JP2013112155A - 自動車用エンブレム - Google Patents

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Takaya Shimamura
隆也 島村
Tetsuya Abe
哲也 阿部
Mitsuhito Adachi
潤仁 足立
Hideaki Nagata
秀明 永田
Akihide Nakagawa
顕秀 中川
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Toyota Motor Corp
Kojima Industries Corp
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Kojima Press Industry Co Ltd
Toyota Motor Corp
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Abstract

【課題】樹脂成形品であっても、簡便に、輝度感を演出できる自動車用エンブレムを提供すること。
【解決手段】自動車用エンブレム1は、樹脂材料を溶融させた後に金型に射出させて成る樹脂成形品から成形されている。この樹脂材料は、ペレット状に形成された樹脂基材と、この樹脂基材に混ぜ合わされたアルミフレークとから成っている。
【選択図】図2

Description

本発明は、自動車用エンブレムに関し、詳しくは、樹脂材料を溶融させた後に金型に射出させて成る樹脂成形品から成形される自動車用エンブレムに関する。
従来、樹脂材料を溶融させた後に金型に射出させて成る樹脂成形品から成形される自動車用エンブレムが既に知られている。ここで、下記特許文献1には、表面にメッキ処理が施されている自動車用エンブレムが開示されている。これにより、樹脂成形品であっても、輝度感を演出できる。
特開2004−284439号公報
上述した特許文献1の技術では、メッキ処理に手間とコストを要するため、簡便に、輝度感を演出することができなかった。
本発明は、このような課題を解決しようとするもので、その目的は、樹脂成形品であっても、簡便に、輝度感を演出できる自動車用エンブレムを提供することである。
本発明は、上記の目的を達成するためのものであって、以下のように構成されている。
請求項1に記載の発明は、樹脂材料を溶融させた後に金型に射出させて成る樹脂成形品から成形される自動車用エンブレムであって、樹脂材料は、ペレット状に形成された樹脂基材と、この樹脂基材に混ぜ合わされたアルミフレークとから成っていることを特徴とする構成である。
この構成によれば、従来技術と同様に、樹脂成形品であっても、輝度感を演出できる。また、表面にメッキ処理を施す必要がないため、従来技術とは異なり、簡便に、輝度感を演出できる。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の自動車用エンブレムであって、その表面には、英数字および/または記号等の文字部が凹設されており、この凹みの深さは、約0.2mmに設定されており、この凹面には、インクジェット印刷が施されていることを特徴とする構成である。
この構成によれば、例えば、手差しによる塗装と比較すると、簡便に色付けできる。
また、請求項3に記載の発明は、請求項1〜2のいずれかに記載の自動車用エンブレムであって、その表面には、UV硬化塗装によるコーティングが施されていることを特徴とする構成である。
この構成によれば、エンブレム本体の強度を高めることができる。
図1は、本発明の実施例に係る自動車用エンブレムの分解斜視図である。 図2は、図1の組み付け状態を示す斜視図である。 図3は、図2の正面図である。 図4は、図3のIV−IV線断面図である。
以下、本発明を実施するための形態を、図1〜4を用いて説明する。自動車用エンブレム1は、その本体を成すエンブレム本体10と、エンブレム本体10を加飾するオーナメント20とから構成されている。以下に、これらエンブレム本体10と、オーナメント20とを個別に説明していく。
はじめに、エンブレム本体10から説明していく。このエンブレム本体10は、自動車のボデー表面(図示しない)に取り付けられるプレート状の外装部材である。このエンブレム本体10は、主として、3工程(第1の工程〜第3の工程)を経て形成されている。
まず、第1の工程から説明する。この第1の工程は、エンブレム本体10を成形する工程である。このエンブレム本体10は、樹脂材料を溶融させた後に所望する形状の金型に射出させて成る、いわゆる、射出成形によって成る樹脂成形品から成形されている(図1参照)。この樹脂材料とは、ペレット状に形成された樹脂基材と、この樹脂基材に混ぜ合わされた薄い金属膜状のアルミフレークとから構成されている、いわゆる、材着メタリックから構成されている。これら樹脂基材とアルミフレークとの混ぜ合わせる割合は、所望する輝度感によって決定される設計的な事項である。
なお、金型は、この第1の工程において、出来上がった樹脂成形品(この場合、エンブレム本体10)の意匠側の表面における向かって左側に複数の英字から成る文字部12が凹み設されるように形成されている。このとき、この凹みの深さは、約0.2mmとなるように設定されている(図4参照)。これにより、出来上がったエンブレム本体10に文字部12を凹み設できる。
これと同様に、金型は、この第1の工程において、出来上がった樹脂成形品(この場合、エンブレム本体10)の意匠側の表面における向かって右側に後述するオーナメント20を装着可能な凹部14を有するように形成されている。この第1の工程によりエンブレム本体10は成形されている。
次に、第2の工程を説明する。この第2の工程は、第1の工程で成形されたエンブレム本体10の文字部12の凹面12aに対して黒字によるインクジェット印刷を施す工程である。図4の一部拡大図において、16が印刷の層を示している。このように印刷を施すと、エンブレム本体10に対して文字部12を際立たせることができる。この第2の工程によりエンブレム本体10は印刷されている。
次に、第3の工程を説明する。この第3の工程は、第2の工程で印刷されたエンブレム本体10の表面に対してUV硬化塗装によるコーティングを施す工程である。図4の一部拡大図において、18がコーティングの層を示している。この第3の工程によりエンブレム本体10はコーティングされている。
このように3工程(第1の工程〜第3の工程)を経てエンブレム本体10は形成されている。
続いて、オーナメント20を説明する。このオーナメント20は、上述したエンブレム本体10に形成されている凹部14に装着される加飾部材である(図1参照)。このオーナメント20も、射出成形によって成る樹脂成形品から成形されている。このようにしてオーナメント20は形成されている。
そして、このオーナメント20を両面テープ30を介してエンブレム本体10の凹部14に貼り付けて自動車用エンブレム1は構成されている(図2〜3参照)。
本発明の実施例に係る自動車用エンブレム1は、上述したように構成されている。この構成によれば、自動車用エンブレム1の本体を成すエンブレム本体10は、材着メタリックから構成されている。そのため、従来技術と同様に、樹脂成形品であっても、輝度感を演出できる。また、表面にメッキ処理を施す必要がないため、従来技術とは異なり、簡便に、輝度感を演出できる。
また、この構成によれば、エンブレム本体10の意匠側の表面における向かって左側に複数の英字から成る文字部12が凹み設されている。そして、この凹みの深さは、約0.2mmとなるように設定されている。また、エンブレム本体10の文字部12の凹面12aには、黒字によるインクジェット印刷が施されている。そのため、例えば、手差しによる塗装と比較すると、簡便に色付けできる。
また、この構成によれば、エンブレム本体10の表面は、UV硬化塗装によるコーティングが施されている。そのため、エンブレム本体10の強度を高めることができる。したがって、外装部材に適したものにできる。
上述した内容は、あくまでも本発明の一実施の形態に関するものであって、本発明が上記内容に限定されることを意味するものではない。
実施例では、文字部12の凹みの深さは、約0.2mmを例に説明した。しかし、これに限定されるものでなく、文字部12の成形に意匠的な不具合が生じないのであれば、文字部12の深さは、何mmであっても構わない。
1 自動車用エンブレム
12 文字部
12a 凹面


Claims (3)

  1. 樹脂材料を溶融させた後に金型に射出させて成る樹脂成形品から成形される自動車用エンブレムであって、
    樹脂材料は、ペレット状に形成された樹脂基材と、この樹脂基材に混ぜ合わされたアルミフレークとから成っていることを特徴とする自動車用エンブレム。
  2. 請求項1に記載の自動車用エンブレムであって、
    その表面には、英数字および/または記号等の文字部が凹設されており、
    この凹みの深さは、約0.2mmに設定されており、
    この凹面には、インクジェット印刷が施されていることを特徴とする自動車用エンブレム。
  3. 請求項1〜2のいずれかに記載の自動車用エンブレムであって、
    その表面には、UV硬化塗装によるコーティングが施されていることを特徴とする自動車用エンブレム。





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