JP2013130094A - 遠心ファン - Google Patents

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Abstract

【課題】軸方向の寸法が小さく、かつ、音の静かな遠心ファンを提供する。
【解決手段】この遠心ファンの側壁33Aは、回転部の回転方向下流側へ進むに従ってインペラとの間隙が拡大する間隙拡大部334Aを備えている。また、この遠心ファンでは、基板の電子部品配置部41Aが、間隙拡大部、インペラ、および排気口によって囲まれた領域に、配置されている。このため、モータおよびインペラと、電子部品配置部とが、軸方向に重ならない。このようにすれば、遠心ファンの軸方向の寸法を抑制できる。また、電子部品配置部は、中心軸を中心とした周方向において、排気口の中央から測って180°上流側の位置およびその下流側の領域に、配置されている。すなわち、電子部品配置部は、風洞の幅が広い領域に、配置されている。このようにすれば、電子部品配置部による風切り音を、抑制できる。
【選択図】図1

Description

本発明は、遠心ファンに関する。
従来、パソコン等の電子機器には、内部冷却用の遠心ファンが、搭載されている。遠心ファンを駆動させると、電子機器を構成する筐体の内部に、気流が生じる。これにより、筐体の内部における熱の蓄積が、抑制される。従来の遠心ファンの構造については、例えば、特開2001−135964号公報に記載されている。
特開2001−135964号公報
遠心ファンは、巻線に駆動電流を与えるための回路基板を有している。また、従来の多くの遠心ファンでは、回路基板上に、インペラの回転数を検出するための磁気センサが、設けられていた。このため、種々の電子部品を含む回路基板が、モータの回転部やインペラの近傍に、配置されていた。
しかしながら、モータまたはインペラと、回路基板上の電子部品とを、軸方向に重なるように配置すると、遠心ファンを軸方向に薄型化することが、困難となる。特に、近年では、ノート型パソコンやタブレット型パソコンの薄型化が進んでおり、それらの電子機器に搭載される遠心ファンにおいても、薄型化の要求が高まっている。
当該要求に対応するためには、例えば、回路基板の電子部品が配置された部分を、インペラより径方向外側の風洞内に配置することが、考えられる。しかしながら、風洞内に回路基板を配置すると、回路基板に風が当たって、遠心ファンの風切り音が大きくなるという問題が生じる。
本発明の目的は、軸方向の寸法が小さく、かつ、音の静かな遠心ファンを提供することである。
本願の例示的な第1発明は、上下に延びる中心軸を中心として回転部を回転させるモータと、前記回転部とともに回転するインペラと、前記モータに駆動電流を与える基板と、前記回転部および前記インペラを収容し、上側吸気口と排気口とを備えたハウジングと、を有し、前記ハウジングは、前記インペラの下側において前記中心軸に略直交する方向に広がる底板と、前記インペラの上側において前記中心軸に略直交する方向に広がる天板と、前記インペラの径方向外側において、前記底板の外縁部と前記天板の外縁部とを繋ぐ側壁と、を有し、前記側壁は、前記回転部の回転方向下流側へ進むに従って前記インペラとの間隙が拡大する間隙拡大部を備え、前記間隙拡大部の周方向の広がりは、前記側壁全体の少なくとも半分を占め、前記側壁は、回転方向下流側および回転方向上流側に一対の縁を備え、前記一対の縁の間の空隙が、前記排気口であり、前記天板は、前記モータの上方に前記上側吸気口を有し、前記基板は、電子部品が配置された電子部品配置部と、前記電子部品配置部から前記モータへ向けて延びるモータ接続部と、前記電子部品配置部から前記ハウジングの外部へ延びる引出部と、を有し、前記電子部品配置部は、前記底板上の所定の領域に配置され、前記所定の領域は、前記間隙拡大部、前記インペラ、および前記排気口によって囲まれ、かつ、前記中心軸を中心とした周方向において、前記排気口の中央から測って180°上流側の位置およびその下流側の領域である遠心ファンである。
本願の例示的な第1発明によれば、電子部品配置部が、インペラより径方向外側に、配置されている。このため、モータおよびインペラと、電子部品配置部とが、軸方向に重ならない。したがって、遠心ファンの軸方向の寸法を抑制できる。また、電子部品配置部は、風洞の幅が広い領域に、配置されている。このため、電子部品配置部による風切り音を、抑制できる。
図1は、第1実施形態に係る遠心ファンの横断面図である。 図2は、第2実施形態に係る遠心ファンの上面図である。 図3は、第2実施形態に係る遠心ファンの下面図である。 図4は、第2実施形態に係る遠心ファンの横断面図である。 図5は、第2実施形態に係る遠心ファンの縦断面図である。 図6は、変形例に係る遠心ファンの横断面図である。 図7は、変形例に係る遠心ファンの横断面図である。 図8は、変形例に係る遠心ファンの横断面図である。 図9は、変形例に係る遠心ファンの上面図である。 図10は、変形例に係る遠心ファンの横断面図である。
以下、本発明の例示的な実施形態について、図面を参照しつつ説明する。なお、本願では、モータの中心軸に沿う方向を「軸方向」、モータの中心軸に直交する方向を「径方向」、モータの中心軸を中心とする円弧に沿う方向を「周方向」、とそれぞれ称する。また、本願では、軸方向を上下方向とし、ハウジングの底板に対して天板側を「上」として、各部の形状や位置関係を説明する。ただし、これは、あくまで説明の便宜のために上下を定義したものであって、本発明に係る遠心ファンの使用時の向きを限定するものではない。
<1.第1実施形態>
図1は、本発明の第1実施形態に係る遠心ファン1Aの横断面図である。図1に示すように、遠心ファン1Aは、モータ10A、インペラ20A、ハウジング30A、および基板40Aを有している。
モータ10Aは、中心軸9Aを中心として回転部60Aを回転させる。インペラ20Aは、回転部60Aとともに回転する。回転部60Aおよびインペラ20Aは、ハウジング30A内に収容されている。基板40Aは、モータ10Aに駆動電流を与える。
ハウジング30Aは、底板31A、天板、および側壁33Aを有している。底板31Aおよび天板は、インペラ20Aの下側および上側において、それぞれ、中心軸9Aに略直交する方向に広がっている。側壁33Aは、インペラ20Aの径方向外側において、底板31Aの外縁部と天板の外縁部とを繋いでいる。また、側壁33Aは、回転部60Aの回転方向下流側へ進むに従って、インペラ20Aとの間隙が拡大する間隙拡大部334Aを備えている。間隙拡大部334Aの周方向の広がりは、側壁33A全体の少なくとも半分を占めている。
図1中に二点鎖線で示したように、天板は、モータ10Aの上方に、上側吸気口321Aを有している。また、側壁33Aは、モータ10Aの回転方向下流側および回転方向上流側に、一対の縁331A,332Aを備えている。そして、一対の縁331A,332Aの間の空隙が、排気口333Aとなっている。
基板40Aは、電子部品配置部41A、モータ接続部42A、および引出部43Aを有している。電子部品配置部41Aには、電子部品411Aが配置されている。モータ接続部42Aは、電子部品配置部41Aからモータ10Aへ向けて延びている。引出部43Aは、電子部品配置部41Aからハウジング30Aの外部へ向けて延びている。
基板40Aの電子部品配置部41Aは、図1中に破線で示した領域70Aに、配置されている。領域70Aは、間隙拡大部334A、インペラ20A、および排気口333Aによって囲まれている。このように、電子部品配置部41Aを、インペラ20Aより径方向外側に配置すれば、モータ10Aおよびインペラ20Aと、電子部品配置部41Aとが、軸方向に重ならない。したがって、遠心ファン1Aの軸方向の寸法を抑制できる。
また、領域70Aは、中心軸9Aを中心とした周方向において、排気口333Aの中央から測って180°上流側の位置およびその下流側の領域である。したがって、電子部品配置部41Aは、風洞の幅が広い領域に、配置されている。このようにすれば、電子部品配置部41Aによる風切り音を、抑制できる。
<2.第2実施形態>
続いて、本発明の第2実施形態について、説明する。図2は、第2実施形態に係る遠心ファン1の上面図である。図3は、遠心ファン1の下面図である。図4は、遠心ファン1の横断面図である。図5は、図2〜図4中のA−A位置から見た遠心ファン1の縦断面図である。
この遠心ファン1は、ノート型パソコン等の電子機器に搭載され、電子機器の内部を冷却するために使用される。図2〜図5に示すように、本実施形態の遠心ファン1は、モータ10、インペラ20、ハウジング30、および基板40を有している。
モータ10は、駆動電流に応じてインペラ20を回転させる。図5に示すように、モータ10は、ハウジング30に固定される静止部50と、静止部50に対して回転可能に支持される回転部60と、を有している。静止部50は、連結部材51、ステータコア52、巻線53、スリーブ54、およびキャップ55を有している。回転部60は、シャフト61、ロータホルダ62、および複数のマグネット63を有している。
連結部材51は、ハウジング30の底板31に固定されている。ステータコア52およびスリーブ54は、連結部材51に支持されている。ステータコア52は、中心軸9に対して放射状に延びる複数のティース521を有している。巻線53は、各ティース521に巻かれた導線により構成されている。スリーブ54は、連結部材51の内周面に固定された、略円筒状の部材である。キャップ55は、スリーブ54の下部の開口を塞いでいる。
シャフト61は、軸方向に延びる柱状の部材である。シャフト61の下部は、スリーブ54の内側に挿入されている。ロータホルダ62は、シャフト61の外周面を包囲する内側円筒部621と、内側円筒部621の上端部から径方向外側へ広がる平板部622と、平板部622の外縁部から下方へ延びる外側円筒部623と、を有している。複数のマグネット63は、ステータコア52の径方向外側において、外側円筒部623の内周面に固定されている。また、複数のマグネット63は、N極とS極とが交互に並ぶように、周方向に配列されている。
また、静止部50側のスリーブ54およびキャップ55と、回転部60側のシャフト61および内側円筒部621との間には、潤滑液11が介在している。このモータ10では、スリーブ54、キャップ55、シャフト61、および内側円筒部621が、静止部50と回転部60とを潤滑液11を介して相対回転させる流体動圧軸受を、構成している。潤滑液11には、例えば、ポリオールエステル系オイルや、ジエステル系オイルが使用される。
基板40を介して巻線53に駆動電流を与えると、ステータコア52の複数のティース521に、磁束が発生する。そして、ティース521とマグネット63との間の磁束の作用により、周方向のトルクが生じる。その結果、静止部50に対して回転部60が、中心軸9を中心として回転する。
インペラ20は、円環状のインペラ基部21と、複数の羽根22とを有している。インペラ基部21は、ロータホルダ62の外側円筒部623の外周面に、固定されている。図4中に二点鎖線で示したように、複数の羽根22は、周方向に等間隔に配列されている。各羽根22は、インペラ基部21から径方向外側へ向けて延びている。インペラ基部21および複数の羽根22は、例えば、樹脂の射出成型により、一繋がりの部材として形成される。ただし、インペラ基部21と複数の羽根22とが、別体の部材で構成されていてもよい。インペラ基部21および複数の羽根22は、モータ10の回転部60とともに、中心軸9を中心として回転する。
ハウジング30は、底板31と、天板32と、側壁33とを有している。底板31および天板32は、インペラ20の下側および上側において、それぞれ、中心軸9に略直交する方向に広がっている。側壁33は、インペラ20の径方向外側において、底板31の外縁部と天板32の外縁部とを、部分的に繋いでいる。モータ10の回転部60およびインペラ20は、底板31、天板32、および側壁33に囲まれたハウジング30の内部空間に、収容されている。
図2および図5に示すように、天板32には、上下に貫通する上側吸気口321が、形成されている。上側吸気口321は、モータ10の上方に位置している。また、上側吸気口321は、上面視において、中心軸9を中心とする円形となっている。また、側壁33は、インペラ20の回転方向下流側と、回転方向上流側とに、一対の縁331,332を有している。当該一対の縁331,332の間には、排気口333となる空隙が形成されている。
インペラ20を回転させると、上側吸気口321を介してハウジング30の内部へ、軸方向に気体が吸引される。また、ハウジング30内に吸引された気体は、インペラ20による遠心力を受け、図4中に矢印で示したように、インペラ20と側壁33との間の風洞34を、周方向に流れる。その後、気体は、風洞34から排気口333を通ってハウジング30の外部へ排出される。
また、図4に示すように、側壁33とインペラ20との間に設けられた風洞34の径方向の幅は、回転部60の回転方向上流側から下流側へ向かうにつれて、徐々に拡大している。すなわち、側壁33は、回転方向下流側へ進むに従って、インペラ20との径方向の間隔が拡大する間隙拡大部334を有している。間隙拡大部334の周方向の広がりは、側壁33全体の少なくとも半分を占めている。
基板40は、モータ10に駆動電流を与えるための電子回路を搭載している。本実施形態の基板40には、フレキシブルプリント基板が使用されている。基板40は、電子部品配置部41、モータ接続部42、および引出部43を有している。電子部品配置部41およびモータ接続部42は、ハウジング30の底板31の上面に、固定されている。また、電子部品配置部41には、1つまたは複数の電子部品411が、配置されている。このため、電子部品配置部41には、電子部品411によって、軸方向の高さ寸法が大きい部分が含まれている。
モータ接続部42は、電子部品配置部41からモータ10へ向けて延びている。モータ接続部42のモータ10側の端部付近には、4つのランド部421が設けられている。本実施形態では、4つのランド部421が、3相交流のU相、V相、W相、およびコモンに、それぞれ対応している。各ランド部421には、モータ10の巻線53の端部が、半田付けされている。
引出部43は、電子部品配置部41から、ハウジング30の外部へ向けて、延びている。本実施形態では、引出部43が、電子部品配置部41から、一旦径方向内側へ向けて延びている。そして、ハウジング30の底板31に設けられた引出口311を介して、ハウジング30の外部へ、引出部43が引き出されている。本実施形態のハウジング30には、上側吸気口321および排気口333とは別に、引出口311が設けられている。また、引出部43の先端には、コネクタ431が設けられている。コネクタ431は、電源装置に接続される。
電子部品配置部41は、風洞34の内部に配置されている。このため、風洞34内を流れる風を利用して、電子部品配置部41上の電子部品411を冷却できる。本実施形態の基板40は、回転部60の回転数を検出するための磁気センサを持たない、いわゆるセンサレス駆動回路を搭載している。このため、基板40の電子部品配置部41を、モータ10のマグネット63から離れた位置に配置することが、可能となっている。
また、電子部品配置部41は、インペラ20の径方向外側の端部、側壁33の間隙拡大部334の内周面、および排気口333によって囲まれた領域に、配置されている。すなわち、電子部品配置部41は、インペラ20より径方向外側に、配置されている。このようなレイアウトを採れば、モータ10およびインペラ20と、電子部品配置部41とが、軸方向に重ならない。したがって、遠心ファン1の軸方向の寸法を抑制できる。
特に、本実施形態の基板40には、フレキシブルプリント基板が使用されている。これにより、ガラスエポキシ基板等のリジッド基板と比べて、基板40自体の軸方向の寸法が、抑制されている。その結果、遠心ファン1の軸方向の寸法が、より抑制されている。
仮に、電子部品配置部が、風洞の幅が狭い部分や、インペラの近傍に配置されていたとすると、電子部品配置部による風切り音が大きくなる。この点について、本実施形態では、電子部品配置部41が、側壁33の回転方向下流側の縁331の近傍に、配置されている。より具体的には、電子部品配置部41が、側壁33と排気口333との双方に沿うように、配置されている。これにより、電子部品配置部41とインペラ20との距離が、引き離されている。このようにすれば、電子部品配置部41による風切り音を、抑制できる。
電子部品配置部41による風切り音を抑制するためには、風洞34の径方向の幅が広い領域に、電子部品配置部41を配置することが好ましい。例えば、中心軸9を中心とした周方向において、排気口333の中央から測って180°上流側の位置およびその下流側の領域に、電子部品配置部41を配置することが好ましい。また、中心軸9を中心とした周方向において、排気口333の中央から測って90°上流側の位置およびその下流側の領域に、電子部品配置部41を配置すれば、電子部品配置部41による風切り音を、より抑制できる。
また、本実施形態では、電子部品配置部41と側壁33との間隔が、電子部品配置部41とインペラ20との間隔より小さくなるように、電子部品配置部41が配置されている。このようにすれば、電子部品配置部41を、インペラ20から遠ざけることができる。したがって、電子部品配置部41による風切り音を、さらに抑制できる。
また、図4に示すように、本実施形態では、底板31の引出口311が、平面視において、インペラ20の径方向外側の端部より径方向内側に、設けられている。このため、引出口311が、風洞34に面していない。このようにすれば、風洞34内を流れる気体が、引出口311から漏れ出すことを、抑制できる。その結果、遠心ファン1の静圧を、高めることができる。なお、引出口311からの気体の漏れをより抑制するために、引出口311を、インペラ基部21の径方向外側の端縁部より径方向内側に、配置してもよい。
また、本実施形態では、少なくとも1つのランド部421が、中心軸9を中心とした周方向において、排気口333の中央から測って180°上流側の位置およびその下流側の領域に、配置されている。このようにすれば、電子部品配置部41の複数の電子部品411と、モータ接続部42のランド部421との配線距離が、短くなる。したがって、電子部品配置部41と巻線53との間において、電気的ノイズを低減できる。
また、本実施形態では、電子部品411とランド部421とを結ぶ配線が、鋭角に曲折することなく延びている。これにより、電子部品411とランド部421との配線距離が、さらに短縮されている。その結果、電子部品配置部41と巻線53との間の電気的ノイズが、さらに低減されている。
特に、本実施形態の基板40には、センサレス駆動回路が搭載されている。センサレス駆動回路は、巻線53に生じる僅かな誘起電圧に基づいて、駆動電流を制御する。したがって、電気的ノイズが、モータ10の駆動制御に影響を及ぼしやすい。しかしながら、本実施形態の基板のレイアウトを採れば、上述の通り、電子部品配置部41と巻線53との間の電気的ノイズを低減できる。したがって、センサレス駆動回路による駆動制御を、より正確に実行できる。
<3.変形例>
以上、本発明の例示的な実施形態について説明したが、本発明は上記の実施形態に限定されるものではない。
引出口は、平面視において、インペラの径方向外側の端部より径方向外側に、配置されていてもよい。そのようにすれば、上記の第2実施形態より、電子部品配置部と引出口との距離を、短くすることができる。したがって、引出部の長さを短くすることができる。
例えば、図6の遠心ファン1Bのように、引出口335Bが、ハウジング30Bの側壁33Bに設けられていてもよい。図6の例では、基板40Bの引出部43Bが、電子部品配置部41Bから、径方向内側へ延びることなく、直接に径方向外側の引出口335Bへ延びている。その結果、引出部43Bの長さが、第2実施形態より短くなっている。引出部43Bの長さが短くなれば、電源装置と電子部品配置部41Bとの間における電気的ノイズの混入を、より抑制できる。
図7は、他の変形例に係る遠心ファン1Cの横断面図である。図7の例では、ハウジング30Cの底板31Cに、複数の下側吸気口312Cが設けられている。下側吸気口312Cは、モータの回転部60Cの下方、または、インペラ20Cの下方に設けられた貫通孔である。このようにすれば、上側吸気口と下側吸気口312Cとの双方から、ハウジング30Cの内部へ、気体を取り込むことができる。
また、図7の例では、基板40Cの引出部43Cが、下側吸気口312Cを介して、ハウジング30の外部へ引き出されている。このように、下側吸気口312Cを利用して引出部43Cを引き出せば、引出部43Cのために固有の開口部を設ける必要がない。
図8は、他の変形例に係る遠心ファン1Dの横断面図である。図8の例では、引出口335Dが、電子部品配置部41Dからモータを介して反対側の位置に、配置されている。また、ハウジング30Dの底板31Dには、複数の下側吸気口312Dが設けられている。下側吸気口312Dは、モータの回転部60Dの下方、または、インペラ20Dの下方に設けられた貫通孔である。
また、図8の例では、基板40Dの引出部43Dが、複数の下側吸気口312Dの間に形成されたリブ313Dに沿って、引出口335Dへ延びている。このようにすれば、下側吸気口312Dからの吸気を妨げることなく、電子部品配置部41Dから引出口335Dへ、引出部43Dを延ばすことができる。
図9は、他の変形例に係る遠心ファン1Eの上面図である。図9の例では、基板40Eの引出部43Eが、排気口333Eから引き出されている。そして、排気口333Eから引き出された引出部43Eが、天板32Eの上面へ折り返されて、側方へ延びている。このように、排気口333Eを利用して引出部43Eを引き出せば、ハウジング30Eに、引出部のために固有の開口部を設ける必要がない。したがって、ハウジング30Eの剛性低下や、ハウジング30Eからの気体の漏れを、より抑制できる。なお、排気口333Eから引き出された引出部43Eを、底板の下面へ折り返して、側方へ延ばしてもよい。
図10は、他の変形例に係る遠心ファン1Fの横断面図である。図10の例では、基板40Fの電子部品配置部41Fの上面が、樹脂製のポッティング部44Fに覆われている。このようにすれば、電子部品配置部41Fを風洞34F内に配置しつつ、電子部品配置部41F上の電子部品411Fを、気流から保護できる。
また、遠心ファンの細部の構成については、上記の実施形態や変形例と相違していてもよい。例えば、基板のモータ接続部に設けられるランド部の数は、1つ〜3つであってもよく、5つ以上であってもよい。また、ハウジングの底板または天板が、側壁と1繋がりの部材で構成されていてもよい。
また、基板は、ガラスエポキシ基板等のリジッド基板であってもよい。リジッド基板を用いる場合には、引出部が導線のみで形成されていてもよい。また、モータの軸受部には、上記の実施形態のような流体動圧軸受機構が採用されていてもよいし、滑り軸受等の他方式の軸受機構が採用されていてもよい。
また、本発明の遠心ファンは、電子機器以外の装置に搭載されるものであってもよい。また、本発明の遠心ファンは、冷却以外の目的で使用されるものであってもよい。ただし、ノート型PCやタブレット型PCに使用される遠心ファンでは、特に薄型化の要求が高いため、本発明が有用である。
また、上記の実施形態や変形例に登場した各要素を、矛盾が生じない範囲で、適宜に組み合わせてもよい。
本発明は、遠心ファンに利用できる。
1,1A〜1F 遠心ファン
9,9A 中心軸
10,10A モータ
11 潤滑液
20,20A,20C,20D インペラ
21 インペラ基部
22 羽根
30,30A〜30E ハウジング
31,31A,31C,31D 底板
32,32E 天板
33,33A,33B 側壁
34,34F 風洞
40,40A〜40F 基板
41,41A,41B,41D,41F 電子部品配置部
42,42A モータ接続部
43,43A〜43E 引出部
44F ポッティング部
50 静止部
51 連結部材
52 ステータコア
53 巻線
54 スリーブ
55 キャップ
60,60A,60C,60D 回転部
61 シャフト
62 ロータホルダ
63 マグネット
70A 領域
311,335B,335D 引出口
312C,312D 下側吸気口
313D リブ
321,321A 上側吸気口
331,331A,332,332A 縁
333,333A,333E 排気口
334,334A 間隙拡大部
411,411A,411F 電子部品
421 ランド部

Claims (13)

  1. 上下に延びる中心軸を中心として回転部を回転させるモータと、
    前記回転部とともに回転するインペラと、
    前記モータに駆動電流を与える基板と、
    前記回転部および前記インペラを収容し、上側吸気口と排気口とを備えたハウジングと、
    を有し、
    前記ハウジングは、
    前記インペラの下側において前記中心軸に略直交する方向に広がる底板と、
    前記インペラの上側において前記中心軸に略直交する方向に広がる天板と、
    前記インペラの径方向外側において、前記底板の外縁部と前記天板の外縁部とを繋ぐ側壁と、
    を有し、
    前記側壁は、前記回転部の回転方向下流側へ進むに従って前記インペラとの間隙が拡大する間隙拡大部を備え、
    前記間隙拡大部の周方向の広がりは、前記側壁全体の少なくとも半分を占め、
    前記側壁は、回転方向下流側および回転方向上流側に一対の縁を備え、
    前記一対の縁の間の空隙が、前記排気口であり、
    前記天板は、前記モータの上方に前記上側吸気口を有し、
    前記基板は、
    電子部品が配置された電子部品配置部と、
    前記電子部品配置部から前記モータへ向けて延びるモータ接続部と、
    前記電子部品配置部から前記ハウジングの外部へ延びる引出部と、
    を有し、
    前記電子部品配置部は、前記底板上の所定の領域に配置され、
    前記所定の領域は、前記間隙拡大部、前記インペラ、および前記排気口によって囲まれ、かつ、前記中心軸を中心とした周方向において、前記排気口の中央から測って180°上流側の位置およびその下流側の領域である遠心ファン。
  2. 請求項1に記載の遠心ファンにおいて、
    前記基板は、フレキシブルプリント基板により構成されている遠心ファン。
  3. 請求項1または請求項2に記載の遠心ファンにおいて、
    前記電子部品配置部と前記側壁との間隔は、前記電子部品配置部と前記インペラとの間隔より、小さい遠心ファン。
  4. 請求項1から請求項3までのいずれかに記載の遠心ファンにおいて、
    前記ハウジングは、前記上側吸気口および前記排気口とは別に、前記引出部が引き出される引出口を有する遠心ファン。
  5. 請求項4に記載の遠心ファンにおいて、
    前記引出口が、平面視において、前記インペラの径方向外側の端部より径方向内側に、配置されている遠心ファン。
  6. 請求項4に記載の遠心ファンにおいて、
    前記引出口が、平面視において、前記インペラの径方向外側の端部より径方向外側に、配置されている遠心ファン。
  7. 請求項6に記載の遠心ファンにおいて、
    前記引出口は、前記側壁に設けられている遠心ファン。
  8. 請求項1から請求項3までのいずれかに記載の遠心ファンにおいて、
    前記底板は、前記モータまたは前記インペラの下方に位置する下側吸気口を有し、
    前記引出部が、前記下側吸気口から引き出されている遠心ファン。
  9. 請求項1から請求項3までのいずれかに記載の遠心ファンにおいて、
    前記底板は、前記モータまたは前記インペラの下方に位置する複数の下側吸気口を有し、
    前記引出部が、前記複数の下側吸気口の間に形成されたリブに沿って延びている遠心ファン。
  10. 請求項1から請求項3までのいずれかに記載の遠心ファンにおいて、
    前記引出部が、前記排気口から引き出されている遠心ファン。
  11. 請求項1から請求項10までのいずれかに記載の遠心ファンにおいて、
    前記モータ接続部は、前記モータの巻線が接続される1つまたは複数のランド部を有し、
    少なくとも1つの前記ランド部が、前記中心軸を中心とした周方向において、前記排気口の中央から測って180°上流側の位置およびその下流側の領域に配置されている遠心ファン。
  12. 請求項11に記載の遠心ファンにおいて、
    前記電子部品配置部上の電子部品と前記ランド部とを結ぶ配線が、鋭角に曲折することなく延びている遠心ファン。
  13. 請求項1から請求項12までのいずれかに記載の遠心ファンにおいて、
    前記電子部品配置部を覆う樹脂製のポッティング部をさらに有する遠心ファン。
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