JP2013120896A - 薄板収納容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】容器本体にサポート冶具を容易に取り付け、薄板の支持高さを従来の収納容器と同じになるように支持棚の位置に合わせ、薄板を密封して収納する。
【解決手段】容器本体3の内側壁7に、開口側棚部11、奥側棚部12及び中間棚部13に分割された支持棚10が設けられ、これらの間に前側貫通溝14及び後側貫通溝15が形成され、開口側棚部11の薄肉部分11b及び奥側棚部12の肉厚が薄くなっている。サポート冶具5は、薄肉部分11bに載置される前側載置部43と、奥側棚部12に載置される後側載置部44と、前側貫通溝14に貫通されて支持棚10に係止される前側係止部45と、後側貫通溝15に貫通されて支持棚10に係止される後側係止部46と、内側壁7に当接されて容器本体3に対するサポート冶具5の位置決めを行う前側凸部47及び後側凸部48と、が形成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、電子回路が形成されたウェーハを薄く加工した薄板状基板を収納して保管、搬送、輸送に使用される薄板収納容器に関する。
この種の薄板収納容器は、開口部を有する容器本体と、容器本体の開口部をシール可能に閉鎖する蓋体と、を備えており、容器本体の対向する内側壁に、基板を支持する支持棚が上下方向に一定間隔で形成されている。
現在、直径300mm、厚さ775μmのシリコンウェーハの表面に電子回路を形成し、その裏面を研磨して肉厚を薄く加工した薄板状基板が用いられることがある。この薄板状基板は、例えば、通常の基板の半分以下となる10μm〜400μmまで薄く加工されることがある。
このような薄板状基板は、自重での撓みが大きいため、支持棚から外れ易くなるばかりか、上下に隣り合う薄板状基板同士の接触により薄板状基板が損傷する恐れがある。
こうした問題を解消するため、特許文献1及び特許文献2に示すように、薄板状基板の撓みを抑制する冶具を薄板収納容器の支持棚に載置することで、薄板状基板を支持することが提案されていた。
特開2000−091400号公報 特表2004−529493号公報
しかしながら、特許文献1に記載の容器では、薄板状基板の撓みを防止する冶具を支持棚に載置しているだけであるため、冶具の位置ずれが生じるという問題がある。
この点、特許文献2に記載の容器では、冶具に形成されたタブを支持棚に対して挟み込むように嵌合させ、冶具の上面に形成された突起にて薄板状基板を支持している。これにより、挿入体の位置ずれの問題を解消することができる。
しかしながら、特許文献2に記載の容器では、冶具のタブを支持棚に対して挟み込むように嵌合させる必要がある。このため、容器に対する冶具の取り付けが煩雑になる。また冶具のタブが支持棚の上下面から突出するため、薄膜状基板が冶具のリブに擦られて汚染される。また、この冶具は、薄膜状基板との摩擦により上面が傷ついてしまうため、一旦容器に取り付けて使用した後は、容器から取り外して再利用することができない。更に、薄板状基板は冶具の上面に形成された突起にて支持されるため、容器の支持棚の位置に対して、薄板状基板を支持する高さ位置が変わってしまう。しかも、特許文献1及び特許文献2に記載の容器は、冶具を容器に挿入しているだけであるため、薄板状基板を密封して保管搬送することができず、薄板状基板を汚染から守ることが難しい。
そこで、本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、薄板を収納する容器本体に薄板が自重で撓むのを抑制するサポート冶具を容易に取り付けることができ、支持高さを従来の収納容器と同じになるように支持棚の位置に合わせることができ、薄板を密封して収納することができる薄板収納容器を提供することを目的とする。
本発明に係る薄板収納容器は、開口部を有して薄板を収納する容器本体と、開口部に嵌め合わされて容器本体を密封する蓋体と、容器本体に取り付けられて薄板を支持する複数のサポート冶具と、を備えた薄板収納容器であって、容器本体の対向する内側壁には、薄板を支持する支持棚が上下方向に一定間隔で形成されており、支持棚には、上下方向に貫通した貫通溝と、下方に窪んで肉厚の薄くなった支持棚側載置部と、が形成されており、サポート冶具には、貫通溝に貫通されて支持棚に係止される係止突部と、支持棚側載置部に載置される冶具側載置部と、が形成されている。
本発明に係る薄板収納容器では、サポート冶具の冶具側載置部を支持棚の支持棚側載置部に載置するとともに、サポート冶具の係止突部を支持棚の貫通溝に貫通させてサポート冶具を支持棚に係止させることで、サポート冶具が容器本体に取り付けられ、蓋体を容器本体の開口部に嵌め合わすことで、容器本体が密封される。このように、サポート冶具の係止突部を支持棚の貫通溝に貫通させることでサポート冶具が支持棚に係止されるため、サポート冶具を容器本体に容易に取り付けることができる。また、支持棚側載置部は肉厚が薄くなっているため、支持棚側載置部に冶具側載置部を載置しても、サポート冶具の上面を支持棚の上面に合わせることができる。これにより、サポート冶具を取り付けない場合とサポート冶具を取り付ける場合とで、薄板を搬送して容器本体に収納する搬送装置の収納高さ調整を変更しなくて済む。また、蓋体により容器本体が密封されるため、薄板を密封して収納することができる。
また、本発明は、サポート冶具が、U字状の板状に形成されているものとすることができる。このように、サポート冶具をU字状に形成することで、サポート冶具の内径を小さくして薄板の中心からサポート冶具による薄板の支持位置までの距離を短くしつつ、薄板を搬送する搬送装置がサポート冶具に干渉することなく容器本体に対して薄板を円滑に出し入れすることができる。
また、本発明は、容器本体及びサポート冶具の少なくとも一方に、容器本体に対するサポート冶具の位置決めを行う位置決め用突起が形成されているものとすることができる。このように、容器本体及びサポート冶具の少なくとも一方に位置決め用突起を形成することで、容器本体に対するサポート冶具の位置決めを確実に行うことができる。
また、本発明は、支持棚が、複数に分割されているものとすることができる。このように、支持棚を複数に分割することで、サポート冶具の係止突部が貫通される貫通溝を容易に形成することができる。
本発明によれば、薄板を収納する容器本体に薄板が自重で撓むのを抑制するサポート冶具を容易に取り付けることができ、薄板の支持高さを従来の収納容器と同じになるように支持棚の位置に合わせることができ、薄板を密封して収納することができる。
実施形態に係る薄板収納容器の斜視図である。 図1のII−II線における容器本体の断面図である。 図1のII−II線における容器本体の断面斜視図である。 容器本体に形成された支持棚の平面図である。 サポート冶具の平面図である。 サポート冶具の斜視図である。 サポート冶具の部分拡大斜視図である。 サポート冶具の部分側面図である。 サポート冶具と支持棚との嵌合構造を示した斜視図である。 図9に示すX−X線における断面図である。 サポート冶具を取り付けた容器本体の斜視図である。 図11に示すXII−XII線における断面図である。 他の実施形態を示す図10に対応した断面図である。
以下、図面を参照して、本発明に係る薄板収納容器の好適な実施形態について詳細に説明する。本実施形態では、薄板収納容器に収納する薄板として、表面に電子回路が形成された薄板状基板であるものとして説明する。なお、以下の説明において、薄板収納容器の左右方向(幅方向)をX方向、薄板収納容器の前後方向をY方向、薄板収納容器の上下方向をZ方向といい、薄板収納容器における上下・前後・左右・内外の方向を、単に上下・前後・左右・内外の方向という。また、全図中、同一又は相当部分には同一符号を付すこととする。
図1は、実施形態に係る薄板収納容器の斜視図である。図1に示すように、実施形態に係る薄板収納容器1は、内部に直径300mm、厚さ10μm〜400μmの薄板状基板2を収納するものであり、容器本体3と、蓋体4と、サポート冶具5と、を備えている。
図2は、図1のII−II線における容器本体の断面図である。図3は、図1のII−II線における容器本体の断面斜視図である。図4は、容器本体に形成された支持棚の平面図である。図1〜図4に示すように、容器本体3は、正面となる前側に開口部6を有するフロントオープン型の容器である。容器本体3の対向する左右一対の内側壁7は、開口部6側から開口部6とは反対の奥側(容器本体3の後側)へ向けて徐々に近づいており、この一対の内側壁7の間の幅が、開口部6側から奥側へ向けて徐々に狭くなっている。この一対の内側壁7には、それぞれ、薄板状基板2を水平に支持するための支持棚10が設けられている。なお、容器本体3の下面部には、薄板収納容器1を搭載する加工装置に載置するボトムプレート8が取り付けられており、容器本体3の上面部には、搬送用のロボティックフランジ9が取り付けられている。
図2〜図4に示すように、支持棚10は、上下方向に一定間隔で配置されており、例えば、上下方向に12段設けられている。この支持棚10は、一方の内側壁7から他方の内側壁7へ向けて水平に突出するように形成されており、開口部6側に配置される開口側棚部11と、開口部6とは反対の奥側に配置される奥側棚部12と、開口側棚部11と奥側棚部12との間に配置される中間棚部13と、に分割されている。
開口側棚部11は、矩形の略平板状に形成されており、開口部6側に配置された肉厚の厚い厚肉部分11aと、厚肉部分11aの奥側に配置された肉厚の薄い薄肉部分11bと、を備えている。厚肉部分11aと薄肉部分11bの下面は面一に形成されている。一方、薄肉部分11bの上面は、厚肉部分11aの上面よりも下方に窪んでいる。厚肉部分11aの上面に対する薄肉部分11bの上面の窪み深さは、特に制限されるものではないが、薄肉部分11bの肉厚が薄肉部分11bを容易に成形できる程度となるように設定することが好ましく、例えば、厚肉部分11aの肉厚の半分程度とすることができる。
中間棚部13は、矩形の略平板状に形成されており、開口側棚部11の厚肉部分11aと同じ肉厚となっている。そして、中間棚部13の上面と開口側棚部11の厚肉部分11aの上面とが面一となっており、中間棚部13の下面と開口側棚部11の厚肉部分11aの下面とが面一となっている。
奥側棚部12は、矩形の略平板状に形成されており、開口側棚部11の薄肉部分11bと同じ肉厚となっている。そして、奥側棚部12の上面と開口側棚部11の薄肉部分11bの上面とが面一となっており、奥側棚部12の下面と開口側棚部11の薄肉部分11bの下面とが面一となっている。このため、奥側棚部12の上面は、開口側棚部11の厚肉部分11a及び中間棚部13の上面よりも下方に窪んでいる。
そして、開口側棚部11と中間棚部13とが離間して配置されており、開口側棚部11と中間棚部13との間に、上下方向に貫通する前側貫通溝14が形成されている。また、中間棚部13と奥側棚部12とが離間して配置されており、中間棚部13と奥側棚部12との間に、上下方向に貫通する後側貫通溝15が形成されている。
図1に示すように、蓋体4は、容器本体3の開口部6に嵌め合わされて容器本体3を密封するものである。このため、蓋体4は、容器本体3の開口部6との間をシールするシール部材21と、開口部6に蓋体4が嵌め合わされた状態に保持する施錠機構22と、を備えている。なお、施錠機構22は、容器本体3の外部から操作可能となっている。
図5は、サポート冶具の平面図である。図6は、サポート冶具の斜視図である。図7は、サポート冶具の部分拡大斜視図である。図8は、サポート冶具の部分側面図である。図1及び図5〜図8に示すように、サポート冶具5は、容器本体3に取り付けられて、薄板状基板が自重で撓むのを抑制する部材である。
サポート冶具5は、支持棚10における開口側棚部11の厚肉部分11a及び中間棚部13と同じ肉厚の板状に形成されている。また、サポート冶具5は、U字状に形成されており、半円弧状に形成された円弧状支持面部31と、円弧状支持面部31の両端から略直線状に延びて互いに略平行に配置される一対の直線状支持面部32と、を備えている。
ところで、容器本体3に挿入されたサポート冶具5は、円弧状支持面部31が容器本体3の奥側に配置されるように支持棚10に取り付けられる。このため、サポート冶具5は、容器本体3に取り付けられた際に、容器本体3の上方を向く面が上面となり、容器本体3の下方を向く面が下面となり、容器本体3の開口部6側が前側となり、容器本体3の奥側が後側となり、容器本体3の内側壁7側が外側となり、容器本体3の中心側が内側となる。
円弧状支持面部31及び直線状支持面部32の上面は、薄板状基板2が載置される面であり、薄板状基板2との摩擦抵抗を小さくするために平坦面となっている。
円弧状支持面部31の外径は、載置する薄板状基板2の外径よりも大きい寸法となっている。円弧状支持面部31の内径は、載置する薄板状基板2の外径よりも小さい寸法となっている。
ところで、薄板状基板2の撓み量は、薄板の取り出し方向と平行な中心線上、特には容器本体3の開口6側において最大になる。このため、薄板状基板2の支持位置を薄板状基板2の中心に近づけることで、薄板状基板2の撓み量を小さくすることができる。一方、薄板状基板2は、その肉厚に応じて撓み量が変形し、肉厚が薄くなるほど撓み量が大きくなる。このため、薄板状基板2の撓み量を所定範囲内に抑えるためには、薄板状基板2の肉厚が薄くなるほど、薄板状基板2の支持位置を、できるだけ中心に近づける必要がある。そこで、円弧状支持面部31の内径は、サポート冶具5の上下間隔と、薄板状基板2の許容撓み量と、薄板状基板2の肉厚とに応じて、適宜設定することが好ましい。例えば、薄板状基板の厚さが10μmであり、円弧状支持面部31の内径が210mm(中心からの寸法が105mm)である場合は、薄板状基板の許容撓み量が10mmとなるので、サポート冶具5の上下間隔が20mmとできる。
円弧状支持面部31の内周面と直線状支持面部32の内側面とは滑らかに接続されており、円弧状支持面部31の内径と一対の直線状支持面部32の離間距離とは同じ寸法になっている。
そして、直線状支持面部32の外側には、凹状の前側凹部41と、前側凹部41の後側に離間して配置される凹状の後側凹部42と、前側凹部41と後側凹部42との間に配置される前側載置部43と、後側凹部42を挟んで後側凹部42の後側に配置される後側載置部44と、後側凹部42の前側に配置される前側係止部45と、後側凹部42の後側に配置される後側係止部46と、前側凹部41の前側に配置される前側凸部47と、後側載置部44に形成される後側凸部48と、が形成されている。ここで、後側とは、図5における上側であり、前側とは、図5における下側である。
前側凹部41は、開口側棚部11の厚肉部分11aが挿入される部位である。このため、前側凹部41は、開口側棚部11の形状に対応した矩形状に凹んでおり、前側凹部41のY方向における内寸は、開口側棚部11の厚肉部分11aのY方向における寸法とほぼ等しくなっている(図8参照)。
後側凹部42は、中間棚部13が挿入される部位である。このため、後側凹部42は、中間棚部13の形状に対応した矩形状に凹んでおり、後側凹部42のY方向における内寸は、中間棚部13のY方向における寸法とほぼ等しくなっている(図8参照)。
前側載置部43は、開口側棚部11の薄肉部分11bに載置される部位である。前側載置部43の肉厚は、開口側棚部11における厚肉部分11a及び中間棚部13の上面に対する薄肉部分11bの上面の窪み深さと、略同じ寸法となっている。そして、前側載置部43の上面は、直線状支持面部32の上面と面一になっており、前側載置部43の下面は、直線状支持面部32の下面よりも上方に窪んでいる。直線状支持面部32の下面に対する前側載置部43の下面の窪み深さは、開口側棚部11における薄肉部分11bの肉厚と略同じ寸法となっている。このため、前側載置部43が開口側棚部11の薄肉部分11bに載置されると、前側載置部43の上面が、開口側棚部11の厚肉部分11aの上面及び中間棚部13の上面と面一になる。
後側載置部44は、奥側棚部12に載置される部位である。後側載置部44の肉厚は、開口側棚部11における厚肉部分11a及び中間棚部13の上面に対する奥側棚部12の上面の窪み深さと、略同じ寸法となっている。そして、後側載置部44の上面は、直線状支持面部32の上面と面一になっており、後側載置部44の下面は、直線状支持面部32の下面よりも上方に窪んでいる。直線状支持面部32の下面に対する後側載置部44の下面の窪み深さは、奥側棚部12の肉厚と略同じ寸法となっている。このため、後側載置部44が奥側棚部12に載置されると、後側載置部44の上面が、開口側棚部11の厚肉部分11aの上面及び中間棚部13の上面と面一になる。
前側係止部45は、前側貫通溝14に貫通されてサポート冶具5を支持棚10に係止する部位である。前側係止部45は、前側載置部43の後端縁から後方に突出して下方に垂下される柱状部45aと、柱状部45aの下端に接続される爪部45bと、を備えている。
柱状部45aは、前側貫通溝14に貫通される部位である。前側載置部43の上面に対する柱状部45aの垂下長さは、直線状支持面部32及び中間棚部13の肉厚と略同じ寸法となっており、開口側棚部11における薄肉部分11bの上面に対する柱状部45aの垂下長さは、開口側棚部11における薄肉部分11bの肉厚と略同じ寸法となっている。このため、前側載置部43を開口側棚部11の薄肉部分11bに載置して柱状部45aを前側貫通溝14に貫通させることで、爪部45bのみを前側貫通溝14から突出させることが可能となっている。柱状部45aの形状は、前側貫通溝14に貫通することができれば如何なる形状であってもよい。例えば、前側貫通溝14が矩形の溝である場合は、柱状部45aの断面形状も矩形とすることが好ましい。
爪部45bは、中間棚部13に係止される部位である。爪部45bは、後側係止部46側へ向けて突出している。爪部45bの下面は、後側係止部46へ向けて傾斜した傾斜面となっている。
このように構成される前側係止部45は、後側凹部42の内側を構成する内側壁面42aから分離されており、前側係止部45と内側壁面42aとの間に隙間51が形成されている。このため、前側係止部45の柱状部45aは、前側載置部43に対して容易に弾性変形することが可能となっている。
後側係止部46は、後側貫通溝15に貫通されてサポート冶具5を支持棚10に係止する部位である。後側係止部46は、前側係止部45と対向配置されており、後側載置部44の前端縁から前方に突出して下方に垂下される柱状部46aと、柱状部46aの下端に接続される爪部46bと、を備えている。
柱状部46aは、後側貫通溝15に貫通される部位である。後側載置部44の上面に対する柱状部46aの垂下長さは、直線状支持面部32及び中間棚部13の肉厚と略同じ寸法となっており、奥側棚部12の上面に対する柱状部46aの垂下長さは、奥側棚部12の肉厚と略同じ寸法となっている。このため、後側載置部44を奥側棚部12に載置して柱状部46aを後側貫通溝15に貫通させることで、爪部46bのみを後側貫通溝15から下方に突出させることが可能となっている。柱状部46aの形状は、後側貫通溝15に貫通することができれば如何なる形状であってもよい。例えば、後側貫通溝15が矩形の溝である場合は、柱状部46aの断面形状も矩形とすることが好ましい。そして、柱状部45aと柱状部46aとの離間距離は、中間棚部13のY方向における寸法と略同一となっている。
爪部46bは、中間棚部13に係止される部位である。爪部46bは、前側係止部45側へ向けて突出している。爪部46bの下面は、前側係止部45へ向けて傾斜した傾斜面となっている。このため、爪部45bと爪部46bとは、互いに対向する方向に突出しており、爪部45bと爪部46bとの離間距離は、中間棚部13のY方向における寸法よりも短くなっている。また、爪部45bの下面と爪部46bの下面とは、互いに対向する方向に傾斜している。
このように構成される後側係止部46は、後側凹部42の内側壁面42aから分離されており、後側係止部46と内側壁面42aとの間に隙間52が形成されている。このため、後側係止部46の柱状部46aは、後側載置部44に対して容易に弾性変形することが可能となっている。
前側凸部47は、容器本体3に対するサポート冶具5の位置決めを行う部位である。前側凸部47は、前側凹部41の前側において直線状支持面部32の外側端面からサポート冶具5の外方へ向けて突出している。前側凸部47の突出長さは、前側係止部45及び後側係止部46が前側貫通溝14及び後側貫通溝15に貫通されてサポート冶具5が支持棚10に係止された際に、容器本体3の内側壁7に当接される寸法となっている。そして、一対の直線状支持面部32に形成された前側凸部47の最大幅が、サポート冶具5の最大幅となっている。
後側凸部48は、容器本体3に対するサポート冶具5の位置決めを行う部位である。後側凸部48は、後側載置部44の外側端面からサポート冶具5の外方へ向けて突出している。後側凸部48の突出長さは、前側係止部45及び後側係止部46が前側貫通溝14及び後側貫通溝15に貫通されてサポート冶具5が支持棚10に係止された際に、容器本体3の内側壁7に当接される寸法となっている。なお、上述したように、容器本体3は開口部6側から奥側に向けて徐々に狭くなっているため、一対の直線状支持面部32に形成された後側凸部48の最大幅は、一対の直線状支持面部32に形成された前側凸部47の最大幅よりも狭くなっている。
そして、このように構成されるサポート冶具5は、例えば、ポリアセタール、ポリカーボネート、ポリブチレンテレフタレート、ポリブチレンナフタレート、ポリエーテルエーテルケトン、ポリエーテルイミド、シクロオレフィンポリマーなどの熱可塑性樹脂や、ポリエステル系、ポリスチレン系、ポリオレフィン系などの熱可塑性エラストマーなどから形成することができる。また、これらの樹脂には、導電性を付与するため、カーボンブラック、カーボンナノチューブなどの添加剤を適宜加えることができる。また、剛性を向上させるため、ガラス繊維を添加してもよく、摺動性を向上させるために、マイカやフッ素樹脂などを添加してもよい。
次に、容器本体3に対するサポート冶具5の取り付け方法について説明する。
図9は、サポート冶具と支持棚との嵌合構造を示した斜視図である。図10は、図9に示すX−X線における断面図である。図11は、サポート冶具を取り付けた容器本体の斜視図である。図12は、図11に示すXII−XII線における断面図である。
まず、サポート冶具5の円弧状支持面部31が容器本体3の奥側に配置されるように、サポート冶具5を容器本体3の内部に挿入し、サポート冶具5の一対の直線状支持面部32を、容器本体3の左右一対の内側壁7に形成された支持棚10の上方に配置する。
そして、直線状支持面部32に形成された前側係止部45及び後側係止部46が、それぞれ支持棚10に形成された前側貫通溝14及び後側貫通溝15に挿入されるように、サポート冶具5を押し下げる。
このとき、爪部45bと爪部46bとの離間距離が中間棚部13のY方向における寸法よりも短くなっているが、前側係止部45の柱状部45a及び後側係止部46の柱状部46aが弾性変形することにより、爪部45b及び爪部46bの下面の傾斜に沿って爪部45bと爪部46bとの離間距離が広げられ、前側係止部45の柱状部45a及び後側係止部46の柱状部46aが前側貫通溝14及び後側貫通溝15に挿入される。
そして、図9〜図12に示すように、サポート冶具5の前側載置部43及び後側載置部44が、支持棚10の開口側棚部11における薄肉部分11b及び奥側棚部12に当接するまでサポート冶具5を押し下げる。すると、爪部45b及び爪部46bが前側貫通溝14及び後側貫通溝15から抜け出して中間棚部13から開放されるため、前側係止部45及び後側係止部46が元の状態に戻り、爪部45b及び爪部46bが中間棚部13の下面に係止される。
このとき、柱状部45aと柱状部46aとで中間棚部13が挟み込まれることで、容器本体3に対するサポート冶具5のY方向における位置決めが行われる。また、前側凸部47及び後側凸部48が容器本体3の左右一対の内側壁7に当接されることで、容器本体3に対するサポート冶具5のX方向における位置決めが行われる。また、前側載置部43及び後側載置部44が開口側棚部11における薄肉部分11b及び奥側棚部12に当接されることで、容器本体3に対するサポート冶具5のZ方向における位置決めが行われるとともに、支持棚10の上面とサポート冶具5の上面とが面一となる。
これにより、容器本体3に対するサポート冶具5の取り付けが終了する。
薄板収納容器1に薄板状基板を収納する際は、まず、各サポート冶具5に薄板状基板を載置する。次に、蓋体4を容器本体3の開口部6に嵌め合わせて、シール部材21により開口部6と蓋体4との間をシールする。次に、施錠機構22により蓋体4を容器本体3に施錠する。これにより、薄板状基板が薄板収納容器1に密封される。
このように、本実施形態に係る薄板収納容器1によれば、サポート冶具5の前側載置部43及び後側載置部44を支持棚10の前側貫通溝14及び後側貫通溝15に貫通させることでサポート冶具5が支持棚10に係止されるため、サポート冶具5を容器本体3に容易に取り付けることができる。また、開口側棚部11における薄肉部分11b及び奥側棚部12は肉厚が薄くなっているため、開口側棚部11における薄肉部分11b及び奥側棚部12に前側載置部43及び後側載置部44を載置しても、サポート冶具5の上面を支持棚10の上面に合わせることができる。これにより、サポート冶具5を取り付けない場合とサポート冶具5を取り付ける場合とで、薄板状基板を搬送して容器本体3に収納する搬送装置の収納高さ調整を変更しなくて済む。また、蓋体4により容器本体3が密封されるため、薄板状基板を密封して収納することができる。
また、サポート冶具5をU字状に形成することで、サポート冶具5の内径を小さくして薄板状基板の中心からサポート冶具5による薄板状基板の支持位置までの距離を短くしつつ、薄板状基板を搬送する搬送装置がサポート冶具5に干渉することなく容器本体3に対して薄板状基板を円滑に出し入れすることができる。
また、サポート冶具5に前側凸部47及び後側凸部48を形成することで、容器本体3に対するサポート冶具5のX方向における位置決めを確実に行うことができる。
また、支持棚10を開口側棚部11、奥側棚部12及び中間棚部13に三分割することで、サポート冶具5の前側係止部45及び後側係止部46が貫通される前側貫通溝14及び後側貫通溝15を、容器本体3の対向する左右一対の内側壁7に2箇所ずつ形成することができる。このため、支持棚10に対するサポート冶具5の係止及び容器本体3に対するサポート冶具5の位置決めを効率的に行うことができる。
以上、本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。
例えば、上記実施形態において、前側係止部45及び後側係止部46の爪部45b及び爪部46bは、互いに対向する方向に突出するものとして説明したが、図13に示すように、互いに離間する方向に突出するものとしてもよい。この場合、前側係止部45に形成される爪部45b’は、開口側棚部11における薄肉部分11bに係止させ、後側係止部46に形成される爪部46b’は、奥側棚部12に係止させることで、サポート冶具5を容器本体3に取り付けることができる。また、この場合、前側係止部45に形成される柱状部45a’と後側係止部46に形成される柱状部46a’とのY方向における最大幅を、開口側棚部11における薄肉部分11bと奥側棚部12との間の内寸と略同一とすることで、容器本体3に対するサポート冶具5のY方向における位置決めを行うことができる。
また、支持棚10の上下方向における間隔は、薄板の撓み量に合わせて任意の枚数とすることができる。基板を載置する支持棚が上下方向に25段形成されている既存の基板収納容器を本発明に適用する場合、撓み量の少ない薄板を収納する際は、既存の基板収納容器と同様に、全ての支持棚にサポート冶具を取り付けて上下方向に25枚の薄板を収納することができ、撓み量の多い薄板を収納する際は、数段おきにサポート冶具を取り付けて薄板を収納することができる。
また、上記実施形態では、前側凹部41、後側凹部42、前側載置部43、後側載置部44、前側係止部45、後側係止部46、前側凸部47及び後側凸部48が、直線状支持面部32にのみ形成されるものとして説明したが、直線状支持面部32から円弧状支持面部31にかけて形成されるものとしてもよい。
また、上記実施形態では、サポート冶具5の円弧状支持面部31が半円弧状であるものとして説明したが、円弧状支持面部31の外側形状は、必ずしも円弧状である必要はなく、容器本体3の内壁に干渉しない範囲で、適宜変更することができる。
また、円弧状支持面部31及び直線状支持面部32は、軽量化の観点から、適宜肉抜きしてもよい。この場合、薄板状基板2を中心に近い位置で支持できるように、肉抜きは、円弧状支持面部31及び直線状支持面部32の内側端縁を除いた部分に形成することが好ましい。
また、上記実施形態では、貫通溝を、分割された支持棚の間に貫通溝を形成するものとして説明したが、この貫通溝はどのように形成してもよく、例えば、、一枚の支持棚に貫通孔を形成することにより、貫通溝を形成してもよい。
1…薄板収納容器、2…薄板状基板、3…容器本体、4…蓋体、5…サポート冶具、6…開口部、7…内側壁、8…ボトムプレート、9…ロボティックフランジ、10…支持棚、11…開口側棚部、11a…厚肉部分、11b…薄肉部分(支持棚側載置部)、12…奥側棚部(支持棚側載置部)、13…中間棚部、14…前側貫通溝(貫通溝)、15…後側貫通溝(貫通溝)、21…シール部材、22…施錠機構、31…円弧状支持面部、32…直線状支持面部、41…前側凹部、42…後側凹部、42a…内側壁面、43…前側載置部(冶具側載置部)、44…後側載置部(冶具側載置部)、45…前側係止部(係止突部)、45a…柱状部、45b…爪部、46…後側係止部(係止突部)、46a…柱状部、46b…爪部、47…前側凸部(位置決め用突起)、48…後側凸部(位置決め用突起)、51…隙間、52…隙間。

Claims (5)

  1. 開口部を有して薄板を収納する容器本体と、
    前記開口部に嵌め合わされて前記容器本体を密封する蓋体と、
    前記容器本体に取り付けられて前記薄板を支持する複数のサポート冶具と、
    を備えた薄板収納容器であって、
    前記容器本体の対向する内側壁には、前記薄板を支持する支持棚が上下方向に一定間隔で形成されており、
    前記支持棚には、上下方向に貫通した貫通溝と、下方に窪んで肉厚の薄くなった支持棚側載置部と、が形成されており、
    前記サポート冶具には、前記貫通溝に貫通されて前記支持棚に係止される係止突部と、前記支持棚側載置部に載置される冶具側載置部と、が形成されている、
    薄板収納容器。
  2. 前記サポート冶具が、U字状の板状に形成されている、
    請求項1に記載の薄板収納容器。
  3. 前記容器本体及び前記サポート冶具の少なくとも一方に、前記容器本体に対する前記サポート冶具の位置決めを行う位置決め用突起が形成されている、
    請求項1又は2に記載の薄板収納容器。
  4. 前記支持棚が、複数に分割されている、
    請求項1〜3の何れか一項に記載の薄板収納容器。
  5. 前記支持棚が、開口部側に配置される開口側棚部と、前記開口部とは反対の奥側に配置される奥側棚部と、前記開口側棚部と前記奥側棚部との間に配置される中間棚部と、に分割されており、前記開口側棚部と前記中間棚部との間、及び、前記中間棚部と前記奥側棚部との間に、前記貫通溝が形成されている、
    請求項1〜4の何れか一項に記載の薄板収納容器。
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