JP2013126832A - ステアリング装置 - Google Patents

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且威 浅野
Kenichi Aota
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Abstract

【課題】塵埃等の内方のチューブ内への入り込みを抑制することができるステアリング装置を提供する。
【解決手段】ステアリング装置1は、チューブ内外に開口する貫通孔30aが設けられた外方のチューブ30、及び外方のチューブ30内に相対移動可能に配置された内方のチューブ31を有し、ステアリングホイールの回転操作によって回転するステアリングシャフトを回転可能に支持するステアリングコラム3と、ステアリングコラム3における外方のチューブ30の内周面に内方のチューブ31の外周面を押し付け、内方のチューブ31に対する外方のチューブ30の軸線方向移動を規制するための押付部材41と、押付部材41と内方のチューブ31との間に介在して配置され、貫通孔30aの少なくとも開口一部を閉塞するスペーサ42とを備えた。
【選択図】図1

Description

本発明は、ステアリングホイールの前後位置を調整するテレスコピック調整機能を備えたステアリング装置に関する。
従来のステアリング装置には、テレスコピック調整によってステアリングシャフトの軸線方向に相対移動する内外2つのチューブを有するステアリングコラムと、ステアリングコラムにおける内外2つのチューブのうち外方のチューブの内周面に内方のチューブの外周面を押し付けて内方のチューブに対する外方のチューブの軸線方向移動を規制するための押付部材とを備えたものがある(例えば特許文献1参照)。
このようなステアリング装置においては、外方のチューブの内周面に内方のチューブの外周面を押し付けるために、押付部材の一部を外方のチューブ内に配置するとともに、押付部材の動作領域を確保する必要があることから、外方のチューブにその内外に開口する長孔からなる貫通孔が設けられている。
特開2008−132819号公報
しかしながら、特許文献1に示すステアリング装置によると、内方のチューブ内に外方のチューブの貫通孔から塵埃等が入り易い。このため、塵埃等の内方のチューブ内への入り込みを抑制することができるステアリング装置の出現が要望されていた。
従って、本発明の目的は、塵埃等の内方のチューブ内への入り込みを抑制することができるステアリング装置を提供することにある。
本発明は、上記目的を達成するために、(1)〜(6)のステアリング装置を提供する。
(1)チューブ内外に開口する貫通孔が設けられた外方のチューブ、及び前記外方のチューブ内に相対移動可能に配置された内方のチューブを有し、ステアリングホイールの回転操作によって回転するステアリングシャフトを回転可能に支持するステアリングコラムと、前記ステアリングコラムにおける前記外方のチューブの内周面に前記内方のチューブの外周面を押し付け、前記内方のチューブに対する前記外方のチューブの軸線方向移動を規制するための押付部材と、前記押付部材と前記内方のチューブとの間に介在して配置され、前記貫通孔の少なくとも開口一部を閉塞するスペーサとを備えたステアリング装置。
(2)上記(1)に記載のステアリング装置において、前記スペーサは、前記押付部材による前記外方のチューブの軸線方向移動が規制された状態において、前記内方のチューブの外周面に適合し、かつ前記内方のチューブの外周面をその軸線方向に沿って押し付ける押付部を有する。
(3)上記(1)又は(2)に記載のステアリング装置において、前記スペーサは、前記貫通孔の内側開口周縁に対向する凸部を有し、前記凸部が少なくとも前記ステアリングホイール側に配置されている。
(4)上記(1)又は(2)に記載のステアリング装置において、前記スペーサは、前記貫通孔の開口周縁を把持する把持部を有し、前記把持部が伸縮可能な伸縮性部材によって形成されている。
(5)上記(1)又は(2)に記載のステアリング装置において、前記スペーサは、前記貫通孔の開口中央部を閉塞するスペーサ本体、及び前記貫通孔の開口外周部を閉塞する枠部を有し、前記枠部が前記貫通孔の開口周縁に対向する取付用部材、及び前記取付用部材と前記スペーサ本体とを連結する伸縮可能な連結部材によって形成されている。
(6)上記(5)に記載のステアリング装置において、前記スペーサは、前記取付用部材がスペーサ取付用ねじを挿通させるねじ挿通孔を有する。
本発明によると、塵埃等の内方のチューブ内への入り込みを抑制することができる。
本発明の第1の実施の形態に係るステアリング装置の全体を説明するために示す断面図。 (a)及び(b)は、本発明の第1の実施の形態に係るステアリング装置における押付部材の非押付状態と押付状態とを示す断面図。(a)は非押付状態を、また(b)は押付状態をそれぞれ示す。 本発明の第1の実施の形態に係るステアリング装置の要部を示す断面図。 本発明の第2の実施の形態に係るステアリング装置の要部を示す断面図。 本発明の第3の実施の形態に係るステアリング装置の要部を示す断面図。 (a)及び(b)は、本発明の第3の実施の形態に係るステアリング装置におけるスペーサの組付例(1),(2)を説明するために示す断面図。(a)は組付例(1)を、また(b)は組付例(2)をそれぞれ示す。 (a)及び(b)は、本発明の第4の実施の形態に係るステアリング装置の要部を示す断面図と下面図。(a)は断面図を、また(b)は下面図をそれぞれ示す。 (a)及び(b)は、本発明の第5の実施の形態に係るステアリング装置の要部を示す断面図と下面図。(a)は断面図を、また(b)は下面図をそれぞれ示す。
[第1の実施の形態]
以下、本発明の第1の実施の形態に係るステアリング装置について、図面を参照しながら詳細に説明する。
(ステアリング装置の全体構成)
図1はステアリング装置の全体を示す。図2(a)及び(b)はステアリング装置の要部を示す。図1及び図2(a),(b)に示すように、ステアリング装置1は、ステアリングホイール(図示せず)の回転操作によって回転するステアリングシャフト2と、ステアリングシャフト2を回転可能に支持する伸縮可能なステアリングコラム3と、ステアリングコラム3を伸縮してステアリングホイールの前後位置を調整するテレスコピック調整機構4と、テレスコピック調整機構4を作動させるための操作レバー5とから大略構成されている。
(ステアリングシャフト2の構成)
ステアリングシャフト2は、アッパシャフト20及びロアシャフト21を有し、ステアリングコラム3内にその軸線回りに回転可能に支持され、かつ操舵機構(図示せず)に連結されている。そして、ステアリングシャフト2は、ステアリングホイールの回転力を操舵力として操舵機構に伝達するように構成されている。
アッパシャフト20は、ステアリングシャフト2のアッパ側(ステアリングホイール側)に一部をステアリングコラム3外に露出させて配置され、全体が操舵機構側に開口する円筒部材によって形成されている。
ロアシャフト21は、ステアリングシャフト30のロア側(操舵機構側)に配置され、かつアッパシャフト20内にその軸線に沿って相対移動可能に連結されている。ロアシャフト21のアッパシャフト20に対する連結は、例えばスプライン嵌合によって行われる。
(ステアリングコラム3の構成)
ステアリングコラム3は、外方のチューブ30及び内方のチューブ31を有し、車両用運転席(図示せず)の前方に配置されている。そして、ステアリングコラム3は、ステアリングシャフト2を回転可能に支持するように構成されている。
外方のチューブ30は、車体6側にコラムブラケット32及び固定ブラケット33を介して取り付けられている。そして、外方のチューブ30は、その軸線方向にアッパシャフト20と共に移動するように構成されている。外方のチューブ30には、その内外に開口し、かつステアリングシャフト2の軸線方向に延びる長孔からなる貫通孔30aが設けられている。
貫通孔30aは、軸線Oに沿う寸法がスペーサ42の長手方向寸法(軸線Oに沿う寸法)にテレスコピックロック動作時のスペーサ移動ストロークを加算した寸法に略等しい寸法に設定されている。また、貫通孔30aは、軸線O回りの寸法(内方のチューブ31の円周方向に沿う寸法)がスペーサ42の軸線O回りの寸法と略同一の寸法に設定されている。
コラムブラケット32は、互いに対向する一対の側板320,321を有し、固定ブラケット33と補強部材34との間に介在して配置されている。一対の側板320,321には、テレスコピック調整機構4の支軸40(後述)を挿通させるシャフト挿通孔320a,321aが設けられている。
固定ブラケット33は、コラムブラケット32の一方側で一対の側板320,321にそれぞれ沿う一対の側板330,331、一対の側板330,331に連続する一対のステー332,333、及び一対のステー332,333間で一対の側板330,3331を連結する連結板334を有し、一対のステー332,333が車体6側にボルト335によって取り付けられている。一対の側板330,331には、円弧状をなすチルト調整用のシャフト挿通孔330a,331aが設けられている。
補強部材34は、コラムブラケット32の他方側で一対の側板320,321にそれぞれ沿う一対の側板340,341を有し、コラムブラケット32とテレスコピック調整機構4との間に介在して配置されている。一対の側板340,341には、テレスコピック調整機構4の支軸40を挿通させるシャフト挿通孔340a,341aが設けられている。
内方のチューブ31は、外方のチューブ30内にその軸線方向に沿って相対移動可能に配置され、かつチルト調整機構(図示せず)の支軸(図示せず)の回りに回転可能に支持されている。チルト用の支軸は、チルト調整機構の一部を構成し、車体6側に配置されている。内方のチューブ31の外周面には、外方のチューブ30の内周面に常時接触する弾性変形可能な第1の凸部35a及び第2の凸部35b(図3に示す)を有する略円筒状の樹脂部材35が取り付けられている。
第1の凸部35a及び第2の凸部35bは、内方のチューブ31の軸線方向に所定の間隔をもって配置されている。また、第1の凸部35a及び第2の凸部35bは、それぞれが内方のチューブ31の上半周側(後述するスペーサ42の反対側)でその円周方向に所定の間隔をもって、また内方のチューブ31の軸線Oに直交する仮想面内でテレスコピック調整機構4のスペーサ42から等間隔をもって複数個ずつ配置されている。これにより、スペーサ42が内方のチューブ31の外周面を押付方向Xに押し付けると、その結果外方のチューブ30(チューブ保持位置A,B)から第1の凸部35a及び第2の凸部35bに押付方向Xと反対の方向Xに押付力の反力(合力)が与えられる。
(テレスコピック調整機構4の構成)
図3はテレスコピック調整機構を示す。図1及び図3に示すように、テレスコピック調整機構4は、支軸40,押付部材41及びスペーサ42を有し、内方のチューブ31の側方に配置されている。
支軸40は、一方端部に頭部40aを、また他方端部にねじ部40bをそれぞれ有し、側板340,341のシャフト挿通孔340a,341、側板330,331のシャフト挿通孔330a,331a及び側板320,321のシャフト挿通孔320a,321aを挿通し、コラムブラケット32に回転可能に支持されている。
頭部40aは、固定ブラケット33の側板331におけるシャフト挿通孔331aの開口周縁との間に平座金43が介在して配置されている。ねじ部40bにはナット44が螺合(ねじ結合)されている。
ナット44は、操作レバー5に対する回転が回り止め部材45によって規制されている。そして、ナット44は、支軸40の頭部40aとの間で固定ブラケット33の一対の側板330,331を挟持して締め付けるように構成されている。
支軸40の軸線方向中間部には押付部材41の基部410(セレーション部)に対するセレーション部40cが、また支軸40の頭部40a近傍には固定ブラケット33における一対の側板330,331のシャフト挿通孔330a,331aに対する係合部40dがそれぞれ設けられている。
押付部材41は、基部410及びカム部411を有し、補強部材34における一対の側板340,341間に介在して支軸40にその外周囲で相対回転不能に配置されている。そして、押付部材41は、外方のチューブ30の内周面に内方のチューブ31の外周面を押し付け、内方のチューブ31に対する外方のチューブ30の軸線方向移動を規制するように構成されている。
基部410は、支軸40のセレーション部40cにセレーション嵌合によって連結され、全体が支軸40を挿通させる円筒部材によって形成されている。
カム部411は、所定の曲率をもつカム面411aを有し、基部410の外周面に一体に設けられ、全体が支軸40の軸線Oから偏心する軸線Oをもつ偏心部によって形成されている。そして、カム部411は、支軸40の回転力を内方のチューブ31の外方のチューブ30に対する押付力Pに変換するように構成されている。
スペーサ42は、外方のチューブ30の貫通孔30aを挿通し、押付部材41のカム部411と樹脂部材35の外周面との間に介在して配置されている。そして、スペーサ42は、外方のチューブ30における貫通孔30aの開口一部を閉塞するように構成されている。スペーサ42のサイズ(軸線Oに沿う寸法、及び内方のチューブ31の円周方向に沿う寸法)は、従来における押付部材が貫通孔30aの開口を閉塞する面積よりも大きい面積をもつサイズに設定されている。これにより、従来の場合と比較して貫通孔30aの開口面積を小さくすることができる。
スペーサ42における厚さ方向の一方側端面は、押付部材41による外方のチューブ30の軸線方向移動が規制された状態において、内方のチューブ31の外周面に適合し、かつ内方のチューブ31の外周面をその軸線方向に沿って押し付ける押付部42aが設けられている。これにより、内方のチューブ31の外周面に対して押付部42aの押付力が分布荷重として広い領域にわたり作用する。この場合、内方のチューブ31がスペーサ42の押付部42aからの荷重をその押付位置Cから離間するステアリングホイール側の部位Dで受けることになり、内方のチューブ31の支持剛性が高められる。
スペーサ42における厚さ方向の他方側端面には、押付部材41による外方のチューブ30の軸線方向移動が規制された状態において、カム面411aに適合し、かつカム部411から押付力Pを受ける押付力受部42bが設けられている。
(操作レバー5の構成)
操作レバー5は、図1に示すように、レバー基部50,操作部51及び連結部52を有し、固定ブラケット33における他方側(ナット44側)の側板330とナット44との間に介在して配置されている。操作レバー5には、ナット44の回転を規制する回り止め部材45が取り付けられている。
そして、操作レバー5は、その回転操作に伴うナット44の軸線O回りの回転によってナット44を支軸40の軸線O方向に移動させ、固定ブラケット33(一対の側板330,331)によるコラムブラケット32(一対の側板320,321)の締付及びその解除によってチルトロック,テレスコピックロック及びそのロック解除を実現し得るように構成されている。
レバー基部50は、支軸40を挿通させるシャフト挿通孔50aを有し、操作レバー5の一方側端部に配置されている。操作部51は、操作レバー5の他方側端部に配置されている。連結部52は、レバー基部50と操作部51との間に介在して配置されている。
このように構成されたステアリング装置1におけるテレスコピックロック動作は、操作レバー5の回転操作によって支軸40を回転させることにより行われる。この場合、支軸40が回転すると、支軸40の回転方向Rに押付部材41が回転する。これに伴い押付部材41(支軸40)の回転力がカム部411によってスペーサ42に対する押付力Pに変換され、この押付力Pがスペーサ42に付与される。そして、スペーサ42の押付部42aから押付力Pが内方のチューブ31の外周面に伝達され、さらには内方のチューブ31から樹脂部材35の第1の凸部35a及び第2の凸部35bを介して外方のチューブ30の内周面に伝達される。これにより、第1の凸部35a及び第2の凸部35bが弾性変形して圧縮した状態で外方のチューブ30の内周面に押し付けられ、内方のチューブ31に対する外方のチューブ30の軸線方向移動が規制される。
本実施の形態においては、スペーサ42によって外方のチューブ30の貫通孔30aの開口一部が閉塞されているため、従来の場合と比較して貫通孔30aの開口面積を小さくすることができる。
[第1の実施の形態の効果]
以上説明した第1の実施の形態によれば、次に示す効果が得られる。
(1)従来の場合と比較して貫通孔30aの開口面積を小さくすることができるため、内方のチューブ31内に外方のチューブ30の貫通孔30aから塵埃等が入り難くなり、塵埃等の内方のチューブ31内への入り込みを抑制することができる。
(2)内方のチューブ31の外周面に対して押付部42aの押付力Pが分布荷重として作用するため、内方のチューブ31の外周面に対する面圧を低くすることができる。
(3)内方のチューブ31がスペーサ42の押付部42aからの荷重をその押付位置Cとこの位置から離間するステアリングホイール側の部位Dとの間で受けることになるため、内方のチューブ31の支持剛性を高めることができる。
[第2の実施の形態]
次に、本発明の第2の実施の形態に係るステアリング装置につき、図4を用いて説明する。図4はステアリング装置の要部を示す。図4において、図3と同一又は同等の部材については同一の符号を付し、詳細な説明は省略する。
図4に示すように、本発明の第2の実施の形態に係るステアリング装置のテレスコピック調整機構101は、スペーサ102を有し、第1の実施の形態に示すステアリング装置1と比べて外方のチューブ30の貫通孔30aの開口面積を小さくした点に特徴がある。
このため、スペーサ102は、内方のチューブ31の外周面に対する押付部となるスペーサ本体102a、及び外方のチューブ30における貫通孔30aの内側開口周縁に対向する凸部102bを有し、第1の実施の形態に示すスペーサ42と同様に外方のチューブ30の貫通孔30aを挿通し、押付部材41のカム部411と樹脂部材35の外周面との間に介在して配置されている。そして、スペーサ102は、テレスコピック調整時に凸部102bが外方のチューブ30の内周面を軸線Oに沿って摺動するように構成されている。
スペーサ102のステアリングコラム3(外方のチューブ30)への組み込みは、貫通孔30a内に凸部102bを挿入して貫通孔30aの内側開口周縁に保持し、この保持位置を支点としてスペーサ本体102aを内方のチューブ31の外周面に適合させる方向にスペーサ102を回転操作することにより行う。これにより、支軸40のコラムブラケット32への支持(取り付け)がスペーサ102の凸部102bを外方のチューブ30に保持した状態で行うことができる。
スペーサ本体102aは、第1の実施の形態に示すスペーサ42の機能と略同等の機能を有し、スペーサ102の長手方向(軸線Oに沿う方向)の一方側に配置されている。そして、スペーサ本体102aは、貫通孔30aの開口一部を閉塞するように構成されている。
凸部102bは、スペーサ102の長手方向の他方側(ステアリングホイール側)に配置されている。また、凸部102bは、外方のチューブ30の内周面に適合し、かつスペーサ本体102aにおける長手方向(軸線Oに沿う方向)の片側端縁にステアリングホイール側に突出して設けられている。そして、凸部102bは、貫通孔30aの開口一部を閉塞するように構成されている。
凸部102bの突出長は、スペーサ102の最大移動ストローク(貫通孔30aの軸線O方向寸法からスペーサ本体102aの軸線O方向寸法を減算した寸法)よりも大きい寸法に設定されている。これにより、テレスコピック調整時にスペーサ102がステアリングホイール側とは反対側の方向Sに移動しても凸部102bで貫通孔30aのステアリングホイール側を閉塞しているため、スペーサが凸部を有さない場合と比べて内方のチューブ31に対する塵埃の入り込みを抑制することができる。
[第2の実施の形態の効果]
以上説明した第2の実施の形態によれば、第1の実施の形態に示す効果に加えて次に示す効果が得られる。
(1)スペーサが凸部を有さない場合と比べて内方のチューブ31に対する塵埃の入り込みを抑制することができるため、スペーサ102(凸部102b)によってシール性を高めることができる。
(2)スペーサ102の凸部102bを外方のチューブ30に保持した状態で支軸40のコラムブラケット32への取り付け(支持)を行うことができるため、支軸40のコラムブラケット32に対する取付作業の簡素化を図ることができる。
[第3の実施の形態]
次に、本発明の第3実施の形態に係るステアリング装置につき、図5及び図6(a),(b)を用いて説明する。図5はステアリング装置の要部を示す。図6(a)及び(b)はスペーサの組込手順を示す。図5及び図6(a),(b)において、図3と同一又は同等の部材については同一の符号を付し、詳細な説明は省略する。
図5に示すように、本発明の第3の実施の形態に係るステアリング装置のテレスコピック調整機構201は、スペーサ202を有し、第2の実施の形態に示すステアリング装置と比べて外方のチューブ30の貫通孔30aの開口面積を小さくした点に特徴がある。
このため、スペーサ202は、内方のチューブ31の外周面に対する押付部となるスペーサ本体202a、及び外方のチューブ30における貫通孔30aの内側開口周縁に対向する凸部202b,202cを有し、第2の実施の形態に示すスペーサ102と同様に外方のチューブ30の貫通孔30aを挿通し、押付部材41のカム部411と樹脂部材35の外周面との間に介在して配置されている。そして、スペーサ202は、テレスコピック調整時に凸部202b,202cが外方のチューブ30の内周面を軸線Oに沿って摺動するように構成されている。
スペーサ202のステアリングコラム3(外方のチューブ30)への組み込みは、図6(a)に示すように、貫通孔30a内にスペーサ202を斜めにしてその一方側端縁(例えば凸部202b側の端縁)を挿入し、次にスペーサ202を外方のチューブ30側(矢印M方向)に回転操作してその他方側端縁(凸部202c側の端縁)を外方のチューブ30内に押し込んだ後、スペーサ202を貫通孔30aの開口面内に配置してから、スペーサ202を貫通孔30aの開口側に移動させて両端縁(凸部202b及び凸部202c)を貫通孔30aの内側開口周縁に保持することにより行う。
また、スペーサ202のステアリングコラム3(外方のチューブ30)への組み込みは、図6(b)に示すように、外方のチューブ30内にロア側(ステアリングホイール側と反対側)から矢印N方向にスペーサ202を挿入して貫通孔30aの開口面内に配置し、次にスペーサ202を貫通孔30aの開口側に移動させてスペーサ202の両端縁(凸部202b及び凸部202c)を貫通孔30aの内側開口周縁に保持することにより行う。外方のチューブ30内に対するスペーサ202の挿入は、アッパ側(ステアリングホイール側)から行ってもよい。
これにより、スペーサ202の凸部202b,202cを外方のチューブ30に保持した状態で支軸40のコラムブラケット32への支持(取り付け)を行うことができる。
スペーサ本体202aは、第1の実施の形態に示すスペーサ42と略同一の機能を有し、スペーサ202の長手方向(軸線Oに沿う方向)の中間部に配置されている。そして、スペーサ本体202aは、貫通孔30aの開口一部を閉塞するように構成されている。
一方の凸部202bは、スペーサ202の長手方向一方側(ステアリングホイール側)に配置されている。また、一方の凸部202bは、外方のチューブ30の内周面に適合し、かつスペーサ本体202aにおける長手方向(軸線Oに沿う方向)の一方側端縁にステアリングホイール側に突出して設けられている。一方の凸部202bの突出長は、他方の凸部202cの突出長よりも大きい寸法に設定されている。
他方の凸部202bは、スペーサ202の長手方向他方側(ステアリングホイール側と反対側)に配置されている。また、外方のチューブ30の内周面に適合し、かつスペーサ本体202aにおける長手方向の他方側端縁にステアリングホイール側と反対側に突出して設けられている。
凸部202b,202cの突出長は、スペーサ202の最大移動ストローク(貫通孔30aの軸線O方向寸法からスペーサ本体202aの長手方向寸法を減算した寸法)よりも大きい寸法に設定されている。これにより、テレスコピック調整時にスペーサ202がステアリングホイール側とその反対側とに移動しても凸部202b,202cで貫通孔30aのステアリングホイール側及びその反対側を閉塞しているため、スペーサがその片側に凸部を有する場合(第2の実施の形態)と比べて内方のチューブ31に対する塵埃の入り込みを効果的に抑制することができる。
[第3の実施の形態の効果]
以上説明した第3の実施の形態によれば、第1の実施の形態に示す効果に加えて次に示す効果が得られる。
(1)スペーサがその片側に凸部を有する場合(第2の実施の形態)と比べて内方のチューブ31に対する塵埃の入り込みを抑制することができるため、スペーサ202(凸部202b,202c)によってシール性を一層高めることができる。
(2)スペーサ202の凸部202b,202cを外方のチューブ30に保持した状態で支軸40のコラムブラケット32への取り付け(支持)を行うことができるため、第2の実施の形態に示す場合と比べて支軸40のコラムブラケット32に対する取付作業の簡素化を図ることができる。
[第4の実施の形態]
次に、本発明の第4実施の形態に係るステアリング装置につき、図7(a)及び(b)を用いて説明する。図7(a)及び(b)はステアリング装置の要部を示す。図7(a)及び(b)において、図3と同一又は同等の部材については同一の符号を付し、詳細な説明は省略する。
図7(a)及び(b)に示すように、本発明の第4の実施の形態に係るステアリング装置のテレスコピック調整機構301は、外方のチューブ30に対する取り付けを可能にしたスペーサ302を備えた点に特徴がある。
このため、スペーサ302は、スペーサ本体303及び凸部304,305を有し、第1の実施の形態に示すスペーサ42と同様に外方のチューブ30の貫通孔30aを挿通し、押付部材41のカム部411と樹脂部材35の外周面との間に介在して配置されている。
スペーサ本体303は、第1の実施の形態に示すスペーサ42の機能と略同等の機能を有し、スペーサ302の長手方向(軸線Oに沿う方向)の中間部に配置されている。また、スペーサ本体303は、内方のチューブ31の外周面に適合し、貫通孔30aにおける開口中央部を配置され、全体が例えば鉄系の金属材料によって形成されている。そして、スペーサ本体303は、貫通孔30aの開口一部を閉塞するように構成されている。
一方の凸部304は、貫通孔30aの開口一部を閉塞し、スペーサ302の長手方向一方側(ステアリングホイール側)に配置されている。また、一方の凸部304は、スペーサ本体303の一方側(ステアリングホイール側)端縁に融着によって取り付けられ、全体が伸縮可能な例えばゴム等の伸縮性材料からなる断面コ字状の把持部材(伸縮性部材)によって形成されている。そして、一方の凸部304は、貫通孔30aにおける開口周縁のステアリングホイール側を把持し、スペーサ302の移動動作に追随して伸縮するように構成されている。
他方の凸部305は、貫通孔30aの開口一部を閉塞し、スペーサ302の長手方向他方側(ステアリングホイール側と反対側)に配置されている。また、他方の凸部305は、スペーサ本体303の他方側(ステアリングホイール側と反対側)端縁に融着によって取り付けられ、全体が伸縮可能な例えばゴム等の伸縮性材料からなる断面コ字状の把持部材(伸縮性部材)によって形成されている。そして、他方の凸部305は、貫通孔30aにおける開口周縁のステアリングホイール側と反対側を把持し、スペーサ302の移動動作に追随して伸縮するように構成されている。
スペーサ本体303に対する凸部304,305の取り付けは、融着に代えて嵌合によって行われるものでもよい。
[第4の実施の形態の効果]
以上説明した第4の実施の形態によれば、第1の実施の形態に示す効果に加えて次に示す効果が得られる。
(1)スペーサがその片側に凸部を有する場合(第2の実施の形態)と比べて内方のチューブ31に対する塵埃の入り込みを抑制することができるため、スペーサ302(凸部304,305)によってシール性を一層高めることができる。
(2)スペーサ302の凸部304,305を外方のチューブ30に把持した状態で支軸40のコラムブラケット32への取り付け(支持)を行うことができるため、スペーサ302の外方のチューブ30からの落下を防止することができ、第2の実施の形態に示す場合と比べて支軸40のコラムブラケット32に対する取付作業の簡素化を図ることができる。
[第5の実施の形態]
次に、本発明の第5実施の形態に係るステアリング装置につき、図8(a)及び(b)を用いて説明する。図8(a)及び(b)はステアリング装置の要部を示す。図8(a)及び(b)において、図3と同一又は同等の部材については同一の符号を付し、詳細な説明は省略する。
図8(a)及び(b)に示すように、本発明の第5の実施の形態に係るステアリング装置のテレスコピック調整機構401は、外方のチューブ30における貫通孔30aの開口全体を閉塞するスペーサ402を備えた点に特徴がある。
このため、スペーサ402は、スペーサ本体403及び枠部404を有し、第1の実施の形態に示すスペーサ42と同様に外方のチューブ30の貫通孔30aを挿通し、押付部材41のカム部411と樹脂部材35の外周面との間に介在して配置されている。
スペーサ本体403は、第1の実施の形態に示すスペーサ42の機能と略同等の機能を有し、貫通孔30aにおける開口中央部に配置されている。また、スペーサ本体403は、内方のチューブ30の外周面に適合し、全体が例えば鉄系の金属材料によって形成されている。そして、スペーサ本体403は、貫通孔30aの開口中央部を閉塞するように構成されている。
枠部404は、スペーサ本体403の外周囲に配置されている。また、枠部404は、貫通孔30aの外側開口周縁に対向する取付用部材405、及び取付用部材405とスペーサ本体403とを連結する連結部材406からなり、スペーサ本体403の外周囲に配置されている。そして、枠部404は、貫通孔30aの開口外周部を閉塞するように構成されている。
取付用部材405は、枠部404の外周部に配置され、全体が例えば鉄系の金属材料によって形成されている。取付用部材405には、両側(ステアリングホイール側及びその反対側)端縁に突出する一対の凸片407が一体に設けられている。また、取付用部材405には、スペーサ取付用ねじ408を挿通させるねじ挿通孔409が一対の凸片407に跨って設けられている。
連結部材406は、枠部404の内周部に配置され、全体が例えばゴム等の伸縮性材料によって形成されている。そして、連結部材406は、スペーサ402の移動動作に追随して伸縮するように構成されている。
[第5の実施の形態の効果]
以上説明した第5の実施の形態によれば、第1の実施の形態に示す効果に加えて次に示す効果が得られる。
(1)外方のチューブ30における貫通孔30aの開口全体がスペーサ402によって閉塞されているため、スペーサで貫通孔の開口一部を閉塞する場合と比べて内方のチューブ31に対する塵埃の入り込みを抑制することができ、シール性を一層効果的に高めることができる。
(2)スペーサ402の取付用部材405を外方のチューブ30に取り付けた状態で支軸40のコラムブラケット32への取り付け(支持)を行うことができるため、スペーサ402の外方のチューブ30からの落下を防止することができ、第3の実施の形態に示す場合と比べて支軸40のコラムブラケット32に対する取付作業の簡素化を図ることができる。
以上、本発明のステアリング装置を上記の実施の形態に基づいて説明したが、本発明は上記の実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の態様において実施することが可能である。
1…ステアリング装置、2…ステアリングシャフト、20…アッパシャフト、21…ロアシャフト、3…ステアリングコラム、30…外方のチューブ、30a…貫通孔、31…内方のチューブ、32…コラムブラケット、320,321…側板、320a,321a…シャフト挿通孔、33…固定ブラケット、330,331…側板、330a,331a…シャフト挿通孔、332,333…ステー、334…連結板、335…ボルト、34…補強部材、340,341…側板、340a,341a…シャフト挿通孔、35…樹脂部材、35a…第1の凸部、35b…第2の凸部、4…テレスコピック調整機構、40…支軸、40a…頭部、40b…ねじ部、40c…セレーション部、40d…係合部、41…押付部材、410…基部、411…カム部、411a…カム面、42…スペーサ、42a…押付部、42b…押付力受部、43…平座金、44…ナット、45…回り止め部材、5…操作レバー、50…レバー基部、51…操作部、52…連結部、6…車体、101…テレスコピック調整機構、102…スペーサ、102a…スペーサ本体、102b…凸部、201…テレスコピック調整機構、202…スペーサ、202a…スペーサ本体、202b,202c…凸部、301…テレスコピック調整機構、302…スペーサ、303…スペーサ本体、304,305…凸部、401…テレスコピック調整機構、402…スペーサ、403…スペーサ本体、404…枠部、405…取付用部材、406…連結部材、407…凸片、408…スペーサ取付用ねじ、409…ねじ挿通孔、A,B…チューブ保持位置、C…押付位置、D…部位、P…押付力、S…方向、O,O,O…軸線、X…押付方向、X…方向

Claims (6)

  1. チューブ内外に開口する貫通孔が設けられた外方のチューブ、及び前記外方のチューブ内に相対移動可能に配置された内方のチューブを有し、ステアリングホイールの回転操作によって回転するステアリングシャフトを回転可能に支持するステアリングコラムと、
    前記ステアリングコラムにおける前記外方のチューブの内周面に前記内方のチューブの外周面を押し付け、前記内方のチューブに対する前記外方のチューブの軸線方向移動を規制するための押付部材と、
    前記押付部材と前記内方のチューブとの間に介在して配置され、前記貫通孔の少なくとも開口一部を閉塞するスペーサと
    を備えたステアリング装置。
  2. 前記スペーサは、前記押付部材による前記外方のチューブの軸線方向移動が規制された状態において、前記内方のチューブの外周面に適合し、かつ前記内方のチューブの外周面をその軸線方向に沿って押し付ける押付部を有する請求項1に記載のステアリング装置。
  3. 前記スペーサは、前記貫通孔の内側開口周縁に対向する凸部を有し、前記凸部が少なくとも前記ステアリングホイール側に配置されている請求項1又は2に記載のステアリング装置。
  4. 前記スペーサは、前記貫通孔の開口周縁を把持する把持部を有し、前記把持部が伸縮可能な伸縮性部材によって形成されている請求項1又は2に記載のステアリング装置。
  5. 前記スペーサは、前記貫通孔の開口中央部を閉塞するスペーサ本体、及び前記貫通孔の開口外周部を閉塞する枠部を有し、前記枠部が前記貫通孔の開口周縁に対向する取付用部材、及び前記取付用部材と前記スペーサ本体とを連結する伸縮可能な連結部材によって形成されている請求項1又は2に記載のステアリング装置。
  6. 前記スペーサは、前記取付用部材がスペーサ取付用ねじを挿通させるねじ挿通孔を有する請求項5に記載のステアリング装置。
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