を切削するエッジトリミング方法であって、
    回転する該切削ブレードを被加工物の上方から切り込み送り方向に下降させて該保持手段に保持された被加工物の外周縁に所定深さ切り込ませつつ、該保持手段を回転させて被加工物の外周縁を切削加工する切削工程と、
    切削により被加工物の外周縁に形成される切削痕を該撮像手段で撮像して該保持手段の回転角度ごとに該切削痕の深さを記憶する記憶工程と、
    該記憶工程で記憶した該切削痕の深さが所定の深さに達しているか否かを該保持手段の回転角度ごとに判断する判断工程と、
    該判断工程で該切削痕が所定の深さに達していないと判断した部分に、再度該切削ブレードを当接させるとともに該保持手段を回転させて切削を行う再切削工程と
    を少なくとも備えたエッジトリミング方法。
  2. 前記円形の被加工物の外周縁上に撮像手段を配設し、前記切削手段による該被加工物の外周縁の切削加工と並行して該外周縁に形成される切削痕を撮像可能とする
    請求項1に記載のエッジトリミング方法。
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