JP2013143088A - 居眠り運転防止装置 - Google Patents

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Kazumichi Hoshiya
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Abstract

【課題】より効果的に居眠り運転を防止することができる居眠り運転防止装置を提供する。
【解決手段】ドライバモニタは、カメラにより撮影されたドライバの顔画像に基づき、該ドライバの連絡先(メールアドレス)を特定すると共に(S110)、この顔画像に基づきドライバの眠気のレベルを検知し、該レベルが閾値を超えたか否かを判定する(S115)。そして、肯定判定が得られた場合には(S115:Yes)、車内LANを介して接続された通信装置に対し、特定した連絡先に、該ドライバの居眠り運転について警告する電子メールを送信させる(S120)。
【選択図】図2

Description

本発明は、ドライバの居眠り運転を防止する居眠り運転防止装置に関する。
従来、顔画像や運転操作等に基づきドライバの居眠り運転を検知し、警告を行う装置が知られている。また、これ以外にも、ドライバの顔画像を遠隔地にいる運行管理者に提示し、運行管理者が居眠り運転を発見した際には、車両に搭載された警告装置を遠隔作動させることで、居眠り運転の防止を図る居眠り運転防止システムについて提案されている(特許文献1)。
特開平10−111994号公報
このような装置やシステムを用いることで、居眠り運転を防止することができるが、これらの装置やシステムでは、機械的な警告を行うことしかできず、居眠り運転を十分に防止することは困難であった。
本願発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、より効果的に居眠り運転を防止することができる居眠り運転防止装置を提供することを目的とする。
上記課題に鑑みてなされた請求項1に係る発明は、ドライバの眠気を検知する検知手段と、検知手段により検知されたドライバの眠気が予め定められたレベルに達すると、予め登録された連絡先に、該ドライバの居眠り運転について警告する警告メッセージを通知する通知手段と、を備えることを特徴とする居眠り運転防止装置に関するものである。
このような構成によれば、ドライバの家族,友人,会社の同僚や上司,社用車の運行を管理する管理センタ等の連絡先を予め登録しておくことで、ドライバが眠気を催した場合や居眠り運転を行ってしまった場合等に、家族等に警告メッセージが通知される。そして、警告メッセージを受け取った家族等は、ドライバに注意喚起を行うべく、ドライバの携帯電話に電話をかける等の行為を行うと考えられる。このため、ドライバは、家族等からの電話に出る等の行為が必要となり、これにより、ドライバを覚醒させることができると考えられる。
このように、請求項1に記載の居眠り運転防止装置によれば、ブザーや表示装置を用いて機械的な警告を行う場合とは異なり、眠気を催しているドライバや居眠り運転を行っているドライバに電話に出る等の行動を促すことができ、より効果的に居眠り運転を防止することができる。
なお、請求項2に記載されているように、居眠り運転防止装置は、ドライバの顔を撮影する撮影手段と、撮影手段により撮影されたドライバの顔の画像に基づき、予め登録された連絡先の中から、警告メッセージを通知する連絡先を特定する特定手段と、をさらに備えていても良い。
そして、検知手段は、撮影手段により撮影されたドライバの顔の画像に基づき、該ドライバの眠気を検知し、通知手段は、検知手段により検知されたドライバの眠気が予め定められたレベルに達すると、特定手段により特定された該ドライバについての連絡先に、警告メッセージを通知しても良い。
こうすることにより、ドライバが眠気を催した場合や居眠り運転を行ってしまった場合に、適切な相手に警告メッセージを通知することができ、より確実に、該ドライバに対する注意喚起の電話等が行われるようになる。このため、より確実に居眠り運転を防止することができる。
ドライバモニタの構成についてのブロック図である。 眠気検知処理についてのフローチャートである。
以下、本発明の実施形態について図面を用いて説明する。なお、本発明の実施の形態は、下記の実施形態に何ら限定されることはなく、本発明の技術的範囲に属する限り種々の形態を採りうる。
[構成の説明]
本実施形態のドライバモニタ10は、ドライバの眠気を検知する機能を有しており、また、無線通信網を利用してインターネットにアクセス可能に構成され、メールの送信機能を備える通信装置20等と車内LAN30により接続されている(図1(a)参照)。なお、この通信装置20は、例えば、周知のDCM(Data Communication Module)として構成されていても良い。
このドライバモニタ10は、図1(b)に記載されているように、運転席に座ったドライバの顔に光を照射すると共に、該ドライバの顔を撮影するカメラ11と、LCD等から構成され、各種情報を表示する表示部12と、フラッシュメモリ等の不揮発性メモリ等から構成された記憶部13を備える。また、CPU、ROM、RAM、I/O及びこれらを接続するバスライン等からなる周知のマイクロコンピュータを中心に構成され、ROMに記憶されたプログラム等に従い動作する制御部14と、ボタン等から構成され、各種操作を受け付ける操作部15と、車内LAN30を介して通信装置20等と通信を行う車内LAN通信部16を備える。
[動作の説明]
次に、本実施形態のドライバモニタ10の動作について説明する。
ドライバモニタ10には、自車両を運転する可能性のある者を登録可能となっており、記憶部13には、この登録者の顔画像データと1または複数の連絡先(電子メールアドレス)が対応付けて記憶されている。そして、ドライバモニタ10は、カメラ11により撮影されたドライバの顔画像と顔画像データとによりどの登録者がドライバとなっているかを判別し、該ドライバの連絡先を特定するよう構成されている。
また、ドライバモニタ10は、カメラ11により撮影されたドライバの顔画像に基づき、周知の方法により、ドライバの眠気のレベルを検知する。具体的には、例えば、ドライバの顔画像から、左右の口角の距離や、目頭及び目尻の中心点と眉中心との距離や、頭部の前後への傾き等を測定し、測定結果と、覚醒時におけるこれらの距離,傾き等とを比較した結果に基づき、眠気のレベルを検知しても良い。なお、これ以外にも、ドライバの運転操作や自車両の挙動等に基づく周知の方法により、ドライバの眠気のレベルを検知しても良い。
そして、ドライバモニタ10は、ドライバの眠気のレベルが閾値を超えた場合には、電子メールにより、該ドライバについて登録された連絡先に、該ドライバの居眠り運転について警告する警告メッセージを通知する。
以下では、ドライバの眠気のレベルが閾値を超えた際に、該ドライバに対応して登録された連絡先に警告メッセージを通知する眠気検知処理について、図2に記載のフローチャートを用いて説明する。なお、本処理は、自車両の運転中に定期的なタイミングで実行される。
S105では、ドライバモニタ10の制御部14は、カメラ11により撮影されたドライバの顔画像と、記憶部13に記憶されている顔画像データとを照合し、どの登録者がドライバとなっているかを判別する。そして、該ドライバに対応して記憶されている連絡先を特定し(S110)、その後、S115に処理を移行する。
S115では、制御部14は、カメラ11により撮影されたドライバの顔画像に基づき、ドライバの眠気のレベルを検知すると共に、該レベルが閾値を超えたか否かを判定する。そして、肯定判定が得られた場合には(S115:Yes)、S120に処理を移行し、否定判定が得られた場合には(S115:No)、本処理を終了する。
S120では、制御部14は、車内LAN30を介して通信装置20と通信を行い、通信装置20に対し、該ドライバの連絡先に電子メールにより警告メッセージを送信させ、本処理を終了する。
[効果]
本実施形態のドライバモニタ10によれば、ドライバの顔画像データと、家族,友人,会社の同僚や上司,社用車の運行を管理する管理センタ等のメールアドレスを予め登録しておくことで、ドライバが運転中に眠気を催した場合や居眠り運転を行ってしまった場合等に、家族の携帯電話等に、電子メールにより警告メッセージが通知される。そして、警告メッセージを受け取った家族等は、ドライバに注意喚起を行うべく、ドライバの携帯電話に電話をかける等の行為を行うと考えられる。このため、ドライバは家族等からの電話に出る等の行為が必要となり、これにより、ドライバを覚醒させることができると考えられる。
また、本実施形態のドライバモニタ10によれば、カメラ11により撮影されたドライバの顔画像と、記憶部13に記憶されている顔画像データとを照合し、どの登録者がドライバとなっているかを判別しているから、誰が運転しているかを顔画像認識により識別することができる。そのため、ドライバに応じて警告メッセージの通知先を変えることで間違った相手に警告メッセージを通知し、間違った相手からの電話連絡を受けることを防止することができる。
このように、本実施形態のドライバモニタ10によれば、機械的な警告を行う場合とは異なり、眠気を催しているドライバや居眠り運転を行っているドライバに電話に出る等の行動を促すことができ、より効果的に居眠り運転を防止することができる。
[他の実施形態]
(1)本実施形態のドライバモニタ10は、DCM等として構成された通信装置20を用いて、電子メールにより警告メッセージを通知する構成となっている。しかしながら、これに限定されることは無く、例えば、ドライバモニタ10を携帯電話に接続可能な構成とし、ドライバモニタ10に接続された携帯電話により電子メールによる警告メッセージの通知を行っても良い。また、ドライバモニタ10に電子メールの送信機能を設け、ドライバモニタ10自身が警告メッセージの通知を行っても良い。
また、ドライバの連絡先として、電子メールアドレスに替えて電話番号を記憶しておき、電話により警告メッセージを通知しても良い。すなわち、ドライバモニタ10は、ドライバの眠気のレベルが閾値を超えた際に、自装置に接続された携帯電話により該ドライバに対応する連絡先に電話をかけ、音声メッセージによりドライバが居眠り運転を行っている旨を警告しても良い。無論、電子メールと電話を併用して警告メッセージを通知しても良い。
このような構成を有する場合であっても、同様の効果を得ることができる。
(2)また、本実施形態のドライバモニタ10は、顔画像からドライバを判別し、該ドライバに対応する連絡先に警告メッセージを通知するという構成を有している。しかしながら、ドライバの判別を行わず、ドライバの眠気のレベルが閾値を超えた際には、予め登録された1または複数の連絡先に警告メッセージを通知するという構成であっても良い。こうすることにより、より簡単な処理により同様の効果を得ることができる。
[特許請求の範囲との対応]
上記実施形態の説明で用いた用語と、特許請求の範囲の記載に用いた用語との対応を示す。
ドライバモニタ10が居眠り運転防止装置に、カメラ11が撮影手段に相当する。
また、眠気検知処理のSS105,S110が特定手段に、S115が検知手段に、S120が通知手段に相当する。
10…ドライバモニタ、11…カメラ、12…表示部、13…記憶部、14…制御部、15…操作部、16…車内LAN通信部、20…通信装置、30…車内LAN。

Claims (2)

  1. ドライバの眠気を検知する検知手段と、
    前記検知手段により検知されたドライバの眠気が予め定められたレベルに達すると、予め登録された連絡先に、該ドライバの居眠り運転について警告する警告メッセージを通知する通知手段と、
    を備えることを特徴とする居眠り運転防止装置。
  2. 請求項1に記載の居眠り運転防止装置において、
    ドライバの顔を撮影する撮影手段と、
    前記撮影手段により撮影されたドライバの顔の画像に基づき、予め登録された連絡先の中から、前記警告メッセージを通知する連絡先を特定する特定手段と、
    をさらに備え、
    前記検知手段は、前記撮影手段により撮影されたドライバの顔の画像に基づき、該ドライバの眠気を検知し、
    前記通知手段は、前記検知手段により検知されたドライバの眠気が前記レベルに達すると、前記特定手段により特定された該ドライバについての連絡先に、前記警告メッセージを通知すること、
    を特徴とする居眠り運転防止装置。
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