JP6480656B2 - 冷菓製造装置 - Google Patents

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本発明は、冷菓製造装置に関し、特に、冷菓原料を充填したモールドをブライン槽内で移動させながらブラインによって冷菓原料を冷却して冷菓を製造するようにした冷菓製造装置に関するものである。
この種の従来の冷菓製造装置として、例えば特許文献1にて提案されているものがある。
特開2013−201917号公報
上記特許文献1に係る冷菓製造装置は、ブライン槽内でモールドを当該ブライン槽の長手方向に移動させることにより、冷菓用原料を凍結するようにしたものであって、モールドの進行方向に対して直交するブライン槽の幅方向に開口したスリット状のブライン噴出口を備え、このブライン噴出口からモールドに向けてブラインを噴出するように構成されている。
このブライン噴出口を備えた冷菓製造装置によれば、スリット状のブライン噴出口からブラインが面状に噴出されるので、ブライン噴出口での初速度をモールドの近傍まで維持し易く、しかもブラインの流れに偏りが生じにくいことと相俟って、ブライン槽の幅方向に並ぶ複数の袋部を備えたモールドの冷却温度に温度ムラが発生することを防止することができるとともに、冷却効率を向上させることができる。
ところで、冷却効率を向上させるためには、ブラインからモールド内の冷菓原料に熱が伝わる速度(熱移動量)を上げる必要があり、熱移動量を上げるためには、モールドに当たるブラインの流速を上げる必要があることが知られている。
しかしながら、特許文献1の冷菓製造装置では、ブラインを面状に噴出させることでブライン噴出口での初速度をモールドの近傍まで維持することが可能ではあるものの、モールドに当たるブラインの流速を効果的に上げるまでには至らず、更なる冷却効率の向上を図ることが難しいという問題点がある。
本発明は、上記従来の冷菓製造装置の有する問題点に鑑み、モールドに当たるブラインの流速を効果的に上げることができ、これによって冷却効率をより向上させることができる冷菓製造装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の冷菓製造装置は、ブラインが貯留されるブライン槽と、冷菓用原料を充填したモールドとを備え、ブライン槽内でモールドを当該ブライン槽の長手方向に移動させることにより、冷菓用原料を凍結するようにした冷菓製造装置において、モールドの進行方向と平行で、かつ、その進行方向と対向する方向にブライン流れを形成するブライン供給口を前記ブライン槽に配設しことを特徴とする。
また、同じ目的を達成するため、本発明の冷菓製造装置は、ブラインが貯留されるブライン槽と、冷菓用原料を充填したモールドとを備え、ブライン槽内でモールドを当該ブライン槽の長手方向に移動させることにより、冷菓用原料を凍結するようにした冷菓製造装置において、モールドの進行方向と平行で、かつ、その進行方向と同方向にブライン流れを形成するブライン供給口を前記ブライン槽内に配設したことを特徴とする。
この場合、ブライン流れの速度がモールドの進行速度よりも早くなるように、ブライン供給口からのブライン供給量が調整されるようにすることができる。
この場合において、前記ブライン供給口を、ブライン槽の長手方向中央に配置することができる。
また、前記ブライン供給口を、ブライン槽の長手方向の複数箇所に設けることができる。
また、前記モールドの進行路の下方に、該モールドに向けてブラインを噴出するブライン噴出口を配設することができる。
また、前記ブライン噴出口を、ブラインの噴出方向が鉛直上向き又は鉛直上向きからブライン流れ方向側に傾いた斜め上向きとなるように形成することができる。
本発明の冷菓製造装置によれば、ブライン槽内の長手方向にブラインを流動させるためのブライン供給口が当該ブライン槽に配設されてモールドの進行方向と平行なブライン流れが形成されるので、モールドに当たるブラインの流速を効果的に上げることができ、これによって冷却効率をより向上させることができる。
また、前記ブライン供給口を、ブライン槽の長手方向中央に配置することにより、ブライン槽の中央から端部に至るまでブライン流れを容易に形成することができる。
また、前記ブライン供給口を、ブライン槽の長手方向の複数箇所に設けることにより、ブライン流れをブライン槽の長手方向にムラなく均一に形成することができる。
また、前記モールドの進行路の下方に、該モールドに向けてブラインを噴出するブライン噴出口を配設することにより、ブライン供給口との相乗効果によって冷却効率を格段に向上させることができる。
また、前記ブライン噴出口を、ブラインの噴出方向が鉛直上向き又は鉛直上向きからブライン流れ方向側に傾いた斜め上向きとなるように形成することにより、ブラインの噴出方向が鉛直上向きの場合は、ブライン流れに逆行するような向流成分を発生させることなく、ブライン噴出口からモールドまでの最短距離で噴出されたブラインがモールドに当たり、ブラインの噴出速度の低下を最小限に抑えることができ、ブラインの噴出方向が鉛直上向きからブライン流れ方向側に傾いた斜め上向きの場合は、ブライン流れを勢い付けるような並流成分を発生させることができるとともに、モールドの前面又は背面に対してブラインを当てることができる。
本発明の一実施形態に係る冷菓製造装置で、(a)は一部切欠き正面図、(b)はブライン流れを示す平面図である。 図1のA−A線断面図である。 同冷菓製造装置のブライン噴出口を説明する斜視図である。 同冷菓製造装置のブライン供給口を説明する斜視図である。 ブライン流れに対するブライン噴出方向の関係を説明する図である。
次に、本発明の冷菓製造装置の実施の形態を、図面に基づいて説明する。
<冷菓製造装置の概略説明>
図1(a)に示される冷菓製造装置1は、図において左右方向に水平に延び、間接冷凍法に使用する二次冷媒のブラインを貯留するブライン槽2を備えている。
ブライン槽2には、冷菓用原料を充填するモールド3をブライン槽2の長手方向に移動させるための搬送手段4が装備されている。
ここで、モールド3は、図2に示されるように、その進行方向(図2の紙面から読み手側に垂直に向かう方向)と直交するブライン槽2の幅方向に延びる板状部材3aに冷菓の形状をした複数の袋部3bを配設してなるものである。
そして、搬送手段4は、ブライン槽2の幅方向にモールド3の板状部材3aが架け渡し可能な間隔を有して配される一対の搬送チェーン5を備えている。
図1(a)に示されるように、搬送チェーン5は、ブライン槽2の一端側に配される原料充填手段6から他端側に配される冷菓取出手段7を経て再び原料充填手段6へと戻る経路において、図示されない駆動部の駆動により周回運動することができるようになっている。
一対の搬送チェーン5には、ブライン槽2の長手方向に配列される多数のモールド3が架け渡された状態で装着されている。
そして、原料充填手段6によって冷菓用原料が充填されたモールド3は、ブライン槽2内のブラインに浸した状態で、搬送チェーン5の周回運動により、ブライン槽2の一端側から他端側に向かって移動され、ブライン槽2の他端側においてブライン槽2から抜き出された所でモールド3の袋部3b(図2参照)から凍結した冷菓が冷菓取出手段7によって取り出されるようになっている。
なお、冷菓製造装置1においては、ブライン槽2を移動する途中で部分的に凍結した冷菓原料にスティックを挿入するスティックインサータ(図示省略)を配備することができる。
<ブライン噴出管の説明>
図2に示されるように、ブライン槽2内におけるモールド3の進行路の下方には、ブライン槽2の幅方向に延びて両端が塞がれたブライン噴出管11が配設されている。
ブライン槽2内におけるブライン噴出管11の下方には、ブライン槽2の長手方向(図2の紙面を垂直に貫く方向)に延設される一対のブライン供給母管12がブライン槽2の幅方向に所定間隔を有して配設されている。
図3に示されるように、ブライン噴出管11は、ブライン槽2の長手方向に所定のピッチPで配設され、両端部が配管継手13を介して一対のブライン供給母管12に連通接続されている。
各ブライン噴出管11には、複数のブライン噴出口14がブライン噴出管11の全長に亘って接続部15を介して一列に並ぶように形成されている。
各ブライン噴出口14は、ブライン槽2の幅方向(ブライン噴出管11の長手方向)に細長く延びたスリット状とされている。
この場合、ブライン噴出口14は、ブライン槽2の幅方向の寸法(対向する堰24(後述する)の間の寸法)の、好ましくは80%以上、より好ましくは90%以上に亘って形成することが好ましい(後述するブライン供給口34についても同様。)。
これにより、スリット状のブライン噴出口14から噴出されるブラインは、ブライン噴出口14から面状に噴出されることになるため、ブライン槽2内に貯留されたブラインから受ける抵抗が小さくなり、ブライン噴出口14での初速度をモールド3の近傍まで維持し易く、更にブライン流れに偏りが生じにくいことと相俟って、ブライン槽2の幅方向に並ぶ複数の袋部3bを備えたモールド3の冷却温度にムラが発生することを防止することができるとともに、冷却効率を向上させることができる。
ブライン噴出口14のスリット幅は、ブラインの所定の初速度が得られ、かつ粘度の高いブラインを円滑に噴出させることができるように、例えば1〜3mm(本例においては、約2mm程度。)に形成するようにしている(後述するブライン供給口34についても同様。)。
また、ブライン噴出口14のスリット長さは、ブライン噴出管11の略全長に亘る1本の連続したスリットとすることも可能であるが、本例においては、強度を保持するために、部分的に接続部15を設けた断続的な形状に形成するようにしている(後述するブライン供給口34についても同様。)。
図1(a)に示されるように、ブライン供給母管12は、ブライン導入管21及びブライン送りポンプ22を介して冷凍機23と接続されており、冷凍機23によって冷却されたブラインが、ブライン送りポンプ22により、ブライン導入管21を介してブライン供給母管12に送り込まれるようになっている。
図3に示されるように、ブライン送りポンプ22から一対のブライン供給母管12に送り込まれたブラインは、配管継手13を介して各ブライン噴出管11に送り込まれ、各ブライン噴出管11に形成された複数のブライン噴出口14(ブラインの噴出方向等については後に詳述する。)からブラインが噴出される。
なお、ブライン噴出口14からのブラインによるモールド3の冷却によって温度が上昇したブラインは、図1(a)及び図2に示される堰24から溢流されて図1(a)に示されるブライン回収ボックス25で回収された後、ブライン回収ポンプ26により、回収ブライン導出口25aから冷凍機23へと還流され、還流されたブラインは、冷凍機23で冷却されて再びブライン送りポンプ22により、ブライン導入管21を介してブライン供給母管12に送り込まれる。
これにより、ブライン槽2内のブラインを常に所定温度(例えば、−35℃)に保つことができ、モールド3の袋部3b内の冷菓原料を安定的に冷却・凍結することができる。
<ブライン供給管の説明>
図2に示されるように、ブライン槽2内におけるモールド3の進行路の下方でブライン噴出管11の配置位置よりも高い位置には、ブライン槽2の幅方向に延びて両端が塞がれたブライン供給管31が配設されている。
ブライン槽2内におけるブライン供給管31の下方には、ブライン槽2の長手方向(図2の紙面を垂直に貫く方向)に延設される一対のブライン内部循環用配管32が一対のブライン供給母管12と干渉しないように、ブライン槽2の幅方向に所定間隔を有して配設されている。
図1(a)及び(b)に示されるように、ブライン供給管31は、ブライン槽2の長手方向中央と他端部とにそれぞれ配設されている。
なお、図1(b)においては、説明の都合上、ブライン槽2内に配置されるブライン供給管31のみを表し、ブライン噴出管11については図示省略している。
図4に示されるように、各ブライン供給管31は、両端部が配管継手33を介して一対のブライン内部循環用配管32に連通接続されている。
<ブライン供給口の説明>
各ブライン供給管31には、複数のブライン供給口34がブライン供給管31の全長に亘って接続部35を介して一列に並ぶように形成されている。
各ブライン供給口34は、ブライン槽2の幅方向(ブライン供給管31の長手方向)に細長く延びたスリット状で、その開口の向きが、ブライン槽2の長手方向でモールド3の進行方向と逆向きとされ、モールド進行方向と対向する方向にブラインを流動させることができるようになっている。
ここで、本例においては、ブライン供給管31を配設し、このブライン供給管31にブライン供給口34を形成するようにしたが、ブライン供給口を、ブライン槽2の長手方向の端部を構成する槽壁(側板)に開口させて形成するようにすることもできる。
図1(a)に示されるように、ブライン回収ボックス25で回収されたブラインの一部は、ブライン内部循環用ポンプ36により、回収ブライン導出口25bから一対のブライン内部循環用配管32に送り込まれるようになっている。
図4に示されるように、ブライン内部循環用ポンプ36から一対のブライン内部循環用配管32に送り込まれたブラインは、配管継手33を介して各ブライン供給管31に送り込まれ、各ブライン供給管31に形成された複数のブライン供給口34からブライン槽2内にブラインが供給される。
これにより、モールド3の進行方向と平行でその進行方向と対向する方向にブライン流れが形成される。
<ブライン噴出口の噴出方向の説明>
次に、上記のブライン流れとの関係上、ブライン噴出口14の好ましい噴出方向について、図5を用いて以下に説明する。
図5において符号14Aで示されるように、ブライン噴出口14として、例えばブラインの噴出方向が鉛直上向きとなるように、その開口の向きを鉛直上向きとする態様が挙げられる。
これにより、ブライン流れに逆行するような向流成分を発生させることなく、ブライン噴出口14Aからモールド3までの最短距離で噴出されたブラインがモールド3に当たり、ブラインの噴出速度の低下を最小限に抑えることができ、冷却効率を向上させることができる。
また、図5において符号14Bで示されるように、ブライン噴出口14として、例えばブライン流れ方向側に傾いた斜め上向きとなるように、その開口の向きを、ブライン供給口34の開口の向きと同じ側に傾いた斜め上向きとする態様もあり得る。
これにより、ブライン流れを勢い付けるような並流成分を発生させることができて、モールドに当たるブラインの流速をより効果的に上げることができる。
また、モールド3の前面(モールド3の進行方向側の面)に対して、ブラインを均一に当てることができて、ブライン槽2の幅方向に並ぶ複数の袋部3bを備えたモールド3の冷却温度に温度ムラが発生するのを防止することができる。
なお、斜め上向きに形成する場合の角度α(図5に示す鉛直上向きを0度としたときの時計回りの角度)は、ブライン噴出口14Bからモールド3までの距離、ブラインの粘性等の諸条件に応じて任意に設定することができるが、ブライン噴出口14Bから噴出されたブラインがモールド3に到達するまでの距離を考慮して、通常、45度以下、好ましくは30度以下、より好ましくは、5〜15度程度の角度に設定するようにする。
<作用効果の説明>
以上に述べたように構成される冷菓製造装置1によれば、図4に示されるように、ブライン槽2の長手方向でモールド3の進行方向と逆向きにブラインを流動させるブライン供給口34がブライン槽2に配設されて、モールド3の進行方向と平行でそのモールドの進行方向と対向する方向にブライン流れが形成されるので、モールド3に当たるブラインの流速をより効果的に上げることができ、これによって冷却効率をより向上させることができる。
また、図1(a)及び(b)に示されるように、ブライン槽2の長手方向中央に配置されるブライン供給管31Aのブライン供給口34(図4参照)により、ブライン槽2の中央から一端部に至るまでブライン流れを容易に形成することができるとともに、ブライン槽2の他端部に配置されるブライン供給管31Bのブライン供給口34(図4参照)により、ブライン槽2の他端部から中央に至るまでブライン流れを容易に形成することができる。
こうして、ブライン供給口34を、ブライン槽2の長手方向の複数箇所(本例では2箇所)に設けることにより、ブライン流れをブライン槽2の長手方向にムラなく均一に形成することができる。
なお、ブライン槽2の長手方向中央と一端部又は他端部との間に、更にブライン供給管31を適宜に設けて、ブライン槽2の長手方向の3箇所以上にブライン供給口34を設けてもよい。
以上、本発明の冷菓製造装置について、一実施形態に基づいて説明したが、本発明は上記実施形態に記載した構成に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲において適宜その構成を変更することができるものである。
例えば、上記の実施形態においては、モールド3の進行方向と平行でそのモールド3の進行方向と対向する方向にブライン流れを形成する例を示したが、これに限定されるものではなく、モールド3の進行方向と平行でそのモールド3の進行方向と同方向にブライン流れを形成するようにしてもよい。
この場合、ブライン供給管31には、モールド3の進行方向と同方向にブラインを流動させるブライン供給口34が形成されることになり、しかもモールド3の進行方向と同方向のブライン流れの速度がモールド3の進行速度よりも速くなるようにブライン供給口34からのブライン供給量等が調整されることになる。
本発明の冷菓製造装置は、モールドに当たるブラインの流速を効果的に上げることができ、これによって冷却効率をより向上させることができるという特性を有していることから、冷菓原料を充填したモールドをブライン槽内で移動させながらブラインによって冷菓原料を冷却して冷菓を製造する用途に好適に用いることができる。
1 冷菓製造装置
2 ブライン槽
3 モールド
11 ブライン噴出管
14 ブライン噴出口
31 ブライン供給管
34 ブライン供給口

Claims (7)

  1. ブラインが貯留されるブライン槽と、冷菓用原料を充填したモールドとを備え、ブライン槽内でモールドを当該ブライン槽の長手方向に移動させることにより、冷菓用原料を凍結するようにした冷菓製造装置において、
    モールドの進行路の下方からモールドに向けてブラインを噴出するブライン噴出口と、
    モールドの進行方向と平行で、かつ、その進行方向と対向する方向にブライン流れを形成する、前記ブライン噴出口と異なるブライン供給口と、
    を前記ブライン槽内に配設したことを特徴とする冷菓製造装置。
  2. ブラインが貯留されるブライン槽と、冷菓用原料を充填したモールドとを備え、ブライン槽内でモールドを当該ブライン槽の長手方向に移動させることにより、冷菓用原料を凍結するようにした冷菓製造装置において、
    モールドの進行路の下方からモールドに向けてブラインを噴出するブライン噴出口と、
    モールドの進行方向と平行で、かつ、その進行方向と同方向に、搬送手段により移動しているモールドに対して、該モールドの進行速度よりも早い速度のブライン流れを形成して当てる、前記ブライン噴出口と異なるブライン供給口と、
    を前記ブライン槽内に配設したことを特徴とする冷菓製造装置。
  3. ブラインが貯留されるブライン槽と、冷菓用原料を充填したモールドとを備え、ブライン槽内でモールドを当該ブライン槽の長手方向に移動させることにより、冷菓用原料を凍結するようにした冷菓製造装置において、
    モールドの進行方向と平行で、かつ、その進行方向と対向する方向にブライン流れを形成し、当該対向する方向に向いた開口部を有するブライン供給口を前記ブライン槽内に配設したことを特徴とする冷菓製造装置。
  4. ブラインが貯留されるブライン槽と、冷菓用原料を充填したモールドとを備え、ブライン槽内でモールドを当該ブライン槽の長手方向に移動させることにより、冷菓用原料を凍結するようにした冷菓製造装置において、
    モールドの進行方向と平行で、かつ、その進行方向と同方向に、搬送手段により移動しているモールドに対して、該モールドの進行速度よりも早い速度のブライン流れを形成して当てる、当該同方向に向いた開口部を有するブライン供給口を前記ブライン槽内に配設したことを特徴とする冷菓製造装置。
  5. モールドの進行路の下方からモールドに向けてブラインを噴出するブライン噴出口を前記ブライン槽内に更に配設したことを特徴とする請求項3または4に記載の冷菓製造装置。
  6. 前記ブライン供給口を、ブライン槽の長手方向中央に配置したことを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の冷菓製造装置。
  7. 前記ブライン供給口を、ブライン槽の長手方向の複数箇所に設けたことを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の冷菓製造装置。
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