JP2013117321A - 熱音響冷凍装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】熱音響冷凍装置に関し、遮断壁の破損を効果的に防止する。
【解決手段】気体が封入される気柱管2と、気柱管2の長手方向に加熱部熱交換器5と再生器7と常温部熱交換器6とを配置した原動機3と、気柱管2の長手方向にクーラ部熱交換器8と再生器10と常温部熱交換器9とを配置した冷凍機4とを備える熱音響冷凍装置1であって、クーラ部熱交換器8と隣接する気柱管2に、気柱管2よりも内径を大きくした拡径部11が形成されると共に、拡径部11内に気柱管2に封入された気体の循環流を抑止する遮断壁12を配設した。
【選択図】図1

Description

本発明は、熱音響冷凍装置に関し、特に、気柱管内に封入された気体に熱音響効果により自励振動を発生させ、この自励振動を利用して冷凍処理を行う熱音響冷凍装置に関する。
図6に示すように、一般的な熱音響冷凍装置50は、気体が封入された気柱管51に原動機52と冷凍機53とを配設して構成されている。熱音響冷凍装置50では、原動機52に外部からの熱が加えられると音波が発生し、この音波の音響パワーが気柱管51を介して冷凍機53に流れ込むと、冷凍機53の温度を低下させることで、対象物の冷凍(冷却)に寄与するようになっている。
原動機52は、気柱管51の長手方向に、常温よりも高温状態の熱源と熱交換を行う加熱部熱交換器54と、常温の熱源と熱交換を行う常温部熱交換器55と、これら加熱部・常温部の熱交換器54,55間で温度勾配を保持する再生器56とを配置して構成されている。この原動機52では、気柱管51内の気体が加熱部熱交換器54で常温よりも高温となり、常温部熱交換器55で常温となることで、再生器56に温度勾配が形成される。そして、この時に発生する熱エネルギの一部が力学的エネルギである音響エネルギに変換されて、気柱管51内の気体が自励振動を起こすことで、気柱管51内に音響振動、すなわち音波を発生させる。
冷凍機53は、気柱管51の長手方向に、常温よりも低温の熱が取り出されるクーラ部熱交換器57と、常温の熱源と熱交換を行う常温部熱交換器58と、これらクーラ部・常温部の熱交換器57,58間で温度勾配を保持する再生器59とを配置して構成されている。この冷凍機53では、逆スターリングサイクルと同様のサイクルが行われ、クーラ部熱交換器57の気体は常温よりも低温となる。そして、この低温と外部の媒体との間で熱交換が行われることで、対象物は冷凍(冷却)される。
原動機52及び、冷凍機53の常温部熱交換器55,58では、図示しない外部から供給される冷却水等の熱媒体との熱交換により、気体の温度は常温に保たれている。
ところで、熱音響冷凍装置には、気柱管51の形状や、原動機52及び冷凍機53の配置により多様な形態がある。
例えば、図6に示す熱音響冷凍装置50では、気柱管51は単一のループ状に形成されており、このループに原動機52と冷凍機53とがそれぞれ適切な位置に配置されている。
また、図7に示す熱音響冷凍装置60では、気柱管51は、原動機52を配設した原動機ループ管62と、冷凍機53を配設した冷凍機ループ管63と、これら二つのループ管62,63を相互に接続する直線状の接続管64とを有する。原動機ループ管62の原動機52において熱エネルギが音響エネルギに変換されて音波が生じることにより、気柱管51全体の気体にわたり定在波が形成される。冷凍機ループ管63では冷凍機53において音響エネルギが熱エネルギに変換される。
また、図8に示す熱音響冷凍装置70では、気柱管51は直線状の配管71を有するのみである。この配管71の適切な位置に原動機52と冷凍機53とが配置されている。
また、図9に示す熱音響冷凍装置80では、気柱管51は、冷凍機53が配設された冷凍機ループ管82と、冷凍機ループ管82に接続された直線状の接続管83とを有する。原動機52は接続管83に配設されている。
また、図10に示す熱音響冷凍装置90では、気柱管51は原動機52が配設された原動機ループ管92と、原動機ループ管92に接続された直線状の接続管93とを有する。冷凍機53は接続管93に配設されている。
特開2011−2153号公報 特開2006−214406号公報
ところで、上述した従来の熱音響冷凍装置では、封入されている気体は気柱管内を移動して循環することができる。そのため、クーラ部熱交換器57で低温となった気体(冷気)が拡散すると、この気体がクーラ部熱交換器57から離間することで、クーラ部熱交換器57の冷却効率は低下する。
例えば、図11に示す気柱管51においては、気柱管51内に封入された気体は、冷凍機53のクーラ部熱交換器57から再生器59、常温部熱交換器58を通り、ループを通って原動機52へと移動する。さらに、気体は原動機52の加熱部熱交換器54から再生器56、常温部熱交換器55を通り、ループを通って冷凍機53へと移動する。その結果、気柱管51内には、図11中に矢印で示すようなループに沿った循環流が発生する。
また、図12に示す気柱管51においては、気柱管51内に封入された気体は、冷凍機53のクーラ部熱交換器57から冷凍機ループ管62に流れ、常温部熱交換器58、再生器59、クーラ部熱交換器57に移動する。その結果、気柱管51内には、図12中に矢印で示すような冷凍機ループ管62に沿った循環流が発生する。
また、図13に示す気柱管51の一部では、クーラ部熱交換器57の近傍において、気柱管51の中心部にある気体がクーラ部熱交換器57から離れる方向に移動し、クーラ部熱交換器57から不定の長い区間まで移動する。この不定の長い区間にわたり、気柱管51内の内周部気体がクーラ部熱交換器57に近づく方向に移動する。その結果、気柱管51内には、図13中に矢印で示すような気柱管51の中心部と内周部で方向が逆転される循環流が発生する。
このような循環流を抑制すべく、例えば、気柱管51内のクーラ部熱交換器57と隣接する位置に、気体の流れを遮断する遮断壁(不図示)を配置することが考えられる。しかしながら、遮断壁の移動量(振幅)は、気柱管51内に封入された気体の振幅と同じ距離だけ必要になるため、特に高出力な熱音響冷凍装置になるほど遮断壁の振幅は大きくなる。そのため、遮断壁が大きく振幅すると、遮断壁とクーラ部熱交換器57の側面とが接触(干渉)して、場合によっては遮断壁を破損させる可能性がある。
本発明は、このような点に鑑みてなされたもので、その目的は、遮断壁とクーラ部熱交換器の側面との接触(干渉)を回避して、遮断壁の破損を効果的に防止することにある。
上記目的を達成するため、本発明の熱音響冷凍装置は、気体が封入される気柱管と、前記気柱管の長手方向に、常温よりも高温の熱源と熱交換を行う第1の熱交換器、常温の熱源と熱交換を行う第2の熱交換器、及び該第1の熱交換器と該第2の熱交換器との間で温度勾配を保持する第1の再生器を配置した原動機と、前記気柱管の長手方向に、常温よりも低温の熱が取り出される第3の熱交換器、常温の熱源と熱交換を行う第4の熱交換器、及び該第3の熱交換器と該第4の熱交換器との間で温度勾配を保持する第2の再生器を配置した冷凍機と、を備える熱音響冷凍装置であって、前記第3の熱交換器と隣接する前記気柱管に、該気柱管よりも内径を大きくした拡径部が形成されると共に、該拡径部内に前記気柱管に封入された気体の循環流を抑止する遮断壁を配設したことを特徴とする。
また、前記遮断壁は、前記拡経部の幅方向中心位置に設けられると共に、前記拡経部の幅方向長さは、前記遮断壁の最大振幅よりも長く形成されてもよい。
また、前記拡経部は、その幅方向中心位置と前記第3の熱交換器の側面との距離が、前記遮断壁の最大振幅の半分よりも長く、前記遮断壁の最大振幅の5倍よりも短い位置に形成されてもよい。
本発明の熱音響冷凍装置によれば、遮断壁とクーラ部熱交換器の側面との接触(干渉)を回避して、遮断壁の破損を効果的に防止することができる。
本発明の一実施形態に係る熱音響冷凍装置を示す模式的な構成図である。 本発明の一実施形態に係る熱音響冷凍装置の要部を示す模式的な断面図である。 (a)は、従来の遮断壁を示す模式的な断面図。(b)は、本発明の一実施形態に係る熱音響冷凍装置の遮断壁を示す模式的な断面図である。 他の実施形態に係る熱音響冷凍装置の遮断壁を示す模式的な断面図である。 他の実施形態に係る熱音響冷凍装置を示す模式的な構成図である。 従来の熱音響冷凍装置を示す模式的な構成図である。 従来の熱音響冷凍装置を示す模式的な構成図である。 従来の熱音響冷凍装置を示す模式的な構成図である。 従来の熱音響冷凍装置を示す模式的な構成図である。 従来の熱音響冷凍装置を示す模式的な構成図である。 気柱管を回る循環流を示す熱音響冷凍装置の模式的な構成図である。 冷凍機ループ管を回る循環流を示す熱音響冷凍装置の模式的な部分構成図である。 気柱管の一部における循環流を示す熱音響冷凍装置の模式的な要部断面図である。
以下、図1〜3に基づいて、本発明の一実施形態に係る熱音響冷凍装置を説明する。同一の部品には同一の符号を付してあり、それらの名称および機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明は繰返さない。
図1に示すように、本実施形態の熱音響冷凍装置1は、気体が封入される気柱管2に、原動機3と冷凍機4とを配設したものである。気柱管2の形状や原動機3及び冷凍機4の配置には、既に説明したように多様な形態があるが、本実施形態では、気柱管2は単一のループ状に形成されており、このループに原動機3と冷凍機4が適切な間隔で配置されている。
原動機3は、気柱管2の長手方向に、常温よりも高温状態の熱源と熱交換を行う加熱部熱交換器(第1の熱交換器)5と、常温の熱源と熱交換を行う常温部熱交換器(第2の熱交換器)6と、これら加熱部・常温部の熱交換器5,6間で温度勾配を保持する再生器(第1の再生器)7とを配置して構成されている。
冷凍機4は、気柱管2の長手方向に、常温よりも低温の熱が取り出されるクーラ部熱交換器(第3の熱交換器)8と、常温の熱源と熱交換を行う常温部熱交換器(第4の熱交換器)9と、これらクーラ部・常温部の熱交換器8,9間で温度勾配を保持する再生器(第2の再生器)10とを配置して構成されている。なお、原動機3を構成する加熱部熱交換器5、常温部熱交換器6、再生器7及び、冷凍機4を構成するクーラ部熱交換器8、常温部熱交換器9、再生器10は公知のものであるから詳しい説明は省略する。
クーラ部熱交換器8と隣接する気柱管2には、気柱管2よりも内径が長い(本実施形態では約2倍)拡径部11が形成されている。さらに、この拡径部11内には、気柱管2内の気体の振動に随伴して振動する遮断壁12がクーラ部熱交換器8の側面と対向するように配置されている。
遮断壁12は、図2に示すように、拡径部11内に位置して気柱管2内の気体の循環流を抑止するように、その周縁部の全周を拡径部11の内周面11a(本実施形態では、内周面11aの幅方向中心位置)に固定されている。すなわち、遮断壁12は、気柱管2内の気体の振動により、その中央部が気柱管2の長手方向に振動して破線及び二点鎖線の状態に変形するように構成されている。なお、遮断壁12は、気柱管2内の気体が反対側に漏れない程度の気密性を有し、かつ、その中央部が振動できる程度の柔軟性(弾性)を有することが好ましい。このような遮断壁12としては、例えば比較的厚さが薄く形成された金属、ガラス、セラミックス、樹脂、ゴム、繊維などがある。
拡径部11は、その幅方向(気柱管2の長手方向)の長さLが遮断壁12の最大振幅よりも長くなるように形成されている。すなわち、拡径部11の幅方向中心に位置して設けられた遮断壁12が最大振幅で振動した場合においても、遮断壁12と拡径部11の内側面11b,11cとの接触(干渉)が回避されるように構成されている。
なお、本実施形態において、拡径部11が形成される位置は、拡径部11の幅方向の中心位置(遮断壁12の位置)とクーラ部熱交換器8の側面との距離が遮断壁12の最大振幅の5倍よりも近くなるように設定されている。これは、遮断壁12を設けたことにより循環流は抑止されるが、遮断壁12がクーラ部熱交換器8から遠くなると冷気の拡散が大きくなり、期待した効果を得られなくなるためである。拡径部11の幅方向の中心位置(遮断壁12の位置)は、クーラ部熱交換器8の側面から遮断壁12の最大振幅の5倍よりも近い位置が望ましく、最大振幅の2倍、1倍と近づくほど好適となる。最適位置は、冷気の拡散が最も小さくなる最大振幅の半分の位置である。
次に、本実施形態に係る熱音響冷凍装置1による作用効果について説明する。
本実施形態の熱音響冷凍装置1では、気柱管2内の気体の循環流を抑止する遮断壁12は、気柱管2よりも内径が長い拡径部11内に配設されている。すなわち、本実施形態の熱音響冷凍装置1では、図3(a)に示す気柱管51内に遮断壁12’を直接的に設けた従来構造と比べて、遮断壁12の面積は拡径部11の分だけ大きく形成されている。その結果、遮断壁12の振幅は、従来構造の遮断壁12’の振幅に比べて小さく抑制されるようになっている。
したがって、遮断壁12が気柱管2内の気体の振動と随伴して大きく振動することを効果的に抑制できると共に、遮断壁12がクーラ部熱交換器8の側面に接触(干渉)して破損することを確実に防止することができる。
また、本実施形態の熱音響冷凍装置1では、拡径部11は、その中心位置に配設された遮断壁12とクーラ部熱交換器8の側面との距離が遮断壁12の最大振幅の5倍よりも近くなるように形成されている。
したがって、遮断壁12がクーラ部熱交換器8から離間することで引き起こされる冷気の拡散を防止することができると共に、熱音響冷凍装置1の冷凍性能を効果的に向上することができる。
また、本実施形態の熱音響冷凍装置1では、拡径部11の幅方向の長さLは、遮断壁12の最大振幅よりも長く形成されている。
したがって、遮断壁12が最大振幅で振動した場合においても、遮断壁12と拡径部11の内側面11b,11cとの接触(干渉)を確実に防止することができる。
なお、本発明は、上述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、適宜変形して実施することが可能である。
例えば、図4に示すように、遮断壁12をピストン21と一対のバネ部材22とを備え構成してもよい。ピストン21は、気柱管2の長手方向に間隔を隔てて対向配置された一対のピストンヘッド23と、これら一対のピストンヘッド23を連結するピストンロッド24とを有する。ピストンロッド24は一対のバネ部材22により気柱管2の長手方向に移動可能に支持されている。気柱管2内の気体が振動すると、ピストン21は破線及び、二点鎖線で示すように気柱管2内を長手方向に摺動移動して振動するように構成されている。係る構造により、遮断壁12の全体は、図1,2に示すものに比べて気柱管2の長手方向の幅は長くなるが、厚みのない剛体の遮断壁に仮想的に置き換えることが可能となる。
また、図5に示すように、気柱管2を冷凍機4が配設された冷凍機ループ管2aと、この冷凍機ループ管2aに接続された直線状の接続管2bとを備えて構成してもよい。この場合、拡径部11及び遮断壁12は、T字分岐部よりもクーラ部熱交換器8側に隣接する冷凍機ループ管2aに設ければよい。
また、本実施形態の熱音響冷凍装置1は、例えば図8あるいは図10に示すような冷凍機53が直線状の配管71、接続管93に配置された熱音響冷凍装置70,90等にも広く適用することが可能である。
1 熱音響冷凍装置
2 気柱管
3 原動機
4 冷凍機
5 加熱部熱交換器(第1の熱交換器)
6 常温部熱交換器(第2の熱交換器)
7 再生器(第1の再生器)
8 クーラ部熱交換器(第3の熱交換器)
9 常温部熱交換器(第4の熱交換器)
10 再生器(第2の再生器)
11 拡径部
12 遮断壁

Claims (3)

  1. 気体が封入される気柱管と、
    前記気柱管の長手方向に、常温よりも高温の熱源と熱交換を行う第1の熱交換器、常温の熱源と熱交換を行う第2の熱交換器、及び該第1の熱交換器と該第2の熱交換器との間で温度勾配を保持する第1の再生器を配置した原動機と、
    前記気柱管の長手方向に、常温よりも低温の熱が取り出される第3の熱交換器、常温の熱源と熱交換を行う第4の熱交換器、及び該第3の熱交換器と該第4の熱交換器との間で温度勾配を保持する第2の再生器を配置した冷凍機と、を備える熱音響冷凍装置であって、
    前記第3の熱交換器と隣接する前記気柱管に、該気柱管よりも内径を大きくした拡径部が形成されると共に、該拡径部内に前記気柱管に封入された気体の循環流を抑止する遮断壁を配設したことを特徴とする熱音響冷凍装置。
  2. 前記遮断壁は、前記拡経部の幅方向中心位置に設けられると共に、前記拡経部の幅方向長さは、前記遮断壁の最大振幅よりも長く形成される請求項1に記載の熱音響冷凍装置。
  3. 前記拡経部は、その幅方向中心位置と前記第3の熱交換器の側面との距離が、前記遮断壁の最大振幅の半分よりも長く、前記遮断壁の最大振幅の5倍よりも短い位置に形成される請求項2に記載の熱音響冷凍装置。
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