JP2019021475A - 光源装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】軽量薄型の光源装置を提供する。【解決手段】光源装置5は照明取付器具に着脱可能に取り付けられて使用され、筐体55と、筐体55内に配置された少なくとも一つの光源ユニット50a,50bと、筐体55内に配置され、交流商用電源から供給される電力を光源ユニット50a,50b用の電力を生成する点灯回路ユニット51とを備える。【選択図】図1
Description
本発明は、照明取付器具に着脱可能に取り付けられる光源装置に関する。
特許文献1は、器具設置部材と、器具設置部材に着脱可能に取り付けられる光源ユニットとを備えた照明器具を開示している。光源ユニットは、取付部材と、光源基板と、光源カバーと、端部カバーと、点灯装置と、を備えており、これらが一体化されたものである。器具設置部材は、光源ユニットの取付部材を受け入れ可能な、取付部材と同一寸法同一形状に形成された取付開口を有する。光源ユニットの取付部材が器具設置部材の取付開口に嵌め込まれることにより、光源ユニットが器具設置部材に取り付けられる。
特許文献1の器具設置部材は明細書中の「照明取付器具」に相当し、光源ユニットは明細書中の「光源装置」に相当し、点灯装置は明細書中の「点灯回路ユニット」に相当する。以下、明細書の用語を利用する。
特許文献1に記載された光源装置では、点灯回路ユニットが光源基板の裏側の金属筐体に収容されているため、光源装置全体が重く、大きい。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、軽量薄型の光源装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の一態様に係る光源装置は、照明取付器具に着脱可能に取り付けられる光源装置において、筐体と、前記筐体内に配置された、少なくとも一つの光源ユニットと、前記筐体内に配置され、交流商用電源から供給される電力を前記光源ユニット用の電力を生成する点灯回路ユニットとを備える。
本発明によれば、点灯回路ユニットは、筐体内に配置されるので、金属筐体への収容を要しない。これにより、光源装置を軽量薄型にすることができる。
<概要>
一態様に係る光源装置は、照明取付器具に着脱可能に取り付けられる光源装置において、筐体と、前記筐体内に配置された、少なくとも一つの光源ユニットと、前記筐体内に配置され、交流商用電源から供給される電力を前記光源ユニット用の電力を生成する点灯回路ユニットとを備える。
別態様に係る光源装置において、前記少なくとも一つの光源ユニットは、第1および第2の長尺状の光源ユニットを含み、前記点灯回路ユニットは、前記第1および第2の長尺状の光源ユニットの間に配置される。これにより、光源装置の小型化を図ることができる。
別態様に係る光源装置において、前記点灯回路ユニットは、前記照明取付器具への前記筐体の取り付けに応答して、前記交流商用電源から供給される電力を点灯回路に投入し、前記照明取付器具からの前記筐体の取り外しに応答して、前記交流商用電源から供給される電力を遮断するための電子部品を備える。これにより、取り付け中に点灯回路に電力が投入されることがなくなる。
別態様に係る光源装置において、前記電子部品は、押しボタンを有するスイッチであり、前記筐体は、前記照明取付器具による前記押しボタンの押圧を可能とするための貫通孔を有し、前記押しボタンは、前記貫通孔を通じて前記筐体の外部に突出している。これにより、取り付け中に電力が投入されない装置を容易に実施できる。
別態様に係る光源装置において、前記電子部品は、前記筐体の前記照明取付器具への取り付け、前記筐体の前記照明取付器具からの取り外し、または、その両方を検出するセンサから送信された信号に基づいて制御されるスイッチである。これにより、取り付け中に電力が投入されない装置を容易に実施できる。
別態様に係る光源装置において、前記電子部品は、前記照明取付器具に実装されたコネクタ受け部に適合するコネクタであり、前記コネクタは、前記筐体が前記照明取付器具に取り付けられた状態において前記筐体における前記コネクタ受け部に面し、前記コネクタ受け部に受け入れられ、前記コネクタの前記コネクタ受け部に対する挿抜方向は、前記筐体の前記照明取付器具に対する着脱方向と略一致する。これにより、取り付け中に電力が投入されない装置を容易に実施できる。
一態様に係る光源装置は、照明取付器具に着脱可能に取り付けられる光源装置において、筐体と、前記筐体内に配置された、少なくとも一つの光源ユニットと、前記筐体内に配置され、交流商用電源から供給される電力を前記光源ユニット用の電力を生成する点灯回路ユニットとを備える。
別態様に係る光源装置において、前記少なくとも一つの光源ユニットは、第1および第2の長尺状の光源ユニットを含み、前記点灯回路ユニットは、前記第1および第2の長尺状の光源ユニットの間に配置される。これにより、光源装置の小型化を図ることができる。
別態様に係る光源装置において、前記点灯回路ユニットは、前記照明取付器具への前記筐体の取り付けに応答して、前記交流商用電源から供給される電力を点灯回路に投入し、前記照明取付器具からの前記筐体の取り外しに応答して、前記交流商用電源から供給される電力を遮断するための電子部品を備える。これにより、取り付け中に点灯回路に電力が投入されることがなくなる。
別態様に係る光源装置において、前記電子部品は、押しボタンを有するスイッチであり、前記筐体は、前記照明取付器具による前記押しボタンの押圧を可能とするための貫通孔を有し、前記押しボタンは、前記貫通孔を通じて前記筐体の外部に突出している。これにより、取り付け中に電力が投入されない装置を容易に実施できる。
別態様に係る光源装置において、前記電子部品は、前記筐体の前記照明取付器具への取り付け、前記筐体の前記照明取付器具からの取り外し、または、その両方を検出するセンサから送信された信号に基づいて制御されるスイッチである。これにより、取り付け中に電力が投入されない装置を容易に実施できる。
別態様に係る光源装置において、前記電子部品は、前記照明取付器具に実装されたコネクタ受け部に適合するコネクタであり、前記コネクタは、前記筐体が前記照明取付器具に取り付けられた状態において前記筐体における前記コネクタ受け部に面し、前記コネクタ受け部に受け入れられ、前記コネクタの前記コネクタ受け部に対する挿抜方向は、前記筐体の前記照明取付器具に対する着脱方向と略一致する。これにより、取り付け中に電力が投入されない装置を容易に実施できる。
<第1実施形態>
図1(a)および図1(b)に示される通り、光源装置5は、長尺状の筐体55を備える。筐体55は、外周壁を有し、外周壁の少なくとも一部が透光性を呈する。筐体55は、外周壁の一部をなす長尺状のベース551と、外周壁の残りの一部をなす長尺状の透光性カバー552とを備える。ベース551は、後述の通り、第1光源ユニット50a、第2光源ユニット50bおよび点灯回路ユニット51を保持する。透光性カバー552は、ベース551に被せられ、固定具(ねじ)573によりベース551に固定される。筐体55は、さらに、それぞれが筐体55の長手方向の両端の開口を閉塞する2つの端部カバー553を備える。
図1(a)および図1(b)に示される通り、光源装置5は、長尺状の筐体55を備える。筐体55は、外周壁を有し、外周壁の少なくとも一部が透光性を呈する。筐体55は、外周壁の一部をなす長尺状のベース551と、外周壁の残りの一部をなす長尺状の透光性カバー552とを備える。ベース551は、後述の通り、第1光源ユニット50a、第2光源ユニット50bおよび点灯回路ユニット51を保持する。透光性カバー552は、ベース551に被せられ、固定具(ねじ)573によりベース551に固定される。筐体55は、さらに、それぞれが筐体55の長手方向の両端の開口を閉塞する2つの端部カバー553を備える。
ベース551は、例えば、金属または樹脂からなる。金属としては、例えば、アルミニウム、アルミニウム合金、スチールが利用可能である。樹脂としては、例えば、ポリカーボネート、エポキシ、ポリイミド、ポリブチルテレフタレートが利用可能である。樹脂は、耐熱性を重視して選定されることが好ましい。これは、第1光源ユニット50a、第2光源ユニット50bおよび点灯回路ユニット51が発熱するからである。また、高反射剤を混入した樹脂を用いることにより反射機能を付与しても良い。
透光性カバー552は、例えば、樹脂またはガラスからなる。樹脂としては、例えば、ポリカーボネート、アクリル、ポリプロピレンが利用可能である。樹脂は、耐熱性と共に透光性を重視して選定されることが好ましい。更に、拡散剤を混入させて乳白色または白色透明とすることが好ましい。
光源装置5は、さらに、長尺状の第1光源ユニット50aおよび長尺状の第2光源ユニット50bを備える。第1光源ユニット50aおよび第2光源ユニット50bは、筐体55内に配置され、それぞれ筐体55の長手方向に沿い、かつ、筐体55の長手方向に直交する方向(以下、「幅方向」という)に離間して位置している。第1光源ユニット50aは、長尺状のLED基板501と、複数のLED素子503とを備える。複数のLED素子503は、LED基板501の長手方向に沿って一定間隔でLED基板501上に配列される。第2光源ユニット50bは、第1光源ユニット50aと同一構造を有する。
第1光源ユニット50aの各LED素子503は、筐体55の長手方向の位置に関して、第2光源ユニット50bの何れかのLED素子503と同じ位置にある。すなわち、第1光源ユニット50aのLED素子503と、それに対応する第2光源ユニット50bのLED素子503とが、筐体55の幅方向に平行な仮想線上に位置する。ただし、これに限らず、第1光源ユニット50aの各LED素子503が、筐体55の長手方向の位置に関して、第2光源ユニット50bの何れかの隣接LED素子503の中間位置と同じ位置にあることとしてもよい。例えば、第1光源ユニット50aのLED素子503と、これに対応する第2光源ユニット50bの隣接LED素子503の中間位置とが、筐体55の幅方向に平行な仮想線上に位置することとしてもよい。光源装置5は、少なくとも一つの光源ユニットを備えていればよい。光源装置5が、一つの光源ユニットを備えてもよく、3以上の光源ユニットを備えていてもよい。
光源装置5は、さらに、長尺状の点灯回路ユニット51を備える。点灯回路ユニット51は、筐体55内に配置されている。ここでは、点灯回路ユニット51は、筐体55の長手方向に沿って、第1光源ユニット50aおよび第2光源ユニット50bの間に配置される。点灯回路ユニット51は、長尺状の回路基板514と、回路基板514上に実装された複数の電子部品513とを備える。回路基板514は、複数の電子部品513と共同して点灯回路を形成するための配線パターンを備える。点灯回路は、第1光源ユニット50aおよび第2光源ユニット50bの点灯に適した電流をそれらに供給する回路であり、例えば、定電流電源回路である。点灯回路ユニット51は、ベース551の貫通孔517を通過するケーブルを介して照明取付器具又は外部電源に接続される。また、点灯回路ユニット51は、別のケーブルを介して第1光源ユニット50aおよび第2光源ユニット50bに接続される。
光源装置5は、さらに、照明取付器具に光源装置5を着脱可能に取り付けるための2つの取付具591を備える。照明取付器具は、例えば、部屋の天井面のような、光源装置5の被取付面に設置されて、一つまたは複数の光源装置5を着脱可能に保持するアダプターである。一例として、照明取付器具は、長尺状であり、一つの光源装置5を保持する。別の例として、照明取付器具は、矩形状(長方形または正方形)であり、複数の光源装置5を保持する。複数の光源装置5は、一列または複数列に並べられる。更に別の例として、照明取付器具は、矩形状であり、光源装置5もそれに対応した矩形状であっても良い。この場合、光源ユニットは上記と同様に長尺状のものを複数並べることにより全体として矩形状を形成するようにしても良いし、マトリクス状にLED素子が配置された矩形状の光源ユニットを1つまたは複数備えるようにしても良い。
図2は、光源装置5の横断面図である。ただし、図面の見やすさを優先して、端部カバー553および取付具591の図示が省略されている。透光性カバー552は、平坦な前面部601、第1側面部603aおよび第2側面部603bを含む。第1側面部603aは、前面部601に連なり、その中央付近に第1ベース用レール605aを有する。第2側面部603bは、前面部601に連なり、その中央付近に第2ベース用レール605bを有する。第2側面部603bは、第1側面部603aの形状を左右反転させた形状を有する。第1ベース用レール605aは、第1突出片609a、第2突出片611aおよびそれらの間にある中間部607aを含む。第1ベース用レール605aは、中間部607a、第1突出片609aおよび第2突出片611aにより囲まれる内部空間を有するとともに、第1突出片609aおよび第2突出片611aのそれぞれの先端の間の開口を有する。この開口の幅は、内部空間の幅よりも狭い。
同様に、第2ベース用レール605bは、第1突出片609b、第2突出片611bおよびそれらの間の中間部607bを含む。第2ベース用レール605bも、第1ベース用レール605aと同様に、内部空間および開口を有する。
第1ベース用レール605aは、筐体55の長手方向に沿って筐体55の端から端まで延在する。ただし、これに限らず、第1ベース用レール605aは、筐体55の端から端までの一部分に延在してもよい。第2ベース用レール605bについても同様である。
ベース551は、第1光源ユニット50aを保持するための第1光源保持部と、第2光源ユニット50bを保持するための第2光源保持部を備える。ここでは、第1光源保持部は第1光源用レール613aにより、第2光源保持部は第2光源用レール613bによりそれぞれ構成される。第1光源用レール613aは、光源台座部619a、第3突出片621aおよび第4突出片623aを含む。光源台座部619aは、第3突出片621aおよび第4突出片623aの間にあり、平坦である。第3突出片621aは、光源台座部619aから垂直に突出する縦リブ部分と、縦リブ部分の上端部(光源台座部619aと反対側である)に位置し光源台座部619aに平行な横リブ部分とを含む。第4突出片623aは、光源台座部619aから垂直に突出する縦リブ部分と、縦リブ部分の上端部に位置し光源台座部619aに平行な横リブ部分とを含む。
第1光源用レール613aは、光源台座部619a、第3突出片621aおよび第4突出片623aにより囲まれる内部空間を有するとともに、第3突出片621aの横リブ部分と第4突出片623aの横リブ部分との間の開口を有する。第1光源用レール613aは、その内部空間に第1光源ユニット50aのLED基板501を収容し、その開口を通じて第1光源ユニット50aのLED素子503を露出させる。
第1光源ユニット50aのLED基板501は、光源台座部619aに接触する。これにより、第1光源ユニット50aから生じた熱が、効率的にベース551に伝搬される。
第1光源用レール613aの内部空間のサイズは、LED基板501のサイズよりも僅かに大きい。これは、第1光源ユニット50aがベース551に実装される際に有用である。内部空間のサイズがLED基板501のサイズよりも大きいので、第1光源ユニット50aが第1光源用レール613a内をスライド可能となる。さらに、それらのサイズの差が僅かなので、第1光源ユニット50aの内部空間内での位置ずれを小さくできる。
第1光源ユニット50aは、第1光源用レール613aに収容されることにより、ベース551に保持される。これに加えて、または、これに代えて、固定具(ねじ)により第1光源ユニット50aがベース551に保持されてもよい。
第2光源用レール613bは、光源台座部619b、第3突出片621bおよび第4突出片623bを含む。第2光源用レール613bは、第1光源用レール613aと同一構造を有する。
第1光源用レール613aは、筐体55の長手方向に沿って筐体55の端から端まで延在する。ただし、これに限らず、第1光源用レール613aは、筐体55の端から端までの一部分に延在してもよい。第2光源用レール613bについても同様である。
ベース551は、さらに、第1光源用レール613aおよび第2光源用レール613bの間に、点灯回路ユニット51を保持するための点灯回路用保持部を備える。ここでは、点灯回路用保持部は点灯回路用レール615により構成される。点灯回路用レール615は、点灯回路台座部625、第5突出片627および第6突出片629を含む。点灯回路台座部625は、回路基板514の幅方向の両端で回路基板514に部分的に接触する部分と、それらの間にあり回路基板514から離間した部分とを含む。第5突出片627は、ベース551の垂壁部分から突出する横リブである。同様に、第6突出片629は、ベース551の垂壁部分から突出する横リブである。
点灯回路用レール615は、点灯回路台座部625、第5突出片627および第6突出片629により囲まれる内部空間を有するとともに、第5突出片627と第6突出片629との間の開口を有する。点灯回路用レール615は、その内部空間に点灯回路ユニット51の回路基板514を収容し、その開口を通じて点灯回路ユニット51の複数の電子部品513を露出させる。
点灯回路ユニット51の回路基板514は、その両端において点灯回路台座部625に接触する。これにより、点灯回路ユニット51から生じた熱が、効率的にベース551に伝搬される。また、点灯回路ユニット51の回路基板514は、その中央において点灯回路台座部625から離間している。これにより、回路基板514の裏面の突起(例えば、配線パターンおよび半田)がベース551に接触するのを防止できる。
点灯回路用レール615の内部空間のサイズは、回路基板514のサイズよりも僅かに大きい。これは、点灯回路ユニット51がベース551に実装される際に有用である。内部空間のサイズが回路基板514のサイズよりも大きいので、点灯回路ユニット51が点灯回路用レール615内をスライド可能となる。さらに、それらのサイズの差が僅かなので、点灯回路ユニット51の内部空間内での位置ずれを小さくできる。
点灯回路ユニット51は、点灯回路用レール615に収容されることにより、ベース551に保持される。これに加えて、または、これに代えて、固定具(ねじ)により点灯回路ユニット51がベース551に保持されてもよい。
点灯回路用レール615は、筐体55の長手方向に沿って筐体55の端から端まで延在する。ただし、これに限らず、点灯回路用レール615は、筐体55の端から端までの一部分に延在してもよい。
第1光源ユニット50aは、第2光源ユニット50bと共に第1の仮想平面上に位置する。ここでの第1の仮想平面は光源台座部619aおよび光源台座部619bの内面を含む平面である。第1光源ユニット50aおよび第2光源ユニット50bのそれぞれの光出射方向は、第1の仮想平面に略垂直である。点灯回路ユニット51は、第1の仮想平面に平行で、かつ、第1の仮想平面よりも後退した位置にある第2の仮想平面上に位置する。すなわち、点灯回路ユニット51は、第1の仮想平面に垂直な方向に関し、第1光源ユニット50aおよび第2光源ユニット50bに比べて、透光性カバー552から遠い位置にある。これにより、点灯回路ユニット51が第1光源ユニット50aおよび第2光源ユニット50bからの出射光を遮ることを回避または低減できる。ここでの第2仮想平面は、点灯回路台座部625の回路基板514への接触面を含む面である。第1光源ユニット50aおよび第2光源ユニット50bから透光性カバー552に至る光路よりも低い位置に電子部品513が配置されるように、点灯回路ユニット51が位置する第2の仮想平面が設定される。これにより透光性カバー552に電子部品513の影が出ることがない。
ベース551は、さらに、第1ベース用レール605aに嵌合する第1嵌合片617aおよび第2ベース用レール605bに嵌合する第2嵌合片617bを備える。上述の通り、第1ベース用レール605aは、内部空間および開口を有する。第1嵌合片617aは、第1ベース用レール605aの内部空間に収容される。第2嵌合片617bは、第1嵌合片617aと同様に、第2ベース用レール605bの内部空間に収容される。
第1ベース用レール605aの内部空間のサイズは、第1嵌合片617aのサイズよりも僅かに大きい。同様に、第2ベース用レール605bの内部空間のサイズは、第2嵌合片617bのサイズよりも僅かに大きい。これは、透光性カバー552がベース551に装着される際に有用である。内部空間のサイズが第1嵌合片617aよりも大きいので、第1嵌合片617aが第1ベース用レール605a内をスライド可能となる。内部空間のサイズが第2嵌合片617bよりも大きいので、第2嵌合片617bが第2ベース用レール605b内をスライド可能となる。さらに、それらのサイズの差が僅かなので、第1嵌合片617aおよび第2嵌合片617bの内部空間での位置ずれを小さくできる。
第1嵌合片617aおよび第2嵌合片617bがそれぞれ第1ベース用レール605aおよび第2ベース用レール605bに収容されることにより、透光性カバー552がベース551に保持される。これに加えて、固定具(ねじ)573により透光性カバー552がベース551に固定される。ただし、これに限らず、固定具573のみにより透光性カバー552がベース551に固定されてもよい。
筐体55は、第1光源用レール613aの背後に、透光性カバー552の第1側面部603aとベース551の垂壁部分とで挟まれた空間635aを有する。同様に、筐体55は、第2光源用レール613bの背後に、透光性カバー552の第2側面部603bとベース551の垂壁部分とで挟まれた空間635bを有する。光源装置5が照明取付器具に取り付けられた際には、空間635aおよび空間635bは密閉される。これらの空間653aおよび空間653bは、点灯回路ユニット51と照明取付器具又は外部電源とを接続するケーブル787を収容する空間として利用可能である。
以上説明した通り、点灯回路ユニット51は、筐体内に配置されるので、金属筐体への収容を要しない。これにより、光源装置5を軽量薄型にすることができる。
<第1実施形態の変形例>
図2に示される光源装置5では、第1光源ユニット50aおよび第2光源ユニット50bは第1の仮想平面上に配される。点灯回路ユニット51は、第1の仮想平面よりも後退した位置にある第2の仮想平面上に配される。すなわち、点灯回路ユニット51は、第1の仮想平面に垂直な方向に関し、第1光源ユニット50aおよび第2光源ユニット50bに比べて、透光性カバー552よりも遠い位置に配される。しかしながら、これに限らず、点灯回路ユニット51は、第1の仮想平面に垂直な方向に関し、第1光源ユニット50aおよび第2光源ユニット50bに比べて、透光性カバー552に近い位置に配されてもよい。
図2に示される光源装置5では、第1光源ユニット50aおよび第2光源ユニット50bは第1の仮想平面上に配される。点灯回路ユニット51は、第1の仮想平面よりも後退した位置にある第2の仮想平面上に配される。すなわち、点灯回路ユニット51は、第1の仮想平面に垂直な方向に関し、第1光源ユニット50aおよび第2光源ユニット50bに比べて、透光性カバー552よりも遠い位置に配される。しかしながら、これに限らず、点灯回路ユニット51は、第1の仮想平面に垂直な方向に関し、第1光源ユニット50aおよび第2光源ユニット50bに比べて、透光性カバー552に近い位置に配されてもよい。
図3に示される光源装置5aでは、点灯回路ユニット51は、第1の仮想平面よりも前進した第3の仮想平面上に配される。すなわち、点灯回路ユニット51は、第1の仮想平面に垂直な方向に関し、第1光源ユニット50aおよび第2光源ユニット50bに比べて、透光性カバー552に近い位置に配される。この構造を実現するため、点灯回路台座部675は、光源台座部619aおよび光源台座部619bよりも前進した位置に配される。これにより、ベース551aを略平坦にすることができ、そのため、光源装置5aの意匠性をより高めることができる。また、成形型の構造を簡易化できる。
さらに、図3に示された光源装置5aでは、筐体55aの幅方向に関し、第1光源ユニット50aは、点灯回路ユニット51から離れた位置にある。同様に、筐体55aの幅方向に関し、第2光源ユニット50bは、点灯回路ユニット51から離れた位置にある。この構造を実現するため、第1光源用レール663aの第4突出片623aの縦リブ部分と点灯回路用レール665の第5突出片677の縦リブ部分とが、筐体55aの幅方向に離間している。同様に、第2光源用レール663bの第4突出片623bの縦リブ部分と点灯回路用レール665の第6突出片679の縦リブ部分とが、筐体55aの幅方向に離間している。これにより、点灯回路ユニット51が第1光源ユニット50aおよび第2光源ユニット50bからの出射光を遮ることを回避または低減できる。
図4に示される光源装置5bでは、点灯回路ユニット51は、第1光源ユニット50aおよび第2光源ユニット50bよりも後退した位置に配される。加えて、筐体55bの幅方向に関し、第1光源ユニット50aは、点灯回路ユニット51から離れた位置にある。同様に、筐体55bの幅方向に関し、第2光源ユニット50bは、点灯回路ユニット51から離れた位置にある。これにより、点灯回路ユニット51が第1光源ユニット50aおよび第2光源ユニット50bからの出射光を遮ることを回避または低減できる。
図5に示される光源装置5cは、第1光源ユニット50aおよび第2光源ユニット50bの間に配置されて点灯回路ユニット51を覆う光反射カバー781を備える。これにより、第1光源ユニット50aおよび第2光源ユニット50bからの出射光を効率的に利用できる。特にベース551が光反射性の材料で形成される場合、あるいは、ベース551が光反射シートで覆われている場合には、光反射カバー781は光反射性材料や光反射シートと同等の反射率を有するため反射ムラが生じ難くなる。
光反射カバー781は、第1層783と、第1層783を被覆する第2層785とを含む。第1層783は、光反射カバー781の形状を規定する。第2層785は、光反射材からなる。ただし、これに限らず、光反射カバー781は、単一層で形成されてもよい。
光反射カバー781は、筐体55cの長手方向に沿って筐体55の端から端まで延在する。これにより、出射光の効率的な利用をより促進することができる。また、長手方向の輝度ムラを少なくできる。ただし、これに限らず、光反射カバー781は、筐体55cの端から端までの一部分に延在してもよい。光反射カバーに代えて、光反射シートを採用してもよい。
図6に示される光源装置5dは、点灯回路ユニット51に接続されたケーブル787を筐体55dに備える。ケーブル787は、第1光源ユニット50aおよび第2光源ユニット50bの間に配置される。ケーブル787は、複数の被覆線787aと、複数の被覆線787aをまとめて被覆する共通被覆787bとを含む。すなわち、ケーブル787の各芯線は、二重に絶縁被覆されている。このようなケーブルとしては、例えば、VVFケーブルが利用可能である。これにより、ケーブル787の電気絶縁性を高めることができる。
図6に示される通り、複数の被覆線787aは、第1光源ユニット50aおよび第2光源ユニット50bが配された第1仮想平面に平行な仮想平面上に配される。これにより、ケーブル787が第1光源ユニット50aおよび第2光源ユニット50bからの出射光を遮ることを回避または低減できる。
さらに、光源装置5dは、第1光源ユニット50aおよび第2光源ユニット50bの間に配置されてケーブル787を覆う光反射カバー789を備える。これにより、第1光源ユニット50aおよび第2光源ユニット50bからの出射光を効率的に利用できる。
光反射カバー789は、筐体55dの長手方向に沿って筐体55dの端から端まで延在する。これにより、長手方向の輝度ムラを少なくできる。ただし、これに限らず、光反射カバー789は、筐体55dの端から端までの一部分に延在してもよい。光反射カバーに代えて、光反射シートを採用してもよい。
上述の例では、LED基板501と回路基板514は分離しているが、これに限らず、それらが一体でもよい。すなわち、1枚の基板が、複数のLED素子503および複数の電子部品513を実装してもよい。また、複数のLED素子503および複数の電子部品513を実装した基板と、複数のLED素子503を実装した基板との両方を採用してもよい。
上述の例では、LED基板501と回路基板514は分離しているが、これに限らず、それらが一体でもよい。すなわち、1枚の基板が、複数のLED素子503および複数の電子部品513を実装してもよい。また、複数のLED素子503および複数の電子部品513を実装した基板と、複数のLED素子503を実装した基板との両方を採用してもよい。
<第2実施形態>
図7に第2実施形態の光源装置5eを示す。以下、第1実施形態と異なる点を説明する。光源装置5eの点灯回路ユニットは、照明取付器具への筐体55eの取り付けに応答して、交流商用電源から供給される電力を点灯回路に投入し、照明取付器具からの筐体55eの取り外しに応答して、交流商用電源から供給される電力を遮断するための電子部品を備える。このような電子部品は、例えば、押しボタンを有するスイッチ519である。筐体55eのベース551は、貫通孔537を有する。スイッチ519の押しボタンは、貫通孔537を通じて筐体55eの外部に突出する。
図7に第2実施形態の光源装置5eを示す。以下、第1実施形態と異なる点を説明する。光源装置5eの点灯回路ユニットは、照明取付器具への筐体55eの取り付けに応答して、交流商用電源から供給される電力を点灯回路に投入し、照明取付器具からの筐体55eの取り外しに応答して、交流商用電源から供給される電力を遮断するための電子部品を備える。このような電子部品は、例えば、押しボタンを有するスイッチ519である。筐体55eのベース551は、貫通孔537を有する。スイッチ519の押しボタンは、貫通孔537を通じて筐体55eの外部に突出する。
図8に示される通り、点灯回路ユニット51eは、コネクタ523と点灯回路521の間に接続されたスイッチ519を備える。筐体55eが照明取付器具に取り付けられたとき、押しボタンは、照明取付器具により押圧されてスイッチ519を閉じる。筐体55eが照明取付器具から取り外されたとき、押しボタンは、照明取付器具による押圧の解除により、スイッチ519を開く。
照明取付器具に筐体55eを取り付ける作業では、最初に、照明取付器具から引き出されたケーブルが点灯回路ユニット51のコネクタ523に接続される。このとき、筐体55eは照明取付器具にまだ取り付けられていないので、スイッチ519は開いている。すなわち、電力は点灯回路521にまだ投入されていない。その後、筐体55eが照明取付器具に取り付けられる。このとき、スイッチ519が閉じられ、電力が点灯回路521に投入される。すなわち、光源装置5eは、筐体55eの照明取付器具への取り付けに連動して電力を点灯回路521に投入するというインターロック機構を備える。これにより、筐体55を照明取付器具に着脱する作業の安全性を高めることができる。
押しボタンは、貫通孔537を通じて外部からアクセス可能であれば、貫通孔537を通じて突出する必要はない。例えば、押しボタンが、筐体55e内に配され、貫通孔537を通じて筐体55e内に侵入する照明取付器具の突起により押圧されることとしてもよい。押しボタンを筐体55e内に配置することで、押しボタンを保護することができ、押しボタンの故障を回避または低減することができる。
スイッチ519は、2線を開閉するスイッチであるが、これに限らず、3線を開閉するスイッチであってもよい。
<第2実施形態の変形例>
図9に示される点灯回路ユニット51fは、インターロック機構を実現する電子部品として、スイッチ527および制御部531を備える。スイッチ527は、コネクタ523と点灯回路521の間に接続される。制御部531は、照明取付器具に具備されたセンサ529から送信された信号に基づいてスイッチ527の開閉を制御する。センサ529は、機械的、電気的、磁気的、光学的、その他の物理的手段により、筐体55の照明取付器具への取り付け、筐体55の照明取付器具からの取り外し、または、その両方を検出する。
図9に示される点灯回路ユニット51fは、インターロック機構を実現する電子部品として、スイッチ527および制御部531を備える。スイッチ527は、コネクタ523と点灯回路521の間に接続される。制御部531は、照明取付器具に具備されたセンサ529から送信された信号に基づいてスイッチ527の開閉を制御する。センサ529は、機械的、電気的、磁気的、光学的、その他の物理的手段により、筐体55の照明取付器具への取り付け、筐体55の照明取付器具からの取り外し、または、その両方を検出する。
センサ529は、一例として、押しボタンを有するスイッチである。筐体55が照明取付器具に取り付けられたとき、押しボタンは、筐体55から押圧され、制御部531にオン信号を供給する。筐体55が照明取付器具から取り外されたとき、押しボタンは、筐体55による押圧の解除により、制御部531にオフ信号を供給する。オン信号およびオフ信号は、例えば、電流信号である。例えば、閾値よりも大きな電流をオン信号とし、ゼロ電流をオフ信号とすることができる。
センサ529は、別の例として、受光素子である。照明取付器具は、受光素子と、その受光素子に光線を照射する光源(発光素子)とを備える。筐体55は、筐体55が照明取付器具に取り付けられたとき、照明取付器具の光源から受光素子までの光路に挿入される遮光部を備える。筐体55が照明取付器具に取り付けられたとき、受光素子は、光路への遮光部の挿入による受光量低下を検出し、制御部531にオン信号を供給する。筐体55が照明取付器具から取り外されたとき、受光素子は、光路からの遮光部の退出による受光量増加を検出し、制御部531にオフ信号を供給する。
なお、ここではセンサ529は照明取付器具側に具備されているとしたが、筐体55側に具備されているとしてよいし、発光素子又は受光素子を照明取付器具側に、受光素子又は発光素子を筐体側にそれぞれ具備するとしてもよい。
図10に示される点灯回路ユニット51gは、インターロック機構を実現する電子部品として、コネクタ523を備える。照明取付器具は、コネクタ523に適合するコネクタ受け部535を備える。つまり、ここでの電気接続は挿抜タイプのコネクタを利用している。コネクタ523は、筐体55に固定され、筐体55の外部に露出する。コネクタ受け部535は、照明取付器具に固定され、照明取付器具の外部に露出する。コネクタ523は、筐体55が照明取付器具に取り付けられた状態において、コネクタ受け部535に面し、コネクタ受け部535に受け入れられる。コネクタ523のコネクタ受け部535に対する挿抜方向は、筐体55の照明取付器具に対する着脱方向と略一致する。
好ましくは、コネクタ523は、コネクタ受け部535に挿入される際に、最初にアース線を接続し、次に電力線を接続する。これを実現するため、例えば、コネクタ523は、アース線用のオス型ピンと電力線用のオス型ピンを有する。アース線用のオス型ピンは、電力線用のオス型ピンよりも長い。これにより、筐体55を照明取付器具に着脱する作業の安全性をより高めることができる。
なお、ここではオス型のコネクタが筐体に、メス型のコネクタ受け部が照明取付器具にそれぞれ設けられているが、オス型のコネクタが照明取付器具に、メス型のコネクタ受け部が筐体にそれぞれ設けられてもよい。さらに、コネクタ受け部535のアース線用の接続点を受入口に最も近くして、最初にアース線が接続するようにしてもよい。
<その他>
インターロック機構に着目すると、点灯回路ユニットは筐体の外部に位置してもよい。
図11に示される光源装置5hでは、点灯回路ユニット51は、筐体55hの外部に位置し、回路ケース516に収容される。スイッチ519の押しボタンが、回路ケース516の貫通孔539を通じて外部に突出する。光源装置5hは、インターロック機構を備える。これにより、筐体55hを照明取付器具に着脱する作業の安全性を高めることができる。なお、回路ケースについては樹脂製でも金属製でもよい。
インターロック機構に着目すると、点灯回路ユニットは筐体の外部に位置してもよい。
図11に示される光源装置5hでは、点灯回路ユニット51は、筐体55hの外部に位置し、回路ケース516に収容される。スイッチ519の押しボタンが、回路ケース516の貫通孔539を通じて外部に突出する。光源装置5hは、インターロック機構を備える。これにより、筐体55hを照明取付器具に着脱する作業の安全性を高めることができる。なお、回路ケースについては樹脂製でも金属製でもよい。
図12(c)に示される光源装置5iでは、スイッチの押しボタンが、回路ケース516内において、回路ケース516の貫通孔541を通じて外部からアクセス可能な位置に配されている。図12(a)および図12(b)に示される照明取付器具3は、長尺状の裏板305、裏板の両側に連なる2枚の側板303、および、裏板305の長手方向の両端にそれぞれ配された端部カバー32を備える。裏板305は、ケーブル用の貫通孔307、および、ねじ用の貫通孔309を有する。照明取付器具3は、さらに、その側板303に設置された操作具33を備える。なお、照明取付器具(3)と光源装置(5i)とで、照明装置が構成される。
図13に示される通り、操作具33は、筐体331および円弧状アーム333を備える。筐体331は、その底面335に円弧状長孔337を有する。筐体331は、さらに、その側面339にアーム用貫通孔341を有する。円弧状アーム333は、筐体331に保持され、円弧の中心を軸として回転可能である。円弧状アーム333は、円弧状長孔337を通じて外部に突出するつまみ343を有する。つまみ343が第1位置345に位置するとき、アーム先端部349は筐体331の側面339と面一になる。つまみ343が第2位置347に位置するとき、アーム先端部349はアーム用貫通孔341を通じて外部に突出する。
図12(c)に戻り、筐体55iが照明取付器具3に取り付けられた状態では、操作具33が、点灯回路ユニットの近くに位置する。ユーザーが操作具33のつまみ343を第1位置345から第2位置347に移動させると、アーム先端部349が回路ケース516の貫通孔541を通じて回路ケース516内に侵入する。これにより、スイッチの押しボタンが押圧される。
このように操作具33を利用することで、電源を点灯回路に投入するタイミングを、筐体55iを照明取付器具3に取り付けるタイミングよりも遅らせることができる。また、アーム先端部349が回路ケース516の貫通孔541から抜けた状態でなければ筺体55iを照明取付器具3から外すことができないので、スイッチへの押圧が解除された状態でのみ筺体55iの取り外しが可能となる。これにより、筐体55iを照明取付器具に着脱する作業の安全性をより高めることができる。
なお、点灯回路ユニットを内部に収容する筐体に設けることとしてもよい。
なお、点灯回路ユニットを内部に収容する筐体に設けることとしてもよい。
3 照明取付器具
5 光源装置
50a 第1光源ユニット
50b 第2光源ユニット
51 点灯回路ユニット
55 筐体
5 光源装置
50a 第1光源ユニット
50b 第2光源ユニット
51 点灯回路ユニット
55 筐体
Claims (6)
- 照明取付器具に着脱可能に取り付けられる光源装置において、
筐体と、
前記筐体内に配置された、少なくとも一つの光源ユニットと、
前記筐体内に配置され、交流商用電源から供給される電力を前記光源ユニット用の電力を生成する点灯回路ユニットと
を備える光源装置。 - 前記少なくとも一つの光源ユニットは、第1および第2の長尺状の光源ユニットを含み、
前記点灯回路ユニットは、前記第1および第2の長尺状の光源ユニットの間に配置される
請求項1に記載の光源装置。 - 前記点灯回路ユニットは、前記照明取付器具への前記筐体の取り付けに応答して、前記交流商用電源から供給される電力を点灯回路に投入し、前記照明取付器具からの前記筐体の取り外しに応答して、前記交流商用電源から供給される電力を遮断するための電子部品を備える
請求項1又は2に記載の光源装置。 - 前記電子部品は、押しボタンを有するスイッチであり、
前記筐体は、前記照明取付器具による前記押しボタンの押圧を可能とするための貫通孔を有し、
前記押しボタンは、前記貫通孔を通じて前記筐体の外部に突出している
請求項3に記載の光源装置。 - 前記電子部品は、前記筐体の前記照明取付器具への取り付け、前記筐体の前記照明取付器具からの取り外し、または、その両方を検出するセンサから送信された信号に基づいて制御されるスイッチである
請求項3に記載の光源装置。 - 前記電子部品は、前記照明取付器具に実装されたコネクタ受け部に適合するコネクタであり、
前記コネクタは、前記筐体が前記照明取付器具に取り付けられた状態において前記筐体における前記コネクタ受け部に面し、前記コネクタ受け部に受け入れられ、
前記コネクタの前記コネクタ受け部に対する挿抜方向は、前記筐体の前記照明取付器具に対する着脱方向と略一致する、
請求項3に記載の光源装置。
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