JP2013124621A - アイドルストップ制御装置、車両、およびアイドルストップ制御方法、並びにプログラム - Google Patents

アイドルストップ制御装置、車両、およびアイドルストップ制御方法、並びにプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】運転者が、車両の停車がアイドルストップによるものであることを忘れてしまうことがないようにすること。
【解決手段】アイドルストップ状態の継続時間を計時し、アイドルストップ状態の継続時間が所定時間以上のときにはアイドルストップを解除する旨を、パイロットランプ20を介して運転者に対して通知した後にアイドルストップの解除を実施する車両制御ECU1を有する車両2を構成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、アイドルストップ制御装置、車両、およびアイドルストップ制御方法、並びにプログラムに関する。
燃費の向上を図るために、運行中の車両が一時的に停車する際に、エンジンを停止させるアイドルストップ制御が普及している(たとえば特許文献1参照)。
特開2003−184601号公報
アイドルストップは、車両が運行中であることを想定して実施される。たとえばキースイッチをOFF状態とした運行終了時の停車状態に比べると、アイドルストップでは、照明器具、電装品、または電動の補機などはON状態のままである。したがって、アイドルストップ中は、バッテリの充電は行われずに放電のみが行われることになる。通常は、アイドルストップは、信号待ちなどの短時間の停車後に解除されるので、バッテリの蓄電量は、さほど低下しない。
しかしながら、アイドルストップは、信号待ちなどの一時停止時のみならず車両が駐車場で停車する際にも実施される。ここで運転者がアイドルストップで停車中であることを忘れ、キースイッチをON状態のままにして休憩をとるようなことになると、照明器具、電装品、または電動の補機などがON状態のままであるとバッテリの蓄電量は低下する。このような状態が長時間にわたり継続すると、バッテリ上がりなども起こり得る。
本発明は、このような背景の下に行われたものであって、運転者が、車両の停車がアイドルストップによるものであることを忘れてしまうことがないようにできるアイドルストップ制御装置、車両、およびアイドルストップ制御方法、並びにプログラムを提供することを目的とする。
本発明のひとつの観点は、アイドルストップ制御装置としての観点である。本発明のアイドルストップ制御装置は、車両の運行中に、停車状態になるとエンジンを停止させる制御を行うアイドルストップ制御装置において、アイドルストップ状態の継続時間を計時する手段と、アイドルストップ状態の継続時間が所定時間以上のときにはアイドルストップを解除する旨を運転者に対して通知した後にアイドルストップの解除を実施する制御手段と、を有するものである。
これに加えて、本発明のアイドルストップ制御装置は、アイドルストップの実施に先立って車両に制動を掛け、アイドルストップの解除の後に制動を解放する制動制御手段をさらに有することができる。
本発明の他の観点は、車両としての観点である。本発明の車両は、本発明のアイドルストップ制御装置を有するものである。
本発明のさらに他の観点は、アイドルストップ制御方法としての観点である。本発明のアイドルストップ制御方法は、車両の運行中に、停車状態になるとエンジンを停止させるアイドルストップ制御方法において、アイドルストップ状態の継続時間を計時するステップと、アイドルストップ状態の継続時間が所定時間以上のときにはアイドルストップを解除する旨を運転者に対して通知した後にアイドルストップの解除を実施するステップと、を有するものである。
本発明のさらに他の観点は、プログラムとしての観点である。本発明のプログラムは、コンピュータに、車両の運行中に、停車状態になるとエンジンを停止させる制御を行うアイドルストップ制御機能を実現させるプログラムにおいて、アイドルストップ状態の継続時間を計時する機能と、アイドルストップ状態の継続時間が所定時間以上のときにはアイドルストップを解除する旨を運転者に対して通知した後にアイドルストップの解除を実施する制御機能と、を実現させるものである。
本発明によれば、運転者が、車両の停車がアイドルストップによるものであることを忘れてしまうことがないようにできる。
本発明の実施の形態の車両の要部構成図である。 図1の車両制御ECUのブロック構成図である。 図2のアイドルストップ制御部の動作を示すフローチャートである。 その他の実施の形態の車両の要部構成図である。
本発明の実施の形態のアイドルストップ制御装置である車両制御ECU(Electric Control Unit)1について、図1〜図4を参照しながら説明する。
(構成)
車両制御ECU1が搭載される車両2は、図1に示すように、エンジン10、スタータ11、トランスミッション12、車輪13、ブレーキ14、エンジンECU15、バッテリ16、シフト部17、AT(automatic)制御部18、キースイッチ19、車速センサ20、およびパイロットランプ(PL)21を有して構成される。車両2のトランスミッション12は、自動変速機構を備えており、車両2は、いわゆるオートマチック車である。
車両制御ECU1は、コンピュータの一例であり、アクセル開度情報、ブレーキ操作情報、車速情報、エンジン回転速度情報、ギア位置情報、およびシフト位置情報を取得し、スタータ11、トランスミッション12、ブレーキ14、およびエンジンECU15を制御する。また、パイロットランプ21に、アイドルストップ解除通知を送出することにより、運転者に、アイドルストップの解除を通知する。なお、アクセル開度情報は、運転者が操作するアクセルペダル(不図示)の踏み込み量を検出するセンサから取得する。ブレーキ操作情報は、運転者が操作するブレーキペダル(不図示)の操作状態を検出するセンサから取得する。車速情報は、車輪13またはプロペラシャフト(不図示)の回転を検出する車速センサ20から取得する。エンジン回転速度情報は、エンジンECU15から取得する。ギア位置情報は、トランスミッション12から取得する。シフト位置情報は、AT制御部18から取得する。また、車両制御ECU1は、CPU(Central Processing Unit)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、マイクロプロセッサ(マイクロコンピュータ)、DSP(Digital Signal Processor)などにより構成され、内部に、演算部、メモリ、およびI/O(Input/Output)ポートなどを有する。なお、後述する計時についても演算部で行うことができる。
エンジン10は、内燃機関の一例であり、後述するエンジンECU15によって制御され、ガソリン、軽油、CNG(Compressed Natural Gas)、LPG(Liquefied Petroleum Gas)、または代替燃料等を内部で燃焼させて、出力軸を回転させる動力を発生させ、発生した動力をトランスミッション12に伝達する。
スタータ11は、車両制御ECU1によって制御されるエンジン10の始動用のモータであり、アイドルストップ時に、車両制御ECU1からのエンジン再始動制御に基づきエンジン10の軸を回転させてエンジン10を再始動させる。
トランスミッション12は、エンジン10側に結合される入力軸と車輪13側に結合される出力軸とを有し、車両制御ECU1の制御により内部でギア段数の変更が行われる。このとき、車両制御ECU1からトランスミッション12には、変速指示信号が送出され、トランスミッション12から車両制御ECU1には、ギア位置情報が送出される。
車輪13は、路面に駆動力を伝達する駆動輪である。なお、図1において、1つの車輪13のみが図示されているが、実際には、車両2は、複数の車輪13を有する。
ブレーキ14は、運転者がブレーキペダル(不図示)を操作することによって車輪13に制動をかけるものであるが、その他にも車両制御ECU1からの制動制御指示を受けて車輪13に制動をかけることができる。また、ブレーキ14は、車両制御ECU1からの制動解放制御指示を受けて車輪13にかかっている制動を解放することができる。ただし、ブレーキ14は、運転者がブレーキペダルを踏み込んでいるときには、車両制御ECU1からの制動解放制御指示を無視する。図1では、ブレーキ14は、ブレーキパッドのみを図示したが、これはブレーキ14を模式的に描くためであり、実際には、車両制御ECU1からの制動制御指示および制動解放制御指示を受信するための受信回路、および受信した制動制御指示または制動解放制御指示に基づいてブレーキパッドを駆動するための機構を有する。
エンジンECU15は、コンピュータの一例であり、車両制御ECU1からの指示にしたがうことにより、燃料噴射量やバルブタイミングなど、エンジン10を制御する。例えば、エンジンECU15は、CPU、ASIC、マイクロプロセッサ(マイクロコンピュータ)、DSPなどにより構成され、内部に、演算部、メモリ、およびI/Oポートなどを有する。たとえば、エンジンECU15は、車両制御ECU1からのアイドルストップ制御指示を受け取るとエンジン10に対してアイドルストップ制御を行う。
バッテリ16は、たとえば充放電可能な二次電池である。バッテリ16は、たとえば鉛蓄電池である。あるいはバッテリ16は、リチウム電池である。
シフト部17は、AT制御部18にシフト位置を指示するものであり、運転者によって操作されるシフトレバー(不図示)を有する。
AT制御部18は、シフト部17から指示されたシフト位置に基づくシフト位置情報を車両制御ECU1に伝達する。
キースイッチ19は、運転を開始するときにユーザにより、たとえばキーが差し込まれてON/OFFされるスイッチであり、キースイッチ19がON状態になることによって車両2の各部は起動し、キースイッチ19がOFF状態になることによって車両2の各部は停止する。
車速センサ20は、たとえば車輪13の回転速度を検出するセンサである。あるいは、車速センサ20は、プロペラシャフト(不図示)の回転速度を検出してもよい。
パイロットランプ21は、車両制御ECU1からアイドルストップ解除通知が送出されるとこれを受信し、自己が有する電球またはLED(Light Emitting Diode)を点灯または点滅させる。なお、パイロットランプ21は、通知手段の一例であり、たとえばパイロットランプ21をスピーカに替えて音響信号(ピー・ピーなど)または音声信号(「エンジンを始動します」など)により運転者に通知してもよい。
図2は、車両制御ECU1に実現されるアイドルストップ制御部30を示す図である。コンピュータである車両制御ECU1が予めインストールされているプログラムを実行することにより、図2に示すように、アイドルストップ制御部30が実現される。なお、車両制御ECU1によって実行されるプログラムは、車両制御ECU1の内部の不揮発性のメモリにあらかじめ記憶しておくことで、コンピュータである車両制御ECU1にあらかじめインストールしておくことができる。アイドルストップ制御部30は、車速情報、シフト位置情報、およびブレーキ操作情報を入力し、後述する図3に示すフローチャートの処理を実行し、アイドルストップ制御指示および制動制御指示/制動解放制御指示を出力すると共に、スタータ11に対するエンジン再始動制御を実行する。
(動作)
次に、車両制御ECU1に実現されたアイドルストップ制御部30の動作を説明する。
アイドルストップ制御部30は、車両2が停車状態(または停車状態とみなせる超低速)になり、シフト位置が所定の位置(Dレンジ)であり、ブレーキペダルが踏まれている場合、アイドルストップ制御指示をエンジンECU15に対して行うと共に、制動制御指示をブレーキ14に対して行う。制動制御指示を受け取ったブレーキ14は、ブレーキパッドを駆動して制動力を発生させる。アイドルストップ制御指示を受け取ったエンジンECU15は、ブレーキ14による制動が実施された後に、エンジン10を一時的に停止させる。このときブレーキ14は、ブレーキペダルが踏まれたことによって、既に制動力を発生させているが、その後に、ブレーキペダルが解放され、エンジン10が再始動してもブレーキ14は車両制御ECU1からの制動解放制御指示を受け取るまでは、引き続き制動力を保持させるようになっている。たとえばアイドルストップ制御部30からの制動制御指示によりブレーキ14が発生する制動力は、運転者のブレーキペダルの操作により発生する制動力の最大値とする。
また、アイドルストップ制御部30は、アイドルストップ状態において、シフト位置が所定の位置(Dレンジ)であり、ブレーキペダルが解放された場合、またはアイドルストップ実施から所定時間が経過した場合、アイドルストップ状態を解除するために、エンジン再始動制御をスタータ11に対して行うと共に、エンジン10が再始動された後で、制動解放制御指示をブレーキ14に対して行う。スタータ11は、アイドルストップ制御部30からのエンジン再始動制御によってエンジン10を再始動させる。また、制動解放制御指示を受け取ったブレーキ14は、エンジン10が再始動した後、後述する所定の条件下で、ブレーキ14の制動力を解放させる。
次に、アイドルストップ制御部30の動作を図3のフローチャートを参照しながら説明する。なお、図3のフローチャートにおけるSTARTからENDまでの処理は、1周期分の処理であり、アイドルストップ制御部30が稼働中であれば、STARTからENDまでの処理は、繰り返し実行される。
START:車両2のキースイッチ19がON状態になり、これにより車両制御ECU1がON状態になり、車両制御ECU1がプログラムを実行し、車両制御ECU1にアイドルストップ制御部30が実現されている状態である。このような状態のときに、手続きはステップS1に進む。
ステップS1:アイドルストップ制御部30は、アイドルストップの実施条件が揃ったか否かを判定する。ステップS1において、アイドルストップの実施条件が揃ったと判定されると、手続きはステップS2に進む。一方、ステップS1において、アイドルストップの実施条件が未だ揃っていないと判定されると、手続きはステップS1を繰り返す。なお、アイドルストップの実施条件とは、車両2が停車状態(または停車状態とみなされる超低速)であり、シフト位置がDレンジであり、かつブレーキペダルが踏まれているという条件である。
ステップS2:アイドルストップ制御部30は、ブレーキ14に対して制動制御指示を送出するとステップS3の手続きに進む。
ステップS3:アイドルストップ制御部30は、エンジンECU15に対してエンジンを停止させるためのアイドルストップ制御指示を行う。アイドルストップ制御指示を受け取ったエンジンECU15は、エンジン10に対してアイドルストップ制御を実施してエンジン10が停止すると手続きは、ステップS4に進む。
ステップS4:アイドルストップ制御部30は、アイドルストップの解除条件が揃ったか否かを判定する。ステップS4において、アイドルストップの解除条件が揃ったと判定されると、手続きはステップS5に進む。一方、ステップS4において、アイドルストップの解除条件が未だ揃っていないと判定されると、手続きはステップS8に進む。なお、アイドルストップの解除条件とは、シフト位置がDレンジであり、かつブレーキペダルが解放されたという条件である。
ステップS5:アイドルストップ制御部30は、スタータ11に対してエンジン10を始動させるためのエンジン再始動制御を行ってエンジン10を再始動させてアイドルストップの解除を実施すると手続きはステップS6に進む。
ステップS6:アイドルストップ制御部30は、制動解放の条件が揃ったか否かを判定する。ステップS6において、制動解放の条件が揃ったと判定されると、手続きはステップS7に進む。一方、ステップS6において、制動解放の条件が未だ揃っていないと判定されると、手続きはステップS5に戻る。なお、制動解放の条件とは、エンジン10が再始動され、トランスミッション12にエンジン10の動力が伝達されて車輪13に駆動力が発生し、アクセル開度が所定値以上になるという条件である。ここでアクセル開度が所定値以上になるとは、たとえば上り勾配で車両2が停車中に制動を解放しても車両2がずり下がらない程度の駆動力を発生できるアクセル開度である。よって、不図示の勾配センサなどを設けておき、上り勾配の角度に応じてアクセル開度の所定値を可変してもよい。
ステップS7:アイドルストップ制御部30は、ブレーキ14に対して制動解放制御指示を送出してブレーキ14の制動力が解放されると1周期分の処理は終了する(END)。
ステップS8:アイドルストップ制御部30は、アイドルストップを実施してから所定時間が経過したか否かを判定する。ステップS8において、所定時間が経過したと判定されると、手続きはステップS9に進む。一方、ステップS8において、所定時間が経過していないと判定されると、手続きはステップS4に戻る。所定時間は、たとえば60秒〜120秒程度であり、好ましくは90秒程度である。
ステップS9:アイドルストップ制御部30は、パイロットランプ20に対してアイドルストップ解除通知を送出するとステップS5の手続きに進む。
(効果)
本実施の形態の車両制御ECU1によれば、アイドルストップが実施されてから所定時間が経過するとアイドルストップが解除される(たとえば、ステップS8→S9→S5)。これにより、車両2がアイドルストップ状態のまま長時間放置されることがなく、たとえ照明器具、電装品、または電動の補機などがON状態のままであってもバッテリ16のSOC(State of Charge:充電状態)を示す値が低下することを回避できる。また、アイドルストップ状態を解除する際には、運転者に対し、予めその旨が通知される(ステップS9)。これにより、運転者が、エンジン10が不意に再始動して驚くといったことが無いようにできる。
また、アイドルストップの実施に先立って車両2に制動を掛け(たとえば、ステップS2)、アイドルストップの解除の後に制動を解除する(たとえば、ステップS7)。これにより、上り勾配路上のアイドルストップ中に車両2がずり下がることを回避できる。また、アイドルストップ状態が解除された際に、運転者がアクセルペダルを踏み込んでいないにも係らず、車両2が不意に飛び出すといったことを回避できる。
(その他の実施の形態)
本発明はその要旨を逸脱しない限りさまざまに変更が可能である。たとえば車両2をオートマチック車として説明したが、マニュアルトランスミッション車であってもよい。また、車両2は、ハイブリッド自動車であってもよい。
運転者へのアイドルストップ解除通知手段としてパイロットランプ20またはスピーカを例示したが、その他にも様々な通知手段を有してもよい。たとえば通知手段はバイブレータであり運転席の背もたれが振動するなどでもよい。
上述の実施の形態では、バッテリ16のSOCの如何に係らずに図3に示す制御を実施していた。これに対し、図4に示すように、バッテリ16のSOC情報を取得する車両制御ECU1Aを設け、バッテリ16のSOCを示す値に応じて図3のステップS8の所定時間を変更してもよい。たとえばSOCを示す値がバッテリ16の満充電状態を示すときには、しばらくアイドルストップ状態が継続しても問題は発生しないので、所定時間は長目に設定する。反対に、SOCを示す値がバッテリ16の要充電状態を示すときには、アイドルストップ状態は短時間で終了することが好ましいので、所定時間は短目に設定する。これによれば、バッテリ16のSOCに合わせて最適なアイドルストップ状態の解除の制御を実施することができる。
また、上述の実施の形態では、アイドルストップ制御部30は、運転者に通知(たとえば、ステップS9)してからアイドルストップ状態を解除(たとえば、ステップS5)したが、運転者への通知のみを行い、アイドルストップ状態の解除の処理(たとえば、ステップS5)については運転者の操作に任せてもよい。
1、1A…車両制御ECU、2…車両、20…パイロットランプ、30…アイドルストップ制御部(継続時間を計時する手段、アイドルストップの解除を実施する制御手段、制動制御手段)

Claims (5)

  1. 車両の運行中に、停車状態になるとエンジンを停止させる制御を行うアイドルストップ制御装置において、
    アイドルストップ状態の継続時間を計時する手段と、
    前記アイドルストップ状態の継続時間が所定時間以上のときにはアイドルストップを解除する旨を運転者に対して通知した後にアイドルストップの解除を実施する制御手段と、
    を有する、
    ことを特徴とするアイドルストップ制御装置。
  2. 請求項1記載のアイドルストップ制御装置であって、
    アイドルストップの実施に先立って前記車両に制動を掛け、前記制御手段によるアイドルストップが解除された後に前記制動を解放する制動制御手段をさらに有する、
    ことを特徴とするアイドルストップ制御装置。
  3. 請求項1または2記載のアイドルストップ制御装置を有することを特徴とする車両。
  4. 車両の運行中に、停車状態になるとエンジンを停止させるアイドルストップ制御方法において、
    アイドルストップ状態の継続時間を計時するステップと、
    前記アイドルストップ状態の継続時間が所定時間以上のときにはアイドルストップを解除する旨を運転者に対して通知した後にアイドルストップの解除を実施するステップと、
    を有する、
    ことを特徴とするアイドルストップ制御方法。
  5. コンピュータに、
    車両の運行中に、停車状態になるとエンジンを停止させる制御を行うアイドルストップ制御機能を実現させるプログラムにおいて、
    アイドルストップ状態の継続時間を計時する機能と、
    前記アイドルストップ状態の継続時間が所定時間以上のときにはアイドルストップを解除する旨を運転者に対して通知した後にアイドルストップの解除を実施する制御機能と、
    を実現させる、
    ことを特徴とするプログラム。
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