JP2013144517A - 車両用灯具,その収納保持具,車両 - Google Patents

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Abstract

【課題】横転した車両をその利用者が直ぐに起こせないときは、その旨を周囲に通知するようにした車両用灯具を提供する。
【解決手段】自転車200が横転すると、それが傾斜センサー60で検知され、その旨がセンサー回路310に通知される。すると、センサー回路310は、タイマー314により、予め設定した時間のカウントを開始し、カウントが終了するとその旨を制御回路312に通知する。制御回路312は、発音駆動回路306に制御信号を出力し、発音駆動回路306はスピーカー40を駆動する。これにより、スピーカー40から警報音が出力され、自転車200が横転して、直ぐに起こせない状態にあることが周囲に通報される。同時に、制御回路312は、発光駆動回路308に制御信号を出力し、発光駆動回路308はLED50を点滅駆動する。
【選択図】図4

Description

本発明は、自転車の尾灯などの車両用灯具,その収納保持具,車両に関し、特に、車両横転時の対処を考慮した車両用灯具の改良に関するものである。
車両用灯具の背景技術としては、例えば、下記特許文献1記載の「自転車用点滅表示装置」がある。これは、夜間走行時のみならず、停止後も一定時間発光ダイオードを点滅させ続けることで、信号等による一時停止中も高い視認性を確保するようにしている。次に、下記特許文献2には、子供の乗った自転車が転倒したというような比較的軽微な事故に対して、特別な通報システムが存在しなかったことに着目し、自転車が転倒したときは、それを検知して光を外部に出力するようにした「異常通報システム」が開示されている。
特開平6-24370号公報 特開2001-118174号公報
ところで、最近、自転車のかごに入れたバッグなどを盗まれる被害が多発しており、その際に、自転車が横転することがある。横転した自転車を、利用者が直ぐに起こせるときはよいが、横転によって利用者が負傷するなどの理由によりそれができないときは、その旨を周囲に通知することが望ましい。
本発明は、以上のような点に着目したもので、横転した車両をその利用者が直ぐに起こせないときは、その旨を周囲に通知するようにした車両用灯具,その収納保持具,車両を提供することを、その目的とする。
本発明の車両用灯具は、車両に設置され、通常の使用状態では光を出力する車両用灯具であって、前記車両が一定以上傾いたことを検知する傾斜検知手段,該傾斜検知手段によって一定以上の傾斜が検知されたときに、所定時間のカウントを開始するタイマー手段,警報音もしくは警報光の少なくとも一方を出力する警報出力手段,前記タイマー手段による所定時間のカウントが終了したときに、前記警報出力手段を駆動する制御手段,を備えたことを特徴とする。主要な形態の一つは、前記各手段に駆動用の電力を供給する電源手段を充電するための太陽電池を備えており、該太陽電池を、前記車両用灯具の表面であって、収納状態において上面となる位置に設けたことを特徴とする。
本発明の車両用灯具の収納保持具は、前記車両用灯具を収納・保持する収納保持具であって、前記車両用灯具を車両の荷台の下に収納する収納部,使用時に、前記収納部から前記車両用灯具を引き出して立設して保持する保持部,を備えたことを特徴とする。他の収納保持具は、車両の荷台の下に回転可能に設けた回転保持部,該回転保持部の端部に略L字状となるように前記車両用灯具を取り付けた接合部,を備えており、使用時は前記車両用灯具を上向き方向となるように回転し、収納時は前記車両用灯具を下向き方向となるように回転することを特徴とする。主要な形態の一つは、前記各手段に駆動用の電力を供給する電源手段を充電するための太陽電池を備えており、該太陽電池を、前記接合部の表面であって、前記車両用灯具を収納した状態において上面となる位置に設けたことを特徴とする。
本発明の車両は、前記いずれかの車両用灯具と、それに対応する前記収納保持具を備えたことを特徴とする。本発明の前記及び他の目的,特徴,利点は、以下の詳細な説明及び添付図面から明瞭になろう。
本発明によれば、車両の傾きを検知しており、車両が傾いた状態が一定時間経過したときに、光や音を出力することとすることで、横転した車両をその利用者が直ぐに起こせないときに警報が行われるようにしたので、横転時の周囲への報知に有効である。
(A)は本発明の実施例1の灯具を示す外観斜視図、(B)は(A)を矢印F1A方向から見た内部を示す図である。 (A)は前記実施例1の使用状態を示す図、(B)は収納状態を示す図である。 前記実施例1の電気的構成を示す回路ブロック図である。 前記実施例1における自転車横転時の様子を示す図である。 (A)は実施例2の使用状態を示す図、(B)は収納状態を示す図である。
以下、本発明を実施するための形態を、実施例に基づいて詳細に説明する。
最初に、図1〜図4を参照しながら本発明の実施例1を説明する。図1(A)は、本実施例にかかる灯具の外観が示されており、同図を矢印F1A方向から見た内部の様子が、同図(B)に示されている。これらの図に示すように、灯具10は、正面カバー20及び背面カバー30によって全体が直方体形状に構成されている。正面カバー20の下側両側面にはガイド用突起22がそれぞれ形成されている。また、背面カバー30の上側両側面にはガイド用突起32が設けられている。灯具10の内部には、発音体としてのスピーカー40,発光体としてのLED(発光ダイオード)50,傾斜センサー60,充電池70,制御基板80が設けられている。
正面カバー20の上側は、前記LED50から出力される光を外部に出力するため、光を透過する透過部24となっており、この透過部24の前記スピーカー40に対面する領域には、前記スピーカー40から出力される音を外部に放出するための放音孔26が設けられている。一方、背面カバー30には、太陽電池90が設けられている。
図2には、以上のような灯具10を自転車に取り付けて収納・保持するための収納保持具100が示されており、同図(A)は灯具10の使用状態を、同図(B)は収納の様子をそれぞれ示されている。これらの図において、収納保持具100は、前記灯具10を収納する収納部110と、前記灯具10を立設して保持する保持部120とを備えており、それらが略直交したL字形状に構成されている。収納保持具100の収納部110は、例えば、自転車200の荷台(リアキャリア)202の下側に、後方に向けて突出・開口するように、固定部112によって固定されている。
収納部110の側面には、前記灯具10のガイド用突起22に当接してその移動方向を規制するガイド用長穴114と、前記ガイド用突起32に当接してその移動方向を規制するガイド用長穴116とがそれぞれ設けられている。一方、保持部120の側面には、前記ガイド用長穴112に略L字状に連続するガイド用長穴124がそれぞれ設けられている。そして、このガイド用長穴124に、前記ガイド用突起22をガイド用長穴124の下端に固定するためのロック機構130が設けられている。ロック機構130は、バネ134と、それによって反時計方向に付勢されている爪136とによって構成されている。
次に、灯具10の収納と取り出しについて説明する。図2(A)は、灯具10の使用時の状態を示し、図2(B)は収納時の様子を示している。同図(A)に示すように、使用時においては、灯具10は保持部120に立てて保持されており、ガイド用突起22がガイド用長穴124に嵌まり込んだ状態でロック機構130によってロックされている。この状態では、スピーカー40の放音方向及びLED50の発光方向は、いずれも自転車200の後方となっている。
灯具10を収納するときは、ロック機構130の爪136を図2(B)に示す矢印F2A方向に回動してロックを外す。そして、ガイド用突起22がガイド用長穴124の上端に当たるまで、灯具10を矢印F2B方向に引き上げる。なお、灯具10を矢印F2B方向に引き上げることで、ロック機構130のロックが自動的に外れるようにしてもよい。次に、灯具10を矢印F2Cで示す方向に回動して横に寝かし、矢印F2Dで示す方向に押す。すると、ガイド用突起22がガイド用長穴114に沿うように、灯具10が収納部110内に移動し、やがてガイド用突起32がガイド用長穴116内に嵌まり込むようになる。そして、ガイド用突起22,32がガイド用長穴114,116の端部に当接し、灯具10は収納部110内に収納される。なお、収納部110にも、ロック機構(図示せず)を設け、収納状態の灯具10を固定するようにしてよい。灯具10を取り出すときは、前記収納時と反対の動作を行うようにする。
図3には、前記制御基板80に設けられている駆動制御装置300の一例が示されている。同図において、上述した太陽電池90の起電力の出力側は充電回路302に接続されており、これによって充電池70が充電されるようになっている。そして、この充電池70から、後述する各回路へ駆動電力が供給されるようになっている。スイッチ304,スピーカー40を駆動する発音駆動回路306,LED50を駆動する発光駆動回路308,センサー回路310は、制御回路312に接続されている。
以上の各部のうち、スイッチ304は、灯具10の適宜位置に設けられており、灯具10を使用状態とすることで自動的にONとなるか、もしくは、利用者が手動でONとするスイッチである。発音駆動回路306は、制御回路312からの制御信号に基づいて、スピーカー40を駆動し、警報音を出力させる回路である。発光駆動回路308は、制御回路312からの制御信号に基づいて、LED50を駆動し、発光させる回路である。
センサー回路310には、前記傾斜センサー60及びタイマー314が接続されている。傾斜センサー60は、自転車200の傾き(主として左右方向)を検知する機能を備えている。そして、前記傾斜センサー60によって一定以上の傾斜が検知されたときに、タイマー314が所定時間のカウントを開始し、カウント終了後に傾斜検知信号が前記センサー回路310から出力されるようになっている。すなわち、センサー回路310は、自転車200が横転して一定時間が経過したことを検知し、その旨を制御回路312に知らせる機能を備えている。制御回路312は、スイッチ304の0N・OFF状態,センサー回路310の傾斜検出状況に応じて、発音駆動回路306及び発光駆動回路308に制御信号を出力する機能を備えている。なお、長期間灯具10を使用しない場合のために、すべての駆動電力の供給を停止する電源スイッチ(図示せず)を設けるようにしてもよい。
次に、本実施例の全体的動作を説明する。
<昼間通常時の動作> この場合は、図2(B)に示すように、灯具10を収納保持具100の収納部110に収納する。駆動制御装置300のスイッチ304はOFFとなるため、制御回路312は、発音駆動回路306,発光駆動回路308のいずれにも駆動信号を出力せず、スピーカー40,LED50のいずれも駆動されない。しかし、太陽電池90は上面に露出している。このため、太陽電池90による充電池70の充電が行われる。
<夜間通常時の動作> この場合は、図2(A)に示すように、灯具10が収納保持具100の収納部110から引き出されて、保持部120に立設された状態となる。なお、この動作において、傾斜センサー60が検知動作を行う可能性があるが、後述するように傾斜検知後一定時間のカウントを行うため、灯具10の取り出しや収納時における誤検知は良好に防止される。灯具10を立設した状態では、駆動制御装置300のスイッチ304がONとなるため、制御回路312は、発光駆動回路308に駆動信号を出力し、LED50が駆動される。これによりLED50が発光する。光は、自転車200の後方に向かって出力されるため、自転車後方に、その存在を知らせることができる。反射板の場合は、後方から光が入射しないと視認できないが、本実施例によれば光がLED50から出力されるので、広範囲で視認性が良好である。
<横転時の動作> 昼夜を問わず、図4に示すように自転車200が横転したとすると、それが傾斜センサー60で検知され、その旨がセンサー回路310に通知される。すると、センサー回路310は、タイマー314により、予め設定した時間のカウントを開始する。例えば、数秒前後のカウントが行われる。タイマー314によるカウントが終了すると、センサー回路310は、その旨を制御回路312に通知する。すると、制御回路312は、発音駆動回路306に制御信号を出力し、発音駆動回路306はスピーカー40を駆動する。これにより、スピーカー40から警報音(ブザー)が出力され、自転車200が横転して、直ぐに起こせない状態にあることが周囲に通報される。同時に、制御回路312は、発光駆動回路308に制御信号を出力し、発光駆動回路308はLED50を点滅駆動する。これにより、LED50が点滅する。例えば、自転車200が横転して、利用者が負傷し、自転車200を直ぐに起こせないような場合が該当する。警報音,警報光の出力は、予め定めた時間、例えば数分程度行われる。正面カバー20の頂部に放音孔27を設けることで、図2(B)に示す状態、すなわち昼間に自転車200が横転したときでも、良好に警報音の出力が行われるようになる。
なお、横転しても、利用者が直ぐに自転車200を起こした場合、すなわちタイマー314が所定時間のカウントを終了する前に、傾斜センサー60で傾斜が検知されなくなったときは、センサー回路310からその旨の信号が制御回路312に出力され、制御回路312による発音駆動回路306,発光駆動回路308への制御信号の出力は行われない。このため、スピーカー40からの警報音の出力や、LED50からの警報光の出力は行われない。
以上のように、本実施例によれば、通常は、自転車の後方に向かって発光する尾灯ないしテールランプとして機能する。そして、自転車が横転して直ぐに起こせないときは、警報音や警報光が出力される。このため、事故によって利用者が直ぐに起き上がれないときや、ひったくりにあって自転車が横転したような場合などに、その旨が周囲に通報されるようになり、速やかな救助や犯人の確保に役立てることができる。自転車が横転していない場合でも、利用者が自転車を揺さぶるようにすれば、警報音や警報光が出力され、同様の効果を得ることができる。また、ひったくりなどによって横転すると警報が出力される灯具であるということが認知されるようになると、本実施例の灯具を取り付けている自転車を犯人が避けるようになり、ひったくりなどの予防効果も期待できる。
次に、図5を参照しながら、本発明の実施例2について説明する。同図(A)は使用時の様子を示し、同図(B)は収納時の様子を示す。これらの図に示すように、本実施例の灯具500は、接合部510によって、回転保持部520に接合されており、全体が略L字形状となっている。これらのうち、灯具500は、基本的には前記実施例の灯具10と同様の構成となっているが、スピーカー502が頂部に設けられており、使用時においては、主として上方に向かって警報音が出力されるようになっている。そして、その下に、赤色発光のLED504,橙色発光のLED506,傾斜センサー508がそれぞれ設けられている。回路的には、赤色発光のLED504と橙色発光のLED506のそれぞれについて、図3の発光駆動回路308を設ければよい。
前記実施例では、自転車200の後方に向かって光が出力されたが、本実施例では、前後左右の全周に光が出力されるようになっている。接合部510は、その内部に充電池70が収納されており、底面(収納時は頂面)に太陽電池512が設けられている。回転保持部520は、円筒状となっており、固定リング522によって自転車200の荷台202に回動可能に取り付けられている。
本実施例では、回転保持部520を回転軸として、灯具500を矢印F5方向に回転することで、図5(A)に示す使用状態としたり、図5(B)に示す収納状態とする。通常、夜間は同図(A)の使用状態とし、日中は同図(B)の収納状態とする。この状態では、接合部510の太陽電池512が上側を向くようになり、発電に好都合な位置となる。夜間の使用時は、通常は、図3の制御回路312によって橙色発光のLED506が発光する。しかし、自転車200が横転して一定時間が経過したときは、赤色発光のLED504が発光するようになり、スピーカー502から警報音も出力されて、周囲に報知される。
なお、本発明は、何ら上記実施例に限定されるものではなく、例えば以下のようなものも含まれる。
(1)前記実施例では、発光体としてLEDを使用したが、他の発光手段を用いることを妨げるものではない。また、LEDとして、三原色発光が可能なものを利用することで、通常は緑色ないし青色で発光し、傾斜を検知した時点で黄色で発光し、一定時間経過したときは赤色で発光するといった発光制御も可能となる。また、単純にLEDを発光させるのみならず、点滅させたり、その点滅の間隔を変更するなど、各種の発光形態としてよい。
(2)前記実施例では、昼間は太陽電池で発電して充電池を充電するようにしたが、発電機の起電力によって充電を行うようにしてもよい。また、乾電池を使用するようにしてもよい。
(3)前記実施例を組み合わせてもよく、前記実施例で示した灯具や収納部の形状も、必要に応じて適宜変更してよい。また、取付け位置も、荷台に限定されるものではなく、例えばサドル下や車輪側面など、適宜の位置としてよい。また、自転車の後ろのみならず前に取り付けることを妨げるものではなく、前照灯と兼用するようにしてもよい。
(4)前記実施例1では、スピーカー40の音を外部に出力するための放音孔26,27を正面カバー20に設けたが、放音孔は必要に応じて設ければよい。放音孔を設けなくても、カバーの振動により、外部に音は放出可能である。特に防水機能を重視するときは、放音孔を省略する。
(5)警報音を出力するためのスイッチを設け、自転車が横転していない場合でも、利用者の判断で前記スイッチを操作して、警報音を出力できるようにし、防犯ブザーとして機能するようにしてもよい。警報光についても同様である。
(6)前記実施例は、本発明を自転車に適用した例であるが、三輪自転車,車いすなど、各種の車両に適用してよい。
本発明によれば、横転した車両をその利用者が直ぐに起こせないときは、その旨を周囲に報知することとしたので、例えば自転車の尾灯として好適である。
10:灯具
20:正面カバー
22,32:ガイド用突起
24:透過部
26,27:放音孔
30:背面カバー
32:ガイド用突起
40:スピーカー
50:LED
60:傾斜センサー
70:充電池
80:制御基板
90:太陽電池
100:収納保持具
110:収納部
112:固定部
114,116:ガイド用長穴
120:保持部
124:ガイド用長穴
130:ロック機構
134:バネ
136:爪
200:自転車
202:荷台
300:駆動制御装置
302:充電回路
304:スイッチ
306:発音駆動回路
308:発光駆動回路
310:センサー回路
312:制御回路
314:タイマー
500:灯具
502:スピーカー
504,506:LED
508:傾斜センサー
510:接合部
512:太陽電池
520:回転保持部
522:固定リング

Claims (6)

  1. 車両に設置され、通常の使用状態では光を出力する車両用灯具であって、
    前記車両が一定以上傾いたことを検知する傾斜検知手段,
    該傾斜検知手段によって一定以上の傾斜が検知されたときに、所定時間のカウントを開始するタイマー手段,
    警報音もしくは警報光の少なくとも一方を出力する警報出力手段,
    前記タイマー手段による所定時間のカウントが終了したときに、前記警報出力手段を駆動する制御手段,
    を備えたことを特徴とする車両用灯具。
  2. 前記各手段に駆動用の電力を供給する電源手段を充電するための太陽電池を備えており、該太陽電池を、前記車両用灯具の表面であって、収納状態において上面となる位置に設けたことを特徴とする請求項1記載の車両用灯具。
  3. 請求項1又は2記載の車両用灯具を収納・保持する収納保持具であって、
    前記車両用灯具を車両の荷台の下に収納する収納部,
    使用時に、前記収納部から前記車両用灯具を引き出して立設して保持する保持部,
    を備えたことを特徴とする車両用灯具の収納保持具。
  4. 請求項1記載の車両用灯具を収納・保持する収納保持具であって、
    車両の荷台の下に回転可能に設けた回転保持部,
    該回転保持部の端部に略L字状となるように前記車両用灯具を取り付けた接合部,
    を備えており、
    使用時は前記車両用灯具を上向き方向となるように回転し、収納時は前記車両用灯具を下向き方向となるように回転することを特徴とする車両用灯具の収納保持具。
  5. 前記各手段に駆動用の電力を供給する電源手段を充電するための太陽電池を備えており、該太陽電池を、前記接合部の表面であって、前記車両用灯具を収納した状態において上面となる位置に設けたことを特徴とする請求項4記載の車両用灯具の収納保持具。
  6. 請求項1又は2記載の車両用灯具と、それに対応する請求項3〜5のいずれか一項に記載の収納保持具を備えたことを特徴とする車両。
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