JP2013118062A - 塗工成分が担持された多孔シートの製造方法および製造装置 - Google Patents
塗工成分が担持された多孔シートの製造方法および製造装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2013118062A JP2013118062A JP2011264203A JP2011264203A JP2013118062A JP 2013118062 A JP2013118062 A JP 2013118062A JP 2011264203 A JP2011264203 A JP 2011264203A JP 2011264203 A JP2011264203 A JP 2011264203A JP 2013118062 A JP2013118062 A JP 2013118062A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- porous sheet
- coating liquid
- coating
- coating component
- main surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
Landscapes
- Chemical Or Physical Treatment Of Fibers (AREA)
- Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)
- Cell Separators (AREA)
Abstract
【解決手段】本発明者らは、一方の主面に塗工液が塗付された多孔シートにおける、もう一方の主面に、多孔シートの搬送方向と逆方向に回転するロールを接触させることによって、多孔シートの一方の主面に塗工液が滞留して偏在することなく、一方の主面に塗工液が均一に塗付された多孔シートを調製できることを見出した。
そして、上述のようにして製造した、一方の主面に塗工液が均一に塗付された多孔シートから、溶媒を除去することで、一方の主面に塗工成分が均一に担持された多孔シートを製造できる。
【選択図】 図1
Description
[1]「1.多孔シートを搬送する工程、
2.前記搬送されている多孔シートの一方の主面に、塗工成分と溶媒を含有する塗工液を塗付する工程、
3.前記一方の主面に塗工液が塗付された多孔シートにおけるもう一方の主面に、回転するロールを接触させる工程、
4.前記回転するロールを接触させた多孔シートから、溶媒を除去する工程、
を備えており、前記回転するロールは前記多孔シートの搬送方向と逆方向に回転することを特徴とする、塗工成分が担持された多孔シートの製造方法。」
[2]「請求項1に記載の塗工成分が担持された多孔シートの製造方法を用いた、電気化学素子用セパレータの製造方法。」
[3]「1.多孔シートの搬送手段、
2.前記搬送されている多孔シートの一方の主面に、塗工成分と溶媒を含有する塗工液を塗付する手段、
3.前記一方の主面に塗工液が塗付された多孔シートにおけるもう一方の主面に、回転するロールを接触させることのできる手段、
4.前記回転するロールを接触させた多孔シートから、溶媒を除去する手段、
を備えており、前記回転するロールは前記多孔シートの搬送方向と逆方向に回転することを特徴とする、塗工成分が担持された多孔シートの製造装置。」
[4]「請求項3に記載の塗工成分が担持された多孔シートの製造装置を備える、電気化学素子用セパレータの製造装置。」
に関する。
そして、上述のようにして製造した、一方の主面に塗工液が均一に塗付された多孔シートから、溶媒を除去することで、一方の主面に塗工成分が均一に担持された多孔シートを製造できる。
そのため、本発明の塗工成分が担持された多孔シートの製造方法は、一方の主面に塗工成分が均一に担持された多孔シートを製造できる。
そして、多孔シートの搬送方向を矢印線Aで示している。
以降、例えばロールなどの回転体が、「多孔シートの搬送方向と逆方向に回転する」態様を、逆方向に回転すると称する。
以降、例えばロールなどの回転体が、多孔シート(1)が搬送方向に移動するのを促し得る態様で回転していることを、正方向に回転すると称する。
1.多孔シートの搬送手段(6)によって、多孔シート(1)を矢印線Aで示す方向に向かって搬送する、
2.搬送されてきた多孔シート(1)の一方の主面(以降、表面と称する)へ、塗工液を塗付する手段(4)によって、塗工液槽(3)に貯えられた塗工液(2)を塗付する、
3.表面に塗工液(2)が塗付された多孔シート(1)のもう一方の主面(以降、裏面と称する)に、逆方向に回転するロール(5)を接触させる、
4.逆方向に回転するロール(5)を接触させた多孔シート(1)を、溶媒を除去する手段(8)に供し、多孔シート(1)に塗付された塗工液(2)から溶媒を除去する、
という工程を備えている。
なお、図2では、押さえロール(7)が正方向に回転する態様を図示しており、別の回転するロール(5’)が逆方向に回転する態様を図示している。
1.多孔シートの搬送手段(6)によって、多孔シート(1)を矢印線Aで示す方向に向かって搬送する、
2. 押さえロール(7)の位置を調整することで、搬送されてきた多孔シート(1)と塗工液を塗付する手段(4)とを接触できるように調整して、搬送されてきた多孔シート(1)の表面へ、塗工液を塗付する手段(4)によって、塗工液槽(3)に貯えられた塗工液(2)を塗付する、
3.表面に塗工液(2)が塗付された多孔シート(1)の裏面に、逆方向に回転するロール(5)を接触させる、
4.逆方向に回転するロール(5)を接触させた多孔シート(1)の表面に、別の回転するロール(5’)を接触させる、
5.別の回転するロール(5’)を接触させた多孔シート(1)を、溶媒を除去する手段(8)に供し、多孔シート(1)に塗付された塗工液(2)から溶媒を除去する、
という工程を備えている。
更には、有機ポリマーを混ぜ合わせたものでも良く、特に限定されるものではない。
また、このようにして製造された不織布における繊維の絡合の程度を調整するため、不織布をニードルパンチ装置や水流絡合装置に供することができる。
塗工成分が担持された多孔シート(1)を電気化学素子用セパレータとして使用する場合には、多孔シート(1)の目付は、5〜20g/m2であるのが好ましく、8〜15g/m2であるのがより好ましく、10〜12g/m2であるのが最も好ましく、多孔シート(1)の厚さは、10〜40μmであるのが好ましく、15〜30μmであるのがより好ましく、20〜25μmであるのが最も好ましい。
1.多孔シートの調製方法
芯成分がポリプロピレン(融点:170℃)、鞘部がポリエチレン(融点:135℃)の芯鞘型複合繊維(繊度:0.8dtex、繊維長:10mm)70重量部と、ポリプロピレン極細繊維(融点:160℃、繊維径:2μm、繊維長:2mm)30重量部とを混合し、湿式抄造法により繊維ウェブを調製した。
その後、前記繊維ウェブを温度140℃の熱風で10秒間処理した後、80℃のロールカレンダーに供することで、不織布(孔の平均直径(D50):12μm、厚さ:25μm、目付:10g/m2)を調製した。
塗工成分としてシリカ粒子(アドマテックス株式会社製、SO-C1、平均粒子径(D50):250nm)98重量部と、バインダとしてスチレンブタジエンゴム(日本ゼオン(株)社製BM-400)2重量部を水に分散させて、固形分濃度が50重量部の塗工液を調製した。
対をなす回転するニップロールを不織布の搬送方向における上流側と下流側の各々に設けると共に、対をなす回転するニップロールを各々、ロール表面の移動速度が5m/minの速度となるように回転させた。
そして、上流側と下流側に設けた各々の、対をなす回転するニップロール間に上述のようにして調製した不織布を通布して、不織布を一方向へ5m/minの速度で搬送した。
塗工液槽中に塗工液を貯え、グラビアロールの一部が塗工液に浸るように調整すると共に、グラビアロールを不織布の搬送方向と逆方向に一定速度で回転させた。
次いで、搬送されてきた不織布の裏面に回転可能な押さえロールを接触させて、搬送されてきた不織布の表面にグラビアロールが接触できるように調整することで、不織布の表面全体に塗工液を、乾燥後重量が17g/m2となるように塗付した。
表面全体に塗工液が塗付された不織布の裏面全体に、ロール表面の移動速度が4m/minの速度となるように調整した、逆方向に回転するロール(図2の5に相当)を接触させ、次いで不織布の表面全体に、ロール表面の移動速度が4m/minの速度となるように調整した、逆方向に回転する別の回転するロール(図2の5’に相当)を接触させた。
上述のようにして調製した表面に塗工液が塗付された不織布を、遠赤外線ヒータを備えた乾燥機に供することで、不織布に塗付された塗工液から、溶媒を除去して、表面にシリカ粒子が担持された不織布(厚さ:32μm、目付:27g/m2)を調製した。
実施例1の(4.回転するロールの接触方法)において、表面全体に塗工液が塗付された不織布の裏面に、逆方向に回転するロール(図2の5に相当)を接触させなかったこと以外は、実施例1と同様にして、表面にシリカ粒子が担持された不織布(厚さ:32μm、目付:27g/m2)を調製した。
実施例1の(4.回転するロールの接触方法)において、逆方向に回転するロール(図2の5に相当)の回転方向を正方向に変えたこと以外は、実施例1と同様にして、表面にシリカ粒子が担持された不織布(厚さ:32μm、目付:27g/m2)を調製した。
そして、各試験片を電気化学素子用セパレータとして使用して、以下の方法でリチウム二次電池を作製した。
1.正極の作製
スピネルマンガン酸リチウム(LiMn2O4)粉末87質量部と、アセチレンブラック6質量部とを混合し、そこに、ポリフッ化ビニリデン(PVdF)のN−メチル−2−ピロリドン溶液(呉羽化学株式会社製、#1120、PVdF濃度:12質量%)を、PVdFの乾燥重量部が7質量部となるように添加して混合液を得た。その後、得られた混合液の粘度が2000cpとなるように混合液へ、N−メチル−2−ピロリドン溶液を加えて脱泡撹拌機で撹拌することで、正極材ペーストを用意した。
得られた正極材ペーストを、アルミ箔(厚さ:20μm)の一方の主面に塗付した後、80℃で2時間、減圧下、温度150℃で6時間加熱することで塗付された正極材ペーストからN−メチル−2−ピロリドンを除去した。
そして、ロールプレス機を用いて線圧200Kgで、乾燥処理後の正極材ペーストを塗付したアルミ箔をプレスすることで、正極シート(厚さ:90μm)を調製した。
調製した正極シートのアルミ箔部分に、超音波溶接機にて端子を接続した。
天然黒鉛粉末90質量部に、ポリフッ化ビニリデン(PVdF)のN−メチル−2−ピロリドン溶液(呉羽化学株式会社製、#9130、PVdF濃度:13質量%)を、PVdFの乾燥重量部が10質量部となるように添加した後、脱泡撹拌機で撹拌することで負極材ペーストを用意した。
得られた負極材ペーストを、銅箔(厚さ:15μm)の一方の主面に塗付した後、80℃で2時間、減圧下、温度150℃で6時間加熱することで塗付された負極材ペーストからN−メチル−2−ピロリドンを除去した。
そして、ロールプレス機を用いて線圧200Kgで、乾燥処理後の負極材ペーストを塗付した銅箔をプレスすることで、負極シート(厚さ:70μm)を調製した。
調製した負極シートの同箔部分に、超音波溶接機にて端子を接続した。
エチレンカーボネートとジエチルカーボネートを体積比率が(50:50)となるように混合して調製した混合溶媒に、LiPF6を1モル/Lの濃度となるように溶解させて、非水系電解質溶液を調製した。
採取した各試験片を、上述のようにして調製した非水系電解質溶液に浸漬した。
次いで、正極シートの正極材ペーストを塗付した主面側に、電解液に含浸した試験片を積層すると共に、負極シートの負極材ペーストを塗付した側へ電解液に浸漬した試験片が面するように積層して積層物を調製した。
表面にPET樹脂がコーティングされたアルミラミネート袋内に積層物を配し、真空ラミネート装置で真空ラミネートすることで、各試験片を用いてなるリチウムイオン二次電池(ラミネート型セル)を各々作製した。
リチウムイオン二次電池を、室温(25℃)環境下で、5時間かけ9mA/hourの定電流で終止電圧が4.2Vとなるまで充電した後、5時間かけ4.2Vの定電圧で充電電流が0.45mAとなるまで充電を行なった。その後、リチウムイオン二次電池の定電流放電を行った。
そして、リチウムイオン二次電池の電流値と電圧値の挙動を測定し、上述した充電を行っている間に、リチウムイオン二次電池の電流値が一時的に上昇する現象(もれ電流)が発生したか否かを確認した。
つまり、本耐ショート性の測定において、もれ電流の発生が認められたリチウムイオン二次電池は、充電中にショートが発生したリチウムイオン二次電池であることを意味する。
なお、図3-図5に図示する測定結果のグラフにおいて、実線はリチウムイオン二次電池における電流値(Current[mA])、破線はリチウムイオン二次電池における電圧値(Voltage[V])を表している。
一方、比較例2-3の電気化学素子用セパレータを用いて調製したリチウムイオン二次電池には、もれ電流の発生が認められた。
前記電気化学素子用セパレータを製造できた理由として、実施例1に係る塗工成分が担持された多孔シートの製造方法を用いることで、表面にシリカ粒子が均一に担持された不織布を製造できたことが考えられた。
2・・・塗工液
3・・・塗工液槽
4・・・塗工液を塗付する手段
5・・・多孔シートの搬送方向と逆方向に回転する、回転するロール
5’・・・別の回転するロール
6・・・多孔シートの搬送手段
7・・・押さえロール
8・・・溶媒を除去する手段
10・・・塗工成分が担持された多孔シートの製造装置
20・・・別の塗工成分が担持された多孔シートの製造装置
A・・・多孔シートの搬送方向
B・・・多孔シートの搬送方向と逆方向に回転する態様
C・・・多孔シートが搬送方向に移動するのを促し得るように回転する態様
Claims (4)
2.前記搬送されている多孔シートの一方の主面に、塗工成分と溶媒を含有する塗工液を塗付する工程、
3.前記一方の主面に塗工液が塗付された多孔シートにおけるもう一方の主面に、回転するロールを接触させる工程、
4.前記回転するロールを接触させた多孔シートから、溶媒を除去する工程、
を備えており、前記回転するロールは前記多孔シートの搬送方向と逆方向に回転することを特徴とする、塗工成分が担持された多孔シートの製造方法。
2.前記搬送されている多孔シートの一方の主面に、塗工成分と溶媒を含有する塗工液を塗付する手段、
3.前記一方の主面に塗工液が塗付された多孔シートにおけるもう一方の主面に、回転するロールを接触させることのできる手段、
4.前記回転するロールを接触させた多孔シートから、溶媒を除去する手段、
を備えており、前記回転するロールは前記多孔シートの搬送方向と逆方向に回転することを特徴とする、塗工成分が担持された多孔シートの製造装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011264203A JP5912464B2 (ja) | 2011-12-02 | 2011-12-02 | 塗工成分が担持された多孔シートの製造方法および製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011264203A JP5912464B2 (ja) | 2011-12-02 | 2011-12-02 | 塗工成分が担持された多孔シートの製造方法および製造装置 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013118062A true JP2013118062A (ja) | 2013-06-13 |
JP2013118062A5 JP2013118062A5 (ja) | 2014-11-06 |
JP5912464B2 JP5912464B2 (ja) | 2016-04-27 |
Family
ID=48712497
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011264203A Active JP5912464B2 (ja) | 2011-12-02 | 2011-12-02 | 塗工成分が担持された多孔シートの製造方法および製造装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5912464B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015099673A (ja) * | 2013-11-19 | 2015-05-28 | 三菱製紙株式会社 | リチウムイオン電池セパレータ |
JP2015103456A (ja) * | 2013-11-27 | 2015-06-04 | 三菱製紙株式会社 | リチウムイオン電池セパレータ |
US10974285B2 (en) | 2016-11-30 | 2021-04-13 | Lg Chem, Ltd. | Device comprising cleaning roll and for cleaning protective film for preparing battery cell |
Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04228671A (ja) * | 1990-09-17 | 1992-08-18 | Yuka Shell Epoxy Kk | 繊維基材へ樹脂を含浸する方法および装置 |
JPH05121061A (ja) * | 1991-10-25 | 1993-05-18 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | アルカリ蓄電池用セパレータとその製造法 |
JPH06143277A (ja) * | 1992-09-18 | 1994-05-24 | Shin Kobe Electric Mach Co Ltd | 樹脂ワニス含浸方法および樹脂ワニス含浸装置 |
JPH09507175A (ja) * | 1993-12-29 | 1997-07-22 | シエル・インターナシヨネイル・リサーチ・マーチヤツピイ・ベー・ウイ | 多孔質ウェブに樹脂を含浸させる方法及び装置 |
JP2002166218A (ja) * | 2000-09-22 | 2002-06-11 | Teijin Ltd | 両面同時塗工方法 |
JP2008179903A (ja) * | 2007-01-23 | 2008-08-07 | Hitachi Maxell Ltd | 多孔質膜、電気化学素子用セパレータ、多孔質膜の製造方法、非水電解質電池および非水電解質電池の製造方法 |
JP2012216385A (ja) * | 2011-03-31 | 2012-11-08 | Tdk Corp | セパレータ、電気化学デバイス、及び、セパレータの製造方法 |
-
2011
- 2011-12-02 JP JP2011264203A patent/JP5912464B2/ja active Active
Patent Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04228671A (ja) * | 1990-09-17 | 1992-08-18 | Yuka Shell Epoxy Kk | 繊維基材へ樹脂を含浸する方法および装置 |
JPH05121061A (ja) * | 1991-10-25 | 1993-05-18 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | アルカリ蓄電池用セパレータとその製造法 |
JPH06143277A (ja) * | 1992-09-18 | 1994-05-24 | Shin Kobe Electric Mach Co Ltd | 樹脂ワニス含浸方法および樹脂ワニス含浸装置 |
JPH09507175A (ja) * | 1993-12-29 | 1997-07-22 | シエル・インターナシヨネイル・リサーチ・マーチヤツピイ・ベー・ウイ | 多孔質ウェブに樹脂を含浸させる方法及び装置 |
JP2002166218A (ja) * | 2000-09-22 | 2002-06-11 | Teijin Ltd | 両面同時塗工方法 |
JP2008179903A (ja) * | 2007-01-23 | 2008-08-07 | Hitachi Maxell Ltd | 多孔質膜、電気化学素子用セパレータ、多孔質膜の製造方法、非水電解質電池および非水電解質電池の製造方法 |
JP2012216385A (ja) * | 2011-03-31 | 2012-11-08 | Tdk Corp | セパレータ、電気化学デバイス、及び、セパレータの製造方法 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015099673A (ja) * | 2013-11-19 | 2015-05-28 | 三菱製紙株式会社 | リチウムイオン電池セパレータ |
JP2015103456A (ja) * | 2013-11-27 | 2015-06-04 | 三菱製紙株式会社 | リチウムイオン電池セパレータ |
US10974285B2 (en) | 2016-11-30 | 2021-04-13 | Lg Chem, Ltd. | Device comprising cleaning roll and for cleaning protective film for preparing battery cell |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5912464B2 (ja) | 2016-04-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6068444B2 (ja) | セパレータ | |
JP6541002B2 (ja) | 低収縮性単層リチウムイオンバッテリセパレータ | |
JP6542343B2 (ja) | リチウムイオン二次電池セパレータ用不織布基材及びリチウムイオン二次電池セパレータ | |
JP6501160B2 (ja) | ナノファイバとマイクロファイバ構成要素を有する単層リチウムイオンバッテリセパレータの作製方法 | |
KR102184264B1 (ko) | 나노섬유 및 마이크로섬유 성분을 갖는 다용도의 단일-층 리튬 이온 배터리 세퍼레이터 | |
JP5485728B2 (ja) | 多孔性セパレータ膜 | |
JP5955177B2 (ja) | ポリビニルアルコール系樹脂が付与された多孔シートの製造方法 | |
JP6347690B2 (ja) | 電気化学素子用セパレータ | |
US20220231377A1 (en) | Separator for electrochemical element | |
JP5912464B2 (ja) | 塗工成分が担持された多孔シートの製造方法および製造装置 | |
JP2017188576A (ja) | 電気化学素子用セパレータ | |
JP5975815B2 (ja) | 電気化学素子用セパレータの製造方法および製造装置 | |
JP2011210680A (ja) | 電池用セパレータ | |
JP2020161243A (ja) | リチウム二次電池セパレータ用不織布基材及びリチウム二次電池セパレータ | |
JP5944808B2 (ja) | 親和性多孔シート | |
JP6172910B2 (ja) | 電気化学素子用セパレータ | |
JP7195763B2 (ja) | アルカリ電池用セパレータ | |
JP6962924B2 (ja) | エネルギー蓄積装置用の薄型高密度不織布セパレータおよびその製造方法 | |
JP6047906B2 (ja) | 電気化学素子用セパレータ及びそれを用いた電気化学素子 | |
JP6581533B2 (ja) | リチウムイオン電池用セパレータ | |
JP2023009501A (ja) | アルカリ電池用セパレータ | |
JP2022090831A (ja) | 電気化学素子用セパレータ | |
JP2021028869A (ja) | 固体電解質膜用支持体 | |
KR20230147169A (ko) | 고체 전해질용 지지체 및 그것을 포함하는 고체 전해질 시트 | |
JP2021163674A (ja) | 電気化学素子用セパレータ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140918 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20140922 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20150428 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20150430 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20150623 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20151020 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20160115 |
|
A911 | Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20160127 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20160308 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20160401 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5912464 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |