JP5036647B2 - 接点切替開閉器 - Google Patents

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本発明は、自動電圧調整器(SVR)を配電線路に投入し、または配電線路から解列するために使用される接点切替開閉器に関するものである。
従来より、この種の接点切替開閉器は種々提供されている。
例えば、特許文献1に記載された開閉器は、高圧配電線の電源側と負荷側との間を開閉する第1開閉部、第1開閉部の電源側と電圧調整器の1次側端子との間を開閉する第2開閉部、及び、電圧調整器の2次側端子と第1開閉部の負荷側との間を開閉する第3開閉部を備え、第1開閉部を開路として第2開閉部及び第3開閉部を閉路とする電圧調整器への通電状態と、第1開閉部を閉路として第2開閉部及び第3開閉部を開路とする本線通電(短絡)状態と、第1開閉部及び第2開閉部を閉路として第3開閉部を開路とする電圧調整器課電並びに本線通電(短絡)状態との3態様の切替開閉操作を可能にしている。
また、第1〜第3開閉部を1つの操作軸により切替操作可能とし、開閉器の小型化を図っている。
更に、特許文献2に記載された開閉器は、第1開閉部、第2開閉部及び第3開閉部を本体ケース内に配設し、各開閉部の可動電極にそれぞれ設けた歯車を直接または間接に主歯車に噛合させ、この主歯車をハンドル操作により駆動して各歯車の回動時期を制御することにより第1〜第3開閉部の開閉動作を制御するものである。
また、特許文献3に記載された開閉器は、上記同様に第1〜第3開閉部を備えると共に、操作機構部に、蓄力用バネと、その蓄勢、開放を制御する第1ラッチ機構部と、各開閉部の開閉をロックする第2,第3ラッチ機構部と、主歯車と、第1開閉部及び第2開閉部の可動電極に連動する第1,第2歯車と、リンク機構とを備え、ハンドルと連動する駆動ベースにより蓄力用バネを蓄勢すると共に各ラッチ機構部を動作させ、蓄力用バネの蓄力により主歯車を介し第1,第2歯車を回転させて第1〜第3開閉部を開閉するものである。
特開平11−54000号公報 特開2003−16884号公報 特開2005−32497号公報
特許文献1に係る従来技術では、操作ハンドルに連結された第1可動電極及び第2可動電極が複数の固定電極に接離して第1〜第3開閉部を開閉するように構成されており、複数の固定電極を円周状に配置する必要があるため設計上の制約があると共に、第1可動電極を最大限で4個の固定電極に接触させるために十分な大きさを持たせなくてはならず、これが開閉器の大型化を招いていた。
また、特許文献2,3に係る従来技術では、操作ハンドルの動作を第1〜第3開閉部に伝達するための複数の歯車やラッチ機構部からなる操作機構の構造が概して複雑であり、これらがコスト上昇の原因となっていた。
そこで、本発明の解決課題は、操作機構の構造の簡略化、装置全体の小型化、低コスト化を可能にした接点切替開閉器を提供することにある。
上記課題を解決するため、請求項1に係る発明は、系統側配電線路と負荷側配電線路との間に配置されてこれらの配電線路間を開閉する幹線用接点と、
この幹線用接点の系統側及び負荷側にそれぞれ配置され、かつ、前記系統側配電線路と前記負荷側配電線路との間において自動電圧調整器を投入または解列するために開閉されるSVR用第1接点及びSVR用第2接点と、を備え、
前記幹線用接点を閉成し、かつ前記SVR用第1接点及びSVR用第2接点を開放するSVR開放状態と、前記幹線用接点を開放し、かつ前記SVR用第1接点及びSVR用第2接点を閉成するSVR投入状態とを、前記負荷側配電線路への電力供給を継続しながら切替可能とした接点切替開閉器において、
SVR用ハンドルの操作により回動するSVR用ハンドル側レバーと、
前記SVR用ハンドル側レバーに連結され、かつ、前記SVR用ハンドル側レバーが所定角度回動してから回動を開始する第1駆動カムと、
前記第1駆動カムと同軸上に配置されて前記第1駆動カムに連動する第2駆動カムと、
前記第2駆動カムに連動して回動するSVR用接点第1駆動レバー及びSVR用接点第3駆動レバーと、
前記SVR用接点第1駆動レバーに連動して回動するSVR用接点第2駆動レバーと、
前記SVR用接点第3駆動レバーに連動して回動するSVR用接点第4駆動レバーと、
前記SVR用接点第2駆動レバー及び前記SVR用接点第4駆動レバーが停止した後に前記第2駆動カムに連動して回動する幹線用接点第1駆動レバーと、
前記幹線用接点第1駆動レバーに連動して回動する幹線用接点第2駆動レバーと、
を備え、
前記SVR用接点第2駆動レバーを、リンクを介して前記SVR用第1接点の可動接触子に連結し、かつ、前記SVR用接点第4駆動レバーを、リンクを介して前記SVR用第2接点の可動接触子に連結すると共に、前記幹線用接点第2駆動レバーを、リンクを介して前記幹線用接点の可動接触子に連結したものである。
請求項2に係る発明は、請求項1に記載した接点切替開閉器において、
幹線用ハンドルの操作により回動する幹線用ハンドル側レバーを更に備え、
前記幹線用ハンドル側レバーを、リンクを介して前記幹線用接点第2駆動レバーに連結したものである。
本発明によれば、SVR用ハンドルに連動するSVR用ハンドル側レバーや第1駆動カム、第2駆動カム、SVR用接点及び幹線用接点の可動接触子を駆動するための複数の駆動レバー、リンク等からなる操作機構により、負荷側への電力供給を継続しながら、SVR解放状態、全投入状態、SVR投入状態の相互間の移行を確実に実現することができる。
また、可動接触子としては一般的なブレード状のものを使用可能であり、特許文献1のように部品の配置上の制約や装置全体の大型化を招くおそれもなく、上記操作機構を比較的簡単な構成により低コストにて実現することができる。
以下、図に沿って本発明の実施形態を説明する。
まず、図1は本実施形態に係る接点切替開閉器の概略的な動作説明図である。図1において、100は接点切替開閉器(以下、単に開閉器ともいう)、310,320は配電線路(310を系統側、320を負荷側とする)、110は配電線路310,320を開閉するための幹線用接点、200は自動電圧調整器(SVR)、120,130は配電線路310,320間にSVR200を投入または解列するためのSVR用第1接点,同第2接点である。なお、図では単相分の回路が示されているが、実際の開閉器には三相分の回路が設けられる。
この実施形態では、図1(a)に示すように全ての接点110,120,130を開放した全開放状態と、図1(b)に示すように幹線用接点110を閉成してSVR用接点120,130を開放し、SVR200を配電線路310,320から解列するSVR開放状態と、図1(c)に示すように幹線用接点110を開放してSVR用接点120,130を閉成し、SVR200を配電線路310,320に投入するSVR投入状態とを順次切り替えて実現可能である。また、後述するが、SVR開放状態とSVR投入状態との間で、全ての接点110,120,130を投入する全投入状態を実現することもできる。
ここで、全開放状態は、開閉器の新設、取替工事等を行うためのものである。また、SVR開放状態及びSVR投入状態は、通常の運用時において、負荷側への電力供給を継続したままの状態で幹線用接点110またはSVR用接点120,130を閉成するものである。
次に、図2(a)は本実施形態の外観を示す正面図、図2(b)は同じく右側面図である。これらの図において、210,220はSVR200に接続されたケーブル、410は幹線用接点110を開閉操作するための幹線用ハンドル(全開放用ハンドル)、420はSVR用第1接点,第2接点(両者を単にSVR用接点ともいう)120,130を開閉操作するためのSVR用ハンドルであり、これらのハンドル410,420は何れも手動にて操作可能となっている。また、これらのハンドルは、取付け位置が図示の如く限定されず、開閉器の構成に応じて適宜位置に配置してもよい。
なお、必要に応じて各ハンドルによる手動操作を制御器(図示せず)による自動操作に置き換えても良い。
次いで、幹線用接点110及びSVR用接点120,130の操作機構を説明する。
まず、図3(a),(b)は幹線用接点110の操作機構の説明図であり、図3(a)は全開放状態、図3(b)はSVR開放状態(幹線用接点投入状態)を示している。
これらの図において、111は幹線用接点110の可動接触子、112は同じく固定接触子、121,131はそれぞれSVR用接点120,130の可動接触子、122,132は同じく固定接触子である。
図3(a)(図1(a)と同様)の全開放状態において、図示されていない幹線用ハンドル410は図2(a)のような位置にあり、この状態で幹線用ハンドル410を時計回りに回動させると、図3(a)の幹線用ハンドル側レバー141が時計回りに回動し、リンク142,142L,142Rを介して、幹線用接点第2駆動レバー143を軸144を中心として反時計回りに回動させる。なお、3個のリンク142,142L,142Rは、固定中心軸を持たずにフリーな状態で移動可能である。
この時、幹線用接点第1駆動レバー178は、後述する第2駆動カム171に設けられた長孔171b(図4(b)参照)によって回動しないように抑制されており、リンク142Lの左端が回動中心となるため、幹線用接点第2駆動レバー143のみが回動する。
これにより、幹線用接点第2駆動レバー143の端部に一端が連結されたリンク145が引き下げられるので、このリンク145の他端に連結された幹線用接点110の可動接触子111が反時計回りに回動し、図3(b)に示す如く固定接触子112に接触する。
従って、図1(b)に示したように幹線用接点110が閉成され、SVR用接点120,130が開放された状態となる。
次に、SVR用接点120,130の操作機構を図4〜図8を参照しつつ説明する。
まず、図4(a)は、前述した図3(b)のSVR開放状態(幹線用接点投入状態)である。開閉器100の内部には、図4(b)に示す第2駆動カム171と、図4(c)に示す第1駆動カム153及びSVR用ハンドル側レバー151とが収納されている。ここで、第1駆動カム153と第2駆動カム171とは共通軸153aによって同軸上に連結されており、両カム153,171は一体的に0度〜90度の範囲で回動可能である。
また、SVR用ハンドル側レバー151は、図2のSVR用ハンドル420に連動し、図4(c)に示す軸151cを中心として回動可能となっている。
いま、図4(c)におけるインターロックソレノイド157を動作させてSVR用ハンドル側レバー151の段部151b(図5(c)参照)の係止を解除し、この状態からSVR用ハンドル420を時計回りに回動させると、SVR用ハンドル側レバー151が時計回りに回動しながら投入バネ152を蓄勢し、図5(c)のような状態となる。このとき、第1駆動カム153及び第2駆動カム171は、投入ラッチ154が第1駆動カム153の段部153b(図6(c)参照)に係止しているため、回動することはない。
また、図5(c)の状態では、開放ラッチ156がSVR用ハンドル側レバー151の段部151a(図4(c)参照)に係止している。
次に、投入ラッチ154が段部153bから外れて第1駆動カム153が回動を開始する動作を、図8を参照しつつ以下に説明する。なお、図8(a)は図4(c)と同じ状態、図8(b)は、図5(c)の状態からSVR用ハンドル側レバー151が若干、時計回りに回動した状態である。
図8(a),(b)に示すように、SVR用ハンドル側レバー151と投入ラッチ154とはリンク200によって連結されている。なお、図8(a),(b)では、ガイドリンク159の図示を省略してある。
SVR用ハンドル側レバー151の回動当初は、リンク200に設けられた長孔200aにより投入ラッチ154は回動しないが、SVR用ハンドル側レバー151が初期位置から時計回りに90度回動すると、図8(b)のようにピン151dが長孔200aの右端部に当接することにより、リンク200を介して投入ラッチ154が反時計回りに回動し、第1駆動カム153の段部153bが投入ラッチ154から外れる。このため、それ以後、第1駆動カム153は時計回りに回動可能になると共に第2駆動カム171も時計回りに回動するので、図6(b),(c)のような状態となる。
第1駆動カム153及び第2駆動カム171が50%(初期位置から45度)回動すると、第2駆動カム171に設けられたSVR用接点第1駆動レバー175及びSVR用接点第3駆動レバー174も時計回りに回動し、これらのレバー175,174に連動するリンク176,172を介して、SVR用接点第2駆動レバー177が反時計回りに、SVR用接点第4駆動レバー173が時計回りにそれぞれ回動する。
これにより、図6(a)に示す如く、SVR用接点第2駆動レバー177にリンク146を介して連結された可動接触子121が反時計回りに回動して固定接触子122に接触し、SVR用接点第4駆動レバー173にリンク147を介して連結された可動接触子131が時計回りに回動して固定接触子132に接触するので、SVR用接点120,130は閉成状態となる。
この時、第2駆動カム171に設けられた長孔171bが回動することにより、幹線用接点第1駆動レバー178は回動することなく静止しているため、図6(a)に示すように幹線用接点110の可動接触子111は回動せずに固定接触子112に接触したままの状態を保つ。
すなわち、全ての接点110,120,130が閉成している全投入状態となる。
その後、第1駆動カム153及び第2駆動カム171が更に回動して100%(初期位置から90度)に達すると、図7(b)に示すように前記長孔171bの終端部に係止している幹線用接点第1駆動レバー178が時計回りに回動する。これにより、図7(a)に示す如く、幹線用接点第1駆動レバー178に3個のリンク142L,142R,142を介して連結されている幹線用接点第2駆動レバー143も時計回りに回動し、リンク145により幹線用接点110の可動接触子111を押し上げて固定接触子112から開離させる。このため、幹線用接点110は開放状態となる。
図6(b)から図7(b)に至る間、第2駆動カム171に設けられた長孔171c,171aはSVR用接点第1駆動レバー175の端部及びSVR用接点第3駆動レバー174の端部を受容しつつ回動する。従って、SVR用接点第1駆動レバー175、リンク176及びSVR用接点第2駆動レバー177には第2駆動カム171からの駆動力が伝達されないため回動せず、同時に、SVR用接点第3駆動レバー174、リンク172及びSVR用接点第4駆動レバー173にも第2駆動カム171からの駆動力が伝達されないため回動しない。
つまり、駆動レバー177,173は静止したままであり、図7(a)に示すように、SVR用接点120,130の可動接触子121,131は回動せずに固定接触子122,132にそれぞれ接触したままの状態(図6(a)の状態)を保つ。
なお、SVR投入状態(図7)から全投入状態(図6)を経てSVR開放状態(図4)に移行する場合は、まず、SVR用ハンドル420の操作または制御器(図示せず)からのトリップ出力によって開放ソレノイド155が動作することにより開放ラッチ156がSVR用ハンドル側レバー151の段部151aから外れ、開放バネ158の復元力によってSVR用ハンドル側レバー151が反時計回りに回動する。これに伴い、SVR用ハンドル側レバー151とガイドリンク159にて連結された第1駆動カム153が反時計回りに回動し、同時に第2駆動カム171も反時計回りに回動する。
以後は、前述したSVR開放状態からSVR投入状態に移行する場合と逆の動作により、最終的にSVR用接点120,130が開放されて図4の状態になるものである。
以上のようにこの実施形態によれば、SVR解放状態、全投入状態、SVR投入状態の相互間における移行を、SVR用ハンドル420に連動するSVR用ハンドル側レバー151、第1駆動カム153、第2駆動カム171、SVR用接点第1〜第4駆動レバー、及び複数のリンク等の動作によって実現することができ、この間、負荷側が無電圧状態になるのを防止して給電を継続することが可能である。
実施形態の概略的な動作説明図である。 実施形態の外観図である。 実施形態における幹線用接点の操作機構の動作説明図である。 実施形態におけるSVR用接点の操作機構の動作説明図である。 実施形態におけるSVR用接点の操作機構の動作説明図である。 実施形態におけるSVR用接点の操作機構の動作説明図である。 実施形態におけるSVR用接点の操作機構の動作説明図である。 実施形態において、投入ラッチが外れて第1駆動カムが回動を開始するまでの動作説明図である。
符号の説明
100:接点切替開閉器
110:幹線用接点
111,121,131:可動接触子
112,122,132:固定接触子
120:SVR用第1接点
130:SVR用第2接点
141:幹線用ハンドル側レバー
142,142L,142R,145,146,147,172,176,200:リンク
143:幹線用接点第2駆動レバー
144:軸
151:SVR用ハンドル側レバー
151a,151b,153b,153c:段部
151c:軸
151d:ピン
152:投入バネ
153:第1駆動カム
153a:共通軸
154:投入ラッチ
155:開放ソレノイド
156:開放ラッチ
157:インターロックソレノイド
158:開放バネ
159:ガイドリンク
159a,171a,171b,171c,200a:長孔
171:第2駆動カム
173:SVR用接点第4駆動レバー
174:SVR用接点第3駆動レバー
175:SVR用接点第1駆動レバー
177:SVR用接点第2駆動レバー
178:幹線用接点第1駆動レバー
200:自動電圧調整器(SVR)
210,220:ケーブル
310,320:配電線路
410:幹線用ハンドル
420:SVR用ハンドル

Claims (2)

  1. 系統側配電線路と負荷側配電線路との間に配置されてこれらの配電線路間を開閉する幹線用接点と、
    この幹線用接点の系統側及び負荷側にそれぞれ配置され、かつ、前記系統側配電線路と前記負荷側配電線路との間において自動電圧調整器を投入または解列するために開閉されるSVR用第1接点及びSVR用第2接点と、を備え、
    前記幹線用接点を閉成し、かつ前記SVR用第1接点及びSVR用第2接点を開放するSVR開放状態と、前記幹線用接点を開放し、かつ前記SVR用第1接点及びSVR用第2接点を閉成するSVR投入状態とを、前記負荷側配電線路への電力供給を継続しながら切替可能とした接点切替開閉器において、
    SVR用ハンドルの操作により回動するSVR用ハンドル側レバーと、
    前記SVR用ハンドル側レバーに連結され、かつ、前記SVR用ハンドル側レバーが所定角度回動してから回動を開始する第1駆動カムと、
    前記第1駆動カムと同軸上に配置されて前記第1駆動カムに連動する第2駆動カムと、
    前記第2駆動カムに連動して回動するSVR用接点第1駆動レバー及びSVR用接点第3駆動レバーと、
    前記SVR用接点第1駆動レバーに連動して回動するSVR用接点第2駆動レバーと、
    前記SVR用接点第3駆動レバーに連動して回動するSVR用接点第4駆動レバーと、
    前記SVR用接点第2駆動レバー及び前記SVR用接点第4駆動レバーが停止した後に前記第2駆動カムに連動して回動する幹線用接点第1駆動レバーと、
    前記幹線用接点第1駆動レバーに連動して回動する幹線用接点第2駆動レバーと、
    を備え、
    前記SVR用接点第2駆動レバーを、リンクを介して前記SVR用第1接点の可動接触子に連結し、かつ、前記SVR用接点第4駆動レバーを、リンクを介して前記SVR用第2接点の可動接触子に連結すると共に、前記幹線用接点第2駆動レバーを、リンクを介して前記幹線用接点の可動接触子に連結したことを特徴とする接点切替開閉器。
  2. 請求項1に記載した接点切替開閉器において、
    幹線用ハンドルの操作により回動する幹線用ハンドル側レバーを更に備え、
    前記幹線用ハンドル側レバーを、リンクを介して前記幹線用接点第2駆動レバーに連結したことを特徴とする接点切替開閉器。
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