JP2013128526A - 自動製パン機及び羽根 - Google Patents

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Abstract

【課題】攪拌中に練り容器の内面に付着したチョコレート等の材料が加熱され過ぎることを回避可能な羽根と自動製パン器を提供する。
【解決手段】内部に加熱室が設けられた機器本体と、加熱室の底部に取り付けられた容器支持台と、加熱室内に収納され調理材料を収容する練り容器と、練り容器の底部に取り付けられ練り容器を加熱室内に収納したとき容器支持台と結合する練り容器台と、機器本体の開放口を封止する蓋とを有し、練り容器の中央に回転軸を有し、回転軸を中心に回転することにより食材を攪拌する羽根を有する自動製パン機において、少なくとも羽根の一部が練容器に内接するように配置され、羽根の一部は適度な粘弾性と耐熱性を有するゴム状の部材で構成されていることを特徴とする。
【選択図】図5

Description

本発明は、製パン工程の途中で、調理材料中にイーストやレーズン等の副材料を自動投入することが可能な家庭用に使用される製パン機及び羽根に関する。
従来、この種の自動製パン機として種々の構造のものが知られている(例えば、特許文献1:特許第3928592号公報及び特許文献2:特開2011−010910号公報参照)。
図1−bは、従来の自動製パン機の縦断面図であり、図1−aは、その斜視図である。図1−b及び図1−aにおいて、従来の自動製パン機は、有底筒状の機器本体1を備えている。機器本体1内には加熱室31が設けられ、当該加熱室31内にパン生地などの調理材料を収容する練り容器7が着脱自在に取り付けられている。
機器本体1の前方上部には、種々の電子部品を備える操作部19が設けられている。操作部19は、複数の調理コースから特定の調理コースを選択可能な選択部19aと、選択部19aで選択された情報などの各種情報を表示する表示部19bとを備えている。
機器本体1の後方上部には、ヒンジ部32が設けられている。ヒンジ部32には、加熱室31の上部開口部を開閉可能な蓋13が回動自在に取り付けられている。蓋13は、蓋本体14と、外蓋15とを備えている。蓋本体14には、イーストなどの比較的体積の小さな副材料を収容する副材料容器17と、レーズン、ナッツなどの比較的体積の大きな副材料を収容する副材料容器16とが取り付けられている。副材料容器17及び16は、練り容器7の上方に配置されている。外蓋15は、副材料容器17及び16の上部開口部を開閉可能に取り付けられている。
副材料容器16の底壁は、開閉弁16bで構成されている。開閉弁16bは、副材料容器16に収容された副材料を練り容器7内に投入することができるように回動可能に構成されている。また、開閉弁16bは、副材料容器16の下部開口部を塞ぐようにバネ(図示せず)により付勢されている。
選択部19a又は表示部19bの下方には、ソレノイド18が配置されている。ソレノイド18のプランジャ18aは、操作部19の側壁19c及び蓋本体14の側壁14bを貫通し、蓋本体14内へ移動可能に設けられている。開閉弁16bは、ソレノイド18のプランジャ18aが蓋本体14内へ移動するとき、プランジャ18aと当接するリンク部材18bに押され、バネの弾性力に抗して回転する。これにより、副材料容器16の副材料が練り容器7に投入される。
副材料容器17についても副材料容器16と同様の機構にて副材料を投入する。該機器本体1の内部にヒーターケース側面1aとヒーターケース底面1bからなる加熱室31と、加熱室31の底部に取り付けられ有底筒状の容器支持台4と、加熱室31内に収納され、調理材料を収容する練り容器7と、練り容器7の底部に取り付けられ練り容器7を加熱室31内に収納したとき、容器支持台4とバヨネット結合する筒状の練り容器台7cを有し、有底筒状の機器本体1の開放口を閉じる蓋13を有し、蓋13の機器本体1側に内蓋14を有している。
加熱室31内の練り容器7の側面周囲にヒーター11を配置しており、ヒーター発熱部の中央はセラミック碍子を介してヒーターケース側面1aに固定されている。蓋13を開けて、強力粉や水などのパン材料を練り容器7内に投入し、蓋13を閉じて、操作部19の選択部19aで、表示部19bを確認しながらパン焼成プログラムを選択決定し、開始する。選択したパン焼成プログラムを制御部が実行する命令を発信し、通常は練り容器7内に投入されたパン材料を通常は金属製の羽根9が混練し、ねかしや発酵工程が行われた後にヒーター11が通電されて加熱室31内が加熱されパンが焼成される。イーストや先述の副材料などはパン焼成プログラムに従って、適時投入される。
従来の家庭用製パン機ではパン生地を攪拌したり練ったりするための金属製の羽根を主に用いるのが一般的であった。
近年、家庭用製パン機のメニューが多様化する中にあって、レーズン等の副材料をパン生地に混入したりするだけでなく、パン生地とは異なる麺やもちを捏ねるための硬化樹脂製の羽根を用いる場合もあるが、チョコレートやキャラメル等を加熱拡販するのにも用いることも考えられる。
しかしながら、チョコレートなどを従来の構成の家庭用製パン機で加熱攪拌する場合、従来の金属や樹脂の剛体で主に構成される羽根では、攪拌中に練り容器の内面に付着したチョコレート等の材料が加熱され過ぎることが懸念される。
従来、パン材料の主なもの(パン生地になるもの)を混練するのに適した羽根の形状が提案されたり(特開2009−291220号公報)、粘度の高いペースト状の材料を攪拌後に効率良く排出するための攪拌翼が提案されている(特開平8−275888)が、前者はパン生地を混練する目的で提案されているため、チョコレート等のペースト状で粘度の高い材料が練り容器表面に付着残留して過加熱されるのを回避する効果は期待できない。
また、後者は、対象材料をペースト状で粘度の高いものを想定しているものの、材料を攪拌容器内から効率良く排出することを目的にしており、飛散等により容器側面に付着残留したために過加熱されて焼け焦げる等の問題を回避することは期待できない。
特開2009−291220号公報 特開平8−275888号公報
従来の金属や樹脂の剛体で主に構成される羽根では、羽根は練り容器と接触していない。チョコレートなどを従来の構成の家庭用製パン機で加熱攪拌した場合、チョコレート等を加熱すると、ペースト状になる食材は粘性が高く付着力が大きいために、練り容器の内面、特に内側面に付着残留し続け、乾燥し過ぎて、品質が劣化する。
また、加熱攪拌調理時間を短縮するために練り容器温度を高くして調理を行った場合、上記の乾燥の度合いが増すばかりか、かなりの高温になれば焼け焦げる危険もある。また、同じく調理時間短縮のために羽根をより高速で回転させた場合、チョコレート等が飛散して練り容器側面に付着する機会が増加すると考えられる。チョコレート等の材料が加熱され過ぎることが懸念される。
また、加熱攪拌調理完了後にチョコレート等の材料を取り出す場合、従来の(練り)羽根をそのまま用いて場合には練り容器側面に幾分のチョコレートが付着残留しており、無駄にしたくない場合は別途ヘラ等でこそぎ採ることになり、手間がかかる。また、容器側面に残留したチョコレート等が手や袖に付いたりすることが懸念される。
請求項1に記載の発明は、内部に加熱室が設けられた機器本体と、加熱室の底部に取り付けられた容器支持台と、加熱室内に収納され調理材料を収容する練り容器と、当該練り容器の底部に取り付けられ練り容器を加熱室内に収納したとき前記容器支持台と結合する練り容器台と、機器本体の開放口を封止する蓋と、を有し、前記練り容器の中央に回転軸を有し、当該回転軸を中心に回転することにより食材を攪拌する羽根を有する自動製パン機において、少なくとも羽根の一部が練容器に内接するように配置され、前記羽根の一部は適度な粘弾性と耐熱性を有するゴム状の部材で構成されていることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、前記羽根はリブ部分を有することを特徴とする請求項1記載の自動製パン機である。
請求項3に記載の発明は、前記羽根は、練容器内側面に接する部分と練容器底面に接する部分を別に有することを特徴とする請求項1記載の自動製パン機である。
請求項4に記載の発明は、前記羽根は、羽根全部が適度な粘弾性と耐熱性を有する材料で構成されていることを特徴とする請求項1記載の自動製パン機である。
請求項5に記載の発明は、前記羽根は、羽根自体が変形して回転軸に勘合することを特徴とする請求項1記載の自動製パン機である。
請求項6に記載の発明は、前記羽根は、ゴム状の部材が羽根端部分に勘合できることを特徴とする請求項1記載の自動製パン機である。
請求項7に記載の発明は、前記羽根は、羽根上部に返し構造を有することを特徴とする請求項1記載の自動製パン機である。
請求項8に記載の発明は、前記羽根は、回転軸から異なる方向に分岐した複数の翼を有することを特徴とする請求項1記載の自動製パン機である。
請求項9に記載の発明は、前記羽根は、同じ方向に長さが異なる翼を少なくとも1対有することを特徴とする請求項1記載の自動製パン機である。
請求項10に記載の発明は、前記羽根は、翼に少なくともひとつの孔状や櫛状の開口部分を有することを特徴とする請求項1記載の自動製パン機である。
請求項11に記載の発明は、前記羽根は、取手が付いていることを特徴とする請求項1記載の自動製パン機である。
請求項12に記載の発明は、樹脂又は金属で形成された羽根であり、羽根の一部が弾性と耐熱性を有する部材で構成されていることを特徴とする羽根である。
本発明は、チョコレート等の加熱するとペースト状の粘性液体になる材料を攪拌する際に以下のような効果を奏する。本願発明では、羽根には適度な粘弾性と耐熱性を有する材料を用い、練り容器内面、特に側面に接触せしめている。そのため加熱攪拌中に練り容器内面に飛散したり付着したりしたチョコレート等の材料を回転の都度にこそぎ取ることが可能であり、材料が必要以上に練り容器内面で保持され加熱乾燥されて過乾燥な状態や焼け焦げた状態になることを抑制することができる。
従来の家庭用製パン機ではパン生地を攪拌したり練ったりするための金属製の羽根を主に用いるのが一般的であった。
近年、家庭用製パン機のメニューが多様化する中にあって、レーズン等の副材料をパン生地に混入したりするだけでなく、パン生地とは異なる麺やもちを捏ねるための硬化樹脂製の羽根を用いる場合もあるが、チョコレートやキャラメル等を加熱拡販するのにも用いることも考えられる。
しかしながら、チョコレートなどを従来の構成の家庭用製パン機で加熱攪拌する場合、従来の金属や樹脂の剛体で主に構成される羽根では、攪拌中に練り容器の内面に付着したチョコレート等の材料が加熱され過ぎることが懸念される。
そこで、本発明では、チョコレート等のペースト状の粘性液体材料専用の(練り)羽根を提案する。本発明では、羽根の先端は適度な弾性をもって練り容器内面、特に側面に接触した状態を保ちながら羽根といっしょに練り容器の中心に位置する回転軸を中心に回転運動を行う。
そのため加熱攪拌中に練り容器内面に飛散したり、羽根によって押し上げられたりして付着したチョコレート等の食材を回転の都度こそぎ取るために、食材が必要以上に練り容器内面で保持され加熱乾燥されて過乾燥な状態や焼け焦げた状態になることを抑制することができる。
一般的な家庭用パン焼成機の斜視図である。 一般的な家庭用パン焼成機の断面図である。 従来の羽根の斜視図である。 従来の羽根と練り容器の位置関係を示す斜視図である。 第1実施例装置の羽根の斜視図である。 第1実施例装置の羽根と練り容器の位置関係を示す斜視図である。 第2実施例装置の羽根の斜視図である。 第2実施例装置の羽根の斜視図である。 第3実施例装置の羽根の斜視図である。 第3実施例装置の羽根と練り容器の位置関係を示す斜視図である。 第4実施例装置の羽根の斜視図である。 第4実施例装置の羽根と練り容器の位置関係を示す斜視図である。 第5実施例装置の羽根の斜視図である。 第5実施例装置の羽根と練り容器の位置関係を示す斜視図である。 第6実施例装置の羽根の斜視図である。 第6実施例装置の羽根の斜視図である。 第6実施例装置の羽根の斜視図である。 第7実施例装置の羽根の斜視図である。 第8実施例装置の羽根の斜視図である。 第8実施例装置の羽根と練り容器の位置関係を示す斜視図である。 第9実施例装置の羽根の斜視図である。 第9実施例装置の羽根と練り容器の位置関係を示す斜視図である。 第10実施例装置の羽根の斜視図である。 第10実施例装置の羽根と練り容器の位置関係を示す斜視図である。 第11実施例装置の羽根の斜視図である。 第11実施例装置の羽根と練り容器の位置関係を示す斜視図である。
以下、本発明の実施の形態と効果について、図面を参照しながら説明する。
図1は本実施例装置の家庭用パン焼成機の斜視図であり、図2は本実施例装置の家庭用パン焼成機の断面図である。尚、図1及び図2に示す家庭用パン焼成機は、従来技術で説明した従来の家庭用パン焼成機と同じ構造であるために説明を省略する。
(練り)羽根は通常金属あるいは樹脂剛体で、羽根は練り容器の底面に一定のクリアランスを保ちながら回転軸を中心に回転運動し、側面とは底面よりも大きくクリアランスを保っている。初期には回転するこの羽根によってパン材料の強力粉や水等が混ぜられ、パン材料の粘度がある程度高くなるにつれいわゆる生地の状態になり、羽根によって練り容器内を転がりながら、延ばされる。
まず、第1の実施形態について説明する。図5、図6は第1の実施形態を示す図である。図5は従来の羽根9の先端部分にシリコンゴムのように適度な弾性、粘弾性と耐熱性をもった平板の部材(翼1)33aをネジ33bで保持せした構成を示している。この羽根9は、図6に示すように、チョコレート等の粘性の高いペースト状の材料を加熱攪拌するときに、羽根9の先端が練り容器7の内側面に接する構成となっている。
次に、第2の実施形態について説明する。図7、図8は第2の実施形態を示す図である。第2の実施形態によれば、図7に示すように、図5の構成に加えてリブ33cを加えた構成をとる。平板の部分33aが羽根9に保持される面が異なるが、図3に示した構造と同じでも構わない。
リブ33cがあることで、羽根が回転したときに平板の部分33aがチョコレート等に抵抗力を最も受ける方向すなわち平板の部分33aを平板と考えたときの面に垂直な方向の強度がアップする効果がある。平板の部分33aは適度な粘弾性を有するので練り容器の内面形状が多少複雑でも、練り容器の内面に沿って変形することで、羽根9が回転しても練り容器内面に接触しやすいが、リブで強度を上げることにより練り容器短径で平板の部分33aが大きく変形したときの腰折れを抑制できる効果がある。
第3の実施形態によれば、図9に示すように、第1の実施形態の構成に加えて練り容器7の底面に接触する部材として翼33dを設けた構成とする。これにより練り容器7の底面の食材もこそぎながら加熱攪拌調理できる。翼33dの練り容器7の底面側は練り容器7の底面に接触するよう構成されている。
第4の実施形態によれば、図11に示すように、全体が適度な粘弾性と耐熱性を有するシリコンゴムで構成される羽根34を有する。羽根34は練り容器の側面に接触する構成とする。羽根34が練り容器7の底面に接触しても構わない。この構成とすると、一つの材料を成型できるので製造が容易、洗浄時の取り扱いが容易(練り容器を傷つけ難い)である。また、羽根34が接触する練り容器の側面は底面に対して90°に近い角度を持った面を含むものとする。
第5の実施形態によれば、13の断面図に示すように、羽根35は羽根34と同様に適度な粘弾性と耐熱性を有するシリコンゴムで構成される。羽根35は羽根の回転軸41と適度に圧入可能で勘合するような構成とする。このような構成をとることにより、回転軸への着脱が容易になる。
第6の実施形態によれば、図15に示すような適度な粘弾性と耐熱性を有し、勘合用の突起を有するシリコンゴムの部材33eと図16に示すような従来の羽根の先端近傍に33eと勘合せしめるための穴部を有する羽根9aから構成される。33eの突起を羽根9aの穴部に勘合させると図17のようになる。このような構成とすることにより、従来の羽根9をベースに使用できるため、コンパクトで収納しやすく、材料も少なくて済み、ネジ等が必要なく着脱が容易、洗浄し易い。
第7の実施形態によれば、図18に示すような上部に返し部材36aを有する構成とする。このような構造とすることにより、食材の上部への飛散抑制の効果がある。
第8の実施形態によれば、図19に示すように、回転軸から異なる方向に分岐して長さが異なる翼37aと翼37bを有する構成とする。これにより練り容器7の側面に付着した食材をこそぎとる機会が増加する効果がある。また、片方の翼37aの長さを練り容器長径に、片方の翼37bの長さを練り容器短径に合わせることによって、より適当な接触圧にて練り容器内面にどちらかの翼が接することになるので食材のこそぎ漏れを抑制できる。
第9の実施形態によれば、図21に示すように、同じ方向に長さが異なる翼38aと38bをもつ羽根38を有する構成とする。第8の実施形態と同様の効果が得られる他、第8の実施形態よりコンパクトである。
第10の実施形態によれば、図23に示すように、翼に孔状開口部分39aや櫛状開口部分39bをもつ羽根39を有する構成とする。このような構成をとることにより、羽根が回転したときの食材の抵抗力を緩和することができるだけでなく、食材をより攪拌できる効果がある。
第11の実施形態によれば、図25に示すように、着脱のときに手で掴むための取手40aをもつ羽根40を有する構成とする。取手40aを支える柄40bはリブ等で強度をアップしてあることが望ましい。このような構成をとることにより、加熱攪拌調理の後に簡単に手を汚さずに羽根を取り除くことができる。
本実施例装置では、家庭等で広く使われている自動製パン器等に適用可能である。
7・・・練り容器
9・・・羽根
33a・・・平板の部分
33b・・・ネジ
33c・・・リブ
33d・・・翼
34・・・羽根
35・・・羽根
36a・・・返し部材
37a・・・翼
37b・・・翼
38a・・・翼
38b・・・翼
39a・・・孔状開口部分
39b・・・櫛状開口部分
40a・・・取手
40b・・・柄

Claims (12)

  1. 内部に加熱室が設けられた機器本体と、加熱室の底部に取り付けられた容器支持台と、加熱室内に収納され調理材料を収容する練り容器と、当該練り容器の底部に取り付けられ練り容器を加熱室内に収納したとき前記容器支持台と結合する練り容器台と、機器本体の開放口を封止する蓋と、を有し、
    前記練り容器の中央に回転軸を有し、当該回転軸を中心に回転することにより食材を攪拌する羽根を有する自動製パン機において、
    少なくとも羽根の一部が練容器に内接するように配置され、前記羽根の一部は適度な粘弾性と耐熱性を有するゴム状の部材で構成されていることを特徴とする自動製パン機。
  2. 前記羽根はリブ部分を有することを特徴とする請求項1記載の自動製パン機。
  3. 前記羽根は、練容器内側面に接する部分と練容器底面に接する部分を別に有することを特徴とする請求項1記載の自動製パン機。
  4. 前記羽根は、羽根全部が適度な粘弾性と耐熱性を有する材料で構成されていることを特徴とする請求項1記載の自動製パン機。
  5. 前記羽根は、羽根自体が変形して回転軸に勘合することを特徴とする請求項1記載の自動製パン機。
  6. 前記羽根は、ゴム状の部材が羽根端部分に勘合できることを特徴とする請求項1記載の自動製パン機。
  7. 前記羽根は、羽根上部に返し構造を有することを特徴とする請求項1記載の自動製パン機。
  8. 前記羽根は、回転軸から異なる方向に分岐した複数の翼を有することを特徴とする請求項1記載の自動製パン機。
  9. 前記羽根は、同じ方向に長さが異なる翼を少なくとも1対有することを特徴とする請求項1記載の自動製パン機。
  10. 前記羽根は、翼に少なくともひとつの孔状や櫛状の開口部分を有することを特徴とする請求項1記載の自動製パン機。
  11. 前記羽根は、取手が付いていることを特徴とする請求項1記載の自動製パン機。
  12. 樹脂又は金属で形成された羽根であり、羽根の一部が弾性と耐熱性を有する部材で構成されていることを特徴とする羽根。
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