JP2013132536A - 吸収性物品 - Google Patents

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Abstract

【課題】使用時に簡単に隆起部を形成することができ、形成した隆起部が崩れにくい吸収性物品を提供する。
【解決手段】上記課題は、トップシート22上に、補助吸収部10〜12として、一方の対角線が内腿の付け根に沿う長方形状の内腿付け根吸収部11、及び一方の対角線が臀裂の側面に沿う長方形状の臀裂吸収部12が左右両側にそれぞれ設けられるとともに、これら内腿付け根吸収部11と臀裂吸収部12との間に、長方形状の股間脚付け根吸収部10が左右両側にそれぞれ設けられ、内腿付け根吸収部11及び臀裂吸収部12は、第二の部分P2を折り返して挿入口から間隙Sに差し挟むことにより、第一の部分P1を隆起させることができ、股間脚付け根吸収部10は、各ウイング部10Wをそれぞれ先端部を巻き始めとして巻くことによりロール状隆起部10Rが形成されるように構成されている、パッドタイプ使い捨ておむつ200により解決される。
【選択図】図9

Description

本発明は、パッドタイプ、テープタイプ、パンツタイプ等の吸収性物品に関するものである。
成人向けの排泄物吸収性物品(おむつ)としては、パッドタイプ、テープタイプ、パンツタイプ等の形態のものが提供されている。また、パッドタイプの一形態として、表裏両面から吸収可能な補助吸収性物品も提供されている。
吸収性物品における基本的な問題として漏れがある。特に、内腿の付け根部分の凹みや、股間における脚の付根の溝、及び臀裂(臀部の谷間)には隙間が発生し易いため、漏れが発生し易い。
このような隙間の発生を防止するために汎用されている基本手段は、細長状の弾性伸縮部材を用いて適所を肌に押し付けてフィットさせることである(例えば特許文献1参照)。
しかし、弾性伸縮部材だけでは、ある程度以上広い凹みや、ある程度以上深い凹みにはフィットさせることが困難である。このため、介護現場では、前述の補助吸収性物品を蛇腹状等に適宜変形させて、これらの隙間を埋めることが行われている。
また、吸収体の表面形状を立体的にすることにより身体表面の凹みに入り込むような隆起部を吸収性物品の表面に形成することや、表面材が断面三角形状に設けられること(特許文献2参照)等も提案されている。
特開2004−188115号公報 特開2005−296024号公報
しかし、補助吸収性物品は、部位に応じて適切な寸法形状とすることが困難であり、適切な装着を行うためには熟練を要する。また、装着状態が崩れ易い。
一方、吸収体に隆起部を形成する手法には、装着者の体型の個人差や体勢によって隆起部が邪魔になる場合に対応出来ないといった問題や、隆起部を高くするとその分だけ製品の厚みが増加し、製品の梱包密度が低下する、といった問題がある。
そこで、本発明の主たる課題は、使用時に簡単に隆起部を形成することができ、形成した隆起部が崩れにくい吸収性物品を提供することにある。
上記課題を解決した本発明は次記のとおりである。
<請求項1記載の発明>
液透過性トップシートと、液不透過性シートと、これらの間に介在された主吸収体と、前記液透過性トップシート上に設けられた補助吸収部とを備えた、吸収性物品において、
前記補助吸収部として折込型補助吸収部を備えており、
前記折込型補助吸収部は、第一の部分と第二の部分とからなり、
前記第一の部分は、前記トップシートとの間に形成された間隙と、この間隙に対する挿入口を有しており、
前記第二の部分は、前記間隙の開口縁から延出するフラップ状の部分であり、
前記第二の部分を折り返して前記挿入口から前記間隙に差し挟むことにより、前記補助吸収部の第一の部分を隆起させることが可能であり、かつこの隆起状態で少なくとも第一の部分の外部露出面から尿を吸収可能なように構成されている、
ことを特徴とする吸収性物品。
(作用効果)
本発明の吸収性物品における折込型補助吸収部は、使用前や隆起が不要な時には、第二の部分を折り返さずに比較的に薄く広がった状態にできるため、隆起部が邪魔になり難く、製品の厚み増も最小限度とすることができる。この状態で使用することもできる。そして、更なる隆起が必要な時には、第二の部分を折り返して第一の部分とトップシートとの間に形成される間隙に差し込むだけで、第一の部分を隆起させることが可能であり、しかも、その状態では第二の部分が第一の部分とトップシートとの間に挟持されるため、隆起部が崩れ難いという利点ももたらされる。
<請求項2記載の発明>
前記折込型補助吸収部として、一方の対角線が内腿の付け根に沿う四角形状の内腿付け根吸収部が左右両側にそれぞれ設けられており、各内腿付け根吸収部は、前記一方の対角線の後側が前記第一の部分をなし、かつ一方の対角線の前側が前記第二の部分をなしている、請求項1記載の吸収性物品。
(作用効果)
このような内腿付け根吸収部を設けて、その第二の部分を折り返して第一の部分とトップシートとの間に形成される間隙に差し込むことにより、第一の部分が三角形状に隆起して、内腿の付け根部分の凹みに入り込んでフィットし、当該部分に隙間が発生し難くなる。
<請求項3記載の発明>
前記折込型補助吸収部として、一方の対角線が臀裂の側面に沿う四角形状の臀裂吸収部が左右両側にそれぞれ設けられており、各臀裂吸収部は、前記一方の対角線の後側が前記第一の部分をなし、かつ一方の対角線の前側が前記第二の部分をなしている、請求項1又は2記載の吸収性物品。
(作用効果)
このような臀裂吸収部を設けて、その第二の部分を折り返して第一の部分とトップシートとの間に形成される間隙に差し込むことにより、第一の部分が三角形状に隆起して、臀裂に入り込んでその両側面にフィットし、当該部分に隙間が発生し難くなる。
<請求項4記載の発明>
前記補助吸収部として、股間部の側部に固定された基部と、この基部から幅方向中央側に延在するウイング部とからなる股間脚付け根吸収部が、左右両側にそれぞれ設けられており、
各股間脚付け根吸収部のウイング部を、それぞれ先端部を巻き始めとして巻くことによりロール状隆起部が形成され、かつ少なくとも前記ロール状隆起部がその外部露出面から尿を吸収可能なように構成されている、請求項1〜3のいずれか1項記載の吸収性物品。
(作用効果)
このような股間脚付け根吸収部を設けて、そのウイング部を巻いてロール状隆起部を形成することにより、ロール状隆起部が股間における脚の付根の溝に入り込み、隙間の発生を効果的に防止できる。しかも、ロール状隆起部は、蛇腹状のものとは異なり、弾力性及び形状維持性(形状の崩れにくさ)に富むとともに、基部が固定されているため、脚の付根の溝にしっかりとフィットし、脚等の体動に追従して変形・復元することができるとともに、変形による崩れやズレも発生し難い。よって、脚周りからの漏れは発生し難くなる。
また、折込型補助吸収部と同様に、ウイング部をロール状にせずに使用することも可能とである。
なお、ロール状隆起部は、ウイング部が少なくとも1周は巻かれている(つまり筒状になっている)部分を意味する。
<請求項5記載の発明>
前記左右両側の補助吸収部同士が前後方向に沿うミシン目を介して連続している、請求項2〜4のいずれか1項に記載の吸収性物品。
(作用効果)
このような構造とすることにより、補助吸収部を隆起させない場合に、補助吸収部が移動したり、捲れたりする事態を防止できる。このような事態は、製造過程などでは製品不良となり、使用時には装着感や吸収性の低下をもたらすことになる。
また、補助吸収部同士を分離可能に連続させる手段としては、粘着剤を用いることも考えられるが、粘着剤が肌に付着するおそれがあるため、上述のようにミシン目を利用するのが望ましい。さらに、幅方向中間部に補助吸収部の素材の縁が形成されないため、素材の縁が肌に当たることによる肌触りの悪化を防止することができる。
<請求項6記載の発明>
前記折込型補助吸収部として、一方の対角線が内腿の付け根に沿う四角形状の内腿付け根吸収部が左右両側にそれぞれ設けられるとともに、一方の対角線が臀裂の側面に沿う四角形状の臀裂吸収部が左右両側にそれぞれ設けられており、
前記補助吸収部として、股間部の側部に固定された基部と、この基部から幅方向中央側に延在するウイング部とからなる股間脚付け根吸収部が、左右両側にそれぞれ設けられており、
各内腿付け根吸収部は、前記一方の対角線の後側が前記第一の部分をなし、かつ一方の対角線の前側が前記第二の部分をなしており、
各臀裂吸収部は、前記一方の対角線の後側が前記第一の部分をなし、かつ一方の対角線の前側が前記第二の部分をなしており、
各股間脚付け根吸収部のウイング部を、それぞれ先端部を巻き始めとして巻くことによりロール状隆起部が形成され、かつ少なくとも前記ロール状隆起部がその外部露出面から尿を吸収可能なように構成されており、
前記左右両側の補助吸収部同士が前後方向に沿うミシン目を介して連続するとともに、
前記内腿付け根吸収部の後縁と前記股間脚付け根吸収部の前縁とが、及び前記股間脚付け根吸収部の後縁と前記臀裂吸収部の前縁とが、それぞれミシン目を介して連続している、
請求項1記載の吸収性物品。
(作用効果)
このような構造とすると、ミシン目を介して連続する補助吸収部集合体を別途製造し、既存の吸収性物品の上に貼り付けるだけで、三種の補助吸収部を全て備え付けることが可能となる。
<請求項7記載の発明>
液透過性トップシートと、液不透過性シートと、これらの間に介在された主吸収体と、前記液透過性トップシート上に設けられた補助吸収部とを備えた、吸収性物品において、
前記補助吸収部として、吸収性物品の側部に固定された基部と、この基部から幅方向中央側に延在するウイング部とからなる補助吸収部が、左右両側にそれぞれ設けられており、
各補助吸収部のウイング部を、それぞれ先端部を巻き始めとして巻くことによりロール状隆起部が形成され、かつ少なくとも前記ロール状隆起部がその外部露出面から尿を吸収可能なように構成されている、
ことを特徴とする吸収性物品。
(作用効果)
補助吸収部として、前述の折込型補助吸収部を設けずに、ロール状隆起部を形成するための補助吸収部のみを適所に設けることも提案される。
以上のとおり、本発明によれば、使用時に簡単に隆起部を形成することができ、形成した隆起部が崩れにくい吸収性物品となる、等の利点がもたらされる。
展開状態のパッドタイプ使い捨ておむつの表面側を示す平面図である。 立体ギャザーを取り外し、展開した状態のパッドタイプ使い捨ておむつの表面側を示す平面図である。 図1のY−Y断面図である。 図1のZ−Z断面図である。 図1のX−X断面における補助吸収部等を示す図である。 補助吸収部を隆起させる前のパッドタイプ使い捨ておむつを概略的に示す斜視図である。 補助吸収部を展開して隆起部を形成した状態のパッドタイプ使い捨ておむつの要部を概略的に示す斜視図である。 (a)折込隆起部、及び(b)ロール状隆起部を示す断面図である。 パッドタイプ使い捨ておむつの装着状態を概略的に示す平面図である。 パッドタイプ使い捨ておむつの装着状態における補助吸収部の位置を概略的に示す正面図である。 パッドタイプ使い捨ておむつの装着状態における補助吸収部の位置を概略的に示す背面図である。
以下、本発明の一実施形態について、添付図面に示されるパッドタイプ使い捨ておむつの例を参照しながら詳説する。
図1〜図6は、パッドタイプ使い捨ておむつ200を示している。このパッドタイプ使い捨ておむつ200は、股間部C2と、その前後両側に延在する前側部分F2及び後側部分B2とを有するものである。各部の寸法は適宜定めることができ、例えば、おむつ全長L(前後方向長さ)は350〜700mm程度、おむつ全幅W1は130〜400mm程度(ただし、おむつの吸収面の幅より広い)とすることができ、この場合における股間部C2の前後方向長さは10〜150mm程度、前側部分F2の前後方向長さは50〜350mm程度、及び後側部分B2の前後方向長さは50〜350mm程度とすることができる。なお、「股間部」とは使用時に身体の股間と対応させる部分を意味し、製品によって、図示形態のように物品の前後方向中央若しくはその近傍から前側の所定部位までの範囲であったり、物品の前後方向中央の所定範囲であったりするものである。図示形態のように、物品の前後方向中間あるいは吸収体の前後方向中間に幅の狭い括れ部分を有する場合は、「股間部」は括れ部分の最小幅部位を前後方向中央とする所定の前後方向範囲を意味する。また、「前側部分(腹側部分)」は股間部よりも前側の部分を意味し、「後側部分(背側部分)」は股間部よりも後側の部分を意味する。
パッドタイプ使い捨ておむつ200は、不透液性シート21の内面と、透液性トップシート22との間に、主吸収体23が介在された基本構造を有している。なお、断面図における点模様部分は各構成部材を接合する接合部分を示しており、ホットメルト接着剤などのベタ、ビード、カーテン、サミットまたはスパイラル塗布などにより形成されるものである。
(主吸収体)
主吸収体23としては、パルプ繊維の積繊体、セルロースアセテート等のフィラメントの集合体、あるいは不織布を基本とし、必要に応じて粒子状等の高吸収性ポリマーを混合、固着等してなるものを用いることができる。主吸収体23における繊維目付け及び高吸収性ポリマーの目付けは適宜定めることができるが、繊維目付けは100〜600g/m2程度とするのが好ましく、また吸収性ポリマーの目付け0〜400g/m2程度とするのが好ましい。高吸収性ポリマー粒子を混合する場合等、必要に応じて、主吸収体23はクレープ紙等の包装シート(図示せず)により包むことができる。また、主吸収体23の形状は、相対的に前側の部分が後側の部分よりも幅広な帯状、あるいは長方形状、台形状等、適宜の形状とすることができる。
主吸収体23は、股間部C2を含む前後方向中間の所定部分が幅の狭い括れ部分23nとして形成されている。この括れ部分23nの最小幅W3は、括れ部分23nの前後に位置する非括れ部分の幅(主吸収体23の全幅)W2の50〜65%程度であるのが好ましい。また、おむつ前端を0%としおむつ後端を100%としたとき、括れ部分23nの前端は10〜25%の範囲に位置しているのが好ましく、括れ部分23nの後端は40〜65%の範囲に位置しているのが好ましく、括れ部分23nの最小幅W3となる部位(最小幅部位)は25〜30%の範囲に位置しているのが好ましい。
(不透液性シート)
主吸収体23の裏側には、不透液性シート21が主吸収体23の周縁より若干食み出すように設けられている。不透液性シート21としては、ポリエチレンフィルム等の他、ムレ防止の点から遮水性を損なわずに透湿性を備えたシートも用いることができる。この遮水・透湿性シートは、例えばポリエチレンやポリプロピレン等のオレフィン樹脂中に無機充填材を溶融混練してシートを形成した後、一軸または二軸方向に延伸することにより得られる微多孔性シートを用いることができる。
また、不透液性シート21の外面は、不織布からなる外装シート26により被覆することができ、この場合、不透液性シート21の幅を主吸収体23の幅と同程度とすることができる。外装シートとしては各種の不織布を用いることができる。不織布を構成する素材繊維としては、ポリエチレンまたはポリプロピレン等のオレフィン系、ポリエステル系、アミド系等の合成繊維の他、レーヨンやキュプラ等の再生繊維、綿等の天然繊維を用いることができる。
(透液性トップシート)
主吸収体23の表側は、透液性トップシート22により覆われている。図示形態ではトップシート22の側縁から主吸収体23が一部食み出しているが、主吸収体23の側縁が食み出さないようにトップシート22の幅を広げることもできる。トップシート22としては、有孔または無孔の不織布や穴あきプラスチックシートなどが用いられる。不織布を構成する素材繊維としては、ポリエチレンまたはポリプロピレン等のオレフィン系、ポリエステル系、アミド系等の合成繊維の他、レーヨンやキュプラ等の再生繊維、綿等の天然繊維を用いることができる。
トップシート22と主吸収体23との間には、中間シート25を介在させるのが望ましい。この中間シート25は、主吸収体23により吸収した尿の逆戻りを防止するために設けられるものであり、保水性が低く、且つ透液性の高い素材、例えばメッシュフィルム等を用いるのが望ましい。トップシート22の前端を0%としトップシート22の後端を100%としたとき、中間シート25の前端は0〜11%の範囲に位置しているのが好ましく、中間シート25の後端は92〜100%の範囲に位置しているのが好ましい。また、中間シート25の幅は主吸収体23の幅W2の50〜90%程度であるのが好ましい。
(エンドフラップ部・サイドフラップ部)
パッドタイプ使い捨ておむつ200の前後方向両端部では、外装シート26および透液性トップシート22が主吸収体23の前後端よりも前後両側にそれぞれ延在されて貼り合わされ、主吸収体23の存在しないエンドフラップ部EFが形成されている。パッドタイプ使い捨ておむつ200の両側部では、外装シート26が主吸収体23の側縁よりも外側にそれぞれ延在され、この延在部からトップシート22の側部までの部分の内面には側部立体ギャザーシート31の幅方向外側の部分34が前後方向全体にわたり貼り付けられ、主吸収体23の存在しないサイドフラップ部SFを構成している。これら貼り合わせ部分は、図1では斜線で示されており、ホットメルト接着剤、ヒートシール、超音波シールにより形成できる。外装シート26を設けない場合、外装シート26に代えて不透液性シート21をサイドフラップ部SFまで延在させ、サイドフラップ部SFの外面側を形成することができる。
(側部立体ギャザー)
表面における両側部には、前後方向に延在する側部立体ギャザー30がそれぞれ設けられている。側部立体ギャザー30は上述の側部立体ギャザーシート31により形成されている。側部立体ギャザーシート31の幅方向中央側の部分32はトップシート22上にまで延在しており、その幅方向中央側の端部には、側部立体ギャザー弾性部材33が前後方向に沿って伸張状態でホットメルト接着剤等により固定されている。
側部立体ギャザーシート31の素材としては、プラスチックシートやメルトブローン不織布を使用することもできるが、肌への感触性の点で、不織布にシリコンなどにより撥水処理をしたものが好適に使用される。この側部立体ギャザー弾性部材33としては、糸状、紐状、帯状等の細長状に形成された、スチレン系ゴム、オレフィン系ゴム、ウレタン系ゴム、エステル系ゴム、ポリウレタン、ポリエチレン、ポリスチレン、スチレンブタジエン、シリコン、ポリエステル等、通常使用される素材を用いることができる。
また、両側部立体ギャザーシート31は、幅方向外側の部分34が前後方向全体にわたりおむつ内面(図示形態ではトップシート22表面および外装シート26内面)に貼り合わされて固定部分34とされるとともに、幅方向中央側の部分32がこの固定部分から突出する突出部分32とされている。そして、この突出部分32のうち、前後方向の両端部では倒伏状態でおむつ表面(図示形態ではトップシート22表面)に貼り合わされて非起立部35とされ、かつこれら非起立部35間の部分はおむつ表面(図示形態ではトップシート22表面)に固定されていない起立部36とされている。この起立部36は、側部立体ギャザー弾性部材33の収縮力が作用することにより、図4に二点差線で示されるように、おむつ表面(図示形態ではトップシート22表面)から起立して鼠径部等に接触する部分であり、その起立基端37は側部立体ギャザーシート31における固定部分34と突出部分32との境に位置する。
(補助吸収部)
特徴的には、トップシート22上に、補助吸収部10〜12として、一方の対角線(図2に二点差線で示されている)が内腿の付け根に沿う長方形状の内腿付け根吸収部11、及び一方の対角線(図2に二点差線で示されている)が臀裂の側面に沿う長方形状の臀裂吸収部12が、幅方向中央に関して対称的に(非対称とすることもできる)左右両側にそれぞれ設けられるとともに、これら内腿付け根吸収部11と臀裂吸収部12との間に、長方形状の股間脚付け根吸収部10が、幅方向中央に関して対称的に(非対称とすることもできる)左右両側にそれぞれ設けられている。これら補助吸収部10〜12は全て設け無くても良く、このうちの一つ又は二つを省略することもできる。
各内腿付け根吸収部11は、内腿の付け根に沿う対角線の後側を第一の部分P1とし、前側を第二の部分P2としたとき、第一の部分P1における側縁部及び後縁部がトップシート22に対してホットメルト接着剤5等により接合され、残部は固定されずにトップシート22との間にポケット状の間隙Sが形成され、この間隙Sに対する挿入口が第一の部分P1と第二の部分P2との境界に形成されている。また、第二の部分P2は間隙11sの開口縁から延出するフラップ状の部分であり、非固定(又は剥離可能に固定されていても良い)の部分である。各内腿付け根吸収部11の寸法は適宜定めることができるが、通常の場合、前後方向長さ11yは50〜150mm程度、幅方向長さW4は30〜60mm程度、及び内腿の付け根に沿う対角線の角度θ1はパッドタイプ使い捨ておむつ200の幅方向に対して30〜60度程度とすることができる。
同様に、各臀裂吸収部12は、臀裂の側面に沿う対角線の後側を第一の部分P1とし、前側を第二の部分P2としたとき、第一の部分P1における側縁部及び後縁部がトップシート22に対してホットメルト接着剤5等により固定され、残部は固定されずにトップシート22との間にポケット状の間隙Sが形成され、この間隙Sに対する挿入口が第一の部分P1と第二の部分P2との境界に形成されている。また、第二の部分P2は間隙Sの開口縁から延出するフラップ状の部分であり、非固定(又は剥離可能に固定されていても良い)の部分である。各臀裂吸収部12の寸法は適宜定めることができるが、通常の場合、前後方向長さ12yは50〜150mm程度、幅方向長さW4は30〜60mm程度、及び臀裂の側面に沿う対角線の角度はパッドタイプ使い捨ておむつ200の幅方向に対して30〜60度程度とすることができる。
そして、図7及び図8(a)に示すように、これら内腿付け根吸収部11及び臀裂吸収部12は、第二の部分P2を折り返して挿入口から間隙Sに差し挟むことにより、第一の部分P1を隆起させることができ、また、この隆起状態で少なくとも第一の部分P1の外部露出面から尿を吸収可能なように構成される。
一方、股間脚付け根吸収部10は、股間部の側部においてトップシート22表面に対してホットメルト接着剤5等により固定された基部10Bと、この基部10Bから幅方向中央側に延在するウイング部10Wとからなるものである。図7及び図8(b)に示すように、各ウイング部10Wをそれぞれ先端部を巻き始めとして巻くことによりロール状隆起部10Rが形成されるように構成され、また、少なくともロール状隆起部10Rがその外部露出面から尿を吸収可能なように構成されている。ロール状隆起部10Rにおける巻きの向きは適宜定めることができ、図8(b)に示すように裏面(トップシート22側の面)が内側となるように巻く他、表面が内側となるように巻くこともできる。各股間脚付け根吸収部10の寸法は適宜定めることができるが、通常の場合、展開状態における前後方向長さ10yは50〜150mm程度、展開状態における幅W4は30〜60mm程度とすることができる。なお、展開状態における幅W4は、ロール状隆起部10Rの巻き長さ(巻かれている部分の幅方向長さ)に応じて決まるものであり、巻き数は1.5巻き程度(図8(b)の状態)は確保するのが好ましい。
補助吸収部10〜12のうち、内腿付け根吸収部11及び臀裂吸収部12は、折込隆起状態で少なくとも第一の部分P1の外部露出面から尿を吸収可能なように構成される限り、また、股間脚付け根吸収部10は、少なくともロール状隆起部10Rがその外部露出面から尿を吸収可能なように構成されている限り、内部構造は特に限定されず、形状維持性に優れるものであれば吸収性素材単独で構成することもできるが、図4、図5及び図8に示すように、吸収体3と、吸収体3の表裏いずれか一方の面を被覆する透液性第一シート1と、吸収体3の裏面を被覆する透液性第二シート2とを備えた構造が簡素であり好ましい。この場合、第一シート1及び第二シート2の両面から吸収が可能であるため、図8(a)に示す折込隆起状態であっても、また図8(b)に示すロール状隆起状態であっても、外面だけでなく内部を通じて吸収体3の全体に尿吸収が可能となる。
第一シート1及び第二シート2としては、有孔または無孔の不織布や有孔プラスチックシートなどが用いられる。不織布を用いる場合、その繊維は特に限定されず、ポリエチレンまたはポリプロピレン等のオレフィン系、ポリエステル系、アミド系等の合成繊維の他、レーヨンやキュプラ等の再生繊維、綿等の天然繊維を用いることができ、また製法も特に限定されず、スパンレース法、スパンボンド法、サーマルボンド法、メルトブローン法、ニードルパンチ法等の適宜の加工法によって得られた不織布を用いることができる。これらの加工法の内、スパンレース法は柔軟性、ドレープ性に富む点で優れ、サーマルボンド法は嵩高でソフトである点で優れている。第一シート1及び第二シート2に多数の透孔を形成したプラスチックシートを用いると、尿などが速やかに吸収されるようになり、ドライタッチ性に優れたものとなる。ただし、図示例と異なり、部分的に公知の不透液性シートを配置したり、外部露出面の一部のみ透液性としたりすることも可能である。
第一シート1及び第二シート2は、図示例では吸収体3の周囲からはみ出した部分を接合しているため吸収体3を有しないフラップ部が形成されているが、いずれか一方のシートを吸収体3の周縁部を巻き込むように延在させることで周囲の一部又は全部にフラップ部を有しない構造とすることもできる。
吸収体3としては、パルプ繊維の積繊体、セルロースアセテート等のフィラメントの集合体、あるいは不織布を基本とし、必要に応じて高吸収性ポリマーを混合、固着等してなるものを用いることができる。吸収体3は、形状及びポリマー保持等のため、必要に応じてクレープ紙等の、液透過性及び液保持性を有する包装シート(図示略)によって包装することができる。吸収体3の形状は、図示形態のように長方形状とする他、適宜の形状とすることができる。吸収体3における繊維目付け及び吸収性ポリマーの目付けは適宜定めることができるが、繊維目付けは250〜500g/m2程度とするのが好ましく、また吸収性ポリマーの目付けは50〜250g/m2程度とするのが好ましい。
各補助吸収部10〜12は個別に形成し、個別に取り付けることもできるが、図示形態では、図4及び図5に示すように、全補助吸収部10〜12にわたる寸法の第一シート1及び第二シート2を用い、各補助吸収部10〜12の位置に吸収体3を個別に配置し、各吸収体3の周囲を取り囲むように環状に第一シート1及び第二シート2をホットメルト接着剤等により接合し、かつ各補助吸収部10〜12の境界にミシン目14を設けて、隣接する補助吸収部10〜12同士を分離可能に構成された補助吸収部10〜12の集合体を形成し、これをトップシート22上に貼り付けている。
このような構造とすると、ミシン目14を介して連続する補助吸収部10〜12の集合体を別途製造し、既存の吸収性物品の上に貼り付けるだけで、三種の補助吸収部10〜12を全て備え付けることが可能となる。また、補助吸収部10〜12を隆起させない場合に、補助吸収部10〜12が移動したり、捲れたりする事態を防止できる。さらに、幅方向中間部に補助吸収部10〜12の素材の縁が形成されないため、素材の縁が肌に当たることによる肌触りの悪化を防止することも可能となる。なお、図示形態では、内腿付根吸収部の前縁部を非固定とすると、当該前縁部が捲れる又は肌触りを悪化させるおそれがあるため、当該前縁部をトップシート22に対してホットメルト接着剤5等により接合し、この接合部分の後側近傍に幅方向に沿ってミシン目14を形成し、トップシート22から分離可能としている。
以上のように構成されたパッドタイプ使い捨ておむつ200は、ミシン目14を切り離して各補助吸収部10〜12を個別化等した後に、図7及び図8に示すように各補助吸収部10〜12を隆起させた状態で、図9〜図11に示すように身体に対して装着することができる。装着状態では、各内腿付け根吸収部11における第一の部分P1が三角形状に隆起して、図9及び図10に示すように両脚Tの内腿の付け根部分の凹みに入り込んでフィットし、各臀裂吸収部12における第一の部分P1が三角形状に隆起して、図9及び図11に示すように臀裂Hに入り込んでその両側面にフィットし、当該部分に隙間が発生し難くなる。そして、これら折込型補助吸収部11,12は、隆起状態では第二の部分P2が第一の部分P1とトップシート22との間に挟持されるため、隆起部が崩れ難い。
また、股間脚付け根吸収部10によるロール状隆起部10Rが図9〜図11に示すように股間における両脚Tの付根の溝に入り込み、隙間の発生を効果的に防止できる。しかも、ロール状隆起部10Rは、蛇腹状のものとは異なり、弾力性及び形状維持性(形状の崩れにくさ)に富むとともに、基部10Bが固定されているため、脚Tの付根の溝にしっかりとフィットし、脚T等の体動に追従して変形・復元することができるとともに、変形による崩れやズレも発生し難い。よって、両脚T周りからの漏れは発生し難くなる。
特に、図示形態のように、各補助吸収部10〜12がそのほぼ全体にわたる一体的な吸収体3と、この吸収体3の表裏両面を被覆する液透過性シート1,2とを備えた構造であると、各補助吸収部10〜12の内外両方において表裏両面からの尿吸収が可能となり、また吸収した尿は吸収体3全体に拡散可能となる。
<その他>
(a)上述した股間脚付け根吸収部10と同様の構造の補助吸収部を、股間以外の部位、例えば男性の場合における陰茎配置領域に設けることもできる。
(b)図示形態の各補助吸収部10〜12は、長方形状とされているが、必要に応じて他の四角形状や、三角形状、他の多角形状、円形状等、適宜の形状とすることもできる。
(c)上述した折込型補助吸収部11,12(内腿付け根吸収部11及び臀裂吸収部12)は、第一の部分P1により形成される間隙Sがポケット状となっているが、筒状(つまり第二の部分P2と反対側にも開口を有する)であっても良い。
本発明は、パッドタイプ、パンツタイプ若しくはテープタイプ等、使い捨ておむつ全般に利用できるものである。
200…パッドタイプ使い捨ておむつ、1…第一シート、2…第二シート、3…吸収体、P1…第一の部分、P2…第二の部分、10〜12…補助吸収部、10…股間脚付け根吸収部、10B…基部、10W…ウイング部、10R…ロール状隆起部、11,12…折込型補助吸収部、11…内腿付け根吸収部、12…臀裂吸収部、14…ミシン目、21…不透液性シート、22…トップシート、23…主吸収体、23n…括れ部分、25…中間シート、26…外装シート、30…側部立体ギャザー、31…側部立体ギャザーシート、33…側部立体ギャザー弾性部材、S…間隙、D…下腹部、T…脚。

Claims (7)

  1. 液透過性トップシートと、液不透過性シートと、これらの間に介在された主吸収体と、前記液透過性トップシート上に設けられた補助吸収部とを備えた、吸収性物品において、
    前記補助吸収部として折込型補助吸収部を備えており、
    前記折込型補助吸収部は、第一の部分と第二の部分とからなり、
    前記第一の部分は、前記トップシートとの間に形成された間隙と、この間隙に対する挿入口を有しており、
    前記第二の部分は、前記間隙の開口縁から延出するフラップ状の部分であり、
    前記第二の部分を折り返して前記挿入口から前記間隙に差し挟むことにより、前記補助吸収部の第一の部分を隆起させることが可能であり、かつこの隆起状態で少なくとも第一の部分の外部露出面から尿を吸収可能なように構成されている、
    ことを特徴とする吸収性物品。
  2. 前記折込型補助吸収部として、一方の対角線が内腿の付け根に沿う四角形状の内腿付け根吸収部が左右両側にそれぞれ設けられており、各内腿付け根吸収部は、前記一方の対角線の後側が前記第一の部分をなし、かつ一方の対角線の前側が前記第二の部分をなしている、請求項1記載の吸収性物品。
  3. 前記折込型補助吸収部として、一方の対角線が臀裂の側面に沿う四角形状の臀裂吸収部が左右両側にそれぞれ設けられており、各臀裂吸収部は、前記一方の対角線の後側が前記第一の部分をなし、かつ一方の対角線の前側が前記第二の部分をなしている、請求項1又は2記載の吸収性物品。
  4. 前記補助吸収部として、股間部の側部に固定された基部と、この基部から幅方向中央側に延在するウイング部とからなる股間脚付け根吸収部が、左右両側にそれぞれ設けられており、
    各股間脚付け根吸収部のウイング部を、それぞれ先端部を巻き始めとして巻くことによりロール状隆起部が形成され、かつ少なくとも前記ロール状隆起部がその外部露出面から尿を吸収可能なように構成されている、請求項1〜3のいずれか1項記載の吸収性物品。
  5. 前記左右両側の補助吸収部同士が前後方向に沿うミシン目を介して連続している、請求項2〜4のいずれか1項に記載の吸収性物品。
  6. 前記折込型補助吸収部として、一方の対角線が内腿の付け根に沿う四角形状の内腿付け根吸収部が左右両側にそれぞれ設けられるとともに、一方の対角線が臀裂の側面に沿う四角形状の臀裂吸収部が左右両側にそれぞれ設けられており、
    前記補助吸収部として、股間部の側部に固定された基部と、この基部から幅方向中央側に延在するウイング部とからなる股間脚付け根吸収部が、左右両側にそれぞれ設けられており、
    各内腿付け根吸収部は、前記一方の対角線の後側が前記第一の部分をなし、かつ一方の対角線の前側が前記第二の部分をなしており、
    各臀裂吸収部は、前記一方の対角線の後側が前記第一の部分をなし、かつ一方の対角線の前側が前記第二の部分をなしており、
    各股間脚付け根吸収部のウイング部を、それぞれ先端部を巻き始めとして巻くことによりロール状隆起部が形成され、かつ少なくとも前記ロール状隆起部がその外部露出面から尿を吸収可能なように構成されており、
    前記左右両側の補助吸収部同士が前後方向に沿うミシン目を介して連続するとともに、
    前記内腿付け根吸収部の後縁と前記股間脚付け根吸収部の前縁とが、及び前記股間脚付け根吸収部の後縁と前記臀裂吸収部の前縁とが、それぞれミシン目を介して連続している、
    請求項1記載の吸収性物品。
  7. 液透過性トップシートと、液不透過性シートと、これらの間に介在された主吸収体と、前記液透過性トップシート上に設けられた補助吸収部とを備えた、吸収性物品において、
    前記補助吸収部として、吸収性物品の側部に固定された基部と、この基部から幅方向中央側に延在するウイング部とからなる補助吸収部が、左右両側にそれぞれ設けられており、
    各補助吸収部のウイング部を、それぞれ先端部を巻き始めとして巻くことによりロール状隆起部が形成され、かつ少なくとも前記ロール状隆起部がその外部露出面から尿を吸収可能なように構成されている、
    ことを特徴とする吸収性物品。
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