JP2013143343A5 - - Google Patents
Download PDFInfo
- Publication number
- JP2013143343A5 JP2013143343A5 JP2012004280A JP2012004280A JP2013143343A5 JP 2013143343 A5 JP2013143343 A5 JP 2013143343A5 JP 2012004280 A JP2012004280 A JP 2012004280A JP 2012004280 A JP2012004280 A JP 2012004280A JP 2013143343 A5 JP2013143343 A5 JP 2013143343A5
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- inverter
- fuel cell
- power
- heater
- power generation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Description
実施形態の燃料電池発電システムは、水素と酸素とから電力を発生する燃料電池本体と、前記燃料電池本体から発生する電力を直流から交流に変換するインバータと、外部の系統もしくは前記インバータからの電力を用いてシステム内の一部を加熱するヒータと、少なくとも前記インバータと系統とを結ぶ電路の形成と遮断を行う切替手段と、前記ヒータへ供給される電力を位相制御または分周制御により調節することが可能なヒータ電力調節手段と、系統と連系する系統連系運転のほか、系統から独立した系統独立運転を行うことが可能な運転制御手段とを具備する。前記運転制御手段は、系統停電時に、前記切替手段を操作して前記インバータと系統とを結ぶ電路を遮断するとともに、前記インバータから前記ヒータへ電力を供給する電路を形成し、前記ヒータ電力調節手段を操作して前記ヒータへ供給される電力を位相制御または分周制御により調節することによって、系統独立運転を実施する。
Claims (15)
- 水素と酸素とから電力を発生する燃料電池本体と、
前記燃料電池本体から発生する電力を直流から交流に変換するインバータと、
外部の系統もしくは前記インバータからの電力を用いてシステム内の一部を加熱するヒータと、
少なくとも前記インバータと系統とを結ぶ電路の形成と遮断を行う切替手段と、
前記ヒータへ供給される電力を位相制御または分周制御により調節することが可能なヒータ電力調節手段と、
系統と連系する系統連系運転のほか、系統から独立した系統独立運転を行うことが可能な運転制御手段とを具備し、
前記運転制御手段は、系統停電時に、前記切替手段を操作して前記インバータと系統とを結ぶ電路を遮断するとともに、前記インバータから前記ヒータへ電力を供給する電路を形成し、前記ヒータ電力調節手段を操作して前記ヒータへ供給される電力を位相制御または分周制御により調節することによって、系統独立運転を実施することを特徴とする燃料電池発電システム。 - 前記ヒータ電力調節手段は、トライアックであることを特徴とする請求項1に記載の燃料電池発電システム。
- 水素と酸素とから電力を発生する燃料電池本体と、
前記燃料電池本体から発生する電力を直流から交流に変換するインバータと、
外部の系統もしくは前記インバータからの電力を用いてシステム内の一部を加熱するヒータと、
少なくとも前記インバータと系統とを結ぶ電路の形成と遮断を行う切替手段と、
前記インバータよりも小規模に構成され、前記ヒータへ供給される電力を調節することが可能な小型インバータと、
系統と連系する系統連系運転のほか、系統から独立した系統独立運転を行うことが可能な運転制御手段とを具備し、
前記運転制御手段は、系統停電時に、前記切替手段を操作して前記インバータと系統とを結ぶ電路を遮断するとともに、前記インバータから前記ヒータへ電力を供給する電路を形成し、前記小型インバータを操作して前記ヒータへ供給される電力を調節することによって、系統独立運転を実施することを特徴とする燃料電池発電システム。 - 前記運転制御手段は、少なくとも系統独立運転中は、前記小型インバータの出力電圧が矩形波もしくは矩形状のAC波を形成するように制御することを特徴とする請求項3に記載の燃料電池発電システム。
- 前記切替手段は、系統連系運転中は前記系統もしくは前記インバータから前記ヒータへ電力を供給する第1の電路を形成し、一方、系統独立運転中は前記第1の電路を遮断し、前記インバータから前記ヒータへ電力を供給する第2の電路を形成する切替器を含むことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の燃料電池発電システム。
- 前記切替手段は、系統停電時に、前記インバータと前記系統とを結ぶ電路を複数箇所にて遮断する複数のリレーを含むことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の燃料電池発電システム。
- 電力の供給を受ける電気機器を接続するための接続口を更に具備し、
系統独立運転中は、前記インバータから前記接続口へ電力が供給されることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の燃料電池発電システム。 - 前記切替手段は、系統連系運転中は前記系統もしくは前記インバータから前記接続口へ電力を供給する第3の電路を形成し、一方、系統独立運転中は前記第3の電路を遮断し、前記インバータから前記接続口へ電力を供給する第4の電路を形成する切替器を含むことを特徴とする請求項7に記載の燃料電池発電システム。
- 前記接続口と共通する電路に接続され、系統独立運転中に受電する電気機器を接続するための端子台を更に具備し、
系統独立運転中は、前記インバータから前記第4の電路を通じて前記端子台へ電力が供給されることを特徴とする請求項8に記載の燃料電池発電システム。 - 前記インバータと前記接続口との間に接続される変圧器を更に具備し、
系統独立運転中は、前記インバータから出力される電力が前記変圧器により降圧されて前記接続口へ供給されることを特徴とする請求項7乃至9のいずれか1項に記載の燃料電池発電システム。 - 前記接続口と共通する電路に接続され、当該燃料電池発電システムの起動に使用する外部発電機を接続するための外部発電機接続用端子を更に具備することを特徴とする請求項10に記載の燃料電池発電システム。
- 前記運転制御手段は、系統連系運転中は、前記インバータの出力電圧が第1の電圧値となるように制御し、一方、系統独立運転中は、前記インバータの出力電圧が前記第1の電圧値よりも小さい第2の電圧値となるように制御し、
系統独立運転中は、前記インバータから前記第2の電圧値を有する電圧が前記接続口へ供給されることを特徴とする請求項7乃至9に記載の燃料電池発電システム。 - 当該燃料電池発電システムの起動に使用する外部発電機を接続するための外部発電機接続用端子を更に具備することを特徴とする請求項12に記載の燃料電池発電システム。
- 当該燃料電池発電システムの起動時の動作モードを設定するための操作手段を更に具備し、
前記運転制御手段は、所定の動作モードが設定されている場合、外部発電機の電力を用いて起動を実施し、系統独立運転で発電を開始することを特徴とする請求項1乃至13のいずれか1項に記載の燃料電池発電システム。 - 水素と酸素とから電力を発生する燃料電池本体と、前記燃料電池本体から発生する電力を直流から交流に変換するインバータと、外部の系統もしくは前記インバータからの電力を用いてシステム内の一部を加熱するヒータと、系統と連系する系統連系運転のほか、系統から独立した系統独立運転を行うことが可能な運転制御手段とを備えた燃料電池発電システムに適用される燃料電池発電システムの運転方法であって、
系統停電時に、前記運転制御手段が、切替手段を操作して前記インバータと系統とを結ぶ電路を遮断するとともに、前記インバータから前記ヒータへ電力を供給する電路を形成し、ヒータ電力調節手段を操作して前記ヒータへ供給される電力を位相制御または分周制御により調節することによって、系統独立運転を実施することを特徴とする燃料電池発電システムの運転方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012004280A JP5753800B2 (ja) | 2012-01-12 | 2012-01-12 | 燃料電池発電システムおよびその運転方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012004280A JP5753800B2 (ja) | 2012-01-12 | 2012-01-12 | 燃料電池発電システムおよびその運転方法 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013143343A JP2013143343A (ja) | 2013-07-22 |
JP2013143343A5 true JP2013143343A5 (ja) | 2014-02-27 |
JP5753800B2 JP5753800B2 (ja) | 2015-07-22 |
Family
ID=49039795
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012004280A Active JP5753800B2 (ja) | 2012-01-12 | 2012-01-12 | 燃料電池発電システムおよびその運転方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5753800B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6254415B2 (ja) * | 2013-10-17 | 2017-12-27 | 大阪瓦斯株式会社 | 燃料電池システム |
JP6536056B2 (ja) * | 2015-02-06 | 2019-07-03 | アイシン精機株式会社 | 分散型電源装置 |
JP7481905B2 (ja) | 2020-05-26 | 2024-05-13 | 株式会社東芝 | 電源装置およびその制御方法 |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002071235A (ja) * | 2000-08-24 | 2002-03-08 | Aisin Seiki Co Ltd | 極低温冷凍システム |
JP4646536B2 (ja) * | 2004-03-22 | 2011-03-09 | 大阪瓦斯株式会社 | 電力供給システム |
JP2006035257A (ja) * | 2004-07-27 | 2006-02-09 | Nippon Avionics Co Ltd | インバータ制御方式パルスヒート電源 |
JP2008152997A (ja) * | 2006-12-15 | 2008-07-03 | Toshiba Corp | 燃料電池発電装置及びその制御方法 |
JP2009024544A (ja) * | 2007-07-18 | 2009-02-05 | Shimadzu Corp | ターボ分子ポンプのヒータ調節装置 |
JP5249563B2 (ja) * | 2007-11-27 | 2013-07-31 | パナソニック株式会社 | 便座温度制御装置 |
JP2009223146A (ja) * | 2008-03-18 | 2009-10-01 | Ricoh Co Ltd | 定着装置及び画像形成装置 |
JP2009259578A (ja) * | 2008-04-16 | 2009-11-05 | Fuji Electric Holdings Co Ltd | 燃料電池発電システム及び燃料電池発電システムの制御方法 |
JP5253967B2 (ja) * | 2008-10-31 | 2013-07-31 | 東芝燃料電池システム株式会社 | 燃料電池発電システム |
JP5451158B2 (ja) * | 2009-04-14 | 2014-03-26 | 日本アビオニクス株式会社 | ヒータチップ、熱圧着装置、および熱圧着方法 |
-
2012
- 2012-01-12 JP JP2012004280A patent/JP5753800B2/ja active Active
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
RU2014108158A (ru) | Устройство электрического питания летательного аппарата на земле | |
EP2562302A3 (en) | Home appliance including steam generator and controlling method of the same | |
RU2014143541A (ru) | Устройство электрического питания летательного аппарата на земле | |
JP2019528554A5 (ja) | ||
JP2013143343A5 (ja) | ||
JP6230394B2 (ja) | 発電システム | |
JP5573154B2 (ja) | パワーコンディショナとこれを備えた発電システム | |
JP2015156769A (ja) | パワーコンディショナ | |
JP2014220152A (ja) | 発電装置 | |
JP5753800B2 (ja) | 燃料電池発電システムおよびその運転方法 | |
RU2014139144A (ru) | Хирургический прибор с улучшенным сетевым модулем | |
JP5985000B2 (ja) | 太陽光発電システムの太陽光発電モジュールからのエネルギーを供給するための方法及び当該方法を実行するように設計されたインバータ | |
RU2018144409A (ru) | Установка подачи электрической энергии и управление установкой | |
RU2015126781A (ru) | Уменьшение проблем, связанных с качеством электроэнергии, посредством гибридной сети | |
CN203982223U (zh) | 一种光伏并网发电系统及其逆变器及其直流母线放电回路 | |
AU2012261605B2 (en) | Equipment for redirection of electric power in a boiler during regulated water heating by use of direct current gained by photovoltaic panels | |
JP6089820B2 (ja) | 燃料電池用系統連系システム | |
JP2017184485A (ja) | 発電システム | |
WO2012159884A3 (fr) | Installation comprenant une source d'energie electrique comportant au moins deux elements de technologies differentes et un onduleur de pilotage d'un moteur electrique a courant alternatif | |
WO2015015531A1 (ja) | 電力変換装置 | |
JP2016195491A (ja) | 発電システム | |
GB2493308B (en) | DC series motor apparatus | |
KR101571052B1 (ko) | 광전지 패널로부터의 직류를 이용하여 조절되는 용수 가열에서 사용되는 보일러용 전력 스위칭 장치 | |
JP2013078231A5 (ja) | ||
JP6536056B2 (ja) | 分散型電源装置 |