JP2013131989A - 電話装置、および通話転送方法 - Google Patents

電話装置、および通話転送方法 Download PDF

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Abstract

【課題】短距離無線を介して接続できる通信端末から、その通信端末に設定されている呼の通話を引継ぐ。
【解決手段】電話装置として、通信端末と接続し得る短距離無線手段と、電界強度から前記通信端末と自装置との距離を推定する距離推定手段と、ハンドセットとして設けられる第1の通話手段と、前記ハンドセットを介さない通話に用いるスピーカおよびマイクから成る第2の通話手段と、推定された距離に基づいて、前記第1の通話手段、または前記第2の通話手段の何れかを用いて通話環境を使用者に提供するか判別する判定手段とを含み、前記短距離無線手段を介して通信端末と接続して通話の転送を受ける際に、前記距離推定手段で求めた値に基づいて判別を行い、前記第1の通話手段、または前記第2の通話手段の何れかを用いて通話環境を使用者に提供する。
【選択図】図2

Description

本発明は、短距離無線通信を行える電話装置に関し、詳しくは短距離無線通信を介して接続する相手端末で受けている呼の通話について短距離無線通信を介して通話の入出力手段と成り得る電話装置およびその通話転送方法に関する。
昨今、移動体通信回線を用いる携帯端末で受けている呼について、短距離無線通信を介して接続した短距離無線通信通話装置を介して通話できる音声の転送機能が作り上げられている。
これらの音声の転送機能は、ハンズフリーやスピーカフォンなどの名称で、携帯端末とヘッドセットや自動車などが短距離無線通信で接続して通話を行えるように成っている。
この音声転送機能に関連する技術としては、特許文献1や特許文献2が挙げられる。
特許文献1には、携帯端末間で設定されている移動体通信回線を介した呼での通話音声のやり取りを、短距離無線通信(Bluetooth(登録商標))を用いる車載された短距離無線通信通話装置(ハンズフリー装置)を介して行える技術が開示されている。また、携帯端末の有するハンドセットでの通話と短距離無線通信通話装置での通話とを、携帯端末と短距離無線通信通話装置とが接続した後に、所定操作を受け付けて切り替えられる技術が開示されている。
また、特許文献2には、携帯端末間で互いにハンズフリーセット(スレーブ側)として登録でき、一方の携帯端末への移動体通信回線を介した着呼を、Bluetooth通信を介して他方の携帯端末に通知すると共に、該他方の携帯端末で前記一方の携帯端末に着呼を受呼させ、その後に通話を行えるように構成された携帯端末に関する技術が開示されている。
特開2008−306769号公報 特開2010−278857号公報
短距離無線通信技術を介して他の通信端末で受けた呼での通話を転送する場合、通話中の通信端末から転送先の装置で通話を開始する際に、使用者が予め設定した通信端末で動作するようにして接続機器間で通話の引渡しが行われている。
しかしながら、上記のような既存技術では、使用者が望む様々なロケーションでの通話が行えていない。換言すれば、テレフォンシステムとして、使用者に良好な通話環境を提供できていない。
例えば、家庭などで固定的に設置されている電話装置は、短距離無線通信技術を介して通話を受けられるようにできていない。また、このような電話装置が置かれているリビングなどでは、使用者は、長時間の通話を行ったり、部屋内での移動しながらの通話を行いたい要求があるものの、呼の設定を切り替えずに様々な要求を行え得るようになっていない。また、既存の電話装置との親和性を有するように成っておらず、使用者に新たな操作知識を要求するような情報機器が多い。
本発明は、上記課題を解決して、他の通信端末に設定された呼で行われる通話を使用者が望むロケーションで受付け得る電話装置を提供することを目的とする。
本発明に係る電話装置は、通信端末と接続し得る短距離無線手段と、電界強度から前記通信端末と自装置との距離を推定する距離推定手段と、ハンドセットとして設けられる第1の通話手段と、前記ハンドセットを介さない通話に用いるスピーカおよびマイクから成る第2の通話手段と、推定された距離に基づいて、前記第1の通話手段、または前記第2の通話手段の何れかを用いて通話環境を使用者に提供するか判別する判定手段とを含み、前記短距離無線手段を介して通信端末と接続して通話の転送を受ける際に、前記距離推定手段で求めた値に基づいて判別を行い、前記第1の通話手段、または前記第2の通話手段の何れかを用いて通話環境を使用者に提供することを特徴とする。
本発明によれば、他の通信端末に設定された呼で行われる通話を使用者が望むロケーションで受付け得る電話装置を提供することを目的とする。
説明に用いるテレフォンシステムのネットワーク構成を示す概略図である。 電話装置10の概略的な構成を示すブロック図である。 第1の実施の形態に係る短距離無線通信の電界強度に関する複数の閾値を示したテーブル例の説明図である。 電話装置10の概略的な全体動作例を示すフローチャートである。 第2の実施形態での電話装置10の概略的な全体動作例を示すフローチャートである。 第2の実施の形態に係る短距離無線通信の電界強度に関する複数の閾値を示したテーブル例の説明図である。 第3の実施形態に係るテレフォンシステムのネットワーク構成を示す概略図である。 第3の実施形態に係る電話装置10−1の概略的な外観構造を示す斜視図である。 第3の実施の形態に係る短距離無線通信の電界強度に関する複数の閾値を示したテーブル例の説明図である。
本発明の実施の形態を図1ないし図4に基づいて説明する。
図1は、本実施形態に係るテレフォンシステムの説明に要するネットワーク構成を示す概略図である。
図示したように、テレフォンシステムは、本発明に係る電話装置10と、既知の携帯端末20および既知の移動体通信網を含む。この携帯端末20は、短距離無線通信モジュールを内蔵して、本発明に係る電話装置10を通信相手とできる。
携帯端末20は、移動体通信網からのページングの受け付けや発呼などの所定動作によって呼の設定を行なった後 又は呼の設定前や設定中に、短距離無線通信を介して電話装置10と短距離無線接続を行える。この短距離無線通信の接続は、通話の引継ぎ時に行なってもよいし、それ以前から接続状態を維持してもよい。
携帯端末20は、短距離無線通信と呼の設定が行なえればどの様な携帯端末でもよい。例えば、一般的な携帯電話端末、スマートフォン、タブレット端末が例示できる。また、PHS網に繋がるPHS端末などでもよい。
図2は、電話装置10の概略的な構成を示すブロック図である。
電話装置10は、図示するように、IP電話としての機能を提供するIP電話機能部11、ハンドセット12、スピーカフォンとして用いられるスピーカおよびマイク13を有すると共に、短距離無線部14、制御部として、距離推定部15、判定部16を含み成る。
短距離無線部14は、所要の近距離通信を行なって、携帯端末20と接続して通信できる。短距離無線部14には、例えばBluetoothモジュールを用いればよい。
制御部は、記憶部に記録されているプログラムに基づいてプロセッサを動作させ、距離推定部15および判定部16を動作させる。
距離推定部15は、短距離無線部14から得た電界強度に関する情報に基づいて、通信端末20と自装置との距離を推定する。電界強度に関する情報は、電界強度を示す値でもよいし、電界強度の値をレベル分けして得た概ねの強さを示す値でもよい。
判定部16は、自装置が短距離無線を行って携帯端末20と接続した際に、距離推定部15からの情報を用いて、その距離に基づいて、ハンドセット12、または、スピーカおよびマイク13の何れかを用いて通話環境を使用者に提供するか判別する。この判別は、予め固定的に動作の設定が成されてもよいし、以下に示すようなテーブル情報を参照して動作の設定が成されてもよい。
電話装置10は、テーブル情報を用いる構成にする際に、記憶部に様々な情報を記憶すると共に、接続する通信端末20との間での電界強度を示した複数の閾値をテーブル情報として保持する。
図3は、短距離無線通信の電界強度に関する複数の閾値を示したテーブル例である。このように、閾値に対比させて、求めた距離に基づいて、ハンドセット12、または、スピーカおよびマイク13の何れかを用いて通話環境を使用者に提供するか判別する。
なお、短距離無線通信の出力電力が予め定まった固定値であれば電界強度から何れの通話手段を用いるかの動作を直接的に定めてもよい。
また、接続する前に送受信した短距離無線の信号から通信端末20と自装置との距離を推定するようにしてもよい。
次に、実施の形態の電話装置10の動作について説明する。
まず、動作説明の前提条件として、電話装置10と携帯端末20は、ペアリング設定がされていることとする。ここでのペアリング設定とは、互いの機器同士が短距離無線接続するための諸条件である。
また、短距離無線を行える携帯端末20が移動体通信網を介して他の電話端末と通話状態(呼の設定済み)であることとする。
また、使用者から所定操作を携帯端末20が受けて短距離無線への音声パスに切り替えを行なうものとする。
図4は、電話装置10の転送時の概略的な動作例を示すフローチャートである。
電話装置10は、他の電話端末と通話状態である携帯端末20から、短距離無線による接続要求を受け付けて接続の確認を取った後に、通話転送要求を受け付けて、自装置への通話の転送処理を開始する(ステップS1)。なお、接続要求は、電話装置10から携帯端末20に行なってもよい。例えば、自装置本体に短距離無線接続を行なうための接続ボタンを設け、該接続ボタンの押下によって携帯端末20に接続要求を行なえばよい。また、通話転送要求を受け付けて、接続要求を電話装置10から携帯端末20に行なうようにしてもよい。例えば、自装置本体に短距離無線で通話転送要求を受け付けた際に、相手と接続すると共に以下の動作を行なえばよい。なお、接続確認では、ペアリング設定が正しくなされていることや、所定の通信品質を維持できるように電界強度があることなどを行えばよい。
通話転送要求を受け付けた電話装置10は、携帯端末20について、携帯端末に設定されている呼での通話について受け入れるか否か判定して、受け入れる場合(Yes)には次ステップに進み、受け入れない場合(No)には転送を拒否する(ステップS2)。
転送を受け入れた電話装置10は、接続している携帯端末20との短距離無線電波についての強度測定結果などを用いて距離を推定する(ステップS3)。この距離の推定を行なう際に、必要に応じて、電話装置10から携帯端末20に対して、送出する短距離無線電波の出力を指定するようにしてもよい。また、電話装置10は、携帯端末20から、送出した短距離無線電波の出力の値について通知を受け付けてもよい。この電界強度の算定に用いるタイミングは、両装置間でネゴシエーションを取ればどのような方法でもよい。例えば、短距離無線通信信号のシーケンス番号やタイムスタンプなどを用いることもできる。
次に、電話装置10は、推定した電界強度に基づく値が予め設定されている閾値の規定値A以下であるかを判別してそれぞれのステップに進む(ステップS4)。
ここでの規定値Aは、切り替え後の電話装置10の通話パスをハンズフリー通話にするか、ハンドセット通話にするかを判定する値である。
算定した値が規定値A以下(電波弱い)と判断した場合は、携帯端末20が電話装置10から離れていると識別して、電話装置10のハンズフリー通話パスを有効に機能させる(ステップS5)。すなわち、スピーカおよびマイク13を通話手段として動作させる。
他方、算定した電解強度が規定値Aを超える(電波強い)と判断した場合は、携帯端末20が電話装置10の近くにいると識別して、電話装置10のハンドセット通話パスを有効に機能させる(ステップS6)。すなわち、ハンドセット12を通話手段として動作させる。この際、電話装置10では、ハンドセット12を用いて通話ができることを知らせるシグナルを音や光、メッセージなどで知らせるようにしてもよい。また、携帯端末20側でもハンドセットを振動させたり、メッセージを表示させたりしてもよい。
その後、携帯端末20と電話装置10での短距離無線接続を介する通話に関する通信が開始される。これによって、電話装置10は、ハンドセット又はスピーカフォンを介して携帯端末20と呼の設定が済んでいる他の電話端末と通話状態に成る。
このとき、通話は、短距離無線通信を介した電話装置10と携帯端末20の接続、移動体通信網等を介した携帯端末20と他の携帯端末等との接続によって成立する。
以上の動作により、本実施形態によれば、通話中である通信端末と自装置の短距離無線電界強度の強弱を認識して用いることで、電話装置が、短距離無線接続した後の電話装置での通話パスをハンズフリーかハンドセットか自動的に選択でき、使用者に途切れないロケーションフリーな会話を提供可能となる。
次に、第2の実施の形態を図5ないし図6に基づいて説明する。
第2の実施の形態は、第1の実施の形態と同様な構成であり、電界強度による距離の推定を行った後の処理動作について第1の実施の形態と違いがある。
図5は、第2の実施形態での電話装置10の概略的な全体動作例を示すフローチャートである。
電話装置10は、他の電話機と通話状態である携帯端末20と、短距離無線により接続すると共に、通話転送要求を受け付けて、携帯端末に設定されている呼での通話について受け入れるか否か判定して、受け入れる場合(Yes)には次ステップに進み、受け入れない場合(No)には転送を拒否する(ステップS1〜S2)。
転送を受け入れた電話装置10は、接続している携帯端末20との短距離無線電波についての強度測定結果などを用いて距離を推定する(ステップS3)。
次に、電話装置10は、推定した電界強度に基づく値が予め設定されている電界強度の何れの範囲に入るかを判別してそれぞれのステップに進む(ステップS4)。
ここでの規定値Aは、切り替え後の電話装置10の通話パスをハンズフリー通話にするか、ハンドセット通話にするかを判定する閾値である。
また、規定値Bは、電話装置10がハンズフリーを行なう上で所要の距離を判断する閾値である。本実施例では、規定値Bを用いて、切り替え後の電話装置10の通話パスをハンズフリー通話の通話ボリュームを大にするか、小にするかを分ける値とする。
図6は、第2の実施の形態に係る短距離無線通信の電界強度に関する複数の閾値を示したテーブル例である。
なお、予め設定する距離に対応する各閾値は任意に変更できるように構成してもよい。これによって、接続される携帯端末の短距離無線の出力強度や、アンテナ特性、使用者の要求、使用場所の電波環境などを反映できる。
また、ハンズフリーボリューム設定の「大」「小」の値は、任意に変更できるものとする。また、規定値をB一つとせず、複数個設定値を設けることでで、電界強度によるボリューム設定を多数設け、リニア的に変化させることも可能である。
算定した値が規定値B未満(電波弱い)と判断した場合は、携帯端末20が電話装置10から離れていると識別して、スピーカおよびマイク13のボリューム(音量や感度)を大に調整して電話装置10のハンズフリー通話パスを有効に機能させる(ステップS5−1)。
算定した値が規定値A未満B以上(電波が中程度)と判断した場合は、携帯端末20が電話装置10からほどほどに離れていると識別して、スピーカおよびマイク13のボリュームを小に調整して電話装置10のハンズフリー通話パスを有効に機能させる(ステップS5−2)。
算定した値が規定値Aを超える(電波強い)と判断した場合は、携帯端末20が電話装置10の近くにいると識別して、電話装置10のハンドセット通話パスを有効に機能させる(ステップS6)。
その後、携帯端末20と電話装置10での短距離無線接続を介する通話に関する通信が開始される。これによって、電話装置10は、ハンドセット又はスピーカフォンを介して携帯端末20と呼の設定が済んでいる他の電話端末と通話状態に成る。この際、ハンズフリー通話について、スピーカフォンのボリュームが携帯端末と電話装置との距離に応じて自動的に調整される。
なお、ハンズフリー通話について、所定時間間隔毎に距離の推定を繰り返し行い、ボリュームを適宜調整するようにしてもよい。
以上の動作により、本実施形態によれば、通話中である携帯端末と自装置の短距離無線電界強度の強弱を認識して用いることで、電話装置が、短距離無線接続した後の電話装置での通話パスをハンズフリーかハンドセットか自動的に選択でき、且つ、ハンズフリー通話でのボリュームを自動的に調整でき、使用者に途切れない会話を提供可能となる。
次に、第3の実施の形態を図7ないし図9に基づいて説明する。
図7は、第3の実施形態に係るテレフォンシステムのネットワーク構成を示す概略図である。
図示したように、テレフォンシステムは、本発明に係る電話装置10(親機10−1、子機10−2)と、既知の携帯端末20および既知の移動体通信網(図中省略)を含む。
電話装置10−1は、公衆電話回線網に接続して一般加入電話の親機として動作すると共に、ハンドセット12、スピーカフォンとして用いられるスピーカおよびマイク13を有する。また、第1の実施の形態と同様に、短距離無線部14、距離推定部15、判定部16を含む。また、外観から分かるように通信端末を載置できる部分を筐体上に有している。
電話装置10−2は、一般的な子機と同様な構成であって、親機とコードレス通話を行える電話端末である。当該電話装置10−2は、スピーカフォンの機能を備えている。通信規格は、特定小電力無線の通信規格やPHS規格などどのような規格でもよい。
図8は、第3の実施形態に係る電話装置10−1の概略的な外観構造を示す斜視図である。
図示するように、電話装置10−1には、本体に通信端末を載置できる載置面17を有して、必要に応じて通信端末を充電することも可能である。
図中符号は、12はハンドセット、13はマイク(13−1)およびスピーカ(13−2)、18はファンクションボタン、19は短距離無線ボタンをそれぞれ示している。なお、スピーカボタンや、ボリューム、LEDランプなどが設けられており、各種動作に用いられる。また、載置面17には、通信端末用のクッションが設けられている。
本実施の形態の距離推定部15は、電界強度と共に、求めた送信電力値を用いて、携帯端末20と自装置との距離を推定する。送信電力値は、携帯端末20から出力された短距離無線通信の電力の値であり、携帯端末20から特定のタイミングの出力値について通信によって通知を受けて求めてもよいし、他の方法で求めてもよい。このように送信電力値を用いることで、送信電力値が都度異なるような通信であっても、距離の推定への影響を低減できる。
短距離無線ボタン19は、押下されると、本体に内蔵された短距離無線モジュールを介して、短距離無線接続を開始させるボタンである。
制御部は、この短距離無線ボタン19への操作を受け付けて、短距離無線手段を介して接続し得る通信端末と接続して、呼の設定が成されている通話の転送を受ける処理を行なわせることが可能である。この処理は、載置面14に携帯端末20が載置されている程度の所定距離を検出した際に、短距離無線ボタン19への操作を省略することも可能である。このように構成すれば、通話中の携帯端末20を載置面14に置くことで、ハンドセット12での通話が可能になる。
なお、通常時に、当該ボタンを押下して携帯端末20と接続することによって、携帯端末20で操作されたダイアル番号を受け付けて、公衆電話回線網を介して電話をかけることも可能である。このような動作をさせる諸設定は、接続した携帯端末やファンクションボタン18などを介して行なうこととすればよい。
図9は、第3の実施の形態に係る短距離無線通信の電界強度に関する複数の閾値を示したテーブル例である。
判定部16は、自装置が短距離無線を行って携帯端末20と接続した際に、距離推定部15からの情報を用いて、その距離に基づいて、どの通話環境を使用者に提供するか判別する。
図9に例示したような閾値を用いた際には、求めた距離に基づいた状態に応じて、ハンドセット通話の待機状態への移行(閾値A以上)や、所要のボリューム調整を伴うスピーカフォン通話への移行(閾値A〜B、閾値B〜C)が行われる。また、電話装置10−1は、設定に応じて子機10−2の有するマイクやスピーカをも使用できようにしてもよい。この際には、親機として子機に接続して、所要の子機10−2に通話手段を提供させればよい。また、接続中である携帯端末20のマイクやスピーカを用いることとしてもよい。この際は、ボリュームを調整して小さな音量で通話相手からの話しかけをスピーカから送出させて、話しかけの有無が確認できるようにしてもよい。
電話装置10−1は、判定部16によって、本体のハンドセット12を介さない通話手段として、音響を送り合える複数のスピーカおよびマイクから所要な対象を1ないし複数選択して用い、通話環境を使用者に提供することにより、転送を受けた通話についての良好な通話状態の維持を図る。
このように、本実施形態によれば、通話中の携帯端末からの音声通話パスを電話装置側に切り替え、その際に、ハンズフリー通話かハンドセット通話か推定距離に応じて自動選択される。この自動選択では、通話者(自分)が話したい位置(遠い、近い)に関わらず一定のボリューム設定(デフォルト値や所定の設定値)で通話が開始されたのでは 適切なスピーカボリューム音量やマイク感度が提供されず 通話が聞こえなかったり煩かったりするので、判定部16で適切な通話手段を選ぶことで、適切な通話環境を提供し得る。
なお、必要応じて、制御部によって、選択した通話手段に対応させて、ハウリング対策やエコー処理などの音響操作処理を距離に対応させて選択して行なうこととしてもよい。
以上説明したように、本発明を適用した電話装置は、他の通信端末に設定された呼で行われる通話を使用者が望むロケーションで受付け得る通話の転送を可能とする。
なお、電話装置と呼を有する通信端末との接続は、何れを親機(マスタ)として動作させ、相手を子機(スレーブ)として動作させてもよい。
また、本発明の具体的な構成は前述の実施の形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の変更があってもこの発明に含まれる。
また、上記の実施形態の一部又は全部は、以下のようにも記載されうる。尚、以下の付記は本発明をなんら限定するものではない。
[付記1]
通信端末と接続し得る短距離無線手段と、
電界強度から前記通信端末と自装置との距離を推定する距離推定手段と、
ハンドセットとして設けられる第1の通話手段と、
前記ハンドセットを介さない通話に用いるスピーカおよびマイクから成る第2の通話手段と、
推定された距離に基づいて、前記第1の通話手段、または前記第2の通話手段の何れかを用いて通話環境を使用者に提供するか判別する判定手段と、
を含み、
前記短距離無線手段を介して通信端末と接続して通話の転送を受ける際に、
前記距離推定手段で求めた値に基づいて判別を行い、前記第1の通話手段、または前記第2の通話手段の何れかを用いて通話環境を使用者に提供する
ことを特徴とする電話装置。
[付記2]
前記判定手段は、
推定した距離に基づいて、前記第2の通話手段を用いる際のスピーカ音量の調整を行なう
ことを特徴とする上記付記記載の電話装置。
[付記3]
前記判定手段は、
推定した距離に基づいて、前記第2の通話手段を用いる際のマイク感度の調整を行なう
ことを特徴とする上記付記記載の電話装置。
[付記4]
前記第2の通話手段は、1ないし複数のスピーカおよび1ないし複数のマイクから構成でき、
前記判定手段は、
推定した距離に基づいて、前記第2の通話手段として使用するスピーカとマイクを定める
ことを特徴とする上記付記記載の電話装置。
[付記5]
前記判定手段は、推定した距離に基づいて、前記第2の通話手段として、前記短距離無線手段を介して接続している前記通信端末のマイクを選定して、通話状態の維持を図る ことを特徴とする上記付記記載の電話装置。
[付記6]
前記距離推定手段は、電界強度と共に、求めた送信電力値を用いて、前記通信端末と自装置との距離を推定する ことを特徴とする上記付記記載の電話装置。
[付記7]
前記判定手段は、推定した距離に基づいて、前記第2の通話手段として、自装置の子機の有するスピーカとマイクを選定して、通話状態の維持を図る ことを特徴とする上記付記記載の電話装置。
[付記8]
本体に通信端末を載置できる箇所を有して、
所定の入力手段への操作を受け付けて、前記短距離無線手段を介して接続し得る通信端末と接続して、呼の設定が成されている通話の転送を受ける処理を行う通話転送要求手段を有し、
前記通話転送要求手段は、前記載置できる箇所に通信端末が載置されている程度の所定距離を検出した際に、前記所定の入力手段への操作を省略して、通話の転送受ける処理を行う
ことを特徴とする上記付記記載の電話装置。
[付記9]
一般加入電話又はIP電話である ことを特徴とする上記付記記載の電話装置。
[付記10]
前記短距離無線手段は、Bluetooth(登録商標)規格を用いる
ことを特徴とする上記付記記載の電話装置。
[付記11]
前記短距離無線手段は、Bluetooth規格を用い、
自装置をマスタとして、前記短距離無線手段を介して接続する先の通信端末をスレーブとして接続する
ことを特徴とする上記付記記載の電話装置。
[付記12]
前記短距離無線手段は、無線LAN規格を用いる
ことを特徴とする上記付記記載の電話装置。
[付記13]
前記短距離無線手段は、省電力無線通信規格を用いてデータ通信を行なう
ことを特徴とする上記付記記載の電話装置。
[付記14]
前記判定手段は、閾値を記録したテーブル情報を参照して、推定された距離に基づいて、前記第1の通話手段、または前記第2の通話手段の何れかを用いて通話環境を使用者に提供するか判別する ことを特徴とする上記付記記載の電話装置。
[付記15]
前記判定手段は、複数の閾値を記録したテーブル情報を参照して、推定された距離に基づいて、前記第2の通話手段として使用するスピーカとマイクを定める ことを特徴とする上記付記記載の電話装置。
[付記16]
前記距離推定手段は、距離の推定に用いる電波の出力強度を、接続する通信端末に対して指定する ことを特徴とする上記付記記載の電話装置。
[付記17]
前記距離推定手段は、距離の推定に用いる電波の出力強度を、接続する通信端末から受け付ける ことを特徴とする上記付記記載の電話装置。
[付記18]
通話を継続する際に、所定時間間隔毎に距離の推定を繰り返し行い、ボリュームを適宜調整する ことを特徴とする上記付記記載の電話装置。
[付記19]
選択した通話手段に対応させて、ハウリング対策の音響操作処理を距離に対応させて選択して行なう ことを特徴とする上記付記記載の電話装置。
[付記20]
選択した通話手段に対応させて、エコー処理の音響操作処理を距離に対応させて選択して行なう ことを特徴とする上記付記記載の電話装置。
[付記21]
通信端末と接続し得る短距離無線手段と、電界強度から前記通信端末と自装置との距離を推定する距離推定手段と、ハンドセットとして設けられる第1の通話手段と、前記ハンドセットを介さない通話に用いるスピーカおよびマイクから成る第2の通話手段と、推定された距離に基づいて、前記第1の通話手段、または前記第2の通話手段の何れかを用いて通話環境を使用者に提供するか判別する判定手段とを有して成る電話装置を用いて、
前記短距離無線手段を介して通信端末と接続して通話の転送を受ける際に、
前記通信端末と短距離無線手段を介して接続し、
前記距離推定手段で求めた値に基づいて前記第1の通話手段、または前記第2の通話手段の何れかを用いるかの判別処理を行い、
判別した通話手段を用いて通話環境を使用者に提供する
ことを特徴とする通話転送方法。
[付記22]
前記短距離無線手段を介して通信端末と接続して通話の転送を受ける際に、
前記判定手段は、推定した距離に基づいて、前記第2の通話手段を用いる際のスピーカ音量の調整を行なう
ことを特徴とする上記付記記載の通話転送方法。
[付記23]
前記短距離無線手段を介して通信端末と接続して通話の転送を受ける際に、
前記判定手段は、推定した距離に基づいて、前記第2の通話手段を用いる際のマイク感度の調整を行なう
ことを特徴とする上記付記記載の通話転送方法。
[付記24]
前記第2の通話手段は、1ないし複数のスピーカおよび1ないし複数のマイクから構成でき、
前記短距離無線手段を介して通信端末と接続して通話の転送を受ける際に、
前記判定手段は、推定した距離に基づいて、前記第2の通話手段として使用するスピーカとマイクを定める
ことを特徴とする上記付記記載の通話転送方法。
[付記25]
前記短距離無線手段を介して通信端末と接続して通話の転送を受ける際に、
前記判定手段は、推定した距離に基づいて、前記第2の通話手段として、前記短距離無線手段を介して接続している前記通信端末のマイクを選定して、通話状態の維持を図る ことを特徴とする上記付記記載の通話転送方法。
[付記26]
前記短距離無線手段を介して通信端末と接続して通話の転送を受ける際に、
前記距離推定手段は、電界強度と共に、求めた送信電力値を用いて、前記通信端末と自装置との距離を推定する ことを特徴とする上記付記記載の通話転送方法。
[付記27]
前記短距離無線手段を介して通信端末と接続して通話の転送を受ける際に、
前記判定手段は、推定した距離に基づいて、前記第2の通話手段として、自装置の子機の有するスピーカとマイクを選定して、通話状態の維持を図る ことを特徴とする上記付記記載の通話転送方法。
[付記28]
電話装置本体は通信端末を載置できる箇所を有して成り、
所定の入力手段への操作を受け付けて、前記短距離無線手段を介して接続し得る通信端末と接続して、呼の設定が成されている通話の転送を受ける処理を行う通話転送要求手段を有し、
前記短距離無線手段を介して通信端末と接続して通話の転送を受ける際に、
前記通話転送要求手段は、前記載置できる箇所に通信端末が載置されている程度の所定距離を検出した際には、前記所定の入力手段への操作を省略して、通話の転送受ける処理を行う
ことを特徴とする上記付記記載の通話転送方法。
[付記29]
前記短距離無線手段を介して通信端末と接続して通話の転送を受ける際に、
前記判定手段は、複数の閾値を記録したテーブル情報を参照して、推定された距離に基づいて、前記第2の通話手段として使用するスピーカとマイクを定める ことを特徴とする上記付記記載の通話転送方法。
[付記30]
前記短距離無線手段を介して通信端末と接続して通話の転送を受ける際に、
選択した通話手段に対応させて、音響操作処理を距離に対応させて選択して行なう ことを特徴とする上記付記記載の通話転送方法。
本発明は、加入者電話装置、多機能ボタン電話装置、IP電話装置など、多くの電話装置に適用できる。
10 電話装置
11 IP電話機能部
12 ハンドセット
13 スピーカおよびマイク
14 短距離無線部
15 距離推定部
16 判定部
17 電話装置の載置面
18 ファンクションボタン
19 短距離無線ボタン
20 携帯端末

Claims (10)

  1. 通信端末と接続し得る短距離無線手段と、
    電界強度から前記通信端末と自装置との距離を推定する距離推定手段と、
    ハンドセットとして設けられる第1の通話手段と、
    前記ハンドセットを介さない通話に用いるスピーカおよびマイクから成る第2の通話手段と、
    推定された距離に基づいて、前記第1の通話手段、または前記第2の通話手段の何れかを用いて通話環境を使用者に提供するか判別する判定手段と、
    を含み、
    前記短距離無線手段を介して通信端末と接続して通話の転送を受ける際に、
    前記距離推定手段で求めた値に基づいて判別を行い、前記第1の通話手段、または前記第2の通話手段の何れかを用いて通話環境を使用者に提供する
    ことを特徴とする電話装置。
  2. 前記判定手段は、
    推定した距離に基づいて、前記第2の通話手段を用いる際のスピーカ音量の調整を行なう
    ことを特徴とする請求項1記載の電話装置。
  3. 前記判定手段は、
    推定した距離に基づいて、前記第2の通話手段を用いる際のマイク感度の調整を行なう
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の電話装置。
  4. 前記第2の通話手段は、1ないし複数のスピーカおよび1ないし複数のマイクから構成でき、
    前記判定手段は、推定した距離に基づいて、前記第2の通話手段として使用するスピーカとマイクを定める
    ことを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載の電話装置。
  5. 前記判定手段は、推定した距離に基づいて、前記第2の通話手段として、前記短距離無線手段を介して接続している前記通信端末のマイクを選定して、通話状態の維持を図る ことを特徴とする請求項4に記載の電話装置。
  6. 前記距離推定手段は、電界強度と共に、求めた送信電力値を用いて、前記通信端末と自装置との距離を推定する ことを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれか一項に記載の電話装置。
  7. 前記判定手段は、推定した距離に基づいて、前記第2の通話手段として、自装置の子機の有するスピーカとマイクを選定して、通話状態の維持を図る ことを特徴とする請求項4に記載の電話装置。
  8. 本体に通信端末を載置できる箇所を有して、
    所定の入力手段への操作を受け付けて、前記短距離無線手段を介して接続し得る通信端末と接続して、呼の設定が成されている通話の転送を受ける処理を行う通話転送要求手段を有し、
    前記通話転送要求手段は、前記載置できる箇所に通信端末が載置されている程度の所定距離を検出した際に、前記所定の入力手段への操作を省略して、通話の転送受ける処理を行う
    ことを特徴とする請求項1ないし請求項7のいずれか一項に記載の電話装置。
  9. 一般加入電話又はIP電話である ことを特徴とする請求項1ないし請求項8のいずれか一項に記載の電話装置。
  10. 通信端末と接続し得る短距離無線手段と、電界強度から前記通信端末と自装置との距離を推定する距離推定手段と、ハンドセットとして設けられる第1の通話手段と、前記ハンドセットを介さない通話に用いるスピーカおよびマイクから成る第2の通話手段と、推定された距離に基づいて、前記第1の通話手段、または前記第2の通話手段の何れかを用いて通話環境を使用者に提供するか判別する判定手段とを有して成る電話装置を用いて、
    前記短距離無線手段を介して通信端末と接続して通話の転送を受ける際に、
    前記通信端末と短距離無線手段を介して接続し、
    前記距離推定手段で求めた値に基づいて前記第1の通話手段、または前記第2の通話手段の何れかを用いるかの判別処理を行い、
    判別した通話手段を用いて通話環境を使用者に提供する
    ことを特徴とする通話転送方法。
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