JP2013120657A - 燃料電池 - Google Patents

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Abstract

【課題】カソードガス流路の圧力損失の増加を抑制し、燃料電池の効率を向上させる。
【解決手段】燃料電池であって、電解質膜121と、前記電解質膜の両側にそれぞれ形成されたアノード触媒層122とカソード触媒層123と、前記アノード触媒層122の外側に配置されたアノード拡散層132と、前記カソード触媒層123の外側に配置されたカソード拡散層133と、前記アノード拡散層132の外側に配置されたアノードガス流路142aと、前記カソード拡散層の外側に配置されたカソードガス流路143aと、を備え、前記電解質膜121が膨潤したときに、前記アノード拡散層132の方が前記カソード拡散層133よりも大きく変形する。
【選択図】図2

Description

この発明は、燃料電池に関するものである。
アノード側のガス拡散層の厚みが、カソード側のガス拡散層の厚みよりも小さい燃料電池が知られている(特許文献1)。
特開2008−053064号公報
かかる燃料電池では、燃料電池の電解質膜が膨潤したときに、厚いカソード側のガス拡散層がカソードガス流路に食い込んで、カソードガス流路を閉塞させてカソードガス流路の圧力損失を増加させる虞があった。そして、特にカソードのガス流量がアノードのガス流量よりも多い場合には、燃費を悪化させる虞があった。また、電解質膜を、カソードガス流路側ではなく、アノードガス流路側に変形させると、触媒層にひび割れが発生する虞があった。
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、カソードガス流路の圧力損失の増加を抑制し、燃料電池の効率を向上させることを目的とする。
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の形態又は適用例として実現することが可能である。
[適用例1]
燃料電池であって、電解質膜と、前記電解質膜の両側にそれぞれ形成されたアノード触媒層とカソード触媒層と、前記アノード触媒層の外側に配置されたアノード拡散層と、前記カソード触媒層の外側に配置されたカソード拡散層と、前記アノード拡散層の外側に配置されたアノードガス流路と、前記カソード拡散層の外側に配置されたカソードガス流路と、を備え、前記アノード拡散層と前記カソード拡散層は、前記電解質膜が膨潤したときに、前記アノード拡散層の方が前記カソード拡散層よりも大きく変形するように構成されている、燃料電池。
この適用例によれば、電解質膜が膨潤したときに、電解質膜等がアノード側に変形するので、カソードガス流路を閉塞させにくく、カソードガス流路の圧力損失の増加を抑制し、本適用例を適用しない場合に比べて、燃料電池の効率を向上させることが可能となる。
[適用例2]
適用例1に記載の燃料電池において、前記アノード拡散層の厚さは、前記カソード拡散層の厚さよりも厚い、燃料電池。
この適用例によれば、アノード拡散層の厚さは、カソード拡散層の厚さよりも厚いので、電解質膜等をアノード側に変形させやすい。
[適用例3]
適用例1または2に記載の燃料電池において、前記カソード拡散層の剛性は、アノード拡散層の剛性よりも大きい、燃料電池。
この適用例によれば、カソード拡散層の剛性は、アノード拡散層の剛性よりも大きいので、電解質膜等をアノード側に変形させやすい。
[適用例4]
適用例1〜3のいずれか一つの適用例に記載の燃料電池において、前記アノード触媒層と前記カソード触媒層は、前記電解質膜が膨潤したときに、前記アノード触媒層の方が前記カソード触媒層よりも大きく変形するように構成されている、燃料電池。
この適用例によれば、電解質膜が膨潤したときに、電解質膜等をアノード側に変形させることが可能となる。
[適用例5]
燃料電池であって、電解質膜と、前記電解質膜の両側にそれぞれ形成されたアノード触媒層とカソード触媒層と、前記アノード触媒層の外側に配置されたアノード拡散層と、 前記カソード触媒層の外側に配置されたカソード拡散層と、 前記アノード拡散層の外側に配置されたアノードガス流路と、前記カソード拡散層の外側に配置されたカソードガス流路と、を備え、前記アノード触媒層と前記カソード触媒層は、前記電解質膜が膨潤したときに、前記アノード触媒層の方が前記カソード触媒層よりも大きく変形するように構成されている、燃料電池。
この適用例によれば、電解質膜が膨潤したときに、電解質膜等をアノード側に変形させることが可能となる。また、電解質膜等がアノード側に変形しても、アノード触媒層のひび割れを抑制することが可能となる。
[適用例6]
適用例4または5に記載の燃料電池において、前記アノード触媒層の厚さは、前記カソード触媒層の厚さよりも薄い、燃料電池。
この適用例によれば、電解質膜等がアノード側に変形しても、アノード触媒層のひび割れを抑制することが可能となる。
[適用例7]
適用例4〜6のいずれか一つの適用例に記載の燃料電池において、前記アノード触媒層の弾性率は、前記カソード触媒層の弾性率よりも大きい、燃料電池。
この適用例によれば、電解質膜等がアノード側に変形しても、アノード触媒層のひび割れを抑制することが可能となる。
なお、本発明は、種々の形態で実現することが可能であり、例えば、燃料電池の他、燃料電池用ガス拡散層、燃料電池用触媒層等の形態で実現することができる。
第1の実施例の燃料電池の単電池を示す説明図である。 第1の実施例において燃料電池が発電状態にあるときの単電池の状態を模式的に示す説明図である。 第2の実施例の燃料電池の単電池を示す説明図である。 第2の実施例において燃料電池が発電状態にあるときの単電池の状態を模式的に示す説明図である。
[第1の実施例]
図1は、第1の実施例の燃料電池の単電池を示す説明図である。単電池110は、膜電極ガス拡散層接合体130と、アノードセパレータプレート142とカソードセパレータプレート143とを備えている。膜電極ガス拡散層接合体130は、アノードセパレータプレート142とカソードセパレータプレート143とに挟まれている。アノードセパレータプレート142とカソードセパレータプレート143は、金属で形成された平板であり、膜電極ガス拡散層接合体130側に、それぞれ溝142a、143aを備えている。溝142aは水素を流すための流路として用いられ、溝143aは酸化ガスを流すための流路として用いられる。
膜電極ガス拡散層接合体130は、膜電極接合体120と、アノードガス拡散層132と、カソードガス拡散層133と、を備えている。膜電極接合体120は、アノードガス拡散層132と、カソードガス拡散層133とに挟まれている。アノードガス拡散層132と、カソードガス拡散層133は、カーボンファイバと、結着樹脂とを含んでいる。結着樹脂はカーボンファイバを結着する。カソードガス拡散層133の構成も同じである。ただし、アノードガス拡散層132の厚さや弾性率は、カソードガス拡散層133の厚さ、弾性率と異なっている。
本実施例では、アノードガス拡散層132の厚さWA1は、カソードガス拡散層133の厚さWC1よりも厚く形成されている。生成水により膨潤する場合、厚いアノードガス拡散層132の方がカソードガス拡散層133よりも大きく変位する。
なお、カソードガス拡散層133の弾性率を、アノードガス拡散層132の弾性率よりも大きくしてもよい。カソードガス拡散層133の弾性率を、アノードガス拡散層132の弾性率よりも大きくすることは、例えば、カソードガス拡散層133に含まれるカーボンファイバや結着樹脂の量を多くすることで実現可能である。なお、弾性率の大きいカソードガス拡散層133方が、弾性率の小さいアノードガス拡散層132よりも、剛性が高いとも言える。
また、燃料電池は、一定の締結加重で締結されている。したがって、各単電池110のアノードセパレータプレート142とカソードセパレータプレート143との間にも締結加重が掛かる。そのため、アノードセパレータプレート142の溝142aにアノードガス拡散層132が食い込み、カソードセパレータプレート143の溝143aにカソードガス拡散層133が食い込む。ここで、アノードガス拡散層132の方が厚く形成されていること(WA1>WC1)、カソードガス拡散層133の方が、弾性率(あるいは剛性)が高いことから、溝142aへのアノードガス拡散層132の食い込み量WA2は、溝143aへのカソードガス拡散層133の食い込み量WC2よりも大きい。
膜電極接合体120は、電解質膜121と、アノード触媒層122と、カソード触媒層123とを備えている。アノード触媒層122と、カソード触媒層123とは、電解質膜121の両面にそれぞれ形成されている。電解質膜121は、例えば、パーフルオロカーボンスルホン酸ポリマなどのフッ素系樹脂や炭化水素系樹脂からなるプロトン伝導性のイオン交換膜を用いて形成されている。アノード触媒層122、カソード触媒層123は、例えば、白金触媒、あるいは白金と他の金属とからなる白金合金触媒を例えばカーボン粒子上に担持した触媒層を用いて形成されている。アノード触媒層122、カソード触媒層123の形成は、以下のように行う。まず、白金合金触媒をカーボン粒子上に担持させて触媒担持カーボン粒子を形成する。次に、この触媒担持カーボン粒子をアイオノマー、アルコール、水と混合して攪拌し、触媒インク(コロイド溶液)を得る。この触媒インクを電解質膜121に塗布し、ホットプレスにより電解質膜121に定着させた後、アニール処理を行う。そして、余分の溶媒を乾燥させて、アノード触媒層122、カソード触媒層123を形成する。
図2は、第1の実施例において燃料電池が発電状態にあるときの単電池の状態を模式的に示す説明図である。燃料電池が発電状態になると、水素と酸化ガス中の酸素との反応により水(生成水)が生成する。生成水は、カソード触媒層123、カソードガス拡散層133、および溝143aを通って燃料電池の外部に排出されるが、一部は燃料電池に残る。この残った生成水は、膜電極接合体120や、アノードガス拡散層132、カソードガス拡散層133を膨潤させる。このとき、アノードガス拡散層132の方がカソードガス拡散層133よりも厚さが厚いので、アノードガス拡散層132側に生成水が移動し易く、アノードガス拡散層132が膨潤して、溝142aに食い込む。一方、カソードガス拡散層133には、生成水は移動し難いので、カソードガス拡散層133は、あまり膨潤せず、溝142aにあまり食い込まない。すなわち、膜電極ガス拡散層接合体130は、アノード側に変形し易い。これにより、アノード側の圧力損失は大きくなるが、カソード側の圧力損失は大きくなりにくい。一般に、アノードガスである水素の流量よりもカソードガスである空気の流量の方が多いため、圧力損失の影響は、カソード側で圧力損失が大きくなった方が大きい。本実施例では、圧力損失の影響が大きいカソード側で圧力損失が大きくなりにくいので、圧力損失の燃料電池への影響を小さくとどめ、本実施例を実施しないよりも、発電効率を向上させることが出来る。
また、本実施例では、カソードガス拡散層133の弾性率(あるいは剛性)を、アノードガス拡散層132の弾性率よりも大きくしている。弾性率が高い方が変形し難いので、膜電極ガス拡散層接合体130が膨潤し、変形する場合には、カソード側ではなく、アノード側に変形する。したがって、上述したアノードガス拡散層132の厚さをカソードガス拡散層133の厚さよりも厚くした場合と同様に、カソード側の圧力損失を大きくさせないで済む。したがって、カソードガス拡散層133の弾性率を、アノードガス拡散層132の弾性率よりも大きくした場合も同様に、圧力損失の影響が大きいカソード側で圧力損失が大きくなりにくいので、圧力損失の燃料電池への影響を小さくとどめ、本実施例を実施しないよりも、発電効率を向上させることが出来る。
[第2の実施例]
図3は、第2の実施例の燃料電池の単電池を示す説明図である。第2の実施例の単電池110は、第1の実施例の単電池110と、カソード触媒層123の厚さWC3をアノード触媒層122の厚さWA3よりも厚く形成している点が異なる。
図4は、第2の実施例において燃料電池が発電状態にあるときの単電池の状態を模式的に示す説明図である。第1の実施例のように膜電極ガス拡散層接合体130がアノード側に変形する場合、アノード触媒層122が伸びて、引っ張り張力がかかる。アノード触媒層122は、カーボン粒子、アイオノマーで形成されているため、引っ張り張力に強くなく、アノード触媒層122が伸びた場合、引っ張り張力により、ひび割れが生じる虞がある。第2の実施例では、カソード触媒層123の厚さWC3をアノード触媒層122の厚さWA3よりも厚く形成することにより、アノード触媒層122の変形量がカソード触媒層123の変形量よりも大きくできるように、すなわち、大きく変形してもひび割れが生じないようにしている。
触媒層の厚さを厚くするには、例えば、以下の手段を採用することができる。
(1)触媒である白金(白金合金)の目付量(mg/cm2)を大きくする。
白金担持密度が同じであれば、触媒である白金(白金合金)の目付量の大きくした方が、触媒層の厚さは厚くなる。
(2)白金担持密度を低くする。
白金担持密度を低くした場合、同じ白金量を維持するためには、触媒層の厚さを厚くするので、触媒層の厚さは厚くなる。
(3)触媒層を形成するときのホットプレスのプレス圧を下げる。
触媒層を形成するときのホットプレスのプレス圧を下げれば、圧縮量が少なくなるので、触媒層は厚くなる。
アノード触媒層122の変形量がカソード触媒層123の変形量よりも大きくできるようにするためには、アノード触媒層122の弾性率をカソード触媒層123の弾性率よりも小さく、すなわち、(アノード触媒層122の弾性率)<(カソード触媒層123の弾性率)としてもよい。
触媒層の弾性率を上げるには、例えば、以下の手段を採用することができる。
(1)触媒インクを形成するときのアイオノマーの量を少なくする。
触媒層が変形する場合、アイオノマーの層が変形するため、アイオノマーの量が少ない方が変形し難い。すなわち、アイオノマーの量が少ない方が弾性率が高い。
(2)ホットプレス後のアニール温度を高くする。
アニール温度が高い方が触媒層中のアイオノマーの結晶化が促進されるので、触媒層の弾性率を上げることが可能となる。
(3)アイオノマーのEW(Equivalent Weight、スルホン酸当量)を高くする。
アイオノマーのEWを高くすると、アイオノマーの主鎖部分が増加するため、触媒層の弾性率を上げることが可能となる。
(4)アイオノマーを構成する分子の分子量を大きくする。
アイオノマーを構成する分子の分子量を大きくする方が、分子鎖の長さが長くなり、より複雑に絡み合わせることが出来るので、触媒層の弾性率を上げることが可能となる。
(5)触媒インクの溶媒種について、水に対するアルコールの比率を上げる。
アルコールの方が蒸発し易いので、触媒層中の溶媒の量を少なくして触媒層の弾性率を上げることが可能となる。
[変形例]
上記説明した第1、第2の実施例は、それぞれ、ガス拡散層、触媒層に関するものである。したがって、第1の実施例の技術と、第2の実施例の技術とは、それぞれ単独で用いても良く、また組み合わせて用いてもよい。
以上、いくつかの実施例に基づいて本発明の実施の形態について説明してきたが、上記した発明の実施の形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定するものではない。本発明は、その趣旨並びに特許請求の範囲を逸脱することなく、変更、改良され得るとともに、本発明にはその等価物が含まれることはもちろんである。
110…単電池
120…膜電極接合体
121…電解質膜
122…アノード触媒層
123…カソード触媒層
130…膜電極ガス拡散層接合体
132…アノードガス拡散層
133…カソードガス拡散層
142…アノードセパレータプレート
142a…溝
143…カソードセパレータプレート
143a…溝

Claims (7)

  1. 燃料電池であって、
    電解質膜と、
    前記電解質膜の両側にそれぞれ形成されたアノード触媒層とカソード触媒層と、
    前記アノード触媒層の外側に配置されたアノード拡散層と、
    前記カソード触媒層の外側に配置されたカソード拡散層と、
    前記アノード拡散層の外側に配置されたアノードガス流路と、
    前記カソード拡散層の外側に配置されたカソードガス流路と、
    を備え、
    前記アノード拡散層と前記カソード拡散層は、前記電解質膜が膨潤したときに、前記アノード拡散層の方が前記カソード拡散層よりも大きく変形するように構成されている、燃料電池。
  2. 請求項1に記載の燃料電池において、
    前記アノード拡散層の厚さは、前記カソード拡散層の厚さよりも厚い、燃料電池。
  3. 請求項1または2に記載の燃料電池において、
    前記カソード拡散層の剛性は、アノード拡散層の剛性よりも大きい、燃料電池。
  4. 請求項1〜3のいずれか一項に記載の燃料電池において、
    前記アノード触媒層と前記カソード触媒層は、前記電解質膜が膨潤したときに、前記アノード触媒層の方が前記カソード触媒層よりも大きく変形するように構成されている、燃料電池。
  5. 燃料電池であって、
    電解質膜と、
    前記電解質膜の両側にそれぞれ形成されたアノード触媒層とカソード触媒層と、
    前記アノード触媒層の外側に配置されたアノード拡散層と、
    前記カソード触媒層の外側に配置されたカソード拡散層と、
    前記アノード拡散層の外側に配置されたアノードガス流路と、
    前記カソード拡散層の外側に配置されたカソードガス流路と、
    を備え、
    前記アノード触媒層と前記カソード触媒層は、前記電解質膜が膨潤したときに、前記アノード触媒層の方が前記カソード触媒層よりも大きく変形するように構成されている、燃料電池。
  6. 請求項4または5に記載の燃料電池において、
    前記アノード触媒層の厚さは、前記カソード触媒層の厚さよりも薄い、燃料電池。
  7. 請求項4〜6のいずれか一項に記載の燃料電池において、
    前記アノード触媒層の弾性率は、前記カソード触媒層の弾性率よりも大きい、燃料電池。
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