JP2013122656A - 情報処理装置及び操作支援方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】情報処理装置10は、ユーザの操作に応じて実現される複数機能の各機能の操作ガイド情報を記憶する。受付部111は、ユーザの操作を受け付ける。提示部114は、複数機能のうち操作の習得をユーザに推奨する推奨機能を表示パネル141において提示する。操作ガイド部115は、提示部114が提示した推奨機能の操作ガイドの実行を指示する操作を受付部111が受け付けた場合、操作ガイド情報に従って推奨機能の操作ガイドを実行する。提示部114は、操作ガイド部115による操作ガイドを契機とした推奨機能を実現する操作を、受付部111が受け付けた場合、他の推奨機能を新たに提示する。提示部114は、操作ガイドを後ほど実行することが指示された場合に所定期間が経過しても操作ガイドが実行されないときは、同じ推奨機能を再び提示する。
【選択図】図6
Description
そこで、本発明は、機能を実現させる操作のユーザの習得意欲に配慮して操作ガイドを実行することを目的とする。
本発明において、前記操作ガイド部は、前記受付部が所定期間継続してユーザの操作を受け付けなかった場合、前記指示する操作によって後ほど実行することが指示されていた操作ガイドを実行するようにしてもよい。
本発明において、前記提示部は、自情報処理装置で直前に実行したアプリケーションプログラムにより実現される機能を、他の機能よりも優先して、推奨機能として提示するようにしてもよい。
本発明において、前記提示部は、予め決められたホーム画面と異なる画面が前記表示面に表示されている場合、自情報処理装置で利用中のアプリケーションプログラムにより実現されない機能を、推奨機能としないようにしてもよい。
本発明において、操作ガイドを契機とした前記推奨機能を実現する操作を前記受付部が受け付けた場合、前記推奨度合いを高くする方向に前記第2パラメータを更新する第2更新部を備えるようにしてもよい。
本発明において、前記提示部は、予め決められたホーム画面と異なる画面が前記表示面に表示されている場合、当該ホーム画面が表示されている場合に比べて、前記閾値を低くするようにしてもよい。
[実施形態の構成]
図1は、情報処理装置10のハードウェア構成を示すブロック図である。図2は、情報処理装置10の正面図である。情報処理装置10は、タッチパネルディスプレイを採用した情報処理装置ある。情報処理装置10は、ここではスマートフォンであるが、携帯電話機やタブレット端末、PDA(Personal Digital Assistant)、携帯型音楽プレーヤ、携帯型ゲーム機などの、他の情報処理装置であってもよい。図1に示すように、情報処理装置10は、制御部11と、音声入出力部12と、通信部13と、UI(User Interface)部14と、記憶部15とを備える。
情報処理装置10は、タッチスクリーン142によりユーザの操作を受け付ける以外に、例えば、図2に示すハードボタンHBの押下操作によるユーザの操作を受け付ける。これ以外にも、情報処理装置10が例えば加速度センサを有し、加速度センサの検出結果により、情報処理装置10(より具体的には、情報処理装置10の筐体)の位置又は姿勢の変化に応じた操作を受け付けてもよい。また、情報処理装置10は、音声入出力部12に入力された音声に応じた操作や、カメラなどの撮像装置で撮像した画像に応じた操作を受け付けてもよい。このように情報処理装置10は、ユーザに操作される操作部と表示面に画像を表示する表示部とを備える。
なお、情報処理装置10は、ホームアプリケーションを実行することにより、ホーム画面SCを含めて複数のホーム画面を表示可能である。この場合、他のホーム画面においても、情報処理装置10にインストールされたアプリケーションプログラムに対応したオブジェクト画像が配置されている。また、情報処理装置10にインストールされたアプリケーションには、画面表示を伴うもののほか、画面表示を伴わないものが含まれていてもよい。
図3は、機能DB151の構成を示す図である。図3に示すように、機能DB151は、機能IDと、機能名称と、推奨情報と、操作ガイド情報と、実現アプリIDと、実現画面IDと、機能特徴量と、低利用機能フラグと、推奨情報提示フラグと、操作ガイド実行フラグと、実行フラグ変更時刻と、操作ガイド即時実行フラグという各情報を対応付けて格納したデータベースである。機能IDは、情報処理装置10で実現可能な機能を識別する識別情報である。機能DB151には、機能IDが示す各機能に対応して前掲の各情報が格納される。
機能名称は、機能の名称を示す。推奨情報は、操作の習得をユーザに推奨する機能(以下、「推奨機能」という。)が情報処理装置10で提示されるときに参照される情報であり、ここでは機能の概要の説明文を示す。操作ガイド情報は、機能を実現する操作の操作ガイドに用いられる情報であり、ここでは機能を実現させるためにユーザが行うべき操作の説明文を示す。実現アプリIDは、機能を実現させるアプリケーションプログラムを識別する識別情報(以下、「アプリケーションID」という。)である。実現画面IDは、機能を実現させる画面を識別する識別情報(以下、「画面ID」という。)である。
以上の機能特徴量は、例えば、情報処理装置10やアプリケーションプログラムの設計者側の主観に基づいて設定されるが、この設定の仕方については特に問わない。例えば、情報処理装置10は、所定の外部サーバにアクセスして機能毎の機能特徴量を取得して機能DB151に格納してもよい。また、情報処理装置10は、他のユーザによる機能の利用状況に関する情報を収集し、この情報を統計的に処理することによって機能特徴量を算出し設定してもよい。このように、機能特徴量は固定パラメータ又は可変パラメータのいずれであってもよい。
低利用機能フラグは、情報処理装置10において機能が実現された(つまり、ユーザに機能が利用された)頻度が低いか否かを示す情報である。本実施形態の低利用機能は、機能DB151において低利用機能フラグが「True」とされた機能であり、例えば予め決められた期間(例えば、3ヶ月)継続して情報処理装置10で実現されていない機能である。低利用機能は、ユーザがその存在を知らなかったり、実現させる操作をユーザが知らなかったりする可能性が、他の機能よりも高いと考えられる。それ以外の機能は低利用機能ではないから、低利用機能フラグが「False」とされる。推奨情報提示フラグは、推奨情報が示す内容が提示対象(つまり、推奨機能としての提示対象)となっているか否かを示す情報である。推奨情報が示す内容が提示対象となっている機能については、推奨情報提示フラグが「True」とされ、推奨情報が示す内容が提示対象となっていない機能については、推奨情報提示フラグが「False」とされる。操作ガイド実行フラグは、操作ガイドが実行対象となっているか否かを示す情報である。操作ガイドが実行対象となっている機能については、操作ガイド実行フラグが「True」とされ、操作ガイドが実行対象となっていない機能については、操作ガイド実行フラグが「False」とされる。実行フラグ変更日時は、操作ガイド実行フラグが「False」から「True」に変更させられた日時を示す情報である。操作ガイド即時実行フラグは、操作ガイドを即時(すぐに)実行する対象となっているか否かを示す情報である。操作ガイドが即時の実行対象になっている機能ついては、操作ガイド即時実行フラグが「True」とされ、操作ガイドが即時の実行対象になっていない機能については、操作ガイド即時実行フラグが「False」とされる。
図3に示すように機能DB151において、低利用機能フラグの初期値は「True」であり、推奨情報提示フラグ、操作ガイド実行フラグ及び操作ガイド即時実行フラグの初期値はいずれも「False」である。また、操作ガイド実行フラグが「False」のときには、実行フラグ変更日時はブランクである。
なお、ショートカット作成機能及びホーム画面一覧機能は、図3に示す推奨情報で説明される内容の機能である。ブックマーク登録機能は、ユーザが気に行ったwebサイトの名称やURL(Uniform Resource Locator)等の情報を情報処理装置10に登録する機能である。
図4は、実行状態管理テーブル152の構成を示す図である。図4に示すように、実行状態管理テーブル152は、実行中アプリIDと、表示中画面IDと、要求元アプリIDと、要求元画面IDと、嗜好特徴量と、推奨閾値と、直前実行アプリIDと、重み付け係数(起動回数)と、重み付け係数(実行時間)という各情報を対応付けて格納したデータベースである。
実行中アプリIDは、情報処理装置10の制御部11で実行中のアプリケーションプログラムのアプリケーションIDである。表示中画面IDは、情報処理装置10のUI部14で表示中の画面の画面IDである。要求元アプリIDは、推奨機能の提示の要求元であるアプリケーションプログラムを識別するアプリケーションIDである。要求元画面IDは、推奨機能の提示の要求元である画面を識別する画面IDである。嗜好特徴量は、ユーザ固有のパラメータ(第2パラメータ)であり、情報処理装置10で実現可能な機能に対するユーザの嗜好に関する特徴を示す情報である。本実施形態では、嗜好特徴量は、情報処理装置10が実現する全機能で共通して用いられる。嗜好特徴量は、機能特徴量同様、学習の容易さ、効率、忘れにくさ、間違えにくさ、満足度という5種類のパラメータを含む。これら各パラメータは、機能を実現する操作の習得に関する推奨度合いを示し、数値が大きいほど推奨度合いが高いことを意味する。
以上の嗜好特徴量は、機能特徴量と共通の要素を有する長さLのベクトルである。嗜好特徴量の各要素の初期値は互いに同一の値を持つ。詳しくは後述するが、ユーザに対する操作の習得に関する推奨度合いの指標である推奨度は、機能特徴量と嗜好特徴量とによりスカラー量で表される。
図5は、利用実績DB153の構成を示す図である。図5に示すように、利用実績DB153は、アプリケーションIDと、インストール日時と、起動回数と、実行時間という各情報を対応付けて格納したデータベースである。アプリケーションIDは、情報管理装置10にインストールされたアプリケーションプログラムのアプリケーションIDである。インストール日時は、情報管理装置10にアプリケーションプログラムがインストールされた日時である。起動回数は、情報管理装置10においてアプリケーションプログラムが起動(実行)された総回数である。起動回数は、アプリケーションが情報処理装置10にインストールされてから現在に至るまでにアプリケーションプログラムが起動された回数であるから、アプリケーションプログラムの実行頻度を示す。実行時間は、アプリケーションプログラムが実行された時間(ここでは秒単位の数値で表す。)の合計時間である。
図6は、情報処理装置10の制御部11の機能的構成を示す機能ブロック図である。図6に示すように、制御部11は、プログラムを実行することにより、受付部111と、情報管理部112と、画面制御部113と、提示部114と、操作ガイド部115とに相当する機能を実現する。
受付部111は、ユーザの操作を受け付ける。受付部111は、例えば、タッチスクリーン142に物体が接触していることを示す信号をタッチスクリーン142から取得して、表示パネル141において指定された位置に対応した操作を受け付ける。
図7から図12は、情報処理装置10の動作を示すフローチャートである。図13から図18は、UI部14に表示される画面例を示す図である。情報処理装置10の制御部11は、情報処理装置10の電源がオンされている期間において、図7及び図8に示す処理と図12に示す処理とに大別される2つの処理を並行して実行する。以下の動作の前にあっては、機能DB151、実行状態管理テーブル152及び利用実績DB153は、図3〜図5に示す状態であるものとする。
まず、情報処理装置10が新たな推奨機能を提示する際の動作を説明する。ここでは、情報処理装置10の制御部11はホームアプリケーションを予め実行していて、図2に示すホーム画面SCをUI部14に表示させているものとする。
なお、制御部11が推奨機能を提示しないと判断した場合は(ステップSa1;NO)、ステップSa17の処理に進み、操作ガイドに関する操作ガイド制御を実行するが、この内容についても後で説明する。
なお、仮に、制御部11がホームアプリケーションとともに別のアプリケーションプログラムを実行していて、ホーム画面と異なる画面をUI部14に表示させている場合には、ステップSa3の処理では「NO」と判断することとなる。
次に、制御部11は、第1機能決定処理を実行する(ステップSa6)。第1機能決定処理は、ホーム画面において提示する推奨機能を決定する処理である。
制御部11は、ステップSa9の処理で低利用機能を1以上特定したか否かを判断する(ステップSa61)。ここでは、制御部11はステップSa61の処理で「YES」と判断し、ステップSa62の処理に進む。
Sij=wip・fij ・・・(1)
wi=αlog(1+invi)+βlog(1+time_usedi/(time_installedi)+θ ・・・(2)
なお、制御部11は、ステップSa61の処理で機能を1つも特定しなかったと判断した場合(ステップSa61;NO)、又はステップSa63の処理で最大の推奨度が推奨閾値を上回らなかった場合には(ステップSa63;NO)、提示対象の推奨機能を決定しないで、第1機能決定処理を終了する。
以上が第1機能決定処理の説明である。
制御部11は、ステップSa64の処理で提示対象として決定した推奨機能を、UI部14のホーム画面において提示する(ステップSa7)。ステップSa64の処理で、「ショートカット作成機能」を決定していた場合、制御部11は、図13に示すホーム画面SC1をUI部14に表示させる。具体的には、制御部11は、機能名称に基づく「ショートカット作成機能を試してみませんか?」というメッセージと、推奨情報に基づく「アプリケーションの・・・好きな場所にアイコンを置くことができます。」というメッセージとを配置したウィンドウW1をホーム画面SC1において表示させる。さらに、制御部11は、ウィンドウW1において、「すぐ試す」と記したソフトボタンSB1と、「後で」と記したソフトボタンSB2と、「不要」と記したソフトボタンSB3とを表示させる。
このようにして、制御部11は、UI部14により推奨機能を提示する。
以上が、情報処理装置10が新たな推奨機能の提示する際の動作の説明である。次に、推奨機能を提示した後の情報処理装置10の動作を説明する。
制御部11は、図13に示すホーム画面SC1をUI部14に表示させた後、ユーザの対処に応じて、以下の4つの動作パターンのいずれかの動作を採りうる。
2−1.動作パターンA:「すぐ試す」と記されたソフトボタンSB1の選択
2−2.動作パターンB:「後で」と記されたソフトボタンSB2の選択
2−3.動作パターンC:「不要」と記されたソフトボタンSB3の選択
2−4.動作パターンD:ソフトボタンSB1〜SB3のいずれも選択されない
続いて、(動作パターンA)から(動作パターンD)の各動作パターンを採った場合の情報処理装置10の動作を説明する。
制御部11は、ユーザの操作を受け付けた場合(図12のステップSb1;YES)、受け付けた操作が提示した推奨機能の操作ガイド実行の有無を指示する操作であるか否かを判断する(ステップSb2)。図13に示すホーム画面SC1を例に挙げると、ユーザがソフトボタンSB1からSB3のいずれかひとつを選択する操作が、操作ガイドの実行の有無を指示する操作である。
次に、制御部11が図7のステップSa1の処理で推奨機能を提示しないと判断した場合は(ステップSa1;NO)、ステップSa17の操作ガイド制御に進む。
制御部11は、実行中アプリID及び表示中画面IDを実行状態管理テーブル152から取得する(ステップSa171)。ここでは、制御部11は、実行中アプリID「com.XXX.homeApp」と、表示中画面ID「.launcher」とを取得する。次に、制御部11は、操作ガイドの対象となる推奨機能があるか否かを判断する(ステップSa172)。制御部11は、機能DB151を参照して、ステップSa171の処理で取得した実行中アプリIDに実現アプリIDが一致し、ステップSa171の処理で取得した表示中画面IDに実現画面IDが一致し、かつ、操作ガイド実行フラグが「True」である機能があるか否かを判断する。ショートカット作成機能について、ステップSb1の処理で「すぐ試す」と記されたソフトボタンSB1を選択する操作を既に受け付けているから、ここでは、制御部11はステップSa172の処理で「YES」と判断する。
ここにおいて、制御部11は、操作ガイド情報に従って、図14に示すホーム画面SC2をUI部14に表示させる。具体的には、制御部11は、推奨機能の機能名称に基づく「ショートカット作成機能」というメッセージと、操作ガイド情報に基づく「アプリケーションのアイコンを長押しすると、ホーム画面の好きな場所にアイコンを置くことができます。」というメッセージとを記したウィンドウW2をホーム画面SC2において表示させる。また、ウィンドウW3には、「□」の中に「×」を付したソフトボタンSB4が配置されている。制御部11は、UI部14の操作によりソフトボタンSB4が選択されると、ウィンドウW2の表示を終了して操作ガイドを終了する。操作ガイドを終了する際、制御部11は、操作ガイドを実行した推奨機能の操作ガイド実行フラグ及び操作ガイド即時実行フラグをそれぞれ「True」から「False」に変更し、実行フラグ変更日時をブランクにする(ここでは、実行フラグ変更日時は既にブランクである)。
次に、制御部11は、実現された低利用機能が推奨機能であったか否かを判断する(ステップSb12)。ここでは、制御部11は、ステップSb12の処理で「YES」と判断し、嗜好特徴量を更新する(ステップSb13)。推奨機能が実現されたということは、この推奨機能をユーザが好んでいるとみなせる。よって、制御部11は、この推奨機能の推奨度合いを高くする方向に嗜好特徴量を更新する。ここでは、制御部11は、機能特徴量を嗜好特徴量に正に相関させるように、以下の手順により嗜好特徴量を更新する。
Pk+1=(Pk+γfused)/|(Pk+γfused)| ・・・(3)
なお、上述したように、制御部11が推奨機能の操作ガイドを実行している期間(ウィンドウW2の表示期間)内に、その推奨機能を実現する操作を受け付けた場合には、操作ガイドを契機に推奨機能が実現されたと判断する。これ以外にも、制御部11は、操作ガイドを実行してから(ウィンドウW2の表示を終了してから)、予め決められた期間内(例えば1分間以内)に推奨機能を実現する操作を受け付けていた場合には、操作ガイドを契機に推奨機能が実現されたと判断する。制御部11は、予め決められた条件に従って推奨機能が操作ガイドを契機に実現されたか否かを判断すればよい。
次に、制御部11は、ステップSa1の処理で「YES」と判断すると、上述した手順と同じでステップSa2の処理で要求元アプリID及び要求元画面IDを取得し、ステップSa3の処理でホーム画面を表示しているか否かを判断する(ステップSa3)。ここでは、制御部11は、ホーム画面SCを表示させているから、ステップSa3の処理で「YES」と判断し、リマインド提示を行うか否かを判断する(ステップSa4)。ここでもリマインド提示の対象の推奨機能はないから、制御部11はステップSa8の処理に進む。そして、制御部11は、提示中の推奨機能はないからステップSa8の処理で「NO」と判断し、ステップSa10;YES→ステップSa9→Sa6→Sa7の処理ステップを上述した手順で実行し、他の推奨機能を新たに提示する。ショートカット作成機能は低利用機能ではこの時点ではないから、このステップSa6の第1機能決定処理では、制御部11は既に提示した機能以外の機能を推奨機能として決定する。
さらに、ここでユーザによりソフトボタンSB1が選択されると、操作ガイド制御により上記手順により、制御部11はホーム画面一覧機能の操作ガイドをホーム画面SC4の表示により実行する。この場合、制御部11は、推奨機能の機能名称に基づく「ホーム画面一覧機能操作ガイド」というメッセージと、操作ガイド情報に基づく「二本の指でつまむような操作を行うことで、ホーム画面を一覧することができます。」というメッセージとを記したウィンドウW4を表示させる。ここでも、操作ガイドを終了する際、制御部11は、操作ガイドを実行した推奨機能の操作ガイド実行フラグ及び操作ガイド即時実行フラグを、それぞれ「True」から「False」に変更し、実行フラグ変更日時をブランクにする。
次に、動作パターンBを説明する。
上述した<1.新たな推奨機能の提示>の動作の後、図13のホーム画面SC1において、「後で」と記されたソフトボタンB2が選択された場合、制御部11は、図12のステップSb1;YES→ステップSb2;YESの処理ステップを実行した後、ステップSb3の処理で「NO」と判断し、ステップSb6の処理に進む。
次に、制御部11は、「後で」と記されたソフトボタンB2を選択する操作を受け付けていたか否かを判断する(ステップSb6)。ここでは、制御部11は、ソフトボタンB2が選択され、推奨機能の操作ガイドを後ほど実行することがユーザに指示されたと判断する(ステップSb6;YES)。そして、制御部11は、後ほど実行することが指示された推奨機能について、操作ガイド即時実行フラグを「False」に維持したまま、操作ガイドフラグを「False」から「True」に変更するとともに、実行フラグ変更日時を記録するよう、機能DB151を更新する(ステップSb7)。制御部11は、例えば現在日時を実行フラグ変更日時とする。この機能DB151を更新により、ここではショートカット作成機能の操作ガイドが実行対象となるが、即時実行されるわけではないことになる。ユーザが「後で」と記されたソフトボタンB2を選択したということは、推奨機能の操作の習得をユーザが望んでいるものの、例えば何らかの作業中などの理由で、すぐの操作ガイドの実行を望んでいない可能性があると考えられる。
このような場合、制御部11は、ステップSb8の処理でホーム画面SC5を表示させた後、操作ガイドを実行することなく、例えば、ユーザのUI部14の操作による指示に応じて、図2に示すホーム画面SCの表示に戻す。後ほど制御部11が再び必要なアプリケーションプログラムを実行し、必要な画面をUI部14に表示させた際に、上述の操作ガイド制御を実行してこの操作ガイドを実行することとなる。
制御部11は、図7のステップSa1からSa3の処理ステップを実行すると、ステップSa4の処理でリマインド提示するか否かを判断する。ここで、制御部11は、機能DB151において、ガイド実行フラグが「True」で、かつ、実行フラグ変更時刻から所定期間が経過した機能が1つでも存在する場合には、リマインド提示を行うと判断する。ここでは、制御部11は、ショートカット作成機能がリマインド提示の対象となるので、ステップSa4の処理で「YES」と判断する。次に、制御部11は、リマインドの対象となっている推奨機能をステップSa5の処理で特定し、ステップSa6の処理の第1機能決定処理を実行する。ここでの第1機能決定処理は、ステップSa5の処理で特定された推奨機能を対象として推奨度の算出や提示対象の推奨機能の決定が行われる点で、上述した第1機能決定処理と相違する。ここでは、リマインド提示の対象となる推奨機能はショートカット作成機能のみであるから、制御部11は、ステップSa7の処理でショートカット作成機能を再び提示する。例えば、制御部11は、図13に示すホーム画面SC1を再びUI部14に表示させる。このように、制御部11は、ユーザが操作を習得したいと考えたにも関わらず、所定期間が経過しても操作ガイドを実現していない推奨機能がある場合には、その推奨機能を再び提示する。これにより、ユーザが習得しようとした操作の学習・習得を忘れてしまう可能性を抑えることができる。
なお、本実施形態では、制御部11は、一の推奨機能を初めて提示した場合と、その推奨機能をリマインド提示した場合とで同じ画面表示としているが、それぞれ異ならせてもよい。
上述した<1.新たな推奨機能の提示>の動作の後、図13のホーム画面SC1において「不要」と記されたソフトボタンB3が選択された場合、制御部11はステップSb6の処理で「NO」と判断する。そして、制御部11は、機能DB151を更新せずに、図7に示す処理を終了する。ユーザが「不要」と記されたソフトボタンB3を選択したということは、推奨機能の操作の習得を望んでおらず、操作ガイドの実行も望んでいないと考えられる。
なお、制御部11は、ステップSb1の処理で「不要」と記されたソフトボタンSB3を選択する操作を受け付けていた場合には、図11の操作ガイド制御において、ステップSa172の処理で「NO」と判断し、操作ガイドを実行することなく操作ガイド制御を終了する。
上述した<1.新たな推奨機能の提示>の動作の後、制御部11が図13に示すホーム画面SC1を提示したまま、所定期間経過してもソフトボタンSB1〜Sb3のいずれも選択されず、操作ガイドの実行の有無の指示を受け付けなかった場合、図7のステップSa1;YES→ステップSa2→ステップSa3;YES→ステップSa4;NOと進むことがある。この場合、制御部11は、提示中の推奨機能を所定期間継続して提示したか否かを判断する(ステップSa8)。ここで、制御部11は、図13に示すホーム画面SC1を表示させ、所定期間経過しても操作ガイドの実行の有無の指示を受け付けなかったと判断すると、ステップSa8の処理で「YES」と判断し、ステップSa9の処理に進む。
このように、制御部11は、推奨機能を提示したにも関わらずその推奨機能の操作ガイドの実行の有無が指示されない場合、他の推奨機能に変更して提示する。このようにするのは、推奨機能が提示されてから所定期間経過してもユーザの応答がなかったということは、ユーザがその推奨機能の操作の習得を望んでいない可能性もある。よって、同じ推奨機能を提示し続けるよりは、他の推奨機能を提示する方がユーザにとって有益な操作を習得させることができる可能性が高いとして、制御部11は他の推奨機能に変更して提示する。
以上のとおり、制御部11が、ホーム画面において、一の推奨機能の提示を契機に他の推奨機能を自発的に提示するのは、操作ガイドを契機に推奨機能が利用された場合と、推奨機能を提示したまま所定期間継続した場合とがある。
次に、制御部11がホーム画面と異なる画面をUI部14に表示させる場合の情報処理装置10の動作を説明する。ホーム画面と異なる画面を表示している場合の情報処理装置10の動作はホーム画面を表示している場合の動作との共通点も多いので、以下、相違点を主に説明する。
制御部11は、ステップSa1;YES→Sa2の処理後、ステップSa3の処理でホーム画面をUI部14に表示していないと判断した場合(ステップSa3;NO)、図8のステップSa11の処理に進む。次に、制御部11は、機能DB151に機能IDが格納された機能のうち、実行中のアプリケーションプログラムのアプリケーションIDと共通する実現アプリIDに対応する機能を対象として、リマインド提示する推奨機能があるか否かを判断する(ステップSa11)。ここでは、制御部11は、リマインド提示の対象とする推奨機能を利用中のアプリケーションプログラムで実現される機能に限定する点で異なるが、それ以外はステップSa4の処理と同じ方法でリマインド提示の対象の推奨機能を特定する。ここにおいて、アプリケーションプログラムの利用中には、例えばそのアプリケーションプログラムがフォアグラウンドで実行されることにより、そのアプリケーションプログラムが実行されることで表示される画面がUI部14に表示されていたり、ユーザのUI部14の操作によりそのアプリケーションプログラムの実行に関する指示が行われたりする。よって、例えば、制御部11は、webブラウザを実行していれば、ショートカット作成機能やホーム画面一覧機能をリマインド提示の対象とせずに、ブックマーク登録機能をリマインド提示の対象にしうる。
制御部11は、制御部11は、ステップSa15の処理で1以上の機能を特定したか否かを判断する(ステップSa131)。制御部11は、ステップSa15の処理でひとつでも低利用機能を特定した場合には、ステップSa131の処理で「YES」と判断する。
以上が第2機能決定処理の説明である。
制御部11は、ステップSa136の処理で決定した推奨機能を、UI部14において提示させる(ステップSa14)。例えば、制御部11は、webブラウザを実行しているときの画面(ブラウザ画面)において、所定期間継続してユーザの操作を受け付けなかった場合(例えば、10秒)に、推奨機能を提示する。制御部11がブラウザ画面をUI部14に表示させているときに、ステップSa136の処理で推奨機能を「ブックマーク登録機能」と決定した場合、図18に示すブラウザ画面SC6をUI部14に表示させる。具体的には、制御部11は、推奨機能の機能名称に基づく「ブックマーク登録機能を試してみませんか?」というメッセージと、この推奨機能の推奨情報に基づくメッセージとを配置したウィンドウW6を表示させる。制御部11は、さらに、ウィンドウW6において、「すぐ試す」と記したソフトボタンSB1と、「後で」と記したソフトボタンSB2と、「不要」と記したソフトボタンSB3とを表示させる。ソフトボタンSB1からSB3の意味や、これらを選択する操作により実現される情報処理装置10の動作は、上述した他の機能の場合と同様であるから、ここではその説明を省略する。
なお、制御部11は、ステップSa14の処理で、必ずしも現在表示中の画面において推奨機能を提示しなくてもよい。例えば、制御部11は、利用中のアプリケーションプログラムが終了してホーム画面に戻ったことを契機に、ホーム画において推奨機能を提示してもよい。要するに、ユーザが情報処理装置10を用いて何らかの作業を行っていないと見なせる期間に、制御部11が推奨機能を提示することが好ましい。
制御部11は、図7のステップSa1〜Sa3の処理ステップを実行すると、ステップSa11の処理でリマインド提示するか否かを判断する。ここで、制御部11は、利用中のアプリケーションプログラムのアプリケーションIDと共通する実現アプリIDに対応する機能を対象として、ガイド実行フラグが「True」で、かつ、実行フラグ変更時刻から所定期間が経過した推奨機能が1つでも存在する場合には、リマインド提示を行うと判断する。ここでは、制御部11は、ブックマーク登録機能がリマインド提示の対象として、ステップSa11の処理で「YES」と判断する。
このようにホーム画面と異なる画面の提示中においては、新たな推奨機能を提示する場合と同様、制御部11は、リマインド提示の対象の推奨機能を利用中のアプリケーションプログラムにより実現される機能から選択する。
また、制御部11は、ホーム画面での推奨機能の提示後、一定期間操作がなければ情報処理装置10は自発的に推奨機能を更新する。よって、ユーザが操作習得のための操作を意識的に行うことなく、例えば偶然提示された機能に興味を示した場合に、ユーザがその操作を習得できるようになる。
また、制御部11は、機能特徴量と嗜好特徴量とにより推奨機能を決定するから、客観的な視点とユーザの嗜好とを織り交ぜて推奨機能を提示し、操作の習得に寄与させることができる。また、制御部11は、推奨機能の利用に応じて嗜好特徴量を更新するので、ユーザの嗜好や流行などに変化があっても、この変化に対応させた嗜好特徴量にすることができる。
本発明は、上述した実施形態と異なる形態で実施することが可能である。本発明は、例えば、以下のような形態で実施することも可能である。また、以下に示す変形例は、各々を適宜に組み合わせてもよい。
(変形例1)
上述した実施形態では、情報処理装置10は、メッセージ(説明文)の表示により操作ガイドを実行していたが、例えば、UI部14を用いて静止画や動画等の画像による操作ガイドを実行してもよいし、音声入出力部12を用いて音声による操作ガイドを実行してもよい。情報処理装置10が実行する操作ガイドは、ユーザに機能を実現する操作を知らしめることができるのであれば、どのような方法で実行されてもよい。
上述した実施形態では、情報処理装置10は、機能名称に基づくメッセージ及び推奨情報に基づくメッセージの表示により推奨機能を提示していたが、例えば、機能名称だけを提示してもよいし、静止画や動画等の画像の表示により推奨機能を提示してもよい。情報処理装置10は、少なくとも、推奨機能が何であるかをユーザが知ることのできる情報を表示パネル141に表示させて、推奨機能を提示すればよい。
また、情報処理装置10は、推奨機能を1つずつ提示するのではなく、2以上の推奨機能を同時期に提示してもよい。
上述した実施形態では、情報処理装置10は機能特徴量と嗜好特徴量とにより、提示対象の推奨機能を決定していたが、どちらか一方の特徴量を用いてもよいし、これらの特徴量を用いない方法で推奨機能を決定してもよい。例えば、情報処理装置10は、利用回数が最も少ない低利用機能を推奨機能としてもよいし、実行頻度が最も低い低利用機能や、実行時間が最も短い低利用機能を推奨機能としてもよい。
また、情報処理装置10は、嗜好特徴量の算出において、起動回数の総回数に代えて単位期間あたりの起動回数などの、アプリケーションプログラムの実行頻度を意味する別のパラメータを用いてもよい。
情報処理装置10は、ユーザに操作の習得を推奨する推奨機能をどのようなアルゴリズムで決定してもよい。
上述した実施形態では、情報処理装置10は、リマインド提示の対象となる推奨機能があるか否かを判断し、リマインド提示の対象となる推奨機能がないと判断すれば新たな推奨機能を提示するか否かを判断していた。これに代えて、制御部11は、この判断順序を逆にし、リマインド提示よりも新たな推奨機能の提示を優先させてもよい。例えば、情報処理装置10は、初期設定ではリマインド提示を優先させるが、リマインド提示に対するユーザの応答がなければ、以降において新しい推奨機能の提示を優先させるように優先順位を変えてもよい。
上述した実施形態では情報処理装置10は、機能DB151において、ガイド実行フラグが「True」で、かつ、実行フラグ変更時刻から所定期間が経過した推奨機能が1つでも存在する場合には、リマインド提示を行っていた。これに代えて、情報処理装置10は、ガイド実行フラグが「True」で、かつ、実行フラグ変更時刻から所定期間が経過した推奨機能が低利用機能のままの場合(すなわち、推奨機能が実現されていない場合)に、リマインド提示を行ってもよい。
本発明は、いわゆるシンクライアント技術にも適用可能である。この場合、本発明の情報処理装置がサーバの役割を担う。表示面にホーム画面を含む画面表示を行う表示部を有するクライアント装置において操作が行われると、クライアント装置は、その操作を示す操作情報を情報処理装置に送信する。情報処理装置は、受信した操作情報が示す操作を受け付けたものとし、遠隔地にあるクライアント装置の表示部により推奨機能を提示する。
また、情報処理装置10の制御部11が実現する各機能は、複数のプログラムの組み合わせによって実現され、又は、複数のハードウェア資源の協働によって実現されうる。また、情報処理装置10において、操作部と表示部とがそれぞれ独立したハードウェアで実現されてもよい。
また、本発明は、情報処理装置10だけでなく、コンピュータが行う操作支援方法、コンピュータを情報処理装置10として機能させるためのプログラムといった形態でも実施が可能である。かかるプログラムは、光ディスク等の記録媒体に記録した形態で提供されたり、インターネット等のネットワークを介して、コンピュータにダウンロードさせ、これをインストールして利用可能にするなどの形態で提供されたりすることが可能である。
Claims (12)
- 表示面に画像を表示する表示部と、
ユーザの操作に応じて実現される複数機能の各機能の操作ガイド情報を記憶するガイド情報記憶部と、
ユーザの操作を受け付ける受付部と、
前記複数機能のうち操作の習得をユーザに推奨する推奨機能を、前記表示面において提示する提示部と、
前記提示部が提示した推奨機能の操作ガイドの実行を指示する操作を、前記受付部が受け付けた場合、前記ガイド情報記憶部に記憶された操作ガイド情報に従って当該推奨機能の操作ガイドを実行する操作ガイド部と
を備え、
前記提示部は、
前記操作ガイド部による操作ガイドを契機とした推奨機能を実現する操作を、前記受付部が受け付けた場合、他の推奨機能を新たに提示する
ことを特徴とする情報処理装置。 - 前記提示部は、
推奨機能の操作ガイドを後ほど実行することが前記指示する操作によって指示された場合に、所定期間が経過しても、当該操作ガイドが実行されなかったか又は当該推奨機能を実現する操作が前記受付部に受け付けられなかったときには、当該推奨機能を再び提示する
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記操作ガイド部は、
前記受付部が所定期間継続してユーザの操作を受け付けなかった場合、前記指示する操作によって後ほど実行することが指示されていた操作ガイドを実行する
ことを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。 - 前記提示部は、
予め決められたホーム画面が前記表示面に表示されている場合に、推奨機能を提示して所定期間が経過しても、当該推奨機能の操作ガイドの実行の有無を指示する操作を前記受付部が受け付けなかったときには、他の推奨機能を新たに提示する
ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の情報処理装置。 - 前記提示部は、
実行頻度が高いか又は実行時間が長いアプリケーションプログラムをより優先して、前記アプリケーションプログラムにより実現される機能を推奨機能として提示する
ことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の情報処理装置。 - 前記提示部は、
自情報処理装置で直前に実行したアプリケーションプログラムにより実現される機能を、他の機能よりも優先して、推奨機能として提示する
ことを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の情報処理装置。 - 前記提示部は、
予め決められたホーム画面と異なる画面が前記表示面に表示されている場合、自情報処理装置で利用中のアプリケーションプログラムにより実現されない機能を、推奨機能としない
ことを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の情報処理装置。 - 前記機能を実現する操作の習得の推奨度合いを示すパラメータとして、前記機能固有の第1パラメータと前記ユーザ固有の第2パラメータとを記憶するパラメータ記憶部を備え、
前記提示部は、
前記パラメータ記憶部に記憶された前記第1パラメータ及び前記第2パラメータにより、前記推奨度合いの指標である推奨度を前記機能毎に算出し、算出した推奨度が閾値を上回った機能を推奨機能の候補とする
ことを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の情報処理装置。 - 前記指示する操作によって操作ガイドの実行が指示された場合、前記推奨度合いを高くする方向に前記第2パラメータを更新する第1更新部
を備えることを特徴とする請求項8に記載の情報処理装置。 - 操作ガイドを契機とした前記推奨機能を実現する操作を前記受付部が受け付けた場合、前記推奨度合いを高くする方向に前記第2パラメータを更新する第2更新部
を備えることを特徴とする請求項8又は9に記載の情報処理装置。 - 前記提示部は、
予め決められたホーム画面と異なる画面が前記表示面に表示されている場合、当該ホーム画面が表示されている場合に比べて、前記閾値を低くする
ことを特徴とする請求項8から10のいずれか1項に記載の情報処理装置。 - ユーザの操作に応じて実現される複数機能の各機能の操作ガイド情報を記憶するガイド情報記憶部を備える情報処理装置の操作支援方法であって、
ユーザの操作を受け付ける受付ステップと、
前記複数機能のうち操作の習得を前記ユーザに推奨する推奨機能を、画像を表示する表示面において提示する提示ステップと、
前記提示ステップで提示した推奨機能の操作ガイドの実行を指示する操作を、前記受付ステップで受け付けた場合、前記ガイド情報記憶部に記憶された操作ガイド情報に従って当該推奨機能の操作ガイドを実行する操作ガイドステップと
を有し、
前記提示ステップにおいて、
前記操作ガイドステップでの操作ガイドを契機とした推奨機能を実現する操作を前記受付ステップで受け付けた場合、他の推奨機能を新たに提示する
ことを特徴とする操作支援方法。
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