JP2013134240A - レンズメータ - Google Patents

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Abstract

【課題】 検者がわざわざ物差しを準備する必要がなく、コストの上昇を抑えた簡単な構成で、左右のレンズ面に付された印点の位置を測定可能なレンズメータを提供すること。
【解決手段】 被検レンズの光学特性を測定する測定光学系と、測定結果を表示するディスプレイと、を備えるレンズメータにおいて、眼鏡フレームに取り付けられた左レンズ及び右レンズのレンズ面上に付された印点の左右方向の位置を検者が目視で読み取るためのスケールを前記ディスプレイの画面に表示させる表示制御手段を備えることを特徴とする。
【選択図】 図4

Description

本発明は、眼鏡レンズ(被検レンズ)の光学特性を測定するレンズメータに関する。
測定光束を被検レンズに投光し、被検レンズを透過した測定光束を受光素子で受光して被検レンズの屈折度数等の光学特性を測定する測定光学系を有するレンズメータが知られている(例えば、特許文献1参照)。このようなレンズメータでは、眼鏡フレームの左右のリム(レンズ枠)に取り付けられた左レンズの光学中心と右レンズの光学中心との光学中心間距離(いわゆるPD値)を測定するためのPD測定機構を備えているものがある(例えば、特許文献2参照)。この種のPD測定機構は、左右移動可能にされた鼻当て部材(人間の鼻に似せた鼻当て部材)に眼鏡フレームの鼻当てパッドを載せ、左レンズ及び右レンズの光学中心を測定光軸にそれぞれ位置合わせしたときに、鼻当て部材の左右の移動位置を検出することにより、左右レンズの光学中心間距離が測定されるものである。
また、簡易的な光学中心間距離の測定方法としては、左レンズ及び右レンズの光学中心を測定光軸にそれぞれ位置合わせしたときに、レンズメータが備える印点機構によってレンズ面上に印点を付し、目盛りが付された一般的な物差し(定規)によって左右のレンズ面に当て、左右のレンズ面に付された印点間の距離を検者が目視で読み取る方法がある。
特開2008ー241694号公報 米国特許4098002号明細書
しかしながら、特許文献2の装置では、PD測定機構を設ける必要があり、装置の構成が複雑になり、装置がコスト高となる。また、物差しを利用する方法では、検者はレンズメータと分離した物差しを管理し、必要なときにわざわざ物差しを取り出す等の手間がある上、眼鏡フレームと物差しの両方を手で持って扱う操作が必要であり、測定誤差が発生しやすい。
本発明は、上記従来技術の課題に鑑み、検者がわざわざ物差しを準備する必要がなく、コストの上昇を抑えた簡単な構成で、左右のレンズ面に付された印点の位置を測定可能なレンズメータを提供することを技術課題とする。
上記課題を解決するために、本発明は、以下のような構成を備えることを特徴とする。
(1) 被検レンズの光学特性を測定する測定光学系と、測定結果を表示するディスプレイと、を備えるレンズメータにおいて、眼鏡フレームに取り付けられた左レンズ及び右レンズのレンズ面上に付された印点の左右方向の位置を検者が目視で読み取るためのスケールを前記ディスプレイの画面に表示させる表示制御手段を備えることを特徴とする。
(2) (1)のレンズメータにおいて、前記ディスプレイの画面に表示された前記スケールの表示位置を上下移動させる移動信号を入力する移動信号入力手段を備え、前記表示制御手段は、前記移動信号に基づいて前記スケールの表示位置を上下移動させるように前記ディスプレイの表示を制御することを特徴とする。
(3) (2)のレンズメータにおいて、前記スケールは、所定の測定単位距離毎に左右方向に並べられた縦線と、左右方向に延びる水平線であって、レンズ面に付された印点の上下方向の位置を位置合わせするための水平線と、を含み、レンズメータは、前記ディスプレイの下方にレンズの下側を位置させるために左右方向に延びた高さ基準部と、前記基準部に対する前記水平線の表示位置の距離を表示する距離表示手段と、を備えることを特徴とする。
(4) (1)のレンズメータにおいて、眼鏡フレームに取り付けられた左レンズ及び右レンズのレンズ面が前記ディスプレイの画面上に置かれた状態で、左レンズ及び右レンズの下端を当接させるために左右方向に延びた当接面を持つ当接部であって、前記ディスプレイの画面に対して前方に突き出た当接面を持つ当接部が前記ディスプレイの下部に設けられていることを特徴とする。
(5) (1)〜(4)の何れかのレンズメータにおいて、
前記ディスプレイの画面を、レンズの光学特性の測定時に測定結果が表示される測定画面と、前記スケールを表示するスケール表示画面と、に切換える切換え信号を入力する切換え信号入力手段を備え、
前記表示制御手段は、前記切換え信号に基づいて前記ディスプレイの画面の表示を切換えることを特徴とする。
(6) (1)〜(5)の何れかのレンズメータにおいて、前記ディスプレイは、画素毎にRGBのサブピクセルが左右方向に並べられたカラーのディスプレイであり、
前記表示制御手段は、所定の測定単位距離で左右方向に並べられた縦線を含むスケールを表示するように前記ディスプレイを制御する手段であり、前記縦線の画素毎の表示では縦線の位置が前記測定単位距離に一致しない場合には、隣り合う画素のRGBサブピクセルの一部を使い、縦線が所定の測定単位距離に近似する位置となるように、前記ディスプレイの表示を制御することを特徴とする。
本発明によれば、検者がわざわざ物差しを準備する必要がなく、コストの上昇を抑えた簡単な構成で、左右のレンズ面に付された印点の距離を測定できる。
本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。図1は本実施形態のレンズメータの外観略図である。
レンズメータ100は、被検レンズ(眼鏡レンズ)LEが載置されるレンズ載置台のノーズピース10、レンズLEを上方から押えるレンズ押え20、レンズLEが枠入れされた眼鏡フレームF(左右のリム)を当接させるレンズテーブル21、周知の印点機構22、タッチパネル機能を有し、レンズLEの光学特性の測定結果等が表示されるディスプレイ30、レンズLEの光学特性データを読み取るためのREADスイッチ23、を備えている。
ノーズピース10は、開口10a(図2参照)を持つ筒状の部材である。ノーズピース10の開口10a内には測定光学系の光軸L1(図2参照)が通っている。レンズ押え20は、ノーズピース10の上方には上下動可能に保持されている。レンズ押え20が降ろされることにより、ノーズピース10上に載せられたレンズLEが安定して保持される。
レンズテーブル21は、ノーズピース10に対して前後方向(検者方向)に移動可能な摺動機構を備える。眼鏡フレームF(レンズ枠、リム)に枠入れされたレンズLEの測定において、レンズテーブル21に、左右のリムの下端(リム及びレンズの上下とは眼鏡装用時の上下をいう)に当接させることで、フレームFを安定して保持できる。
スイッチ23を押すことにより、測定値がディスプレイ30にホールド表示されると共に、装置内部のメモリに測定値が記憶される。
ディスプレイ30は、好ましくは、カラー表示が可能なカラーディスプレイが使用される。ディスプレイ30は、例えば、カラーディスプレイであり、カラーの液晶ディスプレイである。ディスプレイ30は、縦及び横(左右)に並べられた多数の画素(ピクセル)を有する。一つの画素は、さらにR(赤色),G(緑色),B(青色)のサブピクセル(例えば、縦に延びるRフィルタ,Gフィルタ,Bフィルタが横方向に並べられた構成)を備えるものである。このRGBの各カラーフィルタを持つ構成のディスプレイ30は、周知のものが使用される。
ディスプレイ30は、カバー32に覆われて保持されている。カバー32の下端は、ヒンジ部等の回転機構31によってレンズメータ100の本体ケース100Aの上部と連結されている。回転機構31は、本体ケース100Aの左右方向に延びた回転軸を有し、カバー32は、回転軸を中心にして垂直状態から後方へ傾斜可能に本体ケース100Aに保持されている。ヒンジ部としては、例えば、フリーストップヒンジが用いられる。これにより、ディスプレイ30は、図1の左右方向に延びた軸RAを中心として前後方向に傾斜可能となる。ディスプレイ30は、ディスプレイ30の表示面が鉛直となる位置から後方(検者とは反対側)に30度倒れる範囲で傾斜可能となっている。また、ヒンジ部が、フリーストップヒンジであるため、ディスプレイ30は、傾斜可能範囲内で傾斜状態が維持される。
ディスプレイ30には、レンズLEの光学特性の測定結果、測定時にレンズLEの光学中心を測定光学系の光軸L1に位置合わせするためのアライメントガイドマーク(アライメント用ターゲット等)の測定に必要な情報が表示される。また、ディスプレイ30の画面には、眼鏡フレームに取り付けられた左レンズ及び右レンズのそれぞれのレンズ面上に付された印点の左右方向の距離を検者が目視で読み取り、印点の距離を測定するためのスケールが表示される(後述する)。好ましくは、後述するように、ディスプレイ30の画面は、測定結果及びアライメントガイドマークが表示される測定画面と、スケールが表示されるスケール表示画面と、が切換えられる。
また、ディスプレイ30の表示画面内には、タッチ用のスイッチが図形として表示される。検者がスイッチをタッチする(スイッチの表示領域内をタッチする)と、スイッチに対応する指令信号が制御ユニット70に送信される。制御ユニット70は指令信号に基づいて装置を制御する。測定画面とスケール表示画面とを切換えるための信号を入力する切換えスイッチは、ディスプレイ30のタッチパネル機能が利用される。切換えスイッチは、ディスプレイ30とは別に、専用のスイッチが設けられていても良い。
ここで、本実実施形態のレンズメータでは、スケール表示を利用した印点距離の測定に際して、安定して精度の高い測定を可能にするために、ディスプレイ30の下部には、眼鏡フレームFに取り付けられた左レンズ及び右レンズのレンズ面をディスプレイ30の画面上に置いた状態で、左右レンズの下端(左右リムの下端を含む)を当接するための当接面を持つ当接部33が設けられている。本実施形態では当接部33は、カバー32に設けられている。当接部33の当接面は、ディスプレイ30の表示画面に対して前側に突き出た形で形成されている。すなわち、当接部33の当接面は、ディスプレイ30を構成する画素の横方向(左右方向)である水平方向に延びるように設けられている。なお、当接部33は、フレームFの左右リム(左右レンズ)の下端を水平に支持できるような当接面を持てば良く、フレームFの右リム及び左リムの下端が水平となっていればよい。
なお、本実施形態の当接部33の当接面は、ディスプレイ30の画面の垂直方向に対して検者側が下がるように傾斜している。これにより、検者がディスプレイ30に対する眼鏡フレームFの高さを微調整できる。このとき、眼鏡フレームFは水平な状態で支持されている。
図2は、光学系と制御系の概略構成図である。測定光学系10Aの測定光軸L1上に各光学部材が配置される。測定光学系10Aは、LED等の測定光源11、コリメータレンズ12、ミラー13、所定パターンの多数の測定指標が形成された測定指標板14、2次元受光センサ(受光素子)15、を備える。測定指標板14の上にノーズピース10の開口10aが位置されている。開口10aは、直径8mmの円形である。測定指標板14には、開口10a内のレンズの屈折度数分布を一度に測定するための幾何学パターンを持つ多数の測定指標が形成されている。本実施形態における測定指標は、多数の円形孔が格子状に配置されたグリット指標が採用されている。
装置全体を統括・制御する制御ユニット70には、測定光源11、受光センサ15、ディスプレイ30、スイッチ23、メモリ71が接続される。メモリ71には、レンズメータ100の制御プログラム、スケール表示画面に表示させるスケール情報、等が記憶されている。プログラムとしては、レンズの光学中心の屈折度数及び光学中心の周辺部分の度数分布を演算するための演算処理、測定結果を表示させる表示処理、測定結果を加工する加工処理、等の処理(モジュール)を含む。制御ユニット70は、これらの処理を実行する。また、プログラムには、スケールの目盛りの間隔が実寸で適切に表示されるようにするための表示プログラム、スケールの表示位置(高さ)を変更するプログラムを含む。メモリ71には、設定情報、測定結果が記憶される。制御ユニット70は、ディスプレイ30の画面を度数測定画面とスケール表示画面とに切換える制御と、測定結果及びアライメントガイドマークをディスプレイ30に表示させる制御と、スケール表示画面にスケールを表示させる制御と、を行う表示制御ユニットを兼ねる。
測定光源11からの光束は、レンズ12により平行光束とされた後、ミラー13により反射され、ノーズピース10上に載置されるレンズLEに投光される。レンズLEを透過した光の内、測定指標板14の孔を通過した光束が受光センサ15に入射する。受光センサ15からの出力信号は制御ユニット70に入力される。制御ユニット70は、レンズLEが光路上に置かれていない場合に受光センサ15に入射した各孔の各指標像の座標位置を基準にし、屈折力を持つレンズLEが置かれた場合の各指標像(ドットパターン)の位置変化を基に、レンズLEの光学特性である屈折度数(球面度数S、乱視度数C、乱視軸角度A、プリズム値Δ)を演算する。この測定技術については、特開2008ー241694公報に記載の周知技術が応用できる。
以上のような構成の装置において、レンズLEの屈折度数(光学特性)を測定した後、スケール表示を利用した印点位置(距離)の測定の動作を説明する。
始めに、レンズLEの屈折度数測定について説明する。図3は、屈折度数測定時にディスプレイ30に表示される度数測定画面40の例を示す図である。度数測定画面40には、図3(a)のようなアライメント表示部41、測定値の表示部45が配置されている。レンズLEがノーズピース10に載せられると、測定指標板14の指標像が受光センサ15に受光される。制御ユニット70により、指標像に基づいてレンズLEの屈折度数が演算される。図3(a)のアライメント表示部41には、アライメントガイドマークとして、縦線と横線で構成されるレチクル42と、測定光軸L1に対するレンズLEの光学中心のアライメントずれを示すリングマーク43と、が表示されている。レチクル42の縦線と横線の中心がアライメント目標とされる。レンズLEのプリズム量、屈折度数に基づいて測定光軸L1に対するレンズLEの光学中心の偏位量と偏位方向が求められ、偏位量と偏位方向に基づいてレチクル42に対するリングマーク43の表示位置が変えられる。
検者は、リングマーク43がレチクル42の中心に向かうようにレンズLE(眼鏡フレームF)を移動させる。レンズLEの移動により、レンズLEのプリズム量等から求められる光学中心がアライメント完了の許容範囲(0.4mm)に入ると、図3(b)のように、リングマーク43は大十字マーク44に変えられる。検者によりスイッチ23が押されると(又は、アライメント完了が判定されると自動的に)、表示部45に表示される屈折度数(S,C,A)がホールド表示される。図3(b)の状態で、検者が印点機構22を操作することによって、レンズLEに印点が付与される。
検者は、右レンズLEの屈折度数測定及び印点の付与が終了した後、同様に、左レンズLEの屈折度数測定及び印点の付与を行う。なお、印点機構22は、図2に示される測定光軸L1上に位置させることができる印点付与部を有するものであり、レンズの光学中心を測定光軸L1に位置合わせすることにより、レンズ面の光学中心に印点を付すことができる。詳細は後述するが、印点は、左右のレンズLEのそれぞれにおいて、レンズ面の光学中心に付与される中心印点マーク(PLc,PRc)と、この中心印点マークに対して左及び右の水平方向に付与された2つの印点マーク(左レンズのPL1,PL2、右レンズのPR1,PR2)からなる(図5参照)。
次に、スケール表示を利用した印点位置(印点距離)の測定の動作を説明する。図4は、スケール表示画面を説明する図である。
図4に示されるスケール表示画面50は、図3(a)のアライメント表示部41のレチクル42)を長押し(例えば、1秒)することによって、画面切換え用の信号が入力され、ディスプレイ30に表示される。従って、ディスプレイ30の画面が、度数測定画面40(度数測定モード)とスケール表示画面50(スケール表示モード)とに切換える指令信号を入力するスイッチとなる。
スケール表示画面50上の下方には、左右のレンズLEのレンズ面にそれぞれ付された印点の左右方向の距離を検者が目視で読み取るためのスケール51を含むスケール表示部51Aが表示される。スケール51は、ディスプレイ30の画面に対して、所定の測定単位距離(例えば、実寸の1.0mm)毎に左右方向に並べられた縦線(ディスプレイ30の上下方向に延びる線)52を持つ。図4の例では、左右中央に位置する「0」基準線(縦基準線)53iに対して左方向の距離25−50mmの範囲54Lに1.0mm毎の縦線52が表示され、「0」基準線53iに対して右方向の距離25−50mmの範囲54Rに1.0mm毎の縦線52が表示されている。範囲54Lと範囲54Rとの間にも1.0mm毎の縦線52が表示されていても良い。
また、縦線52の縦方向の中央には、水平線54hが表示されている。水平線54hは、左右のレンズLEのレンズ面に付された印点PLc,PRc(図5参照)の上下位置を位置合わせするために使用される。図4の例では、水平線54hは範囲54L及び範囲54Rとで分離しているように表示されているが、一本の線の表示であっても良い。
縦線52の上側欄57aで、範囲54Lには、「0」基準線53iからの実寸距離としての距離数値「20」、「30」、「40」、「50」が表示されている。同様に、縦線52の上側欄57aで、範囲54Rには、「0」基準線53iからの実寸距離としての距離数値「20」、「30」、「40」、「50」が表示されている。
縦線52の下側欄57bには、左右両眼のPDを読み取るための参照用の距離数値「0」,「10」,「50」,・・・「80」が表示されている。下側欄57bの「10」−「80」の距離数値は、下側欄57bの「0」からの実寸の距離(単位mm)である。 範囲54Lと範囲54Rとの間には、検者が「0」基準線53iに左右リムの中心を合わせ易く誘導するためのガイドマーク53が表示されている。ガイドマーク53は、基準線53iを中心に左右対称な図形で構成されている。図4の例では、ガイドマーク53は、下側の第1ガイドマーク53aと、水平線54hより上側にある第2ガイドマーク53bと、を有する。第1ガイドマーク53aは、「0」基準線53iを中心に左右対称のマークであり、図4の例では、三角マークと、「0」基準線53i側に傾斜した線で描かれた図形が表示されている。第2ガイドマーク53bは、「0」基準線53iを中心に左右対称に並べられた図形であって、スケール51の縦線52と同様に左右方向に1.0mm毎に並べられた縦線の図形であって、高さが順次異なる縦線の図形を持つ。
スケール表示画面50上の上方に設けられたスイッチ表示部60には、スケール表示画面50を度数測定画面40に切換えるためのスイッチ61、スケール51等の表示位置の高さ位置(上下位置)を変更するための信号を入力するスイッチ63a,63b、ディスプレイ30の表示色の白黒を反転させる反転スイッチ64が設けられている。スイッチ61が押されると、ディスプレイ30の表示画面を度数測定画面40に切換えるための指令信号が制御ユニット70へと送られる。スイッチ63aがタッチされると、スケール表示画面50上のスケール51を含む水平線54h、距離数値、ガイドマーク53等のスケール表示部51Aを一体的にスケール表示画面50上の上方向に移動させる指令信号が制御ユニット70に入力され、スイッチ63bがタッチされると、スケール表示部51Aを一体的にスケール表示画面50上の下方向に移動させる指令信号が制御ユニット70に入力される。制御ユニット70は、入力された指令信号(上方向又は下方向への移動指令信号)に基づいてディスプレイ30の表示を制御し、スケール表示画面50上のスケール表示部51Aの上下位置を変更する。このとき、制御ユニット70は、スイッチ63a又は63bの1回のスイッチ信号で、1ステップ毎にスケール表示部51Aの表示位置を変更する。1ステップはディスプレイ30の一画素と対応している。例えば、上下方向の1画素は0.2mmであり、1ステップ毎に0.2mmの変化でスケール51を含むスケール表示部51Aを上下移動できる。
また、スケール表示部51Aの上下移動は、スイッチ表示部60より下の領域を検者がタッチすることによっても行える。ディスプレイ30上のタッチ位置の位置信号は制御ユニット70に入力され、制御ユニット70はタッチ位置に水平線54hが位置するように、スケール表示部51Aの表示位置を変更する。このタッチ信号によるスケール表示部51Aの上下移動のON/OFFは、スイッチ62によって切換えられる。
スケール51と共に水平線54hが上下移動されると、高さ表示欄65の距離表示がリアルタイムで変えられる。高さ表示欄65には、ディスプレイ30の画面の底辺(下端位置)である高さ基準部56から水平線54hまでの実寸の距離が表示される。制御ユニット70は、ディスプレイ30が持つ画素の上下方向(縦方向)の実寸距離を基に高さ基準部56から水平線54hまでの距離を求め、求めた距離を表示欄65に表示する。高さ基準部56は、当接部33の当接面と同じ位置とされている。左右のレンズ(左右のリム)の下端を当接部33の当接面に当接させることにより、レンズの下端が高さ基準部56に位置され、このとき、レンズ面に付された印点PLc又は印点PRcが水平線54h上に位置するように水平線54hをスイッチ63a,63bによって移動することにより、高さ基準部56に対する水平線54hの高さHの値(距離)が制御ユニット70によって求められ、求められた結果が表示欄65に表示される。なお、高さ基準部56は左右方向に延びる横線としてディスプレイ30に表示されていても良い。この場合、スイッチ63a,63bの移動信号が入力されても、高さ基準部56の表示位置は変えられないように、ディスプレイ30の表示が制御される。
また、反転スイッチ64がタッチされると、ディスプレイ30の表示色の白黒(輝度)を反転させる指令信号が制御ユニット70へと送られる。図4のスケール表示画面50の例では、白色背景にスケール51の縦線52、距離数値、水平線54h、ガイドマーク53等のスケール表示部51Aの色が黒色によって表示されている。スイッチ64がタッチされると、背景色が黒色の表示に切換えられ、スケール表示部51Aの各表示色が黒色から白色の表示に切換えられる。これにより、検者にとって好ましい条件で、印点の位置の読み取り作業ができる。例えば、色が入ったレンズの印点を読み取る場合、黒色の背景色上に縦線52等が白線である方が検者に取って読み取り易くなる。
図5は、図4のスケール表示画面50が使用されることによって、レンズ面に付された印点PLc,PRcの左右方向の位置及び高さ方向の位置(高さBT)を測定する例を説明する図である。
眼鏡フレームFの左右リムに枠入れされた左レンズ及び右レンズのレンズ面のそれぞれの光学中心には、印点PLc及び印点PRcが付されている。検者は、ディスプレイ30に表示されたスケール表示画面50上に左右レンズの前側のレンズ面を置く。このとき、ディスプレイ30を垂直状態から後方へ傾斜させておくと、左右レンズのレンズ面をディスプレイ30の画面上に置き易くなる。検者は、当接部33の当接面にフレームFの左右リムの下端を置く。これにより、フレームFは水平に支持され、フレームFの左右方向がスケール51の縦線52が並ぶ左右方向に一致される。左右リムの左右中央を基準にした片眼PD(フレームFの左右中心と片方のレンズの光学中心との距離)を測定する場合、検者は左右リムの左右中央を「0」基準線53iに位置させる。このとき、ガイドマーク53の表示を参照することにより、左右リムの左右中央を「0」基準線53iに合わせ易くなる。すなわち、左右リムの間に位置する第1ガイドマーク53aの図形の左右対称性を見比べ、また、左右リムの間に位置する「0」基準線53iを中心にした第2ガイドマーク53bの縦線の左右対称性を見比べることにより、それぞれが左右対称となるようにフレームFを左右方向に移動することにより、左右リムの左右中央を「0」基準線53iに精度良く位置合わせすることができる。
検者は、左右リムの左右中央を「0」基準線53iに位置合わせできたら、範囲54Lの縦線52及び上側欄57aの距離数値を参照し、左レンズ面上の印点PLcの距離を読み取ることにより、左レンズの片眼PDを測定することができる。同様に、範囲54Rの縦線52及び上側欄57aの距離数値を参照し、右レンズ面上の印点PRcの距離を読み取ることにより、右レンズの片眼PDを測定することができる。
また、両眼PD(左右レンズの光学中心間距離)を測定する場合、上述のように左右それぞれの片眼PDの値を合計することでも可能であるが、その計算は間違え易く、手間でもある。両眼PDの測定の場合には、下側欄57bの表示を使用すると都合が良い。すなわち、検者は、下側欄57bの距離数値「0」の縦線52に左レンズ上の印点PLcを位置合わせし、右レンズ上の印点PRcの位置を範囲54Rの縦線と下側欄57bの距離数値を参照することにより、両眼PDを一度に読み取ることができる。
なお、片眼PD及び両眼PDの測定において、上側欄57aの距離数値及び下側欄57bの距離数値の表示が、フレームFのリムに隠れて見にくい場合には、検者は、スイッチ63a,63bのタッチ操作により、スケール表示部51Aの表示位置を上下移動し、見易い位置に変更することができる。
また、検者は、スイッチ63a,63bを操作して、水平線54hを上下移動することにより高さBTを測定できる。すなわち、検者は、左右のレンズ(左右のリム)の下端を左右のレンズ(左右のリム)の下端を当接部33の当接面に当接させることにより、レンズの下端が高さ基準部56に位置させる。そして、検者は、例えば、右レンズ面の印点PRcの高さ位置に水平線54hが位置するように、スイッチ63a,63bを操作して、水平線54hの表示位置を上下移動させる。このときの高さ基準部56に対する水平線54hの高さ位置は表示欄65に表示される。これにより、右レンズの高さBTを測定することができる。左レンズの印点PLcの高さBTが異なる場合には、右レンズと同様な方法により、左レンズのPD高さを測定できる。
なお、レンズの光学中心の真下のレンズ下端から印点(PLc、PRc)までの距離である高さPDを測定する場合には、検者は、レンズ面に付された印点(PLc、PRc)の真下のレンズ下端が高さ基準部56に位置するように、フレームFの上下位置を調整した上で、上記と同様に水平線54hの表示位置を上下移動させる。このときに表示される表示欄65の値により、左レンズ及び右レンズのそれぞれの高さPDを測定することができる。
図4の例では高さ基準部56として、ディスプレイ30の下端(底辺)を利用したが、高さ基準部56を示す横線をディスプレイ30の画面上に表示させても良い。さらにまた、高さ基準部56を示す横線を上下移動させる信号を入力するスイッチを、スイッチ63a,63bとは別に設けても良い。この場合には、高さ基準部56を示す横線を上下移動させることにより、高さ基準部56を示す横線と水平線54hとの高さ距離が制御ユニット70により算出され、その高さ距離が表示欄65に表示される。これにより、高さBT及び高さPDを測定することができる。
以上のようなディスプレイ30のスケール表示画面50の表示制御により、検者はわざわざ物差しを準備する必要がなく、また、装置構成を複雑にすることなく、コストの上昇を抑えた簡単な構成で、レンズ面に付された印点の位置(フレームの左右中心に対する右レンズ及び左レンズの印点の距離、右レンズ及び左レンズの印点間距離)を測定できる。
なお、上記の例では、スケール51は度数測定画面40とは別に切換えられる画面50に表示されるものとしたが、度数測定画面40上に表示されていても良い。例えば、ディスプレイ30の画面サイズが大きい場合には、スケール51がアライメント表示部41の下に表示されるようにしても良い。
次に、ディスプレイ30が持つ画素が粗く、縦線52の画素毎の表示では、縦線52の表示位置が測定単位距離に一致しない場合に、縦線52の表示位置の誤差を少なくするための制御を説明する。
縦線52の横幅は、ディスプレイ30の1画素で表示される構成となっている。一つの画素は、R(赤色),G(緑色),B(青色)のサブピクセル(例えば、Rフィルタ,Gフィルタ,Bフィルタが横方向に並べられた構成)を備える。制御ユニット70は、画素毎の縦線52の表示制御では縦線52の表示位置が測定単位距離に一致しない場合には、縦線52の表示位置が測定単位距離に近似するように、以下のように、隣り合う画素のRGBサブピクセルの一部を使う処理を行う。
図6(a)−(d)は、ディスプレイ30が持つ画素に対する縦線52の表示を説明する図であり、画面上の左右方向の1ライン上における縦線52の表示を示している。以下では、縦線52を表示するための測定単位距離が1.0mmであり、ディスプレイ30が持つ画素のサイズが0.18mmである場合を例にとって説明する。
図6(a)、(b)は、縦線52を構成する縦線M1,M2を画素毎に表示させる場合である。図6(a)では、縦線M1の画素S1から4個の画素S2、S3、S4、S5を隔て、画素S6に縦線M2を表示させた場合である。この場合、縦線M1と縦線M2の左右の中心間距離D1は、0.90mmであり、測定単位距離1.0mmとはならず、1.0mmに対して10%の誤差を持つ。図6(b)では、縦線M1の画素S1から5個の画素S2−S6を隔て、画素S7に縦線M2を表示させた場合である。この場合、縦線M1と縦線M2の左右中心間距離D2は、1.08mmであり、1.0mmに対して8%の誤差を持つ。
次に、図6(c)及び(d)は、1画素を構成するためのRGBのサブピクセルを隣り合う画素で組み合わせを変えて、画素の横サイズと同じ縦線M2を表示させた場合である。1画素を構成するRサブピクセル、Gサブピクセル、Bサブピクセルは、横方向(幅方向)に左側から順に並べて配置されている。従って、各サブピクセルは、1画素を3等分した幅(ここでは、0.06mm)を持つことになる。
図6(c)では、画素S6を構成するRGBのサブピクセルの内の右側にある1個のBサブピクセルと、画素S7を構成するRGBサブピクセルの内の左側にある2個のR及びGのサブピクセルと、によって画素の横サイズと同じ縦線M2を表示させた場合である。この場合、縦線M1と縦線M2の左右中心間距離D3は、1.02mmであり、1.0mmに対して2%の誤差に収まる。一方、図6(d)では、画素S6を構成するRGBのサブピクセルの内の右側にある2個のG及びBのサブピクセルと、画素S7を構成するRGBのサブピクセルの内の左側にある2個のR及びGのサブピクセルと、によって画素の横サイズと同じ縦線M2を表示させた場合である。この場合、縦線M1と縦線M2の左右中心間距離D4は、0.96mmであり、1.0mmに対して4%の誤差となる。
図6(c)と図6(d)とを比べると、図6(c)の方が誤差が少ない。このため、制御ユニット70は、誤差がより少なくなるように、図6(c)のパターンで縦線M1に対する縦線M2の表示を決定する。
白色背景に縦線52を構成する縦線M1、M2を黒色表示する場合には、縦線M1及びM2のRGBサブピクセルを発光させず(輝度を低くし)、その間にあるRGBサブピクセルを発光させる(輝度を高くする)。ここで、画素S6及びS7のRGBサブピクセルの一部が発光することになり、画素単位では白色にならないが、人眼にとっては周りの白色発光に埋もれてしまい、白色背景に黒色の縦線があるように見える。
制御ユニット70は、図4に示された多数の縦線52の表示位置について、縦線52の表示位置が測定単位距離に近似するように、隣り合う画素のRGBサブピクセルの一部を使う処理を行うことにより、その表示位置の誤差を少なくできる。
なお、以上の説明では、ディスプレイとして液晶カラーディスプレイを用いたが、これに限るものではない。色の異なる単色のサブピクセルを複数並べて1つの画素とする構成のカラーディスプレイであればよい。例えば、有機ELディスプレイ等を用いてもよい。この場合、サブピクセルは、カラーフィルタを持たず、サブピクセル自体がある単色で発光する構成となる。
なお、以上の説明では、スケール表画面50を白黒反転表示可能としてが、この構成に限るものではない。レンズに付された印点が、検者にとって読み取り易いスケール表示であればよい。白黒反転以外に、表示画面のカラーバランスを変更する構成としてもよい。予め設定された配色の異なるスケール表示画面を検者が呼び出す構成としてもよい。また、画面内に、検者がスケール表示画面の配色を変更する操作スイッチを設ける構成としてもよい。
なお、本発明は、当業者の創意、工夫により様々な変容が可能である。本発明の技術思想はそれらの構成も含むものとする。
レンズメータの外観略図である。 レンズメータの後方斜視図である。 測定画面を説明する図である。 スケール表示画面を説明する図である。 レンズ面に付された印点の位置を測定する場合の例を説明する図である。 ディスプレイが持つ画素に対する縦線の表示を説明する図である。
10 ノーズピース
22 印点機構
30 ディスプレイ
33 当接部
40 度数測定画面
50 スケール表示画面
51 スケール
51A スケール表示部
52 縦線
53 ガイドマーク
53i 基準線
54H 水平線
57a 上側欄
57b 下側欄
100 レンズメータ
PLc、PRc 印点

Claims (6)

  1. 被検レンズの光学特性を測定する測定光学系と、測定結果を表示するディスプレイと、を備えるレンズメータにおいて、
    眼鏡フレームに取り付けられた左レンズ及び右レンズのレンズ面上に付された印点の左右方向の位置を検者が目視で読み取るためのスケールを前記ディスプレイの画面に表示させる表示制御手段を備えることを特徴とするレンズメータ。
  2. 請求項1のレンズメータにおいて、
    前記ディスプレイの画面に表示された前記スケールの表示位置を上下移動させる移動信号を入力する移動信号入力手段を備え、
    前記表示制御手段は、前記移動信号に基づいて前記スケールの表示位置を上下移動させるように前記ディスプレイの表示を制御することを特徴とするレンズメータ。
  3. 請求項2のレンズメータにおいて、
    前記スケールは、所定の測定単位距離毎に左右方向に並べられた縦線と、左右方向に延びる水平線であって、レンズ面に付された印点の上下方向の位置を位置合わせするための水平線と、を含み、
    レンズメータは、前記ディスプレイの下方にレンズの下側を位置させるために左右方向に延びた高さ基準部と、
    前記基準部に対する前記水平線の表示位置の距離を表示する距離表示手段と、を備えることを特徴とするレンズメータ。
  4. 請求項1のレンズメータにおいて、
    眼鏡フレームに取り付けられた左レンズ及び右レンズのレンズ面が前記ディスプレイの画面上に置かれた状態で、左レンズ及び右レンズの下端を当接させるために左右方向に延びた当接面を持つ当接部であって、前記ディスプレイの画面に対して前方に突き出た当接面を持つ当接部が前記ディスプレイの下部に設けられていることを特徴とするレンズメータ。
  5. 請求項1〜4の何れかのレンズメータにおいて、
    前記ディスプレイの画面を、レンズの光学特性の測定時に測定結果が表示される測定画面と、前記スケールを表示するスケール表示画面と、に切換える切換え信号を入力する切換え信号入力手段を備え、
    前記表示制御手段は、前記切換え信号に基づいて前記ディスプレイの画面の表示を切換えることを特徴とするレンズメータ。
  6. 請求項1〜5の何れかのレンズメータにおいて、
    前記ディスプレイは、画素毎にRGBのサブピクセルが左右方向に並べられたカラーのディスプレイであり、
    前記表示制御手段は、所定の測定単位距離で左右方向に並べられた縦線を含むスケールを表示するように前記ディスプレイを制御する手段であり、前記縦線の画素毎の表示では縦線の位置が前記測定単位距離に一致しない場合には、隣り合う画素のRGBサブピクセルの一部を使い、縦線が所定の測定単位距離に近似する位置となるように、前記ディスプレイの表示を制御することを特徴とするレンズメータ。
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