JP2013134997A - 負荷時タップ切換装置の切換開閉器 - Google Patents

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Abstract

【課題】 タップ巻線のタップを偶数タップから奇数タップへ切り換える場合と、奇数タップから偶数タップへ切り換える場合で、接点の切換動作を非可逆的にすることのできる切換開閉器を提供する。
【解決手段】 可動接点14a,14b,14cを動作させるリンクギヤ17a,17b,17cを第1の係合ピン19a1,19b1,19c1と第2の係合ピン19a2,19b2,19c2によって回動させる。第1の係合ピン19a1,19b1,19c1は偶数タップから奇数タップへ切り換える際にリンクギヤに係合され、第2の係合ピン19a2,19b2,19c2は奇数タップから偶数タップへ切り換える際にリンクギヤに係合されるように構成する。
【選択図】 図2

Description

この発明は、負荷時タップ切換装置の切換開閉器において、偶数タップから奇数タップへの切換動作と奇数タップから偶数タップへの切換動作を非可逆的にすることのできる切換開閉器の構造に関する。
従来から、変圧器巻線に複数のタップを設け、変圧器の負荷を切らないままタップを切り換えて、常時変圧比を調整し、送り出し電圧を一定に保つ負荷時タップ切換装置は知られている。
近年、負荷時タップ切換装置の遮断要素としては、電流遮断能力に優れる真空バルブが使用されるようになってきた。真空バルブは小型化の点でも機械式の接点と比較して有利である。
また、高価な真空バルブの個数を減らすべく、1相当たり1個の真空バルブを使用する1抵抗1バルブ式の負荷時タップ切換装置が知られている(特許文献1参照)。
特開昭60−94709
1抵抗1バルブ式の負荷時タップ切換器の回路構成としては、図8(a)に示す構成が例示できる。
図8(a)は、タップ巻線の偶数タップから奇数タップへの切換動作を左から順を追って示すものであり、TWはタップ巻線で、T1,T2,T3,…はタップ巻線に複数備えるタップを示している。M2,M3はタップ選択器であり、Rは限流抵抗器、Vは真空バルブを示している。また、C1,C2は機械式接点である。以下、C1を第1のスイッチ、C2を第2のスイッチという。
図8(b)は同図(a)に示す切換回路L2の切換順序を示す切換シーケンス図(真空バルブVおよび切換スイッチC1,C2の切換順序と切換タイミングを図示したもの)である。図8(b)に示すように、同図(a)の切換回路L2は、偶数タップT2から奇数タップT3への切り換えにおいて、まず、運転時に閉成状態にある真空バルブVを開成する。次に、第1のスイッチC1をC1−1からC1−2へ切り換えて、その後、真空バルブVを閉成することにより真空バルブV側へ電流を流す。この状態で第2のスイッチC2をC2−1からC2−2へ切り換えることにより奇数タップT3へ移行する。
図9(a)は、前記切換回路L2におけるタップ巻線TWの奇数タップT3から偶数タップT2への切換動作を右から順を追って示す図である。なお、同図(b)は図7(a)に示す切換回路L2の切換順序を右から順を追って示す切換シーケンス図である。
図9(b)に示すように、切換回路L2においてタップ巻線TWの奇数タップT3から偶数タップT2へ切り換える場合は、開成状態にある真空バルブVを閉成し、第2のスイッチC2をC2−2からC2−1へ切り換える。そして、真空バルブVを開成し、第1のスイッチC1をC1−2からC1−1へ切り換えた後、真空バルブVを閉成することによって偶数タップT2へ移行する。
然るに、図8(a),図9(a)に示す構成の切換回路L2においては、偶数タップT2から奇数タップT3へ切り換える際、第2のスイッチC2をC2−1からC2−2への切り換える時に、真空バルブVが閉成状態にあることから通電状態での切換操作(ラップしながらの切換)となり、アークが発生する問題がある。
また、奇数タップT3から偶数タップT2への切換順序が、偶数タップT2から奇数タップT3への切換順序を逆にした、所謂、往復動作であるので、上記偶数タップT2から奇数タップT3へ切り換える際と同様、第2のスイッチC2をC2−2からC2−1へ切り換える時にアークを生じてしまう。
さらに、図8(a),図9(a)に示すように、奇数タップT3においては真空バルブVが開成した状態で運転することになるので、耐電圧性能の高い真空バルブVを使用しなければならない。
このように、従来の切換回路L2においては、第1,第2のスイッチC1,C2の切り換え時にアークが発生してしまうので、第1,第2のスイッチC1,C2を浸漬する絶縁油は汚れ、結果、絶縁油の定期的な交換が必要になり、また、アークの発生によって接触子が消耗してしまう問題があった。
この問題を解決するために、本件出願人は、先に特願2010−205349において、奇数タップから偶数タップへの切換動作と、偶数タップから奇数タップへの切換動作のシーケンスを切換方向によって可変する(非可逆的にする)ことにより、接点でのアークの発生を防止するタップ切換方法を提案している。
本発明は、この出願(特願2010−205349)に係る負荷時タップ切換方法を実現するための切換開閉器の具体的構造を提案するものである。
請求項1記載の発明は、負荷をかけた状態で変圧器の巻数比を切り換える負荷時タップ切換装置の切換開閉器において、一対の固定接点の何れかを択一的に選択する可動接点は、リンクギヤの回動によって動作するものとし、該リンクギヤは時計方向への回動又は反時計方向への回動において同一タイミングで動作するように構成したことを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記切換開閉器は、蓄勢機構に蓄えられた蓄勢力の開放によって回動する第1の係合ピン及び第2の係合ピンと、前記リンクギヤと可動接点間を連結するリンクロッドを備え、前記第1の係合ピンは反時計方向に回動する際に前記リンクギヤに係合し、前記第2の係合ピンは時計方向に回動する際に前記リンクギヤに係合して、当該リンクギヤを時計方向又は反時計方向に回動させることにより、前記リンクロッドを介して可動接点を動作させるように構成したことを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項2記載の発明において、前記第1の係合ピンは、前記第2の係合ピンが半径方向の内側へ移動することに伴い半径方向の外側へ移動することで前記リンクギヤと係合し、前記第2の係合ピンは、前記第1の係合ピンが半径方向の内側へ移動することに伴い半径方向の外側へ移動して前記リンクギヤと係合するように構成したことを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項3記載の発明において、前記第1の係合ピンと前記第2の係合ピンの半径方向の移動を蓄勢バネの伸長中に行うように構成したことを特徴とする。
請求項1記載の発明によれば、奇数タップから偶数タップへの切換順序と、偶数タップから奇数タップへの切換順序を非可逆的として、何れの切換動作においてもアークの発生を防止できる切換方法を実現することができる。
請求項2記載の発明によれば、切換開閉器を大型化することなく、奇数タップから偶数タップへ移行する際の可動接点の切換動作と、偶数タップから奇数タップへ移行する際の可動接点の切換動作を非可逆的にすることができる。
請求項3記載の発明によれば、簡易な構造によって第1の係合ピンと第2の係合ピンの何れか一方のみをリンクギヤと係合させることが可能となる。
請求項4記載の発明によれば、第1の係合ピンと第2の係合ピンの半径方向の移動を蓄勢バネの伸長中に行うように構成したので、蓄勢力の解放後は第1,第2のスイッチC1,C2を一連で動作させることが可能となり、高速切換動作中に第1のスイッチC1と第2のスイッチC2のタイミングが曖昧となったりズレたりすることを確実に防止できる。
本発明の負荷時タップ切換装置を示す平面図である。 前記負荷時タップ切換装置の切換開閉器を構成する蓄勢ばねの伸長動作中の状態を示す切換開閉器の横断面図である。 前記切換開閉器において、タップ巻線のタップを偶数タップから奇数タップへ切り換える直前の状態を示す横断面図である。 前記切換開閉器において、タップ巻線のタップを偶数タップから奇数タップへ切り換えた直後の状態を示す横断面図である。 前記切換開閉器において、タップ巻線のタップを奇数タップから偶数タップへ切り換える直前の状態を示す横断面図である。 前記切換開閉器の切換回路による偶数タップから奇数タップへの切換動作を示す回路図及びシーケンス図である。 前記切換開閉器の切換回路による奇数タップから偶数タップへの切換動作を示す回路図及びシーケンス図である。 従来の切換開閉器の切換回路による偶数タップから奇数タップへの切換動作を示す回路図及びシーケンス図である。 従来の切換開閉器の切換回路による奇数タップから偶数タップへの切換動作を示す回路図及びシーケンス図である。
以下、本発明の実施の形態について図1乃至図7を用いて説明する。図1は本発明の負荷時タップ切換装置Xを示すものである。図1に示すように、負荷時タップ切換装置Xは、絶縁油1を封入した変圧器ケース2と、これに収容される変圧器3、変圧器ケース2内に垂下収納される切換開閉器4と、切換開閉器4の下方に配置されるタップ選択器5から概略構成されている。
切換開閉器4は、絶縁油6を封入した容器7内に切換開閉器本体(以下、開閉器本体という)8を備え、その下部には、変圧器ケース2外部に備えた電動操作装置9の動力を開閉器本体8に伝達する動力伝達機構10が取り付けられている。
図2は開閉器本体8の内部構造を示す横断面図である。図2において、11は開閉器本体8の絶縁筒を示しており、12は絶縁筒1の中央に配置した駆動軸を示している。13a(13a1,13a2),13b(13b1,13b2),13c(13c1,13c2)は絶縁筒11の内周面に120度の角度間隔を保って配置される固定接点であり、絶縁筒11の長手方向(図1の上下方向)に二段配置されている。
14a,14b,14cは、枢軸15a,15b,15cを中心軸として各相の固定接点13a(13a1,13a2),13b(13b1,13b2),13c(13c1,13c2)を択一的に選択する各相の可動接点を示しており、絶縁筒11の長手方向(図1の上下方向)に二段備えられている。16a,16b,16cは絶縁筒11内に配置される各相(U相,V相,W相)の真空バルブユニットである。
17a,17b,17cは枢軸15a,15b,15cを中心軸として回動するリンクギヤを示しており、18a,18b,18cは、可動接点14a,14b,14cとリンクギヤ17a,17b,17cの先端部を連結するリンクロッドである。
19a1,19b1,19c1は、リンクギヤ17a,17b,17cの係合部に係合して、これを時計方向に回動する第1の係合ピンであり、19a2,19b2,19c2は、リンクギヤ17a,17b,17cの係合部に係合して、これを反時計方向に回動する第2の係合ピンである。
次に、前記切換開閉器4の動作について説明する。図1に示す変圧器ケース2外部に設置した電動操作装置9の動力が動力伝達機構10を介して開閉器本体8に伝達されると、開閉器本体8内の駆動軸12を介して図示しないアームが回動し、蓄勢ばねが伸長される。
そして、蓄勢ばねを伸長している間に、図示しない別置の機構によって第1の係合ピン19a1,19b1,19c1が図2に示す位置から図3に示す位置、つまり、半径方向の外側へ移動して、リンクギヤ17a,17b,17cと係合する。これと同時に、第2の係合ピン19a2,19b2,19c2は図2に示す位置から図3に示す位置へと移動、つまり、半径方向の内側へ移動する。
その後、充分伸長した蓄勢ばねを放勢すると、蓄勢ばねの蓄勢力によって図3に示す第1の係合ピン19a1,19b1,19c1が駆動軸12周りを図3に示す位置から反時計方向に急速回動される。この結果、第1の係合ピン19a1,19b1,19c1は、図3に示す位置から図4に示す位置に移動して、リンクギヤ17a,17b,17cを枢軸15a,15b,15cを中心軸として時計方向に回動させる。
これに伴い、第2の係合ピン19a2,19b2,19c2は図3に示す位置から図4に示す位置、つまり、リンクギヤ17a,17b,17cの係合部の近傍(前方位置)に移動する。
また、リンクギヤ17a,17b,17cの先端部には、可動接点14a,14b,14cとの間にリンクロッド18a,18b,18cが連結されているので、リンクギヤ17a,17b,17cが枢軸15a,15b,15c周りを時計方向に回動することにより、リンクロッド18a,18b,18cがリンクギヤ17a,17b,17cに押されて、可動接点14a,14b,14cを枢軸15a,15b,15c周りに反時計方向に回動させる。
これにより、可動接点14a,14b,14cは、固定接点13a2,13b2,13c2が選択された状態(図3参照)から固定接点13a1,13b1,13c1が選択された状態(図4参照)へと急速に移行する。
以上の可動接点14a,14b,14cの急速動作は、開閉器本体8の長手方向(図1の上下方向)二段に設置された可動接点において行われ、図6(a)に示す第1のスイッチC1と第2のスイッチC2を同図(b)に示すタイミングで切り換え、タップ巻線のタップを偶数タップから奇数タップへ切り換える。
一方、タップ巻線を奇数タップから偶数タップへ切り換える場合は、変圧器ケース2外部の電動操作装置9によって駆動軸12を逆方向に回転させてアームを回動し、蓄勢ばねを伸長させる。
そして、蓄勢ばねを伸長している間に、図示しない別置機構によって第2の係合ピン19a2,19b2,19c2を図4に示す位置から図5に示す位置、つまり、半径方向の外側へ移動させて、リンクギヤ17a,17b,17cと係合させ。これと同時に、第2の係合ピン19a1,19b1,19c1は図2に示す位置から図3に示す位置へと移動、つまり、半径方向の内側へ移動する。
その後、充分伸長した蓄勢ばねを放勢すると、蓄勢ばねの蓄勢力によって第2の係合ピン19a2,19b2,19c2が図5に示す位置から時計方向に駆動軸12周りを急速回動し、図2に示す位置まで移動する。
これにより、リンクギヤ17a,17b,17cは枢軸15a,15b,15cを中心軸として反時計方向に回動して図2に示す状態へと移行する。この結果、第1の係合ピン19a1,19b1,19c1はリンクギヤ17a,17b,17cの近傍(前方位置)に移動する。
また、リンクギヤ17a,17b,17cの回動によってリンクロッド18a,18b,18cが引っ張られて可動接点14a,14b,14cを時計方向に急速回動し、固定接点13a1,13b1,13c1が選択された状態(図5参照)から、固定接点13a2,13b2,13c2が選択された状態(図2参照)へ移行する。このような可動接点の動作は、開閉器本体8の長手方向(図1の上下方向)二段に配置した可動接点について行われる。
そして、図7(a)に示す第1のスイッチC1と第2のスイッチC2を同図(b)に示すタイミングで切り換え、タップ巻線のタップを奇数タップから偶数タップへ切り換える。
つまり、本発明の切換開閉器4によれば、奇数タップから偶数タップへの切換後と偶数タップから奇数タップへの切換後において、第1の係合ピン19a1,19b1,19c1又は第2の係合ピン19a2,19b2,19c2の何れか一方をリンクギヤ17a,17b,17cの近傍に確実に位置するように構成することで、タップ巻線のタップを偶数タップから奇数タップへ切り換える場合と、奇数タップから偶数タップへ切り換える場合とで同じタイミングでリンクギヤ17a,17b,17cを回動させて、可動接点14a,14b,14cの切換動作を行うことができる。
これにより、本件出願人が先に提案した負荷時タップ切換方法(特願2010−205349)を実現することができ、第1のスイッチC1と第2のスイッチC2の切換動作時にアークが発生することはなく、第1のスイッチC1と第2のスイッチC2を浸漬する絶縁油がアークの発生によって汚れることを確実に防止でき、定期的な絶縁油の交換作業及びアークによる接触子の消耗を防止することができる。
以上説明したように、本発明に係る負荷時タップ切換装置の切換開閉器においては、偶数タップから奇数タップへの切り換え時と、奇数タップから偶数タップへの切り換え時とで、切換動作のタイミングを非可逆的とすることにより、アークの発生を確実に防止することのできる切換開閉器の提供が可能となる。
負荷時タップ切換装置の切換開閉器に利用可能である。
1,6 絶縁油
2 変圧器タンク
3 変圧器
4 切換開閉器
5 タップ選択器
7 容器
8 切換開閉器本体
9 電動操作装置
10 動力伝達機構
11 絶縁筒
12 駆動軸
13a(13a1,13a2),13b(13b1,13b2),13c(13c1,13c2) 固定接点
14a,14b,14c 可動接点
15a,15b,15c 枢軸
16a,16b,16c 真空バルブユニット
17a,17b,17c リンクギヤ
18a,18b,18c リンクロッド
19a1,19b1,19c1 第1の係合ピン
19a2,19b2,19c2 第2の係合ピン
X 負荷時タップ切換装置

Claims (4)

  1. 負荷をかけた状態で変圧器の巻数比を切り換える負荷時タップ切換装置の切換開閉器において、一対の固定接点の何れかを択一的に選択する可動接点は、リンクギヤの回動によって動作するものとし、該リンクギヤは時計方向への回動又は反時計方向への回動において同一タイミングで動作するように構成したことを特徴とする負荷時タップ切換装置の切換開閉器。
  2. 前記切換開閉器は、蓄勢機構に蓄えられた蓄勢力の開放によって回動する第1の係合ピン及び第2の係合ピンと、前記リンクギヤと可動接点間を連結するリンクロッドを備え、前記第1の係合ピンは反時計方向に回動する際に前記リンクギヤに係合し、前記第2の係合ピンは時計方向に回動する際に前記リンクギヤに係合して、当該リンクギヤを時計方向又は反時計方向に回動させることにより、前記リンクロッドを介して可動接点を動作させるように構成したことを特徴とする請求項1記載の負荷時タップ切換装置の切換開閉器。
  3. 前記第1の係合ピンは、前記第2の係合ピンが半径方向の内側へ移動することに伴い半径方向の外側へ移動することで前記リンクギヤと係合し、前記第2の係合ピンは、前記第1の係合ピンが半径方向の内側へ移動することに伴い半径方向の外側へ移動して前記リンクギヤと係合するように構成したことを特徴とする請求項2記載の負荷時タップ切換装置の切換開閉器。
  4. 前記第1の係合ピンと前記第2の係合ピンの半径方向の移動を蓄勢バネの伸長中に行うように構成したことを特徴とする請求項3記載の負荷時タップ切換装置の切換開閉器。
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