JP2007179934A - 開閉装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】更に小形化、低コスト化が可能な開閉装置を提供することを目的とする。
【解決手段】投入、遮断、断路及び接地の4つの状態を推移させることができる開閉装置であって、固定側端子及び可動側端子を備え、前記固定側端子部を支点として回動可能に支持した真空バルブ2と、前記真空バルブ2の可動側に設けた可動接触子9と、前記可動接触子9の一方の回動方向側に設けた母線用固定接触子10と、前記可動接触子9の他方の回動方向側に設けた接地用固定接触子11と、前記真空バルブ2の投入遮断動作用及び断路動作用操作器3,4と、前記投入遮断動作用及び断路動作用操作器3,4と真空バルブ2の可動側とを連結する操作機構とを備えた。
【選択図】図1

Description

本発明は、開閉装置に係わり、更に詳しくはガス絶縁形の開閉装置に関するものである。
キュービクル形のガス絶縁開閉装置は、一般的に絶縁媒体の中に接地断断器と遮断部を有する真空バルブとを備えている。接地断路器は、その一端を真空バルブに接続し、その他端を母線とブッシングを介してケーブルに接続している。また、真空バルブは、その一端を接地断路器に接続し、その他端を母線とブッシングを介して固体絶縁母線に接続している。固休絶縁母線は、隣接する配電盤へ電気的に接続されている。
このガス絶縁開閉装置は、接地断路器を母線側へ投入し、さらに、遮断部を投入することにより、母線とケーブルとを導通させ、給電することができる。
事故電流が流れた場合には、遮断部を遮断した後で、接地断路器を断路することにより、母線とケーブルとを断路状態にすることができる。さらに、接地断路器を接地側へ投入した後で、遮断部を投入することにより、ケーブルを接地することができるものである(例えば、特許文献1、図52参照。)。
特開2003−333715号公報
上述したガス絶縁開閉装置においては、系統における投入遮断、断路及び接地の動作の信頼性もさることながら、小形、低コスト化が市場参入への大きな要素となっている。
しかしながら、この種のガス絶縁開閉装置においては、真空バルブと接地断路器とを独立に設けている。特に、接地断路器は、接地部と断路部とを有しているので、これらの駆動機構及びその駆動源が2種類必要となる。その結果、ガス絶縁開閉装置の構成が複雑化しているのが現状であり、ガス絶縁開閉装置の小形化、低コスト化の阻害要件となっている。
このため、上記接地断路器における接地部と断路部との各駆動機構に対する改善が試みられているが、上述したガス絶縁開閉装置を更に小形化、低コスト化するまで至っていないのが現状である。
本発明は、上述の事柄に基づいてなされたもので、更に小形化、低コスト化が可能な開閉装置を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、第1の発明は、投入、遮断、断路及び接地の4つの状態を推移させることができる開閉装置であって、座屈リンク機構の構成により接離する固定側端子及び可動側端子を備え、前記固定側端子部を支点として回動可能に支持した真空バルブと、前記真空バルブの可動側に設けた可動接触子と、前記可動接触子の一方の回動方向側に設けた母線用固定接触子と、前記可動接触子の他方の回動方向側に設けた接地用固定接触子と、前記真空バルブの投入遮断動作用及び断路動作用操作器と、前記投入遮断動作用及び断路動作用操作器と真空バルブの可動側とを連結する操作機構とを備えたことを特徴とする。
また、第2の発明は、投入、遮断、断路及び接地の4つの状態を推移させることができる開閉装置であって、固定側端子及び可動側端子を備え、前記固定側端子部を支点として回動可能に支持した真空バルブと、前記真空バルブの可動側に設けた可動接触子と、前記真空バルブの可動側に配置され、前記真空バルブを開極させようとする力を発生するばねと、一端を前記真空バルブの可動側端子に連結したレバーと、前記真空バルブの固定側端子部と前記レバーの他端の距離を拘束する支持部材と、前記可動接触子の一方の回動方向側に設けた母線用固定接触子と、前記可動接触子の他方の回動方向側に設けた接地用固定接触子と、前記真空バルブの投入遮断動作用操作器と、断路動作用操作器と、前記投入遮断動作用操作器と前記断路動作用操作器とを真空バルブの可動側に連結する操作機構とを備えたことを特徴とする。
更に、第3の発明は、第2の発明において、前記操作機構は、投入遮断動作用操作器と前記真空バルブの可動側とを連結する操作レバーと、この操作レバーと断路動作用操作器とを連結する操作レバーとで構成したことを特徴とする開閉装置。
また、第4の発明は、第2の発明において、前記操作機構は、前記断路動作用操作器によって直動する第1の操作ロッドと、この第1の操作ロッドに連結し、前記投入遮断動作用操作器によってねじり回転を付与される第2の操作ロッドと、この第2の操作ロッドと前記真空バルブの可動軸とに連結し、第1の操作ロッドのねじり回転を真空バルブの投入遮断動作に変換するための操作レバーとで構成したことを特徴とする。
更に、第5の発明は、投入、遮断、断路及び接地の4つの状態を推移させることができる開閉装置であって、固定側端子及び可動側端子を備え、前記固定側端子部を支点として回動可能に支持した真空バルブと、前記真空バルブの可動側に設けた可動接触子と、前記真空バルブの可動側に配置され、前記真空バルブを開極させようとする力を発生するばねと、前記真空バルブの可動側端子に設けた係合ピンと、前記係合ピンを案内するガイド溝を有するガイドと、前記可動接触子の一方の回動方向側に設けた母線用固定接触子と、前記可動接触子の他方の回動方向側に設けた接地用固定接触子と、前記真空バルブの投入遮断及び回動操作する操作器と、前記操作器と真空バルブの可動側の係合ピンとを連結する操作機構とを備えたことを特徴とする。
また、第6の発明は、第5の発明において、前記ガイドは、前記係合ピンを、前記真空バルブの固定側端子端部を中心とする可動側端子部の円弧運動を案内するための第1の溝と、この第1の溝の両端にそれぞれ連通し、前記係合ピンを前記第1の溝の半径方向内側へ運動するための第2の溝とからなるガイド溝を備えたことを特徴とする。
更に、第7の発明は、第5の発明において、前記ガイドは、前記係合ピンを、前記真空バルブの固定側端子端部を中心とする可動側端子部の円弧運動を案内するための第1の溝と、この第1の溝の両端にそれぞれ連通し、前記係合ピンを前記第1の溝の半径方向内側へ運動するための第2の溝とからなるガイド溝を備え、前記ガイド溝における第2の溝の一方に、前記係合ピンと係合する開口を有する回転可能な移行部材を設けたことを特徴とする。
本発明の開閉装置は、投入、遮断される遮断部を有する真空バルブの回動に応動して、断路、接地の燥作を行うことができるので、その駆動機構を簡素化することができる。その結果、小形かつ低コストの開閉装置を提供することができる。
以下、本発明の開閉装置の実施の形態を図面を用いて説明する。
図1乃至図4は、本発明の開閉装置の一実施の形態を示すもので、図1は本発明の開閉装置の一実施の形態の縦断側面図、図2は図1のII−II矢視から本発明の開閉装置の一実施の形態を見た背面図、図3は図1のIII−III矢視から本発明の開閉装置の一実施の形態を見た横断面図、図4は本発明の開閉装置の一実施の形態を構成する真空バルブ部分を拡大して示す図である。
これらの図において、開閉装置は、その外箱100の上側部に保護監視装置室110を、その下方に操作器室111を、また、その下方に開閉器室112、ケーブル室113及び母線室114を配置して構成されている。
開閉器室112の内部には、回動式の開閉器1を具備している。この回動式の開閉器1は、一方側(図1の右側部)を支点として回動可能であり、図2及び図3に示すように、並設された3相分の3つの電流開閉用の真空バルブ2(詳細後述)と、これらの真空バルブ2の投入遮断動作用操作器3と、並設された3相分の3つの断路動作用操作器4と、真空バルブ2と真空バルブ2の投入遮断動作用操作器3及び断路動作用操作器4とを連結する操作レバー5〜8と、真空バルブ2の他方の可動側(図1の左側部)に配置され、真空バルブ2の可動側端子に接続した可動接触子9と、この可動接触子9と電気的に開閉されるように配置した母線側固定接触子10と、可動接触子9と電気的に開閉されるように配置した接地側固定接触子11などから構成されている。
前述した真空バルブ2の投入遮断動作用操作器3と、並設された3相分の3つの断路動作用操作器4とは、操作器室111に固定されている。
母線側固定接触子10は、母線室114内の固体絶縁母線12に接続している。接地側固定接触子11は接地母線13に接続している。真空バルブ2の一方側の固定側端子2Aは、それぞれケーブル側固定接触子14、ブッシング15を介して、ケーブル室113内のケーブルヘッド16にそれぞれ接続されている。各ケーブルヘッド16は、高圧ケーブル17にそれぞれ接続している。各高圧ケーブル17には、計器用変流器18が設けられている。
前述した真空バルブ2の回動可能な支持構成を、図4を用いて説明する。この図4において、図1乃至図3と同符号のものは、同一部分である。真空バルブ2の一方側は、ピン19によってケーブル側固定接触子14に回動可能に支持されている。
真空バルブ2の両側部には、絶縁支持板20が配置されている。この絶縁支持板20の一方側は、ピン19の端部に回動可能に取り付けられている。この絶縁支持板20の他方側には、ピン21によって操作レバー7の一方端と操作レバー8の一方端とが連結されている。操作レバー8の他方端は係合ピン22によって、真空バルブ2における可動接触子2Bに連結した可動軸23に連結している。可動軸23における係合ピン22と可動接触子9との間には、遮断ばね24が配設されている。また、操作レバー8の中間部には、可動軸23の端部に当接するストッパピン25が設けられている。
上記の構成により、真空バルブ2と操作レバー8との端部は、ピン19とピン21とによって絶縁性の支持板20に支持されるので、真空バルブ2と操作レバー8とは、座屈リンク機構を構成する。その結果、真空バルブ2の可動側に設けた遮断ばね24によって、可動軸23と可動軸23に貫通した係合ピン22は、真空バルブ2の遮断方向に付勢される。すると、真空バルブ2と操作レバー8とから構成された座屈リンク機構の全長が伸びる方向に力が付勢されるのに対して、ピン19とピン21の距離は、絶縁性の支持板20によって拘束されているため、真空バルブ2は、図4においてピン19を中心として、反時計方向に回動するように付勢される。
座屈リンク機構の全長が伸びて行く過程で、操作レバー8に設けられたストッパピン25が、可動軸23の端部に当接すると、座屈リンク機構の全長が拘束され、それ以上座屈が進展しなくなる。この状態で、操作レバー7を、図4の紙面左右方向に操作すれば、真空バルブ2は遮断状態を保ちながら。ピン19を中心として回動される。
図4において、真空バルブ2の可動側に対向する一方側(図1の左側部)には、可動接触子9と真空バルブ2の母線側固定接触子10との接触位置を規制するレバー26が固定されている。また、その他方側には、可動接触子9と真空バルブ2の接地側固定接触子11との接触位置を規制するフック27が回動可能に設けられている。このフック27には、図1に示すように、フック操作ロッド28とその操作器29が連結されている。
図1において、前述した真空バルブ2の投入遮断動作用操作器3と断路動作用操作器4とを連結する操作レバー5〜8の連結構成を、説明すると、真空バルブ2の投入遮断動作用操作器3(この例では直動形式のものである)に連結した操作レバー5の中間部には、操作レバー6の一方が連結されている。この操作レバー6の他端は、断路動作用操作器4の回転軸に連結されている。操作レバー7における操作レバー5側には、ワイプ機構30が設けられている。
次に、上述した本発明の開閉装置の一実施の形態の動作を図5乃至図9を用いて説明する。図5は本発明の開閉装置の一実施の形態の投入状態を、図6は本発明の開閉装置の一実施の形態の遮断状態を、図7は本発明の開閉装置の一実施の形態の断路状態を、図8は本発明の開閉装置の一実施の形態の接地遮断状態を、図9は本発明の開閉装置の一実施の形態の接地投入状態を示している。
まず、図6の遮断状態から図5の投入状態への切換操作を説明すると、図6において、真空バルブ2の投入遮断用操作器3を投入方向に操作すると、操作レバー5は反時計方向に回動され、操作レバー7は矢印方向に駆動されるが、係合ピン22がレバー26に当接するため、真空バルブ2はそれ以上反時計方向に回動せず、遮断ばね24を圧縮しながら、真空バルブ2を投入する。また、ワイプ機構30により、真空バルブ2の接触子間に接触力が生じ、図5の投入状態になる。
図5の投入状態から図6の遮断状態への切換操作を説明すると、図5において、真空バルブ2の投入遮断用操作器3を遮断方向に操作すると、操作レバー5は図5において時計方向に回動され、操作レバー7は図5の矢印方向に駆動される。これにより、絶縁支持板20は、真空バルブ2の固定側のピン19を中心として時計方向に回動されて、遮断ばね24が伸長するので、真空バルブ2は図6に示すように遮断する。このとき、可動接触子9は、母線側固定接触子10に嵌合し接続している。
次に、図6の遮断状態から図7の断路状態への切換操作を説明すると、図6において、断路動作用操作器4により、操作レバー6を時計方向に駆動すると、操作レバー7は矢印方向に駆動され、真空バルブ2を開極状態を保ったまま回動させる。これにより、図7に示すように、真空バルブ2の可動側に設けた可動接触子9と母線側固定接触子10の嵌合が解かれて、断路状態となる。
なお、このとき、図4に示したように、操作レバー8に設けられたストッパピン25が可動軸23の端部に当接するため、真空バルブ2の可動軸23は開極位置に固定されている。
次に、図7の断路状態から図8の接地遮断状態への切換操作を説明すると、図7において、断路動作用操作器4により、操作レバー6をさらに時計方向に駆動すると、操作レバー7は断路位置よりもさらに矢印方向に駆動され、真空バルブ2は開極状態を保ったままさらに回動する。これにより、図8に示すように、真空バルブ2の可動側に設けられた可動接触子9は、接地側固定接触子11に嵌合し、接地遮断状態になる。
この過程で、時計方向に付勢されているフック27は、係合ピン22に当接されて、反時計方向に駆動されるが、可動接触子9が接地側固定接触子11に嵌合されるまで真空バルブ2が回動すると、フック27は初期位置に復帰して係合ピン22と係合する。
次に、図8に示す接地状態において、真空バルブ2を投入する場合を説明すると、図8の接地状態において、真空バルブ2の投入遮断用操作器3を投入すると、操作レバー5は反時計方向に回動され、操作レバー7は図9の矢印方向に駆動されるが、係合ピン22とフック27が係合しているため、真空バルブ2は反時計方向には回動されず、操作レバー8と絶縁性の支持板20だけが反時計方向に回動される。これにより、真空バルブ2は遮断ばね24を蓄勢しながら投入される。
このとき、可動側接触子9と接地側固定接触子11は嵌合しているため、ケーブル側固定接触子14に接続された図示しないケーブル17の回路が接地される。
以上のように、投入状態から始まって遮断、断路、接地の各動作を説明したが、逆の手順により、接地、断路、遮断、投入の各動作を行うことができる。
ただし、図8に示すように接地位置で真空バルブ2が遮断している状態から、図7に示した断路位置への動作を行う場合には、図8において、フック27を図1に示したフック操作ロッド28を介して、フック用操作器29によって反時計方向に駆動し、フック27と係合ピン22との係合を解いてから、断路動作用操作器4によって操作レバー6を反時計方向に回動させる。
この実施の形態によれば、投入、真空バルブの回動に応動して、断路、接地の燥作を行うことができるとともに、接地状態において真空バルブの投入も可能であるので、その駆動部、操作機構を簡素化することができる。その結果、小形かつ低コストの開閉装置を提供することができる。
なお、上述の実施の形態において、図2に示す各相のワイプ機構30の操作器側に三相操作用の連結レバーを設ければ、図1に示す真空バルブ2の投入遮断動作用操作器3、操作レバー5,6、断路接地動作用操作器4などを1系統に集約することが可能である。これにより、部品点数が低減し、構造をさらに簡素化することができるという効果がある。
図10は本発明の開閉装置の他の実施の形態を示すもので、この図において、図4に示す符号と同符号のものは、同一部分又は相当する部分である。
この実施の形態は、図1に示す実施の形態における接地閉側の位置規制手段であるフック27、断路閉側の位置規制手段であるレバー26、フック用操作器29を省略して、真空バルブ2の投入、遮断、断路及び接地動作を良好に行うために、ガイド40を用いて構成したものである。ガイド40は、絶縁物で構成され、真空バルブ2の両側に位置するように開閉器室112内に固定されている。このガイド40には、係合ピン22を案内及び位置規制するガイド溝41が設けられている。
このガイド溝41は、真空バルブ2が遮断状態を保持したまま、その固定側を中心として回動する際に、係合ピン22が描く軌跡に沿った円弧状の部分、すなわち位置A(遮断・断路閉状態)から位置B(遮断・接地閉状態)に対応する部分の溝と、その両端部に連なる半径方向への小湾曲部分、すなわち位置Aから位置C(投入・断路閉状態)と、位置Bから位置D(投入・接地閉状態)とに対応する部分の溝とから構成されている。
このガイド溝41に案内される係合ピン22は、この例では3つの真空バルブ2の可動軸23を連結している。この可動軸23には、操作レバー42の一端が連結されている。この操作レバー42の他端は、操作レバー43の一端にピン連結されている。操作レバー43の他端は、回動可能に固定支持されている。操作レバー42の中間部には、操作レバー44の一端が連結されている。
この例では、前述したガイド40のガイド溝41と係合ピン22との係合により、係合ピン22を、投入、遮断、断路、接地の各位置に移動させることができる。操作レバー44の他端は、5位置操作器(図示せず)に連結している。
次に、上述した本発明の開閉装置の他の実施の形態の動作を説明する。
まず、真空バルブ2が投入位置にあるとき、真空バルブ2の係合ピン22は、図10のガイド溝41の位置Cにある。このとき、真空バルブ2の可動側に設けた可動接触子9と母線側固定接触子10は嵌合して、断路閉じ状態になっている。また、操作機構側のワイプ機構(図示せず)により、真空バルブ2の接触子間には接触カが加えられて、真空バルブ2は投入状態になっている。
次に、操作器を駆動して、操作レバー44を、図10において、上方向に移動させると、操作レバー42は左方向に移動するので、係合ピン22は、ガイド溝41の位置Aに移動する。その結果、可動接触子9と母線側固定接触子10が嵌合した状態、即ち、断路閉の状態を保ちながら、真空バルブ2を遮断する。
さらに、操作器の駆動により、操作レバー44,42を介して、係合ピン22がガイド溝41の位置Eに駆動されると、真空バルブ2は遮断状態を保ちながら、断路位置に回動され、可動接触子9と母線側固定接触子10の嵌合が外され、断路状態になる。
次に、上記の動作の継続により、係合ピン22がガイド溝41の位置Bに駆動されると、真空バルブ2は遮断位置を保ちながら、接地位置に回動され、可動接触子9は、接地側固定接触子11と嵌合する。さらに、その動作の継続により、係合ピン22がガイド溝41の位置Dに駆動されると、真空バルブ2は投入され、接地動作が完了する。
この実施の形態では、開閉位置において遮断している真空バルブ2を投入させるためには、係合ピン22をガイド溝41の位置Aからガイド溝42の位置Cへ駆動させる必要があり、操作機構(図示せず)は、紙面下方向に投入操作力を印加する。また、接地位置で真空バルブ2を遮断位置から投入させるためには、係合ピン22をガイド溝41の位置Bからガイド溝41の位置Dへ駆動することになるので、この実施の形態においては、操作器は、5位置式に構成されている。
また、この実施の形態においては、ガイド40を絶縁物で構成する例を説明したが、ガイド40を金属製として、係合ピン22がガイド40のガイド溝41と嵌合する筒所を絶縁物で構成することも可能である。
この実施の形態によれば、前述した実施の形態と同様に、投入、遮断される真空バルブの回動に応動して、断路、接地の燥作を行うことができるとともに、接地状態において真空バルブの投入も可能であるので、その駆動部、操作機構を簡素化することができる。その結果、小形かつ低コストの開閉装置を提供することができる。また、真空バルブ2の断路位置及び接地位置への規制を、ガイド40によって行うことができるので、更に、部品点数が削減し、低コスト化を図ることができる。
図11及び図12は、本発明の開閉装置の更に他の実施の形態を示すもので、この図において、図4、図10に示す符号と同符号のものは、同一部分である。
この実施の形態は、図10に示す実施の形態を更に改良したもので、ガイド40におけるガイド溝41の位置B部分に、係合ピン22を接地位置、即ちガイド溝41の位置Bから位置Dに確実に移行させるための移行部材45を回転可能に設けたものである。この移行部材45には、係合ピン22を受け入れる開口46が設けられている。また、この移行部材45は、これに設けたレバー47を介して、操作器又は駆動機構(図示せず)に連結している。
次に、上述した本発明の開閉装置の更に他の実施の形態の動作を、図11及び図12を用いて説明する。
図10に示す実施の形態と同様に、操作機構(図示せず)によって、係合ピン22が、ガイド溝41の位置Cから、位置A,位置E,位置B,位置Dと駆動されることによって、投入、遮断、断路、接地位置への駆動の動作が行われる。係合ピン22が、ガイド溝41の位置Aからガイド溝41の位置Bに駆動される際には、移行部材45の開口46は、ガイド溝41の円弧状部分、すなわち位置Aから位置Bに対応する部分の溝部と連通する向きに固定されている。
次に、移行部材45の開口46に、係合ピン22が挿入された後、図12に示すように、操作機構(図示せず)によって、移行部材45を反時計方向に回動して、その開口46が図12の紙面上、下方向の向きに固定する。次に、係合ピン22を、操作機構(図示せず)によって紙面下方向に駆動されると、真空バルブ2は投入されて接地動作が完了する。
なお、接地閉賀側での真空バルブ2の投入から遮断、接地位置から断路位置への燥作はこの手順を逆に行うことによって実施される。
この実施の形態では、断路閉位置において、真空バルブ2を遮断位置から投入させる駆動力の方向と、接地位置で真空バルブ2を遮断位置から投入させる駆動力の方向が、同じになるため、真空バルブ2の投入遮断動作用操作器3としては、2位置式が適用できる。
この実施の形態によれば、前述した実施の形態と同様に、投入、遮断される真空バルブの回動に応動して、断路、接地の燥作を行うことができるとともに、接地状態において真空バルブの投入も可能であるので、その駆動部、操作機構を簡素化することができる。その結果、小形かつ低コストの開閉装置を提供することができる。また、真空バルブ2の断路位置及び接地位置への規制を、ガイド40によって行うことができるので、更に、部品点数が削減し、低コスト化を図ることができる。また、動作の信頼性を高めることができる。
図13乃至図16は、本発明の開閉装置の他の実施の形態を示すもので、図13は本発明の開閉装置の他の実施の形態の縦断側面図、図14は図13のXIV−XIV矢視から本発明の開閉装置の他の実施の形態を見た背面図、図15は図13のXV−XV矢視から本発明の開閉装置の他の実施の形態を見た横断面図、図16は本発明の開閉装置の他の実施の形態を構成する操作機構部分を拡大して示す図である。これらの図において、図1乃至図4に示す符号と同符号のものは、同一部分または相当する部分であるので、その詳細な説明を省略する。
この実施の形態は、図13及び図14に示すように、真空バルブ2の上方に、真空バルブの投入遮断動作用操作器3を、更にその上方に断路動作用操作器4を並設し、これらの投入遮断動作用操作器3と断路動作用操作器4とを、操作機構を介して真空バルブ2に連結構成したものである。
上記の操作機構を説明すると、各真空バルブ2の可動接触子(図15の左側)には、図15に示すように、絶縁操作ロッド50がそれぞれ連結されている。これらの絶縁操作ロッド50には、回転運動を投入遮断動作に変換するための操作レバー51の一端がそれぞれ連結されている。これらの操作レバー51は、絶縁性の支持板20間に設けたもう1つの絶縁性の支持板52に回動可能に設けられている。各操作レバー51の他端は、三相連結リンク53によって連結されている。この三相連結リンク53の中間部には、図15及び図13に示すように捻り運動を伝達する自在軸継手54を介して操作レバー55の一端が連結されている。この操作レバー55の他端は、図13に示すように捻り運動を伝達する自在軸継手56を介して操作ロッド57の一端に連結されている。
この操作ロッド57の他端は、投入遮断動作用操作器3と操作ロッド58とに連結され、この操作ロッド58は、断路動作用操作器4に連結されている。この連結構造の詳細を、図16を用いて説明する。
図16において、操作ロッド57は、その断面が四角形であり、操作レバー59の基部に設けた角穴60内に軸方向移動可能に貫通されている。操作レバー59の基部は、その両側に設けた円形突起部61と操作器室111に固定した支持ブラケット62の孔63との係合により、回転可能に支持されている。操作レバー59の先端は、操作レバー64によって投入遮断動作用操作器3に連結されている。
これにより、操作ロッド57は、投入遮断動作用操作器3の操作に応じて回転可能であるとともに、断路動作用操作器4の操作による軸方向の移動が可能になっている。操作ロッド57の回転動は、前述した操作レバー55、三相連結リンク53及び操作レバー51を介して真空バルブ2を投入、遮断させる。
操作ロッド57の上端は、軸方向の駆動力を伝達する自在回転継手65によって操作ロッド58の下端に連結されている。この操作ロッド58は、軸方向移動可能に支持されており、その一つの面には軸方向の駆動力を伝達するためのラックギヤ66が設けられている。ラックギヤ66には、図13に示すように、断路動作用操作器4の出力端のピニオンギヤ67が噛み合っている。
これにより、操作ロッド58の軸方向の移動は、操作ロッド57、操作レバー55を介して真空バルブ2を接地側又は断路側に回動させることになる。
次に、上述した本発明の開閉装置の他の実施の形態の動作を図17乃至図21を用いて説明する。図17は本発明の開閉装置の一実施の形態の投入状態を、図18は本発明の開閉装置の一実施の形態の遮断状態を、図19は本発明の開閉装置の一実施の形態の断路状態を、図20は本発明の開閉装置の一実施の形態の接地遮断状態を、図21は本発明の開閉装置の一実施の形態の接地投入状態を示している。
まず、図18に示すように、真空バルブ2の可動側に設けた可動接触子9が母線側固定接触子10に嵌合し、真空バルブ2が遮断している状態から、真空バルブ2の投入遮断用操作器3が投入すると、図16に示した操作レバー64は、操作レバー59を図16において時計方向に回転させる。これに伴って、操作ロッド55も真空バルブ2の方向に向かって時計方向に回転駆動される。
操作レバー55の他端は、回転運動を伝達する自在軸継手54を介して、真空バルブ2の可動側に配置した操作レバー51に連結されているため、その操作レバー51を図15において時計方向に回転させ、図17に示すように中相の真空バルブ2を投入させる。また、その操作レバー51の回転に伴う駆動力は、図15に示した三相連結リンク53を介して他相に伝達されて、その両側の真空バルブ2も同時に投入される。
このとき、図16に示した操作レバー64と、図17に示した真空バルブ2の投入遮断用操作器3との間に位置するワイプ機構(図示せず)によって、真空バルブ2における接触子の接触面には、接触力が加えられている。
次に、図17に示す投入状態から図18に示す遮断状態への切換操作を説明すると、図17に示す投入状態において、真空バルブ2の投入遮断用操作器3が遮断すると、図16に示した操作レバー64は、操作レバー59を図16において反時計方向に回転させる。これに伴って、操作レバー51も真空バルブ2の方向に向かって反時計方向に回転駆動される。操作レバー51の他端は、図15に示すように自在軸継手54を介して、真空バルブ2の可動側に配置した操作レバー51に連結されているため、その操作レバー51を反時計方向に回転し、中相の真空バルブ2を図18に示すように遮断させる。また、その操作レバー51の駆動力は、三相連結リンク53を介して他相に伝達され、その両側の真空バルブ2も同時に遮断させる。
次に、図18に示す遮断状態から図19の断路状態への切換操作を説明すると、図18に示す遮断状態において、断路動作用操作器4を駆動して、その出力端のピニオンギヤ67と操作ロッド58に設けたラックギヤ66との噛み合いによって、操作ロッド58を軸方向に沿って上方に駆動すると、その操作ロッド58の軸方向の駆動カは、操作ロッド57に伝達される。操作ロッド57は、図16に示す操作レバー59に設けけられた角穴60と嵌合しているが、軸方向の移動は自由なため、その軸方向の駆動力を操作レバー55に伝達する。これにより、図19に示すように、真空バルブ2は遮断状態を保ちながら断路位置まで回動され、断路動作が完了する。
次に、図19に示す断路状態から図20に示す接地状態への切換操作を説明すると、図19に示す断路状態において、断路動作用操作器4によって操作ロッド58を紙面上方向にさらに駆動すると、真空バルブ2は遮断状態を保ちながらさらに回動し、可動接触子9を接地側固定接触子11に嵌合させる。これにより、図20の接地遮断状態になる。
次に、図20の接地状態から図21に示す真空バルブ2の投入状態への切換操作を説明すると、図20に示す接地状態において、真空バルブ2の投入遮断用操作器3を投入すると、操作ロッド57、操作レバー55は、真空バルブ2の方向に向かって時計方向に捻り駆動されるので、真空バルブ2は接地状態で投入動作が完了する。
以上のように、投入状態から始まって遮断、断路、接地の各動作を説明したが、逆の手順により、接地、断路、遮断、投入の各動作を行うことができる。
この実施の形態によれば、前述した実施の形態と同様に、投入、遮断される真空バルブの回動に応動して、断路、接地の操作を行うことができるとともに、接地状態において真空バルブの投入も可能であるので、その駆動部、操作機構を簡素化することができる。その結果、小形かつ低コストの開閉装置を提供することができる。
なお、本発明においては、キュービクル形ガス絶縁開閉装置のみならず、絶縁性ガスを使用しない気中の開閉装置にも適用することができる。
本発明の開閉装置の一実施の形態の縦断側面図である。 図1のII−II矢視から本発明の開閉装置の一実施の形態を見た背面図である。 図1のIII−III矢視から本発明の開閉装置の一実施の形態を見た横断面図である。 本発明の開閉装置の一実施の形態を構成する真空バルブ部分を拡大して示す図である。 図1に示す本発明の開閉装置の一実施の形態の投入状態を示した説明図である。 図1に示す本発明の開閉装置の一実施の形態の遮断状態を示した説明図である。 図1に示す本発明の開閉装置の一実施の形態の断路状態を示した説明図である。 図1に示す本発明の開閉装置の一実施の形態の接地遮断状態を示した説明図である。 図1に示す本発明の開閉装置の一実施の形態の接地投入状態を示した説明図である。 本発明の開閉装置の他の実施の形態における駆動機構の一部を拡大して示す側面図である。 本発明の開閉装置の更に他の実施の形態における駆動機構の一部を拡大して示す側面図である。 図11に示す本発明の開閉装置の更に他の実施の形態における接地遮断位置と接地投入位置の動作を示した説明図である。 本発明の開閉装置の他の実施の形態の縦断側面図である。 図13のXIV−XIV矢視から本発明の開閉装置の他の実施の形態を見た背面図である。 図13のXV−XV矢視から本発明の開閉装置の他の実施の形態を見た横断面図である。 図13に示す本発明の開閉装置の他の実施の形態を構成する操作機構部分を拡大して示す図である。 図13に示す本発明の開閉装置の他の実施の形態の投入状態を示す説明図である。 図13に示す本発明の開閉装置の他の実施の形態の遮断状態を示す説明図である。 図13に示す本発明の開閉装置の他の実施の形態の断路状態を示す説明図である。 図13に示す本発明の開閉装置の他の実施の形態の接地遮断状態を示す説明図である。 図13に示す本発明の開閉装置の他の実施の形態の接地投入状態を示す説明図である。
符号の説明
100 外箱
110 保護監視装置室
111 操作器室
112 開閉器室
113 ケーブル室
114 母線室
1 開閉器
2 真空バルブ
3 投入遮断動作用操作器
4 断路動作用操作器
5 操作レバー
6 操作レバー
7 操作レバー
8 操作レバー
9 可動接触子
10 母線側固定接触子
11 接地側固定接触子
12 固体絶縁母線
13 接地母線
17 高圧ケーブル

Claims (7)

  1. 投入、遮断、断路及び接地の4つの状態を推移させることができる開閉装置であって、座屈リンク機構の構成により接離する固定側端子及び可動側端子を備え、前記固定側端子部を支点として回動可能に支持した真空バルブと、前記真空バルブの可動側に設けた可動接触子と、前記可動接触子の一方の回動方向側に設けた母線用固定接触子と、前記可動接触子の他方の回動方向側に設けた接地用固定接触子と、前記真空バルブの投入遮断動作用及び断路動作用操作器と、前記投入遮断動作用及び断路動作用操作器と真空バルブの可動側とを連結する操作機構とを備えたことを特徴とする開閉装置。
  2. 投入、遮断、断路及び接地の4つの状態を推移させることができる開閉装置であって、固定側端子及び可動側端子を備え、前記固定側端子部を支点として回動可能に支持した真空バルブと、前記真空バルブの可動側に設けた可動接触子と、前記真空バルブの可動側に配置され、前記真空バルブを開極させようとする力を発生するばねと、一端を前記真空バルブの可動側端子に連結したレバーと、前記真空バルブの固定側端子部と前記レバーの他端の距離を拘束する支持部材と、前記可動接触子の一方の回動方向側に設けた母線用固定接触子と、前記可動接触子の他方の回動方向側に設けた接地用固定接触子と、前記真空バルブの投入遮断動作用操作器と、断路動作用操作器と、前記投入遮断動作用操作器と前記断路動作用操作器とを真空バルブの可動側に連結する操作機構とを備えたことを特徴とする開閉装置。
  3. 請求項2記載の開閉装置において、前記操作機構は、投入遮断動作用操作器と前記真空バルブの可動側とを連結する操作レバーと、この操作レバーと断路動作用操作器とを連結する操作レバーとで構成したことを特徴とする開閉装置。
  4. 請求項2記載の開閉装置において、前記操作機構は、前記断路動作用操作器によって直動する第1の操作ロッドと、この第1の操作ロッドに連結し、前記投入遮断動作用操作器によってねじり回転を付与される第2の操作ロッドと、この第2の操作ロッドと前記真空バルブの可動軸とに連結し、第1の操作ロッドのねじり回転を真空バルブの投入遮断動作に変換するための操作レバーとで構成したことを特徴とする開閉装置。
  5. 投入、遮断、断路及び接地の4つの状態を推移させることができる開閉装置であって、固定側端子及び可動側端子を備え、前記固定側端子部を支点として回動可能に支持した真空バルブと、前記真空バルブの可動側に設けた可動接触子と、前記真空バルブの可動側に配置され、前記真空バルブを開極させようとする力を発生するばねと、前記真空バルブの可動側端子に設けた係合ピンと、前記係合ピンを案内するガイド溝を有するガイドと、前記可動接触子の一方の回動方向側に設けた母線用固定接触子と、前記可動接触子の他方の回動方向側に設けた接地用固定接触子と、前記真空バルブの投入遮断及び回動操作する操作器と、前記操作器と真空バルブの可動側の係合ピンとを連結する操作機構とを備えたことを特徴とする開閉装置。
  6. 請求項5記載の開閉装置において、前記ガイドは、前記係合ピンを、前記真空バルブの固定側端子端部を中心とする可動側端子部の円弧運動を案内するための第1の溝と、この第1の溝の両端にそれぞれ連通し、前記係合ピンを前記第1の溝の半径方向内側へ運動するための第2の溝とからなるガイド溝を備えたことを特徴とする開閉装置。
  7. 請求項5記載の開閉装置において、前記ガイドは、前記係合ピンを、前記真空バルブの固定側端子端部を中心とする可動側端子部の円弧運動を案内するための第1の溝と、この第1の溝の両端にそれぞれ連通し、前記係合ピンを前記第1の溝の半径方向内側へ運動するための第2の溝とからなるガイド溝を備え、前記ガイド溝における第2の溝の一方に、前記係合ピンと係合する開口を有する回転可能な移行部材を設けたことを特徴とする開閉装置。
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