JP7491008B2 - 端末装置、および制御方法 - Google Patents

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Description

本発明は、端末装置、および制御方法に関する。
音声通話が可能な通信装置において、受信側の通信装置のスピーカから出力された音声を送信側の通信装置のマイクが拾ってしまい、ハウリングが発生してしまうことがある。
例えば、特許文献1には、一の伝送端末と、他の伝送端末との距離が一定の閾値以下で他の伝送端末が一の伝送端末から音声データを受信した場合に、他の伝送端末の音声出力をミュートすることで、ハウリングを抑制する技術が開示されている。
特開2014-143534号公報
特許文献1の技術では、他の伝送端末から音声が出力されなくなるため、他の伝送端末の使用者が音声を聞き取ることができない可能性がある。
本発明は、端末装置においてハウリングの発生を抑制するとともに、受信側端末装置から出力される音声を、受信側端末装置のそれぞれの使用者が聞き取れるように適切に音声出力を制御することのできる端末装置、および制御方法を提供することを目的とする。
本発明の一態様に係る端末装置は、端末装置と近距離無線通信を行う第1通信部と、端末装置と遠距離無線通信を行う第2通信部と、前記第1通信部が受信した受信信号から端末装置を識別する識別子を検出する検出部と、前記検出部が検出した前記受信信号の信号強度を判定する判定部と、前記端末装置および前記信号強度に関する情報を記憶する記憶部と、前記識別子と前記信号強度とを対応付けて近接局リストとして前記記憶部に記憶するよう制御する記憶制御部と、前記第2通信部が音声通話信号を受信した際に、前記記憶部に記憶された前記近接局リストに前記音声通話信号の送信元の端末装置の識別子が含まれると判断した場合に、前記含まれると判断された識別子に対応付けられた信号強度に応じて、スピーカから出力する前記音声通話信号の出力音声の音量上限値を設定する設定部と、前記音声通話信号の出力音声の音量を、前記音量上限値を超えないよう制御する出力制御部と、を備える。
本発明の一態様に係る制御方法は、端末装置から受信した受信信号から端末装置を識別する識別子を検出するステップと、端末装置から受信した受信信号の信号強度を判定するステップと、判定された信号強度と前記識別子とを対応付けて近接局リストとして記憶するステップと、音声通話信号を受信した際、前記音声通話信号の送信元の端末装置の識別子が前記近接局リストに含まれると判断した場合に、前記含まれると判断された識別子に対応付けられた信号強度に応じて、スピーカから出力する前記音声通話信号の出力音声の音量上限値を設定するステップと、前記音声通話信号の出力音声の音量を、前記音量上限値を超えないよう制御するステップと、を含む。
本発明によれば、端末装置において、ハウリングの発生を抑制するとともに、端末装置の使用者が端末装置の音声を聞き取れるように適切に音声出力を制御することができる。
図1は、実施形態に係る無線通信システムの構成の一例を説明するための図である。 図2は、施形態に係る端末装置の構成の一例を示すブロック図である。 図3は、近接局リストの一例を説明するための図である。 図4は、音量設定テーブルの一例を説明するための図である。 図5Aは、実施形態に係る音量上限値の変化を説明するための図である。 図5Bは、実施形態に係る音量上限値の変化を説明するための図である。 図5Cは、実施形態に係る音量上限値の変化を説明するための図である。 図5Dは、実施形態に係る音量上限値の変化を説明するための図である。 図6は、音量の上限値を動的に設定する方法を説明するための図である。 図7は、実施形態に係る端末装置の近接無線信号の送信時の処理の流れの一例を示すフローチャートである。 図8は、実施形態に係る端末装置の近接無線信号の受信時の処理の流れの一例を示すフローチャートである。 図9は、実施形態に係る端末装置の近接無線信号の受信時における音量上限値の制御処理の流れの一例を示すフローチャートである。
以下、添付図面を参照して、本発明に係る実施形態を詳細に説明する。なお、この実施形態により本発明が限定されるものではなく、また、実施形態が複数ある場合には、各実施形態を組み合わせて構成するものも含む。また、以下の実施形態において、同一の部位には同一の符号を付することにより重複する説明を省略する。
[無線通信システム]
図1を用いて、本発明の実施形態に係る無線通信システムの構成について説明する。図1は、本発明の実施形態に係る無線通信システムの構成の一例を示す図である。
図1に示すように、無線通信システム1は、端末装置100aと、端末装置100bと、端末装置100cと、端末装置100dと、端末装置100eと、基地局装置200と、を含む。端末装置100a~端末装置100eは、それぞれ、基地局装置200を介して、通信を行う。端末装置100a~端末装置100eは、それぞれ、基地局装置200を介して、音声通話を行う。端末装置100a~端末装置100eは、それぞれ、基地局装置200を介して、グループ通話を行う。端末装置100a~端末装置100eを区別する必要のない場合には、端末装置100と呼ぶこともある。また、端末装置100a~端末装置100eを単に端末装置と呼ぶこともある。
図1に示す例では、端末装置100aは、送信局である。端末装置100a~端末装置100eは、グループ通話を行うグループに登録されていることとする。端末装置100a~端末装置100eは、グループ通話を行う場合には、音声通話信号11を基地局装置200に対して送信する。基地局装置200は、例えば、グループ通話の対象となる端末装置100b~端末装置100eに対して音声通話信号11に対応する音声通話信号12を送信する。これにより、端末装置100b~端末装置100eは、音声通話信号12を受信することにより、音声通話信号11に関する音声を出力する。
端末装置100aは、音声通話信号11を送信するとともに、周囲に向けて近接報知信号21をブロードキャスト送信する。近接報知信号21は、端末装置100aを識別するための識別子であるID(Identification)を含む近距離無線信号である。端末装置100aは、音声通話信号11を送信し続けている間は、近接報知信号21を送信し続け、音声通話信号11の送信の終了とともに、近接報知信号21の送信を終了する。近接報知信号21の到達範囲Rは、例えば、10m程度であるが、これに限定されない。図1に示す例では、端末装置100aとグループ通話を行う端末装置100b~端末装置100dは到達範囲R内に位置しており、端末装置100eは到達範囲R外に位置している。この場合、端末装置100b~端末装置100dは近接報知信号21を受信する。一方、端末装置100eは、近接報知信号21を受信しない。
本実施形態では、音声通話信号12を受信する受信局である端末装置100が到達範囲R内に位置しているか否かに応じて、出力される音声の音量を制御する。具体的には、端末装置100が到達範囲R内に位置している場合には、受信した近接報知信号21(受信信号)の信号強度に基づいて、出力される音量を小さくするように制御する。本実施形態では、受信した近接報知信号21の信号強度に基づいて、出力される音量を小さくすることによりハウリングを防止することができる。
[端末装置の構成]
図2を用いて、実施形態に係る端末装置の構成について説明する。図2は、実施形態に係る端末装置の構成の一例を示すブロック図である。
図2に示すように、端末装置100は、第1通信部110aと、第2通信部110bと、マイク120と、スピーカ130と、表示部140と、操作部150と、記憶部160と、制御部170と、を備える。
第1通信部110aは、近距離無線通信を実行する機能を有する近距離無線通信部である。第1通信部110aは、近距離無線通信により第1アンテナ111aを介して、端末装置100のID(識別子)を含む近接報知信号をブロードキャスト送信する。第1通信部110aは、近距離無線通信により第1アンテナ111aを介して、他の端末装置から他の端末装置のIDを含む近接報知信号を受信する。近距離無線通信の方式に特に制限はないが、例えば、Bluetooth(登録商標)や、無線LAN(Local Area Network)が挙げられる。
第2通信部110bは、遠距離無線通信を実行する機能を有する遠距離無線通信部である。第2通信部110bは、第2アンテナ111bを介して、遠距離無線通信を実行する。一般に遠距離無線通信の信号は、近距離無線通信の信号よりも到達範囲が広い。遠距離無線通信としては、例えば、APCO-P25(Association of Public safety Communications Officials international Project 25)およびNXDN(登録商標)といったデジタル業務無線が挙げられる。遠距離無線通信は、携帯電話網等による通信であってもよい。
マイク120は、端末装置100の周囲の音声を収音する。マイク120は、例えば、ユーザの音声を収音して電気信号に変換する。マイク120は、電気信号に変換された音声を音声通話信号として制御部170に出力する。スピーカ130は、種々の音声を出力する。スピーカ130は、例えば他の端末装置100から受信した音声信号を、音声として出力する。
表示部140は、種々の情報を表示する。表示部140は、例えば、端末装置100の状態および通信状況などを表示する。表示部140は、例えば、液晶ディスプレイ(LCD:Liquid Crystal Display)または有機EL(Organic Electro-Luminescence)ディスプレイ等を含むディスプレイで構成される。
操作部150は、端末装置100に対するユーザからの種々の操作を受け付ける。操作部150は、例えば、物理的なスイッチ等で構成されている。操作部150は、例えば、スピーカ130から出力される音声の音量を設定するための操作を受け付ける。操作部150には、例えばPTT(Push to Talk)を実行するためのPTTボタンが含まれる。本実施形態では、PTTボタンが押下されることにより、近接報知信号が第1アンテナ111aから近接報知信号が送信され、第2アンテナ111bから音声通話信号が送信される。操作部150は、表示部140に設けられたタッチパネルで構成されてもよい。すなわち、操作部150と表示部140とを一体的に構成してもよい。
記憶部160は、半導体メモリ、SSD(Solid State Drive)、HDD(Hard Disk Drive)等で構成されており、各種データを記憶する。
制御部170は、例えば、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)等によって、図示しない記憶部に記憶されたプログラム(例えば、本発明に係る情報処理プログラム)がRAM等を作業領域として実行されることにより実現される。制御部170は、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路により実現されてもよい。制御部170は、ハードウェアと、ソフトウェアとの組み合わせで実現されてもよい。
制御部170は、検出部171と、判定部172と、設定部173と、出力制御部174と、記憶制御部175と、通信制御部176と、を備える。
検出部171は、各種の信号を検出する。検出部171は、第1通信部110aにより受信された近接報知信号と近接報知信号に含まれる他の端末装置のIDを検出する。
判定部172は、検出部171により検出された近接報知信号の信号強度(dBm)を判定する。記憶制御部175は、近接報知信号の送信元である端末装置のIDと、信号強度とを対応付けて、近接局リストとして記憶部160に記憶する。すなわち、近接局リストは、受信側の端末装置100が記憶部160に記憶するリストである。
図3は、近接局リストの一例を示す図である。図3に示す、近接局リストL1は、「端末ID」と、「信号強度(dBm)」といった項目を含む。
「端末ID」は、他の端末装置を識別するためのIDを示す。「端末装置のID」とも称する。「信号強度(dBm)」は、近接報知信号の信号強度を示す。「信号強度(dBm)」は、他の端末装置との距離が近いほど大きくなり、距離が遠いほど小さくなる。近接局リストL1は、例えば、端末ID2の端末装置が記憶する近接局リストである。近接局リストL1では、端末ID1の端末装置は、信号強度が-92dBmである。端末装置ID3の端末装置は、信号強度が-105dBmである。端末装置ID4が端末装置は、信号強度が-88dBmである。
図2に戻る。設定部173は、スピーカ130から出力される音声の音量を設定する。設定部173は、判定部172により判定された信号強度に基づいて、スピーカ130から出力される音声の音量を設定する。具体的には、設定部173は、端末装置100が他の端末装置から音声通話信号を受信した際、他の端末装置のIDが近接局リストL1に含まれているか否かを判定する。設定部173は、他の端末装置のIDが近接局リストL1に含まれていると判断した場合に、IDに対応付けられた信号強度に応じて、スピーカ130から出力される出力音声の音量を設定する。例えば、設定部173は、近接報知信号の信号強度と、出力音声の音量とが対応付けられた音量設定テーブルに従って、出力音声の音量を設定する。
図4は、音量設定テーブルの一例を説明するための図である。図4に示す、音量設定テーブルTB1は、「距離」、「信号強度(dBm)」、「音量上限値」といった項目を含む。
「距離」は、端末装置100と近接報知信号を送信した端末装置との距離を示す。「音量上限値」は、スピーカ130から出力される音声の音量の上限値を示す。音量上限値は、例えば、1、2、3、4、5、6、7、8、9、10の10段階で設定される。本実施形態では、1に設定された時の音量の上限値が最も小さく、10に設定された時の音量の上限値が最も大きいとする。すなわち、設定部173は、スピーカ130から出力される音声の音量を段階的に設定する。設定部173は、スピーカ130から出力される音声の上限を設定する。
音量設定テーブルTB1において、距離は信号強度に基づいて算出される。信号強度が「-80dBm以上」(距離が「3m未満」の時の信号強度)の時、音量上限値は「3」である。信号強度が「-80~-90dBm」(距離が「3~5m」の時の信号強度)の時、音量上限値は「6」である。信号強度が「-90~-100dBm」(距離が「5~10m」の時の信号強度)の時、音量上限値は「8」である。距離が「10m以上」であり、信号強度が「-100dBm以下」(距離が「10m以上」の時の信号強度)の時、音量上限値は「10」である。
音量設定テーブルTB1に示される音量上限値は、送信局の端末装置100のマイク120によって収音されない音量の上限値を意味している。例えば、送信局の端末装置100までの距離が「3m未満」の場合には、スピーカ130から出力される音声は、音量が「3」以下であれば送信局の端末装置100のマイク120に収音されないことを意味する。すなわち、本実施形態では、送信局の端末装置100にマイク120に収音されないように、受信局の端末装置100のスピーカ130から出力される音声の音量の上限値を設定することで、ハウリングを防止する。
図5Aと、図5Bと、図5Cと、図5Dとを用いて、実施形態に係る音量上限値の変化について説明する。図5A~図5Dは、実施形態に係る音量上限値の変化を説明するための図である。図5A~図5Dは、横軸が音量設定値、縦軸がゲイン(dB)である。
図5Aには、設定部173によって音量上限値が「10」に設定された場合の、音量の変化を示すグラフG1が示されている。すなわち、信号強度が「-100dBm以下」と判定された場合には、グラフG1に示すように、音量の上限値は、ユーザの設定に従って「0」~「10」までの間で変化する。
図5Bには、設定部173によって音量上限値が「8」に設定された場合の、音量の変化を示すグラフG2が示されている。すなわち、信号強度が「-90~-100dBm」と判定された場合には、グラフG2に示すように、音量上限値は、「0」~「8」までの間で変化する。この場合、ユーザによって音量の上限値が「9」または「10」に設定されている場合には、設定部173は、スピーカ130から出力される音声の音量を「8」に設定する。
図5Cには、設定部173によって音量上限値が「6」に設定された場合の、音量の変化を示すグラフG3が示されている。すなわち、信号強度が「-80~-90dBm」と判定された場合には、グラフG3に示すように、音量上限値は、「0」~「6」までの間で変化する。この場合、ユーザによって音量の上限値が「7」以上に設定されている場合には、設定部173は、スピーカ130から出力される音声の音量を「6」に設定する。
図5Dには、設定部173によって音量上限値が「3」に設定された場合の、音量の変化を示すグラフG3が示されている。すなわち、信号強度が「-80dBm以上」と判定された場合には、グラフG4に示すように、音量上限値は、「0」~「3」までの間で変化する。この場合、ユーザによって音量の上限値が「4」以上に設定されている場合には、設定部173は、スピーカ130から出力される音声の音量を「3」に設定する。
設定部173は、音声通話信号を受信している間は、音量上限値を動的に制御するようにしてもよい。この場合、判定部172は、音声通話信号を受信している間は、周期的に近接報知信号の強度を判定する。記憶制御部175は、判定結果に従って、記憶部160に記憶された近接局リストを周期的に更新する。そして、設定部173は、周期的に更新される近接局リストに従って、音量の上限値を制御するようにすればよい。
図6は、音量の上限値を動的に設定する方法を説明するための図である。図6には、10秒間の間の近接報知信号の信号強度の変化を示すグラフG5が示されている。図6において、横軸は時間、縦軸は信号強度である。
判定部172は、例えば、受信した近接報知信号の信号強度を2秒間隔で判定したとする。判定部172は、0~5秒の間は、信号強度を「-80~-90dBm」と判定する。この場合、音量の変化は図5Cに示すグラフG3となる。すなわち、設定部173は、0~5秒の間は、音量の上限値を「6」に設定する。判定部172は、6~10秒の間は、信号強度を「-90~-100dBm」と判定する。この場合、音量の変化は図5Bに示すグラフG2となる。すなわち、設定部173は、6~10秒の間は、音量の上限値を「8」に設定する。
図6に示す例において、具体的には、音量が「9」に設定されていたとすると、音声通話信号を受信してから0~5秒の間は音量が「6」に設定され、6~10秒の間は音量が「8」に設定される。そして、音声通話信号の受信が終了すると、音量は「9」に戻る。
図2に戻る。出力制御部174は、スピーカ130から音声を出力する。出力制御部174は、第2アンテナ111bが受信した音声通話信号に関する音声を、スピーカ130から出力する。出力制御部174は、設定部173により設定された音量上限値に従って、スピーカから音声を出力する。
記憶制御部175は、判定部172によって判定された、端末装置のIDと、信号強度とを対応付けて、近接局リストとして記憶部160に記憶する。記憶制御部175は、記憶部160に記憶された近接局リストを更新する。
通信制御部176は、第1通信部110aおよび第2通信部110bを介した通信を制御する。通信制御部176は、第1通信部110aを制御して、端末装置100を識別するためのIDを付与した近接報知信号をブロードキャスト送信する。通信制御部176は、第1通信部110aを制御して、他の端末装置を識別するためのIDが付与された近接報知信号を受信する。通信制御部176は、第2通信部110bを制御して、音声通話信号を基地局装置200に送信する。通信制御部176は、第2通信部110bを制御して、基地局装置200から音声通話信号を受信する。
[送信時の端末装置の処理]
図7を用いて、実施形態に係る端末装置の近接報知信号の送信時の処理の流れについて説明する。図7は、実施形態に係る端末装置の近接報知信号の送信時の処理の流れの一例を示すフローチャートである。
まず、制御部170は、PTTボタンが押下されたか否かを判定する(ステップS100)。PTTボタンが押下されたと判定した場合(ステップS100;Yes)、ステップS110に進む。PTTボタンが押下されていないと判定した場合(ステップS100;No)、ステップS100の処理を繰り返す。
ステップS100でYesと判定した場合、制御部170は、近接報知信号をブロードキャスト送信する(ステップS110)。具体的には、通信制御部176は、第1通信部110aを制御して、端末装置100を識別するためのIDを付与した近接報知信号をブロードキャスト送信する。
制御部170は、PTTボタンが解除されたか否かを判定する(ステップS120)。PTTボタンが解除されたと判定した場合(ステップS120;Yes)、ステップS130に進む。PTTボタンが解除されていないと判定した場合(ステップS120;No)、ステップS120の処理を繰り返す。
ステップS120でYesと判定した場合、制御部170は、近接報知信号の送信を終了する(ステップS130)。具体的には、通信制御部176は、第1通信部110aを制御して、近接報知信号の送信を終了する。そして、図7の処理を終了する。
[受信時の端末装置の処理]
図8を用いて、実施形態に係る端末装置の近接報知信号の受信時の処理の流れについて説明する。図8は、実施形態に係る端末装置の近接報知信号の受信時の処理の流れの一例を示すフローチャートである。
図8に示すフローチャートは、受信を開始し、記憶部に記憶された近接局リストを更新する処理の流れの一例を示している。
まず、制御部170は、受信の待ち受けを開始すると、近接局リストをクリアする(ステップS200)。具体的には、記憶制御部175は、記憶部160に記憶されている近接局リストに他の端末装置の端末IDおよび信号強度が記憶されていないクリアな状態に更新する。そして、ステップS210に進む。
制御部170は、近接報知信号が検出されたか否かを判定する(ステップS210)。具体的には、検出部171は、第1通信部110aによって受信された近接報知信号が検出されたか否かを判定する。近接報知信号が検出されたと判定した場合(ステップS210;Yes)、ステップS220に進む。近接報知信号が検出されないと判定した場合(ステップS210;No)、図8の処理を終了する。
ステップS210でYesと判定した場合、制御部170は、近接報知信号に含まれる端末IDが有効な端末IDであるか否かを判定する(ステップS220)。具体的には、判定部172は、近接報知信号に含まれる端末IDは、グループ通話を行う同一のグループに属する端末装置のIDであるか否かを判定する。
ステップS220でYesと判定された場合、制御部170は、近接報知信号の信号強度を判定する(ステップS230)。具体的には、判定部172は、近接報知信号の信号強度を判定する。そして、ステップS240に進む。
制御部170は、検出された端末IDを近接局リストに追加する(ステップS240)。具体的には、記憶制御部175は、検出された端末装置のIDと、判定された近接報知信号の信号強度とを対応付けて、近接局リストに追加する。そして、ステップS250に進む。
制御部170は、検出処理を終了するか否かを判定する(ステップS250)。具体的には、検出部171は、他の近接報知信号を検出できなかった場合に、検出処理を終了する。検出処理を終了すると判定した場合(ステップS250;Yes)、図8の処理を終了する。検出処理を継続すると判定した場合(ステップS250;No)、ステップS220に進む。
[音量上限値の制御処理]
図9を用いて、実施形態に係る端末装置の近接報知信号の受信時における音量上限値の制御処理の流れについて説明する。図9は、実施形態に係る端末装置の近接報知信号の受信時における音量上限値の制御処理の流れの一例を示すフローチャートである。
図9の処理において、予め図8に図示のフローチャートの処理が実行され、近接局リストが記憶部160に記憶されているものとする。
制御部170は、音声通話信号を受信したか否かを判定する(ステップS300)。具体的には、通信制御部176は、第2通信部110bが基地局装置200から音声通話信号を受信したか否かを判定する。音声通話信号を受信したと判定した場合(ステップS300;Yes)、ステップS310に進む。音声通話信号を受信していないと判定した場合(ステップS300;No)、ステップS360に進む。
ステップS300でYesと判定した場合、制御部170は、送信元の端末装置のIDが近接局リストに含まれているか否かを判定する(ステップS310)。具体的には、設定部173は、記憶部160に記憶された近接局リストに送信元の端末IDが含まれているか否かを判定する。近接局リストに送信元の端末IDが含まれていると判定した場合(ステップS310;Yes)、ステップS320に進む。近接局リストに送信元の端末IDが含まれていないと判定した場合(ステップS310;No)、ステップS340に進む。
ステップS310でYesと判定した場合、制御部170は、近接報知信号の信号強度を判定する(ステップS320)。具体的には、設定部173は、記憶部160に記憶された近接局リストに基づいて、送信元の端末装置が送信した近接報知信号の信号強度を判定する。そして、ステップS330に進む。
制御部170は、スピーカ130から出力される音声の音量を設定する(ステップS330)。具体的には、設定部173は、送信元の端末装置から受信した近接報知信号の信号強度に基づいて、スピーカ130から出力される音声の音量の上限値を設定する。そして、ステップS350に進む。
ステップS310でNoと判定した場合、制御部170は、音声通話信号の受信前の音量に設定する(ステップS340)。具体的には、設定部173は、スピーカ130から出力される音声の音量を予め設定されていた音量に設定する。そして、ステップS350に進む。
制御部170は、受信した音声通話信号に関する音声をスピーカ130から出力する(ステップS350)。具体的には、出力制御部174は、設定された音量上限値を超えないように制御して、音声通話信号に関する音声をスピーカ130から出力する。そして、ステップS360に進む。
制御部170は、音声の出力を終了するか否かを判定する(ステップS360)。具体的には、通信制御部176は、第2通信部110bが音声通話信号の受信を終了した場合に、音声の出力を終了すると判定する。音声の出力を終了すると判定した場合(ステップS360;Yes)、図9の処理を終了する。音声出力を継続すると判定した場合(ステップS360;No)、ステップS310にすすむ。
上述のとおり、本実施形態は、グループ通話などを行う際に、送信側の端末装置(送信局)が受信側の端末装置(受信局)の近くにいる場合に、受信側の端末装置は、スピーカから出力される音声の音量を送信側の端末装置で収音されないように制御する。これにより、本実施形態は、ハウリングが発生を抑制するとともに、受信側の端末装置の使用者が音声を聞き取れるように適切に音量を制御することができる。
[第1変形例]
上述のとおり、本実施形態は、送信側の端末装置100と、受信側の端末装置100が近接している場合には、受信側の端末装置100は、出力される音量を小さくすることで、ハウリングの発生を抑制する。出力される音声が小さくなるため、周囲の環境によっては、音声を聴き取りにくくなることも想定される。
記憶制御部175は、出力される音声が所定の音量以下となった場合には、音声通話信号に関する音声を記憶部160に録音してもよい。この場合、ユーザは、通話の終了後、記憶部160に録音された音声を所望の音量で再生することができる。また、出力制御部174は、記憶制御部175が音声通話信号に関する音声を記憶部160に録音している場合、録音の終了後、自動的に端末装置100に設定されている音量で再生してもよい。
これにより、ユーザは、通話の内容を聞き逃すことがなくなるので、通話の内容を適切に把握することができる。
[第2変形例]
グループ通話では、送信側の端末装置100から送信された音声は、複数の受信側の端末装置100から同時に出力される。その際、複数の受信側の端末装置100が近接していると、出力された音の波形が重なり合い、受信側の端末装置100が1台だけの場合と比較して、音量が増幅する場合がある。そのため、受信側の各端末装置100が音量を下げていた場合であっても、全体としては大きな音量となり、ハウリングが発生してしまう可能性がある。
送信側の端末装置100と、受信側の端末装置100とが近接していた場合、複数の受信側の端末装置100の出力制御部174は、それぞれ、0ミリ秒~500ミリ秒の間の時間を無作為に設定し、設定した時間分だけ音声を出力させるタイミングを遅らせてもよい。これにより、複数の受信側の端末装置100からそれぞれ出力される音の波形が重なることを防止できるので、音量が増幅されてしまうことを防止することができる。
送信側の端末装置100と、受信側の端末装置100とが近接していた場合、複数の受信側の端末装置100の出力制御部174は、それぞれ、1/2の確率で波形を反転して出力するようにしてもよい。これにより、複数の受信側の端末装置100からそれぞれ出力される音の波形が打ち消し合うため、音量が増幅されてしまうことを防止することができる。
以上、本発明の実施形態を説明したが、これら実施形態の内容により本発明が限定されるものではない。また、前述した構成要素には、当業者が容易に想定できるもの、実質的に同一のもの、いわゆる均等の範囲のものが含まれる。さらに、前述した構成要素は適宜組み合わせることが可能である。さらに、前述した実施形態の要旨を逸脱しない範囲で構成要素の種々の省略、置換又は変更を行うことができる。
1 無線通信システム
100 端末装置
200 基地局装置
110a 第1通信部
110b 第2通信部
111a 第1アンテナ
111b 第2アンテナ
120 マイク
130 スピーカ
140 表示部
150 操作部
160 記憶部
170 制御部
171 検出部
172 判定部
173 設定部
174 出力制御部
175 記憶制御部
176 通信制御部

Claims (4)

  1. 端末装置と近距離無線通信を行う第1通信部と、
    端末装置と遠距離無線通信を行う第2通信部と、
    前記第1通信部が受信した受信信号から端末装置を識別する識別子を検出する検出部と、
    前記検出部が検出した前記受信信号の信号強度を判定する判定部と、
    前記端末装置および前記信号強度に関する情報を記憶する記憶部と、
    前記識別子と前記信号強度とを対応付けて近接局リストとして前記記憶部に記憶するよう制御する記憶制御部と、
    前記第2通信部が音声通話信号を受信した際に、前記記憶部に記憶された前記近接局リストに前記音声通話信号の送信元の端末装置の識別子が含まれると判断した場合に、前記含まれると判断された識別子に対応付けられた信号強度に応じて、スピーカから出力する前記音声通話信号の出力音声の音量上限値を設定する設定部と、
    前記音声通話信号の出力音声の音量を、前記音量上限値を超えないよう制御する出力制御部と、
    を備え
    前記記憶制御部は、前記設定部により前記音量上限値が所定の閾値以下に設定された場合、前記音声通話信号に関する音声データを前記記憶部に記憶する、
    端末装置。
  2. 前記判定部は、前記音声通話信号の受信中に前記受信信号の信号強度を判定し、
    前記設定部は、前記判定部が前記音声通話信号の受信中に判定した信号強度に応じて、前記出力音声の音量上限値を設定する
    請求項1に記載の端末装置。
  3. 前記出力制御部は、前記端末装置の周囲に複数の他の端末装置が存在する場合に、前記出力音声が前記スピーカから出力されるタイミングを制御する、
    請求項1または2に記載の端末装置。
  4. 端末装置から受信した受信信号から端末装置を識別する識別子を検出するステップと、
    端末装置から受信した受信信号の信号強度を判定するステップと、
    判定された信号強度と前記識別子とを対応付けて近接局リストとして記憶するステップと、
    音声通話信号を受信した際、前記音声通話信号の送信元の端末装置の識別子が前記近接局リストに含まれると判断した場合に、前記含まれると判断された識別子に対応付けられた信号強度に応じて、スピーカから出力する前記音声通話信号の出力音声の音量上限値を設定するステップと、
    前記音声通話信号の出力音声の音量を、前記音量上限値を超えないよう制御するステップと、
    を含
    前記記憶するステップでは、前記設定するステップにより前記音量上限値が所定の閾値以下に設定された場合、前記音声通話信号に関する音声データを記憶する、
    制御方法。
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