JP2013135364A - 画像処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザが原稿をセットして読み取りを開始するまでの時間を長く取ることと、他ジョブのユーザの待ち時間を低減することの両立を図ることができる画像処理装置を提供する。
【解決手段】
原稿の画像を読み取る読取手段と、読み取った画像のデータを記憶する記憶手段と、他ジョブの実行指示を検知する実行検知手段と、次原稿の読み取り開始指示を待つ次原稿待ち状態のときに、実行検知手段が他ジョブの実行指示を検知しない場合は、タイムアウト時間として第一のタイムアウト時間を設定し、実行検知手段が他ジョブの実行指示を検知した場合は、タイムアウト時間として第一のタイムアウト時間より短い第二のタイムアウト時間を設定する設定手段と、設定手段によって設定されたタイムアウト時間に達した場合、記憶手段が記憶している画像データ、または実行検知手段が検知した他ジョブに応じた出力を行う出力手段とを備える。
【選択図】 図5

Description

本発明は、画像処理装置に関する。さらに詳細には、次の原稿の読み取り開始指示を待つ次原稿待ちの際のタイムアウト時間を設定することが可能な画像処理装置に関するものである。
従来、読み取った複数枚の原稿を全て記憶しておき、一度にまとめて出力することが広く行われている。例えば、読み取った画像データをまとめて出力するFAX送信や、部数ごとにまとめて印刷するソートコピーなどが挙げられる。このような構成においては、次の原稿の読み取り指示を待つ次原稿待ち状態が存在する場合がある。
特開2004−260405
従来、タイムアウト時間に達することにより、原稿待ち状態を抜けて、それまでに読み取りを行った原稿の出力を行ってしまっていたため、ユーザがタイムアウト時間内に原稿をセットして読み取り開始を指示しなければならず、不便であった。また、他ジョブのユーザは読み取り中のジョブが終わるか、タイムアウト時間が経過するまでの間、自身のジョブが実行されないため、待機時間が長くなる傾向にあった。
本発明は、上述した問題点を解決するためになされたものであり、ユーザが原稿をセットして読み取りを開始するまでの時間を長くすること、また、他ジョブのユーザの待ち時間の低減することの両立ができる画像処理装置を提供することを目的とする。
この目的を達成するために、第1の発明に係る画像処理装置は、原稿の画像を読み取る読取手段と、読み取った画像のデータを記憶する記憶手段と、他ジョブの実行指示を検知する実行検知手段と、次原稿の読み取り開始指示を待つ次原稿待ち状態のときに、前記実行検知手段が他ジョブの実行指示を検知しない場合は、タイムアウト時間として第一のタイムアウト時間を設定し、前記実行検知手段が他ジョブの実行指示を検知した場合は、タイムアウト時間として第一のタイムアウト時間より短い第二のタイムアウト時間を設定する設定手段と、前記設定手段によって設定されたタイムアウト時間に達した場合、前記記憶手段が記憶している画像データ、または前記実行検知手段が検知した他ジョブに応じた出力を行う出力手段とを備える。
第1の発明によれば、次原稿待ち状態のときに、他ジョブの実行指示を検知したか否かによって、第一のタイムアウト時間、または第二のタイムアウト時間を設定し、タイムアウト時間に達した場合は出力を行うため、読み取り中のジョブのユーザが原稿をセットして読み取りを開始するまでの時間を長く取ることができると期待される。また、他ジョブのユーザの待ち時間の低減を図ることができる。
また、第2の発明に係る画像処理装置は、他ジョブのキャンセル指示を検知するキャンセル検知手段を備え、前記設定手段は、前記キャンセル検知手段が他ジョブのキャンセル指示を検知した場合は、前記キャンセル検知手段が他ジョブのキャンセル指示を検知する前より、第二のタイムアウト時間を長く設定する、ことを特徴とする。
第2の発明によれば、他ジョブのキャンセル指示を検知した場合には、キャンセル指示を検知する前より第二のタイムアウト時間を長く設定するため、読み取り中のジョブのユーザが原稿をセットする時間を再び長くすることができる。
また、第3の発明に係る画像処理装置は、次原稿有りか否かのユーザの指示を受け付ける受付手段を備え、前記設定手段によって第一のタイムアウト時間が設定されているとき、前記受付手段が次原稿有りと指示を受け付けた場合は、前記設定手段が、前記受付手段が次原稿有りか否かの指示を受け付ける前より、第一のタイムアウト時間を長く設定し、前記受付手段が次原稿無しと指示を受け付けた場合は、前記出力手段が出力を行う、ことを特徴とする。
第3の発明によれば、第一のタイムアウト時間が設定されているとき、次原稿有りの指示を受け付けた場合は、次原稿有りか否かの指示を受け付ける前より第一のタイムアウト時間を長く設定するため、他ジョブの実行指示を検知していない場合に、読み取り中のジョブにおいて次原稿が有るにも関わらず、すぐにタイムアウトしてしまう可能性が抑えられる。
また、第4の発明に係る画像処理装置は、次原稿有りか否かのユーザの指示を受け付ける受付手段を備え、前記設定手段によって第二のタイムアウト時間が設定されているとき、前記受付手段が次原稿有りと指示を受け付けた場合は、前記設定手段が、前記受付手段が次原稿有りか否かの指示を受け付ける前より、第二のタイムアウト時間を長く設定し、前記受付手段が次原稿無しと指示を受け付けた場合は、前記出力手段が出力を行う、ことを特徴とする。
第4の発明によれば、第二のタイムアウト時間が設定されているとき、次原稿有りの指示を受け付けた場合は、次原稿有りか否かの指示を受け付ける前より第二のタイムアウト時間を長く設定するため、他ジョブの実行指示を検知している場合に、読み取り中のジョブにおいて次原稿が有るにも関わらず、すぐにタイムアウトしてしまう可能性が抑えられる。
また、第5の発明に係る画像処理装置は、前記設定手段は、前記記憶手段が記憶している画像データの情報、または前記実行検知手段が検知した他ジョブの情報によって、異なる長さの第二のタイムアウト時間を設定する、ことを特徴とする。
第5の発明によれば、画像データの情報、または他ジョブの情報によって異なる長さの第二のタイムアウト時間を設定するため、読み取り中のジョブのユーザが原稿をセットして読み取りを開始するまでの時間を長くすることと、他ジョブのユーザの待ち時間の低減することを両立できる可能性が高まる。
また、第6の発明に係る画像処理装置は、前記設定手段は、前記実行検知手段が検知した他ジョブの多さによって、異なる長さの第二のタイムアウト時間を設定する、ことを特徴とする。
第6の発明によれば、他ジョブの多さによって異なる長さの第二のタイムアウト時間を設定するため、特に他ジョブがたくさんあるときに、他ジョブのユーザの待ち時間を低減できる可能性が高まる。
本発明によれば、ユーザが原稿をセットして読み取りを開始するまでの時間を長く取ることと、また、他ジョブのユーザの待ち時間の低減することの両立を図ることができる画像処理装置が実現される。
実施の形態にかかるMFPの外観を示す図である。 MFPの画像読取部の構成を示す断面図である。 実施の形態にかかるMFPの電気的構成を示すブロック図である。 実施形態における連続読取処理の手順を示すフローチャートである。 次原稿指示待ち処理の手順を示すフローチャートである。 読取開始待ち処理の手順を示すフローチャートである。 他ジョブ検知次原稿指示待ち処理の手順を示すフローチャートである。 他ジョブ検知読取開始待ち処理の手順を示すフローチャートである。 次原稿指示待ち表示の一例である。 読取開始待ち表示の一例である。
以下、本発明にかかる画像処理装置を具体化した実施の形態について、添付図面を参照しつつ詳細に説明する。本実施形態は、スキャン機能、プリント機能、およびFAX送受信機能を備えた複合機(MFP:Multi Function Peripheral)に本発明を適用したものである。
[MFPの構成]
本実施形態のMFP100は、図1に示すように、用紙に画像を印刷する画像形成部10(出力手段の一例)と、原稿の画像を読み取る画像読取部20(読取手段の一例)とを備えている。なお、画像形成部10の画像形成方式は、電子写真方式であっても、インクジェット方式であってもよい。また、画像形成部10は、カラー画像及びモノクロ画像の形成が可能であってもよいし、モノクロ画像のみの形成が可能であってもよい。さらに、画像読取部20は、カラー画像及びモノクロ画像の読み取りが可能であってもよいし、モノクロ画像のみの読み取りが可能であってもよい。
画像読取部20には、前面側に、液晶ディスプレイからなる表示部41、各種のボタン(例えば、スタートキー43,上下左右キー,決定キー,テンキーの各ボタン)によって構成されるボタン群42等を備えた操作パネル40(受付手段の一例)が設けられている。MFP100では、この表示部41やボタン群42により、動作状況の表示やユーザによる入力が可能になっている。
[画像読取部の構成]
画像読取部20は、図2に示すように、原稿(例えば図2中の原稿90)の画像の読み取りを行うスキャナ部21と、原稿の自動搬送を行うADF(Auto Document Feeder:自動原稿供給装置)22とを備えている。
スキャナ部21は、その上面に位置する透明なプラテンガラス23、24と、その内部に位置するイメージセンサ25とを備えている。イメージセンサ25は、ADF22によって原稿が自動搬送される際には、プラテンガラス23下に固定され、原稿の画像を読み取る。また、イメージセンサ25は、原稿がプラテンガラス24上に載置される際には、副走査方向(図2の矢印A方向)に移動して、原稿の画像を読み取る。
ADF22は、読み取り前の原稿を載置する原稿トレイ221と、読み取り後の原稿を載置する排出トレイ222とを備えている。ADF22は、原稿トレイ221に載置された原稿を1枚ずつ取り出し、搬送路223を介してプラテンガラス23に対向する位置に搬送する。そして、イメージセンサ25が主走査方向に1ラインずつ原稿の画像を読み取る。その後、その原稿を排出トレイ222上に排出する。
[MFPの電気的構成]
続いて、MFP100の電気的構成について説明する。MFP100は、図3に示すように、CPU31(実行検知手段,キャンセル検知手段,設定手段の一例)と、ROM32と、RAM33(記憶手段の一例)と、NVRAM(Non Volatile RAM)34とを備えた制御部30を備えている。また、制御部30は、画像形成部10と、画像読取部20と、操作パネル40(受付手段の一例)と、ネットワークインターフェース37とに、電気的に接続されている。
ROM32には、MFP100を制御するための制御プログラムであるファームウェアや各種設定、初期値等が記憶されている。RAM33及びNVRAM34は、各種制御プログラムが読み出される作業領域として、あるいは読み取った画像データを一時的に記憶する記憶領域として利用される。
CPU31は、ROM32から読み出した制御プログラムや各種センサから送られる信号に従って、その処理結果をRAM33またはNVRAM34に記憶させながら、MFP100の各構成要素を制御する。
ネットワークインターフェース37は、他の装置との通信を可能にするインターフェースである。MFP100は、ネットワークインターフェース37を介して他の装置から送信される印刷データを受信したり、他の装置へ読み取った画像データを送信したりする。
[MFPの制御]
続いて、MFP100の制御について説明する。MFP100は、読み取った原稿の画像データを順次記憶し、組み合わせて一つのジョブとする連続読取モードを有する。この連続読取モードは、例えば読み取った画像データを全て記憶し、まとめて送信するFAX送信や、部数ごとに印刷するソートコピーといった、原稿の画像データを順次記憶して組み合わせ、一つのジョブにして、その後出力する場合に好適である。
なお、連続読取モードでない場合は、非連続読取モードが実行される。非連続読取モードは、一般的な読み取り、すなわち読み取った原稿の画像データを順次記憶し、組み合わせて一つのジョブにすることなく、そのまま順次出力する場合に用いる。
[連続読取処理]
[実施形態]
以下、実施形態に関する連続読取処理について、図4から図8のフローチャートを参照しつつ説明する。
実施形態の連続読取処理は、操作パネル40の操作を介して連続読取モードの実行指示が入力されると、CPU31によって実行が開始される。
図4において、S100にてスタートキー43の押下が検出されると(S100:Yes)、画像読取部20が、ユーザによってセットされている原稿の画像をS101にて読み取る(読取手段の一例)。原稿は、ADF20にセットされていてもよいし、プラテンガラス24にセットされていてもよい。
一方、S100にてスタートキー43の押下が検出されない場合は(S100:No)、CPU31は再びS100に戻ってスタートキー43の押下を検出する。
そして、S101にて読み取った原稿の画像データを、CPU31がS102にてRAM33に記憶する(記憶手段の一例)。続いて、S103に移行し、後述する次原稿指示待ち処理を行った後、連続読取処理を終了する。
図5を参照しつつ、次原稿指示待ち処理について説明する。
次原稿指示待ち処理では、まずS200にてCPU31が第一のタイムアウト時間を設定する(設定手段の一例)。ここでは、例えば60秒を第一のタイムアウト時間を設定して、カウントダウンを開始する。
S201では、例えば、図9のように表示部41に「次の原稿はありますか?」と表示して、次原稿が有るか否かをユーザに尋ねる通知を行うと望ましい。さらに、タイムアウトするまでの残り時間も表示すると望ましい。これにより、ユーザがタイムアウトするまでの残り時間を知ることができる。なお、タイムアウトするまでの残り時間の表示は、タイムアウト時間が設定されるたびに増減したり、またカウントダウンのように刻々と減少したりするようになっている。
次にS202にて、他ジョブの実行指示をCPU31が検知する(実行検知手段の一例)。他ジョブの実行指示を検知した場合は(S202:Yes)、S210に移行して、後述する他ジョブ検知次原稿指示待ち処理を行った後、次原稿指示待ち処理を終了する。他ジョブの実行指示を検知しない場合は(S202:No)、S203に移行する。
ここで、他ジョブとは、例えばFAXの受信,割り込みコピー,PCなどの外部装置からの印刷指示やなどが挙げられ、読み取り中のジョブとは異なるジョブである。これら他ジョブの実行指示はMFP100が行う場合もあるし、PCなどの外部装置が行う場合もあるが、実行指示の検知はCPU31が行う。
S203では、例えば操作パネル40の上下左右キーと決定キーにより表示部41に表示されているYesが選択され、次原稿が有ると指示されると(S203:Yes、受付手段の一例)、S207に移行し、CPU31が、第一のタイムアウト時間を、次原稿が有るか否かのユーザの指示を受け付ける前よりも長く設定する。そして、S211に移行し、後述する読取開始待ち処理を行った後、次原稿指示待ち処理を終了する。
なお、S207では、第一のタイムアウト時間を、次原稿が有るか否かのユーザの指示を受け付ける前よりも、長く設定することにより、タイムアウトするまでの時間を長くする。
すなわち、例えば、S200にて第一のタイムアウト時間が60秒と設定されていて、残り20秒のときに次原稿が有るとユーザの指示を受け付けたとする。この場合は、例えば、第一のタイムアウト時間として、S200にて設定された60秒より長い、90秒を設定する。なお、この場合は既に40秒が経過しているので、タイムアウトするまでの残り時間は、50秒となる。
このように、S207にて、設定されている第一のタイムアウト時間を長くすることにより、次原稿が有るにも関わらずタイムアウトしてしまう可能性を抑えられる。
一方、Yesが選択されていない場合は(S203:No)、S204に移行する。S204にて操作パネル40の上下左右キーと決定キーにより表示部41に表示されているNoが選択され、次原稿が無いと指示されると(S204:Yes)、S206に移行して所定出力を行った後、次原稿指示待ち処理を終了する。
なお、S206における所定出力とは、例えば、読み取り中のジョブにおいてRAM33が記憶している画像データをFAX送信したり、PCなどの外部装置に出力したり、画像形成部10(出力手段の一例)によって印刷するなどである。これらの出力形態は予めユーザによって指定されているものである。
一方、Noが選択されていない場合は(S204:No)、S205に移行し、CPU31によって設定されている第一のタイムアウト時間に達したか否かをCPU31が判断する。第一のタイムアウト時間に達している場合は(S205:Yes)、S206に移行して所定出力を行い、次原稿指示待ち処理を終了する。
S205において、第一のタイムアウト時間に達していない場合は(S205:No)、CPU31は再びS202に移行する。
なお、S202からS204の順番は入れ替えてもよい。また、S202は、S203の後、S204の後の毎回行ってもよい。
続いて、図5におけるS211において行う、読取開始待ち処理について、図6を参照しつつ説明する。読取開始待ち処理では、まずS300にて、例えば図10のように「原稿をセットしてスタートキーを押してください。」と表示して、ユーザに通知を行うと望ましい。また、タイムアウトするまでの残り時間の表示も行うと望ましい。なお、タイムアウトするまでの残り時間の表示は、図5のS201と同様に変化するようになっている。
次に、S301にて他ジョブの実行指示をCPU31が検知する。他ジョブの実行指示を検知した場合は(S301:Yes)、S310に移行してCPU31が、設定されている第一のタイムアウト時間より短い、第二のタイムアウト時間を設定する。そして、S311に移行して、後述する他ジョブ検知読取開始待ち処理を行った後、読取開始待ち処理を終了する。
なお、S310では、第一のタイムアウト時間より短い、第二のタイムアウト時間を設定することにより、タイムアウトするまでの時間を短くする。
すなわち、例えば、第一のタイムアウト時間として60秒が設定されていて、残り30秒のときに他ジョブを検知したとする。この場合、60秒より短い40秒を第二のタイムアウト時間として設定する。なお、この場合は既に30秒が経過しているので、タイムアウトするまでの残り時間は、10秒となる。
また、第二のタイムアウト時間の設定は、読み取り中のジョブにおいてRAM33が記憶している画像データの情報、またはCPU31が実行指示を検知した他ジョブの情報に基づいて異なる長さを設定する。
例えば、他ジョブの実行指示を検知したときに、読み取り中のジョブの指定部数、または、読取済みの原稿枚数が閾値を超えている場合は、第二のタイムアウト時間を設定されているタイムアウト時間の3/4に設定し、閾値を超えていない場合は、第二のタイムアウト時間を設定されているタイムアウト時間の1/2に設定してもよい。
これにより、読み取り中のジョブにおいて、閾値を超える部数が指定されていたり、閾値を超える枚数の原稿の読み取りを完了したりしたにも関わらず、タイムアウトしてしまう不便さを低減できる。
すなわち、閾値を超える枚数の原稿に対して、原稿をセットして読み取り開始を指示する作業を行ってきた、または読み取りの設定を行ってきたにも関わらず、全ての原稿の読み取りを終える前にタイムアウトしてしまうと、それ以前の作業をやり直すなどしなければならず、ユーザにとって非常に不便である。
そのため、第二のタイムアウト時間を、指定部数や読取済みの原稿枚数によって設定することで、これらの問題が起こる可能性を低減できる。
また、実行を指示されている他ジョブの多さによって第二のタイムアウト時間を設定してもよい。この場合、例えば、実行を指示されている他ジョブが、1つ増えるたびに第二のタイムアウト時間を設定されているタイムアウト時間の2/3に設定し、1つ減るたびに第二のタイムアウト時間を設定されているタイムアウト時間の4/3に設定してもよい。
これにより、実行を指示されている他ジョブが多いほど第二のタイムアウト時間を短くできるので、特に他ジョブが多いときに他ジョブのユーザの待ち時間の低減をすることが期待できる。
なお、ユーザを認証できる場合は、例えばユーザごとに重要度を予め登録しておき、重要度によって異なる長さの第二のタイムアウト時間を設定してもよい。この場合、例えば読み取り中のジョブのユーザが重要であれば、第二のタイムアウト時間を設定されているタイムアウト時間の3/4に設定し、他ジョブのユーザが重要であれば、第二のタイムアウト時間を設定されているタイムアウト時間の1/2にしてもよい。
これにより、読み取り中のジョブのユーザが重要であるにも関わらずすぐにタイムアウトしてしまったり、他ジョブのユーザが重要であるにも関わらず待ち時間が低減されなかったりする可能性が抑えられる。
さらに、読み取り中のジョブの指定部数,読み取り済みの原稿枚数,他ジョブの多さ,ユーザごとの重要度を組み合わせて、異なる長さの第二のタイムアウト時間を設定してもよい。
一方、S301にて他ジョブの実行指示を検知しなかった場合は(S301:No)、S302に移行して、スタートキー43の押下を検出する。スタートキー43の押下が検出された場合は(S302:Yes)、図1のそれぞれS101,S102と同じく、S305にて画像読取部20によって原稿の画像を読み取り、S306にて画像データをRAM33に記憶する。その後、CPU31は、S312に移行して既述の次原稿指示待ち処理を行った後、読取開始待ち処理を終了する。
S302にてスタートキー43の押下が検出されない場合は(S302:No)、続くS303にてCPU31によって設定された第一のタイムアウト時間に達したか否かをCPU31が判断する。なお、ここでの設定された第一のタイムアウト時間とは、図5のS207の処理が反映されたものである。
設定された第一のタイムアウト時間に達した場合は(S303:Yes)、S304にて所定出力を行った後、読取開始待ち処理を終了する。設定された第一のタイムアウト時間に達していない場合は(S303:No)、CPU31は再びS301に移行する。
次に、図5におけるS210にて行う他ジョブ検知次原稿指示待ち処理について、図7を参照しつつ説明する。
この処理では、まずS400にて、設定されている第一のタイムアウト時間より短い第二のタイムアウト時間をCPU31が設定する。これは、図6のS310と同様である。但し、ここで設定されている第一のタイムアウト時間とは、図5のS200にて設定されたものである。
続くS401では図9のように、タイムアウトするまでの残り時間と、次原稿が有るか否かをユーザに尋ねる旨の通知をすると望ましい。これは、図5のS200と同様である。
S402では、CPU31が新規の他ジョブの実行指示を検知する。新規の他ジョブの実行指示を検知した場合は(S402:Yes)、再びS400に戻って、第二のタイムアウト時間を設定する。これにより、他ジョブの実行指示を検知するたびに第二のタイムアウト時間を設定するので、他ジョブが多ければ多いほど、第二のタイムアウト時間を短くすることができるため、他ジョブのユーザの待ち時間を低減できる可能性が高くなる。
一方、新規の他ジョブを検知しない場合は(S402:No)、S403に移行する。S403にて、例えば、操作パネル40の上下左右キーと決定キーにより表示部41に表示されているYesが選択され、次原稿が有ると指示された場合は(S403:Yes)、CPU31が、次原稿が有るか否かのユーザの指示を受け付ける前より第二のタイムアウト時間を、長くする(S408)。
なお、S408では、第二のタイムアウト時間を、次原稿が有るか否かのユーザの指示を受け付ける前よりも、長く設定することにより、タイムアウトするまでの時間を長くする。
すなわち、例えば、第二のタイムアウト時間が30秒と設定されていて、残り20秒のときに次原稿有りとの指示を受け付けた場合は、第二のタイムアウト時間を30秒より長い50秒に設定する。なお、この場合は既に10秒が経過しているので、タイムアウトするまでの残り時間は、40秒となる。
そして、S410に移行して、後述する他ジョブ検知読取開始待ち処理を行った後、他ジョブ検知次原稿指示待ち処理を終了する。
一方、S403にてYesが選択されていない場合は(S403:No)、S404に移行する。S404にて例えば操作パネル40の上下左右キーと決定キーにより表示部41に表示されているNoが選択され、次原稿が無いと指示された場合は(S404:Yes)、S407に移行して所定出力を行った後、他ジョブ検知次原稿指示待ち処理を終了する。
S404にてNoが選択されていない場合は(S404:No)、S405に移行して、他ジョブのキャンセル指示をCPU31が検知する(キャンセル検知手段の一例)。なお、S403からS405の処理の順番は入れ替えてもよい。
実行指示を検知している、全ての他ジョブのキャンセル指示を検知した場合は(S405:Yes)、S411に移行して既述の次原稿指示待ち処理を再び行った後、処理を終了する。
これにより、他ジョブが全てキャンセルされた場合は、続く次原稿指示待ち処理において第一のタイムアウト時間を設定する、つまり、第二のタイムアウト時間を長くすることにより、読み取り中のユーザが原稿をセットする時間を再び長く取ることが期待できる。
なお、S405は行わなくてもよい。この場合は、S404にて次原稿が無いと指示されていないときは(S404:No)、S406に移行する。S405に続くS411も行わない。
全ての他ジョブのキャンセル指示を検知しない場合は(S405:No)、S406にて設定されている第二のタイムアウト時間に達したか否かを判断する。設定されている第二のタイムアウト時間に達している場合は(S406:Yes)、S407にて所定出力を行った後、処理を終了する。
設定されている第二のタイムアウト時間に達していない場合は(S406:No)、再びS402に移行する。
次に、図6におけるS311、及び図7におけるS410にて行う他ジョブ検知読取開始待ち処理について図8を参照しつつ説明する。この処理では、まずS500にて、例えば図10のようにスタートキーを押す旨の通知と、タイムアウトするまでの残り時間の通知をユーザに行うと望ましい。これは図6のS300と同様である。
続くS501にて、新規の他ジョブの実行指示をCPU31が検知する。新規の他ジョブの実行指示を検知した場合は(S501:Yes)、S512にて、再び第二のタイムアウト時間を設定し、再びS500に移行する。
新規の他ジョブの実行指示を検知しない場合は(S501:No)、S502にてスタートキー43の押下を検出する。スタートキー43の押下が検出された場合は(S502:Yes)、それぞれ図1のS101,S102と同様に、S506にて画像読取部20によって原稿の画像を読み取り、S507にて画像データをRAM33に記憶する。その後、S510に移行して、既述の他ジョブ検知次原稿指示待ち処理を行った後、他ジョブ検知読取開始待ち処理を終了する。
一方、スタートキー43の押下が検出されない場合は(S502:No)、S503にてCPU31が他ジョブのキャンセル指示を検知する。実行指示を検知している、全ての他ジョブのキャンセル指示が検知された場合は(S503:Yes)、続くS520にて再び第一のタイムアウト時間を設定し、S511に移行して、既述の読取開始待ち処理を行った後に、他ジョブ検知読取開始待ち処理を終了する。
なお、S520においては、既に次原稿が有るとユーザに指示された後のため、ここで設定する第一のタイムアウト時間は、次原稿が有るか否かのユーザの指示を受け付ける前である、図5のS200で設定する第一のタイムアウト時間より長いものとする。または、図5のS200と同様に第一のタイムアウト時間を設定した後、長くしてもよい。
これにより、次原稿が有るとユーザに指示されており、かつ実行指示を検知している、全ての他ジョブがキャンセルされた場合は、第二のタイムアウト時間より長い第一のタイムアウト時間を再び設定できるので、次原稿が有るにもかかわらずタイムアウトしてしまう可能性が低減できる。
一方、全ての他ジョブのキャンセル指示が検知されない場合は(S503:No)、設定されている第二のタイムアウト時間に達したか否かを判断する(S504)。なお、この設定されている第二のタイムアウト時間とは、S207の処理が反映されたS310、またはS408が反映されている。
なお、S503は行わなくてもよい。この場合、S502にてスタートキー43の押下が検出されていないときは(S502:No)、S504に移行する。S503に続くS520及びS511も行わない。
設定されている第二のタイムアウト時間に達している場合は(S504:Yes)、S505に移行して所定出力を行った後、他ジョブ検知読取開始待ち処理を終了する。設定されている第二のタイムアウト時間に達していない場合は(S504:No)、再びS501に移行する。
以上記述したように、上記実施形態によれば、次原稿の読取開始指示を待つ次原稿待ち状態のときに第一のタイムアウト時間を設定し、他ジョブの実行指示を検知した場合に、第一のタイムアウト時間より短い第二のタイムアウト時間を設定して、連続読取処理を行う。これにより、読み取り中のジョブのユーザが原稿をセットして読み取りを開始するまでの時間を長く取ることができると期待される。また、第一のタイムアウト時間より短い第二のタイムアウト時間を設定することにより、他ジョブの実行を指示したユーザの待ち時間の低減も図ることができる。
なお、上記実施形態ではタイムアウト時間として、例えば60秒を90秒に変更するといったように、設定する時間を変更してカウントダウンを行ったが、設定する時間を変更せずにカウントダウンの方法を変更してもよい。つまり、カウントダウンの速さを変更して、タイムアウトするまでの時間を変更しても、上記実施形態の実施は可能である。
また、上記実施形態では、次原稿の読取開始指示を待つ次原稿待ち状態のときに、他ジョブを検知しない場合は第一のタイムアウト時間を設定した(図5のS200,図6のS520)。そして、第一のタイムアウト時間に達した場合は(図5のS205:Yes,図6のS303:Yes)、所定出力を行った(S206,S304)。しかし、他ジョブの実行指示を検知するまではタイムアウトしないようにしてもよい。この場合は、第一のタイムアウト時間に達する前にリセットして、次原稿待ち状態にとどまるようにする。
また、上記実施形態では、図5のS201,図6のS300,図7のS401,図8のS500にて、タイムアウトするまでの残り時間やメッセージを表示パネル40に表示して、ユーザに通知している。しかし、通知方法としては表示だけに限らない。なお、通知方法は表示だけに限らない。アナウンスやPCなどの外部装置に表示してもよい。
また、上記実施形態では、図7のS405,図8のS503において、他ジョブの実行指示が全てキャンセルされた場合を記載した。しかし、他ジョブの実行指示を複数検知している場合に、1つの他ジョブのキャンセル指示を検知しても、他ジョブの実行指示がまだ残っていることになる。
この場合は、図7のS405からはS400へ、図8のS503からはS512へと、再び移行し、第二のタイムアウト時間を設定する。これにより、他ジョブの多さが変更されるので、すなわち第二のタイムアウト時間が長くなり、読み取り中のユーザが原稿をセットする時間を再び長く取ることが期待できる。
また、上記実施形態では図5のS206,図6のS304,図7のS407,図8のS505において所定出力を行った。図5のS206,図6のS304においては、読み取り中のジョブに応じてRAM33が記憶している画像データの出力を行う。しかし、図7のS407,図8のS505においては、読み取り中のジョブに応じた出力に限らず、CPU31が実行指示を検知した他ジョブに応じた出力であってもよい。このとき、読み取り中のジョブはキャンセルしても、中断してもよい。
但し、図7のS405,図8のS504でそれぞれ、全ての他ジョブがキャンセルされていた場合は、実行指示を検知した他ジョブに応じた出力は行わず、読み取り中のジョブに応じた出力を行う。
読み取り中のジョブを中断して、他ジョブに応じた出力を行う場合は、読み取り中のジョブの情報をRAM33に記憶しておき、他ジョブに応じた出力の後に、記憶しておいた情報を用いて再開すると望ましい。その場合、例えば、読み取った原稿の画像データ,レイアウト情報,ユーザ情報などを記憶しておき、他ジョブの出力が終了したら、それらの情報を用いて、中断したところからジョブを再開する。
なお、読み取り中のジョブの情報をRAM33に記憶し、使用可能な残りのRAM33で実行できる他ジョブは実行し、残りのRAM33で実行できない他ジョブは実行しないようにしてもよい。
また、上記実施形態では、次原稿有りか否かのユーザの指示を受け付け、次原稿有りとのユーザの指示を受け付けた場合は、第一のタイムアウト時間、または第二のタイムアウト時間を長く設定した(S207,S408)が、次原稿有りか否かのユーザの指示は受け付けなくてもよい。
次原稿有りか否かのユーザの指示を受け付けない場合について、上記実施形態と異なる点を説明する。次原稿有りか否かのユーザの指示を受け付けない場合は、上記実施形態において、次原稿指示待ち処理と他ジョブ検知次原稿指示待ち処理は行わない。
まず、図4のS102の後、読取開始待ち処理を行う。この場合の読取開始待ち処理においては、図5のS300にてユーザへの通知を行う前に、図5のS200と同様に、CPU31が第一のタイムアウト時間を設定する。また、S306にて画像データをRAM33に記憶した後、S312の処理は行わず、再びS200と同様に第一のタイムアウト時間を設定した後、S300に移行し、それ以降同じ処理を繰り返す。
次に、他ジョブ検知読取開始待ち処理においては、図8のS507にて画像データをRAM33に記憶した後、S510の処理は行わず、再びS512に移行し、それ以降同じ処理を繰り返す。
以上、ここに記述していない点については、上記実施形態と同様の処理を行う。これらにより、次原稿の読み取り開始指示を待つ次原稿待ち状態のときに、前記実行検知手段が他ジョブの実行指示を検知しない場合は、タイムアウト時間として第一のタイムアウト時間を設定し、他ジョブの実行指示を検知した場合は、タイムアウト時間として第一のタイムアウト時間より短い第二のタイムアウト時間を設定する。
そのため、ユーザが原稿をセットして読み取りを開始するまでの時間を長く取ることと、他ジョブのユーザの待ち時間を低減することとの両立が期待できる。
なお、本実施形態は単なる例示にすぎず、本発明を何ら限定するものではない。したがって本発明は当然に、その要旨を逸脱しない範囲内で種々の改良、変形が可能である。
例えば、MFPに限らず、複写機等、画像読取機能を備えるものであれば適用可能である。
また、上記実施形態では、1つのCPU31が次原稿指示待ち処理などを含む、連続読取処理を全て実行したが本発明はこれに限られず、複数のCPUや、専用回路ASIC(Application Specific Integrated Circuit)などで実行してもよい。例えば、連続読取処理中の次原稿指示待ち処理,読取開始待ち処理,他ジョブ検知次原稿指示待ち処理,他ジョブ検知読取開始待ち処理を別々のCPUに実行させてもよい。また、タイムアウト時間の設定,他ジョブの実行指示の検知,他ジョブのキャンセル指示の検知,タイムアウト時間に達したか否かの判断を別々のCPUに実行させてもよい。
10 画像形成部
20 画像読取部
31 CPU
33 RAM
34 NVRAM
40 操作パネル
43 スタートキー
90 原稿
91 用紙
100 MFP

Claims (6)

  1. 原稿の画像を読み取る読取手段と、
    読み取った画像のデータを記憶する記憶手段と、
    他ジョブの実行指示を検知する実行検知手段と、
    次原稿の読み取り開始指示を待つ次原稿待ち状態のときに、前記実行検知手段が他ジョブの実行指示を検知しない場合は、タイムアウト時間として第一のタイムアウト時間を設定し、前記実行検知手段が他ジョブの実行指示を検知した場合は、タイムアウト時間として第一のタイムアウト時間より短い第二のタイムアウト時間を設定する設定手段と、
    前記設定手段によって設定されたタイムアウト時間に達した場合、前記記憶手段が記憶している画像データ、または前記実行検知手段が検知した他ジョブに応じた出力を行う出力手段と
    を備える画像処理装置。
  2. 請求項1に記載の画像処理装置において、
    他ジョブのキャンセル指示を検知するキャンセル検知手段を備え、
    前記設定手段は、前記キャンセル検知手段が他ジョブのキャンセル指示を検知した場合は、前記キャンセル検知手段が他ジョブのキャンセル指示を検知する前より、第二のタイムアウト時間を長く設定する、ことを特徴とする画像処理装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の画像処理装置において、
    次原稿有りか否かのユーザの指示を受け付ける受付手段を備え、
    前記設定手段によって第一のタイムアウト時間が設定されているとき、
    前記受付手段が次原稿有りと指示を受け付けた場合は、前記設定手段が、前記受付手段が次原稿有りか否かの指示を受け付ける前より、第一のタイムアウト時間を長く設定し、
    前記受付手段が次原稿無しと指示を受け付けた場合は、前記出力手段が出力を行う、ことを特徴とする画像処理装置。
  4. 請求項1または請求項2に記載の画像処理装置において、
    次原稿有りか否かのユーザの指示を受け付ける受付手段を備え、
    前記設定手段によって第二のタイムアウト時間が設定されているとき、
    前記受付手段が次原稿有りと指示を受け付けた場合は、前記設定手段が、前記受付手段が次原稿有りか否かの指示を受け付ける前より、第二のタイムアウト時間を長く設定し、
    前記受付手段が次原稿無しと指示を受け付けた場合は、前記出力手段が出力を行う、ことを特徴とする画像処理装置。
  5. 請求項1から4のいずれかに記載の画像処理装置において、
    前記設定手段は、前記記憶手段が記憶している画像データの情報、または前記実行検知手段が検知した他ジョブの情報によって、異なる長さの第二のタイムアウト時間を設定する、ことを特徴とする画像処理装置。
  6. 請求項1から5のいずれかに記載の画像処理装置において、
    前記設定手段は、前記実行検知手段が検知した他ジョブの多さによって、異なる長さの第二のタイムアウト時間を設定する、ことを特徴とする画像処理装置。
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