JP2013146223A - 氷菓モールド冷却装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】品質のよい氷菓を製造するための氷菓モールド冷却装置を提供する。
【解決手段】内部にブラインが循環する、略長方形の底面を有するブライン槽20と、ブライン槽20の底面の左右一対の長辺に沿うようにそれぞれ配置された第1縦パイプ22Aおよび第2縦パイプ23Aと、第1縦パイプ22Aと第2縦パイプ23Aとを連結するように並べて配置された複数の横パイプ26Aと、第1縦パイプ22Aの一端に取り付けられた第1ブライン供給管24Aと、第2縦パイプ22Bの一端に取り付けられた第2ブライン供給管24Bとを備え、第1縦パイプ22A、第2縦パイプ22B、および横パイプ26Aが略梯子状に配置されるとともに相互の連通し、横パイプ26Aの側面にブラインを噴出させるためのブライン噴出口を複数形成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、アイスキャンディーなどを製造する際に用いる氷菓モールド冷却装置であって、氷菓原料が注入されたモールドを冷却するための氷菓モールド冷却装置に関する。
従来、アイスキャンディーを製造するための氷菓モールド冷却装置は、ブライン槽の底面の左右一対の長辺に沿うようにそれぞれ配置された第1縦パイプおよび第2縦パイプと、第1縦パイプと略直角に連結された複数の横パイプと、第2縦パイプと略直角に連結された複数の横パイプなどを備える。横パイプの上面には、ブラインを上方に向けて噴出させるためのブライン噴出口が複数形成されている。また、第1縦パイプの一端には第1ブライン供給管を取り付け、第2縦パイプの一端には第2ブライン供給管を取り付ける。そして、冷却されたブラインを第1ブライン供給管より第1縦パイプへ、第2ブライン供給管より第2縦パイプへ送り出し、それぞれ横パイプよりブライン槽内に噴出させ、ブライン槽内のブラインの温度を低く保ちながら、ブライン槽内を移動するモールドを冷却していた(例えば特許文献1)。
特開2011−67198号公報
しかし、このような従来の氷菓モールド冷却装置では、横パイプより噴出されたブライン上方に向けて勢いよく流れるため、ブライン槽内のブラインの水面が波立ってしまう恐れがあった。モールドの上端部はブラインの水面よりやや上に位置しているため、ブライン水面が波立つとモールド内にブラインが混入してしまい、アイスキャンディーの品質を低下させてしまうという問題があった。そこでこの発明の目的は、品質のよい氷菓を製造するための氷菓モールド冷却装置を提供することにある。
このため請求項1に記載の発明は、氷菓原料が注入されたモールドを冷却するための氷菓モールド冷却装置において、
内部にブラインが循環する、略長方形の底面を有するブライン槽と、
該ブライン槽の底面の左右一対の長辺に沿うようにそれぞれ配置された第1縦パイプおよび第2縦パイプと、
前記第1縦パイプと前記第2縦パイプとを連結するように並べて配置された複数の横パイプと、
前記第1縦パイプの一端に取り付けられた第1ブライン供給管と、
前記第2縦パイプの一端に取り付けられた第2ブライン供給管とを備え、
前記第1縦パイプ、前記第2縦パイプ、および前記横パイプが略梯子状に配置されるとともに相互の連通し、
前記横パイプの側面に前記ブラインを噴出させるためのブライン噴出口を複数形成したことを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の氷菓モールド冷却装置において、前記横パイプから噴出する前記ブラインの流れが上方に向かうように誘導する誘導部を前記横パイプに隣接して配置することを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の氷菓モールド冷却装置において、前記ブライン槽内に供給された前記ブラインが溢出するための切り欠きを前記ブライン槽の上端に形成することを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1ないし3のいずれかに記載の氷菓モールド冷却装置において、前記第1縦パイプの側面の下寄りにて前記横パイプの一端を連通させるとともに前記第2縦パイプの側面の下寄りにて前記横パイプの他端を連通させ、
前記第1縦パイプの他端に、前記第1縦パイプ内を流れる前記ブラインに含まれる気泡を排出可能とする第1排出部を備えるとともに、
前記第2縦パイプの他端に、前記第2縦パイプ内を流れる前記ブラインに含まれる気泡を排出可能とする第2排出部を備えることを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項3に記載の氷菓モールド冷却装置において、前記ブライン槽から溢出する前記ブラインを回収するためのブライン回収槽を備え、
該ブライン回収槽内に前記ブライン槽を設置した氷菓モールド冷却装置であって、
該ブライン槽の底面に脚を取り付けて前記ブライン回収槽の底面から前記ブライン槽を浮かせたことを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項4に記載の氷菓モールド冷却装置において、前記ブライン槽から溢出する前記ブラインを回収するためのブライン回収槽を備え、
該ブライン回収槽内に前記ブライン槽を設置した氷菓モールド冷却装置であって、
該ブライン槽の底面に脚を取り付けて前記ブライン回収槽の底面から前記ブライン槽を浮かせた氷菓モールド冷却装置であって、
前記第1排出部および前記第2排出部の先端が前記ブライン回収槽に向かうように配置されていることを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、請求項1ないし6のいずれかに記載の氷菓モールド冷却装置において、前記横パイプが円筒状に形成され、
前記ブライン噴出口が、円心を通る鉛直線から45度傾斜して形成されることを特徴とする。
請求項8に記載の発明は、請求項1ないし7のいずれかに記載の氷菓モールド冷却装置において、前記ブライン噴出口が円状に形成され、
該ブライン噴出口の直径が前記横パイプの両端から中央に向かって大きくなるように形成されたことを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、氷菓原料が注入されたモールドを冷却するための氷菓モールド冷却装置において、内部にブラインが循環する、略長方形の底面を有するブライン槽と、該ブライン槽の底面の左右一対の長辺に沿うようにそれぞれ配置された第1縦パイプおよび第2縦パイプと、前記第1縦パイプと前記第2縦パイプとを連結するように並べて配置された複数の横パイプと、前記第1縦パイプの一端に取り付けられた第1ブライン供給管と、前記第2縦パイプの一端に取り付けられた第2ブライン供給管とを備え、前記第1縦パイプ、前記第2縦パイプ、および前記横パイプが略梯子状に配置されるとともに相互の連通し、前記横パイプの側面に前記ブラインを噴出させるためのブライン噴出口を複数形成した。
このように、ブライン噴出口が横パイプの側面に形成されているので、噴出したブラインが勢いの強い流れのままブライン槽の上部にまで達することがない。このため、ブライン槽内に貯留するブラインの水面を波立たせることがなく、モールドの上部よりブラインがモールド内の氷菓原料に混入することがない。したがって、品質のよい氷菓を製造するための氷菓モールド冷却装置を提供することができる。
また、特許文献1のような構成では、横パイプのブライン噴出口より十分に噴出されず、ブライン槽内のブラインの冷却が十分に行われなかった。このため、モールドに充填された氷菓原料を凝固するための時間がかかり、製造効率が悪いという問題があった。これに対して、請求項1に記載の発明では、第1縦パイプ、第2縦パイプ、横パイプが連通することで、冷却されたブラインの流れが滞ることなくスムーズになり、ブラインがブライン噴出口より効率的に噴出される。このため、ブライン槽内のブライン温度を均一に低く保つことができ、モールドに充填された氷菓原料を凝固するための時間を短縮可能とする。したがって、製造効率のよい氷菓モールド冷却装置を提供することができる。
請求項2に記載の発明によれば、前記横パイプから噴出する前記ブラインの流れが上方に向かうように誘導する誘導部を前記横パイプに隣接して配置するので、横向き(水平方向)に噴出させた冷却されたブラインを効率的に上方に誘導させることができ、ブライン槽内の水温を均一に低く保つことができる。また、横パイプから噴出したブラインが誘導部に当たって向きを変えることで、流れの勢いを減少させながら、上方に誘導するので、ブライン槽内に貯留するブラインの水面を波立たせることがない。このため、品質のよい氷菓を製造するための氷菓モールド冷却装置を提供することができる。
請求項3に記載の発明によれば、前記ブライン槽内に供給された前記ブラインが溢出するための切り欠きを前記ブライン槽の上端に形成するので、ブライン槽内のブラインの水位を適切に保つことができる。このため、ブラインがモールド内に混入することをいっそう防止することができ、品質のよい氷菓を製造するための氷菓モールド冷却装置を提供することができる。
請求項4に記載の発明によれば、前記第1縦パイプの側面の下寄りにて前記横パイプの一端を連通させるとともに前記第2縦パイプの側面の下寄りにて前記横パイプの他端を連通させ、前記第1縦パイプの他端に、前記第1縦パイプ内を流れる前記ブラインに含まれる気泡を排出可能とする第1排出部を備えるとともに、前記第2縦パイプの他端に、前記第2縦パイプ内を流れる前記ブラインに含まれる気泡を排出可能とする第2排出部を備える。
したがって、横パイプより噴出するブライン中に気泡が混在することを低減することができる。これによって、ブライン槽内のブラインの水面に気泡が現れることがなく、気泡から飛散する細かなブラインの水滴がモールド内に混入することを防止できる。したがって、ブラインがモールド内に混入することをいっそう回避することができ、品質のよい氷菓を製造するための氷菓モールド冷却装置を提供することができる。
請求項5に記載の発明によれば、前記ブライン槽から溢出する前記ブラインを回収するためのブライン回収槽を備え、該ブライン回収槽内に前記ブライン槽を設置した氷菓モールド冷却装置であって、該ブライン槽の底面に脚を取り付けて前記ブライン回収槽の底面から前記ブライン槽を浮かせたので、ブライン槽から溢れ出したブラインを回収することを容易にする。
請求項6に記載の発明によれば、前記ブライン槽から溢出する前記ブラインを回収するためのブライン回収槽を備え、該ブライン回収槽内に前記ブライン槽を設置した氷菓モールド冷却装置であって、該ブライン槽の底面に脚を取り付けて前記ブライン回収槽の底面から前記ブライン槽を浮かせた氷菓モールド冷却装置であって、前記第1排出部および前記第2排出部の先端が前記ブライン回収槽に向かうように配置されている。
したがって、第1縦パイプ、第2縦パイプ内のブラインに含まれる気泡を排出する際に、ブラインが混入していても、これを回収することができる。
請求項7に記載の発明によれば、前記横パイプが円筒状に形成され、前記ブライン噴出口が、円心を通る鉛直線から45度傾斜して形成されるので、ブラインが上方に向かうような対流が形成でき、ブライン槽内のブラインの温度を均一にすることができる。これに加えて、ブライン槽内のブラインの水面を波立たせることを防止することもできる。さらには、誘導部などを備えて噴出されたブラインを上方に誘導させる必要がなく、部品点数を低減することができる。
請求項8に記載の発明によれば、前記ブライン噴出口が円状に形成され、該ブライン噴出口の直径が前記横パイプの両端から中央に向かって大きくなるように形成される。これは、横パイプ内でのブラインの水流は両端部が強く、中央に向かうにしたがって弱くなることに対するものである。これによって、横パイプの全域にわたってブラインの噴出量を均一化することができ、ブライン槽の幅方向にわたって均一に冷却したブラインを噴出することができる。
この発明の氷菓モールド冷却装置の一例を示す全体平面図である。 その左側端部の拡大平面図である。 その右側端部の拡大平面図である。 図2のA矢視断面図である。 図3のB矢視断面図である。 図1の中央部の拡大平面図である。 図6のC矢視断面図である。 モールドユニットの(a)は平面図、(b)は概略斜視図である。 (a)は第1横パイプの断面図、(b)は一部側面図、(c)は側面図である。 (a)は第1縦パイプの一部側面図、(b)は(a)のD矢視断面図である。 (a)は第1縦パイプ、第1横パイプ、第2縦パイプを梯子状に組み付けた状態を示す斜視図、(b)は誘導部の側面図である。 第1横パイプから噴出されたブラインが誘導部に沿って上へ向かう様子を説明するための図である。 (a)は第1排出部の概略側面図、(b)はその一部平面図、(c)はその一部側面図である。 ブライン槽に備える切り欠きを説明するための図である。 この発明の別の例の横パイプを示す図であり、(a)は側面図、(b)は断面図である。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。図1には氷菓モールド冷却装置10の平面図を示し、図2には図1の左側端部付近の拡大図を、図3には図1の右側端部付近の拡大図を、図4には図2のA矢視断面図を、図5には図3のB矢視断面図を示す。また、図6には図1の中央付近の拡大図を、図7には図6のC矢視断面図を示す。なお、図2,3および図6中の矢印はブラインBの移動方向を示し、図4,5中の矢印は回転装置40の回転方向を示す。
氷菓モールド冷却装置10は、ブライン槽20と、ブライン回収槽30と、複数のモールドユニットを取り付けた搬送チェーンBLと、搬送チェーンBLを掛け回して回転させる回転装置40、排水部60A,60Bなどで構成される。なお、ブライン槽20内には、ブラインBが満たされ循環している。なお、符号TRはテンションローラ、符号DFはデフロストを示す。また、図1中にて左側がライン入側、右側がライン出側である。
ブライン槽20は、略長方形の底面21Bと、底面21Bの左右一対の長辺に沿って略直角に立ち上がった一対の側面21S,21Sと、底面21Bの短辺に沿って略直角に立ち上がった側面21Tおよび側面21Eなどで構成される。底面21B、側面21S、側面21T、側面21Eとの間はそれぞれ漏水しないように連結されて構成される。ブライン槽20はブライン回収槽30内に設置される。
ブライン回収槽30は、ブライン槽20から溢出するブラインBを回収するためのものであり、略長方形の底面31Bと、底面31Bの左右一対の長辺に沿って略直角に立ち上がった一対の側面31S,31Sと、底面31Bの短辺に沿って略直角に立ち上がった側面31Tおよび側面31Eなどで構成される。底面31B、側面31S、側面31T、側面31Eとの間はそれぞれ漏水しないように連結されて構成される。なお、底面31Bの略中央部には開口が形成されて開口に連続した下向きに傾斜した溝状の排水部60Aが形成される。この排水部60Aの下端にはこれに直交するようにパイプ状の排水部60Bが設けられている。排水部60Bはブライン回収槽30の両側に向けて延びている。なお、底面31Bはその中央付近にある排水部60Aに向かって緩やかに下るように傾斜して形成される。
なお、ブライン槽20の底面21Bの下側には脚20LGを複数固定して備え、脚20LGの下端をブライン回収槽30の底面31B上に取り付ける。これによって、ブライン回収槽30の底面31Bの上方にブライン槽20を浮かせて設置することができる。
ブライン回収槽30の底面31Bの下側には、脚部30LGを複数固定して備える。そして、ブライン回収槽30の底面31Bが基礎面BGより浮かせた状態で設置される。底面31Bと基礎面BGとの間に形成された空間に、搬送チェーンBLの戻りの経路を形成する。なお、後述するように、搬送チェーンBLには、モールドユニットMUが取付けられているため、搬送チェーンBLに加えてモールドユニットMUが通過できるだけの間隔が底面31Bと基礎面BGとの間に必要である。
ブライン槽20の底面21Bには、側面21S,21Sに沿うようにそれぞれ第1縦パイプ22A,22B、第2縦パイプ23A,23Bをそれぞれ配置する。第1縦パイプ22Aの一端には第1ブライン供給管24Aを、第1縦パイプ22Bの一端には第1ブライン供給管24Bをそれぞれ取り付ける。また、第2縦パイプ23Aの一端には第2ブライン供給管25Aを、第2縦パイプ23Bの一端には第2ブライン供給管25Bをそれぞれ取り付ける。
第1縦パイプ22Aと第2縦パイプ23Aとを連結するように複数の横パイプ26Aを並べて配置する。これによって、第1縦パイプ22A、第2縦パイプ23A、および横パイプ26Aが略梯子状に配置されるとともに相互に連通する。また、第1縦パイプ22Bと第2縦パイプ23Bとを連結するように複数の横パイプ26Bを並べて配置する。これによって、第1縦パイプ22B、第2縦パイプ23B、および横パイプ26Bが略梯子状に配置されるとともに相互に連通する。
なお、第1縦パイプ22Aの、第1ブライン供給管24Aと接続されていない側の端部には第1排出部50Aを取り付ける。同様に、第2縦パイプ23Aの、第2ブライン供給管25Aと接続されていない側の端部には第1排出部50Aを取り付ける。また、第1縦パイプ22Bの、第1ブライン供給管24Bと接続されていない側の端部には第2排出部50Bを取り付ける。同様に、第2縦パイプ23Bの、第2ブライン供給管25Bと接続されていない側の端部には第2排出部50Bを取り付ける。
図8(a),(b)には搬送チェーンBLとモールドユニットMUとの取り付け状態を示す。モールドユニットMUは、アイスキャンディーの原料液体(氷菓原料)を流し込んで固結させるための複数のモールドMU2の上端を支持プレートMU1に溶接にて固定してなる。そして、支持プレートMU1の両端に形成された切り欠きにそれぞれボルトBOを挿入して搬送チェーンBLに固定する。搬送チェーンBLはブライン槽20内を図1中で左から右に向かって動き、ブライン槽20の右端(下流側端)にて回転装置40にて180度方向転回し、ブライン回収槽30の下側を左向き(ブライン槽20の上流側)に動く。
図9(a),(b)に示すように、横パイプ26Aは四角筒で形成され、その両端には開口26Oが形成され、それぞれの開口26Oの両側には取付フラップ26A1,26A1を備える。取付フラップ26A1にはそれぞれ貫通孔H1を備える。貫通孔H1は側面26ASの中心線CLよりやや下よりに形成される。また、横パイプ26Aの両側面26AS,26ASには、ブライン噴出口H2を所定間隔Lで複数備える。なお、横パイプ26Bは、横パイプ26Aと同一に形成される。また、ブライン噴出口H2の直径φは両端から中央に向かって大きくなるように形成する。これは、第1縦パイプ22Aおよび第2縦パイプ23Aから流れ込むブラインBの水流が横パイプ26Aの中央付近でぶつかり弱まることに対応したものである。すなわち、横パイプ26A内でのブラインBの水流は両端部が強く、中央に向かうにしたがって弱くなる。このため、ブライン噴出口H2の直径φを両端が小さく中央に向かうにしたがって大きくなるように構成し、横パイプ26Aの全域にわたってブラインBの噴出量を均一化することができるようにしたものである。なお、ブライン噴出口H2の直径φ=10〜20mmとすることが望ましい。
図10(a),(b)に示すように、第1縦パイプ22Aは四角筒で形成され、内側面22ASには、所定間隔Mで複数の吐出口H3を備える。吐出口H3は、内側面26ASの中心線L2よりもやや下寄りにその中心が位置するように形成される。吐出口H3の両側には、貫通孔H4,H4を形成する。この貫通孔H4,H4には、横パイプ26Aの貫通孔H1,H1を合わせてボルトを貫通して、横パイプ26Aを第1縦パイプ22Aに取り付ける。この際、横パイプ26Aの開口26Oと吐出口H3とを合わせるようにする(したがって、吐出口H3は開口26Oと同じかそれよりも小さく形成される)。なお、横パイプ26Aと第1縦パイプ22Aの接続部分(つなぎ目)は漏水防止の処理を施す。
第2縦パイプ23Aも同一形状で形成されており、横パイプ26Aの他端に備える取付フラップ26A1を介して第2縦パイプ23Aと横パイプ26Aとを連結する。この際、横パイプ26Aの開口26Oと第2縦パイプ23Aの吐出口とを合わせるようにする(したがって、第2縦パイプ23Aの吐出口は開口26Oと同じかそれよりも小さく形成される)。横パイプ26Aと第2縦パイプ23Aの接続部分(つなぎ目)にも漏水防止の処理を施す。
このようにして連結された第1縦パイプ22A、第2縦パイプ23A、および横パイプ26Aの部分斜視図を図11(a)に示す。隣接する横パイプ26A,26Aの間には、誘導部27A,27Bを配置する(なお、第1縦パイプ22B、第2縦パイプ23B、および横パイプ26Bの部分斜視図も図11(a)と同様であり、横パイプ26B,26Bの間には、誘導部27A,27Bが配置されている)。誘導部27A,27Bは図11(b)に示すように、支持部SPに載置された状態で溶接などで固定されている。支持部SPの脚部はそれぞれ横パイプ26A,26Aの側面に近接(または当接)した状態となる。
図12に示すように、誘導部27Aは、矩形の金属板で形成される。誘導部27Bは、誘導部27Aと同一形状に形成される。誘導部27A,27Bは、横パイプ26Aから噴出するブラインBの流れが上方に向かうように誘導するためのものである。なお、誘導部27A,27BはボルトBOにてブライン槽20の底面21Bに固定する。支持部SPの脚部はそれぞれ横パイプ26A,26Aの側面に近接(または当接)した状態となっているため、横パイプ26Aから噴出した水勢の強いブラインBが誘導部27A,27Bに当たってもブラインBの噴出方向にずれることがない。
図13(a)〜(c)に示すように、第1排出部50Aは、第1縦パイプ22Aの端部と連結するための仕切板部50A1、方向を転換するための方向転換部50A2、方向転換部50A2から上方に向けて起立して形成され、2回、略90度に屈曲して形成された誘導管部50A3とで構成される。仕切り板部50A1は、第1縦パイプ22Aの一端の大部分を閉塞するとともに、その上部に開口50Hを備える。第1縦パイプ22A内を流れるブラインBに混在した気泡は軽いため、第1縦パイプ22A内の上部に集まる。開口50Hはその気泡を出来るだけ効率的に捕獲するためのものである。したがって、気泡は開口50Hを通過して方向転換部50A2に送られ、誘導管部50A3内を通って先端50ATより外に排出される。第2排出部50Bも同一の形状である。
なお、このとき、気泡に混じってブラインBも誘導管部50A3より排出される場合がある。このため、第1排出部50Aの先端50ATは、ブライン回収槽30に向かうように配置されている。第2排出部50Bの構成も第1排出部50Aと同じである。
図14に示すように、ブライン槽20の側面20Sの上端には、一定間隔で切り欠き20Cが複数形成されている。この切り欠き20Cは、ブライン槽20内のブラインBの水位を所定の高さに保持し、ブラインBがモールドユニットMUのモールドMU2内に入り込むことを防ぐためのものである。ブラインBがモールドMU2内に入り込むとアイスキャンディーの製品の品質が低下してしまう。したがって、切り欠き20Cの底辺20CBの高さは搬送チェーンBLよりも所定高さだけ低くなるように形成される。ブライン槽20内のブラインBは、切り欠き20Cの底辺20CBを越えて外側に溢れ出し、ブライン槽20内の水位を一定に保持するように機能している。なお、図中の矢印は搬送チェーンBLの移動方向を示す。
次に、図1〜14を参照しつつ、アイスキャンディーを製造する方法を氷菓モールド冷却装置10の動作に従って説明する。回転装置40が回転すると搬送チェーンBLが送られ、搬送チェーンBLに取り付けられた複数のモールドユニットMUも移動する。氷菓モールド冷却装置10の入側にて、不図示の氷菓原料供給装置よりそれぞれのモールドMU2に液体の氷菓原料(アイスキャンディーの原料)が適量だけ供給された後、テンションローラTRを経てブライン槽20内に浸る。このとき、モールドMU2の上部はブラインBに浸らない(氷菓原料はモールドMU2がブラインBに浸る部分のみに供給される)。モールドユニットMUはさらに搬送され、氷菓原料が所定だけ凝固する地点で、スティックがそれぞれのモールドMU2に差し込まれる。モールドユニットMUはさらにブライン槽20内を出側に向かって搬送され、出側のテンションローラTRを過ぎたら上昇し始め、ブライン槽20から出る。
さらに搬送されて、デフロストDFにてモールドMU2の外周を暖めるとともに、上方よりスティックを引き抜くことで、アイスキャンディーを抜き取る。その後、空になったモールドユニットMUは、回転装置40にて下方に回転して各モールドMU2は逆さまとなって、ブライン回収槽30の下方を氷菓モールド冷却装置10の入側に向かって搬送される。なお、搬送される途中にて、洗浄装置によってモールドユニットMUは洗浄される。
一方、第1ブライン供給管24A,24B、第2ブライン供給管25A,25Bにそれぞれ不図示のポンプを介して一定の圧力をもって冷却されたブラインBが流入される。第1ブライン供給管24Aに供給されたブラインBは、そのまま第1縦パイプ22A内を流れ、それぞれの横パイプ26Aに流れ込む。一方、第2ブライン供給管25Aに供給されたブラインBは、そのまま第2縦パイプ23A内を流れ、それぞれの横パイプ26Aに流れ込む。横パイプ26Aの両端よりそれぞれ流れ込んだブラインBは、横パイプ26A内に形成されたブライン噴出口H2よりブライン槽20内に噴出される。ここで、ブライン槽20には予め、ブラインBが満たされている。
ブライン噴出口H2より噴出したブラインBは、誘導部27A,27Bによって上方に向かうように導かれる。冷却されたブラインBが上方に向かうことで、モールドMU2を下方から効果的に冷却することができる。また、ブラインBが上方に向かうことで、ブライン槽20内にブラインBの対流が発生し、ブライン槽20内のブラインBの温度を均一に低下させることができる。これによって、モールドMU2を長さ方向に均一に冷却することができる。
ブライン槽20に冷却されたブラインBが供給されるので、ブライン槽20の上端からブラインBが溢れる。このとき、ブライン槽20の上端には切り欠き20Cが形成されているので、この切り欠き20Cの上端を越えてブラインBが溢れ出す。ブライン槽20から溢れ出したブラインBはブライン回収槽30内に落ちる。ブライン回収槽30の底面31Bはその中央付近にある排水部60Aに向かって下るように傾斜しているので、ブライン槽20より溢れ出したブラインBは排水部60Aに向かう。このとき、脚20LGによってブライン槽20はブライン回収槽30の底面31Bから浮いているので、ブラインBはブライン槽20の直下も流れることができる。したがって、ブライン槽20より溢れ出すブラインBが一時的に多量に発生し、排水部60A,60Bの排水能力を超えたとしても、ブライン槽20の直下がブラインBの滞留するスペースとなることができ、排水用のブラインBの溢れ出しを防止することができる。
排水部60Aに流入したブラインBは排水部60Bを通って回収されて不図示の冷却部にて冷却された後、再び、第1ブライン供給管24A,24B、第2ブライン供給管25A,25Bを介してブライン槽20に循環供給される。
なお、第1ブライン供給管24Bに供給されたブラインBは、そのまま第1縦パイプ22B内を流れ、それぞれの横パイプ26Bに流れ込む。一方、第2ブライン供給管25Bに供給されたブラインBは、そのまま第2縦パイプ23B内を流れ、それぞれの横パイプ26Bに流れ込む。横パイプ26Bの両端よりそれぞれ流れ込んだブラインBは、横パイプ26Bに形成されたブライン噴出口H2よりブライン槽20内に噴出される。
ブラインBがその後、排水部60A,60Bによって回収されて再び再び、第1ブライン供給管24A,24B、第2ブライン供給管25A,25Bを介してブライン槽20に循環供給される動作については上述の横パイプ26Aの場合と同様である。
なお、上述の例では、横パイプ26A、横パイプ26Bを四角筒状としたが、この発明はこれに限定されるものではない。図15(a),(b)に示すように、横パイプ26A´を金属パイプで形成し、鉛直より45度傾いた位置にブライン噴出口H2´を一定間隔で複数形成する。このブライン噴出口H2´の直径は、前述の例と同様に横パイプ26A´の両端から中央に向かうにしたがって大きくなるようにする。ブライン噴出口H2´を横パイプ26A´にこのように形成することで、ブラインBが上方に向かうような対流が形成でき、ブライン槽20内のブラインBの温度を均一にすることができる。これに加えて、ブライン槽20内のブラインBの水面を波立たせることを防止することもできる。さらには、前述の例のような、誘導部27A,27Bを備える必要がなく、部品点数を低減することができる。
なお、上述の例では、第1縦パイプ22A,22B、第2縦パイプ23A,23Bを四角筒状としたが、この発明はこれに限定されるものではなく、第1縦パイプ22A,22B、第2縦パイプ23A,23Bを丸筒状として形成してもよい。
10 氷菓モール独活冷却装置
20 ブライン槽
20C 切り欠き
20LG 脚
21B 底面
22A,22B 第1縦パイプ
23A,23B 第2縦パイプ
24A,24B 第1ブライン供給管
25A,25B 第2ブライン供給管
26A,26B 横パイプ
26AS 横パイプの側面
27A,27B 誘導部
30 ブライン回収槽
50A 第1排出部
50B 第2排出部
50AT 先端
B ブライン
H2 ブライン噴出口
MU2 モールド
請求項6に記載の発明は、請求項3に記載の氷菓モールド冷却装置において、前記ブライン槽から溢出する前記ブラインを回収するためのブライン回収槽を備え、
該ブライン回収槽内に前記ブライン槽を設置した氷菓モールド冷却装置であって、
該ブライン槽の底面に脚を取り付けて前記ブライン回収槽の底面から前記ブライン槽を浮かせた氷菓モールド冷却装置であって、
前記第1縦パイプの側面の下寄りにて前記横パイプの一端を連通させるとともに前記第2縦パイプの側面の下寄りにて前記横パイプの他端を連通させ、
前記第1縦パイプの他端に、前記第1縦パイプ内を流れる前記ブラインに含まれる気泡を排出可能とする第1排出部を備えるとともに、
前記第2縦パイプの他端に、前記第2縦パイプ内を流れる前記ブラインに含まれる気泡を排出可能とする第2排出部を備え、
前記第1排出部および前記第2排出部の先端が前記ブライン回収槽に向かうように配置されていることを特徴とする。
請求項6に記載の発明によれば、前記ブライン槽から溢出する前記ブラインを回収するためのブライン回収槽を備え、該ブライン回収槽内に前記ブライン槽を設置した氷菓モールド冷却装置であって、該ブライン槽の底面に脚を取り付けて前記ブライン回収槽の底面から前記ブライン槽を浮かせた氷菓モールド冷却装置であって、前記第1縦パイプの側面の下寄りにて前記横パイプの一端を連通させるとともに前記第2縦パイプの側面の下寄りにて前記横パイプの他端を連通させ、前記第1縦パイプの他端に、前記第1縦パイプ内を流れる前記ブラインに含まれる気泡を排出可能とする第1排出部を備えるとともに、前記第2縦パイプの他端に、前記第2縦パイプ内を流れる前記ブラインに含まれる気泡を排出可能とする第2排出部を備え、前記第1排出部および前記第2排出部の先端が前記ブライン回収槽に向かうように配置されている。

Claims (8)

  1. 氷菓原料が注入されたモールドを冷却するための氷菓モールド冷却装置において、
    内部にブラインが循環する、略長方形の底面を有するブライン槽と、
    該ブライン槽の底面の左右一対の長辺に沿うようにそれぞれ配置された第1縦パイプおよび第2縦パイプと、
    前記第1縦パイプと前記第2縦パイプとを連結するように並べて配置された複数の横パイプと、
    前記第1縦パイプの一端に取り付けられた第1ブライン供給管と、
    前記第2縦パイプの一端に取り付けられた第2ブライン供給管とを備え、
    前記第1縦パイプ、前記第2縦パイプ、および前記横パイプが略梯子状に配置されるとともに相互の連通し、
    前記横パイプの側面に前記ブラインを噴出させるためのブライン噴出口を複数形成したことを特徴とする、氷菓モールド冷却装置。
  2. 前記横パイプから噴出する前記ブラインの流れが上方に向かうように誘導する誘導部を前記横パイプに隣接して配置することを特徴とする、請求項1に記載の氷菓モールド冷却装置。
  3. 前記ブライン槽内に供給された前記ブラインが溢出するための切り欠きを前記ブライン槽の上端に形成することを特徴とする、請求項1または2に記載の氷菓モールド冷却装置。
  4. 前記第1縦パイプの側面の下寄りにて前記横パイプの一端を連通させるとともに前記第2縦パイプの側面の下寄りにて前記横パイプの他端を連通させ、
    前記第1縦パイプの他端に、前記第1縦パイプ内を流れる前記ブラインに含まれる気泡を排出可能とする第1排出部を備えるとともに、
    前記第2縦パイプの他端に、前記第2縦パイプ内を流れる前記ブラインに含まれる気泡を排出可能とする第2排出部を備えることを特徴とする、請求項1ないし3のいずれかに記載の氷菓モールド冷却装置。
  5. 前記ブライン槽から溢出する前記ブラインを回収するためのブライン回収槽を備え、
    該ブライン回収槽内に前記ブライン槽を設置した氷菓モールド冷却装置であって、
    該ブライン槽の底面に脚を取り付けて前記ブライン回収槽の底面から前記ブライン槽を浮かせたことを特徴とする、請求項3に記載の氷菓モールド冷却装置。
  6. 前記ブライン槽から溢出する前記ブラインを回収するためのブライン回収槽を備え、
    該ブライン回収槽内に前記ブライン槽を設置した氷菓モールド冷却装置であって、
    該ブライン槽の底面に脚を取り付けて前記ブライン回収槽の底面から前記ブライン槽を浮かせた氷菓モールド冷却装置であって、
    前記第1排出部および前記第2排出部の先端が前記ブライン回収槽に向かうように配置されていることを特徴とする、請求項4に記載の氷菓モールド冷却装置。
  7. 前記横パイプが円筒状に形成され、
    前記ブライン噴出口が、円心を通る鉛直線から45度傾斜して形成されることを特徴とする、請求項1ないし6のいずれかに記載の氷菓モールド冷却装置。
  8. 前記ブライン噴出口が円状に形成され、
    該ブライン噴出口の直径が前記横パイプの両端から中央に向かって大きくなるように形成されたことを特徴とする、請求項1ないし7のいずれかに記載の氷菓モールド冷却装置。
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