JP2013128983A - レベリング制御装置、およびその制御方法 - Google Patents

レベリング制御装置、およびその制御方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2013128983A
JP2013128983A JP2012193396A JP2012193396A JP2013128983A JP 2013128983 A JP2013128983 A JP 2013128983A JP 2012193396 A JP2012193396 A JP 2012193396A JP 2012193396 A JP2012193396 A JP 2012193396A JP 2013128983 A JP2013128983 A JP 2013128983A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
leveling
wedge
rolled
rolling
rolling stand
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2012193396A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6044194B2 (ja
Inventor
Mitsutaka Matsuura
光孝 松浦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Steel Corp
Original Assignee
JFE Steel Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by JFE Steel Corp filed Critical JFE Steel Corp
Priority to JP2012193396A priority Critical patent/JP6044194B2/ja
Publication of JP2013128983A publication Critical patent/JP2013128983A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6044194B2 publication Critical patent/JP6044194B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Control Of Metal Rolling (AREA)

Abstract

【課題】 被圧延材Zのウェッジを低減しつつ、被圧延材Zの通板性を向上する。
【解決手段】
仕上圧延機1の出側での被圧延材Zのウェッジ比率(WD100/Hstd)に応じた各圧延スタンド(F1、F2、F3、F4、F5、F6、F7)のレベリングの修正量(レベリング修正量)(ΔSWD[1]、ΔSWD[2]、ΔSWD[3]、ΔSWD[4]、ΔSWD[5]、ΔSWD[6]、ΔSWD[7])を算出する。そして、算出されたレベリング修正量(ΔSWD[1]、ΔSWD[2]、ΔSWD[3]、ΔSWD[4]、ΔSWD[5]、ΔSWD[6]、ΔSWD[7])に基づいて各圧延スタンド(F1、F2、F3、F4、F5、F6、F7)のレベリング制御量(ΔSP[1]、ΔSP[2]、ΔSP[3]、ΔSP[4]、ΔSP[5]、ΔSP[6]、ΔSP[7])を修正する。
【選択図】図1

Description

本発明は、仕上圧延機のレベリング制御装置、およびその制御方法に関する。
従来、レベリング制御装置としては、例えば、特許文献1に記載の従来技術がある。
この従来技術では、複数段の圧延スタンドを有する仕上圧延機において、被圧延材の板厚が幅方向にわたって同一となるように、一部の圧延スタンドのレベリングを制御していた。これにより、この従来技術では、被圧延材のウェッジを低減し、被圧延材の曲がりが発生することを防止して、絞り等の通板トラブルが発生することを防止していた。
特開2008−302401号公報
しかしながら、上記従来の技術では、一部の圧延スタンドでのみ(例えば、仕上圧延機の出側での被圧延材のウェッジを低減するために最終スタンドでのみ)、被圧延材の板厚が幅方向にわたって同一となるようにレベリングを制御していた。それゆえ、上記従来の技術では、例えば、最終段の圧延スタンドと当該最終段の圧延スタンドの前段の圧延スタンドとの間で、被圧延材のウェッジ比率の変化に起因して、被圧延部材に幅方向張力の変化が生じる可能性があった。そのため、通板トラブルが発生する可能性があった。
本発明は、上記のような点に着目してなされたもので、仕上圧延機の出側での被圧延材のウェッジを低減しつつ、被圧延材の通板性を向上可能とすることを目的としている。
本発明のレベリング制御装置の一態様は、
被圧延材を圧延する複数段の圧延スタンドを有する仕上圧延機の各圧延スタンドのレベリングを制御するレベリング制御装置であって、前記仕上圧延機の出側での前記被圧延材のウェッジを検出するウェッジ検出部と、前記ウェッジ検出部で検出されたウェッジに基づいて前記被圧延材のウェッジ比率を算出するウェッジ比率算出部と、前記ウェッジ比率算出部で算出されたウェッジ比率に応じた各圧延スタンドのレベリングの修正量を算出するレベリング修正量算出部と、前記レベリング修正量算出部で算出された修正量に基づいて各圧延スタンドのレベリングを修正するレベリング量修正部と、を備えたことを特徴とする。
本発明のレベリング制御装置の制御方法の一態様は、
被圧延材を圧延する複数段の圧延スタンドを有する仕上圧延機の各圧延スタンドのレベリングを制御するレベリング制御装置の制御方法であって、前記仕上圧延機の出側での前記被圧延材のウェッジ比率に応じた各圧延スタンドのレベリングの修正量を算出し、算出した修正量に基づいて各圧延スタンドのレベリングを修正することを特徴とする。
このように、本発明では、仕上圧延機の出側での被圧延材のウェッジ比率に応じた各圧延スタンドのレベリングの修正量を算出する。そして、算出された修正量に基づいて各圧延スタンドのレベリングを修正する。それゆえ、各圧延スタンド間における被圧延材のウェッジ比率の変化を抑制できる。そのため、被圧延材のウェッジ比率の変化に起因した被圧延材の幅方向張力の変化を抑制でき、通板トラブルの発生を抑制できる。これにより、被圧延材のウェッジを低減しつつ、被圧延材の通板性を向上できる。
本発明のレベリング制御装置の他の態様は、
前記レベリング修正量算出部は、前記ウェッジ比率算出部で算出されたウェッジ比率に各圧延スタンドにおける目標板厚と予め設定した設定値とを乗算した値を当該圧延スタンドのレベリングの修正量として算出することを特徴とする。
このように、本発明では、仕上圧延機の出側での被圧延材のウェッジ比率に各圧延スタンドにおける目標板厚と予め設定した設定値とを乗算した値を当該圧延スタンドのレベリングの修正量として算出する。それゆえ、各圧延スタンドにおける被圧延材のウェッジ比率の変化を一定とすることができる。それゆえ、各圧延スタンド間における被圧延材のウェッジ比率の変化をより確実に抑制できる。
本発明では、仕上圧延機の出側での被圧延材のウェッジ比率に応じた各圧延スタンドのレベリングの修正量を算出する。そして、算出された修正量に基づいて各圧延スタンドのレベリングを修正する。それゆえ、各圧延スタンド間における被圧延材のウェッジ比率の変化を抑制できる。そのため、被圧延材のウェッジ比率の変化に起因した被圧延材の幅方向張力の変化を抑制でき、通板トラブルの発生を抑制できる。これにより、被圧延材のウェッジを低減しつつ、被圧延材の通板性を向上できる。
仕上圧延機1の構成を模式的に表す側面図である。 圧延スタンド2の構成を表す正面図である。 ウェッジ計12aを表す図である。 X線板厚検出器12bを表す図である。 レベリング制御処理を示すフローチャートである。 複数段の圧延スタンド2のレベリング修正量を表す図である。 被圧延材Zのウェッジの抑制効果を表す図である。
次に、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
(構成)
まず、本実施形態の仕上圧延機1の構成について説明する。
図1は、仕上圧延機1の構成を模式的に表す側面図である。
図1に示すように、仕上圧延機1は、熱間圧延工程において、粗圧延機が圧延したスラブ等の被圧延材Zを予め設定した目標厚さに圧延するための装置である。
仕上圧延機1は、7段の圧延スタンド2を備える。7段の圧延スタンド2のそれぞれは、上流側のものから順に、F1、F2、F3、F4、F5、F6、F7とも呼ぶ。
図2は、圧延スタンド2の構成を表す正面図である。
図2に示すように、圧延スタンド2は、被圧延材Zが移動する通路の左右(以下、作業側、駆動側とも呼ぶ)に配設された一対のハウジング3を備える。
ハウジング3の中央部には、上ワークロール4と、上ワークロール4の下方に配設された下ワークロール5とが配設されている。
上ワークロール4と下ワークロール5とは、回転軸が被圧延材Zの移動方向と直交する方向に配され、両軸端部がハウジング3に回転自在に支持されている。これにより、上ワークロール4と下ワークロール5とは、互いに対向するとともに上ワークロール4と下ワークロール5との間に被圧延材Zを通過可能な状態で配設されている。それゆえ、上ワークロール4と下ワークロール5とは、被圧延材Zを圧延可能となっている。
上ワークロール4の上方には、上バックアップロール6が配設されている。上バックアップロール6は、回転軸が被圧延材Zの移動方向と直交する方向に配され、両軸端部がハウジング3に回転自在に支持されている。これにより、上ワークロール4と上バックアップロール6とは、互いに対向するとともに外周面を接した状態で配設されている。
下ワークロール5の下方には、下バックアップロール7が配設されている。下バックアップロール7は、回転軸が被圧延材Zの移動方向と直交する方向に配され、両軸端部がハウジング3に回転自在に支持されている。これにより、下ワークロール5と下バックアップロール7とは、互いに対向するとともに外周面を接した状態で配設されている。
ここで、図1に示すように、7段の圧延スタンド2(F1、F2、F3、F4、F5、F6、F7)のうち、下流側の圧延スタンドF5、F6、F7には、上ワークロール4と上バックアップロール6との間、および下ワークロール5と下バックアップロール7との間にさらに中間ロール8、9が配設されている。
ハウジング3の上部には、図2に示すように、圧下荷重付与機構10が配設されている。圧下荷重付与機構10は、上下に移動可能な圧下スクリュー10aと、圧下スクリュー10aを歯車機構を介して上下に移動させる圧下モータ10bとを備える。そして、圧下モータ10bが、後述するレベリング制御部13からの信号に応じて、作業側の圧下スクリュー10aおよび駆動側の圧下スクリュー10aを上下させる。これにより、圧下荷重付与機構10は、上バックアップロール6を介して上ワークロール4の作業側および駆動側に対して、被圧延材Zの圧延に必要な圧下荷重を個別に付与可能となっている。同時に、圧下荷重付与機構10は、圧延スタンド2のレベリング、つまり、上ワークロール4の作業側端と下ワークロール5の作業側端との間隙と、上ワークロール4の駆動側端と下ワークロール5の駆動側端との間隙との差を制御可能となっている。そして、圧下荷重付与機構10は、圧延スタンド2毎に予め設定された目標板厚に被圧延材Zを圧延する。
下バックアップロール7とハウジング3との間には、ロードセル11が配設されている。そして、ロードセル11は、上ワークロール4の作業側および駆動側に付与された圧下荷重を検出し、検出結果を示す検出信号をレベリング制御部13に出力する。これにより、ロードセル11は、圧延スタンド2が被圧延材Zに付与した圧下荷重を検出する。
仕上圧延機1は、ウェッジ検出部12を備える。
図3は、ウェッジ計12aを表す図である。
ウェッジ検出部12は、最終段の圧延スタンドF7の下流に配設されている。そして、ウェッジ検出部12は、最終段の圧延スタンドF7の出側(仕上圧延機1の出側)での被圧延材Zのウェッジを検出する。具体的には、ウェッジ検出部12は、図3に示すように、被圧延材Zの作業側端部の予想位置から中央方向に100mmの位置(以下、作業側エッジ100mm位置とも呼ぶ)、および駆動側端部の予想位置から中央方向に100mmの位置(以下、駆動側エッジ100mm位置とも呼ぶ)のそれぞれにウェッジ計12aを備える。そして、ウェッジ検出部12(ウェッジ計12a)は、最終段の圧延スタンドF7の出側での被圧延材Zの作業側エッジ100mm位置の板厚(以下、作業側板厚TOP100とも呼ぶ)、および駆動側エッジ100mm位置の板厚(以下、駆動側板厚TDr100とも呼ぶ)を検出する。続いて、ウェッジ検出部12は、検出した作業側板厚TOP100から駆動側板厚TDr100を減算し、減算結果をウェッジWD100としてレベリング制御部13に出力する。
図4は、X線板厚検出器12bを表す図である。
なお、本実施形態では、被圧延材Zの作業側端部から中央方向に100mmの位置(作業側エッジ100mm位置)、および駆動側端部から中央方向に100mmの位置(駆動側エッジ100mm位置)のそれぞれにウェッジ計12aを備える例を示したが、他の構成を採用することもできる。例えば、図4に示すように、被圧延材Zの幅方向に沿って隙間なく配設した複数のX線板厚検出器12bを有するマルチセンサー板厚計12cを備える構成としてもよい。これにより、マルチセンサー板厚計12cは、走査型のプロファイル計と異なり、X線板厚検出器12bを走査せずに、被圧延材Zの幅方向に沿った各位置の板厚を測定できる。そのため、マルチセンサー板厚計12cは、被圧延材Zの全長にわたって被圧延材Zの幅方向に沿った各位置の板厚を測定できる。この場合、マルチセンサー板厚計12cは、最終段の圧延スタンドF7の下流に配設される。そして、マルチセンサー板厚計12c(複数のX線板厚検出器12b)は、最終段の圧延スタンドF7の出側(仕上圧延機1の出側)での被圧延材Zの幅方向に沿った各位置の板厚を検出する。続いて、マルチセンサー板厚計12cは、検出した各位置の板厚に基づいて被圧延材Zの駆動側端部および作業側端部を検出する。続いて、マルチセンサー板厚計12cは、検出結果に基づき、検出した各位置の板厚のうちから、駆動側端部から中央方向に100mmの位置の板厚(駆動側板厚)TDr100、および作業側端部から中央方向に100mmの位置の板厚(作業側板厚)TOP100を抽出する。続いて、マルチセンサー板厚計12cは、検出した作業側板厚TOP100から駆動側板厚TDr100を減算し、減算結果をウェッジWD100としてレベリング制御部13に出力する。これにより、マルチセンサー板厚計12cは、被圧延材Zが蛇行した場合にも、駆動側板厚TDr100および作業側板厚TOP100をより適切に判定できる。また、マルチセンサー板厚計12cは、複数のX線板厚検出器12bのうちの1、2個が故障した場合に、他のX線板厚検出器12bが検出した板厚に基づいて該故障したX線板厚検出器12bの検出結果を補完できる。
仕上圧延機1は、レベリング制御部13を備える。
レベリング制御部13は、A/D(Analog to Digital)変換回路、D/A(Digital to Analog)変換回路、中央演算処理装置およびメモリ等から構成した集積回路を備える。レベリング制御部13は、被圧延材Zが長手方向に設定距離(例えば、2m)移動するたびに、ロードセル11およびウェッジ検出部12の検出結果に基づき、メモリが格納するプログラムに従って演算処理を実行する。この演算処理では、レベリング制御部13は、各圧延スタンド2の出側での被圧延材Zのウェッジ比率に応じた各圧延スタンド2のレベリングの修正量を算出する。そして、レベリング制御部13は、算出した修正量に基づいて各圧延スタンド2のレベリングを修正する制御信号を各圧延スタンド2の圧下モータ10bに出力する。ウェッジ比率とは、ウェッジを板厚で除算した除算結果である。これにより、レベリング制御部13は、同一のコイルに巻き取られる被圧延材Zにおける、下流側の部分のウェッジWD100に基づいて上流側の部分のウェッジWD100が低減するように、各圧延スタンドF1、F2、F3、F4、F5、F6、F7のレベリングの制御を行う。
なお、レベリング制御部13は、被圧延材Zの尾端部の蛇行を抑制するための蛇行抑制制御が開始されると、この演算処理の実行を中止させる。
図5はレベリング制御部13が実行する演算処理の機能構成を表すブロック図である。
図5に示すように、レベリング制御部13が実行する演算処理の機能構成は、荷重偏差算出部14、レベリング制御量算出部15、レベリング修正量算出部16、およびレベリング量修正部17を含んで構成される。
荷重偏差算出部14は、被圧延材Zが長手方向に設定距離(例えば、2m)移動するたびに、各圧延スタンドF1、F2、F3、F4、F5、F6、F7のロードセル11から出力された作業側の圧下荷重POPおよび駆動側の圧下荷重PDrに基づいて荷重偏差ΔP[1]、ΔP[2]、ΔP[3]、ΔP[4]、ΔP[5]、ΔP[6]、ΔP[7]を算出する。具体的には、荷重偏差算出部14は、i段目(iは1、2、3、4、5、6、7のいずれか)の圧延スタンド2の作業側の現在の圧下荷重POPから駆動側の現在の圧下荷重PDrを減算した減算結果(POP−PDr)を荷重偏差ΔP[i]として算出する。そして、荷重偏差算出部14は、算出した荷重偏差ΔP[1]、ΔP[2]、ΔP[3]、ΔP[4]、ΔP[5]、ΔP[6]、ΔP[7]をレベリング制御量算出部15に出力する。
なお、本実施形態では、i段目の圧延スタンド2の作業側の現在の圧下荷重POPから駆動側の現在の圧下荷重PDrを減算した減算結果(POP−PDr)を荷重偏差ΔP[i]として算出する例を示したが、他の構成を採用してもよい。例えば、前回荷重偏差ΔP[i]を算出してから今回荷重偏差ΔP[i]を算出するまでの間に(POP−PDr)を複数回算出し、算出した(POP−PDr)の平均値を荷重偏差ΔP[i]として算出する構成を採用してもよい。
レベリング制御量算出部15は、荷重偏差算出部14が荷重偏差ΔP[1]、ΔP[2]、ΔP[3]、ΔP[4]、ΔP[5]、ΔP[6]、ΔP[7]を出力すると、出力された荷重偏差に基づいて、各圧延スタンドF1、F2、F3、F4、F5、F6、F7のレベリング制御量ΔSP[1]、ΔSP[2]、ΔSP[3]、ΔSP[4]、ΔSP[5]、ΔSP[6]、ΔSP[7]を算出する。具体的には、レベリング制御量算出部15は、ゲージメータモデルに基づく板厚制御のためのレベリング制御量ΔSP[1]、ΔSP[2]、ΔSP[3]、ΔSP[4]、ΔSP[5]、ΔSP[6]、ΔSP[7]を算出する。レベリング制御量ΔSP[1]、ΔSP[2]、ΔSP[3]、ΔSP[4]、ΔSP[5]、ΔSP[6]、ΔSP[7]は、例えば、下記(1)式に従って算出する。そして、レベリング制御量算出部15は、算出したレベリング制御量ΔSP[1]、ΔSP[2]、ΔSP[3]、ΔSP[4]、ΔSP[5]、ΔSP[6]、ΔSP[7]をレベリング量修正部17に出力する。
ΔSP[i]=(1/Kwb+1/Kww)・(MOP―MDR)/(MOP+MDR)・ΔP[i] …(1)
ここで、iは1、2、3、4、5、6、7のいずれか、Kwbはワークロールとバックアップロールとの間の扁平量分布による平行剛性、Kwwはワークロール間の扁平量分布による平行剛性、MOPは作業側ミル定数、MDRは駆動側ミル定数である。
レベリング修正量算出部16は、ウェッジ比率算出部18、およびレベリング修正量算出部19を備える。
ウェッジ比率算出部18は、被圧延材Zが長手方向に設定距離(例えば、2m)移動するたびに、つまり、荷重偏差算出部14が荷重偏差ΔP[i]の算出を開始するたびに、ウェッジ検出部12から出力されたウェッジWD100に基づいて被圧延材Zのウェッジ比率を算出する。具体的には、ウェッジ比率算出部18は、現在のウェッジWD100を同期スタンド板厚Hstdで除算した除算結果WD100/Hstdをウェッジ比率として算出する。同期スタンド板厚Hstdとは、最終段の圧延スタンドF7(仕上圧延機1)における被圧延材Zの目標板厚である。そして、ウェッジ比率算出部18は、算出したウェッジ比率WD100/Hstdをレベリング量修正部17に出力する。
なお、本実施形態では、現在のウェッジWD100を同期スタンド板厚Hstdで除算した除算結果WD100/Hstdをウェッジ比率として算出する例を示したが、他の構成を採用してもよい。例えば、前回ウェッジ比率を算出してから今回ウェッジ比率を算出するまでの間にウェッジWD100を複数回取得し、取得したウェッジWD100の平均値を同期スタンド板厚Hstdで除算した除算結果をウェッジ比率として算出する構成を採用してもよい。
レベリング修正量算出部19は、ウェッジ比率算出部18がウェッジ比率WD100/Hstdを出力すると、出力されたウェッジ比率に基づいて各圧延スタンドF1、F2、F3、F4、F5、F6、F7のレベリング修正量ΔSWD[1]、ΔSWD[2]、ΔSWD[3]、ΔSWD[4]、ΔSWD[5]、ΔSWD[6]、ΔSWD[7]を算出する。具体的には、レベリング修正量算出部19は、ウェッジ比率WD100/Hstdにiスタンド板厚H[i](iは1、2、3、4、5、6、7のいずれか)と予め設定した設定値(ゲイン)αとを乗算した乗算結果WD100/Hstd・H[i]・αをi段目の圧延スタンド2のレベリング修正量ΔSWD[i]として算出する。iスタンド板厚H[i]とは、i段目の圧延スタンド2の出側における被圧延材Zの目標板厚である。ゲインαとしては、1.0以下の正値(例えば、0.4)を採用する。これにより、レベリング修正量算出部19は、最終段の圧延スタンドF7の出側(仕上圧延機1の出側)での被圧延材ZのウェッジWD100に応じた各圧延スタンドF1、F2、F3、F4、F5、F6のレベリングの修正量(レベリング修正量)ΔSWD[1]、ΔSWD[2]、ΔSWD[3]、ΔSWD[4]、ΔSWD[5]、ΔSWD[6]を算出する。また、最終段の圧延スタンドF7のレベリング修正量ΔSWD[7]は、最終段の圧延スタンドF7の出側(仕上圧延機1の出側)での被圧延材ZのウェッジWD100の40%の数値となる。そして、レベリング修正量算出部19は、算出したレベリング修正量ΔSWD[1]、ΔSWD[2]、ΔSWD[3]、ΔSWD[4]、ΔSWD[5]、ΔSWD[6]、ΔSWD[7]をレベリング量修正部17に出力する。
レベリング量修正部17は、レベリング修正量算出部19から出力されたレベリング修正量ΔSWD[1]、ΔSWD[2]、ΔSWD[3]、ΔSWD[4]、ΔSWD[5]、ΔSWD[6]、ΔSWD[7]に基づいて、レベリング制御量算出部15から出力されたレベリング制御量ΔSP[1]、ΔSP[2]、ΔSP[3]、ΔSP[4]、ΔSP[5]、ΔSP[6]、ΔSP[7]を修正する。具体的には、レベリング量修正部17は、レベリング制御量ΔSP[i](iは1、2、3、4、5、6、7のいずれか)からレベリング修正量ΔSWD[i]を減算した減算結果(ΔSP[i]−ΔSWD[i])を修正後レベリング制御量ΔSL[i]として算出する。そして、レベリング量修正部17は、i段目の圧延スタンド2のレベリングが修正後レベリング制御量ΔSL[i]と一致するように作業側の圧下スクリュー10aおよび駆動側の圧下スクリュー10aを上下させる制御信号を各圧延スタンドF1、F2、F3、F4、F5、F6、F7の圧下モータ10bに送信した後、この演算処理を終了する。そして、各圧延スタンドF1、F2、F3、F4、F5、F6、F7が、制御信号が表す修正後レベリング制御量ΔSL[1]、ΔSL[2]、ΔSL[3]、ΔSL[4]、ΔSL[5]、ΔSL[6]、ΔSL[7]に応じてレベリングを制御する。これにより、各圧延スタンドF1、F2、F3、F4、F5、F6、F7における被圧延材Zのウェッジ比率の変化を一定とすることができる。また、最終段の圧延スタンドF7の出側(仕上圧延機1の出側)での被圧延材ZのウェッジWD100を低減できる。
本実施形態では、図1の圧延スタンド2が圧延スタンドを構成する。以下同様に、図1のレベリング制御部13がレベリング制御装置を構成する。また、図1のウェッジ検出部12がウェッジ検出部を構成する。さらに、図5のウェッジ比率算出部18がウェッジ比率算出部を構成する。また、図5のレベリング修正量算出部16がレベリング修正量算出部を構成する。また、図5のレベリング量修正部17がレベリング量修正部を構成する。
(動作、その他)
次に、本実施形態の仕上圧延機1の動作について説明する。
まず、仕上圧延の実行中に、各圧延スタンドF1、F2、F3、F4、F5、F6、F7のロードセル11が、被圧延材Zに付与されている作業側および駆動側の圧下荷重POP、PDrを検出し、検出結果POP、PDrをレベリング制御部13に出力する。また、ウェッジ検出部12が、最終段の圧延スタンドF7の出側(仕上圧延機1の出側)での被圧延材ZのウェッジWD100を検出し、検出結果WD100をレベリング制御部13に出力する。
続いて、仕上圧延機1が、検出された圧下荷重POP、PDrに基づいて各圧延スタンドF1、F2、F3、F4、F5、F6、F7の荷重偏差ΔP[1]、ΔP[2]、ΔP[3]、ΔP[4]、ΔP[5]、ΔP[6]、ΔP[7]を算出する(荷重偏差算出部14)。続いて、仕上圧延機1が、算出された荷重偏差ΔP[1]、ΔP[2]、ΔP[3]、ΔP[4]、ΔP[5]、ΔP[6]、ΔP[7]に基づいて各圧延スタンドF1、F2、F3、F4、F5、F6、F7のレベリング制御量ΔSP[1]、ΔSP[2]、ΔSP[3]、ΔSP[4]、ΔSP[5]、ΔSP[6]、ΔSP[7]を算出する(レベリング制御量算出部15)。続いて、仕上圧延機1が、検出されたウェッジWD100に基づいて被圧延材Zのウェッジ比率WD100/Hstdを算出する(ウェッジ比率算出部18)。続いて、仕上圧延機1が、図6に示すように、算出されたウェッジ比率WD100/Hstd(例えば、0.125%)に応じた各圧延スタンドF1、F2、F3、F4、F5、F6、F7のレベリング修正量ΔSWD[1]、ΔSWD[2]、ΔSWD[3]、ΔSWD[4]、ΔSWD[5]、ΔSWD[6]、ΔSWD[7]を算出する(レベリング修正量算出部19)。続いて、仕上圧延機1が、算出されたレベリング修正量ΔSWD[1]、ΔSWD[2]、ΔSWD[3]、ΔSWD[4]、ΔSWD[5]、ΔSWD[6]、ΔSWD[7]に基づいてレベリング制御量ΔSP[1]、ΔSP[2]、ΔSP[3]、ΔSP[4]、ΔSP[5]、ΔSP[6]、ΔSP[7]を修正する(レベリング量修正部17)。続いて、仕上圧延機1が、修正後のレベリング制御量(修正後レベリング修正量)ΔSL[1]、ΔSL[2]、ΔSL[3]、ΔSL[4]、ΔSL[5]、ΔSL[6]、ΔSL[7]に基づいて各圧延スタンドF1、F2、F3、F4、F5、F6、F7のレベリングを制御する。
そして、被圧延材Zが長手方向に設定距離(例えば、2m)移動するたびに、仕上圧延機1が、上記フローを繰り返し実行し、各圧延スタンド2のレベリングを逐次制御する。これにより、仕上圧延機1が、同一のコイルに巻き取られる被圧延材Zにおける、下流側の部分のウェッジWD100に基づいて上流側の部分のウェッジWD100が低減するように、各圧延スタンドF1、F2、F3、F4、F5、F6、F7のレベリングの制御を行う。
このように、本実施形態では、仕上圧延機1の出側での被圧延材Zのウェッジ比率WD100/Hstdに応じた各圧延スタンドF1、F2、F3、F4、F5、F6、F7のレベリングの修正量(レベリング修正量)ΔSWD[1]、ΔSWD[2]、ΔSWD[3]、ΔSWD[4]、ΔSWD[5]、ΔSWD[6]、ΔSWD[7]を算出する。そして、算出されたレベリング修正量ΔSWD[1]、ΔSWD[2]、ΔSWD[3]、ΔSWD[4]、ΔSWD[5]、ΔSWD[6]、ΔSWD[7]に基づいて各圧延スタンドF1、F2、F3、F4、F5、F6、F7のレベリング制御量ΔSP[1]、ΔSP[2]、ΔSP[3]、ΔSP[4]、ΔSP[5]、ΔSP[6]、ΔSP[7]を修正する。それゆえ、各圧延スタンドF1、F2、F3、F4、F5、F6、F7間における被圧延材Zのウェッジ比率の変化を抑制できる。そのため、被圧延材Zのウェッジ比率の変化に起因した被圧延材Zの幅方向張力の変化を抑制でき、通板トラブルの発生を抑制できる。これにより、被圧延材Zのウェッジを低減しつつ、被圧延材Zの通板性を向上できる。
また、本実施形態では、仕上圧延機1の出側での被圧延材Zのウェッジ比率WD100/Hstdにi段目(iは1、2、3、4、5、6、7のいずれか)の圧延スタンド2における目標板厚H[i]とゲインαとを乗算した値を当該圧延スタンド2のレベリングの修正量(レベリング修正量)ΔSWD[1]、ΔSWD[2]、ΔSWD[3]、ΔSWD[4]、ΔSWD[5]、ΔSWD[6]、ΔSWD[7]として算出する。それゆえ、各圧延スタンドF1、F2、F3、F4、F5、F6、F7における被圧延材Zのウェッジ比率の変化を一定とすることができる。それゆえ、各圧延スタンドF1、F2、F3、F4、F5、F6、F7間における被圧延材Zのウェッジ比率の変化をより確実に抑制できる。
次に、上記実施形態の仕上圧延機1の実施例について説明する。
図7は、被圧延材Zのウェッジの抑制効果を表す図である。
図7に示すように、上記実施形態の仕上圧延機1では、仕上圧延機1の出側での被圧延材Zのウェッジが低減することが確認できた。また、比較例の仕上圧延機1では、仕上圧延機1の出側での被圧延材Zのウエッジ平均が25μmとなった。ここで、比較例としては、複数段の圧延スタンド2のうち、前段の圧延スタンドF1、F2、F3でのみ、被圧延材Zの板厚が幅方向にわたって同一となるようにレベリングを制御する仕上圧延機1を採用した。これに対し、上記実施形態の仕上圧延機1では、仕上圧延機1の出側での被圧延材Zのウエッジ平均が12.5μmになった。それゆえ、上記実施形態の仕上圧延機1では、被圧延材Zのウェッジ平均が低減することが確認できた。
また、比較例の仕上圧延機1では、仕上圧延機1の出側での被圧延材Zのウエッジばらつきが20μmとなった。これに対し、上記実施形態の仕上圧延機1では、仕上圧延機1の出側での被圧延材Zのウェッジばらつきが5μmとなった。それゆえ、上記実施形態の仕上圧延機1では、被圧延材Zのウェッジばらつきが低減することが確認できた。
このように、上記実施形態の仕上圧延機1では、被圧延材Zのウェッジ平均やウェッジばらつきが低減することで、仕上圧延後の板厚不良部カット工程(精整工程)、追加コイル工程、および耳切代工程を削減できる。
1 仕上圧延機
2 圧延スタンド(圧延スタンド)
3 ハウジング
4 上ワークロール
5 下ワークロール
6 上バックアップロール
7 下バックアップロール
8 中間ロール
9 中間ロール
10 圧下荷重付与機構
10a 圧下スクリュー
10b 圧下モータ
11 ロードセル
12 ウェッジ検出部(ウェッジ検出部)
13 レベリング制御部(レベリング制御部)
14 荷重偏差算出部
15 レベリング制御量算出部
16 レベリング修正量算出部(レベリング修正量算出部)
17 レベリング量修正部(レベリング量修正部)
18 ウェッジ比率算出部(ウェッジ比率算出部)
19 レベリング修正量算出部

Claims (3)

  1. 被圧延材を圧延する複数段の圧延スタンドを有する仕上圧延機の各圧延スタンドのレベリングを制御するレベリング制御装置であって、
    前記仕上圧延機の出側での前記被圧延材のウェッジを検出するウェッジ検出部と、
    前記ウェッジ検出部で検出されたウェッジに基づいて前記被圧延材のウェッジ比率を算出するウェッジ比率算出部と、
    前記ウェッジ比率算出部で算出されたウェッジ比率に応じた各圧延スタンドのレベリングの修正量を算出するレベリング修正量算出部と、
    前記レベリング修正量算出部で算出された修正量に基づいて各圧延スタンドのレベリングを修正するレベリング量修正部と、を備えたことを特徴とするレベリング制御装置。
  2. 前記ウェッジ比率算出部で算出されたウェッジ比率に各圧延スタンドでの目標板厚と予め設定した設定値とを乗算した値を当該圧延スタンドのレベリングの修正量として算出することを特徴とする請求項1に記載のレベリング制御装置。
  3. 被圧延材を圧延する複数段の圧延スタンドを有する仕上圧延機の各圧延スタンドのレベリングを制御するレベリング制御装置の制御方法であって、
    前記仕上圧延機の出側での前記被圧延材のウェッジ比率に応じた各圧延スタンドのレベリングの修正量を算出し、算出した修正量に基づいて各圧延スタンドのレベリングを修正することを特徴とするレベリング制御装置の制御方法。
JP2012193396A 2011-11-25 2012-09-03 レベリング制御装置、およびその制御方法 Active JP6044194B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012193396A JP6044194B2 (ja) 2011-11-25 2012-09-03 レベリング制御装置、およびその制御方法

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011258071 2011-11-25
JP2011258071 2011-11-25
JP2012193396A JP6044194B2 (ja) 2011-11-25 2012-09-03 レベリング制御装置、およびその制御方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013128983A true JP2013128983A (ja) 2013-07-04
JP6044194B2 JP6044194B2 (ja) 2016-12-14

Family

ID=48907008

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012193396A Active JP6044194B2 (ja) 2011-11-25 2012-09-03 レベリング制御装置、およびその制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6044194B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101594712B1 (ko) * 2014-12-22 2016-02-17 주식회사 포스코 열간 압연 공정에서 fm 레벨 제어에 기반한 편파 자동제어장치 및 방법
JP2022029256A (ja) * 2020-08-04 2022-02-17 東芝三菱電機産業システム株式会社 圧延機の蛇行制御装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09168810A (ja) * 1995-12-19 1997-06-30 Kawasaki Steel Corp 連続圧延機における帯板の蛇行制御方法及びその装置
JP2000094023A (ja) * 1998-09-22 2000-04-04 Kawasaki Steel Corp 熱間仕上圧延機のレベリング制御方法及び装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09168810A (ja) * 1995-12-19 1997-06-30 Kawasaki Steel Corp 連続圧延機における帯板の蛇行制御方法及びその装置
JP2000094023A (ja) * 1998-09-22 2000-04-04 Kawasaki Steel Corp 熱間仕上圧延機のレベリング制御方法及び装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101594712B1 (ko) * 2014-12-22 2016-02-17 주식회사 포스코 열간 압연 공정에서 fm 레벨 제어에 기반한 편파 자동제어장치 및 방법
JP2022029256A (ja) * 2020-08-04 2022-02-17 東芝三菱電機産業システム株式会社 圧延機の蛇行制御装置
JP7331801B2 (ja) 2020-08-04 2023-08-23 東芝三菱電機産業システム株式会社 圧延機の蛇行制御装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP6044194B2 (ja) 2016-12-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4988171B2 (ja) 圧延機の制御装置
JP6044194B2 (ja) レベリング制御装置、およびその制御方法
JP2008126307A (ja) タンデム式圧延機の板厚制御装置
JP2006263779A (ja) 熱間圧延設備のサイドガイド制御方法
JP6717430B2 (ja) タンデム圧延機の尾端蛇行制御装置
JP2006021210A (ja) 圧延制御装置,圧延制御方法及び圧延装置
JP2013006195A (ja) 圧延機での板厚制御方法
JP4016761B2 (ja) 圧延材の製造方法及び蛇行制御装置
JP4276318B2 (ja) 板圧延機と板圧延方法
JP6627812B2 (ja) 熱間圧延方法及び熱間圧延装置
KR20140121128A (ko) 압연기의 롤 압력 제어장치
JP5705083B2 (ja) 圧延機の板厚制御方法
JP2017189778A (ja) 多段圧延機の蛇行制御方法
JP2016137504A (ja) 圧延機の板厚制御方法及び板厚制御装置
JP6299682B2 (ja) 金属ストリップの蛇行制御方法及び蛇行制御装置
JP5907112B2 (ja) 熱間仕上圧延機の制御装置及び制御方法
JP7314921B2 (ja) 熱間圧延鋼帯の蛇行制御方法、蛇行制御装置及び熱間圧延設備
CN114082789B (zh) 轧制机控制装置以及轧制机控制方法
JP2021142562A (ja) キャンバー制御装置および金属板の製造方法
JP5557726B2 (ja) 圧延機の板厚制御方法及び板厚制御装置
JP5244639B2 (ja) 連続圧延機の板厚制御方法及び板厚制御装置
JP5907157B2 (ja) 圧延機の制御装置および制御方法
JP2008183583A (ja) 熱延仕上板幅制御方法
KR20240046210A (ko) 열간 압연기의 판두께 제어 장치
JP5871680B2 (ja) 圧延材の圧延方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150715

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160418

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160426

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160516

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20161018

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20161031

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6044194

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250