JP2015025370A - 車両制御装置 - Google Patents
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Abstract
Description
特許文献1にアイドリングストップ制御装置によれば、アイドリングストップ中に所定の操舵速度条件(再始動条件)を充足するとエンジンを再始動させるため、所定速度を超えるステアリング操舵をトリガとして迅速に操舵補助力を発生させることができる。
なお、以下に示す図において、共通の機能を有する部材間、又は、相互に対応する機能を有する部材間には、原則として共通の参照符号を付するものとする。また、説明の便宜のため、部材のサイズ及び形状は、変形又は誇張して模式的に表す場合がある。
本発明の実施形態に係る車両制御装置30の説明に先だって、車両制御装置30と連係する操舵装置10の構成について、図1を参照して説明する。図1は、本発明の実施形態に係る車両制御装置30の周辺部を含むブロック構成図である。
次に、本発明の実施形態に係る車両制御装置30の構成について、図1を参照して説明する。
車両制御装置30は、EPS制御装置31及びエンジン制御装置33を備える。本発明の“車両制御装置”に相当するEPS制御装置31及びエンジン制御装置33の間は、通信媒体4を介して、相互にデータ交換可能に接続されている。通信媒体4には、前記の操舵トルクセンサ5及び操舵角センサ6の他に、自車両の速度(車速)を検出する車速センサ7、ブレーキセンサ8、及び、アクセルセンサ9がそれぞれ接続されている。
EPS制御装置31は、操舵トルクセンサ5により検出される操舵トルク信号、操舵角センサ6により検出される操舵角信号、車速センサ7により検出される車速信号などの各種信号を参照して、電動パワーステアリング(EPS)が発揮する操舵ハンドル1の操舵補助力を制御する機能、及び、エンジン(不図示)の自動停止及び自動再始動に係る制御信号を生成する機能を有する。EPS制御装置31は、演算処理を行うマイクロコンピュータ及び各種周辺回路を含んで構成される。
エンジン制御装置33は、燃料の節約、エミッションや騒音の低減などを狙って、予め設定される停止条件を充足すると、自車両に搭載されたエンジンを停止させる一方、エンジンの停止中に予め設定される再始動条件を充足すると、エンジンを再始動させる自動制御を行う機能を有する。エンジン制御装置33は、演算処理を行うマイクロコンピュータ及び各種周辺回路を含んで構成される。
第1の実施態様では、車両制御装置30は、エンジンの再始動を、報知部27(図1参照)を用いて、乗員の視覚又は聴覚に訴求し報知する。通信媒体4に接続される報知部27は、エンジンの再始動を、乗員の視覚又は聴覚に訴求し報知する機能を有する。具体的には、報知部27としては、例えば、表示装置や音声発生装置を適宜採用すればよい。
次に、本発明の実施形態に係る車両制御装置30の動作について、図2を参照して説明する。図2は、本発明の実施形態に係る車両制御装置30の動作説明に供するタイムチャート図である。
なお、操舵補助力を第2の操舵補助力OT2から第1の操舵補助力OT1に至るまで徐々に戻す構成を採用した理由は、操舵補助力を急激に戻すと、操舵ハンドル1の手応えが急に軽くなって、車両挙動を乱す要因になるおそれがあるからである。
次に、本発明の実施形態に係る車両制御装置30が奏する作用効果について説明する。
また、操舵ハンドル1の振動という態様で運転者の触感に直接的に訴えることで、エンジンの再始動を予報する第4及び第5の観点に基づく実施形態において、前記予報の度合いとは、操舵ハンドル1の振動の度合い(例えば、振動振幅の大小)を意味する。
さらに、乗員の視覚又は聴覚に訴えることで、エンジンの再始動を予報する第6の観点に基づく実施形態において、前記予報の度合いとは、乗員の視覚又は聴覚に訴える力の度合い(表示内容の拡大・縮小や音量の大小)を意味する。
予報の開始時期を早める構成を採用すれば、運転者に対し、エンジンの再始動に係る予報態様をもって、基準燃費に対する実燃費の偏差に関する目安を早期に知らせることができる。
以上説明した複数の実施形態は、本発明の具現化の例を示したものである。したがって、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されることがあってはならない。本発明はその要旨又はその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形態で実施することができるからである。
本実施例において、操舵ハンドル1の操舵速度が、再始動条件に関する操舵速度に係る閾値(第1の操舵速度閾値)に速度ゼロの側から近づいた際に、EPS(電動パワーステアリング)制御装置31を用いて操舵補助力の急減(換言すれば、操舵反力の急増)を操舵ハンドル1に生じさせることで、操舵ハンドル1の操舵に係る手応えの急増をもって、再始動条件の充足前に、エンジンの再始動を予報するように構成すればよい。
16 操舵補助モータ
27 報知部
30 車両制御装置
31 EPS制御装置(電動パワーステアリング制御装置)
33 エンジン制御装置
Claims (7)
- 予め設定される停止条件を充足すると、車両に搭載されたエンジンを停止させる一方、該エンジンの停止中に、予め設定される再始動条件を充足すると、該エンジンを再始動させる自動制御を行うエンジン制御装置を備える車両制御装置であって、
前記再始動条件の充足前に、前記エンジンの再始動を予報する、
ことを特徴とする車両制御装置。 - 請求項1に記載の車両制御装置であって、
運転者による操舵部材の操舵を補助するための操舵補助力を生じさせる操舵補助モータの制御を行う電動パワーステアリング制御装置をさらに備え、
前記再始動条件を、少なくとも、前記操舵部材に関する操舵角に係る閾値を含んで設定し、
前記操舵部材の操舵角が、前記再始動条件に関する前記操舵角に係る閾値に中立位置側から近づいた際に、前記電動パワーステアリング制御装置を用いて前記操舵補助力の急減を前記操舵部材に生じさせることにより、前記再始動条件の充足前に、前記エンジンの再始動を予報する、
ことを特徴とする車両制御装置。 - 請求項1に記載の車両制御装置であって、
運転者による操舵部材の操舵を補助するための操舵補助力を生じさせる操舵補助モータの制御を行う電動パワーステアリング制御装置をさらに備え、
前記再始動条件を、少なくとも、前記操舵部材に関する操舵トルクに係る閾値を含んで設定し、
前記操舵部材の操舵トルクが、前記再始動条件に関する前記操舵トルクに係る閾値に増加しながら近づいた際に、前記電動パワーステアリング制御装置を用いて前記操舵補助力の急減を前記操舵部材に生じさせることにより、前記再始動条件の充足前に、前記エンジンの再始動を予報する、
ことを特徴とする車両制御装置。 - 請求項1に記載の車両制御装置であって、
運転者による操舵部材の操舵を補助するための操舵補助力を生じさせる操舵補助モータの制御を行う電動パワーステアリング制御装置をさらに備え、
前記再始動条件を、少なくとも、前記操舵部材に関する操舵角に係る閾値を含んで設定し、
前記操舵部材の操舵角が、前記再始動条件に関する前記操舵角に係る閾値に中立位置側から近づいた際に、前記電動パワーステアリング制御装置を用いて前記操舵部材を振動させることにより、前記再始動条件の充足前に、前記エンジンの再始動を予報する、
ことを特徴とする車両制御装置。 - 請求項1に記載の車両制御装置であって、
運転者による操舵部材の操舵を補助するための操舵補助力を生じさせる操舵補助モータの制御を行う電動パワーステアリング制御装置をさらに備え、
前記再始動条件を、少なくとも、前記操舵部材に関する操舵トルクに係る閾値を含んで設定し、
前記操舵部材の操舵トルクが、前記再始動条件に関する前記操舵トルクに係る閾値に増加しながら近づいた際に、前記電動パワーステアリング制御装置を用いて前記操舵部材を振動させることにより、前記再始動条件の充足前に、前記エンジンの再始動を予報する、
ことを特徴とする車両制御装置。 - 請求項1に記載の車両制御装置であって、
前記エンジンの再始動を、乗員の視覚又は聴覚に訴求し報知する報知部をさらに備え、
前記再始動条件の充足前に、前記エンジンの再始動を、前記報知部を用いて予報する、
ことを特徴とする車両制御装置。 - 請求項1〜6のいずれか一項に記載の車両制御装置であって、
前記予報の度合いを、予め設定される基準燃費に対する実燃費の偏差に応じて変える、
ことを特徴とする車両制御装置。
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