JP2013122258A - 弁装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】弁装置における弁体をこれを支持するベースに対し、弁装置の構造の複雑化を招くことなく、ガタつきを最小限とした状態で組み合わせ可能とする。
【解決手段】管体Pに対する取り付け部と軸部11とを備えたベース1と、軸部11の軸受け部20を有して回動可能にベース1に組み合わされると共に、回動前位置において管体Pの一端を閉塞する蓋部21を備えた弁体2とを有する。ベース1に、弁体2の摺接部に摺接して軸部11と協働してこの弁体2の回動を規則的なものとする案内部13が備えられている。
【選択図】図2

Description

この発明は、閉弁状態において管体の一端を閉塞する弁装置に関する。
バルブボデーと弁体とをこれらの一方に設けた軸部をこれらの他方に設けた軸受け部に嵌合させることにより揺動可能に組み付けてなる逆流防止弁がある。(特許文献1参照)この特許文献1のものにあっては、前記軸受け部は軸部の外径に対応した大きさの略筒状で、かつその筒状の軸方向に形成されたスリット状の開口を有しており、軸部の外周部をこの開口から内部に差し込んで嵌合するようになっている。この特許文献1のものでは、弁体の規則的な回動は前記軸受け部と軸部とによってのみ確保されるものであり、両者の間にクリアランスが生じると弁体の回動にガタつきを生じさせてしまうものであった。
特開平11−59205号公報
この発明は、この種の弁装置における弁体をこれを支持するベースに対し、弁装置の構造の複雑化を招くことなく、ガタつきを最小限とした状態で組み合わせ可能とする点にある。
前記課題を達成するために、この発明にあっては、弁装置を、管体に対する取り付け部を備えたベースと、
回動可能に前記ベースに組み合わされると共に、回動前位置において前記管体の一端を閉塞する蓋部を備えた弁体とを有しており、
前記ベースと弁体とは、両者の一方に設けた軸部を他方に設けた軸穴に納めて組み合わされていると共に、
前記ベースに、前記弁体の摺接部に摺接して前記軸部と協働してこの弁体の回動を規則的なものとする案内部が備えられているものとした。
このようにすることで、弁体の回動を、軸部と軸受け部に寸法差がある場合でも、ガタつきなく規則的に行わせることができ、弁体が開弁状態から回動前位置に復帰したときに管体の一端をこの弁体の蓋部によって適切に閉塞させることができる。
したがって、かかるベースと弁体とを、前記軸部の軸線方向に可動する金型構成部材によって、前記軸受け部内に軸部を納めた状態で成形されるようにしておくことが、この発明の有意義な態様の一つとされる。
前記案内部は、少なくとも弁体が回動前位置から所定角度分回動する範囲において、摺接部に摺接するようにしておくことが、この発明の好ましい態様の一つとされる。また、かかる回動前位置において、軸受け部の内壁に軸部が接し、且つ、摺接部に案内部が接するようにしておくことが、この発明の好ましい態様の一つとされる。
また、前記案内部及び摺接部の一方を凸状をなしたものとし、これらの他方を前記凸状をなす一方を受け入れる凹状をなしたものとし、両者の協働により軸部の軸線方向への弁体の移動を規制するようにしておくこともある。このようにした場合、軸部の軸線方向での弁体のガタつきも最小限化させることができる。
また、弁体は、その自重により、回動前位置に位置づけられるようにしておくことが、この発明の好ましい態様の一つとされる。また、弁装置に、弁体の回動前位置からの回動によりこの弁体に対する付勢力を蓄える付勢手段を備えさせておくこともある。このようにした場合、弁体の蓋部が管体の一端を閉塞させた状態を、付勢手段の付勢力により、より確実に作り出せ且つ安定的に維持することができる。
この発明によれば、弁装置における弁体をこれを支持するベースに対し、弁装置の構造の複雑化を招くことなく、ガタつきを最小限とした状態で組み合わせることができる。
図1は実施の形態にかかる弁装置(第一例)の管体への取り付け状態を示した側面図であり、弁体は開弁状態にある。 図2は前記第一例の弁装置の管体への取り付け状態を示した側面図であり、弁体は閉弁状態にある。 図3は図1の状態の断面図である。 図4は図2の状態の断面図である。 図5は第一例の弁装置を構成するベースと弁体とを分離して表した斜視図である。 図6は前記第一例の弁装置の側面図である。 図7は前記第一例の弁装置の平面図である。 図8は図7におけるA−A線断面図である。 図9は前記第一例の弁装置の正面図である。 図10は前記第一例の弁装置の背面図である。 図11は図9におけるB−B線位置での要部断面図である。 図12は図9におけるC−C線位置での断面図である。 図13は実施の形態にかかる弁装置(第二例)の側面図である。 図14は前記第二例の弁装置の平面図である。 図15は前記第二例の弁装置の背面図である。 図16は図15におけるD−D線位置での要部断面図である。 図17は図15におけるE−E線位置での断面図である。
以下、図1〜図17に基づいて、この発明の典型的な実施の形態について、説明する。この実施の形態にかかる弁装置Vは、閉弁状態において管体Pの一端を閉塞するものである。図示の例では、かかる弁装置Vは、下端Paを開放させた前記管体Pのこの下端Paから流体が流出する場合にはこの下端Paを開放すると共に、この流出が止んだときにはこの下端Paを閉塞するようになっており、燃料などの逆流防止弁として利用できるものとなっている。かかる弁装置Vは、ベース1と、弁体2とを組み合わせてなる。
ベース1は、管体Pに対する取り付け部10と軸部11とを備えている。図示の例では、ベース1は、方形板状部12を有し、この方形板状部12の一面側に前記取り付け部10を、他面側に前記軸部11を有している。
図示の例では、取り付け部10は、方形板状部12の中央より突き出す、中空体として構成されている。取り付け部10は、その突きだし方向に直交する向きの断面外郭形状を略方形としている。また、取り付け部10の中心を挟んで対向する側部にはそれぞれ、係合爪10aが形成されている。そして、この実施の形態にあっては、管体Pの下端Pa側の側部に形成された取り付け部10の前記断面外郭形状に倣った取り付け穴Pbに対し、管体Pの外側から取り付け部10を差し込むと、取り付け穴Pbの穴縁に接して一対の係合爪10a、10aが弾性変形してこの差し込みを許容すると共に、管体Pの外面に方形板状部12が接した差し込み終了位置において係合爪10aが弾性復帰して、管体Pの内部において取り付け穴Pbに引っかかるようになっている。(図3、図4、図9)これにより、この実施の形態にあっては、弁装置Vをワンタッチで管体Pの下端Pa部に取り付けることができるようになっている。図示の例では、方形板状部12における管体Pの長さ方向に沿った両辺部には突条120が形成されており、方形板状部12は前記取り付け状態において断面円形の管体Pに対しこの突条120により取り付け部10を挟んだ左右の二箇所において接するようになっている。なお、かかる取り付け部10は、管体Pに取り付けられる構成のものであれば足り、図示の構成のものに限定されるものではない。
軸部11は、図示の例では、円柱状をなし、方形板状部12の他面側において、左右二箇所に形成されている。図示の例では、方形板状部12における前記突条120が形成された両辺部の略中央部にそれぞれこの辺部に壁面を沿わせるようにして、方形板状部12の他面に直交する向きに突き出す側方壁部121が形成されている。この側方壁部121の外壁面は辺部と同面をなしている。そして、軸部11はこの側方壁部121の外側面に軸一端を一体に連接させて、この外側面に直交する向きに突き出している。左右の軸部11の中心線は、同じ仮想の直線(図5において符号xで示す。以下、第一直線と称する。)の一部をなしている。なお、左右の軸部11の中心線は、必ずしも同じ仮想の直線の一部をなしていなくても良い。
方形板状部12の他面側であって、左右の側方壁部121、121の間には、前記第一直線xに対し直交して方形板状部12の中央でこの第一直線xに交叉する仮想の直線(図5において符号x’で示す。以下、第二直線と称する。)に沿った中央壁部122が形成されている。この中央壁部122は前記側方壁部121よりも方形板状部12からの突きだし寸法、つまり高さを大きくさせている。
かかる中央壁部122の壁上端122aのうち、前記第一直線xと第二直線x’とが交叉する位置と、この中央壁部122における管体Pへの取り付け状態において下方に向けられる壁側端122bとの間に位置される箇所は、前記軸部11を円心としたこの軸部11の軸中心線を取り巻く仮想の円(図示は省略する。)の円弧に略倣うように形成されている。図示の例では、かかる壁上端122a及び壁側端122bが後述の案内部13として機能するようになっている。
また、図示の例では、左右の側方壁部121、121と中央壁部122とはそれぞれ、側方壁部121と同じ高さで、前記第一直線xに沿うように形成された補強壁部123によって一体化されている。
一方、前記弁体2は、前記ベース1の軸部11の軸受け部20を有して回動可能に前記ベース1に組み合わされると共に、回動前位置において前記管体Pの下端Paを閉塞する蓋部21を備えている。
図示の例では、弁体2は、前記蓋部21と、前記軸受け部20が形成された基部22と、この基部22と蓋部21とを連接させるアーム部23とを備えている。
弁体2の蓋部21は、円板状をなし、前記管体Pの下端Paを塞ぐことのできる大きさを備えている。すなわち、蓋部21は前記回動前位置において、その一面を管体Pの下端Paに密着させるようになっている。
基部22は、前記回動前位置において、下方に位置される短辺22aと、これより上方に位置される長辺22bと、短辺22aと長辺22bとの間に亘ると共に上下方向中程の位置から下方を短辺22aと長辺22bの寸法差によって傾斜させた左右の側辺22c、22cとを備えた山形のプレート状をなしており、それぞれリング状をなす左右の軸受け部20と一体化されている。左側の軸受け部20はその外周部を基部22の長辺22bの左端に一体に連接させ、右側の軸受け部20はその外周部を基部22の長辺22bの右端に一体に連接させている。そして、この左側の軸受け部20の内側にベース1の左側の側方壁部121が位置してその軸部11をこの軸受け部20に納め、かつ、右側の軸受け部20の内側にベース1の右側の側方壁部121が位置してその軸部11をこの軸受け部20に納めた状態で、弁体2とベース1とが組み合わされている。
アーム部23は、その一端を蓋部21の他面の中央に一体に連接させ、かつ、その他端を前記回動前位置において下方に向けられる基部22の一面側において前記短辺22aの中央位置に一体に連接させている。かかる基部22の一面にアーム部23の長さ方向は直交しており、これにより、弁体2は、側面視の状態において、全体としてレバー状を呈するようになっている。
弁体2における左右の軸受け部20、20の中間、図示の例では、基部22の長辺22bの中央には、基部22の両面側と長辺22b側とにおいてそれぞれ開放されて短辺22a側に凹み込む凹所22dが形成されている。この凹所22dの左右寸法はベース1の中央壁部122の厚さよりもやや大きくなっており、弁体2が回動前位置から所定角度分回動する範囲において、この凹所22dに中央壁部122が納まると共に、凹所22dの内奥部が中央壁部122における前記軸部11を円心とした仮想の円の円弧に略倣うように形成された箇所である前記案内部13に摺接されるようになっている。この実施の形態にあっては、かかる凹所22dの内奥部が案内部13に対する摺接部24として機能するようになっている。すなわち、この実施の形態にあっては、案内部13は凸状をなし、摺接部24はこの凸状をなす案内部13を受け入れる凹状をなしている。
そして、この実施の形態にあっては、このように摺接される弁体2の摺接部24とベース1の案内部13が、前記軸部11と協働してこの弁体2の回動を規則的なものとするようになっている。
すなわち、この実施の形態にあっては、弁体2の軸受け部20の内径はベース1の軸部11の外径より大きくなっているが、弁体2が回動前位置から所定角度分回動する範囲においては、軸受け部20の内壁に軸部11が接し、且つ、この軸部11の外側において摺接部24が案内部13に接するようになっている。(図2)
これにより、この実施の形態にあっては、弁体2の回動を、軸部11と軸受け部20に寸法差がある場合でも、ガタつきなく規則的に行わせることができ、弁体2が開弁状態から回動前位置に復帰したときに管体Pの下端Paをこの弁体2の蓋部21によって適切に閉塞させることができる。また、この実施の形態にあっては、前記案内部13は凸状をなし、摺接部24はこれを受け入れる凹状をなすことから、両者の協働により軸部11の軸線方向への弁体2の移動を規制して、この方向でのガタつきも最小限化されるようになっている。
図示の例では、前記軸受け部20と軸部11との間に、前記ベース1と弁体2とを軸部11の軸線方向に可動するスライドコアなどの金型構成部材(図示は省略する。)によって軸受け部20内に軸部11を納めた状態で成形可能とする隙間が形成されるように、この軸受け部20の内径と軸部11の外径とが設定されている。また、ベース1の側方案内部13の外面と弁体2の軸受け部20の内面も軸部11の軸線方向に直交する向きに可動する金型構成部材によって形成されるようになっている。従って、前記摺接部24と案内部13がなければ弁体2はベース1の軸部11の軸線方向に交叉する向き及び軸線方向において回動時にガタつきを生じうるが、かかる摺接部24と案内部13によってこうしたガタつきが抑止されている。これにより、この実施の形態にあっては、ベース1と弁体2とは合成樹脂の射出成形品として支障なく同時に成形できるようになっている。
図1〜図12に示される第一例では、弁体2は、その自重により、前記回動前位置に位置づけられるようになっている。すなわち、この第一例では、弁体2の回動前位置において、この弁体2の重心が、軸部11を通る仮想の垂直線yを挟んだ管体Pの下端Pa側と反対の側に位置されるようになっている。(図2)
図13〜図17に示される第二例は、さらに、前記弁体2の回動前位置からの回動によりこの弁体2に対する付勢力を蓄える付勢手段3を備えている。
この第二例では、ベース1の中央壁部122を挟んだ左右にそれぞれ形成された前記補強壁部123の一方に、ねじりコイルバネ30の巻回部31を納める空所123aが形成されている。この空所123aは、前記取り付け状態において下方に向けられる側において開放されており、この開放箇所を通じて内部に前記巻回部31をはめ込めるように構成されている。この空所123aの開放箇所の下方には中央壁部122の側面に前記バネ30の巻回部31から引き出されたバネ一端32の止め付け部122cが形成されている。また、補強壁部123の壁上端にはこの空所123aに連通するスリット123bが形成されていると共に、弁体2の基部22の長辺22bにこのスリット123bを通じて引き出される前記バネ30の巻回部31から引き出されたバネ他端33の止め付け部22eが形成されている。そして、この第二例にあっては、前記弁体2の回動前位置からの回動によりかかるバネ30の巻回部31が弾性変形されて弁体2を回動前位置に戻す向きの付勢力がこのバネ30に蓄えられるようになっている。すなわち、図示の例では、かかるバネ30が前記付勢手段3として機能するようになっている。
この第二例にあっては、弁体2の蓋部21が管体Pの下端Paを閉塞させた状態を、付勢手段3の付勢力により、より確実に作り出せ且つ安定的に維持できるようになっている。
以上に説明した例では、ベース1に軸部11が設けられ、弁体2に軸受け部20が設けられているが、ベース1に軸受け部を設け、弁体2に軸部を設けるようにすることもできる。この場合には、典型的には、弁体2の左右においてそれぞれ外方に突き出すように軸部を設けると共に、ベース1に形成された左右の壁間に弁体2の軸部の形成箇所が納められ且つこの左右の壁にそれぞれ対応する側の軸部を納める軸受け部を設けるようにする。
P 管体
1 ベース
10 取り付け部
11 軸部
13 案内部
2 弁体
20 軸受け部
21 蓋部
24 摺接部

Claims (7)

  1. 管体に対する取り付け部を備えたベースと、
    回動可能に前記ベースに組み合わされると共に、回動前位置において前記管体の一端を閉塞する蓋部を備えた弁体とを有しており、
    このベースと弁体とは、両者の一方に設けた軸部を他方に設けた軸受け部に納めた状態で、前記軸部の軸線方向に可動する金型構成部材によって、成形されるようになっていると共に、
    前記ベースには、前記弁体の摺接部に摺接して前記軸部と協働してこの弁体の回動を規則的なものとする案内部が備えられていることを特徴とする弁装置。
  2. 案内部は、少なくとも弁体が回動前位置から所定角度分回動する範囲において、摺接部に摺接するようになっていることを特徴とする請求項1に記載の弁装置。
  3. 回動前位置において、軸受け部の内壁に軸部が接し、且つ、摺接部に案内部が接するようになっていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の弁装置。
  4. 案内部及び摺接部の一方は凸状をなし、これらの他方は前記凸状をなす一方を受け入れる凹状をなし、両者の協働により軸部の軸線方向への弁体の移動を規制するようにしてあることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の弁装置。
  5. 弁体は、その自重により、回動前位置に位置づけられるようになっていることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載の弁装置。
  6. 弁体の回動前位置からの回動によりこの弁体に対する付勢力を蓄える付勢手段を備えていることをことを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載の弁装置。
  7. 管体に対する取り付け部を備えたベースと、
    回動可能に前記ベースに組み合わされると共に、回動前位置において前記管体の一端を閉塞する蓋部を備えた弁体とを有しており、
    前記ベースと弁体とは、両者の一方に設けた軸部を他方に設けた軸穴に納めて組み合わされていると共に、
    前記ベースに、前記弁体の摺接部に摺接して前記軸部と協働してこの弁体の回動を規則的なものとする案内部が備えられていることを特徴とする弁装置。
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