JP2013116656A - ワイパブレード - Google Patents

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Abstract

【課題】洗浄液の噴射口を備えたワイパブレードにおいて、給水チューブの脱着を行うことなく、洗浄液の給水路とワイパブレードを容易かつ確実に着脱し得るようにする。
【解決手段】洗浄液を噴射する噴射口を有するワイパブレード1は、クリップ10を介してワイパアーム11のUフック11aに取り付けられる。クリップ10は、給水チューブ16と接続され、チェックバルブ14を内蔵し、ジョイント突起15が突設されている。ワイパブレード1には、噴射口と連通した水路コネクタ23が取り付けられている。水路コネクタ23には、突起受け部材22が設けられている。突起受け部材22は、突起接続孔25を備えた弾性部を有する。突起接続孔25には、ワイパアーム11にワイパブレード1を取り付ける際に、ワイパアーム11の動作に伴って自動的にジョイント突起15が挿入接続され、給水チューブ16と噴射口とが連通する。
【選択図】図2

Description

本発明は、車両用ワイパ装置に使用されるワイパブレードに関し、特に、洗浄液の噴射口を備えたワイパブレードにおける洗浄液の給水路構造に関する。
一般に、自動車等の車両には、フロントガラスなどの雨滴払拭や汚れ落としのため、洗浄液噴射用のウオッシャノズルを備えたワイパ装置が取り付けられている。ウオッシャノズルは、車両のフロントエンジンフード又はフロントボンネット等などに取り付けられ、そこからウインドガラスに向かって所定のタイミングでウインドウォッシャ液などの洗浄液が噴射される。その際、洗浄液は払拭エリア内に噴射されるが、洗浄液は必ずしも全てが払拭エリア内に噴射されるわけではなく、洗浄液が不要な払拭エリア外まで噴射される場合がある。このため、従来のワイパ装置では、ウオッシャノズルからガラス面に必要以上の洗浄液が噴射されてしまい、洗浄液の使用効率が良くないという問題があった。また、ウオッシャノズルの噴射口からウインドガラスまでの距離が長いため、高速走行などの風圧により射点にズレが生じ易いという問題もあった。
そこで、近年では、洗浄液の使用効率や射点ズレ対策等の観点から、ワイパブレード自体に洗浄液の噴射口を備えたワイパ装置も提案されている。そこでは、ブレード内に洗浄液の水路と噴射口が設けられており、ワイパブレードには洗浄液タンクから導かれた給水チューブ(給水配管)が接続される。給水チューブはワイパアームに沿って延びており、ワイパアームとワイパブレードの結合部にて、ワイパブレードに接続される。洗浄液は、ワイパブレードに設けられた噴射口からウインドガラス上に噴射され、払拭や洗浄に際し、ガラス面に極めて近い位置から効率良く洗浄液が供給・使用される。これにより、洗浄液の使用効率が高くなり、その分、洗浄液タンクも小さくて済むため、車両の小型化・軽量化も図られる。
実開昭62−28662号公報
しかしながら、ワイパブレードに噴射口を設けた前述のようなタイプのワイパ装置では、給水チューブとワイパブレードをつなぐ接続部分が存在するため、ブレード交換の際には、給水チューブの取り外しを行う必要がある。すなわち、ワイパブレード交換の際には、まず、給水チューブをブレードから外した後、古いブレードをワイパアームから取り外す。そして、新しいブレードをワイパアームに装着し、その後、給水チューブをブレード側にしっかりと取り付ける必要がある。このため、ブレード交換の際、通常の作業に加えて給水チューブの脱着という作業が必要となり、作業が煩雑化するという問題があった。特に、一般人による作業では、給水チューブの外し忘れや付け忘れ、不完全な取り付けなどが多発することが予測され、ブレード取り外しの際に給水チューブを損傷したり、水漏れが生じたりするおそれがあった。
本発明の目的は、洗浄液の噴射口を備えたワイパブレードを使用するワイパ装置において、給水チューブの脱着を行うことなく、洗浄液の給水路とワイパブレードとを容易かつ確実に着脱し得る給水路の接続構造を提供することにある。
本発明のワイパブレードは、ワイパアーム先端部に取り付けられ、ワイパ払拭面上に洗浄液を噴射可能な噴射口を有するワイパブレードであって、前記洗浄液が供給される給水配管と接続された第1ジョイント部材と、前記噴射口と連通した水路を備え、ジョイント部を介して前記第1ジョイント部材と着脱可能に設けられた第2ジョイント部材と、前記第1ジョイント部材又は前記第2ジョイント部材内に配置され、前記洗浄液が前記給水配管側に逆流するのを防止するチェックバルブと、を有し、前記ジョイント部は、前記第1ジョイント部材側に設けられ、前記給水配管と連通し前記洗浄液が流通可能な水路を有する結合部と、前記第2ジョイント部材側に前記結合部と着脱可能に設けられ、前記噴射口と連通した前記水路と接続された被結合部と、を有してなることを特徴とする。
本発明にあっては、給水配管が接続された第1ジョイント部材と、噴射口と連通した水路を備える第2ジョイント部材との間に、着脱可能なジョイント部を設けたので、噴射口付きのワイパブレードを、給水配管の脱着を行うことなくワイパアームに取り付けることができる。すなわち、通常のブレード交換作業と同様に、ワイパアームにワイパブレードを取り付けるだけで、ジョイント部によって洗浄水の水路も結合される。
前記ワイパブレードにおいて、前記結合部と前記被結合部が、前記ワイパアームと前記ワイパブレードを着脱する際に、当該ワイパブレードの動作に伴って着脱されるようにしても良い。
また、前記ワイパブレードは、該ワイパブレードに揺動可能に取り付けられるクリップを介して前記ワイパアームに取り付けられ、このクリップを前記第1ジョイント部材として使用しても良い。その際、前記結合部と前記被結合部が、前記ワイパアームから前記ワイパブレードを取り外す際は、前記ワイパブレードを前記ワイパアームから離れる方向に所定角度以上回動させ、前記クリップをアーム着脱位置に配することにより分離され、前記ワイパブレードを前記ワイパアームに取り付ける際は、前記ワイパブレードを前記クリップと共に前記ワイパアームに近づく方向に回動させ、前記クリップをブレードセット位置に配することにより結合されるようにしても良い。
さらに、前記第1ジョイント部材として、前記ワイパアームに取り付けられるジョイントパーツを用いても良い。その際、前記結合部と前記被結合部が、前記ワイパアームから前記ワイパブレードを取り外す際は、前記ワイパブレードを前記ワイパアームから離れる方向に所定角度以上回動させ、前記ジョイントパーツをアーム着脱位置に配することにより分離され、前記ワイパブレードを前記ワイパアームに取り付ける際は、前記ワイパブレードを前記ワイパアームに近づく方向に回動させ、前記クリップをブレードセット位置に配することにより結合されるようにしても良い。
加えて、前記第1ジョイント部材に、前記結合部として、前記給水配管と連通する水路孔を備えたジョイント突起を設けると共に、前記第2ジョイント部材に、前記被結合部として、前記ジョイント突起が挿入接続される突起接続孔と、該突起接続孔に前記ジョイント突起を受け入れた状態で上下方向に変位可能な弾性部とを備えた突起受け部材を設けても良い。
一方、前記ワイパブレードに、前記ワイパアームが取り付けられるアーム取付部と、前記アーム取付部に装着されるカバー部材と、を設け、前記カバー部材を前記第1ジョイント部材として使用しても良い。この場合、前記第1ジョイント部材に、前記結合部として、前記給水配管と連通する接続孔を設けると共に、前記第2ジョイント部材に、前記被結合部として、前記接続孔に挿入接続されるジョイント突起を設けても良い。
本発明のワイパブレードによれば、給水配管が接続された第1ジョイント部材と、噴射口と連通した水路を備える第2ジョイント部材との間に、着脱可能なジョイント部を設けたので、噴射口付きのワイパブレードを、給水配管の脱着を行うことなくワイパアームに取り付けることができる。従って、ブレード交換の際、給水配管の脱着という煩雑な作業を省くことができ、作業の効率化を図ることが可能となる。
本発明の実施例1であるワイパブレードの構成を示す斜視図である。 図1のワイパブレードの中央部の断面構造を示す説明図である。 図1のワイパブレードの中央部の構成を示す説明図である。 (a)は、突起受け部材の構成を示す斜視図、(b)は、その断面構成を示す説明図、(c)は、突起受け部材の配置状態を示す説明図である。 水路コネクタの水路接続部の構成を示す説明図である。 図1のワイパブレードをワイパアームに取り付ける手順を示す説明図である。 本発明の実施例2であるワイパブレードの要部の構成を示す説明図である。 図7のワイパブレードをワイパアームに取り付ける手順を示す説明図である。 本発明の実施例3であるワイパブレードの要部の構成を示す説明図である。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明の実施例1であるワイパブレードの構成を示す斜視図である。図1に示すように、ワイパブレード1は、いわゆるフラットワイパ型のワイパブレードであり、ブレードラバー2とラバーホルダ3が一体化された構造となっている。ワイパブレード1は、自動車のフロントガラス(ワイパ払拭面)に取り付けられ、ワイパ動作に伴い、ブレードラバー2によってフロントガラス上の水滴や汚れを払拭除去するようになっている。
ブレードラバー2は、リップ状の払拭部を有するゴム製の部材であり、フロントガラス面と接触する形で配置される。ラバーホルダ3は、長手方向に延びる2本の金属板4と、金属板4の外側を覆う形で設けられたゴム製のホルダボディ5を有している。ラバーホルダ3の下面側にはブレードラバー2が取り付けられており、長手方向に引き抜くことにより、ブレードラバー2を適宜交換できるようになっている。ラバーホルダ3の両端には、ブレードラバー2が抜け出てしまうのを防止するため、エンドキャップ6が取り付けられている。
ラバーホルダ3の中央には、金属製のセンタブラケット7を備えたアーム取付部8が設けられている。センタブラケット7は断面略コの字形となっており、金属板4にカシメ固定されている。センタブラケット7には金属製のクリップ軸9が設けられており、このクリップ軸9には、合成樹脂製のクリップ(第1ジョイント部材)10が回動自在に取り付けられる。クリップ10は、センタブラケット7内に収容される形で、クリップ軸9を中心に回動可能に取り付けられる。センタブラケット7は、このクリップ10を介して、ワイパアーム11の先端部(Uフック11a)に装着される。これにより、ワイパブレード1は、クリップ軸9を中心に、ワイパアーム11の先端に回動可能な状態で取り付けられる。センタブラケット7の外側には、合成樹脂製のセンターカバー(カバー部材)12が上方から取り付けられる。
図2は、ワイパブレード1の中央部の断面構造を示す説明図、図3は、ワイパブレード1の中央部の構成を示す説明図である。ワイパブレード1では、クリップ10を介して洗浄液の供給を行うようになっており、図2に示すように、クリップ10には、チューブ取付部13とチェックバルブ(逆止弁)14及びジョイント突起15が設けられている。チューブ取付部13には、合成樹脂製又はゴム製の給水チューブ(給水配管)16が取り付けられる。給水チューブ16は、車体内に設置された図示しない洗浄液タンクと接続されている。チューブ取付部13は中空状となっており、先端部側には開口孔17が形成されている。チューブ取付部13内にはさらに、クリップ10内部に亘ってバルブ孔18が設けられており、開口孔17は、このバルブ孔18の一端側と連通している。バルブ孔18内には、スプリング19とボール20が収容されており、チェックバルブ14を構成している。
チェックバルブ14のボール20は、無加圧状態(洗浄液が供給されていない状態)のときは、スプリング19の付勢力によって開口孔17に押しつけられている。開口孔17の内径は、ボール20の外径よりも小さくなっており、無加圧状態のとき、開口孔17はボール20にて閉鎖された状態となる。すなわち、チェックバルブ14が閉じた状態となる。一方、洗浄液が供給されて加圧状態となり、その水圧がスプリング19の付勢力に勝ると、ボール20が開口孔17から離脱する。これにより、開口孔17が開放され、チェックバルブ14が開いた状態となる。そして、給水が止まると、再びチェックバルブ14が閉じ、給水チューブ16のブレード側が密閉状態となる。
このように洗浄液の給水路中にチェックバルブ14を設けると、給水が止まった状態でも、給水チューブ16内の洗浄液は洗浄液タンク側に流れ落ちず、給水チューブ16はブレード側まで洗浄液が満たされた状態が維持される。このため、次に洗浄液が供給された際に、直ちに洗浄水がブレード側に送られ、ガラス面にタイムラグなく洗浄水が噴射される。チェックバルブのこのような機能は、チェックバルブが洗浄液の噴射位置に近いほど有効であり、本発明のワイパブレード1では、チェックバルブ14をブレード内に配することにより、噴射タイムラグをより効果的に抑制している。
ジョイント突起15は中空状となっており、クリップ10の下方に突出形成されている。ジョイント突起15の内部には水路孔21が形成されており、この水路孔21はバルブ孔18の他端側と連通している。すなわち、水路孔21は、バルブ孔18を介して開口孔17と連通しており、チェックバルブ14が開くと、給水チューブ16から、開口孔17、バルブ孔18を介して水路孔21に洗浄液が供給される。
一方、図3に示すように、センタブラケット7の側方には、突起受け部材22を備えた水路コネクタ(第2ジョイント部材)23が配されている。図4(a)は、突起受け部材22の構成を示す斜視図、図4(b)は、その断面構成を示す説明図、図4(c)は、突起受け部材22の配置状態を示す説明図である。突起受け部材22はゴムや合成樹脂等の弾性体にて形成されており、図4(c)に示すように、センタブラケット7内に配置されている。突起受け部材22は蛇腹状の弾性部24を有しており、弾性部24の中央には、突起接続孔25が開口形成されている。また、突起受け部材22の内部は空洞となっており、突起接続孔25と連通した内部空間26が形成されている。
突起受け部材22は水路コネクタ23と接続されており、突起受け部材22の内部空間26は、水路コネクタ23内の給水路27と連通している。給水路27は、水路コネクタ23の長手方向に延び、両端に突設された水路接続部28の先端に開口している。ラバーホルダ3内には水路29が設けられており、給水路27は、水路接続部28を介して水路29と連通している。図5に示すように、水路接続部28には、球形ジョイント部27aが設けられており、水路29の同軸ずれが吸収できるようになっている。ラバーホルダ3には、水路29と連通した噴射口30が長手方向に沿って複数個設けられており、水路29に供給された洗浄液は、各噴射口30からガラス面へと噴射される。
ここで、本発明によるワイパブレード1では、クリップ10と水路コネクタ(第2ジョイント部材)23との間に、着脱自在なジョイント部31が設けられている。ジョイント部31は、クリップ10側に設けられたジョイント突起15(オス側:結合部)と、水路コネクタ23に取り付けられた突起受け部材(メス側:被結合部)22とから構成されている。突起受け部材22の突起接続孔25には、上方からジョイント突起15が挿入され、密着状態で保持される。これにより、給水チューブ16から、クリップ10→ジョイント部31→水路コネクタ23に至る水路が連通接続される。
これにより、給水チューブ16によってワイパブレード1に供給された洗浄液は、クリップ10からジョイント部31を介して水路コネクタ23内に流入する。そして、水路コネクタ23にて左右の水路29に分配され、各噴射口30からガラス面へと噴射される。この際、洗浄液は、ブレードラバー2に対し、往路払拭方向の前方側直近に噴射される。すなわち、ガラス面に極めて近い位置から洗浄液が供給されることになり、洗浄液を効率良く使用しつつ、ガラス面を払拭することが可能となる。
また、ジョイント部31では、突起接続孔25が弾性部24に形成されているため、ジョイント突起15は、弾性部24の撓みにより、上下方向に移動可能な状態で突起受け部材22に接続される。このため、クリップ10が上下に揺動しても、弾性部24がそれに追従して動作する。従って、ワイパアーム11の動作に伴い、ジョイント突起15が、図6(c)に一点鎖線に示したように上下に動いても、ジョイント突起15が突起接続孔25から抜け出ることがなく、ワイパアーム11とワイパブレード1との間の相対的な揺動が許容される。これにより、ワイパブレード1では、ジョイント突起15と突起受け部材22の結合状態を払拭動作時においても良好に維持することができ、洗浄液の給水路を確実に結合させつつ、ワイパブレード1をガラス面に追従させる払拭動作が可能となる。
次に、このようなワイパブレード1をワイパアーム11に取り付ける手順について説明する。図6はその手順を示す説明図であり、当該ワイパブレード1は、ワイパアーム11をガラス面から立ち上げた状態にて取り付けられる。ここではまず、図6(a)のように、クリップ10を回動させてアーム着脱位置まで持ち上げ、ワイパアーム11のUフック11aをクリップ10の外側に嵌め込む。このとき、クリップ10側のジョイント突起15と、センタブラケット7側の突起受け部材22は接続されておらず、ジョイント突起15は、突起受け部材22の上方に離れて位置している(図6(b))。
Uフック11aをクリップ10に嵌め込んだ後、ワイパアーム11をガラス面側に倒してワイパブレード1を当接させる。ワイパブレード1がガラス面に当接すると、ワイパブレード1はワイパアーム11に近づく方向に回動する。このとき、クリップ10は、図6(b)の矢示のように、ワイパアーム11と共にクリップ軸9を中心として回動してブレードセット位置に配され、センタブラケット7内に収容された状態、すなわち、ワイパブレード1が払拭動作可能な状態となる(図6(c))。これに伴い、ジョイント突起15が突起受け部材22に挿入され、両者が自動的に接合される。これにより、ジョイント突起15と突起受け部材22が密着状態で結合され、給水チューブ16から水路29に至る洗浄液の給水経路が接続される。
一方、ワイパブレード1を取り外す際は、まず、ワイパアーム11をガラス面から立ち上げる。このとき、ワイパブレード1をワイパアーム11は、図6(c)の状態となっている。次に、ワイパブレード1をワイパアーム11から離すように、クリップ軸9を中心として回動させる。ワイパブレード1を所定角度以上(図6(b)のθ)回動させ、ジョイント突起15が弾性部24の撓み代(図6(b)の破線)を超えて移動すると、ジョイント突起15は、突起受け部材22から抜け出し、図6(b)のように、両者が分離された状態となる。そして、この状態から、ワイパアーム11のUフック11aをクリップ10から取り外すことにより、図6(a)のように、ワイパブレード1がワイパアーム11から分離される。この場合も、ワイパアーム11の取り付け時と同様に、ワイパアーム11の取り外しに伴い、ジョイント突起15が突起受け部材22から自動的に外れ、給水チューブ16を操作することなく給水経路が分離される。
このように、本発明によるワイパブレードでは、クリップ10側とセンタブラケット7側との間に、ワンタッチ構造のジョイント部31を設けたので、給水チューブの脱着を行うことなく、噴射口付きのワイパブレードを容易に交換することができる。すなわち、通常のブレード交換作業と同様に、通常のUクリップ構造のワイパアーム11にワイパブレード1を取り付けるだけで、洗浄水の水路も自動的に結合される。従って、ブレード交換の際、給水チューブの脱着という煩雑な作業を省くことができ、作業の効率化を図ることが可能となる。また、ワイパブレード1は、通常のUフック構造のワイパアームにそのまま装着できるため、車両側の部品をブレードに合わせて変更する必要もない。
次に、本発明の実施例2であるワイパブレード40について説明する。図7は、ワイパブレード40の要部の構成を示す説明図である。なお、以下の実施例では、実施例1と同様の部材、部分については同一の符号を付し、その説明は省略する。
前述のワイパブレード1(実施例1)では、クリップ10にチェックバルブ14とジョイント部31を設けた構成を示したが、当該実施例2では、従来品のクリップ41を使用し、チェックバルブ14やジョイント部31を別部品にて後付け設置した構成となっている。図7に示すように、ワイパブレード40では、ワイパアーム11側にジョイントパーツ(第1ジョイント部材)42が取り付けられており、ブレード側の水路コネクタ(第2ジョイント部材)43との間にジョイント部31が形成されている。また、チェックバルブ14は、水路コネクタ43内に設けられている。なお、チェックバルブ14をジョイントパーツ42側に設けることも可能である。
ジョイントパーツ42はワイパアーム11に固定されており、前述のクリップ10と同様に、ジョイントパーツ42にはチューブ取付部13とジョイント突起15が設けられている。チューブ取付部13の開口孔17とジョイント突起15内の水路孔21は、ジョイントパーツ42内に設けられた連通路44を介して接続されている。一方、水路コネクタ43には、受け部材取付部45が突設されている。受け部材取付部45には、蛇腹状の弾性部24を有する突起受け部材46が装着される。弾性部24の中央には突起接続孔25が開口形成されており、突起接続孔25は、受け部材取付部45内の給水路47と連通している。突起受け部材46には、ジョイントパーツ42のジョイント突起15が挿入接続され、前述同様、上下に移動可能な状態で両者が結合される。
受け部材取付部45内の給水路47は、水路コネクタ本体43a内に設けられたバルブ孔18の一端側と連通している。バルブ孔18内には、スプリング19とボール20が収容されている。給水路47の内径はボール20の外径よりも小さくなっており、スプリング19とボール20によりチェックバルブ14が構成される。バルブ孔18の他端側には連通路48が設けられており、水路コネクタ43内の給水路27と連通している。給水路27は、水路コネクタ43の長手方向に延び、両端にて開口し、ホルダボディ5内に形成された水路29と連通している。
このようなワイパブレード40においても、図8(a)〜(c)に示すように、ワイパブレード交換の際に洗浄水の水路が自動的に結合される。この場合も、まず、図8(a)のようにクリップ41を持ち上げ、ワイパアーム11のUフック11aをクリップ41の外側に嵌め込む。このとき、ジョイントパーツ42側のジョイント突起15と、水路コネクタ43側の突起受け部材46は接続されておらず、ジョイントパーツ42はアーム着脱位置に配されている。このとき、ジョイント突起15は、図8(b)に示すように、突起受け部材46の上方に離れて位置している。
Uフック11aをクリップ41に嵌め込んだ後、ワイパアーム11をガラス面側に倒す。ワイパブレード40がガラス面に当接すると、図8(b)の矢示のように、クリップ41は、クリップ軸9を中心として回動しブレードセット位置となる(図8(c))。これに伴い、ジョイント突起15が突起受け部材46に挿入され、両者が接合される。これにより、ジョイント突起15と突起受け部材46が密着状態で結合され、給水チューブ16から水路29に至る洗浄液の給水経路が接続される。
本実施例のワイパブレード40では、従来品のクリップ41を使用しつつ、ワイパアーム11側にジョイントパーツ42を、また、ブレード側に水路コネクタ43を取り付けることにより、ワンタッチ構造のジョイント部31を形成することができる。従って、従来品を活用しつつ、給水チューブの脱着を行うことなく、ワイパブレードの交換を行うことが可能なワイパ装置を提供することができる。なお、ワイパブレード40は、従来のワイパ装置と同様のUフック構造をそのまま踏襲しているため、現行品と同等の強度やガタが維持される。
さらに、本発明の実施例3として、センターカバー51を装着することにより給水路が結合されるワイパブレード50について説明する。ワイパブレード50では、センターカバー(第1ジョイント部材)51と水路コネクタ(第2ジョイント部材)52との間にジョイント部31が設けられており、ワイパアーム11にワイパブレード50を取り付けた後、センターカバー51を装着するとジョイント部31が結合し、洗浄水の給水路が自動的に接続されるようになっている。
図9は、ワイパブレード50の要部の構成を示す説明図である。図9に示すように、ワイパブレード50では、水路コネクタ52側にジョイント突起53が設けられており、このジョイント突起53と、センターカバー51側の突起接続孔54(メス側)とによってジョイント部31が形成されている。つまり、ここでは、先の実施例1,2とは逆に、第1ジョイント部材の結合部がメス側、第2ジョイント部材の被結合部がオス側となっている。また、当該実施例3では、チェックバルブ14は水路コネクタ52内に設けられているが、前述同様、センターカバー51内にチェックバルブ14を設けることも可能である。
水路コネクタ52には、上方に突出する形でジョイント突起53が設けられている。ジョイント突起53内に延びる水路孔55は、水路コネクタ本体52a内に設けられたバルブ孔18の一端側と連通している。バルブ孔18内には、スプリング19とボール20が収容されている。水路孔55の内径はボール20の外径よりも小さくなっており、スプリング19とボール20によりチェックバルブ14が構成される。バルブ孔18の他端側には連通路56が設けられており、水路コネクタ52内の給水路27と連通している。給水路27は、水路コネクタ52の長手方向に延び、両端にて開口し、ホルダボディ5内に形成された水路29と連通している。
一方、センターカバー51の長手方向端部には、長手方向に突出する形でチューブ取付部13が設けられている。チューブ取付部13の開口孔17は長手方向に延び、センターカバー51内にて、上下方向に延びる突起接続孔54と連通している。突起接続孔54には、水路コネクタ52のジョイント突起53が挿入接続される。
このようなワイパブレード50では、センターカバー51と水路コネクタ52との間に設けたジョイント部31により、洗浄水の給水路が結合される。この場合も前述同様、まず、アーム取付位置としたクリップ41(従来品のクリップ使用可)にワイパアーム11のUフック11aを嵌め込み、ワイパアーム11をガラス面側に倒してワイパブレード50をガラス面に当接させる。このとき、クリップ41は、クリップ軸9を中心として回動しセット位置となる。その後、先の実施例では予め装着された状態となっていたセンターカバー51をセンタブラケット7に取り付ける。これにより、ジョイント突起53が突起接続孔54に挿入され、給水チューブ16から水路29に至る洗浄液の給水経路が接続される。
このように、実施例3のワイパブレード50では、センターカバー51と水路コネクタ52との間にジョイント部31を設けることにより、通常は意匠的な配慮から取り付けられるセンターカバーをジョイント部として生かすことができる。従って、実施例2のようなジョイントパーツ42が不要となり、部品点数が削減されると共に、部品のレイアウト性も向上する。また、ワイパブレード50の場合、前述の実施例とは異なり、センターカバー51を取り付けるという一手間が加わるが、従来のワイパブレードのように、チューブの脱着ではないため、作業が容易であり、作業忘れも生じにくい。
本発明は前記実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることは言うまでもない。
例えば、前述の実施例では、フラットワイパ型のワイパブレードに本発明を適用した例を示したが、本発明は、いわゆるトーナメント型のワイパブレードにも適用可能である。また、前述の実施例は、自動車用ワイパ装置のワイパブレードに本発明を適用した例を示したが、本発明は、運搬機械や建設用機械などの各種産業機械に搭載されるワイパ装置にも適用可能である。
一方、本発明のワイパブレードでは、第1・第2ジョイント部材の何れの側をオス側、メス側に設定するかは任意であり、前述の実施例1,2とは反対に、第1ジョイント部材の結合部をメス側、第2ジョイント部材の被結合部をオス側に設定することも可能である。また、前述の実施例3において、第1ジョイント部材の結合部をオス側、第2ジョイント部材の被結合部をメス側に設定することも可能である。すなわち、例えば、前述の実施例1では、クリップ10側にオス側の結合部としてジョイント突起15を、水路コネクタ23側にメス側の被結合部として突起受け部材22を配した構成を示したが、第1ジョイント部材であるクリップ10側に結合部としてメス側部材を、第2ジョイント部材である水路コネクタ23側に結合部としてオス側部材を配することも可能であり、他の実施例2,3においても同様の逆設定が可能である。
なお、ここで言う洗浄液は、エタノールと界面活性剤などの混合液を水に溶かしたいわゆるウインドウォッシャ液のみならず、単なる水や、石けん水など、払拭面洗浄に使用される液体一般を広く意味している。
1 ワイパブレード
2 ブレードラバー
3 フレーム
4 金属板
5 ブレードボディ
6 エンドキャップ
7 センタブラケット
8 アーム取付部
9 クリップ軸
10 クリップ(第1ジョイント部材)
11 ワイパアーム
11a Uフック
12 センターカバー(カバー部材)
13 チューブ取付部
14 チェックバルブ
15 ジョイント突起
16 給水チューブ(給水配管)
17 開口孔
18 バルブ孔
19 スプリング
20 ボール
21 水路孔
22 突起受け部材
23 水路コネクタ(第2ジョイント部材)
24 弾性部
25 突起接続孔
26 内部空間
27 給水路
27a 球形ジョイント部
28 水路接続部
29 水路
30 噴射口
31 ジョイント部
40 ワイパブレード
41 クリップ
42 ジョイントパーツ(第1ジョイント部材)
43 水路コネクタ(第2ジョイント部材)
43a 水路コネクタ本体
44 連通路
45 受け部材取付部
46 突起受け部材
47 給水路
48 連通路
50 ワイパブレード
51 センターカバー(第1ジョイント部材)
52 水路コネクタ(第2ジョイント部材)
52a 水路コネクタ本体
53 ジョイント突起
54 突起接続孔
55 水路孔
56 連通路

Claims (9)

  1. ワイパアーム先端部に取り付けられ、ワイパ払拭面上に洗浄液を噴射可能な噴射口を有するワイパブレードであって、
    前記洗浄液が供給される給水配管と接続された第1ジョイント部材と、
    前記噴射口と連通した水路を備え、ジョイント部を介して前記第1ジョイント部材と着脱可能に設けられた第2ジョイント部材と、
    前記第1ジョイント部材又は前記第2ジョイント部材内に配置され、前記洗浄液が前記給水配管側に逆流するのを防止するチェックバルブと、を有し、
    前記ジョイント部は、
    前記第1ジョイント部材側に設けられ、前記給水配管と連通し前記洗浄液が流通可能な水路を有する結合部と、
    前記第2ジョイント部材側に前記結合部と着脱可能に設けられ、前記噴射口と連通した前記水路と接続された被結合部と、を有してなることを特徴とするワイパブレード。
  2. 請求項1記載のワイパブレードにおいて、前記結合部と前記被結合部は、前記ワイパアームと前記ワイパブレードを着脱する際に、当該ワイパブレードの動作に伴って着脱されることを特徴とするワイパブレード。
  3. 請求項1または2記載のワイパブレードにおいて、
    前記ワイパブレードは、該ワイパブレードに回動可能に取り付けられるクリップを介して前記ワイパアームに取り付けられ、
    前記クリップが前記第1ジョイント部材であることを特徴とするワイパブレード。
  4. 請求項3記載のワイパブレードにおいて、
    前記結合部と前記被結合部は、
    前記ワイパアームから前記ワイパブレードを取り外す際は、前記ワイパブレードを前記ワイパアームから離れる方向に所定角度以上回動させ、前記クリップをアーム着脱位置に配することにより分離され、
    前記ワイパブレードを前記ワイパアームに取り付ける際は、前記ワイパブレードを前記クリップと共に前記ワイパアームに近づく方向に回動させ、前記クリップをブレードセット位置に配することにより結合されることを特徴とするワイパブレード。
  5. 請求項1または2記載のワイパブレードにおいて、
    前記第1ジョイント部材は、前記ワイパアームに取り付けられるジョイントパーツであることを特徴とするワイパブレード。
  6. 請求項5記載のワイパブレードにおいて、
    前記結合部と前記被結合部は、
    前記ワイパアームから前記ワイパブレードを取り外す際は、前記ワイパブレードを前記ワイパアームから離れる方向に所定角度以上回動させ、前記ジョイントパーツをアーム着脱位置に配することにより分離され、
    前記ワイパブレードを前記ワイパアームに取り付ける際は、前記ワイパブレードを前記ワイパアームに近づく方向に回動させ、前記クリップをブレードセット位置に配することにより結合されることを特徴とするワイパブレード。
  7. 請求項1〜6の何れか1項に記載のワイパブレードにおいて、
    前記第1ジョイント部材は、前記結合部として、前記給水配管と連通する水路孔を備えたジョイント突起を有し、
    前記第2ジョイント部材は、前記被結合部として、前記ジョイント突起が挿入接続される突起接続孔と、該突起接続孔に前記ジョイント突起を受け入れた状態で上下方向に変位可能な弾性部と、を備えた突起受け部材を有することを特徴とするワイパブレード。
  8. 請求項1記載のワイパブレードにおいて、
    前記ワイパブレードは、前記ワイパアームが取り付けられるアーム取付部と、前記アーム取付部に装着されるカバー部材と、を有し、
    前記カバー部材が前記第1ジョイント部材であることを特徴とするワイパブレード。
  9. 請求項8記載のワイパブレードにおいて、
    前記第1ジョイント部材は、前記結合部として、前記給水配管と連通する接続孔を有し、
    前記第2ジョイント部材は、前記被結合部として、前記接続孔に挿入接続されるジョイント突起を有することを特徴とするワイパブレード。
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