JP2007076241A - 電子装置、電子装置のプログラム、および該プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

電子装置、電子装置のプログラム、および該プログラムを記録した記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】 ユーザに対して、製品の機能や特徴などの宣伝内容を自動的に表示部により宣伝することができるようにする。
【解決手段】 標準の操作画面が表示された後、予め定められている宣伝画面遷移用のタイムが経過したことが時間計測部104で計測されると、宣伝画面〈1〉を標準の操作画面の上に表示する。こうして宣伝画面〈1〉が表示された後、予め定められている宣伝画面遷移用のタイムが経過すると、2番目の宣伝画面〈2〉データが表示される。こうした一連の動作を繰り返し、宣伝画面データ部103に保存されている宣伝画面データテーブルの最後の宣伝画面〈N〉データが表示され、予め定められた宣伝画面遷移用のタイムが経過すると、表示制御部101は、ポップアップしていた宣伝画面を消去することにより、下に隠れている通常の操作画面を表示する。
【選択図】 図4

Description

本発明は、例えばコピー機、FAX、プリンタ、スキャナ、複合機などの電子装置、電子装置のプログラム、および該プログラムを記録した記録媒体に関する。
一般に、例えばコピー機やFAXといった電子装置は、ただ単に原稿をコピーしたり送信したりするだけでなく、ユーザにとって便利な沢山の機能を備えている。また、近年、電子技術の向上に伴い、セキュリティ機能など新しい機能が年々追加され、多機能化が進んでいる。
また、本出願人により先に出願されている特許文献1のものでは、ユーザーインターフェースシステムにおいて、画面構成要素を管理する画面サブシステムと、オペレーションパネルのデバイス管理を行うパネルサブシステムとを、ソフトウェアを部品化することによって別プロセスとして分離するようにしている。
特開2001−34449号公報
ここで、上述した従来の電子装置では、多機能化に伴い、沢山の機能が選択できるような操作画面になっているので、階層が深くなったり、見た目が煩雑になったりで、ユーザからすると、使いたい機能を簡単には探しだせずに苦労することになってしまう。また、とっても便利な機能やその機種特有の機能があっても、普段使わない機能だと、そのような機能があることも知らず、ユーザ自身が能動的にマニュアルをみるなどの行動を起こさない限り、いつもの機能を使い続けるという状況に陥りがちになってしまう。
新しい製品を販売する場合にはTVコマーシャル等で製品の特徴を宣伝することが一般的であるが、主な機能のみの宣伝とならざるを得ず、また、いつも操作しているユーザがそのTVコマーシャルを見ているとは限らない。
生産者の立場としては、折角作った新しい機能や便利な機能をどんどんユーザに使ってもらうことができないと、製品、しいては会社のアピールにもつながらないことになる。また、そうした意味で、沢山の機能を作りこんだ割には少しの機能しか使ってもらえないと採算が合わない。
しかし、ほとんどのユーザは、操作が面倒だったりすると使わなかったり、わざわざマニュアルをみるまでには至らないことが多い。このため、ユーザからの能動的な行動だけを期待するのではなく、生産者の立場から使ってもらう動機付けとして、こんなに便利な機能があるんだというその機能や特徴を、実際使っているユーザの目に触れる操作画面で宣伝をして伝えていく必要があった。
また、上述した特許文献1のものは、ユーザーインターフェースシステムについて、メンテナンスをしやすくし、ソフトウェア開発者の負担を軽減し、開発効率を上げることができる好適なものであるが、ユーザに対して製品の機能や特徴を自動的に宣伝することについてまで考慮されたものではなかった。
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、ユーザに対して、製品の機能や特徴などの宣伝内容を表示により自動的に宣伝することができる電子装置、電子装置のプログラム、および該プログラムを記録した記録媒体を提供することを目的とする。
かかる目的を達成するために、本発明の第1の態様としての電子装置は、操作入力手段を備えた電子装置であって、当該電子装置についての宣伝画面データを記憶する宣伝画面データ記憶手段と、宣伝画面データ記憶手段に記憶された宣伝画面データを、操作入力手段への操作入力を必要とせずに表示手段に表示させる表示制御手段と、を備えたことを特徴とする。
上記した表示制御手段は、上記した宣伝画面データ記憶手段に記憶された複数の宣伝画面データを、予め定められた順に、予め定められた第1の時間間隔で順次表示させることが好ましい。
上記した表示制御手段は、上記した操作入力手段における処理開始キーへの入力直後に宣伝画面データを表示手段に表示させることが好ましい。
上記した表示制御手段は、上記した操作入力手段への入力が行われてから予め定められた第2の時間経過しても次の入力が行われない場合に、宣伝画面データを表示手段に表示させることが好ましい。
上記した表示制御手段は、上記した操作入力手段への入力が行われると、当該入力内容に関連付けられた宣伝画面データを宣伝画面データ記憶手段から検索し、該検索された宣伝画面データを表示手段に表示させることであってもよい。
また、本発明の第2の態様としての電子装置のプログラムは、操作入力手段を備えた電子装置のプログラムであって、電子装置に、当該電子装置についての宣伝画面データを表示手段に表示させる宣伝画面表示処理を、操作入力手段への操作入力を必要とせず、該宣伝画面データの複数について、予め定められた順に、予め定められた第1の時間間隔で順次実行させることを特徴とする。
また、本発明の第3の態様としての電子装置のプログラムを記録した記録媒体は、上記した本発明の第2の態様としての電子装置のプログラムが記録されたことを特徴とする。
以上のように、本発明によれば、ユーザに対して、製品の機能や特徴などの宣伝内容を表示により自動的に宣伝することができる。
次に、本発明に係る電子装置、電子装置のプログラム、および該プログラムを記録した記録媒体を、スキャナ機能やプリンタ機能などを備えた複合機に適用した一実施形態について、図面を用いて詳細に説明する。
まず、各実施形態に共通する構成について説明する。
図1に、本発明の各実施形態としての複合機100のハードウエア構成例を示す。
図1中、符号1はプロセッサ(CPU)であって、装置全体の制御を司るものであり、その制御下にROM2、RAM3、NVRAM4、操作パネル11とパネル制御部7、スキャン/プリントエンジン12とエンジン制御部8、記憶装置13とディスクドライバ9、通信制御部10、モデム5、外部I/F(インターフェイス)6が接続されている。
上記したROM2には、本実施形態の複合機1を制御するためのプログラムコード、フォント、及びその他の静的なデータが格納されており、RAM3は一時的な記憶場所として利用される。NVRAMは4、不揮発性のデータを格納し、操作パネル11とパネル制御部7は、ユーザとのインターフェイスを司る。スキャン/プリントエンジン12とエンジン制御部8は、イメージデータの入出力ユニットとして、紙原稿の読み取りと転写紙への印刷を実行する部分である。記憶装置13とディスクドライバ9は、大量のイメージデータなどを蓄積したり、データベースの記憶場所として利用され、通信制御部10は、イーサネット(登録商標)等のネットワーク20に接続され、外部の機器との通信を可能にしている。更に、モデム5は、公衆回線と接続され、外部の機器との通信を可能にし、外部I/F6は、セントロニクスやRS−232C等のインターフェイスを用いて例えばPC14などの外部の機器との通信を可能にしている。
図2に、上述した図1に示すハードウェア構成により実現される本実施形態としての機能ブロック図を示す。
この図2に示すように、複合機100は、操作表示パネル(表示手段)11の表示内容を制御する表示制御部101と、操作表示パネル11やスタートキー111などの操作入力手段からの操作入力内容を解釈する操作入力解釈部102と、記憶部13内で各種の宣伝画面データを記憶する宣伝画面データ部103と、時間計測部104とを備える。
このように、上述した表示制御部101と、操作入力解釈部102と、宣伝画面データ部103と、時間計測部104とが、上述した図1に示すCPU1や記憶装置13などにより実現される。
なお、宣伝画面データ部103に記憶される各宣伝画面データは、この複合機100の機能や特徴といった、ユーザに宣伝したいアピールポイントの情報を含むものである。
〔第1の実施形態〕
次に、本発明の第1の実施形態としての複合機について説明する。
図3は、第1の実施形態の主要動作を示すフローチャートであり、図4は、第1の実施形態による操作表示パネル11周りの構成および操作表示パネル11への画面表示の遷移例を示す図である。
まず、本実施形態としての複合機100への電源投入による起動時には、操作表示パネル11に、図4に例示するような標準の操作画面が表示される(ステップS1)。
こうして標準の操作画面が表示された後、予め定められている宣伝画面遷移用のタイム(第1の時間)が経過したことが時間計測部104で計測されると、図4に例示するように、宣伝画面〈1〉を標準の操作画面の上に表示する(ステップS2)。
この予め定められている宣伝画面遷移用のタイムは、自動的に宣伝画面が遷移していく際に、1つ1つの宣伝が人の目に認識でき、しかも長すぎない一定の時間が好ましく、例えば3秒などであってよい。
以上のように、1つの画面が表示された後に、次の画面に表示内容を遷移させる動作について、図5のフローチャートを参照して説明する。
1つの画面遷移を終えてその画面データが表示された時など、計測開始のトリガーが入力されると、時間計測部104は経過時間の計測を開始する(ステップS11)。
この計測される経過時間が予め定められている宣伝画面遷移用のタイムになると(ステップS12;Yes)、表示制御部101は、宣伝画面データ部103に保存されている宣伝画面データテーブルにおけるポインタが指し示す宣伝画面データ、上述したステップS2の例では宣伝画面データテーブル先頭の宣伝画面〈1〉データを読み出し、宣伝画面データテーブルを指し示すポインタを次の宣伝画面〈2〉データを指すように移動させる(ステップS13)。
画面データを読み出すと、その読み出した画面データ、上記ステップS2の例では宣伝画面〈1〉データを操作表示パネル11に表示させる(ステップS14)。
以上のようにして、予め定められた宣伝画面遷移用のタイム毎の画面遷移が行われ、上述したステップS2で宣伝画面〈1〉が表示された後、予め定められている宣伝画面遷移用のタイムが経過すると、宣伝画面データ部103に保存されている宣伝画面データテーブルのポインタが指す宣伝画面データである2番目の宣伝画面〈2〉データが図4に例示するように表示される(ステップS3)。
こうした一連の動作を繰り返し、宣伝画面データ部103に保存されている宣伝画面データテーブルの最後の宣伝画面〈N〉データが表示され(ステップS4)、予め定められた宣伝画面遷移用のタイムが経過すると、表示制御部101は、ポップアップしていた宣伝画面を消去することにより、下に隠れている通常の操作画面を表示し、上述したステップS1へ遷移する。すなわち、通常の操作画面が操作表示パネル11に表示された時点から時間計測部104による経過時間計測を開始し、予め定められた宣伝画面遷移用のタイムが経過するとステップS2として宣伝画面〈1〉を表示し、この一連の画面遷移動作を繰り返していく。
以上のように、上述した第1の実施形態によれば、複合機100における使ってもらいたい機能や特徴などを、操作表示パネル11に宣伝画面として表示することができるので、その製品を使っているユーザに対して、製品の機能や特徴を確実に伝えることができる。
このため、複合機100が多様な機能を備えた電子装置であっても、その多様な機能をユーザの目に触れる操作画面で宣伝することで、ユーザに各種機能を使ってもらえるための動機付けができる。
このように、複合機100における使ってもらいたい機能や特徴などの宣伝画面を、ユーザからの操作入力を必要とせず、複合機100が、予め定められた順に、予め定められた時間間隔で、自動的に順次表示していくため、使ってもらいたい機能や製品の特徴が実際にその製品を使っているユーザに完全には伝わらず、折角の機能が使われずに埋もれてしまう問題を発生させないようにすることができる。
〔第2の実施形態〕
次に、本発明の第2の実施形態としての複合機について説明する。
図6は、第2の実施形態の主要動作を示すフローチャートであり、図7は、第2の実施形態による操作表示パネル11周りの構成および操作表示パネル11への画面表示の遷移例を示す図である。
まず、本実施形態としての複合機100への電源投入による起動時には、操作表示パネル11に、図7に例示するような標準の操作画面が表示される(ステップS21)。
こうして標準の操作画面が表示され、その操作画面に基づいて、例えば原稿サイズや濃度などの設定入力が操作表示パネル11から行われ、スタートキー(処理開始キー)111が押下されると(ステップS22;Yes)、表示制御部101は、宣伝画面データ部103に保存されている宣伝画面データテーブルにおけるポインタが指し示す宣伝画面データ、図6の例では宣伝画面データテーブル先頭の宣伝画面〈1〉データを読み出し、宣伝画面データテーブルを指し示すポインタを次の宣伝画面〈2〉データを指すように移動させ、読み出した宣伝画面〈1〉を図7に例示するように操作表示パネル11に表示させる(ステップS23)。
こうして宣伝画面〈1〉が操作表示パネル11に表示されると、その表示画面遷移を計測開始のトリガーとして、図5により上述した表示内容遷移動作を行うことで、予め定められた宣伝画面遷移用のタイム経過後に、表示制御部101は操作表示パネル11に宣伝画面〈2〉を図7に例示するように表示させる(ステップS24)。
こうした一連の動作を繰り返し、宣伝画面データ部103に保存されている宣伝画面データテーブルの最後の宣伝画面〈N〉データが表示され(ステップS25)、予め定められた宣伝画面遷移用のタイムが経過すると、表示制御部101は、ポップアップしていた宣伝画面を消去することにより、下に隠れている通常の操作画面を表示し、上述したステップS21へ遷移する。
以上のように、上述した第2の実施形態によれば、スタートキー111の押下が操作入力解釈部102で検出されることにより、その押下直後の画像処理待ち時間(例えばコピーによる画像形成中など)に宣伝画面を表示するため、ユーザが操作できない処理待ちの時間にだけ、使ってもらいたい機能や製品の特徴を操作画面に宣伝画面として表示することができる。
このことにより、その製品の本来の目的である、ユーザがその製品の機能を利用する操作(例えば、コピーをする等)を妨げることなく、また、ユーザからの操作入力を必要とせず、複合機100における使ってもらいたい機能や特徴などの宣伝画面を自動的に表示するため、ユーザにとって操作待ちの無駄な時間を、機能や製品の特徴の宣伝画面により新しい情報を取り入れる有効な時間として費やせるようにすることができる。
〔第3の実施形態〕
次に、本発明の第3の実施形態としての複合機について説明する。
図8は、第3の実施形態の主要動作を示すフローチャートであり、図9は、第3の実施形態による操作表示パネル11周りの構成および操作表示パネル11への画面表示の遷移例を示す図である。
まず、本実施形態としての複合機100への電源投入による起動時には、操作表示パネル11に、図9に例示するような標準の操作画面が表示される(ステップS31)。
こうして標準の操作画面が表示され、その操作画面に基づいて、例えば編集キーが押下されるなど、操作入力解釈部102で何かしらのキー押下されたことを認識した時に、ユーザが操作を開始したことを認識し(ステップS32;Yes)、時間計測部104は経過時間の計測を開始し、表示制御部101は押されたキーに対応する画面に画面表示を遷移させる(ステップS33)。図9に示す画面例では、編集キーが押下されることで編集機能画面に遷移した場合について示している。
時間計測部104で計測される経過時間が、予め定められた判断待ち時間(第2の時間)となった時、表示制御部101は、宣伝画面データ部103に保存されている宣伝画面データテーブルにおけるポインタが指し示す宣伝画面データ、図8の例では宣伝画面データテーブル先頭の宣伝画面〈1〉データを読み出し、宣伝画面データテーブルを指し示すポインタを次の宣伝画面〈2〉データを指すように移動させ、読み出した宣伝画面〈1〉を図9に例示するように操作表示パネル11に表示させる(ステップS35)。
宣伝画面データを表示開始させるトリガーとなる上記した判断待ち時間は、ユーザが操作に迷っている時間と判断されるのに適当な時間で、しかも操作をやめて製品から離れてしまうといった長すぎでない一定の時間であり、例えば5秒などであってよい。
こうして宣伝画面〈1〉が操作表示パネル11に表示されると、その表示画面遷移を計測開始のトリガーとして、図5により上述した表示内容遷移動作を行うことで、予め定められた宣伝画面遷移用のタイム経過後に、表示制御部101は操作表示パネル11に宣伝画面〈2〉を図9に例示するように表示させる(ステップS36)。
こうした一連の動作を繰り返し、宣伝画面データ部103に保存されている宣伝画面データテーブルの最後の宣伝画面〈N〉データが表示され(ステップS37)、予め定められた宣伝画面遷移用のタイムが経過すると、表示制御部101は、ポップアップしていた宣伝画面を消去することにより、下に隠れている画面、すなわちステップS32で押下されたキーに対応した操作画面を表示し、上述したステップS33へ遷移する。
以上のように、上述した第3の実施形態によれば、操作入力解釈部102で何かしらのキー押下が認識されてから、予め定められた判断待ち時間(例えば5秒)経過しても次のキー入力が行われない場合に、次に何の操作をすべきかユーザが操作に迷っていると判断し、使ってもらいたい機能や製品の特徴を宣伝画面として操作画面に表示することができる。
このことにより、その製品の本来の目的である、ユーザがその製品の機能を利用する操作(例えば、コピーをする等)を妨げることなく、また、ユーザからの操作入力を必要とせず、複合機100における使ってもらいたい機能や特徴などの宣伝画面を自動的に表示するため、次に何の操作をしたらよいかのヒントをユーザに最適なタイミングで自動的に提示することができる。
〔第4の実施形態〕
次に、本発明の第4の実施形態としての複合機について説明する。
図10は、第4の実施形態の主要動作を示すフローチャートであり、図11は、第4の実施形態による操作表示パネル11周りの構成および操作表示パネル11への画面表示の遷移例を示す図である。
まず、本実施形態としての複合機100への電源投入による起動時には、操作表示パネル11に、図11に例示するような標準の操作画面が表示される(ステップS41)。
こうして標準の操作画面が表示され、その操作画面に基づいて、例えば編集キーが押下されるなど、操作入力解釈部102で何かしらのキー押下されたことを認識した時に、ユーザが操作を開始したことを認識し(ステップS42;Yes)、表示制御部101は押されたキーに対応する画面に画面表示を遷移させる(ステップS43)。図11に示す画面例では、編集キーが押下されることで編集機能画面に遷移した場合について示している。
こうして押下されたキーに対応した画面に遷移すると、表示制御部101は、宣伝画面データ部103に保存されている宣伝画面データテーブルの中から、押下されたキー入力内容に関連する機能(例えば、押下されたキーが編集キーならスタンプ印字機能など)の宣伝画面データを検索し(ステップS44)、一致した宣伝画面データ(図11の例では宣伝画面〈5〉)を読み出し、読み出した画面データを図11に例示するように操作表示パネル11に表示させる(ステップS45)。
また、上述したステップS44での検索では別の方法として、宣伝画面データテーブルを設定するときに、各宣伝画面データについて、その宣伝画面データに関連付けられる押下キーや機能を予め対応付けしておくこととしてもよい。
この場合、ステップS44での検索は、押下されたキー入力内容に関連づけられて記憶されている宣伝画面データを検索することとなる。
こうして検索された宣伝画面が表示され、予め定められた宣伝画面遷移用のタイムの経過が時間計測部104により計測されると(ステップS46)、表示制御部101は、ポップアップしていた宣伝画面を消去することにより、下に隠れている画面、すなわちステップS42で押下されたキーに対応した操作画面を表示して終了する(ステップS47)。
以上のように、上述した第4の実施形態によれば、ユーザが操作した機能に関連する機能の宣伝画面を、ユーザの操作による画面遷移の最初に操作画面に表示することができるため、操作したユーザが宣伝された機能を使う可能性を高くすることができる。
すなわち、使ってもらいたい機能や製品の特徴についての宣伝画面を、宣伝側の意図だけで複数順番に宣伝表示するだけでは、宣伝画面の順番や数によっては、ユーザにとって使う可能性がある機能についての宣伝画面を見る確率が低くなってしまう虞がある。本実施形態によれば、こうした問題を発生させることなく、ユーザが宣伝を見ることによって使うことになる可能性がある機能の宣伝画面を、ユーザからの操作入力を必要とせず、より早く確実に操作画面に表示することで、宣伝した機能を使ってもらえる確率を高くすることができる。
なお、上述した各実施形態は本発明の好適な実施形態であり、本発明はこれに限定されることなく、本発明の技術的思想に基づいて種々変形して実施することが可能である。
例えば、上述した第1から第3の実施形態では、複数の宣伝画面を順に表示させることとして説明したが、宣伝画面として宣伝しようとする各機能や特徴を1つの宣伝画面により一覧表示する構成であってもよい。この場合、複数の宣伝画面を順に表示させる動作に替えて、その一覧表示の宣伝画面1つのみを表示することとなる。
また、上述した実施形態では、複合機により表示することで利用者に通知を行う表示手段が操作表示パネル11であることとして説明したが、表示手段として機能させることができればこのものに限定されず、例えば外部装置として接続された表示パネルにより表示する構成などであっても本発明は同様に実現することができる。
すなわち、本発明の実施形態で表示に用いる表示手段は、例えば操作表示パネル11や外部の表示パネルなど、何らかの方法により表示を行うものであれば各種のものにより構成されてよい。
また、上述した実施形態では、本発明に係る電子装置をスキャナ機能やプリンタ機能を備えた複合機に適用したものについて説明したが、表示制御機能を備えた電子装置であればこのものに限定されず、例えば、コピー機、FAX、プリンタ、スキャナ、デジタルカメラなど、表示部を備えた各種の画像処理装置などであっても本発明は同様に適用することができる。
また、上述した各実施形態では、プログラムは、ROM2に格納されることとして説明したが、コンピュータが読み取り可能な記録媒体であればこのものに限定されず、例えば、フロッピー(登録商標)ディスク,ハードディスク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,EEPROM等に格納されてもよい。
すなわち、本発明の各実施形態による上述した各機能が、上述した記録媒体から供給されるプログラムによって、電子装置のCPUや、電子装置に接続されたPCが処理を行うことにより実現されてもよい。
そして、その場合、上述した記録媒体により、あるいはネットワークを介して外部の記録媒体から、プログラムを含む情報群を出力装置に供給される場合でも本発明は適用されるものである。
すなわち、記録媒体から読み出されたプログラムコード自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記録媒体および該記録媒体から読み出された信号は本発明を構成することになる。
この本発明に係るプログラムによれば、当該プログラムによって制御される電子装置に、上述した本発明に係る各実施形態としての複合機における各機能を実現させることができる。
本発明の実施形態としての複合機100周りのハードウェア構成を示すブロック図である。 該複合機100の機能的構成を示すブロック図である。 第1の実施形態による動作概略を示すフローチャートである。 第1の実施形態による表示画面遷移例を示す図である。 1つの画面が表示された後に、次の画面に表示内容を遷移させる動作を示すフローチャートである。 第2の実施形態による動作概略を示すフローチャートである。 第2の実施形態による表示画面遷移例を示す図である。 第3の実施形態による動作概略を示すフローチャートである。 第3の実施形態による表示画面遷移例を示す図である。 第4の実施形態による動作概略を示すフローチャートである。 第4の実施形態による表示画面遷移例を示す図である。
符号の説明
100 複合機(電子装置の一例)
101 表示制御部
102 操作入力解釈部
103 宣伝画面データ部(宣伝画面データ記憶手段の一例)
104 時間計測部
11 操作表示パネル(表示手段の一例、かつ操作入力手段の一例)
111 スタートキー(操作入力手段の一例)
13 記憶装置

Claims (7)

  1. 操作入力手段を備えた電子装置であって、
    当該電子装置についての宣伝画面データを記憶する宣伝画面データ記憶手段と、
    前記宣伝画面データ記憶手段に記憶された宣伝画面データを、前記操作入力手段への操作入力を必要とせずに表示手段に表示させる表示制御手段と、を備えたことを特徴とする電子装置。
  2. 前記表示制御手段は、前記宣伝画面データ記憶手段に記憶された複数の宣伝画面データを、予め定められた順に、予め定められた第1の時間間隔で順次表示させることを特徴とする請求項1記載の電子装置。
  3. 前記表示制御手段は、前記操作入力手段における処理開始キーへの入力直後に前記宣伝画面データを前記表示手段に表示させることを特徴とする請求項1または2記載の電子装置。
  4. 前記表示制御手段は、前記操作入力手段への入力が行われてから予め定められた第2の時間経過しても次の入力が行われない場合に、前記宣伝画面データを前記表示手段に表示させることを特徴とする請求項1から3の何れか1項に記載の電子装置。
  5. 前記表示制御手段は、前記操作入力手段への入力が行われると、当該入力内容に関連付けられた宣伝画面データを前記宣伝画面データ記憶手段から検索し、該検索された宣伝画面データを前記表示手段に表示させることを特徴とする請求項1記載の電子装置。
  6. 操作入力手段を備えた電子装置のプログラムであって、
    電子装置に、当該電子装置についての宣伝画面データを表示手段に表示させる宣伝画面表示処理を、前記操作入力手段への操作入力を必要とせず、該宣伝画面データの複数について、予め定められた順に、予め定められた第1の時間間隔で順次実行させることを特徴とする電子装置のプログラム。
  7. 請求項6記載の電子装置のプログラムが記録されたことを特徴とする電子装置のプログラムを記録した記録媒体。
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