JP2013145667A - 照明装置 - Google Patents
照明装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2013145667A JP2013145667A JP2012005096A JP2012005096A JP2013145667A JP 2013145667 A JP2013145667 A JP 2013145667A JP 2012005096 A JP2012005096 A JP 2012005096A JP 2012005096 A JP2012005096 A JP 2012005096A JP 2013145667 A JP2013145667 A JP 2013145667A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- opening
- housing
- battery
- attached
- lighting device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Fastening Of Light Sources Or Lamp Holders (AREA)
- Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
Abstract
【課題】表示パネルユニットが取り付けられた誘導灯において、光源モジュール、バッテリの交換作業を行う場合、表示パネルユニットを取り外すことなく交換作業ができる誘導灯を提供する。
【解決手段】光源モジュール130の場合は、第1の側面開口116−1から基板131を筐体110の内部空間に挿入し(X2方向)、第1の閉塞部134が第1の側面開口116−1を閉塞した状態で筐体110に取り付ける。また、取付時と逆の操作(X1方向)で光源モジュール130を筐体110から取り外せる。バッテリ付きバッテリケース140の場合は、バッテリ取付部分143を第2の側面開口116−2から筐体110の内部空間に挿入し(Y2方向)、第2の閉塞部142が第2の側面開口116−2を閉塞した状態で筐体110に取り付ける。この逆の操作(Y1方向)で筐体110からバッテリ付きバッテリケース140を取り外すことができる。
【選択図】図4
【解決手段】光源モジュール130の場合は、第1の側面開口116−1から基板131を筐体110の内部空間に挿入し(X2方向)、第1の閉塞部134が第1の側面開口116−1を閉塞した状態で筐体110に取り付ける。また、取付時と逆の操作(X1方向)で光源モジュール130を筐体110から取り外せる。バッテリ付きバッテリケース140の場合は、バッテリ取付部分143を第2の側面開口116−2から筐体110の内部空間に挿入し(Y2方向)、第2の閉塞部142が第2の側面開口116−2を閉塞した状態で筐体110に取り付ける。この逆の操作(Y1方向)で筐体110からバッテリ付きバッテリケース140を取り外すことができる。
【選択図】図4
Description
この発明は、表示パネルユニット、表示パネルユニットが取り付けられる筐体及び筐体に収納される光源モジュールを備えた照明装置に関する。
従来、誘導灯などの照明装置としては、例えば特許文献1、特許文献2に記載されるような、表面表示手段の上辺側の一辺に光源が設けられ、表面表示手段によって器具本体の四角形状の開口部を閉塞する構成が知られている。
しかしながら、特許文献1、特許文献2の場合は、「光源と表面表示手段」とによって開口を閉塞している構成なので、光源若しくはバッテリの交換作業を行う場合、必ず前記2部品(光源と表面表示手段)を取り外さないと交換作業が実施できないという課題があった。
この発明は、表示パネルユニット、表示パネルユニットが取り付けられる筐体及び筐体に収納される光源モジュールを備えた照明装置(例えば誘導灯)において、光源若しくはバッテリの交換作業を行う場合に、表示パネルユニットを取り外すことなく、取り付け及び取り外しのできる照明装置の提供を目的とする。
この発明の照明装置は、
上蓋のない箱形状であって前記箱形状の側面をなす4つの側面部と、前記4つの側面部に対する底面になる一つの底面部とからなり、前記4つの側面部の前記底面部と反対側のそれぞれの端部によって前記底面部に対向する開口である底面対向開口が形成され、前記4つの側面部のうちの一つの特定の側面部の他の前記側面部との間で角をなす端部に、開口である第1の側面開口が形成された箱形状の筐体と、
板形状の導光体であって前記板形状の厚みとして現れる端面が光の入射面となる導光体と、前記導光体によって導かれた光を透過させる表示パネルとを備えた組立部であって、前記筐体の前記上蓋に相当する四角形状をなし、前記筐体に取り付けられて前記底面対向開口を塞ぐことにより前記筐体に内部空間を形成すると共に、前記筐体に取り付けられると、前記内部空間において前記導光体の前記入射面が、前記他の側面部と隙間を隔てて対向して位置する組立部である表示パネルユニットと、
発光面から光を発する発光素子が実装された基板と、前記基板の端部に取り付けられ、前記第1の側面開口に対応する形状を有する第1の閉塞部とを備えた光源モジュールであって、前記第1の側面開口から前記基板が前記内部空間に挿入されて前記閉塞部が前記第1の側面開口を閉塞した状態で前記筐体に取り付けられ、前記筐体に取り付けられると、前記基板が前記他の側面部と前記導光体の前記入射面との間の前記隙間に位置し、かつ、前記発光素子の前記発光面が前記導光体の前記入射面に対向する光源モジュールと
を備えたことを特徴とする。
上蓋のない箱形状であって前記箱形状の側面をなす4つの側面部と、前記4つの側面部に対する底面になる一つの底面部とからなり、前記4つの側面部の前記底面部と反対側のそれぞれの端部によって前記底面部に対向する開口である底面対向開口が形成され、前記4つの側面部のうちの一つの特定の側面部の他の前記側面部との間で角をなす端部に、開口である第1の側面開口が形成された箱形状の筐体と、
板形状の導光体であって前記板形状の厚みとして現れる端面が光の入射面となる導光体と、前記導光体によって導かれた光を透過させる表示パネルとを備えた組立部であって、前記筐体の前記上蓋に相当する四角形状をなし、前記筐体に取り付けられて前記底面対向開口を塞ぐことにより前記筐体に内部空間を形成すると共に、前記筐体に取り付けられると、前記内部空間において前記導光体の前記入射面が、前記他の側面部と隙間を隔てて対向して位置する組立部である表示パネルユニットと、
発光面から光を発する発光素子が実装された基板と、前記基板の端部に取り付けられ、前記第1の側面開口に対応する形状を有する第1の閉塞部とを備えた光源モジュールであって、前記第1の側面開口から前記基板が前記内部空間に挿入されて前記閉塞部が前記第1の側面開口を閉塞した状態で前記筐体に取り付けられ、前記筐体に取り付けられると、前記基板が前記他の側面部と前記導光体の前記入射面との間の前記隙間に位置し、かつ、前記発光素子の前記発光面が前記導光体の前記入射面に対向する光源モジュールと
を備えたことを特徴とする。
この発明は、四角形状の筐体前面の開口を導光体を備えた表示パネルユニットのみで閉塞し、四角形状の筐体の側面部から光源モジュールを交換可能な構造とするので、部品交換の工程を簡素化できる。
実施の形態1.
図1〜図7を参照して実施の形態1の照明装置100を説明する。図1は、本実施の形態1の照明装置100の斜視図である。図2は、照明装置100の分解斜視図である。図3は、光源モジュール130を取り付ける第1の側面開口116−1を拡大して示す斜視図である。図4は、照明装置100の部品交換時(光源モジュール130、バッテリ141)を示す図である。図5は、図1の照明装置100のA−A断面図である。図6は、光源モジュール130と導光板121との配置関係を模式的に示す図である。図7は、表示パネルユニット120の構成例を示す図である。
図1〜図7を参照して実施の形態1の照明装置100を説明する。図1は、本実施の形態1の照明装置100の斜視図である。図2は、照明装置100の分解斜視図である。図3は、光源モジュール130を取り付ける第1の側面開口116−1を拡大して示す斜視図である。図4は、照明装置100の部品交換時(光源モジュール130、バッテリ141)を示す図である。図5は、図1の照明装置100のA−A断面図である。図6は、光源モジュール130と導光板121との配置関係を模式的に示す図である。図7は、表示パネルユニット120の構成例を示す図である。
(照明装置100の構成)
図1に示す照明装置100は、誘導灯の実施形態である。図2に示すように照明装置100は、
(1)箱形状の筐体110、
(2)箱形状の筐体110の上蓋に相当する表示パネルユニット120、
(3)表示パネルユニット120によって筐体110が蓋をされてできる筐体110の内部空間117に収納される光源モジュール130、
(4)内部空間117に収納されるバッテリが取り付けられたバッテリ付きバッテリケース140(バッテリ取付部)等を備えている。
図1に示す照明装置100は、誘導灯の実施形態である。図2に示すように照明装置100は、
(1)箱形状の筐体110、
(2)箱形状の筐体110の上蓋に相当する表示パネルユニット120、
(3)表示パネルユニット120によって筐体110が蓋をされてできる筐体110の内部空間117に収納される光源モジュール130、
(4)内部空間117に収納されるバッテリが取り付けられたバッテリ付きバッテリケース140(バッテリ取付部)等を備えている。
筐体110は、箱の開口に相当する開口であって表示パネルユニット120によって閉塞される四角形状の開口である底面対向開口114(四隅のA〜Dを結んでできる四角形の開口)を持つ。また、筐体110は、側面部111−1の端部に光源モジュール130によって閉塞される第1の側面開口116−1をもつ。また筐体110は、側面部111−3に第1の側面開口116−1を持つ。筐体110は、側面部113−2に点検スイッチ170によって閉塞される開口(図2には示していない)を有する。筐体110は樹脂製である。樹脂製の筐体110の側面部111−1、底面部112(背面)には被取付部、電源線挿通孔として用いられる各種の取付用孔201、202がノックアウト構造で形成されている。
照明装置100は、また、図2に示すように、電気部品ケース150、電源端子台160、点検スイッチ170、電線180、取付金具190等を備えている。電線180は電気部品同士を接続する。電気部品ケース150は、光源モジュール130の光源を点灯する光源点灯装置を構成する電気部品を収納する。
照明装置100(誘導灯と言う場合もある)の特徴は、図4に示すように、誘導灯として完成している状態において、光源モジュール130、バッテリ付きバッテリケース140が、表示パネルユニット120を取り外すことなく、それぞれ単独で、取り外し及び取り付けが可能な点である。つまり完成状態の誘導灯において、光源モジュール130をX1方向(図4)に引き出すことで、筐体110から単独で取り外すことができる。また、X2方向に差し込むことで、筐体110に光源モジュール130を単独で取り付けることができる。また完成状態の誘導灯において、バッテリ付きバッテリケース140をY1方向に引き出すことで、筐体110から単独で取り外すことができる。また、Y2方向に差し込むことで、バッテリ付きバッテリケース140を筐体110に単独で取り付けることができる。
(光源モジュール130)
光源モジュール130と樹脂製の筐体110とは、樹脂製の光源側弾性係止部135(例えばツメ)が、筐体110側(あるいは表示パネルユニット120側)と係止することで筐体110に固定されている。光源側弾性係止部135の係止を解除し、光源モジュール130を筐体110の内部から引き出し、光源モジュール接続コネクタ136a,136bを外し、光源モジュール130を筐体110の第1の側面開口116−1から引き抜き、光源モジュール130の交換作業を実施することができる。
光源モジュール130と樹脂製の筐体110とは、樹脂製の光源側弾性係止部135(例えばツメ)が、筐体110側(あるいは表示パネルユニット120側)と係止することで筐体110に固定されている。光源側弾性係止部135の係止を解除し、光源モジュール130を筐体110の内部から引き出し、光源モジュール接続コネクタ136a,136bを外し、光源モジュール130を筐体110の第1の側面開口116−1から引き抜き、光源モジュール130の交換作業を実施することができる。
(フック210)
図3(b)に示すように、光源モジュール130を第1の側面開口116−1を介して筐体110から取り外す際、光源モジュール130に電力を供給する電線及び光源モジュール接続コネクタ136bが筐体110内部に入り込んでしまうことを防止するために、筐体110は内部空間117の各部に、電線を固定するためのフック210を有している。
図3(b)に示すように、光源モジュール130を第1の側面開口116−1を介して筐体110から取り外す際、光源モジュール130に電力を供給する電線及び光源モジュール接続コネクタ136bが筐体110内部に入り込んでしまうことを防止するために、筐体110は内部空間117の各部に、電線を固定するためのフック210を有している。
(バッテリ141)
バッテリ付きバッテリケース140と樹脂製の筐体110とは、樹脂製のバッテリ側弾性係止部144(例えばツメ)が、筐体110側(あるいは表示パネルユニット120側)と係止することで筐体110に固定されている。バッテリ側弾性係止部144の係止を解除し、バッテリ付きバッテリケース140を筐体110の第2の側面開口116−2から引き出し、バッテリ141と電気部品を収納する電気部品ケース150とを結ぶバッテリ接続コネクタ145a、145bを外し、バッテリ付きバッテリケース140を筐体110の第2の側面開口116−2から引き抜き、バッテリ141の交換作業を実施することが出来る。
バッテリ付きバッテリケース140と樹脂製の筐体110とは、樹脂製のバッテリ側弾性係止部144(例えばツメ)が、筐体110側(あるいは表示パネルユニット120側)と係止することで筐体110に固定されている。バッテリ側弾性係止部144の係止を解除し、バッテリ付きバッテリケース140を筐体110の第2の側面開口116−2から引き出し、バッテリ141と電気部品を収納する電気部品ケース150とを結ぶバッテリ接続コネクタ145a、145bを外し、バッテリ付きバッテリケース140を筐体110の第2の側面開口116−2から引き抜き、バッテリ141の交換作業を実施することが出来る。
(突起部221,222)
図5(b)に示すように、LED光源モジュール130の基板131に対して垂直に設けられて反射板の役割をする樹脂製の突起部221と、筐体110の第1の側面開口116−1の上部に設けられて反射板の役割をする樹脂製の突起部222とで、基板131を挟み込む構造をとる。図5(b)において断面がL字にみえる突起部221、突起部222は、基板131に対して図6の寸法L1にわたって形成される。この構造により、筐体110の内部へ発光素子132の光が漏出することを防止して、表示パネルユニット120への光の入射率を高めることができる。
図5(b)に示すように、LED光源モジュール130の基板131に対して垂直に設けられて反射板の役割をする樹脂製の突起部221と、筐体110の第1の側面開口116−1の上部に設けられて反射板の役割をする樹脂製の突起部222とで、基板131を挟み込む構造をとる。図5(b)において断面がL字にみえる突起部221、突起部222は、基板131に対して図6の寸法L1にわたって形成される。この構造により、筐体110の内部へ発光素子132の光が漏出することを防止して、表示パネルユニット120への光の入射率を高めることができる。
以下に照明装置100の構造をさらに、説明する。
(筐体110)
筐体110は図2に示すように、上蓋のない箱形状であって4つの側面部である側面部111−1〜111−4と、一つの底面部112とからなる。筐体110は、側面部111−1〜111−4の底面部112と反対側の端部113−1〜113−4によって、底面部112に対向する開口である底面対向開口114(A〜Dでできる四角形の開口)が形成されている。また、筐体110では、側面部111−1〜111−4のうち、側面部111−1(特定の側面部)は、側面部111−4との間で角119(図1に示した)をなす端部115に、開口である第1の側面開口116−1が形成されている。
筐体110は図2に示すように、上蓋のない箱形状であって4つの側面部である側面部111−1〜111−4と、一つの底面部112とからなる。筐体110は、側面部111−1〜111−4の底面部112と反対側の端部113−1〜113−4によって、底面部112に対向する開口である底面対向開口114(A〜Dでできる四角形の開口)が形成されている。また、筐体110では、側面部111−1〜111−4のうち、側面部111−1(特定の側面部)は、側面部111−4との間で角119(図1に示した)をなす端部115に、開口である第1の側面開口116−1が形成されている。
(表示パネルユニット120)
図7は、表示パネルユニット120の構成例を示す図である。表示パネルユニット120は、板形状の導光板121であって板形状の厚みとして現れる端面が光の入射面121−1となる導光板121と、導光板121によって導かれた光を透過させる表示パネル122とを備えた組立部(ユニット)である。導光板121、表示パネル122は、パネル枠123に取り付けられる。また、図7に示すように、表示パネル122と導光板121との間、及び導光板121とパネル枠123との間には、それぞれ光学シート124、反射シート125が取り付けられる。表示パネルユニット120は、図2に示すように、底面対向開口114を塞ぐ筐体110の上蓋に相当する四角形状をなし、図1、図3等のように筐体110に取り付けられて底面対向開口114を塞ぐことにより、筐体110との間で内部空間117を形成する。そして表示パネルユニット120は、筐体110に取り付けられると、図6のように、内部空間117において導光板121の入射面121−1が、側面部111−4と隙間118を隔てて対向して位置する。
図7は、表示パネルユニット120の構成例を示す図である。表示パネルユニット120は、板形状の導光板121であって板形状の厚みとして現れる端面が光の入射面121−1となる導光板121と、導光板121によって導かれた光を透過させる表示パネル122とを備えた組立部(ユニット)である。導光板121、表示パネル122は、パネル枠123に取り付けられる。また、図7に示すように、表示パネル122と導光板121との間、及び導光板121とパネル枠123との間には、それぞれ光学シート124、反射シート125が取り付けられる。表示パネルユニット120は、図2に示すように、底面対向開口114を塞ぐ筐体110の上蓋に相当する四角形状をなし、図1、図3等のように筐体110に取り付けられて底面対向開口114を塞ぐことにより、筐体110との間で内部空間117を形成する。そして表示パネルユニット120は、筐体110に取り付けられると、図6のように、内部空間117において導光板121の入射面121−1が、側面部111−4と隙間118を隔てて対向して位置する。
(光源モジュール130)
光源モジュール130は、図6のように、発光面133(図5に示した)から光を発する発光素子132が実装された基板131を有する。発光素子132にはLEDを用いる。基板131の端部には、第1の側面開口116−1に対応する形状を有する第1の閉塞部134が取り付けられている。光源モジュール130は、第1の側面開口116−1から基板131が内部空間117に挿入されて取り付けられる(図4のX2方向)。この際、図1のように、第1の閉塞部134が第1の側面開口116−1を閉塞した状態で筐体110に取り付けられる(光源側弾性係止部135により係止)。光源モジュール130は筐体110に取り付けられると、図6のように、基板131が、側面部114−4と導光板121の入射面121−1との間の隙間118に位置し、かつ、発光素子132の発光面133が導光板121の入射面121−1に対向するように位置する。このように、照明装置100では、表示パネルユニット120を取り外すことなく、光源モジュール130を単独で取り付け可能である。
光源モジュール130は、図6のように、発光面133(図5に示した)から光を発する発光素子132が実装された基板131を有する。発光素子132にはLEDを用いる。基板131の端部には、第1の側面開口116−1に対応する形状を有する第1の閉塞部134が取り付けられている。光源モジュール130は、第1の側面開口116−1から基板131が内部空間117に挿入されて取り付けられる(図4のX2方向)。この際、図1のように、第1の閉塞部134が第1の側面開口116−1を閉塞した状態で筐体110に取り付けられる(光源側弾性係止部135により係止)。光源モジュール130は筐体110に取り付けられると、図6のように、基板131が、側面部114−4と導光板121の入射面121−1との間の隙間118に位置し、かつ、発光素子132の発光面133が導光板121の入射面121−1に対向するように位置する。このように、照明装置100では、表示パネルユニット120を取り外すことなく、光源モジュール130を単独で取り付け可能である。
光源モジュール130は、第1の閉塞部134が第1の側面開口116−1を閉塞した状態を解除(光源側弾性係止部135の係止解除)して基板131を内部空間117から第1の側面開口116−1を介して引き出すことにより、筐体110から取り外し可能である。このように、照明装置100では、表示パネルユニット120を取り外すことなく、光源モジュール130を単独で、取り付け及び取り外しが可能である。
前記筐体110は、側面部111−1〜111−4のうちの側面部111−4以外のいずれかの側面部に開口である第2の側面開口116−2が形成される。この実施の形態1では図2のように、筐体110は、第2の側面開口116−2が、側面部111−1(特定の側面部)に対向する側面部111−3に形成されている場合を一例で示した。しかし、第2の側面開口116−2は、表示パネルユニット120を取り外すことなく、バッテリ141を内部空間117に単独で収納できるのであれば(及び単独で取り外しできるのであれば)、側面部111−1〜111−3のどの側面部に設けても構わない。側面部111−4を除くのは、この近傍には光源モジュール130の基板131が配置されるので、バッテリ141と光源モジュール130とが干渉するため、干渉防止からである。
照明装置100には、バッテリ付きバッテリケース140を第2の側面開口116−2へ挿入することで、バッテリ付きバッテリケース140が取り付けられる。図2のように、バッテリ付きバッテリケース140は、第2の側面開口116−2を閉塞する第2の閉塞部142を備えている。バッテリ141が取り付けられたバッテリ取付部分143(図4に示した)が第2の側面開口116−2から内部空間117に挿入され、バッテリ付きバッテリケース140は第2の閉塞部142が第2の側面開口116−2を閉塞した状態でバッテリ141と共に筐体110に取り付けられる(バッテリ側弾性係止部144により係止)。このように、照明装置100では、表示パネルユニット120を取り外すことなく、バッテリ付きバッテリケース140を単独で、取り付け可能である。
バッテリ付きバッテリケース140は、第2の閉塞部142が第2の側面開口116−2を閉塞した状態を解除(バッテリ側弾性係止部144の係止解除)してバッテリ取付部分143を内部空間117から第2の側面開口116−2を介して引き出すことにより、筐体110から取り外し可能である。このように、照明装置100では、表示パネルユニット120を取り外すことなく、バッテリ付きバッテリケース140を単独で、取り付け及び取り外しが可能である。
以上のように実施の形態1の照明装置100によれば、四角形状の筐体110の底面対向開口114を表示パネルユニット120のみで閉塞し、筐体110に形成した第1の側面開口116−1、第2の側面開口116−2を介して、それぞれ光源モジュール130、バッテリ141を交換可能な構造とすることで、光源モジュール130、バッテリ141の交換工程を簡素化できる。
100 照明装置、110 筐体、111−1,111−2,111−3,111−4 側面部、112 底面部、113 端部、114 底面対向開口、115 側面部の端部、116−1 第1の側面開口、116−2 第2の側面開口、117 内部空間、118 隙間、119 角、120 表示パネルユニット、121 導光板、121−1 入射面、122 表示パネル、123 パネル枠、124 光学シート、125 反射シート、130 光源モジュール、131 基板、131−1 基板端部、132 発光素子、133 発光面、134 第1の閉塞部、135 光源側弾性係止部、136a,136b 光源モジュール接続コネクタ、140 バッテリ付きバッテリケース、141 バッテリ、142 第2の閉塞部、143 バッテリ取付部分、144 バッテリ側弾性係止部、145a,145b バッテリ接続コネクタ、150 電気部品ケース、160 電源端子台、170 点検スイッチ、180 電線、190 取付金具、201,202 取付用孔、210 フック、221,222 突起部。
Claims (7)
- 上蓋のない箱形状であって前記箱形状の側面をなす4つの側面部と、前記4つの側面部に対する底面になる一つの底面部とからなり、前記4つの側面部の前記底面部と反対側のそれぞれの端部によって前記底面部に対向する開口である底面対向開口が形成され、前記4つの側面部のうちの一つの特定の側面部の他の前記側面部との間で角をなす端部に、開口である第1の側面開口が形成された箱形状の筐体と、
板形状の導光体であって前記板形状の厚みとして現れる端面が光の入射面となる導光体と、前記導光体によって導かれた光を透過させる表示パネルとを備えた組立部であって、前記筐体の前記上蓋に相当する四角形状をなし、前記筐体に取り付けられて前記底面対向開口を塞ぐことにより前記筐体に内部空間を形成すると共に、前記筐体に取り付けられると、前記内部空間において前記導光体の前記入射面が、前記他の側面部と隙間を隔てて対向して位置する組立部である表示パネルユニットと、
発光面から光を発する発光素子が実装された基板と、前記基板の端部に取り付けられ、前記第1の側面開口に対応する形状を有する第1の閉塞部とを備えた光源モジュールであって、前記第1の側面開口から前記基板が前記内部空間に挿入されて前記閉塞部が前記第1の側面開口を閉塞した状態で前記筐体に取り付けられ、前記筐体に取り付けられると、前記基板が前記他の側面部と前記導光体の前記入射面との間の前記隙間に位置し、かつ、前記発光素子の前記発光面が前記導光体の前記入射面に対向する光源モジュールと
を備えたことを特徴とする照明装置。 - 前記光源モジュールは、
前記第1の閉塞部が前記第1の側面開口を閉塞した状態を解除して前記基板を前記内部空間から前記第1の側面開口を介して引き出すことにより、前記筐体から取り外し可能であることを特徴とする請求項1記載の照明装置。 - 前記筐体は、
4つの前記側面部のうちの前記他の側面部以外のいずれかの前記側面部に開口である第2の側面開口が形成され、
前記照明装置は、
バッテリが取り付けられたバッテリ取付部であって前記第2の側面開口を閉塞する第2の閉塞部を備えたバッテリ取付部の前記バッテリが取り付けられた部分が、前記第2の側面開口から前記内部空間に挿入されて前記第2の閉塞部が前記第2の側面開口を閉塞した状態で前記筐体に取り付けられることを特徴とする請求項1または2のいずれかに記載の照明装置。 - 前記バッテリが取り付けられた前記バッテリ取付部は、
前記第2の閉塞部が前記第2の側面開口を閉塞した状態を解除して前記バッテリが取り付けられた部分を前記内部空間から前記第2の側面開口を介して引き出すことにより、前記筐体から取り外し可能であることを特徴とする請求項3記載の照明装置。 - 前記筐体は、
前記第2の側面開口が、前記特定の側面部に対向する前記側面部に形成されたことを特徴とする請求項3または4のいずれかに記載の照明装置。 - 上蓋のない箱形状であって前記箱形状の側面をなす4つの側面部と、前記4つの側面部に対する底面を一つの底面部とからなり、前記4つの側面部の前記底面部と反対側のそれぞれの端部によって前記底面部に対向する開口である底面対向開口が形成され、前記4つの側面部のうちのいずれか一つの側面部に、開口である側面開口が形成された箱形状の筐体と、
板形状の導光体であって前記板形状の厚みとして現れる端面が光の入射面となる導光体と、前記導光体によって導かれた光を透過させる表示パネルとを備えた組立部であって、前記筐体の前記上蓋に相当する四角形状をなし、前記筐体に取り付けられて前記底面対向開口を塞ぐことにより前記筐体に内部空間を形成する組立部である表示パネルユニットと、
バッテリが取り付けられたバッテリ取付部であって前記側面開口を閉塞する閉塞部を備えたバッテリ取付部の前記バッテリが取り付けられた部分が、前記第2の側面開口から前記内部空間に挿入されて前記閉塞部が前記第2の側面開口を閉塞した状態で前記筐体に取り付けられるバッテリ取付部と
を備えたことを特徴とする照明装置。 - 前記バッテリが取り付けられた前記バッテリ取付部は、
前記閉塞部が前記側面開口を閉塞した状態を解除して前記バッテリが取り付けられた部分を前記内部空間から前記側面開口を介して引き出すことにより、前記筐体から取り外し可能であることを特徴とする請求項6記載の照明装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012005096A JP2013145667A (ja) | 2012-01-13 | 2012-01-13 | 照明装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012005096A JP2013145667A (ja) | 2012-01-13 | 2012-01-13 | 照明装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013145667A true JP2013145667A (ja) | 2013-07-25 |
Family
ID=49041359
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012005096A Pending JP2013145667A (ja) | 2012-01-13 | 2012-01-13 | 照明装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2013145667A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020087512A (ja) * | 2018-11-15 | 2020-06-04 | 東芝ライテック株式会社 | 照明装置 |
-
2012
- 2012-01-13 JP JP2012005096A patent/JP2013145667A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020087512A (ja) * | 2018-11-15 | 2020-06-04 | 東芝ライテック株式会社 | 照明装置 |
JP7177389B2 (ja) | 2018-11-15 | 2022-11-24 | 東芝ライテック株式会社 | 照明装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4895037B2 (ja) | 誘導灯 | |
JP6591269B2 (ja) | 照明装置 | |
JP5789772B2 (ja) | 照明器具 | |
JP2013145667A (ja) | 照明装置 | |
KR101177470B1 (ko) | 조명 장치 | |
JP5399656B2 (ja) | 照明装置 | |
JP6737759B2 (ja) | 表示装置 | |
JP2007122948A (ja) | 照明器具 | |
JP6066738B2 (ja) | 表示装置 | |
JP6731636B2 (ja) | 照明器具 | |
JP2005077800A (ja) | 表示装置および誘導灯装置 | |
JP5333745B2 (ja) | 電気機器 | |
JP2018137103A (ja) | 照明器具 | |
JP2018137104A (ja) | 電池ユニット及び照明器具 | |
JP7177389B2 (ja) | 照明装置 | |
JP2012252890A (ja) | 防水性led照明ユニット | |
JP3731764B2 (ja) | 照明装置 | |
JP5660961B2 (ja) | 電子機器ケース | |
JP5904845B2 (ja) | 表示装置 | |
JP7360088B2 (ja) | 誘導灯 | |
JP2019021475A (ja) | 光源装置 | |
JP5589443B2 (ja) | 基板モジュールおよび基板モジュールを備える電子機器ならびに表示装置 | |
JP2018142522A (ja) | 表示装置 | |
JP2013218864A (ja) | 照明装置 | |
JP2016106379A (ja) | 光源カバー及び表示装置 |