JP5862250B2 - 熱音響冷凍装置 - Google Patents

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本発明は、熱音響冷凍装置に関し、特に、気柱管内に封入された気体に熱音響効果により自励振動を発生させ、この自励振動を利用して冷凍処理を行う熱音響冷凍装置に関する。
図10に示すように、一般的な熱音響冷凍装置50は、気体が封入されたループ状の気柱管51に原動機52と冷凍機53とを配設して構成されている。熱音響冷凍装置50では、原動機52に外部からの熱が加えられると音波が発生し、この音波の音響パワーが気柱管51を介して冷凍機53に流れ込むと、冷凍機53の温度を低下させることで、対象物の冷凍(冷却)に寄与するようになっている。
原動機52は、気柱管51の長手方向に、常温よりも高温状態の熱源と熱交換を行う加熱部熱交換器54と、常温の熱源と熱交換を行う常温部熱交換器55と、これら加熱部・常温部の熱交換器54,55間で温度勾配を保持する再生器56とを配置して構成されている。この原動機52では、気柱管51内の気体が加熱部熱交換器54で常温よりも高温となり、常温部熱交換器55で常温となることで、再生器56に温度勾配が形成される。そして、この時に発生する熱エネルギの一部が力学的エネルギである音響エネルギに変換されて、気柱管51内の気体が自励振動を起こすことで、気柱管51内に音響振動、すなわち音波を発生させる。
冷凍機53は、気柱管51の長手方向に、常温よりも低温の熱が取り出されるクーラ部熱交換器57と、常温の熱源と熱交換を行う常温部熱交換器58と、これらクーラ部・常温部の熱交換器57,58間で温度勾配を保持する再生器59とを配置して構成されている。この冷凍機53では、逆スターリングサイクルと同様のサイクルが行われ、クーラ部熱交換器57の気体は常温よりも低温となる。そして、この低温と外部の媒体との間で熱交換が行われることで、対象物は冷凍(冷却)される。
原動機52及び、冷凍機53の常温部熱交換器55,58では、図示しない外部から供給される冷却水等の熱媒体との熱交換により、気体の温度は常温に保たれている。
特開2011−2153号公報 特開2006−214406号公報
ところで、上述した従来の熱音響冷凍装置では、封入されている気体は気柱管内を移動して循環することができる。そのため、クーラ部熱交換器57で低温となった気体(冷気)が拡散すると、この気体がクーラ部熱交換器57から離間することで、クーラ部熱交換器57の冷却効率は低下する。
例えば、図10に示す気柱管51においては、気柱管51内に封入された気体は、冷凍機53のクーラ部熱交換器57から再生器59、常温部熱交換器58を通り、ループを通って原動機52へと移動する。さらに、気体は原動機52の加熱部熱交換器54から再生器56、常温部熱交換器55を通り、ループを通って冷凍機53へと移動する。その結果、気柱管51内には、図10中に矢印で示すようなループに沿った循環流が発生する。
このような循環流を抑制すべく、例えば図11に示すように、気柱管51内のクーラ部熱交換器57と隣接する位置に、気体の流れを遮断する遮断壁60を配設することが考えられる。遮断壁60を設けることで、クーラ部熱交換器57から気柱管51を通って常温部熱交換器58側に流れるエネルギが遮断され、冷凍機出力の向上を図ることができる。しかしながら、原動機52側の出力が大きくなると、気体の振動振幅が増大されて再生器59よりも長くなり(図11中の矢印X参照)、クーラ部熱交換器57の冷凍エネルギが再生器59を介して常温部熱交換器58に運ばれる所謂ドリームパイプ効果により、出力の低下を引き起こす可能性がある。
本発明は、このような点に鑑みてなされたもので、その目的は、クーラ部熱交換器の冷凍エネルギが再生器を介して常温部熱交換器に運ばれるドリームパイプ効果を低減して、原動機の出力が大きくなった場合においても冷凍機の出力を効果的に向上させることにある。
上記目的を達成するため、本発明の熱音響冷凍装置は、気体が封入される気柱管と、前記気柱管の長手方向に、常温よりも高温の熱源と熱交換を行う第1の熱交換器、温度勾配を保持する第1の再生器、及び、常温の熱源と熱交換を行う第2の熱交換器を配置した原動機と、前記気柱管の長手方向に、常温よりも低温の熱が取り出される第3の熱交換器、温度勾配を保持する第2の再生器、及び、常温の熱源と熱交換を行う第4の熱交換器を配置した冷凍機と、前記第3の熱交換器と隣接する前記気柱管に配設されて該気柱管に封入された気体の循環流を抑止する遮断壁と、を備える熱音響冷凍装置であって、前記気柱管の前記第2の再生器が配置される位置に、該気柱管よりも内径を長くした第1の拡径部が形成されると共に、前記第2の再生器の外径前記第1の拡径部の内径と同一径に形成され、且つ、前記第2の再生器の長手方向の両端の一部が前記気柱管により閉塞されることを特徴とする。
また、前記気柱管の前記遮断壁が配置される位置に、該気柱管よりも内径を長くした第2の拡径部がさらに形成されると共に、前記遮断壁を前記第2の拡径部内に設けてその表面積を拡張してもよい。
また、前記遮断壁は、前記第2の拡径部の幅方向中心位置に設けられると共に、前記第2の拡径部の幅方向長さは、前記遮断壁の最大振幅よりも長く形成されてもよい。
本発明の熱音響冷凍装置によれば、クーラ部熱交換器の冷凍エネルギが再生器を介して常温部熱交換器に運ばれるドリームパイプ効果を低減して、原動機の出力が大きくなった場合においても冷凍機の出力を効果的に向上することができる。
本発明の一実施形態に係る熱音響冷凍装置を示す模式的な構成図である。 本発明の一実施形態に係る熱音響冷凍装置の要部を示す模式的な断面図である。 (a)は、従来の遮断壁を示す模式的な断面図。(b)は、本発明の一実施形態に係る熱音響冷凍装置の遮断壁を示す模式的な断面図である。 他の実施形態に係る熱音響冷凍装置の要部を示す模式的な断面図である。 他の実施形態に係る熱音響冷凍装置を示す模式的な構成図である。 他の実施形態に係る熱音響冷凍装置を示す模式的な構成図である。 他の実施形態に係る熱音響冷凍装置を示す模式的な構成図である。 他の実施形態に係る熱音響冷凍装置を示す模式的な構成図である。 他の実施形態に係る熱音響冷凍装置の遮断壁を示す模式的な断面図である。 従来の熱音響冷凍装置を示す模式的な構成図である。 従来の熱音響冷凍装置の要部を示す模式的な断面図である。
以下、図1〜3に基づいて、本発明の一実施形態に係る熱音響冷凍装置を説明する。同一の部品には同一の符号を付してあり、それらの名称および機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明は繰返さない。
図1に示すように、本実施形態の熱音響冷凍装置1は、気体が封入される気柱管2に、原動機3と冷凍機4とを配設したものである。気柱管2は、単一のループ状に形成されており、このループに原動機3と冷凍機4とが適切な間隔で配置されている。
原動機3は、気柱管2の長手方向に、常温よりも高温状態の熱源と熱交換を行う加熱部熱交換器(第1の熱交換器)5と、常温の熱源と熱交換を行う常温部熱交換器(第2の熱交換器)6と、これら加熱部・常温部の熱交換器5,6間で温度勾配を保持する再生器(第1の再生器)7とを配置して構成されている。
冷凍機4は、気柱管2の長手方向に、常温よりも低温の熱が取り出されるクーラ部熱交換器(第3の熱交換器)8と、常温の熱源と熱交換を行う常温部熱交換器(第4の熱交換器)9と、これらクーラ部・常温部の熱交換器8,9間で温度勾配を保持する再生器(第2の再生器)10とを配置して構成されている。なお、冷凍機4の一部を構成する再生器10は、その外径を気柱管2の内径よりも長く(本実施形態では約2倍)形成されている。
図2に示すように、気柱管2の再生器10が配置される位置には、気柱管2よりも内径を長くした(本実施形態では約2倍)第1の拡径部11が形成されている。この第1の拡径部11は、その幅方向(気柱管2の長手方向)の長さを再生器10の幅方向長さと略同一に形成されている。また、第1の拡径部11内には、この第1の拡径部11の内径と外径を同一径に形成された再生器10が収容されている。
気柱管2のクーラ部熱交換器8と隣接する位置には、気柱管2よりも内径を長くした(本実施形態では約2倍)第2の拡径部12が形成されている。この第2の拡径部12内には、気柱管2内の気体の振動に随伴して振動する遮断壁13がクーラ部熱交換器8の側面と対向するように配置されている。
遮断壁13は、第2の拡径部12内に位置して気柱管2内の気体の循環流を抑止するように、その周縁部の全周を第2の拡径部12の内周面12a(本実施形態では、内周面12aの幅方向中心位置)に固定されている。すなわち、遮断壁13は、気柱管2内の気体の振動により、その中央部が気柱管2の長手方向に振動して破線及び二点鎖線の状態に変形するように構成されている。なお、遮断壁13は、気柱管2内の気体が反対側に漏れない程度の気密性を有し、かつ、その中央部が振動できる程度の柔軟性(弾性)を有することが好ましい。このような遮断壁13としては、例えば比較的厚さが薄く形成された金属、ガラス、セラミックス、樹脂、ゴム、繊維などがある。
第2の拡径部12は、その幅方向(気柱管2の長手方向)の長さLが遮断壁13の最大振幅よりも長くなるように形成されている。すなわち、第2の拡径部12の幅方向中心に位置して設けられた遮断壁13が最大振幅で振動した場合においても、遮断壁13と第2の拡径部12の内側面12b,12cとの接触(干渉)が回避されるように構成されている。
なお、本実施形態において、第2の拡径部12が形成される位置は、その幅方向の中心位置(遮断壁13の位置)とクーラ部熱交換器8の側面との距離が遮断壁13の最大振幅の5倍よりも近くなるように設定されている。これは、遮断壁13を設けたことにより循環流は抑止されるが、遮断壁13がクーラ部熱交換器8から遠くなると冷気の拡散が大きくなり、期待した効果を得られなくなるためである。第2の拡径部12の幅方向の中心位置(遮断壁13の位置)は、クーラ部熱交換器8の側面から遮断壁13の最大振幅の5倍よりも近い位置が望ましく、最大振幅の2倍、1倍と近づくほど好適となる。最適位置は、冷気の拡散が最も小さくなる最大振幅の半分の位置である。
次に、本実施形態に係る熱音響冷凍装置1による作用効果について説明する。
本実施形態の熱音響冷凍装置1では、気柱管2の第1の拡径部11内に収容された再生器10は、その外径を気柱管2の内径よりも長く形成されている。すなわち、再生器10の外径を長く(再生器10を太く)形成したことで、図10に示すような再生器59を気柱管51と同一径に形成した従来構造に比べて内部気体の振幅は短く抑制される(図2の矢印Y参照)。結果として、内部気体の振幅は再生器10内に収められ、クーラ部熱交換器8の冷凍エネルギが再生器10を介して常温部熱交換器9に運ばれる所謂ドリームパイプ効果を効果的に抑制することができる。
したがって、本実施形態の熱音響冷凍装置1によれば、ドリームパイプ効果を低減することが可能になると共に、原動機3の出力が大きくなった場合においても冷凍機4の出力を効果的に向上することができる。
また、本実施形態の熱音響冷凍装置1では、気柱管2内の気体の循環流を抑止する遮断壁13は、気柱管2よりも内径が長い第2の拡径部12内に配設されている。すなわち、本実施形態の熱音響冷凍装置1では、図3(a)に示す気柱管51内に遮断壁60を直接的に設けた従来構造と比べて、遮断壁13の表面積は第2の拡径部12の分だけ拡張して形成されている。その結果、遮断壁13の振幅は、従来構造の遮断壁60の振幅に比べて小さく抑制されるようになっている(図3(b)参照)。
したがって、遮断壁13が気柱管2内の気体の振動と随伴して大きく振動することを効果的に抑制できると共に、遮断壁13がクーラ部熱交換器8の側面に接触(干渉)して破損することを確実に防止することができる。
また、本実施形態の熱音響冷凍装置1では、第2の拡径部12は、その中心位置に配設された遮断壁13とクーラ部熱交換器8の側面との距離が遮断壁13の最大振幅の5倍よりも近くなるように形成されている。
したがって、遮断壁13がクーラ部熱交換器8から離間することで引き起こされる冷気の拡散を防止することができると共に、熱音響冷凍装置1の冷凍性能を効果的に向上することができる。
また、本実施形態の熱音響冷凍装置1では、第2の拡径部12の幅方向の長さLは、遮断壁13の最大振幅よりも長く形成されている。
したがって、遮断壁13が最大振幅で振動した場合においても、遮断壁13と第2の拡径部12の内側面12b,12cとの接触(干渉)を確実に防止することができる。
なお、本発明は、上述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、適宜変形して実施することが可能である。
例えば、図4に示すように、第1の拡径部11の幅方向長さを気柱管2の常温部熱交換器9が配置される位置からクーラ部熱交換器8が配置される位置まで拡張して形成すると共に、これら常温部熱交換器9とクーラ部熱交換器8との外径を第1の拡径部11の内径と同一径に太くして形成してもよい。この場合も上述の実施形態と同様の作用効果を奏することができる他、常温部熱交換器9とクーラ部熱交換器8とのフィン(不図示)の影響を回避して、内部気体の流路面積を一定に確保することが可能となる。
また、図5に示すように、気柱管2を冷凍機4が配設された冷凍機ループ管2aと、原動機3が配設された原動機ループ管2bと、これら二つのループ管2a,2bを相互に接続する直線状の接続管2cとを備え構成してもよい。この場合も、再生器10の外径を冷凍機ループ管2aの内径よりも長く形成することで、上述の各実施形態と同様の作用効果を奏することができる。
また、図6に示すように、気柱管2を冷凍機4が配設された冷凍機ループ管2aと、冷凍機ループ管2aに接続されると共に原動機3が配設された直線状の接続管2cとを備えて構成してもよく、図7に示すように、気柱管2を原動機3が配設された原動機ループ管2bと、原動機ループ管2bに接続されると共に冷凍機4が配設された直線状の接続管2cとを備えて構成してもよい。さらに、図8に示すように気柱管2を直線状の配管のみで構成してもよい。この場合も、再生器10の外径を長く形成することで、上述の各実施形態と同様の作用効果を奏することができる。
また、図9に示すように、遮断壁13をピストン21と一対のバネ部材22とを備え構成してもよい。ピストン21は、気柱管2の長手方向に間隔を隔てて対向配置された一対のピストンヘッド23と、これら一対のピストンヘッド23を連結するピストンロッド24とを有する。ピストンロッド24は一対のバネ部材22により気柱管2の長手方向に移動可能に支持されている。気柱管2内の気体が振動すると、ピストン21は破線及び、二点鎖線で示すように気柱管2内を長手方向に摺動移動して振動するように構成されている。係る構造により、遮断壁13の全体は、図1〜8に示すものに比べて気柱管2の長手方向の幅は長くなるが、厚みのない剛体の遮断壁に仮想的に置き換えることが可能となる。
1 熱音響冷凍装置
2 気柱管
3 原動機
4 冷凍機
5 加熱部熱交換器(第1の熱交換器)
6 常温部熱交換器(第2の熱交換器)
7 再生器(第1の再生器)
8 クーラ部熱交換器(第3の熱交換器)
9 常温部熱交換器(第4の熱交換器)
10 再生器(第2の再生器)
11 第1の拡径部
12 第2の拡径部
13 遮断壁

Claims (3)

  1. 気体が封入される気柱管と、
    前記気柱管の長手方向に、常温よりも高温の熱源と熱交換を行う第1の熱交換器、温度勾配を保持する第1の再生器、及び、常温の熱源と熱交換を行う第2の熱交換器を配置した原動機と、
    前記気柱管の長手方向に、常温よりも低温の熱が取り出される第3の熱交換器、温度勾配を保持する第2の再生器、及び、常温の熱源と熱交換を行う第4の熱交換器を配置した冷凍機と、
    前記第3の熱交換器と隣接する前記気柱管に配設されて該気柱管に封入された気体の循環流を抑止する遮断壁と、
    を備える熱音響冷凍装置であって、
    前記気柱管の前記第2の再生器が配置される位置に、該気柱管よりも内径を長くした第1の拡径部が形成されると共に、前記第2の再生器の外径前記第1の拡径部の内径と同一径に形成され、且つ、前記第2の再生器の長手方向の両端の一部が前記気柱管により閉塞されることを特徴とする熱音響冷凍装置。
  2. 前記気柱管の前記遮断壁が配置される位置に、該気柱管よりも内径を長くした第2の拡径部がさらに形成されると共に、前記遮断壁を前記第2の拡径部内に設けてその表面積を拡張した請求項に記載の熱音響冷凍装置。
  3. 前記遮断壁は、前記第2の拡径部の幅方向中心位置に設けられると共に、前記第2の拡径部の幅方向長さは、前記遮断壁の最大振幅よりも長く形成される請求項に記載の熱音響冷凍装置。
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